JPH02259290A - ポンプの故障判別方法 - Google Patents

ポンプの故障判別方法

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JPH02259290A
JPH02259290A JP8098889A JP8098889A JPH02259290A JP H02259290 A JPH02259290 A JP H02259290A JP 8098889 A JP8098889 A JP 8098889A JP 8098889 A JP8098889 A JP 8098889A JP H02259290 A JPH02259290 A JP H02259290A
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JP
Japan
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pump
water level
signal
changing speed
well
Prior art date
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Pending
Application number
JP8098889A
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English (en)
Inventor
Sohei Umezawa
梅沢 宗平
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
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  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はポンプの故障判別方法に関する。
(従来の技術) 従来公知の、ポンプ起動指令後のポンプの故障判別方法
として、設定時間内に機械動作する部分(例えば駆動モ
ーターや減速機、吐出弁)が作動しているか否かを検出
することによって、ポンプの故障を判別していた。
(発明が解決しようとする課題) このようなポンプの故障判別方法であると、ポンプが実
際に揚水または排水を開始したか否かを検出しているも
のではないから、最善のポンプの故障判別方法とはいい
難い。
また、ポンプが実際に揚水または排水したか否かを検出
してポンプの故障を判別する方法として、流量計を使う
方法も考えられるが、流量計はポンプ場に設置されない
ケースが多く、ポンプの故障検出のために新たに設置す
るのでは高価となる。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたもので、ポンプ起
動指令のためにポンプ場に設置されている水位計に着目
し、この水位計を利用して、ポンプが実際に揚水または
排水を開始したか否かを検出させることにより、安価で
かつ好ましいポンプの故障判別方法を提供することを目
的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するために、第1の方法は、ポ
ンプ井の水位を検知する水位計からの起動指令信号によ
って、ポンプが起動されるポンプにおいて、前記水位計
を利用してポンプ起動指令後のポンプ井の水位変化速度
を検出し、その水位変化速度を設定した値と比較し、そ
の水位変化速度が設定値を超えない場合は前記検出と比
較を繰り返し行なって、設定時間に達しても水位変化速
度が設定値を超えない場合にポンプの故障信号を発生す
るようにしたものである。
また、第2の方法は、ポンプ井の水位を検知する水位計
からの起動指令信号によって、ポンプが起動されるポン
プにおいて、前記水位計を利用して、ポンプ起動指令後
におけるポンプ井の水位変化速度の変曲点の有無を検出
して、変曲点が設定(作用) 水位計からポンプに起動指令信号が発せられると、正常
であれば設定時間(ポンプ起動指令後ポンプが揚水もし
くは排水するまでの時間を少なくとも含む時間)内にポ
ンプは揚水もしくは排水し始めるのでポンプ井の水位の
下降もしくは上昇速度は大きく変化し、異常であれば設
定時間に達してもポンプ井の水位の下降もしくは上昇速
度はあまりまたは全く変化しない、したがって、第1の
方法のように、設定時間に達しても、ポンプ井の水位変
化速度が設定値を超えない場合は、ポンプが正常に揚水
もしくは排水を開始していないことを直接的に意味する
ことになるので、ポンプの故障判別方法としては最適な
方法となる。
また、ポンプによる揚水もしくは排水の前後においては
、ポンプ井の水位の下降もしくは上昇速度に急激な変化
がある。したがって、第2の方法のように、水位変化速
度の変曲点の有無を検出することによっても、ポンプが
正常に揚水もしくは排水を開始したか否かを直接的に知
ることができ、ポンプの故障判別方法としては最適な方
法となる。
そして、これら第1.第2の方法は、ポンプに起動指令
を発する水位計を利用して行なえるので、流量計を新た
に設置する場合に比べ安価になる。
(実施例) 先ず、本発明の第1の方法の実施例から説明する。
ポンプ井の水位がポンプ起動水位になったことを水位計
が検知すると、水位計からポンプに起動指令信号が送ら
れるとともに、前記水位計がらポンプ井の水位を知らせ
る信号が水位変化速度算出回路に送られる。
この水位変化速度算出回路では、ポンプ井の水位が時間
あたりどの程度上昇もしくは下降しているかの水位変化
速度を算出し、その算出値の信号が比較判断回路に送ら
れる。
比較判断回路では、送られてきた前記水位変化速度の算
出値を、予め実験などで算出した設定値と比較し、その
水位変化速度の算出値が設定値を超えているか否かを判
断する。
そして、水位変化速度の算出値が設定値を超えている場
合は、水位計からの起動指令信号に基いてポンプが正常
に揚水もしくは排水を開始したことを意味するので、そ
の信号を例えば正常状態表示用ランプなどを点灯させる
回路に送る。
しかし、実際には、水位計の起動指令信号をポンプに発
しても、直ぐにはポンプは揚水もしくは排水し始めるわ
けではなく、ポンプが揚水もしくは排水し始めるまでに
はある程度の時間がかかる。
したがって、前記水位変化速度の算出値が設定値を超え
ていない場合には、再度、水位計からポンプ井水位の信
号を水位変化速度算出回路に送り、その回路によって算
出された水位変化速度の算出値を比較判断回路で設定値
と比較判断し、これをタイマーを用いて設定時間まで繰
り返し行なうのである。
そして、設定時間内に水位変化速度の算出値が設定値を
超えた場合にはその信号を例えば正常状態表示用ランプ
などを点灯させる回路に送り、設定時間に達しても水位
変化速度の算出値が設定値を超えない場合には、その信
号を例えば故障を告げるベルあるいはランプに送り、ま
た必要に応じてポンプを駆動制御する駆動回路に送って
ポンプを停止させるのである。
以上の主動作をフローチャートで示すと第1図のように
なる。
即ち、ポンプの起動指令後、水位計から得られるポンプ
井水位を利用して、ポンプ井の水位変化速度を算出する
。この水位変化速度の値を実験などより算出された設定
値と比較し、その水位変化速度の値が設定値を超えてい
る場合にはポンプは正常と判断し、超えていない場合に
は、現在、設定時間内であるか否かを判断する。
設定時間内であれば、再度、水位計から得られるポンプ
井水位を利用して、ポンプ井の水位変化速度を算出し、
その算出値を設定値と比較して、その算出値が設定値を
超えているか否かを比較判断し、超えている場合にはポ
ンプは正常と判断する。
しかし、超えていない場合でかつ設定時間に達している
場合には、ポンプは揚水もしくは排水していないことを
意味するから、ポンプは故障と判断するのである。
つぎに、本発明の第2の方法の実施例を説明する。
この方法の場合には、ポンプの起動指令用の水位計を利
用して、ポンプ起動指令後に、前記水位計から得られる
ポンプ井水位の信号を、逐次、水位変化速度の変曲点検
出回路に送る。
この水位変化速度の変曲点検出回路では、逐次送られて
くるポンプ井水位の信号に基いて、ポンプ井の水位変化
速度の変曲点を検出し、もし変曲点が検出されればポン
プの揚水もしくは排水の開始によってポンプ井の水位変
化速度に急激な変化点があることを意味するので、その
信号を例えば正常状態表示用ランプなどを点灯させる回
路に送る。
逆に、変曲点が検出されない場合は、タイマーによって
設定時間内に亘り継続してポンプ井水位の信号に基づく
変曲点の検出が行われる。
設定時間内に変曲点が検出された場合は、ポンプが正常
に揚水もしくは排水を開始したことを意味するので1、
その信号を例えば正常状態表示用ランプなどを点灯させ
る回路に送り、設定時間に達しても変曲点が検出されな
い場合は、ポンプが揚水もしくは排水してないことを意
味するので、その信号を例えば故障を告げるベルあるい
はランプに送り、また必要に応じてポンプを駆動制御す
る駆動回路に送ってポンプを停止させるのである。
(効 果) 以上のように、本発明の第1方法は、水位計からのポン
プ起動指令後にポンプ井の水位変化速度を検出するよう
にし、第2の方法は、水位計からのポンプ起動指令後に
ポンプ井の水位変化速度の変曲点を検出するようにして
いるので、実質的にはポンプが揚水もしくは排水を開始
したか否かを検出しているのと同じことになり、従来の
機械動作部分の検出を行なうよりもポンプの揚水もしく
は排水の状態を直接確認することになって、ポンプの故
障判別方法としては最適な方法となる。
特に、緊急にポンプで揚水もしくは排水しなければなら
ない場合があることを考えれば、二次災害を招かないた
めにも、直接的にポンプが揚水も、シ<は排水を開始し
たか否かを検出して、ポンプの故障を迅速かつ確実に知
らせることが非常に重要となる。
また、本発明の第1.第2方法によれば、ポンプの起動
指令させるための水位計を利用することができるので、
流量計を新たに設置する場合に比ベコストを安価にでき
る利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の方法の実施例のフローチャート図である
。 特許出願人 久保田鉄工株式会社 代 理 人 弁理士  鈴江孝−

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポンプ井の水位を検知する水位計からの起動指令
    信号によって、ポンプが起動されるポンプにおいて、前
    記水位計を利用してポンプ起動指令後のポンプ井の水位
    変化速度を検出し、その水位変化速度を設定した値と比
    較し、その水位変化速度が設定値を超えない場合は前記
    検出と比較を繰り返し行なって、設定時間に達しても水
    位変化速度が設定値を超えない場合にポンプの故障信号
    を発生するようにしたポンプの故障判別方法。
  2. (2)ポンプ井の水位を検知する水位計からの起動指令
    信号によって、ポンプが起動されるポンプにおいて、前
    記水位計を利用して、ポンプ起動指令後におけるポンプ
    井の水位変化速度の変曲点の有無を検出して、変曲点が
    設定時間に達しても無い場合にポンプの故障信号を発生
    するようにしたポンプの故障判別方法。
JP8098889A 1989-03-30 1989-03-30 ポンプの故障判別方法 Pending JPH02259290A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011108266A1 (ja) * 2010-03-04 2011-09-09 パナソニック株式会社 燃料電池システムおよびその運転方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5810187A (ja) * 1981-07-10 1983-01-20 Ebara Corp 給水ポンプ能力判定装置

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JP5323981B2 (ja) * 2010-03-04 2013-10-23 パナソニック株式会社 燃料電池システムおよびその運転方法

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