JPH02257430A - 媒体固有の情報を記録した光記録媒体 - Google Patents

媒体固有の情報を記録した光記録媒体

Info

Publication number
JPH02257430A
JPH02257430A JP1002278A JP227889A JPH02257430A JP H02257430 A JPH02257430 A JP H02257430A JP 1002278 A JP1002278 A JP 1002278A JP 227889 A JP227889 A JP 227889A JP H02257430 A JPH02257430 A JP H02257430A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
medium
information
recording
sector
disk
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1002278A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Kimura
勇雄 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP1002278A priority Critical patent/JPH02257430A/ja
Publication of JPH02257430A publication Critical patent/JPH02257430A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光ディスク、光磁気ディスク、光カード等を
始めとする光記録媒体(以下ディスクと〔従来の技術〕 従来この種のディスク上の情報の書き込み読み出しは、
トラックを複数個のセクタに分割してセクタ単位で行な
っていた。そしてセクタのフォーマットは例えば第4図
に示す様な構造であった。
第4図において、4は複数個のセクタよりなるトラック
、42はセクタ、421は開始位置を示すセクタマーク
、422はアドレス情報が書き込まれるID部、423
はデータが書き込まれるデータ部である。
この種のディスクにユーザが記録再生時に必要な媒体固
有の情報(以下媒体情報と称す)飼えば適性記録パワー
値や適性再生パワー値等を、メーカーがディスク製造時
に記録しておくこの場合、例えばディスク上の何本かの
トラックを上記媒体情報を書き込むための領域として確
保しそのトラツクのセクタを使って例えば該セクタ42
のデータ部423に、メーカ側で指定したフォーマット
で書き込んでいた。そして、ユーザーがこのディスクを
使用してユーザデータの記録再生を行う時には、その際
に必要となる上記媒体情報を、メーカ側で措定したフォ
ーマットに従って、通常の再生手段で読み出し・ていた
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の如き従来の技術に於いては、ディスクに記録され
ている媒体情報の読み出しは該フォーマットに従い、ユ
ーザデータの記録再生を行なうものと同一の記録再生装
置を使って読み出し、その結果により記録再生装置を調
整していた。例えば読み出し又は書き込みの感度情報に
応じて記録再生装置を調整していた。
しかし、ユーザが7中−マットを決定する場合、即ちメ
ーカ側がディスクと該ディスクに信号を記録再生するデ
ィスクドライブのみを製造し、ユーザ側がディスクコン
トローラを製造する場合、言い換えれば記録再生装置が
メーカーが製造するディスクドライブとユーザが開発す
るディスクコントローラの2つより構成される場合、メ
ーカ側はユーザ側が自由に作るはずのフォーマットを事
前に知ることは事実上不可能であるd従ってメーカから
記録再生装置への媒体情報の伝達が行なえないという課
題があった。
上記課題は、メーカ側で製造するディスクドライブに、
媒体情報読み出し用の再生装置を付加する事によって解
決可能である。しかし媒体情報読み出し用の再生装置は
セクタマーク検出、ID部読み出し、データ部読み出し
、データ部エラー訂正等の、ディスクコントローラのデ
ータ読み出し部に匹敵する機能を必要とし、結局ディス
クドライブにディスクコントローラを付加したような高
価で大規模なものとなってしまうという問題点が残った
本発明はこの様な従来の問題点に鑑みてなされたもので
、ディスクの媒体情報を記録再生装置に伝達する時に、
ユーザが作るディスクコントローラ又はフォーマットに
無関係に行なえるようにした装置を提供することを目的
とする。
〔課題を解決する為の手段〕
上記課題を解決するために本発明では、光記録媒体にお
いて、該媒体内に媒体固有の情報の記録領域を設け、該
領域の複数のセクタの夫々のデータ部を、該データ部全
体にわたる包絡線検波ののち、高()l)レベルと低(
、L)レベルの2値として識別できる状態とすることに
よって、実質的に0又は実質的に1にして媒体固有の情
報を記録した。
〔作 用〕
本発明の手段によれば、ディスク面上に媒体情報を記録
する方法は次の通りである。まず媒体情報の2進数によ
る符号化を行なう。一方ディスクに媒体情報記録領域を
確保する。そして、2値化された媒体情報の各ビットに
対応して、媒体情報領域の中のセクタを割り当てる。そ
して媒体情報の夫々のビットが01か又は“12かに対
応して、アサインされた夫々のセクタのデータ部の全部
をOか又は全部を1にする。すなわち、媒体情報の1ビ
ツトを媒体情報記録領域の1セクタ全部を使って書き込
む。
次に、媒体情報の再生は次の通りである。まず該媒体情
報記録領域に再生装置をアクセスし、次に、媒体情報が
記録されているセクタのアクセスを各セクタに書き込ま
れているアドレス情報をたよりに行ない、そののち、デ
ータ部を読み出す。
読み出す方法としては、包絡線検波回路によって、各セ
クタのデータ部が1か0かを検出する。この検出は信号
の周波数成分がないので簡単な包路線検波回路で可能で
ある。そして最後に各セクタのデータ部の内容すなわち
媒体情報の各ビットを統合することにより媒体情報の再
生が行われる。例えば8ビツトの媒体情報は8つのセク
タを使って上記簡単な装置により行われる。
この方法によれば、媒体情報の再生装置は簡単になり、
メーカ側で再生装置を付加できる。すなわちメーカが付
加する再生回路として、セクタのアクセスを行なうため
のセクタマーク検出回路、ID部続出回路、及びデータ
部出力の包絡線検波を行なう回路を組み込み、夫々のセ
クタ全てが00か全てが1かを検出するだけで済む。
尚、以上の方法は、セクタの全てが1か全てが0かだけ
に限らず、セクタ全体を包絡線検波した結果、高(H)
レベルと低(L)レベルの2値として識別できる状態で
あればよいことは言うまでもない。例えば、セクタの中
の全てが1や0に揃っていないで一部分がlやOから外
れている状態や、一方のセクタにはある信号が少し書き
込まれているが他方のセクタには殆ど何も書き込まれて
いないような状態など、セクタ全体の包絡線検波の結果
が実質的に1と0とに識別できる状態であればよいこと
は言うまでもない。
従ってこれらの媒体情報再生回路をメーカがメーカの提
供するディスクドライブに付加するだけで、メーカ側が
ディスクに記録した媒体情報を、ユーザが作るディスク
コントローラの構造又は記録再生のフォーマットに無関
係に、すなわちユーザ側に支障無く、伝達する事が出来
る。
〔実 施 例〕
第1図は、本発明のディスク面上の媒体固有の情報(以
下媒体情報と称する)の記録領域のトラックフォーマッ
ト及びセクタフォーマットを示したものであり、lはト
ラック、1G−19はセクタであり、そのうちの例えば
セクタ12を更に細かく分類すると、121はセクタマ
ーク、122はID部、123はデータ部を示す。
第2図は本発明のディスク面上の媒体固有の情報の記録
領域(以下媒体情報記録領域と称する)を示したもので
ある。2はディスク、3はディスク2の上の媒体情報記
録領域である。 本発明の媒体情報のディスク面上への
記録手順を述べる。
すなわちディスク2の適性記録パワー値或いは適性再生
パワー値を媒体情報として記録する場合を説明する。ま
ず、実際に媒体情報の記録を行なう前に、該媒体情報を
媒体情報記録領域3のどのトラックのどのセクタに書き
込むかをメーカ側で任意に決める。例えば、第2図のデ
ィスク2の上のいくつかの媒体情報記録領域3の中の数
本のトラックのうちのあるトラックに記録することとす
る。
次に、適性記録パワー値或いは適性再生パワー値を8ビ
ツトのバイナリイ値で記録することとし、第1図に示す
ように該媒体情報記録領域3のトラック1のセクタのう
ち先頭から2番目のセクタから9番目のセクタ(セクタ
11〜18)を使い、その各々のセクタのデータ部(例
えばセクタ12のデータ部123)にバイナリイ値の各
ビットを格納する。すなわち、セクタ11にMSBを、
又セクタ18にLSBを格納することになる。
次に本発明における媒体情報のディスク面上への記録方
法について述べる。まず、ディスク2の面上の媒体情報
記録領域3の中の全てのセクタ例えばセクタ12にメー
カ側が決定したフォーマットでセクタマーク例えば12
1と同ID部例えば!22を書き込む。次に、該セクタ
11がらセクタ18までのf−夕部113.123、・
・・183の各々全てに、アサインされているビットの
値に従って全て0又は全てlを書き込む。これは例えば
光ディスクであればアサインされているビットの値に従
い、データ部全体にわたるビットを形成するかデータ部
全体をそのままにしておくことに対応する。又、光磁気
ディスクであれば、同様にデータ部全体の磁化を反転さ
せるか、そのままにしておくことに対応する。
次に本発明の媒体情報のディスク面からの続出手段を述
べる。第3図は記録再生装置を示す。
31はディスクコントローラであり、これはユーザ側に
よって作られることが多いため、自由なフォーマットで
作れるようになっている。32はディスクドライブであ
り、これは通常メーカ側によって作られる。ディスクド
ライブ32は、記録再生の制御を行う信号記録再生部3
4、シーク制御部35、信号記録再生部34の信号を受
けて媒体情報を読み出す媒体情報続出部36、ディスク
からの情報を受ける記録再生ヘッド33より構成されて
おり、更に、媒体情報読出部36は、セクタマーク検出
回路361%ID部読出回路362、包絡線検波回路3
63より再び構成されている。
これら全てはCPU37で制御される。
本発明における媒体情報の読み出しの動作について、第
3図を使って説明する。記録再生装置がパワーオン又は
リセットされ、ディスクがロードされると、ディスクド
ライブ32のCPU37はまずシーク制御部35に命じ
、記録再生ヘッド33を決まった位置にある媒体情報記
録領域へ移動させる。
しかし本発明では、媒体情報記録領域3以外はユーザが
フォーマットを行っており、ディスクドライブ単体では
、この領域3以外で、再生信号より記録再生ヘッド33
の移動に必要なヘッド位置情報を得ることはできない。
よって本発明における媒体情報記録領域3への記録再生
ヘッド33の移動は、ディスクドライブが読み取った再
生信号をディスクコントローラ31へ転送し、これより
記録再生ヘッド33のディスク面上の位置情報を読み出
してフィードバックしてもらい、シーク制御部35がこ
の情報に基づいてヘッドの移動を行う方法や、ストッパ
等の機械的制御手段によりヘッドの位置情報の読み出し
に強制的に記録再生ヘッド33を媒体情報記録領域3で
停止されるという方法が考えられる。
このようにして媒体情報記録領域3の中へ記録再生ヘッ
ド33を移動させた後、今度は媒体情報再生部34のセ
クタマーク検出回路361、!D部読出回路362によ
り、現在記録再生ヘッドが位置するセクタのアドレス情
報を読み出すことにより、記録再生ヘッド33の位置情
報を得、これより得たシーク制御情報よりさらにシーク
を行ない、媒体情報が書き込まれているセクタ11〜1
8を順次アクセスしていき、包絡線検波回路363より
、各セクタのデータ部が全て0であるか全て!であるか
を検出する。8つのセクタ例えばセクタ11−18のデ
ータ部すなわちデータ部113〜183の内容が、全て
0であ条か全てlであるかを検出した後、媒体情報読出
部361はこれを8ビツトの媒体情報として、CPU3
7に転送し、さらに該媒体情報は記録再生部34に転送
される。こうして該媒体情報に基づいてユーザデータ記
録時の記録パワー或いは再生時の再生パワーが最適化さ
れる。
尚、実施例では、光記録媒体において、該媒体内に媒体
情報記録領域を設け、該領域の複数のセクタの夫々のデ
ータ部を、全て0か全て1にすることによって、媒体の
情報を記録した例を述べたが、セクタの全てが1か全て
が0かだけに限らず、セクタ全体を包絡線検波した結果
、高(H)レベルと低(L)レベルの2値として識別で
きる状態であればよいことは言うまでもない。例えば、
セクタの中の全てが1や0に揃っていないで一部分が1
や0から外れている状態や、一方のセクタにはある信号
が少し書き込まれているが他方のセクタには殆ど何も書
き込まれていないような状態などであっても、セクタ全
体の包絡線検波の結果が実賞的に1と0とに識別できる
状態であれば全く問題がないことは言うまでもない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ユーザがフォーマット及びディスクコ
ントローラの開発を行なう場合においても、メーカ側の
開発したディスクドライブ内に簡単な回路を付加するだ
けで、ユーザが作るディスクコントローラ又はフォーマ
ットに関係なしに、適性記録パワー値や適性再生パワー
値等の媒体固有の情報を、記録再生装置へ伝達すること
ができる。
又、媒体情報の再生はディスクドライブだけで行うこと
が可能なため、ユーザに負担をかけない効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例による媒体固有の情報の記録
フォーマット図 第2図は、本発明によるディスク 第3図は、本発明による記録再生装置のブロック図 第4図は、従来のディスクのセクタフォマット図〔主要
部分の符号の説明〕 l・・・・・・トラック 10〜19・轡セクタ 121・・・・セクタマーク 122・・・・ID部 123・・・・データ部 2・・・・・・ディスク 3・・・・・・媒体固有の情報の記録領域31・・・・
・ディスクコントローラ 32・・・・・ディスクドライブ 33・・・・・記録再生ヘッド 34・・・・・信号記録再生部 35・・・・・シーク制御部 36・・・・・媒体情報再生部 37φ・・・・CPU

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  光記録媒体において、 該媒体内に媒体固有の情報の記録領域を設け、該領域の
    複数のセクタの夫々のデータ部を、該データ部全体にわ
    たる包絡線検波ののち、高(H)レベルと低(L)レベ
    ルの2値として識別できる状態とすることによって、実
    質的に0又は実質的に1にして、 媒体固有の情報を記録したことを特徴とした、光記録媒
    体。
JP1002278A 1988-12-12 1989-01-09 媒体固有の情報を記録した光記録媒体 Pending JPH02257430A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1002278A JPH02257430A (ja) 1988-12-12 1989-01-09 媒体固有の情報を記録した光記録媒体

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63-313622 1988-12-12
JP31362288 1988-12-12
JP1002278A JPH02257430A (ja) 1988-12-12 1989-01-09 媒体固有の情報を記録した光記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02257430A true JPH02257430A (ja) 1990-10-18

Family

ID=26335634

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1002278A Pending JPH02257430A (ja) 1988-12-12 1989-01-09 媒体固有の情報を記録した光記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02257430A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100195183B1 (ko) 데이타 필드가 확장된 하드 디스크 드라이브
RU2005102606A (ru) Носитель информации и способ записи на такой носитель и воспроизведения с него
JPH06309669A (ja) 光学的記録方式
KR100314542B1 (ko) 기록매체및정보처리장치
EP0461668B1 (en) Data recording method
JPH05325398A (ja) ディスク記録再生装置
US6768605B2 (en) Flexible disk device, disk formatting method, and recording/reproducing method
JPS5994242A (ja) 光デイスク装置
KR930014358A (ko) 정보 기록 재생 장치
JPH02257430A (ja) 媒体固有の情報を記録した光記録媒体
JPH0359846A (ja) データ記録再生装置のドライブ情報識別装置
JP2576509B2 (ja) デ−タレコ−ダ
JP3443852B2 (ja) セクタマーク検出装置
KR100430265B1 (ko) 광기록재생기의 목록정보를 기록 및 재생하는 방법
JPS61145763A (ja) 光デイスク装置
JP2798202B2 (ja) 光ディスク装置
JP3016265B2 (ja) 光ディスクの記録方法
JPS63251971A (ja) デ−タレコ−ダ
JPH03130928A (ja) 記録媒体
JPS60258762A (ja) 光デイスク装置
JPH08106722A (ja) 情報記録再生装置
JPH01134760A (ja) 光ディスクシステム
JPS6117272A (ja) 光デイスク装置
JPH03292680A (ja) 記録媒体駆動装置
JPH1011905A (ja) 光ディスク装置