JPH0225551Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0225551Y2 JPH0225551Y2 JP1986020353U JP2035386U JPH0225551Y2 JP H0225551 Y2 JPH0225551 Y2 JP H0225551Y2 JP 1986020353 U JP1986020353 U JP 1986020353U JP 2035386 U JP2035386 U JP 2035386U JP H0225551 Y2 JPH0225551 Y2 JP H0225551Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- wire
- cutting
- rotary blade
- machine frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 26
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 241000237502 Ostreidae Species 0.000 description 2
- 235000020636 oyster Nutrition 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000002266 amputation Methods 0.000 description 1
- 238000009360 aquaculture Methods 0.000 description 1
- 244000144974 aquaculture Species 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003306 harvesting Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Shearing Machines (AREA)
- Wire Processing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、束ねてある線材の所要端部を、束
ねた状態で、数本づつを連続的に切断していくこ
とができるようにした線材切断機に関する。
ねた状態で、数本づつを連続的に切断していくこ
とができるようにした線材切断機に関する。
(従来の技術)
束ねてある線材の所要端部を切断する必要時、
たとえば、収獲後に束ねて保管した養殖かきの吊
下げ線材など、前回の使用時に曲げて用いた線材
端部を切断し再利用できるようにするとき。
たとえば、収獲後に束ねて保管した養殖かきの吊
下げ線材など、前回の使用時に曲げて用いた線材
端部を切断し再利用できるようにするとき。
従来は束ねた状態で一度に切断、もしくは束を
解き一本づつの切断、このいずれかであつた。
解き一本づつの切断、このいずれかであつた。
(この考案が解決しようとする問題点)
前者の切断には、強力な切断能力をもつ大型の
切断機を要し、その費用と場所が問題となる。
切断機を要し、その費用と場所が問題となる。
また後者の切断では、小型の切断機でよく前者
のような問題は生じないが、束を解く手数と、線
材の本数に応じた、切断に要する時間が問題とな
る。さらに、再利用可能にした線材の運搬を容易
にするため、再度束ねる手数も要した。
のような問題は生じないが、束を解く手数と、線
材の本数に応じた、切断に要する時間が問題とな
る。さらに、再利用可能にした線材の運搬を容易
にするため、再度束ねる手数も要した。
この考案は、このような問題点を解決するため
に、束ねた状態で数本づつを連続的に切断してい
くことができる機能をもち、小型で高性能な線材
切断機の提供を目的とする。
に、束ねた状態で数本づつを連続的に切断してい
くことができる機能をもち、小型で高性能な線材
切断機の提供を目的とする。
(問題点を解決するための手段)
その目的を達成するため、この考案の線材切断
機では、機枠1上方へ刃部3を突出する固定刃2
と、周縁刃部5の所要部位を前記刃部3に摺接し
て所定方向へ回転できるように、機枠1へ装架し
た駆軸7の一端に固着される回転刃4とからなる
切断機構を、機枠1の側端に装設するとともに回
転刃4の外周部に、所定形状の欠成部6を所要間
隔で配設し、駆動手段8により回転刃4を所要の
速度と方向に回転させるようにしたものである。
機では、機枠1上方へ刃部3を突出する固定刃2
と、周縁刃部5の所要部位を前記刃部3に摺接し
て所定方向へ回転できるように、機枠1へ装架し
た駆軸7の一端に固着される回転刃4とからなる
切断機構を、機枠1の側端に装設するとともに回
転刃4の外周部に、所定形状の欠成部6を所要間
隔で配設し、駆動手段8により回転刃4を所要の
速度と方向に回転させるようにしたものである。
つぎに、この考案になる線材切断機の構成を図
示実施例にもとづいて詳説する。
示実施例にもとづいて詳説する。
1は箱状の機枠で、機枠上方へ刃部3を突出す
る板状の固定刃2を側端に設けてある。そして、
突出する機枠正面方向の外側縁に刃を形成してあ
る。
る板状の固定刃2を側端に設けてある。そして、
突出する機枠正面方向の外側縁に刃を形成してあ
る。
4は円板状の回転刃で、周縁刃部5の内側面の
所要部位を、前記刃部3の外側面に摺接回動する
ように、駆軸7により機枠1側外に支持される。
所要部位を、前記刃部3の外側面に摺接回動する
ように、駆軸7により機枠1側外に支持される。
この回転刃4の外周部には、該部上へ線材束を
載せたときその線材数本が陥入して、回転方向へ
拘束移送できる深さと幅でなる所要形状の欠成部
6を所要間隔で配設してある。
載せたときその線材数本が陥入して、回転方向へ
拘束移送できる深さと幅でなる所要形状の欠成部
6を所要間隔で配設してある。
前記駆軸7は、刃部3と所定距離を置く機枠1
内の両側方向該部位へ回動自由に装架され、回転
刃4を固着する軸端部を機枠側外に突出するとと
もに、伝動機構を介した減速モーターによる駆動
手段8を軸適部に構成してある。
内の両側方向該部位へ回動自由に装架され、回転
刃4を固着する軸端部を機枠側外に突出するとと
もに、伝動機構を介した減速モーターによる駆動
手段8を軸適部に構成してある。
(作用)
したがつて、この考案の線材切断機では、減速
モーターを作動して回転刃4を所定方向へ回転さ
せてから、機枠上方の回転刃外周部へ線材束の所
要端部を載せると、その線材の数本づつが回転刃
4に配設した欠成部6へ順次に陥入拘束され、連
続的に刃部3方向へ移送される。
モーターを作動して回転刃4を所定方向へ回転さ
せてから、機枠上方の回転刃外周部へ線材束の所
要端部を載せると、その線材の数本づつが回転刃
4に配設した欠成部6へ順次に陥入拘束され、連
続的に刃部3方向へ移送される。
そして、摺接する刃部3と欠成部6の周縁刃部
5とによつて連続的に切断される。
5とによつて連続的に切断される。
つぎに、回転刃4を回転させる駆動手段8の他
の実施例である第3図について説明する。
の実施例である第3図について説明する。
(実施例)
9は駆軸7上に設けた爪車である。
10は支点部を該駆軸上に遊合して揺動するこ
とができる切断レバーである。
とができる切断レバーである。
11は切断レバー10に配設した爪で、該切断
レバー10の揺動時に爪車9に作用して、爪車9
を定方向へ間欠回転させることができる。
レバー10の揺動時に爪車9に作用して、爪車9
を定方向へ間欠回転させることができる。
(考案の効果)
以上述べたように、この考案によれば束ねてあ
る線材の所要部位を、束ねた状態で数本づつを連
続的に切断していくことができる。したがつて、
線材束の切断処理が短時間に、かつ容易に行なわ
れる。そして、必要駆動力も数本の線材を切断す
る小さな力でよく、高性能な切断機構成が小型化
でき、安価に提供できる優れた効果がある。さら
にモーターの馬力を400ワツトで一分間10回程度
に減速すれば、細い撚り(1ミリ程度の線)を合
わせた鋼線ワイヤー(25ミリ)が簡単に切断でき
る。
る線材の所要部位を、束ねた状態で数本づつを連
続的に切断していくことができる。したがつて、
線材束の切断処理が短時間に、かつ容易に行なわ
れる。そして、必要駆動力も数本の線材を切断す
る小さな力でよく、高性能な切断機構成が小型化
でき、安価に提供できる優れた効果がある。さら
にモーターの馬力を400ワツトで一分間10回程度
に減速すれば、細い撚り(1ミリ程度の線)を合
わせた鋼線ワイヤー(25ミリ)が簡単に切断でき
る。
その作用は、駆軸7を減速モーター8で刃部3
方向に回転させて回転刃4上にワイヤーをのせる
と回転刃4に設けた欠成部6の溝がワイヤーを捉
え、その内の数本を刃部3方向に移送し刃部3と
回転刃4が交差して細い線を数本切断する。
方向に回転させて回転刃4上にワイヤーをのせる
と回転刃4に設けた欠成部6の溝がワイヤーを捉
え、その内の数本を刃部3方向に移送し刃部3と
回転刃4が交差して細い線を数本切断する。
この回転刃4が連続回転してワイヤーを切断す
る。また、養殖牡蛎筏に大量に使用される8番線
の切断にも適している。
る。また、養殖牡蛎筏に大量に使用される8番線
の切断にも適している。
従来8番線の切断は寸法をはかり切断工具をも
ちいて切断していたが、寸法どりは両手で行いU
字形に曲げた後、切断工具を手に取り切断してい
たが能率の悪い作業であつた。また、動力による
切断機もあるにはあつたが、その線材切断機は、
単に鋏を動力で開閉させるもののため鋏の開閉に
合わせせて8番線を切り刃内に挿入しなければな
らず気の許せない作業であり、なお且つ、危険を
伴う作業である。あやまつて手指が切り刃に入る
ようなことがると手指の切断は免れない危険性を
孕んでいる。
ちいて切断していたが、寸法どりは両手で行いU
字形に曲げた後、切断工具を手に取り切断してい
たが能率の悪い作業であつた。また、動力による
切断機もあるにはあつたが、その線材切断機は、
単に鋏を動力で開閉させるもののため鋏の開閉に
合わせせて8番線を切り刃内に挿入しなければな
らず気の許せない作業であり、なお且つ、危険を
伴う作業である。あやまつて手指が切り刃に入る
ようなことがると手指の切断は免れない危険性を
孕んでいる。
本線材切断機では回転刃4上部が開放状態であ
るため線材の挿入は簡単であり回転刃4上におく
と後は線材を回転刃4の欠成部6の溝が捉えて順
次刃部3方向に移送し切断するので能率的であ
る。
るため線材の挿入は簡単であり回転刃4上におく
と後は線材を回転刃4の欠成部6の溝が捉えて順
次刃部3方向に移送し切断するので能率的であ
る。
また、万一手指が回転刃上にのつても擦過傷程
度ですみ危険性も少ないという効果もある。
度ですみ危険性も少ないという効果もある。
第1図は斜視図で、第2図は側面図、第3図は
駆動手段8の他の実施例図である。 1……機枠、2……固定刃、3……刃部、4…
…回転刃、5……周縁刃部、6……欠成部、7…
…駆軸、8……減速モーター、9……爪車、10
……切断レバー、11……爪。
駆動手段8の他の実施例図である。 1……機枠、2……固定刃、3……刃部、4…
…回転刃、5……周縁刃部、6……欠成部、7…
…駆軸、8……減速モーター、9……爪車、10
……切断レバー、11……爪。
Claims (1)
- 固定刃と回転刃よりなる線材切断機において、
機枠1の側端に設けた固定刃2の刃部3を機枠上
方に突設し該刃部3の前面は開放してあり、固定
刃2の所定個所を挿通させた駆軸7の軸端部に
は、周縁に欠成部を所定間隔に設けた円板状の回
転刃4を設けるとともに、その回転刃4の周縁刃
部6と前記突設した固定刃2の刃部3が交差する
ように取り付けてなり、固定刃2の刃部3と回転
刃4の空所に置いた複数本の線材の一端を順次切
断できることを特徴とする線材切断機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986020353U JPH0225551Y2 (ja) | 1986-02-15 | 1986-02-15 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986020353U JPH0225551Y2 (ja) | 1986-02-15 | 1986-02-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62131752U JPS62131752U (ja) | 1987-08-20 |
JPH0225551Y2 true JPH0225551Y2 (ja) | 1990-07-13 |
Family
ID=30815783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986020353U Expired JPH0225551Y2 (ja) | 1986-02-15 | 1986-02-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0225551Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6117243B2 (ja) * | 1983-09-30 | 1986-05-07 | Kitagawa Elaborate Mach |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6117243U (ja) * | 1984-06-29 | 1986-01-31 | 大阪ダイヤモンド工業株式会社 | 切断工具 |
-
1986
- 1986-02-15 JP JP1986020353U patent/JPH0225551Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6117243B2 (ja) * | 1983-09-30 | 1986-05-07 | Kitagawa Elaborate Mach |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62131752U (ja) | 1987-08-20 |
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