JPH02260796A - 電気機器自動停止装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、室内で使用される電気機器の自動停止装置に
関するものであり、特に居住者の不在時に作動している
電気機器に対し、その不在を検出して、確実に停止させ
るものである。

（従来の技術） 従来、室内で使用される電気機器を室内が無人のときに
のみ自動的に停止させる装置は、今迄のところ、知られ
ていない。

（発明が解決しようとする課題） 本発明は、室内が無人状態、特には、長時間不在になる
状態での、電気機器の動作による、電力の無駄な消費と
、暖房用電気機器などによる、事故の発生防止という課
題を解決することを目的とする。

（課題を解決するための手段） 本発明は、上記課題を解決するため、室内に設けらね、
人の存在を検知するセンサと、このセンサからの電気信
号を所定の空間伝送信号に変換する変換装置を内蔵し、
前記伝送信号を送信する送信装置と、前記室内の電気機
器に取付けられ、前記送信装置から前記センサが無人で
あることを検出した信号を受信したときにのみ、前記室
内にある前記電気機器の動作を停止させる受信装置と、
前記電気機器からの電気信号により前記電気機器の動作
ないし停止の状態を報知する報知装置と、から構成した
電気ｆｉ器自動停止装置を提供するものである。

（作用） 本発明は、室内に設けられ、人の存在を検知するセンサ
により、前記室内が無人のときにのみ、動作中の電気機
器に前記センサからの検知信号に基づいてこれら機器を
停止させ、かつ前記電気機器の動作ないし停止の状態を
報知するものである。

（実施例） 以下、本発明に基づぐ電気機器自動停止装置を図に従っ
て説明する。

第１の実施例では、本発明に基づく電気機器自動停止装
置は、室内に設置さね、人体から発生する遠赤外線を検
知し、人の存在を知る人体検知センサ１　（雑誌［セン
サ技術Ｊ　１９８９．　ＶＯＬ　、　９　、　Ｎ。

、３の１９頁から２１頁に開示された人体検知センサ）
と、このセンサ１からの電気信号を例えば赤外線信号の
様な空間伝送信号に変換しうる変換装置としての赤外線
送信装置２と、この赤外線の信号を受信する赤外線受信
袋Ｗ３と、電気ストーブや電気カーペットや電気こたつ
などのような電気機！Ｓ４と、玄関に設置された報知装
置５とから成る。尚、前記赤外線受信装置３は前記電気
機器４の電源部に取付けられている。

次に動作について説明する。

人の存在を知る人体検知センサ１が、まず前記室内の無
人状態を検知し、このセンサ１からの電気信号を空間伝
送信号に変換する変換装置としての赤外線送信袋Ｍ２へ
導線Ｌ１を介して検知信号を送る。この送信装置２は、
前記検知信号に対応した赤外線の信号を赤外線受信装置
３へ送る。この受信袋Ｗ３は、前記赤外線信号を受けて
、電気機器４へ導線Ｌ２を介してこの電気機器４の動作
停止のための指令信号を送る。電気機器４は、前記停止
指令信号を受けて、その動作を停止する。

前記電気機器４は、玄関に設置された報知装置５へ導線
゛Ｌ３を介し電気機器４の停止の状態に対応した電気信
号を送り、その電気信号をうけて、前記報知装置５は前
記電気機器４の動作の停止状態を報知するものである。

従って、各室に本発明の電気機器自動停止装置を設置し
た場合、特定の１つの室からこの報知装置５の報知によ
り、その室のモニタができる。即ち、一般の家庭のみで
なく、広くビルの各室に通用すれば、きわめて安全なビ
ル管理をすることができる。

また、本発明の電気機器自動停止装置にタイマ機能を持
たせることにより、家人が少々の用事で室又は外へ出た
時でも、前記電気機器４は動作を不在になってから所定
時間経過しなければ停止しないようにできる。これによ
り、前記電気機器自動停止装置が早く反応し過ぎ、たび
たび前記電気機器４のスイッチを入れなおさなければな
らないといった煩しさがなくなる。

第２の実施例は、第１の実施例における伝送信号変換装
置として、電波発信装置２０及び電波受信装置３０を用
い、電波を介して送受信し、その他の要部構成は、第１
の実施例と同様なものである。

第３の実施例は、第１の実施例における伝送信号変換装
置として、超音波発信装置２００及び、超音波受信装置
３００を用い、超音波を介して送受信し、その他の要部
構成は、第１および第２の実施例と同様なものである。

なお、上記各実施例における使用電気機器の動作停止指
令信号の送信形態としては、導体回路上の電気信号やフ
ァイバー中の光信号の場合の如く全て有線で行うことも
可能である。

更に、本発明に基づく電気機器自動停止装置は、上記実
施例のみに限定されるものでなく、−窓領域内における
人の出入りに対応して、前記領域内の機器の使用を自動
的に停止しうる機能を有するものである。

（発明の効果） 以上のように、本発明によれば、電気機器の動作を止め
ずに外出することがあっても、電気機器は動作を自動的
に停止し、電力の無駄な消費を無くし、暖房用電気機器
などによる事故の発生を未然に防ぐことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の構成図である。 １、・・・人体検知センサ　２．・・・赤外線送信装置
３、・・・赤外線受信装置　４．・・・電気機器５、・
・・報知装置　２０．・・・電波発信装置３０、・・・
電波受信装置　２００．・・・超音波発信装置　３００
．・・・超音波受信装置。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 室内に設けられ、人の存在を検知しうるセンサと、 このセンサからの電気信号を所定の空間伝送信号に変換
   する変換装置を内蔵し、前記伝送信号を送信する送信装
   置と、 前記室内の電気機器に取付けられ、前記送信装置から前
   記センサが無人であることを検出した信号を受信したと
   きにのみ、前記室内にある前記電気機器の動作を停止さ
   せる受信装置と、 前記電気機器からの電気信号により前記電気機器の動作
   ないし停止の状態を報知する報知装置と、からなる電気
   機器自動停止装置。