JPH02255613A - ジオクチルソジウムスルホサクシネート配合製剤 - Google Patents

ジオクチルソジウムスルホサクシネート配合製剤

Info

Publication number
JPH02255613A
JPH02255613A JP7562889A JP7562889A JPH02255613A JP H02255613 A JPH02255613 A JP H02255613A JP 7562889 A JP7562889 A JP 7562889A JP 7562889 A JP7562889 A JP 7562889A JP H02255613 A JPH02255613 A JP H02255613A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
doss
powder
blended
excipient
sodium sulfosuccinate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7562889A
Other languages
English (en)
Inventor
Tooru Shichiura
亨 七浦
Miyuki Yanase
臣幸 矢那瀬
Reiko Todoroki
轟木 玲子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lion Corp filed Critical Lion Corp
Priority to JP7562889A priority Critical patent/JPH02255613A/ja
Publication of JPH02255613A publication Critical patent/JPH02255613A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 及皇上生程里分互 本発明は、ジオクチルソジウムスルホサクシネート(D
OSS)を配合した製剤に関する。
災末立投嵐 DOSSは、便秘薬等として用いられているが、その製
剤化に当たっては問題があった。
従来、DOSSの製剤化においては、適当な賦型剤およ
び水を加えてニーダで混練し、これを乾燥させ、解砕し
た後、製錠する方法が用いられていた。
しかし、DOSSが界面活性能を有するため、ニーダで
混線の際に激しく発泡する。そのため減圧操作が必要と
なり、工程が煩雑となっていた。また、DO5S濃度が
高すぎると減圧も不可能となることから、従来はDOS
Sを高濃度に配合できないという問題もあった。
さらに、乾燥工程においても、DOSSを配合すると乾
燥しにくくなるため、乾燥に長時間を要するなど、装置
、プロセス的に煩雑であった。
また、DOSSがワックス状の物質で粘着性を有するた
め、製錠に際しても、杵離れが悪い等の打鍵障害を起こ
すという問題があった。
が  じようとする 本発明は、DOSSを高濃度に配合でき、かつ、装置プ
ロセスの簡略化、打錠性の改善も可能としたDoSS配
合製剤を提供するものである。
月1戸」腹 本発明のDOSS配合製剤は、DOSSおよび賦型剤と
しての微細粉末を、冷却設備を具えた粉砕混合機中で、
周速40m/sec以上の高速で回転する羽根で倍散末
化し、造粒したことを特徴とする。
以下、本発明についてさらに詳細に説明する。
本発明では、ワックス状のDOSSと微細粉末とを粉砕
混合機中に供給する。粉砕混合機は、冷却装置および周
速40m/sec以上の高速で回転する羽根を有してい
る。ワックス状のDOSSを高速で回転する羽根で切断
しながら、微細粉末と混合し、このとき高速回転により
供給槽内に発生する摩擦熱を冷却装置によって抑えるこ
とにより、容易にDOSSを配合した倍散束が得られる
。この倍散末化は、直径1mm以下の倍散末位子とする
ことが望ましく、好ましくは1Gメツシユ(1000μ
m)の篩残留分が10%以下とする。また、高速回転羽
根は、切断に有利な鋭利な刃を有している。
微細粉末としては、安息香酸ナトリウム、シリカ、コー
ンスターチ、乳糖、結晶性セルロースなどが用いられ、
特に安息香酸ナトリウム、シリカが好適である。微細粉
末は、粒径150〜350μmが80%程度のものが好
ましいが、粉砕混合機中で粉砕されることから、より大
きな粒径でも構わない、微細粉末の供給量(配合量)は
、DOSSに対して10〜50重量%の範囲が好適であ
る。
上記のように、流動粉砕機を用いた簡略化されたプロセ
ス、装置によりDOSS含有倍散末が得られ、従来技術
のように減圧・練合工程や長時間乾燥などの煩雑な装置
、プロセスを必要としない。
得られたDO5S含有倍散末倍散束当な賦型剤を加え顆
粒状に造粒、ないし錠剤状に成型することにより、DO
8S配合製剤が得られる。
また1錠剤とする場合には、DO8s含有倍散末を造粒
して一旦顆粒状とした後、この顆粒を打錠することによ
り、打鍵障害をよりいっそう改善することができる。
DO8S配合顆粒の造粒に際しては、結晶性セルロース
などが用いられ、その使用量は、倍散束100重量部に
対して20〜60重量部が好ましい。
また、結合剤としては、ヒドロキシプロピルセルロース
などが好適であり、倍散束100重量部に対して2〜5
重量部使用することが好適である。
得られた顆粒状のDOSS配合製剤は、全工程中に減圧
・練合工程を含まないことから、DOSSを高濃度で配
合することが可能であり、また、粘着性を有さないこと
から、その流動性等の粉体特性も良好である。
錠剤状に成型する場合は、適当な賦型剤を混合してDO
8S含有倍散末倍散束打錠してもよい、さらに、賦型創
意を減らしてDOSS濃度をより高めたい場合、−旦上
述の如<DO8S顆粒を調製した後、これを打錠するこ
とが望ましい。
打錠に際しては、DO3S倍敗末あるいはD○SS顆粒
に、結合剤、崩壊剤、滑沢剤、および便秘薬の場合は力
サンスラノールなどの刺激性下剤成分を混合して製錠す
る。結合剤としては、結晶セルロース、造粒乳糖、リン
酸カルシウムなどが用いられる。また、崩壊剤としては
カルボキシメチルセルロース、コーンスターチ、アルギ
ン酸ナトリウムなどが用いられる。
得られた錠剤に防湿剤皮、糖衣を施してもよい。
DO5S配合錠剤の場合にも、全工程中に減圧・練合工
程を含まないことから、DOSSを高濃度で配合するこ
とが可能であり、また、従来法の欠点である打鍵障害が
取り除かれ、製造工程中の装置、プロセスを簡潔なもの
とすることができる。
月]ヱυ側艮 本発明によれば、製剤中にDOSSを高濃度で配合でき
るので、錠剤の大きさが小さくて済み、また、1回服用
量が少なくて済むなど、使用性の面で従来のDO8S製
剤と比べて有利である。
さらに、製造工程中の装置、プロセスを簡潔なものとで
き、打鍵障害を取り除くことも可能で坐り、工業上極め
て有利である。
実施例I D OS S 10kg、安息香酸ナトリウム2kgを
、変形羽根を有する流動粉砕機(三井三池工業製、ヘン
シェルミキサーFM150J/T)に投入し、羽根の回
転速度を周速50m/secとし、ジャケットに冷却水
を流して冷却しながら、lO分間粉砕混合する。得られ
たDOSS倍散末は、16メツシユ(1000μ11)
の篩に残留するものが1%以下の良好なものであった。
得られたDOSS倍散末20kgと結晶性セルロース1
0kgとの混合物を、流動造粒装置(フロイント産業性
、フロコーターFL60)に投入し空気を流体として流
動化し、そこに5%ヒドロキシプロピルセルロース水溶
液16.7Ωを連続的に噴霧して造粒しく噴霧量的10
0ra Q /win)、噴霧終了後に乾燥し、DO8
S顆粒を得た。この顆粒の粒度分布は以下の通りであっ
た。
14メツシユ オン    0.16%14〜20メツ
シユ     9.70%20〜60メツシユ    
 77.01%60メツシユ パス    13.13
%実施例2 実施例1で得られたDO8S顆粒を下記の処方になるよ
うに混合し、直径7mm、厚さ3.811III+の錠
剤に圧縮成形した。得られた錠剤は、平均重量が125
mg、平均硬度が5.4kg、崩壊時間が人工胃液中で
15分間であった。また、この錠剤に防湿剤皮、糖衣を
施し、最終製剤とした。
DO5S顆粒(DOSS100mg含有)力サンスラノ
ール 造粒乳糖 結晶セルロース カルボキシメチルセルロース スーアτン マグネシウム 185 0o+g 30 0mg 100 0a+g 30 0mg 30 0mg   9m 合計3769+++g

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ジオクチルソジウムスルホサクシネートを配合した
    製剤において、ジオクチルソジウムスルホサクシネート
    および賦型剤としての微細粉末を、冷却設備を備えた粉
    砕混合機中で、周速40m/sec以上の高速で回転す
    る羽根で倍散末化し、造粒したことを特徴とするジオク
    チルソジウムスルホサクシネート配合製剤。
JP7562889A 1989-03-27 1989-03-27 ジオクチルソジウムスルホサクシネート配合製剤 Pending JPH02255613A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7562889A JPH02255613A (ja) 1989-03-27 1989-03-27 ジオクチルソジウムスルホサクシネート配合製剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7562889A JPH02255613A (ja) 1989-03-27 1989-03-27 ジオクチルソジウムスルホサクシネート配合製剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02255613A true JPH02255613A (ja) 1990-10-16

Family

ID=13581694

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7562889A Pending JPH02255613A (ja) 1989-03-27 1989-03-27 ジオクチルソジウムスルホサクシネート配合製剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02255613A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004024138A1 (ja) * 2002-09-10 2004-03-25 Taisho Pharmaceutical Co.,Ltd. ジオクチルソジウムスルホサクシネート配合固形製剤
JP2004123731A (ja) * 2002-09-10 2004-04-22 Taisho Pharmaceut Co Ltd ジオクチルソジウムスルホサクシネート配合錠剤
JP2004210731A (ja) * 2003-01-06 2004-07-29 Taisho Pharmaceut Co Ltd ジオクチルソジウムスルホサクシネート配合製剤およびその製造方法
JP2005255595A (ja) * 2004-03-10 2005-09-22 Taisho Pharmaceut Co Ltd ジオクチルソジウムスルホサクシネート配合錠剤
JP2018507209A (ja) * 2015-02-20 2018-03-15 サイテック インダストリーズ インコーポレイテッド ジアルキルスルホスクシナート組成物、製造方法、および使用方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004024138A1 (ja) * 2002-09-10 2004-03-25 Taisho Pharmaceutical Co.,Ltd. ジオクチルソジウムスルホサクシネート配合固形製剤
JP2004123731A (ja) * 2002-09-10 2004-04-22 Taisho Pharmaceut Co Ltd ジオクチルソジウムスルホサクシネート配合錠剤
JP2004210731A (ja) * 2003-01-06 2004-07-29 Taisho Pharmaceut Co Ltd ジオクチルソジウムスルホサクシネート配合製剤およびその製造方法
JP4591742B2 (ja) * 2003-01-06 2010-12-01 大正製薬株式会社 ジオクチルソジウムスルホサクシネート配合製剤およびその製造方法
JP2005255595A (ja) * 2004-03-10 2005-09-22 Taisho Pharmaceut Co Ltd ジオクチルソジウムスルホサクシネート配合錠剤
JP2018507209A (ja) * 2015-02-20 2018-03-15 サイテック インダストリーズ インコーポレイテッド ジアルキルスルホスクシナート組成物、製造方法、および使用方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Bandelin Compressed tablets by wet granulation
AU785135B2 (en) Granules based on starch and lactose
JP3778948B2 (ja) 水溶性薬物を含有する制御的放出錠剤
CA2045680C (en) High ibuprofen content granulations
US20100151038A1 (en) Granular material for dosage forms
RO106953B1 (ro) COMPRIMATE CU COLESTIRAMINã ©I PROCEDEU DE OB¦INERE A ACESTORA
US5073377A (en) Method of preparing oral dosage forms with a granulating composition
JP2921886B2 (ja) 顆粒化組成物及びその方法
JPH02172918A (ja) N―(2―ピリジル)―2―メチル―4―ヒドロキシ―2h―1,2―ベンゾチアジン―3―カルボオキサミド―1,1―ジオキシドを含む薬剤及びその製造方法
JPH0774153B2 (ja) ロキソプロフェン・ナトリウム含有製剤
WO2003061646A1 (fr) Procede pour produire des granules contenant des acides amines ramifies
IE882020L (en) Spray dried ibuprofen compositions
CN102885791B (zh) 一种制备盐酸非索非那定口腔崩解片的方法
EP1334722A1 (en) Granular drug preparations containing branched amino acids and process for producing the same
JPH02255613A (ja) ジオクチルソジウムスルホサクシネート配合製剤
JPH05320045A (ja) 錠剤に直接圧縮可能な医薬粉末組成物を製造するための噴霧乾燥法
TW201124157A (en) Microcrystalline cellulose and calcium phosphate compositions useful as pharmaceutical excipients
JP2001200001A (ja) 低置換度ヒドロキシプロピルセルロース及びその製造方法
JP7106161B2 (ja) 粒子サイズが不揃いな原薬粒子の処理方法
WO1997033571A1 (fr) Preparation d'ecadotril a microdispersion et liberation rapides
JP2669517B2 (ja) ロキソプロフェン・ナトリウム含有固形製剤
CA2782498C (en) Tablet composition containing kampo medicinal extract and its manufacturing process
CA2450233C (en) Compressible guaifenesin compositions, method for making same and method for making compressed guaifenesin dosage forms therefrom
JP2006335686A (ja) 直打用エリスリトール・ソルビトール混合顆粒の製造方法
JPH05105636A (ja) 制酸剤組成物