JPH02257304A - 数値制御自動プログラミング装置の切削条件選択装置 - Google Patents

数値制御自動プログラミング装置の切削条件選択装置

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JPH02257304A
JPH02257304A JP7942489A JP7942489A JPH02257304A JP H02257304 A JPH02257304 A JP H02257304A JP 7942489 A JP7942489 A JP 7942489A JP 7942489 A JP7942489 A JP 7942489A JP H02257304 A JPH02257304 A JP H02257304A
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JP
Japan
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tool
cutting
registered
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cutting condition
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Pending
Application number
JP7942489A
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English (en)
Inventor
Noriaki Kojima
律昭 小島
Chiaki Sakamoto
坂本 千秋
Masato Miyamatsu
宮松 正人
Yoshihiro Miyamoto
宮本 善比呂
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 二の発明は数値制御(NC)工作機械を稼動するNCプ
ログラムを自動作成する数値制御(NC)自動プログラ
ミング装置に関し、特に、加工物を加工する際の切削条
件を選択する切削条件選択装置に関するものである。
〔従来の技術〕
NC自動プログラミング装置における工程設計の手順は
以下のとおりである。
(1)  部品図面を見て、形状、加工仕様・要求品質
を入力 (2)  工程展開、工程順序の決定 (3)  加工箇所の設備への割付、治具・取付具の設
定 (4)  作業展開と工具刃先種類の決定(5)  作
業順序と使用工具の決定 (6)  切削条件の決定 (7)  工具経路の作成・NCデータの作成(8) 
 標準時間の決定 (9)  評価 (10)資料出力(工程設計書、作業設計書、NCデー
タ) NC自動プログラミング装置には、上記各手順に必要な
各種ファイルが用意されている。例えば、上記(3)の
手順では設備ファイルが使われ、同(4)の手順では作
業展開ファイルが使われ、同(5)の手順では工具ファ
イルが使われ、同(6)の手順では材料ファイルが使わ
れ、同(7)の手順ではNCデータフォーマットファイ
ルが使われ、同(8)の手順では時間見積ファイルが使
われるようになっている。
このように、従来のNC自動プログラミング装置におい
ては、切削条件の選定用としては、これ専用の材料ファ
イルと称せられるものが用意されており、このファイル
を使って切削条件が自動選定されるようになっている。
この材料ファイルの一例を下表に示す。
第  1 表 加工方法・ポーリング ■・切削速度 F:送りm/回転 すなわち、上表は加工方法がポーリングのものであるが
、この例では、被削材質、工具刃先材質、硬度および切
り込み量等のパラメータが特定されることで、切削条件
即ち切削速度Vおよび送り量Fが決定されるようになっ
ている。すなわち、従来の切削条件選定処理では、被削
材質、使用工具の材質、工具径および加工種類等をパラ
メータとして、切削条件がデータテーブル形式で材料フ
ァイルに記憶されており、上記各パラメータを決定する
ことで、決定したパラメータに対応する切削条件が選択
されるようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように従来技術においては、切削条件決定のために
、これ専用の材料ファイルと称せられる切削条件データ
ベースを用意するようにしており、またこのデータベー
スを使って決定される切削条件は、実績によって決定さ
れた値ではなく、前述した被削材質、工具刃先材質等の
パラメータ値のみによってシステム構築時に決定された
値であり、このため、従来技術においては、切削条件デ
ータベースから読み出された切削条件を経験者によって
点検、修正してもらう必要があった。また、このような
切削条件データベースは、離散的な体系であるため、各
切削条件を一般ユーザが修正することは不可能に近い。
この発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、真
に実績のある切削条件が誰にでも選択できるようにした
数値制御自動プログラミング装置の切削条件選択装置を
提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
そこでこの発明では、工具の種類、材質、寸法等を規定
する工具データを各工具に対応付けて登録した工具ファ
イルに、切削条件およびその使用年月日を蓄積登録する
領域を各工具毎に設けるとともに、切削条件設定の際、
該当する工具用として登録された切削条件の使用年月日
を比較し、該比較に基づき最も新しい使用年月日をもつ
IJJ削条件を自動選択する制御手段を具えるようにす
る。
〔作用〕
本発明では、使用した切削条件が優秀なものと判断され
た場合、オペレータは工具ファイルの該当工具の欄に、
この切削条件および登録年月日等を登録するようにする
。切削条件の選択の際には、該当工具の欄に登録された
切削条件のうち最も新しい登録年月日をもつ切削条件が
自動選択される。
〔実施例〕
以下、この発明を添付図面に示す実施例にしたがって説
明する。
第2図は、NC自動プログラミング装置の構成を示すも
のである。このNC自動プログラミング装置は、CPU
I、CRTデイスプレィ装置2、キーボード3、プリン
タ4、メモリ5、紙テープ読取装置6、およびファイル
装置7等を有し、これらがバス8に接続された通常のコ
ンピュータ構成をとっている。
ファイル装置7内には、第3図に示すように、NC自動
プログラミングに必要な各種ファイル、すなわち設備フ
ァイル10、作業展開ファイル11、工具ファイル12
、材料ファイル13、NCデータフォーマットファイル
14、時間見積ファイル15等が内蔵されている。
これらファイルのなかで、工具選択の際、参照される工
具ファイル12は第4図に示すように構成されている。
すなわち、工具ファイル12に登録される工具データは
、刃具関係、ホルダ関係、付随データおよび切削条件関
係に大別されている。この場合、工具とは刃具およびホ
ルダを含めた工具ユニットとして定義しており、1つの
工具ユニットに第4図に示すようなデータが含まれてい
る。
刃具関係の工具データには、刃具種類、メーカ型番、工
具径、工具長、刃先材質等があり、ホルダ関係の工具デ
ータには、ホルダの数、ラベル、メーカ名、対応するチ
ップナンバ等がある。付随データには、工具名称、ツー
ルコード、NCデータ用各種数値、多刃の刃数等がある
また、切削条件関係のデータ領域は、当該工具で実績の
ある切削条件を登録するためのもので、その項目には、
切削速度、送り速度、被削材質、部品名(加工する品名
、例えばシャフト、ケース、ミッション等)、使用設備
名(例えばマニシングセンタ等)および登録年月日等が
ある。ここで、登録年月日の欄には、当該切削条件が登
録された時の年月日、または当該切削条件での加工が実
際に行なわれた年月日が登録される。
この場合、これら切削速度、送り速度・・・、登録年月
日を備えて構成される切削条件データは、第5図に示す
ように、1つの工具について最大10個まで登録できる
ようになっており、また新しい登録年月日をもつ切削条
件はど、ファイルの先頭側にくるよう順番が入れ換えら
れる。
なお、この場合、切削条件決定用として従来使用されて
いた材料ファイル13は、該当工具に切削条件が登録さ
れていないとき使用される。
以下、第6図のフローチャートにしたがって切削条件登
録時の動作について説明する。
オペレータは、使用した切削条件が実用的であると判断
し、この切削条件の登録を所望する際には、該当する工
具を指定するとともに、上記切削条件データ、すなわち
切削条件(切削速度、送り速度)、被削材質、部品名、
使用設備名および登録年月日をキーボード3を介して入
力する(ステップ100)。
これらデータの入力により、CPU1は、該当工具に切
削条件データが既に登録されているか否かを検索し、登
録されているときは、入力された上記データをファイル
装置7の工具ファイル12の該当する工具の欄に登録す
る(ステップ110゜120)。
該当工具に既にいくつかの切削条件が登録されていると
きは、CPU1は、既に登録されている切削条件データ
をファイル装置7の工具ファイル12から読出し、これ
を−旦メモリ5にストアする(ステップ130)。次に
、CPUIは、今、オペレータによって入力された切削
条件データをファイル装置7の工具ファイル12の該当
工具に対応する工具データ中の切削条件関係ファイル領
域の先頭に登録するとともに(ステップ140)、メモ
リ5から先にストアしていた以前の登録データを登録年
月日の新しいものから順に読出し、これを今回登録した
切削条件データの次から登録年月日の新しいもの順に順
次登録していく。なお、1つの工具について、切削条件
データはこの場合最大10個まで登録可能としているた
め、既に10個の登録データがある工具について、新し
い切削条件を登録した場合には、最も古い登録年月日を
もつ切削条件データは削除される。
このように、本実施例では、工具ファイル12に前記切
削条件データを蓄積できる領域を確保し、その領域に実
際に使用した切削条件を登録できるようにしている。ま
た、登録データの個数は有限とし、かつ新しい登録デー
タはどファイルの先頭側にくるようにしている。
次に、実際に切削条件を設定するときの処理について説
明する。
この切削条件の設定に先立って、工具選択処理が実行さ
れる。すなわち、CPU1はファイル装置7の工具ファ
イル12に登録されている全ての工具の中から図面要求
を満足する工具を選択する(ステップ200)。
工具が決定されると、CPU1はこの決定された工具に
は切削条件が登録されているか否かを調べる(ステップ
210)。切削条件が登録されていないときには、従来
技術と同様、材料ファイル13を検索することで、切削
条件を決定する(ステップ260)。該当工具に切削条
件が登録されているとき、CPUIは該登録データは複
数か1個かを調べ、1個である場合は登録されている1
個の切削条件データに基づき切削条件を決定する(ステ
ップ230)。
しかし、該当工具に切削条件が複数個登録されている場
合には、CPU1はこれら登録データの登録年月日を比
較し、最も新しい登録年月日をもつ切削条件データを選
択し、該選択した切削条件データに基づき切削条件を決
定する(ステップ240.250)。なお、この実施例
では、登録データは、登録年月8順になっているので、
先頭の登録データが選択されることになる。
このように、この切削条件選定処理によれば、該当工具
が以前使用されたものと同じである場合には、以前実用
に供した切削条件のなかで最新のものが自動選択される
ようになるので、未熟な技術者でも、より実用的で適正
な切削条件を設定できるようになる。
また、切削条件データ中には、登録年月日の他に、部品
名、使用設備名等のデータを付加するようにしているの
で、異種部品、異種設備で使用する場合当該切削条件が
妥当であるか否かをすぐに判断できる。すなわち、上記
切削条件選定処理では、最新の登録データが選択される
ようにしているが、実際の装置では例えばオペレータが
「再選択」のメニューを指定することで、登録データ中
の任意の切削条件を選択できるようにしている。
ところで、第6図を参照して説明した登録処理において
は、実際の加工後、オペレータが当該切削条件が適正で
あると判断した後に切削条件データを登録するようにし
ているが、NCプログラム作成中に切削条件を登録させ
るようシステムを構成するようにしてもよい。すなわち
、成る工具について、切削条件を新たに作成した場合に
は、この切削条件を、他のパラメータ、すなわち被削材
質、部品名、使用設備名および登録年月日等とともに、
工具ファイル12の対応する工具の欄に自動登録される
よう工程設計プログラムを組むようにしてもよい。なお
、この際、通常CPU自身は各時点の年月日を認知して
いるので、登録年月日を入手による入力でなく、自動入
力されるようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、工具ファイルの
対応する工具の領域に、使用した切削条件およびその使
用年月日を登録できるようにするとともに、切削条件を
設定する際には、該登録された切削条件のうち最新のも
のを選択するようにしているので、未熟な技術者でも、
実績のある切削条件のなかで最新のものを選択できるよ
うになり、加工品質、加工能率および設計能率を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の作用を示すフローチャー
ト、第2図は自動プログラミング装置の構成例を示すブ
ロック図、第3図はファイル装置の構造を示す模式図、
第4図は工具ファイルの構造例を示す模式図、第5図は
工具ノア。イルにおける切削条件データの蓄積態様を示
す図、第6図は上記実施例の作用を示すフローチャート
である。 1・・・CPU、7・・・ファイル装置、12・・・工
具ファイル、13・・・材料ファイル。 第2図 第3図 第4図 第 図 第6 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 工具の種類、材質、寸法等を規定する工具データを各工
    具に対応付けて登録した工具ファイルを有する数値制御
    自動プログラミング装置において、 前記工具ファイルに、使用された切削条件およびその使
    用年月日を蓄積登録する領域を各工具毎に設けるととも
    に、 切削条件設定の際、該当する工具用として登録された切
    削条件の使用年月日を比較し、該比較に基づき最も新し
    い使用年月日をもつ切削条件を自動選択する制御手段を
    具えるようにした数値制御自動プログラミング装置の切
    削条件選択装置。
JP7942489A 1989-03-30 1989-03-30 数値制御自動プログラミング装置の切削条件選択装置 Pending JPH02257304A (ja)

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JP7942489A JPH02257304A (ja) 1989-03-30 1989-03-30 数値制御自動プログラミング装置の切削条件選択装置

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JP7942489A Pending JPH02257304A (ja) 1989-03-30 1989-03-30 数値制御自動プログラミング装置の切削条件選択装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6049403A (ja) * 1983-08-29 1985-03-18 Fanuc Ltd フアイルの出力制御方式

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6049403A (ja) * 1983-08-29 1985-03-18 Fanuc Ltd フアイルの出力制御方式

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