JPH02256111A - 接点装置 - Google Patents

接点装置

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JPH02256111A
JPH02256111A JP7727589A JP7727589A JPH02256111A JP H02256111 A JPH02256111 A JP H02256111A JP 7727589 A JP7727589 A JP 7727589A JP 7727589 A JP7727589 A JP 7727589A JP H02256111 A JPH02256111 A JP H02256111A
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Takanobu Tanaka
孝信 田中
Hideo Hisamoto
久本 秀夫
Akira Takeuchi
明 竹内
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Matsushita Electric Works Ltd
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H77/00Protective overload circuit-breaking switches operated by excess current and requiring separate action for resetting
    • H01H77/02Protective overload circuit-breaking switches operated by excess current and requiring separate action for resetting in which the excess current itself provides the energy for opening the contacts, and having a separate reset mechanism
    • H01H77/10Protective overload circuit-breaking switches operated by excess current and requiring separate action for resetting in which the excess current itself provides the energy for opening the contacts, and having a separate reset mechanism with electrodynamic opening
    • H01H77/102Protective overload circuit-breaking switches operated by excess current and requiring separate action for resetting in which the excess current itself provides the energy for opening the contacts, and having a separate reset mechanism with electrodynamic opening characterised by special mounting of contact arm, allowing blow-off movement

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  • Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)
  • Breakers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は回路遮断器或いは開閉器等に使用される接点装
置に関する。
〔従来の技術〕
この種の接点装置を使用した回路遮断器は、短絡電流や
過負荷電流等の過電流を検出し過大電流と判別した場合
に固定接点と可動接点とを開離し回路遮断を行う。
しかしながら、過電流が流れ続けた状態で接点開極を行
うとその開離した接点間には過電流が流れ続けようとす
るアーク電流が発生し、そのアーク電流を断ち切らない
限り回路遮断が行えない。
そこで、−船釣には消弧グリッドや磁気ヨーク等を用い
ることにより、アーク電流を引延すと同時にアーク電流
を絞り込み、アーク電圧を高めて迅速にアーク電流を消
滅させる方法が採用されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、消弧グリッドや磁気コーク等を用いるた
めには、それらの配置空間が必要で、しかも十分なる消
弧能力を備えた消弧グリッドや磁気ヨーク等を用いるた
めには広い空間が必要となっていた。
したがって、それらの空間が十分に確保できない場合に
は消弧グリッドや磁気ヨーク等の消弧能力の減少が余儀
なくされ、迅速なアーク消弧が行うことが難しくなり、
場合によってはアーク電流が長時間、接点間に存在する
恐れがあった。
この状態は大きなアーク電圧を存在させつつアーク電流
が流れ続ける現象から、そのアークの電圧電流積が大き
い状態で時間経過が発生し、接点間での熱エネルギー増
大を招き、この熱エネルギーにより接点溶融や接点装置
周辺の絶縁不良等を発生させる問題が生じる。
本発明は上記事由に鑑みてなしたもので、その目的とす
るところは、接点装置の空間が小さい場合でも熱エネル
ギーの増大を抑えて確実な回路遮断が実現できる接点装
置の提供にある。
〔課題を解決するための手段〕
かかる課題を解決するために、請求項(1)記載の接点
装置は、固定接点に可動接点が当接した閉極状態から開
離する可動接点板の開極動作に伴って固定接点と可動接
点との開離距離よりも固定接点側との距離が逆転して小
さくなるよう電極片を可動接点板に装備すると共に、こ
の電極片を可動接点に近接若しくは当接させている。
請求項(2)記載の接点装置は、請求項(1)記載のも
のに、さらに可動接点と電極片とが近接若しくは当接す
る対向辺の長さを路間−若しくは電極片の方を大きくし
ている。
請求項(3)記載の接点装置は、請求項(1)記載のも
のに、さらに可動接点と電極片とが近接若しくは当接す
る位置で、前記電極板の固定接点方向の高さより前記可
動接点の固定接点方向の高さを大きくしている。
〔作 用〕
請求項(1)記載の接点装置はJ接点開極に伴って発生
するアーク電流は可動接点のみならず電極片にも広がる
ことによりアーク電圧の上昇が抑制出来ることから、熱
エネルギーの上昇を抑制しつつ電流が略零点の位置で遮
断が可能となる。
請求項(2)記載の接点装置は、さらにアーク電流の電
極片側への移行に伴う可動接点の熱エネルギーによる消
耗は、電極片により可動接点の溶融移動が阻止されて少
なく出来、接点の開閉信軌性が確保できる。
請求項(3)記載の接点装置は、さらにアーク電流の電
極片側への移行に伴う可動接点の熱エネルギーによる消
耗に対し、固定接点方向への高さが予め確保されること
により固定接点に対する接触部分が確保され、接点の開
閉信頼性が確保できる。
〔実施例〕
以下、本発明を一実施例として掲げた図面第1図乃至第
4図に基づき説明する。この一実施例は回路遮断器に使
用したもので、本発明の接点装置lを除く回路遮断器の
構成は、既に出願人が提案した特願昭63−73708
号のものと路間等である。
その全体の構成を第2図に基づき簡単に説明すると、こ
の回路遮断器は、器体2の両側に電源側端子装置3及び
負荷側端子装置4を装備し、この電源側端子装置3側に
配置された接点装置1と、この接点装置1に流れる短絡
電流或いは過負荷電流等の過電流を検出するオイルダッ
シュポット型電磁石装置でなる負荷側端子装置4側に装
備された過電流検出装置5と、器体1の上面より突出さ
せた操作ハンドル6の操作に連動して接点装置1を開閉
駆動すると共に接点装置1が閉極状態の時に過電流検出
装置5に応動して接点装置1を強制的に開極する開閉機
構部7とを収納している。
また、この回路遮断器は、接点装置1と電源側端子装置
3と負荷側端子装置4と過電流検出装置5とを各極毎に
装備し、操作ハンドル6を含む開閉機構部7を各極共通
にして各々の過電流検出装置5及び接点装置1に連動さ
せる構成となっている。
しかして、本発明の接点装置1は、以下の構成からなる
すなわち、固定接点板8は、例えば銅或いは銅合金の如
き導電材料で構成され、電源側端子装置3の端子ネジ9
を螺合するネジ孔10を形成した端子片11と、例えば
銀或いは銀合金の如き固定接点板8よりも耐アーク性の
高い導電材料で構成された固定接点12を固着した接点
片13と、端子片11及び接点片13を結合する垂直片
14で略Z型に構成し器体2に嵌め込んで装着している
さらに、固定接点板8の接点片13は、固定接点12を
突出させて絶縁板15にてその表面を覆っている。この
絶縁板15は、接点片13の包囲により固定接点12の
特に角部或いは辺部分の消耗を減少させて固定接点12
の消耗を少なくしている。
しかも、垂直片14は絶縁物で構成された弾性を有する
排気バリア16と、上部に排気バリア16で閉塞される
排気孔17を形成すると共に磁性ヨーク兼取付耳片18
を形成した排気板I9を絶縁板15上で並設している。
また、排気板19には、その取付耳片18間に挟持され
絶縁板15に下面が当接した絶縁体20が装着されてい
る。
これら排気バリア16及び排気板19は器体2に形成し
た溝21にその両側辺を嵌め込むことにより装着される
と共に取付耳片18を器体2に形成した溝22に嵌め込
むことにより装着される。
接点片13上に装備した絶縁板15の先端には、U字型
を成すアークバリア23が器体2に形成した溝24にそ
の両側辺を上方より嵌め込んで垂直方向に装備され、そ
のU字底辺に絶縁板15の先端突起25を載置している
。この先端突起25の載置によりアークバリア23の抜
は止めがなされる。
さらに、このアークバリア23のU字開口に可動接点板
26を介在させている。
この可動接点板26は、例えば銅或いは銅合金の如き導
電材料で構成され、先端下面に接点取付座27を形成し
ている。
この接点取付座27には、例えば銀或いは銀合金の如き
可動接点板26よりも耐アーク性の高い導電材料で構成
された可動接点28が固着され、固定接点12と対向す
る。
さらに、可動接点板26には、例えば鉄、ステンレス等
の可動接点板26よりも高溶融温度の導電材料で構成さ
れた電極片29が装備される。
この電極片29は、その上面に(さび型突起30を形成
し、可動接点板26の下面に形成したくさび型溝31に
可動接点板26の動作方向に対し横方向から嵌め込んで
固定されると共に、固定接点12に近接若しくは当接さ
せた状態で可動接点板26の下面中央に位置する。
また、可動接点板26は、その中央に枢支軸32を装備
し、他端にばばね受はピン33を設けると共に異常電流
検出装置5への接続用編組線34が接続される。
この可動接点板26は、開閉機構部7に作用されて回転
軸部35を中心に回転する器体2に装備された各極連動
用絶縁物製クロスパー36に枢支軸32を保持されて、
回転自在に装備されると共に、クロスパー36とばね受
はピン33との間に縮設したばね37により付勢される
このばね37による付勢方向は、クロスパー36とばね
37とが接する点Aと、ばね受はピン33とばね37と
が接する点Bと、枢支軸32の点Cとの3点の位置によ
り決定され、通常の開閉状態では点Aと点Cを結ぶ線上
より点Bは上方に位置して可動接点板26を反時計回り
に付勢し、過電流の発生時には電磁反発力で可動接点板
26がばね37の作用に反して時計回りに回転し、点A
と点Cを結ぶ線上より点Bは下方に位置して可動接点板
26を時計回りに付勢する。尚、可動接点板26の時計
回りに付勢された状態は、開閉機構部7の開極動作に伴
い、可動接点板26が跳上り防止片38に当接して元の
反時計回り方向の状態に反転する。
しかして、操作ハンドル6の閉極操作に連動して開閉機
構部7がクロスパー36を回転軸部35を中心に反時計
方向に回転して可動接点板26を可動させ、可動接点2
8が固定接点12と当接し、ばね37が縮まって接点1
2.28間に接点圧が付与されると共に、操作ハンドル
6の開極操作または過電流検出装置5に応動して開閉機
構部7がクロスパー36を回転軸部35を中心に時計方
向に回転して可動接点板26を可動させ、固定接点12
から可動接点28を開離する。
このときの可動接点28と電極片29との固定接点12
に対する距離関係は、接点12.28の閉極状態では勿
論可動接点28の方が電極片29に比べて接近している
が、接点12.28の開極状態では電極片29の方が可
動接点28に比べて接近する。これは、可動接点板26
の回転中心位置或いは電極片29及び可動接点28の形
状等によって、その関係が成り立つ。
したがって、接点12.28の閉極から開極に至る可動
接点板26の開極動作に伴って、固定接点12と可動接
点28との開離距離よりも固定接点12と電極片29と
の開離距離が逆転して小さくなるようになっている。
次に、この接点装置1のアーク消弧動作について説明す
る。
接点12.28が閉極した第4図(a)の如き状態にあ
って、接点12.28間に過電流が流れると、第4図(
b)のように、過電流による電磁反発力で可動接点板2
6が上述したばね37との関係で反転し、固定接点12
から可動接点28が開離すると同時に接点12.28間
にアーク電流Iが流れる。
このアーク電流Iは、その可動接点板26の開極進行に
伴い、徐々に開離距離が相対的に短くな、る電極片29
方向へと広がり、可動接点28から電極片29に至る巾
広い範囲でアーク電流■が流れる。
このときのアーク電圧は、アーク電流Iの広がりにより
、十分に高まることがなく、これに伴ってアーク電流I
とアーク電圧の積、すなわち空間に発生する熱エネルギ
ーは抑制される。
さらに、第4図(c)のようにクロスパー36が開閉機
構部7の開極動作に伴い回転を始め、このクロスパー3
6の回転に伴い可動接点板26が跳上り防止片38に当
接して元の反時計回り方向の状態に反転し、第4図(d
)の如き開極状態となると共に電流が略零となる状態を
迎えてアーク電流Iは消滅し回路遮断が行われる。
また、この空間で熱エネルギーにより発生したアークガ
スは、そのガス圧により排気バリア16を外部方向に押
し曲げ、排気板19の排気孔17を通じて外部に排出さ
れる。
勿論、排気板19に形成した取付耳片18の磁性ヨーク
作用によりアーク電流Iの幾分かは接点12.28の先
端方向にも引き延ばされる。この取付耳片18により引
き延ばされたアーク電流Iは、絶縁体20により絶縁さ
れるため排気板19によりアーク短絡することがない。
尚、上述した接点装置1のアーク消弧動作は、可動接点
板26が反転動作する状態で述べたが、接点12.28
間に流れる電流の大きさによっては可動接点板26が反
転することなく、上述の如きアーク電流■が接点12.
28間に流れることもある。この場合も上述と同様、接
点12.28間に発生したアーク電流Iは電極片29方
向へと広がり、可動接点28から電極片29に至る巾広
い範囲でアーク電流Iが流れることとなる。
さらに、他の実施例として掲げた図面第5図及び第6図
(a)乃至(d)に基づき説明する。
上述の一実施例と異なる要部構成は、電極片29の可動
接点28側端部に構法がり突起39を形成し、可動接点
28と電極片29とが当接若しくは近接する可動接点2
8の対向辺の長さLlと電極片29の対向辺の長さL2
とを路間−にしたものである。
この構成によるならば、接点開閉を繰り返す毎に可動接
点28がアーク電流Iによる熱エネルギーにより徐々に
その周囲より消耗して中心部分のみが残る現象が少なく
でき、接点の開閉信頼性が確保できる。
すなわち、その接点消耗状態を説明すると、第6図(a
)の如き可動接点28に角部がある初期状態から接点開
閉を繰り返すと、第6図(b)のように最初に角部が徐
々にとれ始め、次第に第6図(c)のようにアーク電流
Iの広がりに対応して可動接点28の先端方向よりも電
極片29方向のダレが大きく発生し始めるものの、第6
図(d)のように電極片29の存在によって可動接点2
8に発生する熱が電極片29側に熱伝導し、その可動接
点28の対向辺部分の温度が低減して可動接点28の消
耗が少なくなり、これらの影響から可動接点28全体の
消耗が少なくなり、接点の開閉信頼性が確保できるもの
である。
尚、上記実施例では、長さLl、1,2を路間−にした
ものであるが、当然にして構法がり突起39を更に広く
形成し電極片29の長さを可動接点28の長さよりも大
きくしてもよい。
しかも、他の実施例として掲げた図面第7図及び第8図
(a)乃至(c)に基づき説明する。
上述の一実施例と異なる要部構成は、可動接点28と電
極片29とが当接若しくは近接する位置で、電極板29
の固定接点12方向の高さより可動接点28の固定接点
12方向の高さを巾L3のみ大きくしたものである。
すなわち、この構成によるならば、第8図(a)の如き
電極片29との間に巾L3を設けた初期状態から接点開
閉を繰り返すと、第8図(b)のように可動接点28と
電極片29とが当接若しくは近接する位置で最初に可動
接点28が消耗を初め続いて電極片29も溶融を始めて
、第8図(c)の如き可動接点28の先端が消耗の少な
い状態での可動接点28の消耗となる。
したがって、初期状態では可動接点28がその巾L3に
より必ず固定接点12に接触し、また可動接点28が消
耗し始めてもその先端部分が電極片29に当接若しくは
近接する部分よりも消耗が少ないために必ず可動接点2
8が固定接点12に接触し、例えば電極片29が固定接
点12若しくは他の部材に当接して可動接点28が固定
接点12に当接しない状態が発生せず、接点の接触信頼
性が確保できるものである。
上述の実施例では、可動接点板26をクロスパー36に
装備して可動接点28の開閉をさせるものとしたが、可
動接点板自体を直接回転開閉するものでもよいし、また
可動接点板26は回転による接点開閉のみならず、上下
移動による接点開閉するものでもよい。
さらに、電極片29及び可動接点28に対しアーク電流
Iを固定接点12にのみ顧らせたが、固定接点から固定
接点板または固定接点に電気的接続された電極片等に転
流させるものでもよく、この場合には可動接点28と固
定接点12の距離に関係する電極片29と固定接点12
との距離は、電極片29と固定接点板または固定接点に
電気的接続され電極片等との距離となることもある。
しかも、上述の実施例では、回路遮断器を掲げたが、電
磁接触器、開閉器等にも適用が可能である。
〔発明の効果〕
本発明の接点装置は上記の如く構成したので、以下のよ
うな効果を奏する。
請求項(1)記載の接点装置は、固定接点に可動接点が
当接した閉極状態から開離する可動接点板の開極動作に
伴って発生するアーク電流は、可動接点のみならず電極
片にも広がることによりアーク電圧の上昇が抑制出来る
ことから、熱エネルギーの上昇を抑制しつつ電流が略零
点の位置で遮断が可能となる。
請求項(2)記載の接点装置は、さらにアーク電流の電
極片側への移行に伴う可動接点の熱エネルギーによる消
耗は、電極片により可動接点の熔融移動が阻止されて少
なく出来、接点の開閉信頼性が確保できる。
請求項(3)記載の接点装置は、さらにアーク電流の電
極片側への移行に伴う可動接点の熱エネルギーによる消
耗に対し、固定接点方向への高さが予め確保されること
により固定接点に対する接触部分が確保され、接点の開
閉信頼性が確保できる。
したがって、いずれも接点装置の空間が小さい場合でも
熱エネルギーの増大を抑えて確実な回路遮断が実現でき
るものとなるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の接点装置の一実施例を示す要部断面の
斜視図、 第2図は第1図の接点装置を用いた回路遮断器の断面正
面図、 第3図は第1図の接点装置の要部断面の分解斜視図、 第4図(a)乃至(d)は第1図の接点装置の閉極から
開極への移行状態を示す要部断面正面図、第5図は本発
明の接点装置の異なる他の実施例を示す要部斜視図、 第6図(a)乃至(d)は第5図の接点装置の開閉経過
状態を示す要部斜視図、 第7図は本発明の接点装置のさらに異なる他の実施例を
示す要部正面図、 第8図(a)乃至(c)は第7図の接点装置の開閉経過
状態を示す要部正面図である。 1−接点装置、2−器体、3,4一端子装置、5−・−
過電流検出装置、6−ハンドル、7−開閉機構部、8−
固定接点板、12−固定接点、26−可動接点板、28
−可動接点、29−電極片、39−構法がり突起、I−
アーク電流。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固定接点板に装備された固定接点と、この固定接
    点に対向させた可動接点を装備する可動接点板とでなる
    接点装置において、 前記固定接点に可動接点が当接した閉極状態から開離す
    る前記可動接点板の開極動作に伴って、前記固定接点と
    可動接点との開離距離よりも固定接点側との距離が逆転
    して小さくなるように電極片を前記可動接点板に装備す
    ると共に、この電極片を前記可動接点に近接若しくは当
    接させた接点装置。
  2. (2)可動接点と電極片とが近接若しくは当接する対向
    辺の長さを略同一若しくは電極片の方を大きくしたこと
    を特徴とする請求項(1)記載の接点装置。
  3. (3)可動接点と電極片とが近接若しくは当接する位置
    で、前記電極板の固定接点方向の高さより前記可動接点
    の固定接点方向の高さを大きくしたことを特徴とする請
    求項(1)記載の接点装置。
JP1077275A 1989-03-28 1989-03-28 接点装置 Expired - Lifetime JP2734615B2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61173419A (ja) * 1985-01-25 1986-08-05 松下電工株式会社 接点開閉装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61173419A (ja) * 1985-01-25 1986-08-05 松下電工株式会社 接点開閉装置

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