JPH02255471A - 長尺物巻取装置 - Google Patents
長尺物巻取装置Info
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- JPH02255471A JPH02255471A JP7520389A JP7520389A JPH02255471A JP H02255471 A JPH02255471 A JP H02255471A JP 7520389 A JP7520389 A JP 7520389A JP 7520389 A JP7520389 A JP 7520389A JP H02255471 A JPH02255471 A JP H02255471A
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- 239000000463 material Substances 0.000 title abstract description 5
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 76
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 17
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 4
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
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- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はシート、ケーブル、テープ等の長尺物をロール
状に巻き取るための長尺物巻取装置に関する。
状に巻き取るための長尺物巻取装置に関する。
(従来の技術)
従来、長尺物を巻胴にロール状に巻き取った後、この巻
胴の径を縮小することにより、この巻胴からロール状の
長尺物を抜き取れるようにしだ長尺物巻取装置として、
実公昭56−2699号公報(以下、第1装置という)
、実公昭56−52223号公報(以下、第2装置とい
う)、及び実公昭58−6830号公報(以下、第3装
置という)がそれぞれ公知である。
胴の径を縮小することにより、この巻胴からロール状の
長尺物を抜き取れるようにしだ長尺物巻取装置として、
実公昭56−2699号公報(以下、第1装置という)
、実公昭56−52223号公報(以下、第2装置とい
う)、及び実公昭58−6830号公報(以下、第3装
置という)がそれぞれ公知である。
第1装置は、巻胴を構成する複数の胴分割片が送りねじ
の回転によって直線移動する支持ブロフクに鍔棒を介し
て連結され、支持ブロックを一方向へ移動させると各胴
分割片が送りねじから離間する方向に変位することによ
り巻胴の径が拡大し、また、支持ブロックを他方向へ移
動させると各胴分割片が送りねじに接近する方向に変位
することにより巻胴の径が縮小するようにしたものであ
る。
の回転によって直線移動する支持ブロフクに鍔棒を介し
て連結され、支持ブロックを一方向へ移動させると各胴
分割片が送りねじから離間する方向に変位することによ
り巻胴の径が拡大し、また、支持ブロックを他方向へ移
動させると各胴分割片が送りねじに接近する方向に変位
することにより巻胴の径が縮小するようにしたものであ
る。
第2装置は、スライドボールがリテーナ−リングを介し
てスプリングにより、固定フランジ側に押し付けられて
いることによって、巻胴を構成する複数の脂分割片が径
収縮スプリングの付勢力に抗して外方(径拡大方向)へ
押圧変位し、これによって巻胴の径が拡大し、また、リ
テーナリングを軸線方向の一方向に押圧してスライドボ
ールを同方向に移動させ、このスライドボールの固定フ
ランジ側への押し付けを解除すると、径収縮スプリング
の付勢力により各脂分割片が内方(径縮小方向)に変位
し、これによって巻胴の径が縮小するようにしたもので
ある。
てスプリングにより、固定フランジ側に押し付けられて
いることによって、巻胴を構成する複数の脂分割片が径
収縮スプリングの付勢力に抗して外方(径拡大方向)へ
押圧変位し、これによって巻胴の径が拡大し、また、リ
テーナリングを軸線方向の一方向に押圧してスライドボ
ールを同方向に移動させ、このスライドボールの固定フ
ランジ側への押し付けを解除すると、径収縮スプリング
の付勢力により各脂分割片が内方(径縮小方向)に変位
し、これによって巻胴の径が縮小するようにしたもので
ある。
第3装置は、油圧シリンダの作動により環状伝動部材が
テーパ面に沿って軸線方向の一方向へ変位することによ
って、巻胴を構成する複数の脂分割片が外方(径拡大方
向)に変位し、これによって巻胴の径が拡大し、また、
油圧シリンダの作動により環状伝動部材が軸線方向の他
方向に変位することによって、各脂分割片が内方(径縮
小方向)に変位し、これによって巻胴の径が縮小するよ
うにしたものである。
テーパ面に沿って軸線方向の一方向へ変位することによ
って、巻胴を構成する複数の脂分割片が外方(径拡大方
向)に変位し、これによって巻胴の径が拡大し、また、
油圧シリンダの作動により環状伝動部材が軸線方向の他
方向に変位することによって、各脂分割片が内方(径縮
小方向)に変位し、これによって巻胴の径が縮小するよ
うにしたものである。
(発明が解決しようとする課題)
上述した従来の第1〜第3装置の全てのものは、各脂分
割片が外方に変位して巻胴径が拡大した状態では、各脂
分割片の互いに隣接する分割端縁部が離間し、逆に、各
脂分割片が内方に変位して巻胴径が縮小した状態では、
各脂分割片の互いに隣接する分割端縁部が接近するよう
になっている。
割片が外方に変位して巻胴径が拡大した状態では、各脂
分割片の互いに隣接する分割端縁部が離間し、逆に、各
脂分割片が内方に変位して巻胴径が縮小した状態では、
各脂分割片の互いに隣接する分割端縁部が接近するよう
になっている。
このため、第1〜第3装置にあっては、長尺物の巻取始
端部を各脂分割片の互いに隣接する分割端縁部相互間に
挟持固定することができない。従って、第1装置では、
鍔に孔を穿設し、この孔から長尺物の巻取始端部を鍔外
方に引き出し、この巻取始端部を紐等により鍔外面に固
定したり、第2装置では、長尺物の巻取始端部を挿入し
、この巻取始端部を紐等により、互いに隣接する分割端
縁部相互間に架設された径収縮スプリングのガイドに固
定しなければならないので、巻胴に対する長尺物の巻取
始端部の固定が面倒であるという問題があった。
端部を各脂分割片の互いに隣接する分割端縁部相互間に
挟持固定することができない。従って、第1装置では、
鍔に孔を穿設し、この孔から長尺物の巻取始端部を鍔外
方に引き出し、この巻取始端部を紐等により鍔外面に固
定したり、第2装置では、長尺物の巻取始端部を挿入し
、この巻取始端部を紐等により、互いに隣接する分割端
縁部相互間に架設された径収縮スプリングのガイドに固
定しなければならないので、巻胴に対する長尺物の巻取
始端部の固定が面倒であるという問題があった。
また、第3装置では、巻胴を構成する複数の脂分割片の
1つにスリットを設け、このスリット内に長尺物の巻取
始端部を差し込んで固定するようになっているが、この
スリットは、その幅が一定のため、長尺物の厚さや太さ
等がスリット幅に対応しない場合、円滑且つ確実に固定
することができないという問題点があった。
1つにスリットを設け、このスリット内に長尺物の巻取
始端部を差し込んで固定するようになっているが、この
スリットは、その幅が一定のため、長尺物の厚さや太さ
等がスリット幅に対応しない場合、円滑且つ確実に固定
することができないという問題点があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、長尺物の厚
さや太さが変わっても、その巻取始端部を巻胴に対して
簡単且つ確実に固定できるようにした長尺物巻取装置を
提供することを目的としている。
さや太さが変わっても、その巻取始端部を巻胴に対して
簡単且つ確実に固定できるようにした長尺物巻取装置を
提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため本発明の長尺物巻取装置。は、
回転軸と、該回転軸と一体回転すると共に、その軸線に
沿って往復動するスライドロッドと、前記回転軸の外周
に配設され、周方向に複数に分割された脂分割片と、前
記回転軸に相対回転不可能に装着された固定カラーと、
この固定カラーを挟んで前記回転軸の外周に相対回転可
能にそれぞれ装着され、前記スライドロッドの往復動に
伴って互いに逆方向に相対回転する回転カラーと、前記
各脂分割片に各一端が回動自在に連結された第1のリン
クアーム及び第2のリンクアームとを備え、隣接する脂
分割片の、各前記第2のリンクアームの他端は、前記固
定カラーに回動自在に連結され、各前記第1のリンクア
ームの他端は、それぞれ前記固定カラーを挟んで装着さ
れた回転カラーに回動自在に連結されたことを特徴とす
るものである。
回転軸と、該回転軸と一体回転すると共に、その軸線に
沿って往復動するスライドロッドと、前記回転軸の外周
に配設され、周方向に複数に分割された脂分割片と、前
記回転軸に相対回転不可能に装着された固定カラーと、
この固定カラーを挟んで前記回転軸の外周に相対回転可
能にそれぞれ装着され、前記スライドロッドの往復動に
伴って互いに逆方向に相対回転する回転カラーと、前記
各脂分割片に各一端が回動自在に連結された第1のリン
クアーム及び第2のリンクアームとを備え、隣接する脂
分割片の、各前記第2のリンクアームの他端は、前記固
定カラーに回動自在に連結され、各前記第1のリンクア
ームの他端は、それぞれ前記固定カラーを挟んで装着さ
れた回転カラーに回動自在に連結されたことを特徴とす
るものである。
(作用)
いま、スライドロッドの往動又は復動に伴って各回転カ
ラーが互いに逆方向に相対回動して、互いに隣接する脂
分割片の第2のリンクアームの、固定カラーに連結され
た前記他端に向かって、第1のリンクアームの、回転カ
ラーに連結された前記各他端が接近すると、当該隣接す
る脂分割片は回転軸に対して離間する方向に変位すると
共に、互いの隣接する端縁部が接近するので、この互い
に隣接する胴分割片の端縁部相互間に、長尺物の巻取始
端部を挟持固定できる。
ラーが互いに逆方向に相対回動して、互いに隣接する脂
分割片の第2のリンクアームの、固定カラーに連結され
た前記他端に向かって、第1のリンクアームの、回転カ
ラーに連結された前記各他端が接近すると、当該隣接す
る脂分割片は回転軸に対して離間する方向に変位すると
共に、互いの隣接する端縁部が接近するので、この互い
に隣接する胴分割片の端縁部相互間に、長尺物の巻取始
端部を挟持固定できる。
また、各回転カラーを上述とは逆方向に、互いに相対回
動させると、上述とは逆に巻胴に巻き取られた長尺物を
巻胴から抜き外すべく各胴分割片を回転軸に接近する方
向(径縮小方向)に変位させることができ、これら各胴
分割片の互いに隣接する端縁部が離間するので、長尺物
巻取始端部の挟持固定が解除される。
動させると、上述とは逆に巻胴に巻き取られた長尺物を
巻胴から抜き外すべく各胴分割片を回転軸に接近する方
向(径縮小方向)に変位させることができ、これら各胴
分割片の互いに隣接する端縁部が離間するので、長尺物
巻取始端部の挟持固定が解除される。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。第1
図は本発明の長尺物巻取装置の断面図、第2図は同一部
を省略した側面図であり、両図中1は長尺物巻取袋!で
、回転軸2と、スライドロッド3と、複数、例えば2個
の固定カラー4a、4bと、複数、例えば4個の回転カ
ラー5a〜5dと巻胴6とを具備している。
図は本発明の長尺物巻取装置の断面図、第2図は同一部
を省略した側面図であり、両図中1は長尺物巻取袋!で
、回転軸2と、スライドロッド3と、複数、例えば2個
の固定カラー4a、4bと、複数、例えば4個の回転カ
ラー5a〜5dと巻胴6とを具備している。
回転軸2は長軸中空円筒体からなり、その両端部が軸受
7.8を介して両側支持壁9.9゛に回転自在に支持さ
れ、モータ等の駆動機構(図示省略)によっ゛ζ回転駆
動される。
7.8を介して両側支持壁9.9゛に回転自在に支持さ
れ、モータ等の駆動機構(図示省略)によっ゛ζ回転駆
動される。
スライドロッド3は、回転軸2と略同−軸長とされ、該
回転軸2内にその軸線方向に沿って所定ストローク往復
動自在に且つこの回転軸2と一体回転自在に挿通されて
いる。スライドロッド3の一端部(図中右端部)は、−
側支持壁9の挿通孔10内に回転自在に且つ軸線方向に
移動自在に挿通されている。スライドロッド3の一端部
は、シリンダ機構11のピストンロッド12の外端部の
カンブリング13に軸受14を介して回転自在に且つこ
のピストンロッド12と一体に軸線方向に移動自在に連
結されている。シリンダ機構11は空気圧或は油圧等の
流体圧にて駆動するもので、そのシリンダllaは一側
支持壁9の外側面に固定されている。そして、シリンダ
機構Ilによりスライドロッド3が往復駆動される。
回転軸2内にその軸線方向に沿って所定ストローク往復
動自在に且つこの回転軸2と一体回転自在に挿通されて
いる。スライドロッド3の一端部(図中右端部)は、−
側支持壁9の挿通孔10内に回転自在に且つ軸線方向に
移動自在に挿通されている。スライドロッド3の一端部
は、シリンダ機構11のピストンロッド12の外端部の
カンブリング13に軸受14を介して回転自在に且つこ
のピストンロッド12と一体に軸線方向に移動自在に連
結されている。シリンダ機構11は空気圧或は油圧等の
流体圧にて駆動するもので、そのシリンダllaは一側
支持壁9の外側面に固定されている。そして、シリンダ
機構Ilによりスライドロッド3が往復駆動される。
固定カラー4a、4bは、短軸中空円筒体よりなり、回
転軸2の両端側外周面にそれぞれ嵌合されて、固定ポル
ト15により、回転軸2の外周面に相対回転不可能に固
定されている。
転軸2の両端側外周面にそれぞれ嵌合されて、固定ポル
ト15により、回転軸2の外周面に相対回転不可能に固
定されている。
回転カラー5a〜5dは固定カラー4a、4bと同様の
短軸中空円筒体よりなり、第1、第2回転カラー5a、
5bは、第1固定カラー4aの両端側に、第3、第4回
転カラー5c、5dは第2固定カラー4bの両端側にそ
れぞれ位置して回転軸2の外周面に相対回転自在に嵌合
されている。
短軸中空円筒体よりなり、第1、第2回転カラー5a、
5bは、第1固定カラー4aの両端側に、第3、第4回
転カラー5c、5dは第2固定カラー4bの両端側にそ
れぞれ位置して回転軸2の外周面に相対回転自在に嵌合
されている。
各回転カラー5a〜5dの周側壁両側部には1頃斜ガイ
ド孔16a〜1.6 dがそれぞれ穿設されている。各
固定カラー4a、4bの一端側(図中右端側)にそれぞ
れ位置する第1及び第3回転カラー5a、5cの傾斜ガ
イド孔16a、16cの傾斜方向と、各固定カラー4a
、4bの他端側(図中左端側)にそれぞれ位置する第2
及び第4回転カラー5b、5dの傾斜ガイド孔16b、
16dの傾斜方向は互いに逆向きになっている。
ド孔16a〜1.6 dがそれぞれ穿設されている。各
固定カラー4a、4bの一端側(図中右端側)にそれぞ
れ位置する第1及び第3回転カラー5a、5cの傾斜ガ
イド孔16a、16cの傾斜方向と、各固定カラー4a
、4bの他端側(図中左端側)にそれぞれ位置する第2
及び第4回転カラー5b、5dの傾斜ガイド孔16b、
16dの傾斜方向は互いに逆向きになっている。
各回転カラー5a〜5dの両側傾斜長孔16a〜16d
内には係合ビン17a〜17dの両端部が摺動自在に係
合されている。各係合ビン17a〜17dは、スライド
ロッド3にその径方向に貫通して固定されている。各保
合ビン17a〜1.7dのと両端側は、これら各係合ビ
ン17a−17dに対応して回転軸2の周側壁両側部に
その軸線方向に沿って穿設された水平ガイド孔1..8
a−18d内を摺動自在に介して、各回転カラー5a
〜5dの傾斜ガイド孔16a〜16d内に係合されてい
る。
内には係合ビン17a〜17dの両端部が摺動自在に係
合されている。各係合ビン17a〜17dは、スライド
ロッド3にその径方向に貫通して固定されている。各保
合ビン17a〜1.7dのと両端側は、これら各係合ビ
ン17a−17dに対応して回転軸2の周側壁両側部に
その軸線方向に沿って穿設された水平ガイド孔1..8
a−18d内を摺動自在に介して、各回転カラー5a
〜5dの傾斜ガイド孔16a〜16d内に係合されてい
る。
従って、スライドロッド3は水平ガイ1孔18a〜18
dの軸長範囲内で往復動すると共に、その往復動に伴い
各回転カラー5a〜5dが所定角度((lJi斜ガイド
孔16a〜16dの傾斜路範囲内)で正逆回転し得るよ
うになっている。この場合、各固定カラー4a、4bの
一端側の第1、第3回転カラー5a、5cの回転方向と
各固定カラー434bの他端例の第2、第4回転カラー
5b 5dの回転方向は、それらの傾斜ガイド孔の傾
斜方向が互いに逆向きとなっているので、互いに逆向き
となる。スライドロッド3に固定された係合ピン17a
〜17dが回転軸2の水平ガイド孔18a〜18d内に
摺動自在に係合しているため、スライドロッド3は回転
軸2と一体回転すると共にその軸線方向に沿って往復動
する。
dの軸長範囲内で往復動すると共に、その往復動に伴い
各回転カラー5a〜5dが所定角度((lJi斜ガイド
孔16a〜16dの傾斜路範囲内)で正逆回転し得るよ
うになっている。この場合、各固定カラー4a、4bの
一端側の第1、第3回転カラー5a、5cの回転方向と
各固定カラー434bの他端例の第2、第4回転カラー
5b 5dの回転方向は、それらの傾斜ガイド孔の傾
斜方向が互いに逆向きとなっているので、互いに逆向き
となる。スライドロッド3に固定された係合ピン17a
〜17dが回転軸2の水平ガイド孔18a〜18d内に
摺動自在に係合しているため、スライドロッド3は回転
軸2と一体回転すると共にその軸線方向に沿って往復動
する。
各回転カラー5a〜5dの、各固定カラー4a。
4bと反対側の側端に位置して回転軸2の外周面にはリ
ング状のストッパカラー19a〜19dが嵌合されて、
固定ボルト20により回転軸2の外周面に相対回転不可
能に固定されている。従って、各回転カラー5a〜5d
ば、固定カラー4a、4bとストッパカラー19a〜1
9dとの間に介装された状態となっていて、軸線方向に
濫りに動かないようになっている。
ング状のストッパカラー19a〜19dが嵌合されて、
固定ボルト20により回転軸2の外周面に相対回転不可
能に固定されている。従って、各回転カラー5a〜5d
ば、固定カラー4a、4bとストッパカラー19a〜1
9dとの間に介装された状態となっていて、軸線方向に
濫りに動かないようになっている。
巻胴6は、第3図及び第4図に示す如く、周方向に複数
、例えば4つに分割された胴分割片21゜22.23.
24よりなる。これら各胴分割片21〜24は互いに同
一構成で、第1図に示す如く回転軸2の軸長より若干長
く設定され且つ第3図及び第4図に示すように、断面円
弧状をなす主板21a、22a。
、例えば4つに分割された胴分割片21゜22.23.
24よりなる。これら各胴分割片21〜24は互いに同
一構成で、第1図に示す如く回転軸2の軸長より若干長
く設定され且つ第3図及び第4図に示すように、断面円
弧状をなす主板21a、22a。
23a 、 24aの両側縁に中心側に向かって分割端
縁部21b、22b、23b、24bを折曲形成してな
る。
縁部21b、22b、23b、24bを折曲形成してな
る。
各胴分割片21〜24は、リンク機構25,26゜27
.28を介して固定カラー4a、4bと回転カラー5a
〜5dに連結されている。即ち、各胴分割片21〜24
の主板21a〜24aの両端側内側面には取付はブラケ
ット29a〜29dがそれぞれ固定されている。また、
各固定カラー4a、4bの外周面には取付ブラケット3
0a、30bがそれぞれ固定されている。更に、各回転
カラー5a〜5dの外周面には取付ブラケット31a〜
31dがそれぞれ固定されている。そして、第1の胴分
割片21及びこれと対向する第3の胴分割片23の主板
21a、23aの取付ブラケット29a。
.28を介して固定カラー4a、4bと回転カラー5a
〜5dに連結されている。即ち、各胴分割片21〜24
の主板21a〜24aの両端側内側面には取付はブラケ
ット29a〜29dがそれぞれ固定されている。また、
各固定カラー4a、4bの外周面には取付ブラケット3
0a、30bがそれぞれ固定されている。更に、各回転
カラー5a〜5dの外周面には取付ブラケット31a〜
31dがそれぞれ固定されている。そして、第1の胴分
割片21及びこれと対向する第3の胴分割片23の主板
21a、23aの取付ブラケット29a。
29cに第1.第3リンク機構25.27の第1リンク
アーム25a、27a及び第2リンクアーム25b、2
7bの一端が回動自在に連結され且つ第1.第3リンク
機構25.27の第1リンクアーム25a、27aの他
端は、各固定カラー4a。
アーム25a、27a及び第2リンクアーム25b、2
7bの一端が回動自在に連結され且つ第1.第3リンク
機構25.27の第1リンクアーム25a、27aの他
端は、各固定カラー4a。
4bの他端側(第2図中左端側)にそれぞれ位置する第
2.第4回転カラー5b、5dの取付ブラケット31b
、31dに回動自在に連結されていると共に、第1.第
3リンク機構25.27の第2リンクアーム25b、2
7bの他端は、各固定カラー4a、4bの取付ブラケッ
ト30a、30bに回動自在に連結されている。
2.第4回転カラー5b、5dの取付ブラケット31b
、31dに回動自在に連結されていると共に、第1.第
3リンク機構25.27の第2リンクアーム25b、2
7bの他端は、各固定カラー4a、4bの取付ブラケッ
ト30a、30bに回動自在に連結されている。
第2の胴分割片22及びこれと対向する第4の胴分割片
24の主板22a、24aの取付ブラケット29b、2
9dに第2.第4リンク機構26.28の第1リンクア
ーム26a、28a及び第2リンクアーム26b、28
bの一端が回動自在に連結され、且つ第2.第4リンク
機構26.28の第1リンクアーム26a、28aの他
端は、各固定カラー4a、4bの一端側(図中右端側)
にそれぞれ位置する第1.第3回転カラー5a、5cの
取付ブラケッ)31a、31cに回動自在に連結されて
いると共に、第2、第4リンク機構26.28の第2リ
ンクアーム26b、28bの他端は各固定カラー4a、
4bの取付ブラケット30a、30bに回動自在に連結
されている。
24の主板22a、24aの取付ブラケット29b、2
9dに第2.第4リンク機構26.28の第1リンクア
ーム26a、28a及び第2リンクアーム26b、28
bの一端が回動自在に連結され、且つ第2.第4リンク
機構26.28の第1リンクアーム26a、28aの他
端は、各固定カラー4a、4bの一端側(図中右端側)
にそれぞれ位置する第1.第3回転カラー5a、5cの
取付ブラケッ)31a、31cに回動自在に連結されて
いると共に、第2、第4リンク機構26.28の第2リ
ンクアーム26b、28bの他端は各固定カラー4a、
4bの取付ブラケット30a、30bに回動自在に連結
されている。
これにより、第1〜第4回転カラー5a〜5dの正逆回
転に伴い第1〜第4リンク機構25〜28を介して第1
〜第4の胴分割片21〜24が、対応する第1〜第4回
転カラー5a〜5dとそれぞれ同方向に回転しながら回
転軸2と接離する方向に変位することにより、巻胴6の
径を拡大及び縮小し得るようになっている。
転に伴い第1〜第4リンク機構25〜28を介して第1
〜第4の胴分割片21〜24が、対応する第1〜第4回
転カラー5a〜5dとそれぞれ同方向に回転しながら回
転軸2と接離する方向に変位することにより、巻胴6の
径を拡大及び縮小し得るようになっている。
そして、各胴分割片21〜24が回転軸2から離間する
方向(径拡大方向)に変位したとき、互いに隣接する第
1.第2の胴分割片21.22の組の分割端縁部21b
と22b及び第3.第4の胴分割片23.24の組の分
割端縁部23bと24bがそれぞれ接近する。また、各
胴分割片21〜24が回転軸2に接近する方向(径縮小
方向)に変位したとき、第1.第2の胴分割片21.2
2の組の分割端縁部21bと22b及び第3.第4の胴
分割片23.24の姐の分割端縁部23bと24bがそ
れぞれ離間する。
方向(径拡大方向)に変位したとき、互いに隣接する第
1.第2の胴分割片21.22の組の分割端縁部21b
と22b及び第3.第4の胴分割片23.24の組の分
割端縁部23bと24bがそれぞれ接近する。また、各
胴分割片21〜24が回転軸2に接近する方向(径縮小
方向)に変位したとき、第1.第2の胴分割片21.2
2の組の分割端縁部21bと22b及び第3.第4の胴
分割片23.24の姐の分割端縁部23bと24bがそ
れぞれ離間する。
第1図中32は、巻胴6の両端側にそれぞれ配設された
フランジ(鍔)であって、巻胴6に長尺物が巻き取られ
るとき、この長尺物が巻胴6の端部から濫りに抜は外れ
ないように阻止する。なお、これらフランジ32は、巻
き取られた長尺物を巻胴6から抜き外すとき、その抜き
外し作業に支障をきたさないように設けられている。
フランジ(鍔)であって、巻胴6に長尺物が巻き取られ
るとき、この長尺物が巻胴6の端部から濫りに抜は外れ
ないように阻止する。なお、これらフランジ32は、巻
き取られた長尺物を巻胴6から抜き外すとき、その抜き
外し作業に支障をきたさないように設けられている。
次に、上記構成になる長尺物巻取装置の動作を説明する
。第1図及び第3図はを胴6の径が最も縮小した状態に
あり、第1.第2の脂分割片21゜22の組の分割端縁
部22b、22b相互間及び第3.第4の脂分割片23
.24の組の分割端縁部23b、24b相互間の間隙り
は最大となっている。
。第1図及び第3図はを胴6の径が最も縮小した状態に
あり、第1.第2の脂分割片21゜22の組の分割端縁
部22b、22b相互間及び第3.第4の脂分割片23
.24の組の分割端縁部23b、24b相互間の間隙り
は最大となっている。
この第1図及び第3図の状態よりシリンダ機構11のピ
ストンロッド12を第2図中右方向へ作動させてスライ
ドロッド3を第1図及び第2図中右方向へ最大限スライ
ドさせると、これに固定された係合ピン17a〜17d
もスライドロッド3と一体に右方向へ移動する。これら
係合ビン17a〜17dに第1〜第4回転カラー5a〜
5dの傾斜ガイド孔16a−16dが係合しているため
、第1゜第3回転カラー5a、5cは第3図中反時計方
向に回転すると共に、第2.第4回転カラー5b。
ストンロッド12を第2図中右方向へ作動させてスライ
ドロッド3を第1図及び第2図中右方向へ最大限スライ
ドさせると、これに固定された係合ピン17a〜17d
もスライドロッド3と一体に右方向へ移動する。これら
係合ビン17a〜17dに第1〜第4回転カラー5a〜
5dの傾斜ガイド孔16a−16dが係合しているため
、第1゜第3回転カラー5a、5cは第3図中反時計方
向に回転すると共に、第2.第4回転カラー5b。
5dは第3図中時計方向に回転する。第1.第3回転カ
ラー5a、5cの回転に伴い第2.第4の脂分割片22
.24が第2.第4リンク機構2628を介して第3図
中反時計方向に回転しながら回転軸2から離間する方向
に最大限変位する。また、第2.第4回転カラー5b、
5dの回転に伴い、第1.第3の脂分割片21.23が
第1.第3リンク機構25.27を介して第3図中時計
方向に回転しながら回転軸2から離間する方向に最大限
変位する。これにより、第1.第2の脂分割片21.2
2の組の分割端縁部21b、22bが互いに密着し且つ
第3.第4の脂分割片23.24の組の分割端縁部23
b、24bが互いに密着し、第4図に示す如く巻胴6の
径は最も拡大した状態となる。
ラー5a、5cの回転に伴い第2.第4の脂分割片22
.24が第2.第4リンク機構2628を介して第3図
中反時計方向に回転しながら回転軸2から離間する方向
に最大限変位する。また、第2.第4回転カラー5b、
5dの回転に伴い、第1.第3の脂分割片21.23が
第1.第3リンク機構25.27を介して第3図中時計
方向に回転しながら回転軸2から離間する方向に最大限
変位する。これにより、第1.第2の脂分割片21.2
2の組の分割端縁部21b、22bが互いに密着し且つ
第3.第4の脂分割片23.24の組の分割端縁部23
b、24bが互いに密着し、第4図に示す如く巻胴6の
径は最も拡大した状態となる。
この第4図の状態からシリンダ機構11のピストンロッ
ド12を上記と逆方向即ち、第2図中、左方向に作動さ
せてスライドロッド3を第1図及び第2図中左方向に最
大限スライドさせると、各部が上記と逆方向に動き、再
び第3図に示す状態となる。第1.第2の脂分割片21
.22の組の分割端縁部21b、22b相互間及び第3
.第4の脂分割片23.24の組の分割端縁部23b。
ド12を上記と逆方向即ち、第2図中、左方向に作動さ
せてスライドロッド3を第1図及び第2図中左方向に最
大限スライドさせると、各部が上記と逆方向に動き、再
び第3図に示す状態となる。第1.第2の脂分割片21
.22の組の分割端縁部21b、22b相互間及び第3
.第4の脂分割片23.24の組の分割端縁部23b。
24b相互間の間隙りはスライドロッド3の移動量に比
例するもので、スライドロッド3の移動を調節すること
により、巻き取られる長尺物の厚さ或は太さに適した間
隙りに調整することができる。
例するもので、スライドロッド3の移動を調節すること
により、巻き取られる長尺物の厚さ或は太さに適した間
隙りに調整することができる。
しかして、第3図の状態にある巻胴6に長尺物を巻き取
る場合、該スライドロッド3の右方への移動量を調節す
ることにより、第1.第2の脂分割片21.22の組の
分割端縁部21b、22b相互間或は第3.第4の脂分
割片23.24の組の分割端縁部23b、24b相互間
の間隙りを、巻き取るべき長尺物の厚さ或は太さに適し
た状態となるように調整する。このようにした後、第1
.第2の脂分割片21.22の分割端縁部2ib、22
b相互間若しくは第3.第4の脂分割片23.24の分
割端縁部23b、24b相互間に長尺物の巻取始端部を
挿入する0次いで、スライドロッド3を更に右方へ移動
させると、分割端縁部21b22b相互間若しくは23
b、24b相互間に長尺物の巻取始端部が挟持固定され
ると共に、巻胴6の径が拡大される。このようにした後
、回転軸2と共に巻胴6を回転させることにより、長尺
物を巻胴6にロール状に巻き取ることができる。このよ
うにして巻き取られた長尺物を巻胴6から抜き外す場合
、スライドロッド3を図中左方向へ最大限移動させて第
3図に示す状態にすれば、長尺物の巻取始端部が、分割
端縁部21.b、22b相互間若しくは23b、24b
相互間から開放され且つ巻胴6の径が最小に縮小され、
巻き取られた長尺物を巻胴6から抜き外すことができる
。
る場合、該スライドロッド3の右方への移動量を調節す
ることにより、第1.第2の脂分割片21.22の組の
分割端縁部21b、22b相互間或は第3.第4の脂分
割片23.24の組の分割端縁部23b、24b相互間
の間隙りを、巻き取るべき長尺物の厚さ或は太さに適し
た状態となるように調整する。このようにした後、第1
.第2の脂分割片21.22の分割端縁部2ib、22
b相互間若しくは第3.第4の脂分割片23.24の分
割端縁部23b、24b相互間に長尺物の巻取始端部を
挿入する0次いで、スライドロッド3を更に右方へ移動
させると、分割端縁部21b22b相互間若しくは23
b、24b相互間に長尺物の巻取始端部が挟持固定され
ると共に、巻胴6の径が拡大される。このようにした後
、回転軸2と共に巻胴6を回転させることにより、長尺
物を巻胴6にロール状に巻き取ることができる。このよ
うにして巻き取られた長尺物を巻胴6から抜き外す場合
、スライドロッド3を図中左方向へ最大限移動させて第
3図に示す状態にすれば、長尺物の巻取始端部が、分割
端縁部21.b、22b相互間若しくは23b、24b
相互間から開放され且つ巻胴6の径が最小に縮小され、
巻き取られた長尺物を巻胴6から抜き外すことができる
。
(発明の効果)
以上の如く本発明の長尺物巻取装置は、回転軸と、この
回転軸と一体回転すると共に、その軸線に沿って往復動
するスライドロッドと、前記回転軸の外周に配設され、
周方向に複数に分割された脂分割片と、前記回転軸に相
対回転不可能に装着された固定カラーと、この固定カラ
ーを挟んで前記回転軸の外周に相対回転可能にそれぞれ
装着され、スライドロッドの往復動に伴って互いに逆方
向に相対回転する回転カラーと、各脂分割片に各一端が
回動自在に連結された第1のリンクアーム及び第2のリ
ンクアームとを備え、隣接する胴分割片の、各前記第2
のリンクアームの他端は、固定カラーに回動自在に連結
され、各前記第1のリンクアームの他端は、それぞれ固
定カラーを挟んで装着された回転カラーに回動自在に連
結されたものである。
回転軸と一体回転すると共に、その軸線に沿って往復動
するスライドロッドと、前記回転軸の外周に配設され、
周方向に複数に分割された脂分割片と、前記回転軸に相
対回転不可能に装着された固定カラーと、この固定カラ
ーを挟んで前記回転軸の外周に相対回転可能にそれぞれ
装着され、スライドロッドの往復動に伴って互いに逆方
向に相対回転する回転カラーと、各脂分割片に各一端が
回動自在に連結された第1のリンクアーム及び第2のリ
ンクアームとを備え、隣接する胴分割片の、各前記第2
のリンクアームの他端は、固定カラーに回動自在に連結
され、各前記第1のリンクアームの他端は、それぞれ固
定カラーを挟んで装着された回転カラーに回動自在に連
結されたものである。
従って、巻胴の径を縮小時に生じる、互いに隣接する胴
分割片の分割端縁部相互間の間隙に巻き取るべき長尺物
の巻取始端部を挿入した後、巻胴の径を拡大すれば、長
尺物の巻取始端部を分割端縁部相互間に挟持固定でき、
また、巻き取られた長尺物を抜き外すべく巻胴の径を縮
小すれば、長尺物の巻取始端部が分割端縁部相互間から
開放される。このため、格別、複雑な機構を設けること
なく、巻胴に対して長尺物の巻取始端部を確実に固定で
きる。また、巻胴の径の拡大及び縮小動作に連動して、
長尺物の巻取始端部を巻胴に対して着脱できるので、該
着脱のための操作を格別行わなくてすみ、作業性が良い
。また、スライドロッドの移動量を調整することにより
、分割端縁部相互間の間隙を、巻き取るべき長尺物の厚
さ或は太さに適した状態に調整できるので、厚さや太さ
の異なる各種の長尺物に幅広く適用できる。更に、長尺
物巻取方向、即ち、巻胴の回転方向に制約を受けること
もない。
分割片の分割端縁部相互間の間隙に巻き取るべき長尺物
の巻取始端部を挿入した後、巻胴の径を拡大すれば、長
尺物の巻取始端部を分割端縁部相互間に挟持固定でき、
また、巻き取られた長尺物を抜き外すべく巻胴の径を縮
小すれば、長尺物の巻取始端部が分割端縁部相互間から
開放される。このため、格別、複雑な機構を設けること
なく、巻胴に対して長尺物の巻取始端部を確実に固定で
きる。また、巻胴の径の拡大及び縮小動作に連動して、
長尺物の巻取始端部を巻胴に対して着脱できるので、該
着脱のための操作を格別行わなくてすみ、作業性が良い
。また、スライドロッドの移動量を調整することにより
、分割端縁部相互間の間隙を、巻き取るべき長尺物の厚
さ或は太さに適した状態に調整できるので、厚さや太さ
の異なる各種の長尺物に幅広く適用できる。更に、長尺
物巻取方向、即ち、巻胴の回転方向に制約を受けること
もない。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は長尺物巻取装
置の断面図、第2図は同一部を省略した側面図、第3図
は第1図の■−■線に沿う断面図、第4図は巻胴径最大
時の第3図と同壮図である。 1・・・長尺物巻取装置、2・・・回転軸、3・・・ス
ライドロッド、4・・・固定カラー、5・・・回転カラ
ー、6・・・巻胴、21〜24・・・胴分割片、21b
〜24b・・・分割端縁部、25〜28・・・リンク機
構。
置の断面図、第2図は同一部を省略した側面図、第3図
は第1図の■−■線に沿う断面図、第4図は巻胴径最大
時の第3図と同壮図である。 1・・・長尺物巻取装置、2・・・回転軸、3・・・ス
ライドロッド、4・・・固定カラー、5・・・回転カラ
ー、6・・・巻胴、21〜24・・・胴分割片、21b
〜24b・・・分割端縁部、25〜28・・・リンク機
構。
Claims (1)
- 回転軸と、該回転軸と一体回転すると共に、その軸線に
沿って往復動するスライドロッドと、前記回転軸の外周
に配設され、周方向に複数に分割された胴分割片と、前
記回転軸に相対回転不可能に装着された固定カラーと、
この固定カラーを挟んで前記回転軸の外周に相対回転可
能にそれぞれ装着され、前記スライドロッドの往復動に
伴って互いに逆方向に相対回転する回転カラーと、前記
各胴分割片に各一端が回動自在に連結された第1のリン
クアーム及び第2のリンクアームとを備え、隣接する胴
分割片の、各前記第2のリンクアームの他端は、前記固
定カラーに回動自在に連結され、各前記第1のリンクア
ームの他端は、それぞれ前記固定カラーを挟んで装着さ
れた回転カラーに回動自在に連結されたことを特徴とす
る長尺物巻取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7520389A JP2628746B2 (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | 長尺物巻取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7520389A JP2628746B2 (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | 長尺物巻取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02255471A true JPH02255471A (ja) | 1990-10-16 |
JP2628746B2 JP2628746B2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=13569402
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7520389A Expired - Fee Related JP2628746B2 (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | 長尺物巻取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2628746B2 (ja) |
-
1989
- 1989-03-29 JP JP7520389A patent/JP2628746B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2628746B2 (ja) | 1997-07-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |