JPH02255610A - 脱塩素型発泡性浴用剤 - Google Patents

脱塩素型発泡性浴用剤

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JPH02255610A
JPH02255610A JP7783489A JP7783489A JPH02255610A JP H02255610 A JPH02255610 A JP H02255610A JP 7783489 A JP7783489 A JP 7783489A JP 7783489 A JP7783489 A JP 7783489A JP H02255610 A JPH02255610 A JP H02255610A
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JP
Japan
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bath
packaging bag
carbon dioxide
bath water
foaming
Prior art date
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Pending
Application number
JP7783489A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Eri
恵利 紘
Kazuhiro Takeshita
武下 一広
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TAKASUGI SEIYAKU KK
Original Assignee
TAKASUGI SEIYAKU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (A)産業上の利用分野 本発明は、炭酸ガスを発生することができ、なお且つ、
浴湯中に含まれる塩素ガスを分解する還元剤を含んでい
る浴用剤を通気性及び通水性の包装袋に密封した浴用剤
に関するものである。
(n)従来の技術及び問題点 従来用いられている発泡性浴用剤組成物は、炭酸ガス源
として炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、セスキ炭
酸ナトリウムのような炭酸塩を。
炭酸ガス発生起源として、コハク酸、酒石酸、クエン酸
、リンゴ酸等の有機酸を用い、これらに着色剤、香料等
を配合して浴湯に色調や芳香を与え。
又浴湯中に発生した炭酸ガスにより、血液の循環を活発
にし、湯ざめを防ぎ、疲労回復を増進させリラックス感
や爽快感を高め、入浴を楽しくする効果を有するもので
ある。
一般に、この種の浴用剤は浴湯中に含まれる遊離塩素の
酸化作用により浴用効果又は石けんやシャンプーの泡立
ちが減少する難点があったが、このような欠点を改良す
るための対策はほとんどなされていない。
更に1発泡性浴用剤として特公昭62−89616の公
知のごとく錠□剤として用いられるものがあるが、粉状
又は顆粒状のもので、市販の発泡性錠剤と同しような発
泡性を示すものは市場に存在しない。
粉状又は顆粒状の発泡性浴用剤は、浴湯内金域から発泡
するため、短時間で発泡が終ってしまうのが欠点であり
、市販の発泡性錠剤は高価な打鍵機を要するため製造コ
ストが高くなるのが欠点である。
又、一般に用いられている発泡性浴用剤は浴湯に投入す
る際、直ちに浴中又は浴槽の底部に沈みながら溶解又は
分散していくものがすべてで浴湯面に浮浪しながら浴用
剤が徐々に溶出していくものは存在しない、 これらの
浴用剤は、投入直後不溶解分が存在するため、皮膚に不
快感を与える欠点がある。
(C)発明が解決しようとする問題点 本発明は、このような問題点を解決すべく、浴湯中に含
まれる遊離塩素を分解除去するために還元剤を混合せし
めて浴用剤の効果を高めた。
又、発泡性浴用剤を通気性及び通水性の包装袋に密封し
て浴湯内に固定することにより、発生した炭酸ガスを一
時的に包装袋内に封し込め、徐々に浴湯内に放出するこ
とにより1発泡時間を発泡性錠剤以上に持続させること
が可能になった。
更に1発飽性浴用剤を密封した包装袋を浴湯に投入後放
置すると包装袋内に発生した炭酸ガスの内圧により包装
袋が膨張して浴湯面に浮浪しながら浴用剤が浴湯に溶は
出していくため、浴用剤の不溶解分が皮膚に触れて不快
感を与えることがなくなった。
〔発明の構成〕
(A)問題点を解決するための手段 本発明は、発泡性をもたせるためのアルカリ塩類として
炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム。
セスキ炭酸ナトリウムのような炭酸塩が、又酸類として
は酒石酸、クエン酸、リンゴ酸、フマル酸、コハク酸等
の有機酸が適量配合され更に着色剤、香料等が微量配合
される。
更に、浴湯中に含まれる残留塩素を分解除去するために
ピロ亜硫酸ナトリウム、ピロ亜硫酸カリウム、チオ硫酸
ナトリウム、チオ硫酸カリウム。
亜硫酸ナトリウム、亜硫酸カリウムの一種又は二種以上
を0.1〜5.0%含有させたことが本発明の第一の特
徴である。
本発明の第二の特徴は、前記発泡性浴用剤を織布、不織
布又は有孔樹脂ラミネート紙のように。
炭酸ガスや水を通す包装袋で密封したことである。
このようにして得られた発泡性浴用剤を包装袋のまま、
何かの方法で浴湯内に固定することにより。
包装袋内の浴用剤が浴湯に溶ける際に発生する炭酸ガス
が徐々に被覆を通して発泡し始め、あたかも市販の発泡
性錠剤から発泡しているような観を呈した。
又織布、不織布、有孔樹脂ラミネート紙等の包装袋に封
入した前記の発泡性浴用剤を袋とと浴湯に投入し、固定
せずに自由に浮浪させたままで用いるのが1本発明の第
三の特徴である。 投入と同時に被覆物に浸透してきた
浴湯に、浴用剤が溶ける際に発生する炭酸ガスの内圧に
より、被覆が膨張して浴湯面に浮浪すると同時に、浴用
剤の不溶解分が直接皮膚に触れることがなくなった。
又、被覆物の形状や模様を色々変えることにより、あた
かも魚や舟や花等の造形物を浴湯面に浮浪させることが
可能になり入浴がより一層楽しいものになった。
([1)作用及び実施例 以下、実施例をあげて本発明の詳細な説明するが本発明
はこれらの・実施例に限定させるものではない。
実施例1 無水硫酸ナトリウム11.3部、無水炭酸ナトリウム3
.4部、IR酸水素ナトリウム4.2部。
無水クエン酸5部、ピロ亜硫酸カリウム0.9部、香料
0.15部、s色剤0.05部を均等に混合し25.ず
つ不織布製の包装袋に入れて密封する。
こうして製造した発泡性浴用剤を包装袋のまま180〜
2001の家庭用浴湯に入れると次の結果が得られた。
(1)不織布は浴槽内に沈むことなく浴湯面に浮かび、
包装袋内に浸透した浴湯に浴用剤が溶ける際に発生する
炭酸ガスの内圧のため包装袋がふくらみ、この状態は浴
用剤が完全に溶解するまで持続する。
(2)本実施例から成る浴用剤を包装袋のまま浴槽の底
又は吸着盤等を利用して固定すると包装袋内の浴用剤が
浸透してきた浴湯に溶ける際に発生する炭酸ガスが包装
被覆を通して約20分間発泡し続けた。
(3)このようにして本実施例から成る浴用剤を使用し
た後、薬湯中の遊離塩素をオルトトリジン法で測定した
ところ検出されなかった。
比較のため浴用剤を用いない浴湯中の遊離塩素を測定し
たところQ、4ppm検出された。
[発明の効果] (1)本発明の第一の効果は、実施例の(3)で示した
ように浴用剤の効果や石けんやシャンプーの泡立ちを低
下させる浴湯中の遊離塩素を分解除去した点である。
(2)本発明の第二の効果は、実施例の(2)に示した
ように発泡性浴用剤を包装袋に入れたまま、浴湯内部に
固定させることにより、市販の発泡性錠剤同様長時間発
泡を持続させることができる上に製造コストが安価な点
である。
(3)本発明の第三の効果は、実施例の+11に示した
ように発泡性浴用剤を包装袋に入れたまま浴湯に投入し
たとき、被覆内部に発生した炭酸ガスの影響で包装袋が
膨らんだまま浮浪し、入浴を楽しくすると共に浴用剤の
不溶解分が皮膚に与える不快感をなくした点である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)炭酸ガス発生源として炭酸塩と有機酸を含有し、
    更に浴湯中の遊離塩素を分解除去する還元剤を配合した
    ことを特徴とする発泡性浴用剤。
  2. (2)特許請求範囲第一項記載の浴用剤を通気性及び通
    水性のある包装袋内に密封したものを浴湯に投入して固
    定するとき包装袋内に生じた炭酸ガスが被覆を通して発
    泡することを特徴とする浴用剤。
  3. (3)特許請求範囲第一項記載の浴用剤を特許請求範囲
    第二項記載の包装袋内に密封したものを浴湯に投入する
    とき、包装袋内に生じた炭酸ガスのため包装袋が浴湯面
    に浮浪することを特徴とする発泡性浴用剤。
JP7783489A 1989-03-29 1989-03-29 脱塩素型発泡性浴用剤 Pending JPH02255610A (ja)

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