JPH02259746A - X線透視撮影装置 - Google Patents

X線透視撮影装置

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JPH02259746A
JPH02259746A JP1081850A JP8185089A JPH02259746A JP H02259746 A JPH02259746 A JP H02259746A JP 1081850 A JP1081850 A JP 1081850A JP 8185089 A JP8185089 A JP 8185089A JP H02259746 A JPH02259746 A JP H02259746A
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JP
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photographing
film
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Application number
JP1081850A
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English (en)
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Yoshikazu Iketa
嘉一 井桁
Akio Nakajima
昭夫 中島
Hiroshi Takano
博司 高野
Kimihide Eto
江藤 公英
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Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Publication date
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/54Control of apparatus or devices for radiation diagnosis
    • A61B6/548Remote control of the apparatus or devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Surgery (AREA)
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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、遠隔操作卓からの制御指令により透視撮影台
で被検者にX線を放射し、該被検者の透過X線像をフィ
ルムに撮影するx、m透視撮影装置に関し、特に操作者
がいちいち撮影室へ行くことなく遠隔操作卓上での操作
により被検者の識別情報やその他の情報をフィルムに写
し込むことができると共に、被検者の撮影情報を光学式
メモリカード等の情報記録媒体にも書き込むことができ
るX線透視撮影装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、x4B透視撮影装置において被検者の診断部位
をX線撮影する場合には、フィルムの一部にその被検者
の氏名、年齢、性別等の識別情報を写し込み、あとで撮
影済フィルムがどの被検者のものであるかを確認し、整
理できるようにしている。
そのために従来は、第114図に示すように、フィルム
を被検者の透過X線像の撮影位置に順次送り出す速写装
置1の所定の箇所に、ネームプリント部2を設け、この
ネームプリント部2の挿入孔内に第12図に示すような
撮影年月日や被検者の氏名、年齢等を記入した識別カー
ド3を矢印六方向に差し込んでいた。そして、その被検
者についてX線撮影をする際に、第13図に示すように
ネームプリント部2内に設けられた光源4を点灯し、上
記識別カード3の識別情報を光学系5により絞り込み、
この光学像をフィルム6の一部に結像させることにより
、第14図に示すように、」ユ記フィルム6の一つの隅
部に当該被検者についての識別情報IDを写し込んでい
た。
また、その被検者の検査時のX線管電圧や管電流等の撮
影条件及び撮影枚数等の撮影情報は、検査にあたった医
師または検査技師が当該被検者のカルテまたは照射録等
の記録紙に手で書き込んでいた。あるいは、撮影条件プ
リンタと呼ばれるような出力装置で記録用紙に印字出力
し、その記録紙を当該被検者のカルテに貼り付けたりし
ていた4゜〔発明が解決しようとする課題〕 しかし、このような従来のxH透視撮影装置における被
検者の識別情報の写し込みにおいては、上記ネームプリ
ント部2が速写装置1に内蔵されているため、医師等の
操作者は一人の被検者についての撮影が終る度に、操作
室内の遠隔操作卓からいちいち撮影室へ行き、上記ネー
ムプリント部2に挿入された識別カード3を引き抜くと
共に、次の被検者の識別情報が記入された新たな識別カ
ード3を挿入し、再び操作室内へ戻らねばならなかった
。そして、この識別カード3の入れ換え作業を撮影すべ
き被検者の人数分(例えば1日15〜20人程度)だけ
繰り返さなければならなかった。
従って、X線透視撮影装置の操作性が低下すると共に撮
影効率も低下し、さらに操作者の疲労が増大するもので
あった。
また、撮影情報の記録においては、医師等の操作者がカ
ルテまたは照射録等に手で書き込んでいたので、その書
き込みが煩雑であると共に書き間違いが生ずることがあ
った。撮影条件プリンタで印字出力した場合においても
、その後でその記録紙を当該被検者のカルテに貼り付け
なければならず、やはり煩雑であると共に、記録紙の貼
付によりカルテがかさばり整理が不便となるものであっ
た。さらに、被検者のカルテや照射録等は検査をした病
院にそのまま保管されるものであるので、ある被検者個
人についてのX線被曝の経歴はトータルとしては記録さ
れず、個々の被検者についての被曝管理はほとんど不可
能であった。
そこで、本発明は、このような問題点を解決し、遠隔操
作卓上での操作のみにより被検者の識別情報やその他の
情報をフィルムに写し込むことができると共に、被検者
の撮影情報を情報記録媒体にも書き込むことができるX
線透視撮影装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明によるX線透視撮影
装置は、遠隔操作卓からの制御指令により透視撮影台で
被検者にX線を放射し、該被検者の透過X線像をフィル
ムに撮影するX線透視撮影装置において、上記遠隔操作
卓には、被検者のカルテ等から識別情報を読み取る情報
読取手段と、被検者の識別情報が記録された情報記録媒
体からその識別情報を読み取る媒体読取手段と、当該被
検者の撮影情報を情報記録媒体へ書き込む媒体書込手段
と、上記読み取った識別情報を記憶すると共に表示制御
する表示制御手段とを設け、上記透視撮影台のフィルム
搬送の装置部には、表示制御手段からの情報を表示する
と共にこれをフィルムの一部に写し込む情報記録手段を
設け、且つ上記遠隔操作卓の制御装置と透視撮影台及び
X線発生の動作制御をする周辺装置の個別の制御装置と
を通信回線で相互に接続したものである。
また、上記情報記録手段は、液晶表示器の背面側に発光
源を備えて成る情報表示手段を有して構成されている。
さらに、上記情報記録手段は1発光波長のピーク及び分
布がフィルムの感光特性に対応して特定の波長領域内に
ある平面状発光体から成る情報表示手段を有して構成し
てもよい。
さらにまた、上記遠隔操作卓に、撮影状態を表示しまた
は情報記録手段にて写し込まれる識別情報等をモニタ表
示するための確認用表示手段を設けると効果的である。
〔作 用〕
このように構成されたXli透視撮影装置は、遠隔操作
卓に設けられた情報読取手段を用いて被検者のカルテ等
からその識別情報を読み取り、または同じく遠隔操作卓
に設けられた媒体読取手段で情報記録媒体に記録された
被検者の識別情報を読み取り、この読み取った識別情報
を表示制御手段で記憶すると共に表示制御し、透視撮影
台のフィルム搬送の装置部に設けられた情報記録手段に
より上記表示制御手段からの情報を表示すると共にフィ
ルムの一部に写し込み、且つ当該被検者の検査時の撮影
情報を上記遠隔操作卓に設けられた媒体書込手段により
情報記録媒体へ書き込むものである。また、遠隔操作卓
の制御装置と透視撮影台及びX線発生の動作制御をする
周辺装置の個別の制御装置とを通信回線で相互に接続し
たことにより、遠隔操作卓からの指定により周辺装置か
ら任意の情報を取り出してフィルムの一部に記録するよ
うに動作する。これにより、医師等の操作者は、操作室
内の遠隔操作卓のところに位置しながら上記被検者の識
別情報をフィルムの一部に記録することができると共に
、その検査時の撮影情報を自動的に情報記sg体に書き
込むことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図は本発明によるX線透視撮影装置の実施例を示す
ブロック図である0図において、操作室と撮影室とは放
射線防護壁7によって仕切られており、操作室内には被
検者に対してX線を放射する透視撮影台に制御指令を送
出する遠隔操作卓8が設置され、撮影室内にはフィルム
を被検者の透過X線像の撮影位置に供する速写装置1及
び図示省略のX線管装置や被検者を寝載する天板等を備
えた透視撮影台が設置されて、これらによりX線透視撮
影装置を構成している。そして、上記遠隔操作卓8から
の制御指令により透視撮影台のX線管装置から被検者に
対しX線を放射し、該被検者の透過X線像を速写装置1
のフィルム6に撮影するようになっている。
このようなX線透視撮影装置において、本発明では、上
記遠隔操作卓8に、情報読取装置9と、媒体読取装置1
0と、媒体書込装置11と、表示制御装置12とが設け
られ、透視撮影台のフィルム搬送の装置部である速写装
置1には情報記録装置13が設けられ、且つ周辺装置で
ある透視撮影台制御装置214とX線発生制御装置15
と速写制御装置16とが上記遠隔操作卓8と通信口[1
7で相互に接続されている。なお、第1図において、符
号18は遠隔操作卓8の制御機能部を集めた制御ユニッ
トを示しており1表示制御装置12以外に、全体を制御
する制御装置としての中央処理袋M (CPU)19と
、時計機能を有するクロッグ20と、入力データ格納用
の随時読出し書込みメモリ(RAM)21と、プログラ
ム格納用の読出し専用メモリ(ROM)22と、周辺装
置等と信号をやりとりするための入出力端末23とを備
えている。
上記情報読取装置9は、被検者の氏名、年齢。
性別等を記入した識別カードまたはカルテ24等からそ
の識別情報を読み取る手段となるもので、電荷結合素子
(COD)を−直線上にアレイ状に並べたCCDライン
センサまたはイメージスキャナ25等を有し、上記カル
テ24等に記入された識別情報を順次走査して読み取り
、ディジタル信号を出力するようになっている。そして
、この情報読取装置9は、その両側部に設けられた走査
機構部26.26により上記読み取りのラインと直角方
向(矢印B方向)に走査移動されるようになっている。
なお、上記情報読取装置9及び走査機構部26の組立体
は、第2図に示すように、遠隔操作卓8の所定箇所に設
けられた読み取り部27の内部に設置されている。
媒体読取装置10は、被検者の氏名5年齢、性別等の識
別情報が記録された光学式メモリカードまたはICカー
ド等の情報記録媒体28を挿入して上?!a識別情報を
読み取る手段となるもので、第2図に示すように、遠隔
操作卓8の所定の箇所に設けられ、上記情報記録媒体2
8を矢印方向に挿入しうるようになっている。なお、そ
の内部には個別の制御装置としてCPU29を有してい
る。
媒体書込装置11は、ある被検者について検査時の撮影
条件や撮影枚数等の撮影情報を上記情報記録媒体28に
書き込む手段となるもので、第1図に示すように、遠隔
操作卓8内にて上記媒体読取装置10に隣接して情報記
録媒体28を挿入しうるように設けられ、上記遠隔操作
卓8に内蔵された電圧電流測定部(図示省略)で測定し
た撮影時のX線管電圧や管電流または被曝線量等の実際
の値がCPU19を介して入力され、情報記録媒体28
に書き込むようになっている。なお、その内部には個別
の制御装置としてCPU30を有している。
表示制御装置12は、上記情報読取装置9または媒体読
取装置10で読み取った識別情報の信号を入力して記憶
すると共に遠隔操作卓8の表示器への表示または後述の
情報記録装W13への表示を制御する手段となるもので
、その内部には人力した識別情報のディジタル信号を記
憶する随時読出し書込みメモリ(RAM、)31を有す
ると共に、撮影状態の表示または上記RAM3Lから読
み出した識別情報の表示を制御する個別の制御装置どし
てCPU32を有している。
情報記録装置13は、上記表示制御装置12から送出さ
れる情報を表示すると共にこの表示された情報をフィル
ム6の一部に写し込む記録手段となるもので、例えば液
晶表示器または蛍光放電管あるいはCRT等から成り情
報を表示する手段となる写し込み用表示器33と、この
写し込み用表示器33に表示された識別情報をフィルム
6上にある大きさに縮小または拡大して結像(34)さ
せる凸レンズ等の光学系35とから成る。ここで、上記
写し込み用表示器33が透過型の液晶表示器である場名
は、その液晶表示器はそれ自体では発光せず1表示器上
の文字のコントラストが低くそのままではX線フィルム
には写りにくいので、露光時間を長くしなければならな
い、そこで、第1図に示すように、写し込み用表示器3
3としての液晶表示器の背面側に平面状の発光11fi
36を備えたものまたはバックライト付きの液晶表示器
を使用することにより1表示された文字等の情報と背景
とのコントラストを強くするようになっている。
これにより、上記写し込み用表示器33に表示された情
報を、フィルム6に短い露光時間で写すことができる。
周辺装置としての透視撮影台制御装置1.4は。
図示省略の透視撮影台における透視台本体の起倒動作や
天板移動等について制御するもので、その内部には個別
の制御装置としてCPU37を有している。また、同じ
く周辺装置としてのX線発生制御装置15は、上記透視
撮影台に設けられたX線管装置に印加する4w電圧や管
電流等を制御するもので、その内部には個別の制御装置
として0PU38を有している。さらに、同じく周辺装
置としての速写制御装置16は、上記透視撮影台におい
てフィルム6を透過X線像の撮影位置に搬送する速写装
置1の機械的なシーケンス制御をしたり、情報写し込み
信号を送出するもので、その内部には個別の制御装置と
してCPU39を有している6そして、上記それぞれの
周辺装置(14,15゜16)のCPU37,38,3
9と、前記媒体読取装置10及び媒体書込装置11のC
PU29゜30と、制御ユニット18内の入出力端末2
3とは1通信回線17で相互に接続されている。これに
より、遠隔操作卓8の全体を制御するCPUl9を親機
とし上記各CPU29,30,37,38.39を子機
としてシリアルに接続され、上記通信回線17を介して
遠隔操作卓8と各周辺装ととの間で常に各種の情報を通
信することができる。
このとき、上記通信回、1117では、遠隔操作卓8の
CPU19が通信したい相手方装置のCPUのアドレス
を送り、このアドレスにより指定されたC P Uが属
する装置だけが遠隔操作卓8との間で通信を行い、情報
を相互に通信する。このように上記通信回線17で相互
に接続することにより、遠隔操作卓8は自分が通信した
いところだけと通信することができるので、新たな情報
を加えて写し込みたいときは、上記通信回!1A17に
新たに周辺装置を接続するだけで、自在に情報を得るこ
とができる。
次に、このように構成されたX線透視撮影装置の動作に
ついて説明する。医師等の操作者は、ある被検者につい
て検査するとき、まず、当該被検者の氏名、年齢、性別
等の識別情報が記録された識別カードまたはカルテ24
を、第2図に示すように遠隔操作卓8に設けられた読み
取り部27へ矢印Cのように挿入する。このとき、上記
読み取り部27の挿入口にはカルテ24等が差し込まれ
たことを感知する光センサなどによる感知器(図示省略
)が設けられており、上記カルテ24等の端部の位置を
感知してそのカルテ24等が挿入されたことを第1図に
示す表示制御装置]2へ伝える。この表示制御装置12
は、上記カルテ24等の挿入感知信号の入力により信号
線40を介して走査信号を走査機構部26へ送出する。
すると。
この走査機構部26が駆動し、情報読取装置9をそのイ
メージスキャナ25の長手方向と直角に例えば矢印B方
向に、予め決められた距離だけ移動させ、カルテ24等
の上を走査する。これにより、上記カルテ24等に記入
された識別情報が情報読取装置9で自動的に読み取られ
る。そして、この読み取られた識別情報のディジタル信
号は、信号線4】を介して表示制御装置12へ入力し、
内部のCP TJ 32の制御によりRAM31に格納
される。なお、上記とは逆に、情報読取装置9を固定し
ておき、適宜のシート搬送手段によりカルテ24等を矢
印B方向と反対方向に走査移動させても、同様に識別情
報を読み取ることができる。
このような動作が行われているのと並行して。
操作者は当該被検者について撮影を行う。モして1−枚
撮影が終わるごとに速写装置1により所定の場所に撮影
済みのフィルム6が搬送されると、速写制御装置16は
これを検知してフィルム6が所定の位置にセットされた
ことを通信回線17表介して遠隔操作卓8のC:PU1
9に通信する。これにより、上記CP U 19は1表
示制御装置12へ写し込み指令を送出する。そして、こ
の写し込み指令に従って、上記表示制御装置12は、内
部のCP U 32の制御によりRAM3]から当該被
検者の識別情報を読み出して情報記録装[13の写し込
み用表示器33へ送出する。これと同時に。
必要に応じて、クロック20から日付や時刻を送出し、
またXvA発生制御装置115から通信回線17を介し
て通信されてくるXl!陽射条件などの情報を送出する
。これにより、上記写し込み用表示器33には、被検者
の識別情報や必要に応じて日付、時刻、X線曝射条件な
どが表示される。このとき、表示のコントラストを上げ
るために、背面側の発光g36が点灯される。このよう
にして、写し込み用表示器33に表示された識別情報等
は、情報記録装置13の光学系351こよりある大きさ
に縮小または拡大され、フィルム6上に結像(34)さ
れて写し込まれろ。そして、プログラム上で決められた
露光時間が経過すると、上記写し込み用表示器33の表
示は消え、情報の写し込みが終了する。このような動作
により、遠隔操作卓8において識別カードまたはカルテ
24等から被検者の氏名、年齢、性別等の識別情報を読
み取り。
当該被検者の透過X線像を撮影するフィルム6の一部に
写し込むことができる。
また、被検者の識別情報が予め記録された光学式メモリ
カード等の情報記録媒体28からその被検者の識別情報
を読み取る場合は、まず、当該被検者の種々の識別情報
が記録された情報記録媒体28を遠隔操作卓8の媒体読
取袋!10へ挿入する。すると、上記媒体読取装置10
は、CPU 19より送出される読取指令により、被検
者の氏名。
年齢、性別等の必要な識別情報を読み取り、その内容が
表示制御装置12内のRAM31に格納される。その後
、内部のCPU32の制御により上記RAM3Lから読
み出された上記被検者の識別情報は、CP U ]、、
 9の制御により情報記録装置13の写し込み用表示器
33へ入力し、この写し込み用表示器33に被検者の識
別情報が表示される9その後は、前述と全く同様の動作
により、被検者の識別情報が撮影済みのフィルム6の一
部に写し込まれる。さらに、上記媒体読取袋v110に
隣接して設けられた媒体書込装置11を用いることによ
り、その挿入部へ挿入された光学式メモリカード等の情
報記録媒体28に、その被検者に対する検査における撮
影条件や撮影枚数等の撮影情報及び被曝線量等の個人デ
ータを書き込むことができる。これにより3個々の被検
者についての被曝管理を行うことができる。
第3図は情報読取装置!9の他の実施例を示す斜視図で
ある。この実施例は、操作者が遠隔操作卓8上で手によ
り任意に操作可能に構成したものである。従って、操作
者は、この情報読改装M9′を手で直接保持し、遠隔操
作卓8上でカルテ24等の上面を任意に手動走査するこ
とにより、所望の識別情報を読み取ることができる。こ
の場合は、第1図に示す情報読取装置9よりも部品点数
が少なく、構造も簡単で小形化することができる。
第4図は情報記録装置13の他の実施例を示す説明図で
ある。この実施例は、情報表示手段としての写し込み用
表示器33′を1発光波長のピーク及び分布がフィルム
の感光特性に対応して特定の波長領域内にある平面状発
光体から成るものとしたものである。それ自体で発光す
る平面状発光体から成る表示器としては、プラズマデイ
スプレィやエレクトリック・ルミネッセンスデイスプレ
ィ等があるが、これらの発光は半導体からの発光である
ので1例えば第5図にカーブC1で示すように、ある決
まった波長領域(例えば500〜730nm)に発光波
長のピーク及び分布が集中することとなる。一方、X線
フィルムの感光特性は、フィルムの種類によって大きく
分けて二つの特性があり。
例えば第6図において、カーブC2で示すレギュラーフ
ィルムの感光特性と、カーブC1で云すオルソフィルム
の感光特性とがある。このように、フィルムの種類によ
りその感光特性が大きく違うので、X線フィルムの感光
特性と、プラズマデイスプレィやエレクトリック・ルミ
ネッセンスデイスプレィ等の発光波長分布とを重ね合わ
せると。
第7図に示すカーブC□、C,,C3のようになる。
第7図において、斜線を付した部分がプラズマデイスプ
レィ等によりそれぞれの種類のX線フィルムに与えるエ
ネルギであり、この斜線部の面積が大きい程X線フィル
ムは感光することとなる。いま、第7図の例においては
、レギュラーフィルム(カーブC2参照)はほとんど感
光せず、オルソフィルム(カーブC2参照)では波長が
500nm以上の部分でかなり感光することを表してい
る。このことから、X線フィルム6への情報の記録に使
用する写し込み用表示器33′としては、例えば450
〜640nmの波長領域内に発光波長のピーク及び分布
を有するプラズマデイスプレィ等を使用すると、レギュ
ラーフィルムまたはオルソフィルム等のフィルムの種類
に関係なく、効率良く感光させることができる。従って
、露光時間が短く且つきれいな写し込みが実現できる。
第8図は本発明のX線透視撮影装置の他の実施例を示す
ブロック図である。この実施例は、遠隔操作卓8に、撮
影状態を表示しまたは情報記録装置i13にて写し込ま
れる識別情報等をモニタ表示するための確認用表示器4
2を設けたものである。
この確認用表示器142は1例えば液晶表示器から成っ
ており表示制御装置12へ信号vA43で接続され、通
常の表示状態においては、第9図に示すように識別番号
及びフィルム番号並びにフィルムサイズやフィルムポジ
ション等の撮影状態を示す表示がなされており、フィル
ム6に被検者の識別情報等を写し込むときは1図示省略
の写し込み確認スイッチを押すことにより第10図に示
すように画面の一部の領域44を切り換えて識別情報や
撮影条件等の情報を表示できるようになっ゛〔いる。
この場合は、遠隔操作卓8のところで撮影操作している
操作者が、フィルム6に写し込まれる識別情報等を居な
がらにして確認用表示器42で確認できると共に、通常
の撮影状態を表示する表示器と写し込み確認用の表示器
とを兼用することができる。
〔発明の効果〕
本発明は以上のように構成されたので、遠隔操作卓8に
設けられた情報読取袋W9を用いて上記遠隔操作卓8上
にて被検者の識別カードまたはカルテ24等の所要部分
を走査して読み取るだけで、または上記遠隔操作卓8に
設けられた媒体読取装置10へ被検者の識別情報が記録
された情報記録媒体28を挿入するだけで、上記被検者
の識別情報を当該被検者の透過xi像を撮影するフィル
ム6の一部に写し込むことができる。従って、医師等の
操作者は、いちいち撮影室内へ行くことなく、操作室内
に位置しながら被検者の所要の識別情報をフィルム6の
一部に写し込むことができる。このことから、X線透視
撮影装置の操作性を向上することができると共に撮影効
率も向上することができ、さらに操作者の疲労を軽減す
ることができる。
また、上記遠隔操作卓8に設けられた媒体書込装置11
に情報記録媒体28を挿入するだけで、被検者の検査時
の撮影情報を上記情報記録媒体28に書き込むことがで
きる8従って、被検者の撮影情報が自動的に情報記録媒
体28に書き込まれるので、煩わしさが無いと共に書き
間違いを防止することができる。さらに、上記の情報記
録媒体28には被検者の識別情報及び撮影情報が逐次書
き込まれてゆくので、この情報記録媒体28を被検者の
個人携帯とすることにより、その被検者についてのXm
被曝の経歴をトータルとして記録でき、個々の被検者に
ついての被曝管理を有効に行うことができる。
さらに、遠隔操作卓8の制御装置(19)と周辺袋W(
14〜16)の個別の制御装置(37〜39)とを通信
回線17で相互に接続したので、上記遠隔操作卓8と各
周辺装置(14〜16)との間で常に各種の情報を通信
することができる。
そして、必要に応じてX線陽射条件などの撮影条件等の
情報もフィルム6の一部に写し、込むことができる。
また、遠隔操作卓8に確認用表示器42を設けたものに
おいては、該遠隔操作卓8のところで撮影操作している
操作者が、フィルム6に写し込まれる識別情報等を居な
がらにして確認することができる。そして1通常の撮影
状態を表示する表示器と写し込み確認用の表示器とを兼
用することにより、部品点数を削減することができるや
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるX線透視撮影装置の実施例を示す
ブロック図、第2図は遠隔操作卓の外観を示す斜視図、
第3図は情報読取装置の他の実施例を示す斜視図、第4
図は情報記録装置の他の実施例を示す説明図、第5図は
第4図の実施例における平面状発光体の発光特性を示す
グラフ、第6図はX線フィルムの感光特性を示すグラフ
、第7図は平面状発光体の発光特性とX線フィルムの感
光特性との関係を示すグラフ、第8図は本発明のX線透
視撮影装置の他の実施例を示すブロック図。 第9図及び第10図は確認用表示器の表示例を示す説明
図、第11図は従来のネームプリント部を備えた速写装
置を示す斜視図、第12図は被検者の識別カードを示す
平面図、第13図は従来のネームプリント部の動作を示
す説明図、第14図はフィルムの一部に写し込まれた被
検者の識別情報を示す説明図である。 1・・・速写装置、 6・・・フィルム、 8・・・遠
隔操作卓、 9,9′・・・情報読取装置、  1o・
・・媒体読取装置、 11・・・媒体書込装置、 12
・・・表示制御装置、 13・・・情報記録装置、  
14・・・透視撮影台制御装置、 15・・・X線発生
制御装置、16・・・速写制御装置、  17・・・通
信回線、  19゜29.30,32,37〜39−C
PU、 23・・・入出力端末、 ジスキャナ。 AM、  33゜ 5・・・光学系、 定器。 24・・・カルテ、  25・・・イメー28・・・情
報記録媒体、 31・・・R33′・・・写し込み用表
示器、 3

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)遠隔操作卓からの制御指令により透視撮影台で被
    検者にX線を放射し、該被検者の透過X線像をフィルム
    に撮影するX線透視撮影装置において、上記遠隔操作卓
    には、被検者のカルテ等から識別情報を読み取る情報読
    取手段と、被検者の識別情報が記録された情報記録媒体
    からその識別情報を読み取る媒体読取手段と、当該被検
    者の撮影情報を情報記録媒体へ書き込む媒体書込手段と
    、上記読み取った識別情報を記憶すると共に表示制御す
    る表示制御手段とを設け、上記透視撮影台のフィルム搬
    送の装置部には、表示制御手段からの情報を表示すると
    共にこれをフィルムの一部に写し込む情報記録手段を設
    け、且つ上記遠隔操作卓の制御装置と透視撮影台及びX
    線発生の動作制御をする周辺装置の個別の制御装置とを
    通信回線で相互に接続したことを特徴とするX線透視撮
    影装置。
  2. (2)情報記録手段は、液晶表示器の背面側に発光源を
    備えて成る情報表示手段を有していることを特徴とする
    請求項1記載のX線透視撮影装置。
  3. (3)情報記録手段は、発光波長のピーク及び分布がフ
    ィルムの感光特性に対応して特定の波長領域内にある平
    面状発光体から成る情報表示手段を有していることを特
    徴とする請求項1記載のX線透視撮影装置。
  4. (4)遠隔操作卓に、撮影状態を表示しまたは情報記録
    手段にて写し込まれる識別情報等をモニタ表示するため
    の確認用表示手段を設けたことを特徴とする請求項1、
    2または3記載のX線透視撮影装置。
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