JPH02259339A - キッチンユニット棚組込型空気調和装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、台所に設けられ、局所的な空気調和が可能な
キッチンユニット棚組込型空気調和装置に関するもので
ある。

従来の技術 近年、台所においてはシステムキッチン化が進んでいる
が冷房については台所内全体を冷房するものが普通であ
り友。

発明が解決しようとする課題 このようにシステム化が進み使い勝手の良くなっ九台所
も、ガス燃焼機器、電気製品などの局所的な熱負荷や、
換気扇の使用などにより全体空調の効果が発揮され難く
く、特に夏期には快適な台所作業空間を作れないという
課題があっ次。

本発明はこのような課題を解決するもので、夏期におい
ても快適な台所作業空間を作り出すことのできる空気調
和装置を提供することを目的とするものである。

課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明は、レンジフ−ドに隣
設され次キッチンユニット棚の一部に取付けられた外装
ケースと、前記外装ケースの前面には下方に電源制御ス
イッチを有する操作バネ〜を取付け、背面には前記操作
パネルと外形および取付部が同寸の背面パネルを取付け
、前記外装ケースの内部には圧縮機および熱交換器から
成る冷凍回路とを備え、前記外装ケースの下面には、中
央に吹出方向が自在に調節可能な冷風吹出口と、前記冷
風吹出口に対し前記レンジフードの反対側に位置する空
気吸込口と、前記冷風吹出口に対し前記レンジフード側
に位置する排熱吹出口を設け、前記外装ケースの側面に
は前記外装ケースの下面に設けた排熱吹出口と連通ずる
排熱吹出口を設は次キッチンユニット棚組込型空気調和
装置の構成とし九ものである。

作用 この構成により、空気吸込口から吸込んだ空気は熱交換
器によＶ熱交換され、その排熱は外装ケースのレンジフ
ード側から吹き出しいずれもレンジフードに吸込まれる
。そして冷風は吹出方向自在な冷風吹出口より吹出すこ
ととなる。

また外装ケースの操作バネＡノと背面パネルを入れ替え
ると本体を左右勝手違いに取り付けられることとなる。

実施例 以下、本発明の一実施例を第１図〜第４図にもとづき説
明する。

図に示すように、キッチンレンジ１の真上に設置された
レンジフード２と並んで取付けられたキッチンユニット
棚３の底面に外装ケース４が固定されている。外装ケー
ス４の前面は全面を操作バネ１ｖ４Ａがねじ等の固定方
法で固定され、前記操作バネｙｖａＡの下方はスイッチ
等を設けたスイッチ操作部１８となっている。そして外
装ケース４′の背面は操作バネＡ／４Ａと同寸法の裏板
４Ｂが操作バネＡ／４Ａと同じ取付方法、同じ取付位置
寸法で取付けられている。前記外装ケース４の内部には
圧ａ機６と、凝縮器ｅと、膨張器７と、蒸発器８を有す
る冷凍回路と、熱交換用としてファンケーシング９を備
えた凝縮器ｅ用のファン１ｏと、ファンケーシング１１
を備えた蒸発器８用のファン１２と、このファン１ｏお
よびファン１２を駆動する両軸の電動機１３が収められ
ている。そして圧縮機６および電動機１３の電源は前記
操作バネ１ｖａＡのスイッチ操作部４を通じて供給制御
される。この外装ケース４の下面のレンジフード２から
遠い位置には空気吸込口１４が、近い位置にはスリット
状の排熱吹出口１５が設けており、この排熱吹出口１６
は排熱がキッチンレンジ１ｉ１１へ斜め下方に吹出され
るようになっている。前記空気吸込口１４と前記排熱吹
出口１６との間に位置して吹出方向が自在に調節可能な
ダクト型の冷風吹出口１了が備えられている。そして外
装ケース４の前方ｔｍ面には排熱吹出口１６が設けられ
ている。この排熱吹出口１６は前記排熱吹出口１６と外
装ケース４の内部で連なりファンケーシング９へ進じて
いる。

上記構成において、圧縮機５および電動機１３を運転す
ると、ファン１０およびファン１２の回転により、空気
吸込口１４から吸込まれ九室内空気は、外装ケース４内
部で分流して凝ａ器６および蒸発器８を通過する。凝縮
器６を通過した空気は熱交換され熱風となり、ファン１
０によりファンケーシング９を通って排熱吹出口１６お
よび排熱吹出口１６から吹出されることとなり、また蒸
発器８を通過した空気は熱交換され冷風となり、ファン
１２によりファンケーシング１１を通って冷風吹出口１
７から吹出され、台所仕事をする人へ直接冷風を送るこ
ととなる。

ここで、排熱吹出口１６は排熱がキッチン１／ンジ１側
へ斜め下方に吹出されるよう構成されたスリット状の吹
出口であるため、吹出され次排熱がエアーカーテン効果
を発揮し、キッチンレンジ１から発生して上昇してき友
熱気を遮断し、空気吸込口１４９１１へ流れ込むのを防
いでいる。しかし、この排熱吹出口１６からの排熱吹出
風量が多くなり過ぎると、逆に流れが乱れてしまい、レ
ンジフードへの吸込みに悪影響を与えてしまうので、排
熱吹出口１６からの吹出風量を適量に抑える九めに排熱
吹出口１６へも分れて排熱され、これは直接レンジフー
ドに吸込まれる。

ま九空気吸込口１４はキッチンレンジ側カラ離れた位置
に設けられているので、キッチンレンジ１から発生した
熱気は吸込まれない。

さらに、冷風吹出口１７は吹出方向が自在に調節可能な
ダクト型であるので、台所作業者の位置、顔の高さなど
に応じて任意の方向に吹出口を向けることができる。な
お冷風吹出口１７は、冷風吹出し方向が自在に調節可能
のものであれば他の形状であっても同様の働らきが得ら
れる。

また、第４図に示すようにスイッチ操作部１８を一外装
ケース４の後面側に付は替え、レンジフードに対し装置
全体を１８０度反転させることで、レンジフードに対し
左右対称型にどちら側にでも取付は可能となる。

発明の効果 以上の実施例の説明から明らかなように、本発明によれ
ばキッチンユニット棚等の下面に取付けた空気調和装置
の冷風吹出口が吹出方向調節自在でおり、排熱を利用し
九エアーカーテンによりキッチン熱源との仕切りをする
ものであるから、効果的な局所冷房を行えることと、本
体を逆に取付可能としているのでレイアウトに合せて容
易に快適な台所作業空間を作り出すことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるキッチンユニット棚
組込型空気調和装置の取付状態斜視図、第２図は同外装
ケース分解斜視図、第３図は同外装ケース内部の要部断
面図、第４図は同左右逆取付状態図である。 ２・・・・・・レンジフード、３・川・・キッチンユニ
ット棚、４・・・・・・外装ケース、４Ａ・・・・・・
操作バネμ、４Ｂ・・・・・・背面バネμ、１４・・・
・・・空気吸込口、１６・・・・・・排熱吹出口、１６
・・・用排熱吹出口、１７・・・・・・冷風吹出口、１
８・・・・・・スイッチ操作部。 代理人の氏名　弁理士　粟　腎　重　孝　ほか１名第 図 第 図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. レンジフードに隣設されたキッチンユニット棚の一部に
   取付けられた外装ケースと、前記外装ケースの前面には
   下方に電源制御スイッチを有する操作パネルを取付け、
   背面には前記操作パネルと外形および取付部が同寸の背
   面パネルを取付け、前記外装ケースの内部には圧縮機お
   よび熱交換器から成る冷凍回路とを備え、前記外装ケー
   スの下面には、中央に吹出方向が自在に調節可能な冷風
   吹出口と、前記冷風吹出口に対し前記レンジフードの反
   対側に位置する空気吸込口と、前記冷風吹出口に対し前
   記レンジフード側に位置する排熱吹出口を設け、前記外
   装ケースの側面には前記外装ケースの下面に設けた排熱
   吹出口と連通する排熱吹出口を設けたキッチンユニット
   棚組込型空気調和装置。