JPH02256612A - 消化管機能調整剤 - Google Patents

消化管機能調整剤

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JPH02256612A
JPH02256612A JP32496589A JP32496589A JPH02256612A JP H02256612 A JPH02256612 A JP H02256612A JP 32496589 A JP32496589 A JP 32496589A JP 32496589 A JP32496589 A JP 32496589A JP H02256612 A JPH02256612 A JP H02256612A
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JP
Japan
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thienyl
ring
phenyl
ethyl
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Pending
Application number
JP32496589A
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English (en)
Inventor
Masaaki Hayashi
林 公明
Yasuhiko Ozaki
尾崎 泰彦
Kenji Yamada
健二 山田
Hideyuki Takenaga
竹永 秀幸
Kazumi Inoue
一三 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tanabe Seiyaku Co Ltd
Original Assignee
Tanabe Seiyaku Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は消化管機能調整剤に関する。
(従来技術) 従来、3,4.5−)リメトキシ安息香酸2−ジメチル
アミノ−2−フェニルブチルエステルが胃腸機能調整剤
として有用であることは知られている(特公昭55−1
6416号)。
(発明の構成及び効果) 本発明は一般式 (但し、R1,H*及びR3は低級アルキル基、環Aは
置換もしくは非置換フェニル基、Xは−oco−、−o
−又は−5−、m及びnはO又はl、p及びqは0゜1
又は2を表す。) で示されるチオ71718体又はその薬理的に許容しう
る塩を有効成分としてなる消化管機能調整剤に関する。
本発明の有効成分であるチオフェン誘導体(I)及びそ
の塩は、いずれも新規化合物であり、また優れた消化管
機能調整作用を有するものであるが、とりわけ消化管運
動が低下している場合に優れた先進作用を示すという特
徴を有している。また、化合物(I)は、上記先進作用
に加えて、消化管運動が過剰に亢進している場合には抑
制作用をも示すという二面的作用を有するという特徴も
兼ね備えている。さらに、化合物(1)は、優れた大腸
輸送能促進及び/又は抑制作用を有するという特徴があ
る。さらにまた、化合物<1)又はその塩は低毒性であ
り、医薬として高い安全性を示すという特徴も備えてい
る。従って、本発明の消化管機能調整剤は、例えば、慢
性胃炎における消化器官症状(例えば、腹部疼痛、悪心
、腹部膨満感など)、過敏性腸症候群(例えば、便秘、
下痢)などの改善、予防及び/又は治療に好適に使用す
ることができる。
本発明の消化管機能調整剤の有効成分であるチオフエン
=i体の具体例としては、−紋穴(1)において環Aが
フェニル基;低級アルキレンジオキシ置換フェニル基;
又は低級アルキル基、低級アルキルチオ基、低級アルコ
キシ基、フェニル−低級アルコキシ基、低級アルコキシ
カルボニル基、ハロゲン原子、アミノ基及び水酸基など
から選ばれるt換it〜3個を有するフェニル基である
化合物があげられる。
このうち、治療上好ましい化合物は、上記具体例に於い
て、低級アルキル基、低級アルコキシ基及び低級アルキ
レン基が炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のア
ルコキシ基及び炭素数1〜2のアルキレン基の化合物で
あり、より好ましい化合物としては、R1,Rt及びR
3がメチル基又はエチル基であり、環Aがフェニル基;
メチレンジオキシ置換フェニル基;又はメチル基、n−
プロピル基、ter t、−ブチル基、メチルチオ基、
メトキシ基、ベンジルオキシ基、メトキシカルボニル基
、塩素原子、アミノ基及び水酸基から選ばれる置換基1
〜3個を有するフェニル基である化合物があげられる。
特に優れた治療効果を奏する化合物としては、R1がエ
チル基であり、R2及びR″がメチル基であり、IQA
がフェニル基、4−メチルフェニル基、34−ジメトキ
シフェニル基、3.4.5−トリメトキシフェニル基、
4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシフェニル基、4−
クロロフェニル基又は2−クロロ−5−メトキシフェニ
ル基であり、n及びmが0であり、pが1又は2であり
、qが0又は1である化合物があげられる。
より優れた治療効果を奏する化合物としては、環Aが4
−メチルフェニル基、3,4−ジメトキシフェニル基、
4−クロロフェニル基、2−クロロ−5−メトキシフェ
ニル基又は2−メトキシ−5−メトキシカルボニルフェ
ニル基である化合物があげられる。
これらのチオフェン誘導体(I)は、1iFdtの形で
も、またその薬理的に許容しうる塩のいずれでも本発明
の目的に使用することができる。塩としては例えば、塩
酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、リン酸塩の如き無機酸付
加塩、或いはコハク酸塩、マレイン酸塩、フマール酸塩
、酒石酸塩、1.5−ナフタレンジスルホン酸塩の如き
を機酸付加塩などを使用できる。
本発明の有効成分であるチオフェン誘導体(I)又はそ
の塩は経口的にも非経口的(例えば、静脈内、筋肉内、
皮下)にも投与することができ、常法により例えば、錠
剤、カプセル、溶液、懸濁液、乳液のような適宜の医薬
製剤として用いることができる。
本発明の有効成分化合物の投与量は、患者の年令、体重
、状態および疾患のamによっても異なるが、通常、1
日当たり約o、ooi〜約50mg/kgが適当であり
、とくに経口投与では約1〜約20mg/kg程度とす
るのが好ましい。
チオフェン誘導体(1)は、ラセミ体及び光学活性体の
いずれをも本発明の有効成分として使用することができ
る。
なお、本発明の有効成分であるチオフェン誘導体(1)
は、例えば−紋穴 (但し、記号は前記と同一意味を有する。)で示され゛
るアミン化合物を一紋穴R−CIIO(但し、Rは水素
原子又はRt(又はI?3)より炭素数が1何歩ない低
級アルキル基を表す)で示されるアルデヒド化合物と還
元剤(例えば、水素化シアノホウ素ナトリウム)の存在
下にアルキル化するか、或いはアルキルハライド(例え
ば、ヨウ化メチル、ヨウ化エチル)を用いて常法により
アルキル化するこにより製することができる。
また、化合物(1)のうち、Xが式−0CO−で示され
る基である化合物は、−紋穴 (但し、記号は前記と同一意味を有する。)で示される
アミノアルカノール化合物と一般式(但し、記号は前記
と同一意味を有する。)で示されるカルボン酸化合物と
を脱水剤(例えば、ジシクロへキシルカルボジイミド)
の存在下に反応させるか、或いはカルボン酸(IV)の
反応性誘導体(例えば、酸ハライド、低級アルキルエス
テル)とを脱酸剤(例えば、トリアルキルアミン)の存
在下もしくは非存在下、又は触媒(例えば、アルカリ金
属アルコキシド)の存在下反応させることにより製する
こともできる。
さらに、化合物(1)において、Xが式−〇−で示され
る基である化合物は、アミノアルカノール化合物(I[
I)と−紋穴 (但し、Yは反応性残基を表し、環A及びqは前記と同
一意味を有する。) で示される化合物とを脱酸剤(例えば、水酸化アルカリ
金属)の存在下反応させることによっても製することが
できる。
上記で得られる化合物(1)において、環Aが3.4.
5−トリ低級アルコキシフェニル基である場合、所望に
より当該化合物と脱アルキル化剤(例えば、チオクレゾ
ール)とを反応させて3.4.5−トリ低級アルコキシ
フェニル基の4位低級アルコキシ基を水酸基に変換する
こともできる。
かくして得られる本発明の有効成分であるチオフェン誘
導体(1)がラセミ体である場合、同ラセミ体は光学分
割剤(例えば、酒石酸の光学活性体、d〜カンファース
ルホンM)を用いる常法に従って容易に光学分割するこ
とができる。
実験例1 の1 び (実験方法) 20時間絶食させた雄性ラフ) (11〜18週齢、体
重310〜460g)をウレタン及びα−クロラロース
の皮下投与により麻酔し、開腹後、胃体部及び結腸(回
盲括約部より7〜10cm)に消化管運動測定用のフォ
ーストランスジューサを装着し、動歪測定器を介して、
胃及び結腸の運動をリニアニーダ上に記録した。
検体(投与1: 1 mg/kg)は生理食塩水に溶解
もしくは0.25%カルボキシメチルセルロース溶液に
けん濁し、大腿静脈より注入した。
(判定方法) 収縮反応については塩酸ベタネコール(10μg/kg
、静脈内投与)の反応を1.0とし、また弛緩反応につ
いては塩酸イソプロテレノール(30μg/kg、静脈
内投与)の反応を1.0として、検体の作用比(E)を
求め下記判定基準に従って判定した。
〔判定基準〕
〔検体化合物〕 本実験に用いた検体化合物は下記第1表の通りである。
第  1  表 (結果) 結果は第2表及び第3表の通りである。
第 表 第 表 10分後に塩酸クロニジン(投与量:10μg/kg)
を皮下投与した。塩酸クロニジン投与20分後に直径3
mmのガラスピーズ1個を大腸内(肛門より3cm)に
挿入し、ビーズの挿入時から排出されるまでの時間を測
定した。検体の大腸輸送能促進作用は、下式により算出
される、塩酸クロニジン投与により遅延したガラスピー
ズ排出時間(無投与に比較して約4倍)に対する短縮率
(%)とし求めた。
(ネ)投与直後に弛緩作用が発現し、以後、進作用に転
じた。
収縮穴 実験例2 人」射創り荏区北m里 4時間絶食させた雄性マウス(4〜5週令、体重:17
〜28g)に検体(投与量: l Omg/kg)の水
溶液もしくは懸濁液を経口投与し、検体投与T1 :塩
酸クロニジンのみ投与した場合のビズ排出時間 T2 :検体投与後塩酸クロニジンを投与した場合のビ
ーズ排出時間 その結果は下記第4表の通りである。
その結果は下記第5表の通りである。
実験例3 6゛1ヒn 4時間絶食させた雄性マウス(4〜5週令、体重;17
〜28g)に検体(投写型: 50mg/kg)の水溶
液もしくは懸濁液を経口投与し、検体投与10分後にメ
チル硫酸ネオスチグミン(投与I:30μg /kg)
を皮下投与した。ネオスヂグミン投与20分後に直径3
II11のガラスピーズ1個を大腸内(肛門より3cm
)に挿入し、ビーズの挿入時から排出されるまでの時間
を測定した。検体の大腸輸送能抑制作用は、下式により
算出される、ネオスチグミン投与により短縮したガラス
ピーズ排出時間(無投与に比較して約80%)に対する
遅延倍率とし求めた。
T1 :メチル硫酸ネオスチグミンのみ投与した場合の
ビーズ排出時間 T2 :検体投与後メチル硫酸ネオスチグミンを投与し
た場合のビーズ排出時間 製造例1 (1)水素化リチウムアルミニウム1.6gのテトラヒ
ドロフランけん濁液に、氷水冷却下2−ジメチルアミノ
−2−(2−チエニル)酪酸メチルエステル11.4g
のテトラヒドロフラン溶液を滴下する。混合物を室温で
2時間攪拌後、水、15%水酸化ナトリウム水溶液、水
を順次加えて攪拌する、不溶物をろ別し、ろ液を減圧下
に濃wJ後、残香を減圧蒸留することにより2−ジメチ
ルアミノ−2−(2−チエニル)−1−ブタノール9.
1gを無色結晶としてを得る。
mp、66〜68℃ (2) 2−ジメチルアミノ−2−(2−チエニル)−
1−ブタノール8g1 トリエチルアミン4.85g及
びジメチルアミノピリジン触媒量をテトラヒドロフラン
に溶かし、氷水冷却下、3,4.5−トリメトキシベン
ゾイルクロリド11.1 gを徐々に加え、室温にて1
6時間攪拌する。反応液を減圧下に濃縮し、残香を希塩
酸に溶解し、エーテルで洗浄する。該溶液を炭酸カリウ
ムにてアルカリ性とした後、酢酸エチルで抽出し、抽出
液を飽和食塩水で洗浄し、乾燥後、溶媒を留去する。残
金をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製する
ことにより、3,4.5−トリメトキシ安息香酸2−ジ
メチルアミノ−2−(2−チエニル)ブチルエステル1
2.8 gを無色油状物として得る。
IRνflLm (ロー’)!1720.1590本品
の塩酸塩:mp、164〜165℃本品のマレイン酸塩
:+ap、107〜109℃製造例2〜10 2−ジメチルアミノ−2−(2−チエニル)−1−ブタ
ノールと置換ベンゾイルクロリドもしくは置換ベンジル
カルボニルクロリドとを製造例1−(2)と同様に処理
することにより、下記第6表記載の化合物を得る。
第6表 製造例11〜13 製造例1−(1)及び(2)と同様にして、対応原料化
合物より下記化合物を得る。
(11)  3. 4. 5−トリメトキシ安息香酸2
−ジエチルアミノ−2−(2−チエニル)ブチルエステ
ル・塩酸塩 a+p、125〜127℃ (12)  3.4.5−1リメトキシ安息香酸2−ジ
メチルアミノ−2−(2−チエニル)プロピルエステル
・塩酸塩 mp、132〜135℃ (13)  3. 4. 5−トリメトキシ安息香酸2
−ジメチルアミノ−2−(3−チエニル)ブチルエステ
ル IRν1五L″((J−’): l 710M5(+*
/e) : 364  (M”  Czlls)製造例
14 (1)ジメチルアミン5.3gのエーテル溶液を一15
℃に冷却し、2−クロロアセチルチオフェン12.5 
gのエーテル溶液を一10℃以下で滴下する、同温で2
日間攪拌後、反応液を炭酸水素す) IJウム水溶液で
アルカリ性とした後、エーテルで抽出する。抽出液を飽
和食塩水で洗浄し、乾燥後、溶媒を留去する。残金をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することによ
り2−ジメチルアミノアセチルチオフェン10.5 g
を淡黄色油状物として得る。
I Rν”” (cm−’)  :  1660MS(
m/e)  :  169  (M”)(2)金属マグ
ネシウム3.77gのエーテルけん濁液に、ヨウ化エチ
ル24.2gのエーテル溶液を滴下し、室温で30分間
攪拌する。該反応液に前記(1)で得た2−ジメチルア
ミノアセチルチオフェン10.5gのエーテル溶液を室
温で攪拌下情下し、更に同温度で16時間攪拌する0反
応液に゛10%塩化アンモニウム水溶液を加え、有機層
を分取し、飽和食塩水にて洗浄し、乾燥後、溶媒を留去
する、残香をアルミナカラムクロマトグラフィーで精製
することにより1−ジメチルアミノメチル−1−(2−
チエニル)−1−プロパツール6.3gを淡黄色油状物
として得る。
(3)本島1gと3.4.5−)リメトキシベンゾイル
クロリド1.73gを製造例1−(2)と同様に処理す
ることにより、3.4.5−)リメトキシ安息香酸1−
ジメチルアミノメチル−1−(2−チエニル)プロピル
エステル1.43gを淡黄色油状物として得る。
I R,f!l+″(am−’):1750.1590
本品の塩酸塩:mp、123〜125℃製造例15 1−ジメチルアミノメチル−1−(2−チエニル)−1
−プロパツール1.12gと3− (3,4゜5−トリ
メトキシフェニル)プロピオン酸クロリド1.61 g
とを製造例1−(2)と同様に処理することにより、3
−(3,4,5−)リメトキシフェニル)プロピオン酸
1−ジメチルアミノメチル−1−(2−チエニル)プロ
ピルエステル1.23gを無色油状物として得る。
本島の塩酸塩:+ap、130℃ 製造例16 (1)tert、−ブトキシカリウム5.5gのテトラ
ヒドロフラン懸濁液を一30℃に冷却し、該懸濁液に2
−イソシアノ酪酸メチルエステル5.5gのテトラヒド
ロフラン溶液を一30℃で滴下し、同温で30分間攪拌
する。この混合物に2−ブロモメチルチオフェン6.9
gのテトラヒドロフラン溶液を滴下し、室温で4時間攪
拌する0反応液に酢酸を加えpHを7に調整した後、減
圧下に溶媒を留去する。残香に酢酸エチル及び水を加え
て溶解後、有機層を分取し、飽和食塩水で洗浄し、乾燥
後、溶媒を留去する。残香を減圧蒸留することにより、
2−イソシアノ−2−(2−チエニルメチル)酪酸メチ
ルエステル7.7gを淡黄色油状物として得る。
b、9.140℃15鶴11g IRν””(am−’):2100.1?40(2)本
島7.7gのテトラヒドロフラン溶液を水素化リチウム
アルミニウム2gのテトラヒドロフラン懸濁液に水冷下
に滴下し、室温で一夜攪拌する0反応液に水、15%水
酸化ナトリウム水溶液、水を順次加えて攪拌した後、ろ
過する。ろ液を濃縮することにより2−メヂルアミノ−
2−(2−チエニルメチル)−1−ブタノール3.9g
を淡黄色油状物として得る。
I Rv”” (cm−’)  : 3350(3)本
島2.2gに35%ホルマリン1.3−及びギ酸1.2
−を加え、105℃で1時間攪拌する。
反応液を冷却後、炭酸カリウム水溶液でアルカリ性とし
、酢酸エチルで抽出する。抽出液を飽和食塩水で洗浄し
乾燥後、溶媒を留去することにより、2−ジメチルアミ
ノ−2−(2−チエニルメチル)−1−ブタノール2g
を得る。
IR,flL″(elm−’):3400(4)本島2
電のジメチルスルホキシド溶液に粉末状水酸化カリウム
2.6gを加える。このけん濁液に3.4.5−)リメ
トキシベンジルクロリド2gを15分毎に4回に分けて
加え、室温で1時間攪拌する0反応液に氷水冷却下10
%塩酸を加え酸性とし、エーテルで洗浄する。水層を炭
酸カリウムでpHIOとし、エーテルで抽出し、抽出液
を飽和食塩水で洗浄、乾燥後、溶媒を留去する。残査を
シリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することに
より、1− (3,4,5−)リメトキシベンジルオキ
シメチル)−1−(2−チエニルメチル)−N、N−ジ
メチルプロピルアミン2.2gを淡黄色油状物として得
る。
IRνt!L′″(cm−’):1590製造例17〜
29 2−ジメチルアミノ−2−(2−チエニル)−1−ブタ
ノールと置換ベンジルクロリドを製造例16−(4)と
同様に処理することにより下記第7表記載の化合物を得
る。
第 表 (注):Bz:ベンジル基 製造例30 (1)1−エチル−3−(3,4,5−)リメトキシフ
ェニルチオ)−1−(2−チエニル)プロピルイソシア
ニド2.3・gに氷水冷却下、15%塩酸含有メタノー
ルを加え、室温にて3時間攪拌する0反応液を減圧下に
濃縮し、残香に炭酸カリウム水溶液にてpHlOとする
。酢酸エチルで抽出、抽出液を飽和食塩水で洗浄、乾燥
後、溶媒を留去する。残香をシリカゲルカラムクロマト
グラフィーにて精製することによりl−エチル−3−(
3゜4.5−)リメトキシフェニルチオ)−1−(2−
チエニル)プロピルアミン1.9gを無色油状物として
得る。
IRν”” ((Jど’):3400.3300MS(
m/e):  367(M”) (2)本島3.9gをア七ト二トリルに溶解し、氷水冷
却下、該溶液に35%ホルマリン4.6d、水素化シア
ノホウ素ナトリウム2.03gを加えた後、塩酸メタノ
ールにてpH6に調整し、室温で2時間攪拌する0反応
液に希塩酸を加えて酸性として15分間攪拌し、過剰の
水素化シアノホウ素ナトリウムをつぶした後、炭酸カリ
ウム水溶液でアルカリ性とする。酢酸エチルで抽出し、
抽出液を飽和食塩水で洗浄、乾燥後、溶媒を留去する。
残金をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製す
ることにより1−エチル−3−(3,4,5−=)ジメ
トキシフェニルチオ)−1−(2−チエニル)−N、N
−ジメチルプロピルアミン3.2gを無色油状物として
得る。
IRνf!11I(clm−つ:1590MS(m/e
):  395(Mつ 本島のマレイン酸塩:■p、118〜119℃製造例3
1〜33 製造例30− (1)及び(2)と同様にして、対応原
料化合物より下記化合物を得る。
(31)  1−エチル−3−(4−メチルフェニルチ
オ)−1−(2−チエニル)−N、N−ジメチルプロピ
ルアミン・塩酸塩 1.157〜158℃ (32)  1−エチル−3−(4−クロルフェニルチ
オ)−1−(2−チエニル)−N、N−ジメチルプロピ
ルアミン・塩酸塩 mp、174〜175℃ (33)  1−エチル−3−(3,4,5−トリット
キシフェニルオキシ)−1−(2−チエニル)−N、N
−ジメチルプロピルアミン・マレイン酸塩mp、 12
5〜126℃ 製造例34 チオクレゾール2.2gのトルエン溶液に氷水冷却下6
3.5%水素化ナトリウム0.66gを加え、室温にて
30分間攪拌する。該溶液に氷水冷却下1−(3,4,
5−トリメトキシベンジルオキシメチル)−1−(2−
チエニル)−N、N−ジメチルプロピルアミン2.2g
のトルエン溶液を加え、次いで、ヘキサメチルホスホリ
ックトリアミド3−を滴下する。該混合物を窒素気流下
5時間還流する0反応液を冷却後、10%塩酸を加えて
水層を分取し、エーテルで洗浄後、重炭酸ナトリウム水
溶液でpHBとしてエーテノシにて抽出する。抽出液を
乾燥後、エーテルを留去し、残金をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィーにて精製する。酢酸エチル−n−ヘキ
サンから再結晶することにより1−(4−ヒドロキシ−
3,5−ジメトキシベンジルオキシメチル)−1−−(
2−チエニル)−N。
N−ジメチルプロピルアミン2gを無色柱状晶として得
る。
Ilp、126〜127℃ 製造例35〜37 製造例34と同様にして、対応トリメトキシ体より下記
化合物を得る。
(35)  4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシ安息
香酸2−ジメチルアミノ−2−(2−チエニル)ブチル
エステル1.8g (36)  1−エチル−3−(4−ヒドロキシ−3゜
5−ジメトキシフェニルチオ)−1−(2−チエニル)
−N、N−ジメチルプロピルアミンmp、78〜80℃ (37)  1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキ
シベンジルオキシメチル)−1−(3−チエニル)−N
、N−ジメチルプロピルアミン mp、147〜148℃ 製造例38 2−ジメチルアミノ−2−(2−チエニル)−1−ブタ
ノール7.5gと4−アミノ−3−クロロ−2−メトキ
シ安息香酸メチルエステル16.2gのトルエン溶液に
ナトリウムメトキシド0.4gを加え、生成するメタノ
ールを留去しながら、110℃で96時間攪拌する。冷
却後、水−洗、乾燥し、溶媒を留去する。残金をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、
4−アミノ−3−クロロ−2−メトキシ安息香酸2−ジ
メチルアミノ−2−(2−チエ゛ニル)ブチルエステル
3゜6gを無色結晶として得る。
MS(m/e):  350(M”  −Calls)
mp、110〜112℃ 製造例39 (1−a)2−ジメチルアミノ−2−(2−チエニル)
−1−ブタノール11.2 gとL−(+)−酒石酸4
.2gをメタノールに加熱溶解し、メタノールを留去す
る。残金にエタノールを加え一夜放置する。析出晶をろ
取し、エタノールから再結晶することにより、(+)−
2−ジメチルアミノ−2−(2−チエニル)−1−ブタ
ノール・L−(+)−酒石酸塩6.5gを得る。この塩
に炭酸カリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出し、
乾燥後、溶媒を留去する。残金を残金をn−ヘキサンか
ら結晶化することにより、遊離の(+)−2−ジメチル
アミノ−2−(2−チエニル)−1−ブタノール2.7
gを得る。
m、9.90〜91℃ 〔α)”+26.2° (C−1,クロロホルム)(1
−b)前記(1−a)で得られた分割母液をfa縮し、
残金に10%炭酸カリウム水溶液を加え、酢酸エチルで
抽出する。抽出液を飽和食塩水で洗浄し、乾燥後、溶媒
を留去する。得られる残金とD−(−)−酒石酸4.2
gをエタノールに加熱溶解し、−夜放置する。析出品を
ろ取し、エタノールから再結晶することにより(−)−
2−ジメチルアミノ−2−(2−チエニル)−1−ブタ
ノール・D−(−)−酒石酸塩4.2gを得る。
この塩を上記(1−a)と同様に処理することにより、
遊離の(−)−2−ジメチルアミノ−2−(2−チエニ
ル)−1−ブタノール1.5gを得る。
m、p、90〜91℃ 〔α)”−26,3”  (C−1,クロロホルム)(
2) 上記(1−a)又は(1−b)で得られた化合物
1.0gとベンゾイルクロリド0.85gを製造例1−
(2)と同様に処理することにより下記化合物を得る。
(a)(−)−安息香酸2−ジメチルアミノ−2−(2
−チエニル)ブチルエステル・マレイン酸塩: mp、
 80〜83℃ 〔α)”−9,6@ (C−1,ピリジン)(b)(+
)−安息香酸2−ジメチルアミノ−2−(2−チエニル
)ブチルエステル・マレイン酸塩:mp、82〜84℃ 〔α)”+9.9° (C−1,ピリジン)製造例40 (1−a)3,4.5−1−リメトキシ安息香酸2−ジ
メチルアミノ−2−(2−チエニル)ブチルエステル3
3.1gとL−(+)−酒石酸6.3gをエタノール2
0(ldに加熱溶解し、室温で一夜放置する。析出品を
ろ取し、エタノール、エーテルで順次洗浄し、乾燥する
。得られる結晶をエタノールから再結晶することにより
、(+)−3,4,5−トリメトキシ安息香酸2−ジメ
チルアミノ−2−(2−チエニル)ブチルエステル・L
−(+)−酒石酸塩14gを得る。
mp、149〜151℃ 〔α) ”+10.7° (C−1,メタノール)ク チルで抽出する。抽出液を飽和食塩水で洗浄し、乾燥後
、溶媒を留去する。残金とD−(−)−酒石酸6.3g
をエタノール200dに加熱溶解し、−夜放置する。得
られる結晶をエタノールから再結晶することにより、(
−)−3,4,5−)リメトキシ安息香酸2−ジメチル
アミノ−2−(2−チエニル)ブチルエステル・D−(
−) −fli酸塩16gを得る。
mp、149〜151℃ (α)”−10,7@ (C−1,メタノール)(2)
上記(1−a)又は(1−b)で得られた化合物を常法
により脱塩後、マレイン酸塩とすることにより、下記化
合物を得る。
(a)(+)−3,4,5−)リメトキシ安息香酸2−
ジメチルアミノ−2−(2−チエニル)ブチルエステル
・マレイン酸塩: tap、 91〜93℃(α)”+
5.7’。(C−1,ピリジン)(1−b)上記(1−
a)で得られた分割母液を   (b)  (−) −
3,4,5−トリメトキシ安息香濃縮し、炭酸カリウム
水溶液を加えた後、酢酸工  酸2−ジメチルアミノ−
2−(2−チエニル)ブチルエステル・マレイン酸塩:
  mp、 91〜93℃(α)I”−5,8° (C
−1,ピリジン)■ 参考例1 2−プロピオニルチオフェン、シアン化ナトリウム及び
炭酸水素アンモニウムを加圧・加熱下で反応させて5−
エチル−5−(2−チエニル)ヒダントインとし、これ
を20%水酸化ナトリウムと加圧・加熱下反応させて2
−アミノ−(2−チエニル)酪酸とし、次いでメタノー
ル及び濃硫酸でメチルエステル化した後、35%ホルマ
リン及びギ酸と共に加熱下反応させることにより、2−
ジメチルアミノ−2−(2−チエニル)酪酸メチルエス
テルを得る。
I Ry”” (clm−’)  : 1720対応化
合物を前記と同様に処理することにより、2−ジメチル
アミノ−2−(2’−チエニル)プロピオン酸エチルエ
ステルを得る。
I Rv””’  ((Jl−’)  : 1730参
考例2 2−アミノ−2−(2−チエニル)酪酸メチルエステル
をヨウ化エチルでアルキル化することにより、2−エチ
ルアミノ−2−(2−チエニル)酪酸メチルエステルと
し、次いでこれを酢酸及び水素化ホウ素ナトリウムと共
に加熱下反応させることにより、2−ジエチルアミノ−
2−(2−チエニル)酪酸メチルエステルを得る。
IRy Nu16″ (a++−’):1725参考例
3 2−アミノ−2−(3=チエニル)酢酸とベンジルオキ
シカルボニルクロリドを反応させることにより、2−ベ
ンジルオキシカルボニルアミノ−2−(3−チエニル)
酢酸とし、これをチオニルクロリド及びエタノールでエ
ステル化することにより、2−ベンジルオキシカルボニ
ルアミノ−2−(3−チエニル)酢酸エチルエステルと
し、これを60%水素化ナトリウム存在下ヨウ化エチル
と反応させて2−ベンジルオキシカルボニルアミノ−2
−(3−チエニル)酪酸エチルエステルとし、次いでこ
れを臭化水素酸含有酢酸と反応させることにより、2−
アミノ−2−(3−チエニル)酪酸エチルエステル臭化
水素酸塩とした後、これを35%ホルマリン及びギ酸で
アルキル化することにより、2−ジメチルアミノ−2−
(3−チエニル)酪酸エチルエステルヲ得る。
IR””” (elm−’)  : 1720参考例4 l−(2−チエニル)プロピルイソシアニドと2− (
3,4,5−)リメトキシフェニルチオ)エチルクロリ
ドとをリチウムジイソプロピルアミドの存在下反応させ
ることにより、1−エチル−3−(3,4,5−トリメ
トキシフェニルチオ)−1−(2−チエニル)プロピル
イソシアニドを得る。
対応化合物を前記と同様に処理することにより、下記化
合物を得る。
(i)  1−エチル−3−(4−メチルエスルチt)
−1−(2−チエニル)プロピルイソシアニド HR,f!L″(am−’)[120 (ii)   3   (4−クロロフェニルチオ)−
1−エチル−1−(2−チエニル)プロピルイソシアニ
ド I Rv”” (cm−’)  : 2120(目i)
  1−エチル−3−(3,4,5−1−リメトキシフ
ェニルオキシ)−1−(2−チエニル)−プロピルイソ
シアニド

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (但し、R^1、R^2及びR^3は低級アルキル基、
    環Aは置換もしくは非置換フェニル基、Xは−OCO−
    、−O−又は−S−、m及びnは0又は1、p及びqは
    0、1又は2を表す。) で示されるチオフェン誘導体又はその薬理的に許容しう
    る塩を有効成分としてなる消化管機能調整剤。
  2. (2)環Aがフェニル基;低級アルキレンジオキシ置換
    フェニル基;又は低級アルキル基、低級アルキルチオ基
    、低級アルコキシ基、フェニル−低級アルコキシ基、低
    級アルコキシカルボニル基、ハロゲン原子、アミノ基及
    び水酸基から選ばれる置換基1〜3個を有するフェニル
    基である請求項(1)記載の消化管機能調整剤。
  3. (3)R^1、R^2及びR^3がメチル基又はエチル
    基であり、環Aがフェニル基;メチレンジオキシ置換フ
    ェニル基;又はメチル基、n−プロピル基、tert.
    −ブチル基、メチルチオ基、メトキシ基、ベンジルオキ
    シ基、メトキシカルボニル基、塩素原子、アミノ基及び
    水酸基から選ばれる置換基1〜3個を有するフェニル基
    である請求項(1)又は(2)記載の消化管機能調整剤
  4. (4)R^1がエチル基であり、R^2及びR^3がメ
    チル基であり、環Aがフェニル基、4−メチルフェニル
    基、3,4−ジメトキシフェニル基、3,4,5−トリ
    メトキシフェニル基、4−ヒドロキシ−3,5−ジメト
    キシフェニル基、4−クロロフェニル基又は2−クロロ
    −5−メトキシフェニル基である請求項(3)記載の消
    化管機能調整剤。
  5. (5)n及びmが0であり、pが1又は2であり、qが
    0又は1である請求項(4)記載の消化管機能調整剤。
  6. (6)1−エチル−3−(3,4,5−トリメトキシフ
    ェニルチオ)−1−(2−チエニル)−N,N−ジメチ
    ルプロピルアミン又はその薬理的に許容しうる塩を有効
    成分としてなる消化管機能調整剤。
  7. (7)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (但し、R^1、R^2及びR^3は低級アルキル基、
    環Aは置換もしくは非置換フェニル基、Xは−OCO−
    、−O−又は、−S−、m及びnは0又は1、p及びq
    は0、1又は2を表す。) で示されるチオフェン誘導体又はその薬理的に許容しう
    る塩を有効成分としてなる抗便秘薬。
  8. (8)環Aが4−メチルフェニル基、3,4−ジメトキ
    シフェニル基、4−クロロフェニル基、2−クロロ−5
    −メトキシフェニル基又は2−メトキシ−5−メトキシ
    カルボニルフェニル基である請求項(7)記載の抗便秘
    薬。
  9. (9)1−(3,4−ジメトキシベンジルオキシメチル
    )−1−(2−チエニル)−N,N−ジメチルプロピル
    アミン又はその薬理的に許容しうる塩を有効成分として
    なる抗便秘薬。
  10. (10)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (但し、R^1、R^2及びR^3は低級アルキル基、
    環Aは置換もしくは非置換フェニル基、Xは−OCO−
    、−O−又は−S−、m及びnは0又は1、p及びqは
    0、1又は2を表す。) で示されるチオフェン誘導体又はその薬理的に許容しう
    る塩を有効成分としてなる抗下痢剤。
  11. (11)環Aが低級アルキル基及び低級アルコキシ基か
    ら選ばれる置換基1〜3個を有するフェニル基である請
    求項第(10)記載の抗下痢薬。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5543083A (en) * 1994-07-26 1996-08-06 The Procter & Gamble Company Fatty amine derivatives of butylated hydroxy toluene for the protection of surfaces from physical and chemical degradation
WO2002006268A1 (fr) * 2000-07-13 2002-01-24 Sankyo Company, Limited Derives d'alcool amino

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US6723745B2 (en) 2000-07-13 2004-04-20 Sankyo Company, Limited Amino alcohol derivatives
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