JPH02261014A - 過負荷検出装置 - Google Patents

過負荷検出装置

Info

Publication number
JPH02261014A
JPH02261014A JP7982689A JP7982689A JPH02261014A JP H02261014 A JPH02261014 A JP H02261014A JP 7982689 A JP7982689 A JP 7982689A JP 7982689 A JP7982689 A JP 7982689A JP H02261014 A JPH02261014 A JP H02261014A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
current
voltage
overload
detection device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7982689A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuichi Hayashi
隆一 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP7982689A priority Critical patent/JPH02261014A/ja
Publication of JPH02261014A publication Critical patent/JPH02261014A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は過負荷検出装置に関し、例えば、電動機によ
って駆動される、クラッシャのような機器で、断続的に
過負荷が加わった場合の損傷を事前に検出する過負荷検
出装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、クラッシャでは、通常運転を円滑に行なうために
運転能力以上の大きな出力の電動機が使用されている。
このため、鉱石類の増減等の負荷の変化により、減速機
が過負荷状態となることが多々あり、この過負荷状態の
くり返しによって減速機には経時劣化や歪等の疲労が蓄
積される。その結果、内部の潤滑油や軸受けが過熱し、
内部機器を損傷したり、火災等を起こす場合がある。
このような事故を防ぐため、上記減速機には、温度検出
器が取り付けられており、潤滑油の熱と軸受けの熱を蓄
積して、熱蓄積が定量を超えると作動し、警報を発生す
るようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記温度検出器は、過負荷状態が連続ま
たは、連続に近い状態で発生した場合に作動するもので
あるため、断続的に過負荷が加わる場合には、過負荷と
過負荷との間に熱放出が生じて復帰してしまい、過負荷
を検出することはできない。
また、断続的に発生する過負荷その他の異常であっても
これが累積すると経時劣化や歪等が次第に増大し、事故
の原因となる。
したがって、上記の温度検出器では、過負荷状態のくり
返しによる経時劣化や歪等を検出して事前に異常を報知
できない。
そこでこの発明では、連続的または断続的に生じる過負
荷を累積的に検出することにより、経時劣化や歪等を事
前に検出することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、この発明にあっては、負荷
に流れる電流を検出する手段と、その検出電流値と所要
設定電流値とを比較し、前記検出電流値が所要設定電流
値を上回ると、その超過電流値を累積加算する手段と、
その累積値が所定設定レベルに達すると過負荷信号を出
力する手段とした構成としたのである。
上記所要設定電流値とは、負荷が過負荷状態となる際に
流れる過電流の最低値であり、負荷により適宜に決める
また、所定設定レベルとは、機器が経時劣化や歪等のた
め異常状態、例えば、機器の損傷や火災等を起こす恐れ
のある過負荷累積電流値であり、経験および実験等によ
り、負荷に応じて適宜に決める。
(作用〕 このように、構成される過負荷検出装置は、過負荷状態
を電流の変化として捉え、その値が所要設定電流値を上
回ると、その超過電流を累積加算し、その累積加算値が
所定レベルに達すると過負荷出力信号を出力して、機器
の受りる経時劣化や歪等の蓄積による機器の異常が起こ
る前に報知する。
〔実施例] 以下、この実施例を第1図から第3図に基づいて説明す
る。
第1図に示す過負荷検出装置Aの電流検出器1は、負荷
りを駆動する電源ラインlに挿入されており、負荷りに
流れる電流Iを検出する。この電流Iは、負荷りのクラ
ッシャBの駆動用電動機Mに流れる電流Iでクラッシャ
Bの動作状態に応して変化する。
前記電流検出器1は、変流器および変成器等を使用して
おり、例えば電源ラインlが3相交流入力でも2相の電
流Iを検出するだけで欠相(共通線)の電Klを検出す
ることができる(共通線の電流Iは、他の2線のヘクト
ル和の逆となるため)。
この電流検出器1により検出された電流Iは、電流/電
圧変換回路2により電流Iに応じた電圧V、に変換され
、この電圧■4は、第3図に示すように、A/Dコンバ
ータ3でサンプリング時間しごとにディジタル電圧■ゎ
に変換される。このとき、前記サンプリング時間tは、
サンプリング定理により、前記検出電流Iの最大周波数
成分の2以下の周期とする。
第1図の^/11コンバータ3は、変換が終了するとデ
ィジタル電圧値VDを出力すると同時に、ECO端子か
らマイクロプロセッサ−4(以下プロセッサーとする)
のTNT端子に変換終了信号(EOC)を出力し、プロ
セッサー4は前記ディジタル電圧値VDを読み込む。こ
のプロセッサー4には、入力回路5より所要設定電流値
11および所定設定レベルI、に対応した所要設定電圧
■1および所定設定レベル電圧■、をディジタル値で入
力する。
このプロセッサー4は、第2図に示すフローチャートに
従って処理を行なう(初期値設定は省略しである)。す
なわら、プロセッサー4が処理を開始しく処理101 
(以下「処理」は略す))、入力回路5に設定された所
要設定電圧値■1および所定レベル電圧値■、を読み込
む102゜その後INT入力が1となるまで待機する1
03、 TNT入力が1となるとA/Dコンバータ3が
変換した電圧値■。を読み込み104、その電圧値■。
と所要設定電圧V、、!:を比較し、前記電圧値■、が
所用設定電圧■1より等しいか小さければ同図で示すよ
うにA/Dコンバータ3からの新たな入力電圧■。
を待つ105゜ 前記と逆に電圧値■、が所要設定電圧■、より大きけれ
ば(V[l  V、)2 tの演算を行い、前記電圧値
■、と所要設定電圧■1との差(第3図の実線で示す超
過電流値に対応する電圧値V′、)を 12dtの関数
により、2乗積分平均値としてサンプリングとサンプリ
ングの間の電圧値のない期間tの電圧を求める。また、
この電圧は、過負荷電流と比例しているため負荷りの発
熱量とも対応している。プロセッサー4は、この値をA
1に記憶し106、次にA=A+AI 、の処理を行な
い、(vn  v+)2 むの値を累積加算する107
゜この累積加算値Aは、所定レベル電圧値■8と比較さ
れ、A/V、の値が1より小さい場合、すなわち、累積
算値Aが所定レベル電圧稙■、より小さい場合、A/D
コンバータ3からの新たな入力電圧■。を待つ108゜
また、逆にA/VsO値が1より大きいか等しい場合、
すなわち、累積算値Aの値が所定レベル電圧■8より大
きいか等しい場合、過負荷出力信号を出力し109、処
理を終了する110゜ この実施例は、以上のように構成されており、いま、電
流検出器1は、負荷りの電流Iを常に検出し、その電流
Iは、電流/電圧変換回路2によって前記電流■に対応
した電圧値■、に変換される。A/Dコンバータ3は、
第3図に示すように、前記アナログ電圧値Vヶをサンプ
リング時間tごとにディジタル電圧値VD  (鎖線子
実線)に変換し、プロセッサー4に出力する。プロセッ
サー°−4は、所要設定電圧値■1以上の前記電圧値V
′を用い、2乗積分平均値によって過負荷による負荷り
の発熱量を近僚値として求め、その値を累積加算するご
とに所定レベル設定電圧値■3と比較し、累積加算値が
所定レベル設定電圧値V、と等しいか大きくなった場合
、過負荷出力信号を出力する。このようにして過負荷検
出装置Aは、過負荷による超過電流値を累積加算するこ
とにより、負荷に発生する熱の総発熱量を求め、その熱
により発生する経時劣化や歪等によって起こる異常を事
前に検出し、過負荷出力信号を出力する。
なお、この過負荷検出装置Aは、電流検出器1と電流/
電圧変換回路2との間にマルチプレクリ・回路を挿入し
、多数の電流検出器1を接続するごとによって1台の過
負荷検出装置Aで多数の機器を監視することができる。
また、この過負荷検出装置Aは、実施例のクラッシャB
以外の機器の検出装置としても使用できる。例えば、電
動機の過負荷耐量として (121)dt=c(c:定
数)等の関数を過負荷検出装置Aで用いると、電動機の
過負荷検出にも利用できる。
さらに過負荷検出装置Aは、プロセッサー4のメモリー
機能を増設し、サンプリングごとの電圧値■。を記憶さ
せることにより、そのデータを分析して断続的な負荷り
の経時劣化や歪等によって起こる故障の傾向を知ること
ができる。
〔効果〕
この発明は、以上のように連続的に発生する過負荷の場
合は勿論、断続的に発生する過負荷であっても超過電流
の累積加算により、検出することができ、クラッシャの
ような各種の機器の経時劣化や歪等によって起こる異常
を事前に検出するこができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例のブロツク図、第2図は実
施例のマイクロプロセッサ−の動作フローチャート、第
3図は第1図の作用説明図である。 1・・・・・・電流検出器、 2・・・・・・電流/電圧変換回路、 3・・・・・・^/Dコンバータ、 4・・・・・・マイクロプロセッサ− 5・・・・・・入力回路、    L・・・・・・負荷
、■・・・・・・電流、      11・・・・・・
所要設定電流値、1、・・・・・・所定設定レベル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)負荷に流れる電流を検出する手段と、その検出電
    流値と所要設定電流値とを比較し、前記検出電流値が所
    要設定電流値を上回ると、その超過電流値を累積加算す
    る手段と、その累積値が所定設定レベルに達すると過負
    荷信号を出力する手段とから成る過負荷検出装置。
JP7982689A 1989-03-29 1989-03-29 過負荷検出装置 Pending JPH02261014A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7982689A JPH02261014A (ja) 1989-03-29 1989-03-29 過負荷検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7982689A JPH02261014A (ja) 1989-03-29 1989-03-29 過負荷検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02261014A true JPH02261014A (ja) 1990-10-23

Family

ID=13701017

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7982689A Pending JPH02261014A (ja) 1989-03-29 1989-03-29 過負荷検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02261014A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020102988A (ja) * 2018-12-25 2020-07-02 株式会社デンソー モータ制御装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58172927A (ja) * 1982-04-02 1983-10-11 株式会社日立製作所 過負荷保護装置
JPS5983527A (ja) * 1982-11-01 1984-05-15 三菱電機株式会社 過電流保護継電装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58172927A (ja) * 1982-04-02 1983-10-11 株式会社日立製作所 過負荷保護装置
JPS5983527A (ja) * 1982-11-01 1984-05-15 三菱電機株式会社 過電流保護継電装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020102988A (ja) * 2018-12-25 2020-07-02 株式会社デンソー モータ制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100517122B1 (ko) 돌입전류 방지용 저항기의 보호방법
JPH07135731A (ja) 半導体素子の過熱保護装置
US20020130639A1 (en) Power conversion apparatus
JP4994788B2 (ja) 電子サーマル装置
JPH02261014A (ja) 過負荷検出装置
JP5288165B2 (ja) 交流電動機の制御装置
JP5758226B2 (ja) 電子サーマル保護装置と電子サーマル保護装置の動作方法
EP3895306A1 (en) Operating method of a compressor of a refrigerating machine and compressor of a refrigerating machine
JP3951516B2 (ja) インバータ
JP2892825B2 (ja) 設定可能な過負荷保護機能を備えたインバータ装置
KR100215755B1 (ko) 지티오(gto) 병렬 운전을 위한 전류 분담율 측정 및 고장진단 장치와 방법
KR101328622B1 (ko) 전원부 및 부하부 보호시스템
JP3968037B2 (ja) 分散電源用発電装置の運転制御方法及び装置
JPH06335154A (ja) 欠相検知装置
JP2669165B2 (ja) 電力変換器の過負荷検出装置
JPH0654550A (ja) 欠相検知装置
JPH0421386A (ja) 電動機制御装置
JP2708239B2 (ja) 電力変換装置
JPH06253593A (ja) インバータ制御装置
JP6395991B1 (ja) 多相電力変換装置
JP2831822B2 (ja) 過電流検出システム
JPH0622371B2 (ja) 交流発電機の故障診断装置
JP3432308B2 (ja) 高調波電流・電圧監視警報装置
JPH03293969A (ja) 交直流変換器の保護方法
CN118259192A (zh) 电流异常监测装置以及电流异常监测方法