JPH0225531B2 - - Google Patents

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JPH0225531B2
JPH0225531B2 JP56192348A JP19234881A JPH0225531B2 JP H0225531 B2 JPH0225531 B2 JP H0225531B2 JP 56192348 A JP56192348 A JP 56192348A JP 19234881 A JP19234881 A JP 19234881A JP H0225531 B2 JPH0225531 B2 JP H0225531B2
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JP
Japan
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coordinate data
signal
resistive film
point
potential
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JP56192348A
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JPS5894069A (ja
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Juji Inoe
Suketsugu Oosaki
Hajime Akeyama
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NEC Home Electronics Ltd
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NEC Home Electronics Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5894069A publication Critical patent/JPS5894069A/ja
Publication of JPH0225531B2 publication Critical patent/JPH0225531B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/041Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
    • G06F3/045Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means using resistive elements, e.g. a single continuous surface or two parallel surfaces put in contact

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、被押圧体の押圧点位置を検出し、こ
の押圧点位置を示すX軸およびY軸の座標データ
を出力する座標検出装置に関し、特に前記被押圧
体として所定間隔で縦横に配置された点状のスペ
ーサを挾んで対向配置された2枚の抵抗膜を用い
た座標検出装置に関するものである。
従来において、例えば特開昭56−11580号公報
に開示されているように、枠状のスペーサを挾ん
で対向配置された2枚の抵抗膜の一方を押圧して
両抵抗膜を接触させ、この接触点における電位を
検出することにより筆記具などの押圧体の押圧点
座標を得、これにより手書き文字や図形等をコン
ピユータに入力するようにした座標検出装置が知
られている。
ところが、上述の座標検出装置においては2枚
の抵抗膜相互間の絶縁を枠状のスペーサによつて
行つているため、抵抗膜の面積を広くとると抵抗
膜が自重により撓んでしまうという不都合があ
る。
そこで、被押圧体として第1図aに示すように
2枚の抵抗膜1および2を、所定間隔で縦横に配
置された点状のスペーサ3を介して対向配置し、
一方の抵抗膜を押圧することにより第1図bの断
面図に示すように両抵抗膜をスペーサ3の不在部
分で点接触させるようにした構造のものがある。
そして、押圧体の押圧点位置を検出し、その座標
データを出力するに当つては、前述の特開昭56−
11580号公報に開示されている検出動作の原理と
同様に、第1の抵抗膜1のX軸方向に電極1Aお
よび1Bを利用して所定電圧を印加する動作と、
第2の抵抗膜2のY軸方向に電極2Aおよび2B
を利用して所定電圧を印加する動作とを交互に行
い、両抵抗膜の接触点における電位を電圧不印加
側の抵抗膜の電極から交互に取り出し、これらの
電位をデイジタル値に変換して押圧点のX軸およ
びY軸の座標データとして出力するように構成さ
れる。従つて、このような被押圧体を使用した座
標検出装置においては、被押圧体の面積を広くと
れ、特に手書き図面などをコンピユータに入力す
る場合に最適なものとなる。
しかし、スペーサが点状であるため、押圧点に
おける点接触面積が押圧強さの変動により第1図
cまたはdの断面図に示す如く種々変化し、これ
に伴つて一方の抵抗膜から取り出す接触点の電位
が変動する。例えば押圧点を第1図eの記号Aに
示すように連続的に直線状に移動させたとして
も、点接触面積の大小に応じて接触点の電位に変
動が生じてX軸、Y軸の座標データが不連続なも
のとなり、コンピユータ側においては第1図eの
記号Bに示すような曲線の座標データとして認識
あるいは表示してしまうという欠点がある。
本発明はこのような欠点を解決するためになさ
れたもので、その目的は押圧強さの変動あるいは
点接触状態の変動があつても、押圧点の移動に追
従した連続性のある座標データを出力し得るよう
にした座標検出装置を提供することにある。
このために本発明は、押圧点の移動に伴つて順
次取り出される座標データ相互間の偏差を求め、
その偏差が所定値未満の座標データのみを連続性
のある座標データとし、他は不正常なものとして
無視するようにしたものである。
なお、この明細書においては順次取り出される
座標データ列のうち連続性があると判断した座標
データは、座標データの真値として定義して説明
のために使用する。
以下、図示する実施例に基づき本発明を詳細に
説明する。
第2図は本発明の一実施例を示すブロツク図で
ある。同図において、第1の抵抗膜1の電極1A
はトランジスタQ1を介して正の駆動電圧(+V1
に接続され、一方の電極1BはトランジスタQ2
を介してアース電位に接続されている。また、第
2の抵抗膜2の電極2AはトランジスタQ3を介
して正の駆動電圧(+V1)に接続され、一方の
電極2BはトランジスタQ4を介してアース電位
に接続されている。
これらのトランジスタQ1〜Q4は、フリツプフ
ロツプFF1の出力端子Qおよびからそれぞれ出
力される駆動電圧交互印加用の信号YD,XDに
より導通および非導通が制御されるように構成さ
れている。
フリツプフロツプFF1は2つの抵抗膜1,2に
対する駆動電圧の印加を交互に切換えるためのも
のであり、D型フリツプフロツプによつて構成さ
れている。そのデータ入力端子Dにはプロセツサ
ユニツトPUからチヤンネル切換信号CHSが入力
され、またクロツク入力端子(CK)にはインバ
ータINV1によつてチツプセレクト信号を反転
した信号CSが入力されている。
従つて、フリツプフロツプFF1は論理“1”の
チヤンネル切換信号CHSが入力されている時に、
論理“0”のチツプセレクト信号がプロセツ
サユニツトPUから発生されると、このチツプセ
レクト信号の立下りタイミング後において論
理“1”の信号YDおよび論理“0”の信号XD
を出力する。すなわち、フリツプフロツプFF1
論理“1”のチヤンネル切換信号CHSが入力さ
れ、かつ論理“0”のチツプセレクト信号が
発生すると、トランジスタQ3およびQ4を導通さ
せ、第2の抵抗膜2に駆動電圧V1を印加し、矢
印で示すy軸方向の電位勾配を生じさせる信号を
出力する。
一方、フリツプフロツプFF1は論理“0”のチ
ヤンネル切換信号CHSが入力されている時に、
論理“0”のチヤンネルセレクト信号がプロ
セツサユニツトPUから発生されると、このチツ
プセレクト信号の立下りタイミング後におい
て論理“0”の信号YDおよび論理“1”の信号
XDを出力する。すなわち、フリツプフロツプ
FF1は論理“0”のチヤンネル切換信号CHSが入
力され、かつ論理“0”のチツプセレクト信号
CSが発生すると、トランジスタQ1およびQ2を導
通させ、第1の抵抗膜1に駆動電圧V1を印加し、
矢印で示すx軸方向の電位勾配を生じさせる信号
を出力する。
従つて、プロセツサユニツトPUから送出する
チヤンネル切換信号CHSを論理“1”と論理
“0”とで交互に切換えることにより、第1の抵
抗膜1のx軸方向および第2の抵抗膜のy軸方向
に所定の電位勾配を交互に生じさせることができ
る。これにより、一方の抵抗膜の任意の座標位置
を押圧して両抵抗膜を点接触させると、y軸方向
に電位勾配を生じさせている時には押圧点のy軸
方向の位置を両抵抗膜の接触点および一方の抵抗
膜1の電極1Bを介してそのy軸方向の押圧点位
置に対応したレベルの電位信号VYとして取り出
すことができ、逆にx軸方向に電位勾配を生じさ
せている時には押圧点のx軸方向の位置を両抵抗
膜の接触点および一方の抵抗膜2の電極2Bを介
してそのx軸方向の押圧点位置に対応したレベル
の電位信号VXとして取り出すことができる。
このようにして取り出される押圧点のy軸およ
びx軸方向の座標位置に対応したレベルの電位信
号VY,VXはそれぞれスイツチSW1,SW2を介
して積分回路ITG1,ITG2に入力される。
ここで、2つの抵抗膜1,2は、駆動電圧V1
が交互に印加されている関係上、積分回路ITG1
ITG2にはアース電位が直接印加されて積分動作
が遅くなり、ひいては電位信号VY,VXのデイ
ジタル値への変換速度が遅くなる。これを防ぐた
めにスイツチSW1およびSW2が設けられている。
すなわち、この種の座標検出装置では電位信号
VY,VXに含まれるリツプル成分やノイズ成分
を除去し、電位信号VY,VXの平均的な値をデ
イジタル値に変換するようにAD変換器の入力段
にコンデンサを含む積分回路を付加するのが一般
的に行なわれているが、このような構成において
駆動電圧印加側のアース電位が積分回路ITG1
たはITG2に直接入力されると、これらの積分回
路のコンデンサCはアース電位の入力により放電
されてしまい、各抵抗膜から取り出した電位信号
VY,VXを積分する動作時には、アース電位か
ら充電を再び開始させなければならない。このた
め、アース電位から電位信号VY,VXのレベル
に充電させるまでの時間だけ積分動作が遅れてし
まい、座標データへの変換速度が遅くなる。
このために、スイツチSW1はフリツプフロツプ
FF1の出力信号YDが“1”で、かつインバータ
INV1から出力されるチツプセレクト信号CSが
“1”の時のみアンドゲートAG1の出力信号によ
りオン状態(閉成状態)とされ、第1の抵抗膜1
に駆動電圧V1を印加している時にはオフ状態と
され、アース電位は積分回路ITG1の入力に直接
加わらないように制御される。また、スイツチ
SW2はフリツプフロツプFF1の出力信号XDが
“1”で、かつチツプセレクト信号CSが“1”の
時のみアンドゲートAG1の出力信号によりオン状
態(閉成状態)とされ、第2の抵抗膜2に駆動電
圧V1を印加している時にはオフ状態とされ、ア
ース電位は積分回路ITG2の入力に直接加わらな
いように制御される。
これにより、コンデンサCを含む積分回路
ITG1,ITG2は、チツプセレクト信号CSの発生期
間だけ電位信号VY,VXの積分動作を行なつて
その積分値を次のチツプセレクト信号CSの発生
タイミングに新たな電位信号VY,VXが印加さ
れるまで保持するようになる。この場合、通常の
押圧操作においては電位信号VY,VXのレベル
の変化率は比較的小さいため、積分回路ITG1
ITG2におけるコンデンサCは瞬時に新たな電位
信号VY,VXのレベルに充電されるようになり、
積分動作を極めて迅速に終了させることができ
る。
このようにして積分回路ITG1およびITG2にお
いて積分された電位信号VY′およびVX′は、2チ
ヤンネルのAD変換入力CH1,CH2を有する
AD変換器ADCに入力される。
AD変換器ADCは、チヤンネル切換信号CHS
が“0”の時には第1チヤンネルのAD変換器入
力CH1に入力されている。電位信号VY′を選択
し、チツプセレクト信号が“1”信号になつ
た後にこの信号VY′を対応するデイジタル値に変
換する。そして、一定時間後にその変換動作が終
了すると論理“0”の変換終了信号ととも
に、変換値をデータ構成がシリアルなy軸の座標
データYとして出力する。また、チヤンネル切換
信号CHSが“1”の時には第2チヤンネルのAD
変換入力CH2が入力されている電位信号VX′を
選択し、チツプセレクト信号が“1”信号に
なつた後にこの信号VX′を対応するデイジタル値
に変換する。そして、その変換値を変換終了信号
EOCとともにx軸の座標データXとして出力す
る。
この場合の変換終了信号EOCはインバータ
INV2によつて反転されてプロセツサユニツトPU
に送られる。すると、プロセツサユニツトPUは
信号EOCを受けたことにより、シリアルなデー
タ構成のx軸およびy軸の座標データX,Yを読
み込む。
さて、プロセツサユニツトPUは演算処理装置
CPUやプログラムメモリMEM等によつて構成さ
れ、AD変換器ADCから入力される座標データの
読込みやその連続性の判別等の一連の制御を行つ
て押圧点の移動に正確に追従した座標データとし
て出力するものであるが、このような制御を行う
ためのプログラムの起動はフリツプフロツプFF2
の出力端子Qから論理“0”の押圧検出信号
SNSが入力されることによつて行う。
すなわち、2つの抵抗膜1および2に対して駆
動電圧V1を交互に印加している時、任意のタイ
ミングで押圧操作が開始されると、この押圧点位
置に対応した電位信号VY,VXが取り出される
が、このうちVXはスイツチSW2を介して積分回
路ITG2に入力される一方、抵抗R1およびR2によ
つて分圧されてトランジスタQ5のベースに入力
される。
トランジスタQ5は、抵抗膜に対する押圧操作
が開始されて電位信号VXのレベルが所定値以上
になるを導通し、そのコレクタ出力から押圧操作
が開始されたことを示す“0”の検出信号SNSA
を出力する。このトランジスタQ5から出力され
る“0”の検出信号SNSAはD型フリツプフロツ
プFF2のデータ入力端子Dへ供給され、チツプセ
レクト信号CSの立上りタイミングで取り込まれ
て出力端子Qから論理“0”の押圧検出信号
SNSとして出力される。従つて、チツプセレク
ト信号を比較的短い周期で発生させるように
しておけば、抵抗膜に対する押圧操作後ただちに
押圧検出信号SNSを得ることができ、座標デー
タX,Yの読込み処理やその連続性の判別などの
処理を行うプログラムを起動させることができ
る。
ところで、抵抗膜が押圧されたことを検出する
に際し、抵抗膜1に駆動電圧V1の印加による比
較的大きな電流を流すようにしておくと、抵抗膜
1における電位勾配が急勾配となり、押圧点の位
置によつては電位信号VXのレベルが大幅に変化
してしまう。その結果、トランジスタQ5におけ
る識別レベルの決め方によつては押圧操作が行な
われたことの識別が不可能となつたりすることが
ある。そこで、押圧操作の検出前は抵抗膜1に対
して微少電流を流し、その電位勾配をゆるやかと
し、どの位置を押圧しても高レベルの電位信号
VXが得られるようにする。すなわち、トランジ
スタQ2をトランジスタQ6の出力信号(“0”信
号)によつて非導通とし、抵抗膜1にはトランジ
スタQ1によつて駆動電圧V1の正電位のみを印加
してこの抵抗膜1の全体の電位を正電位側にシフ
トする。これによつて抵抗膜1にトランジスタ
Q5および積分回路ITG2の入力側のインピーダン
スと抵抗膜1の抵抗値とによつて定まる微少電流
を流すように構成されている。この場合、トラン
ジスタQ6を導通させる信号としては、AD変換器
ADCの変換終了信号EOCが用いられている。既
に理解できるように、AD変換器ADCは変換動作
の終了後は新たな電位信号VYまたはVXが入力
されるのを待機する状態となるため、この変換終
了信号をインバータINV2によつて反転して
トランジスタQ6を制御するようにしておけば、
変換動作の終了後において抵抗膜1は常に正電位
側にシフトされる。従つて、この状態において押
圧操作が行なわれると、どの位置を押圧しても高
レベルの電位信号VXが得られ、トランジスタQ5
における識別レベルを若干高目にしておいても確
実にトランジスタQ5が導通する。いい換えれば、
押圧操作が行なわれたことを確実に検出すること
ができる。この結果、プロセツサユニツトにおけ
るプログラムを押圧操作に追従して確実に起動で
きる。この場合、トランジスタQ5の識別レベル
を高目に設定できるため、外乱ノイズによつて誤
つた押圧検出信号SNSが発生することを防止で
きる効果もある。
なお、押圧点の座標はx軸とy軸方向との1対
で検出されるものであるため、押圧操作が行なわ
れたことを検出するためのトランジスタQ5はx
軸方向の電位信号VX側のみに設ければ足りる。
これは、トランジスタQ6についても同様である。
ここで、第3図に示すタイムチヤートを参照
し、x軸およびy軸の座標データX,Yがプロセ
ツサユニツトPUに入力されるまでの動作を要約
して説明する。
まず、時刻t1において同図aに示すチツプセレ
クト信号が“0”になると、この立下りタイ
ミングで変換終了信号(同図b)は“1”
信号に復帰し、AD変換器ADCは待機状態とな
る。この時、チヤンネル切換信号CHSが同図c
に示すように“0”に変化していると、フリツプ
フロツプFF1の出力信号YDは同図dに示すよう
に“0”信号となり、一方の出力信号XDは同図
eに示すように“1”信号となる。これにより、
第1の抵抗膜1に駆動電圧V1が印加される状態
となる。また、信号XDが“1”信号となること
により、チツプセレクト信号の発生期間中に
アンドゲートAG2から“1”信号が出力されてス
イツチSW2が同図lに示すようにオン状態とな
る。ところが、この時には末だ押圧操作がなされ
ていないため、第2の抵抗膜2の電極2Bには電
位信号VXは現われない。次に、時刻t2になり、
チツプセレクト信号が“0”に復帰すると、
スイツチSW2はオフ状態となる。同時に、AD変
換器ADCは変換動作を開始するようになる。し
かし、この時変換対象の電位信号VX′は入力され
ていないため、時刻t3において論理“0”の変換
終了信号を出力するとともに、オール“0”
の座標データYを出力する。この時刻t3において
変換終了信号が“0”となることにより、トラン
ジスタQ6が導通し、信号XDによつて導通してい
たトランジスタQ2を非導通とする。これにより、
第1の抵抗膜1は全体の電位が正電位側へシフト
され、これに伴つて電極1Bから取り出される信
号VYも第3図fに示すように変換終了信号
の発生期間中に正電位側へシフトされる。
この状態で時刻t34のタイミングで押圧操作が
開始されると、電極2Bから第3図gに示すよう
に高レベルの電位信号VXが取り出されて抵抗R1
を介してトランジスタQ5のベースに印加される。
これによつて、トランジスタQ5のコレクタ出力
から第3図hに示すような信号SNSAが出力され
る。この後時刻t4においてチツプセレクト信号
CSが“0”信号に変化すると、この立下りタイ
ミングにおいて前記信号SNSAがフリツプフロツ
プFF2に取込まれ、その出力から第3図iに示す
ような押圧検出信号SNSとして出力される。こ
れにより、プロセツサユニツトPUは押圧点の座
標を読込むためのプログラムを起動する。
一方、時刻t34において押圧操作が開始され、
かつ時刻t4〜t5においてチツプセレクト信号が
発生されていることにより、スイツチSW2を介し
て押圧点のx軸方向の位置に対応した電位信号
VXが積分回路ITG2へ入力される。これにより、
積分回路ITG2は入力信号VXをt4〜t5において積
分し、第3図jに示すような電位信号VX′を出力
し、AD変換器ADCの第2チヤンネルのAD変換
入力CH2に供給する。すると、AD変換器ADC
はチヤンネル切換信号CHSが“1”になつてい
ることを条件に、第2チヤンネルのAD変換入力
に供給されている電位信号VX′を選択し、チツプ
セレクト信号が“1”信号に復帰した時刻t5
のタイミングでこの電位信号VX′のデイジタル値
への変換動作を開始する。そして、一定時間後の
時刻t6において変換動作が終了すると、変換終了
信号を“0”信号とし、プロセツサユニツ
トPUに対して変換動作が終了したことを知らせ
る。これにより、プロセツサユニツトPUはAD
変換器ADCの変換出力、すなわちx軸の座標デ
ータXの読込みを行う。
一方、プロセツサユニツトPUはx軸の座標デ
ータXを読込みを行うに先立ち、時刻t5において
チヤンネル切換信号CHSを“1”信号とする。
これは、次の時刻t7において駆動電圧V1の印加を
第1の抵抗膜1から第の抵抗膜2へ切換えるため
である。従つて、時刻t7においてチツプセレクト
信号が“0”信号に変化すると、この立下り
タイミングにおいてフリツプフロツプFF1の出力
信号YDは“1”信号に変化し、一方の出力信号
XDは“0”信号に変化する。これにより、今度
は第2の抵抗膜2に駆動電圧V1が印加されるよ
うになる。同時に、チツプセレクト信号が発
生している時刻t7〜t8においてスイツチSW1がオ
ン状態となる。従つて、第1の抵抗膜1の電極1
Bから取り出されたy軸方向の押圧点に対応した
電位信号VYは、このスイツチSW1を介して積分
回路ITG1に入力される。すると、積分回路ITG1
はこの入力電位信号VYをチツプセレクト信号
が発生している間積分し、その積分信号VY′を信
号の発生停止後も保持してAD変換器ADCの
第1チヤンネルのAD変換入力CH1に供給する。
これにより、時刻t8〜t9において信号VY′はデイ
ジタル値に変換される。そして、変換終了信号
EOCの発生により、プロセツサユニツトPUに読
込まれる。
以上のような動作は押圧操作が継続している間
繰り返し行なわれる。これにより、押圧点の座標
データをx軸およびy軸の1対で得ることができ
る。
次に、AD変換器ADCから出力される座標デー
タZDの読込みやその連続性の判別を行つて、押
圧点の移動に忠実に追従した座標データとして出
力するプロセツサユニツトPUの動作を第4図に
示すフローチヤートを参照して説明する。
なお、第4図に示すフローチヤートは、最終的
に得られた座標データに基づき押圧点の軌跡をデ
イスプレイ装置の画面に表示することを前提とし
て構成されているため、押圧点の軌跡が表示され
るまでの動作を説明する。
第4図において、まず押圧点の軌跡の表示色お
よびその背景色などの条件設定が終了したかどう
かがステツプ100において判断される。この表示
のための各種条件の設定が完了していれば、軌跡
表示処理に移る。
軌跡表示処理においては、まずステツプ101に
おいてフラグFLGが“OH”に設定される。フラ
グFLGは、AD変換器ADCから読込んだ座標デー
タZDが軌跡表示処理へ突入した段階の最初のも
のであるかどうかを判別するためのもので、軌跡
表示処理に突入した段階では“OH”に設定さ
れ、最初の座標データであることが指示される。
フラグFLGの設定が終ると、ステツプ102に示す
「CALL SENSE」ルーチンへ進む。
「CALL SENSE」ルーチンは、押圧検出信号
SNSが“0”になつているかどうかを判別する
もので、まず次のステツプ1020に示すように信号
SNSが“0”か否かが判別される。もし、抵抗
膜に対する押圧操作によつて押圧検出信号SNS
が“0”信号になつていれば、次のステツプ103
の「CALL DATA READ」ルーチンへ進み、
AD変換器ADCからx軸およびy軸の座標データ
X,Yを読込み、演算処理装置CPUに内蔵され
ている第1のレジスタに記憶させる。この後、ス
テツプ1030および1031において現在読込んだx軸
およびy軸の座標データXおよびYを第2のレジ
スタにも座標データX′およびY′として記憶させ
る。これは、押圧点の軌跡を前回読込んだ座標デ
ータX,Yを基点とし、新たに読込んだ現在の座
標データX,Yを目標点とし、これらの基点と目
標点とを直線で結ぶことにより表示するようにし
ているためである。すなわち、最初に読込んだ座
標データX,Yについては軌跡を表示するための
基点になるべきデータが無いので、この最初の座
標データが軌跡の基点と目標点とに設定される。
このようにして最初の座標データX,Yの読込
みが終了すると、次のステツプ104の「CALL
SENSE」ルーチンへ移り、ステツプ1040におい
て押圧検出信号SNSが“0”になつているかど
うかが再び判別される。ここで、押圧検出信号
SNSが“0”であれば、次の押圧点の座標デー
タX,Yを読込むためにステツプ105の「CALL
DATA READ」ルーチ移る。そして、ステツプ
1050において新たなx軸の座標データXを読込
み、次にステツプ1051においてy軸の座標データ
Yを読込み、これらの座標データX,Yを第1の
レジスタに記憶させる。
次に、この第2番目の座標データの読込みが終
了するとステツプ106へ進み、ここにおいてフラ
グFLGが“OH”であるかどうかを判別する。す
なわち、ステツプ103の「CALL DATA
READ」ルーチンにおいて読込んだ座標データ
X,Yが最初のものであつたかどうかをフラグ
FLGによつて判別する。もし、フラグFLGが
“OH”ならば、ステツプ107へ進みこのステツプ
において第1番目に読込み第2のレジスタに記憶
されている座標データX′と第2番目に読込み第
1のレジスタに記憶されている座標データXとの
偏差を求め、その偏差が“5H”(16進表示)以上
の値になつているかどうかを判別する。同様に、
第1番目の座標データY′と第2番目の座標デー
タYとの偏差を求め、その偏差が“5H”以上の
値になつているかどうかを判別する。この判別の
結果、偏差が“5H”以上であれば、ステツプ107
からステツプ102へ戻り、再び「CALL SENSE」
ルーチンの処理を行う。なお、この場合には第2
のレジスタに記憶されている座標データX′,
Y′は無効とされ、第2番目に読込み第1のレジ
スタに記憶されている座標データX,Yが第1番
目のものとして処理されるようになる。すなわ
ち、前回読込んだ座標データX′,Y′と今回新た
に読込んだ座標データX,Yとの同一座標軸上で
の偏差が“5H”以上ならば、前回読込んだ座標
データX′,Y′は押圧強さの変動等に起因する不
連続性のデータと見做され、ステツプ1030におい
て第1のレジスタに記憶されている最新の座標デ
ータX,Yが前回読んだ座標データX′,Y′とし
て第2のレジスタに記憶される。
しかし、ステツプ107における判別の結果、第
1番目に読込んだ座標データX′,Y′と2番目に
読込んだ座標データX,Yとの偏差が“5H”未
満ならば、これらのデータは連続性があるものと
され、次のステツプ108へ進み、座標データX′,
Y′がデイスプレイ装置の画面上の画素座標に対
応するように変換される。この後、ステツプ109
においてフラグFLGを“80H”に設定し、さらに
ステツプ111において座標データX,Y(第1のレ
ジスタに記憶)がデイスプレイ装置の画面上の画
素座標に対応するように変換される。そして、次
のステツプ112において画素座標に変換されたデ
ータCX′,CY′およびCX,CYが出力レジスタ
RG3およびRG4に転送される。この後、ステ
ツプ113へ進み、ここにおいて“CALL LINE”
ルーチンが実行され、データCX′,CY′とデータ
CX,CYとで示される座標位置の画素間が直線に
よつて結ばれて画面上に表示される。
このようにして、2つの押圧点に対応する画素
間が直線で結合されて押圧点の軌跡として表示さ
れると、次にステツプ114においてレジスタRG
4の記憶データCX,CYがレジスタRG3へ転送
される。これは、第3番目の押圧点に対応する画
素座標が指定された場合に、第2番目の押圧点に
対応する画素座標を軌跡表示のための新たな基点
としておくためのものである。
ステツプ114の処理が終了すると、次のステツ
プ115においてフラグFLGが“80H”に設定され
た後ステツプ1030へ戻り、第1のレジスタに記憶
されている第2番目の座標データXが第2のレジ
スタへデータX′として記憶される。そして、次
のステツプにおいて第1のレジスタに記憶されて
いる第2番目の座標データYが第2のレジスタへ
データY′として記憶される。
これにより、第3番目の座標データを読込む状
態に移り、ステツプ104の「CALL SENSE」ル
ーチンが再度実行される。そして、押圧検出信号
SNSが“0”であれば、ステツプ105の「CALL
DATA READ」ルーチンが実行されてステツプ
1050および1051において第3番目の新たな座標デ
ータX,Yが読込まれる。
この第3番目の新たな座標データは第1のレジ
スタに記憶される。
次に、ステツプ106においてフラグFLGが
“OH”であるかどうかが判別される。この時、
フラグFLGはステツプ115において“80H”に設
定されているため、次のステツプ110へ進み、今
度は第2番目の座標データX′,Y′と第3番目の
座標データX,Yとの偏差が“5H”以上である
かが判別される。もし、偏差が“5H”未満であ
れば、これらの座標データは連続性があるものと
さる。そして、ステツプ111において新たに読込
んだ第3番目の座標データX,Yがデイスプレイ
装置の画面上の画素座標に対応するように変換さ
れ、この後前述の場合と同様にして第2番目の押
圧点に対応する画素座標と第3番目の押圧点に対
応する画素座標とが直線で結ばれて表示される。
このようにして順次読込まれる座標データは前
後の座標データ同志で連続性が判別された後押圧
点の移動に追従した軌跡として表示される。すな
わち、偏差が“5H”未満の座標データは互に連
続性がある正しいもの(座標データの真値)とさ
れてデイスプレイ装置に出力される。
しかし、ステツプ110における判別の結果、第
2番目の座標データX′,Y′と第3番目の座標デ
ータX,Yとの同一座標軸上での偏差が“5H”
以上ならば、ステツプ110からステツプ116へ進
み、ここにおいてフラグFLGが“81H”より大き
いか否かが判断される。この時、フラグFLGは
“80H”であるためにステツプ117へ進み、ここに
おいてこのフラグFLGの内容がインクリメント
される。すなわち、フラグFLGはステツプ117に
おいて“81H”に更新される。この後、ステツプ
1030を経由せずにステツプ104へ戻つて再び
「CALL SENSE」ルーチンが実行される。そし
て、さらにステツプ105において第4番目の座標
データX,Yが読込まれる。次いで、ステツプ
106を介してステツプ110へ進み、ここにおいて第
2のレジスタに記憶されている座標データX′,
Y′と第1のレジスタに記憶されている座標デー
タX,Yとの偏差が“5H”以上か否かが判別さ
れる。すなわち、ここではステツプ117から
「CALL SENSE」ルーチンへ直接戻つたため、
第2のレジスタの記憶内容は更新されておらず第
2番目の座標データが前回読込んだ座標データの
真値として記憶されている。このため、ステツプ
110においては第2番目に読込んだ座標データ
X′,Y′と第4番目に新たに読込んだ座標データ
X,Yとの偏差が“5H”以上、か否かが判別さ
れることになる。
この判別の結果、両者の偏差が“5H”未満な
らば、ステツプ110からステツプ111へ進んで第4
番目の座標データX,Yの画素座標への変換が実
行されて前述の場合と同様にして軌跡として表示
される。従つて、この場合には第3番目の座標デ
ータは無効とされる。
しかし、ステツプ110の判別の結果、第2番目
および第4番目の座標データの偏差が再び“5H”
以上ならば、ステツプ116へ再び進み、ここにお
いてフラグFLGが“81H”より大きいか否かが判
別される。この時、フラグFLGは“81H”である
ため、ステツプ117へ進みここにおいて「FLG=
“82H”」にインクリメントされる。この後、前述
の場合と同様に、ステツプ104,105の処理が行な
われた後、ステツプ1050および1051において第5
番目の座標データX,Yが読込まれて第1のレジ
スタに記憶される。
そして、ステツプ106を介してステツプ110へ進
み、再び第1のレジスタに記憶されている座標デ
ータX,Y(すなわち、第5番目の座標データ)
と第2のレジスタに記憶されている座標データ
X′,Y′(すなわち、第2番目の座標データ)との
偏差が“5H”以上か否かが判別される。
この判別の結果、両者の偏差が“5H”以上な
らば、ステツプ116へ進んで再びフラグFLGの判
別が行なわれる。この時、フラグFLGは既に
“82H”になつているため、ステツプ118へ進んで
今度は“80H”に設定される。この後、今度はス
テツプ1030および1031へ戻り、第2のレジスタに
第5番目の座標データX,Yが新たな真値として
記憶され、以後ステツプ104に続く各ステツプの
処理が実行される。
すなわち、ステツプ105〜1051において第6番
目の座標データX,Yが新たに読込まれ、続いて
ステツプ110において第5番目の座標データX′,
Y′と第6番目の座標データX,Yとの偏差が
“5H”以上か否かが判別される。この判別の結
果、偏差が“5H”未満ならばステツプ111におい
て第6番目に読込んだ座標データX,Yの画素座
標への変換が行なわれて前述の場合と同様にして
軌跡の表示が行なわれる。この場合、第3のレジ
スタRG3には第2番目の押圧点に対応した画素
座標が記憶されているため、第2番目の押圧点に
対応する画素座標と第6番目の押圧点に対応する
画素座標とが直線で結ばれることになる。すなわ
ち、前回に真値とした座標データに対して“5H”
以上の偏差の座標データが3回連続した場合には
次の座標データは真値として判別されて軌跡の表
示のために出力される。
このように、ステツプ110において前回の座標
データとの連続性が否定されたものであつても、
これがn回連続したならば第n+1番目の座標デ
ータは正しいものとして出力することにより、押
圧点座標の変化幅が大きい場合の座標データの脱
落を防止することができ、押圧点の移動に忠実に
追従した軌跡を表示させることができる。
さて、押圧操作は時間的に連続して行なわれる
とは限らず、ある一定の時間間隔をおいて行なわ
れることがある。このような場合には最初の押圧
操作が連続しているのか否かを識別しなければ、
2つの独立した押圧操作による押圧点の軌跡が連
続したものとなる。
そこで、このフローチヤートには押圧操作の時
間間隔を識別するためのソフトウエア的なタイマ
手段が設けられている。
すなわち、ステツプ1020において押圧検出信号
SNSが“0”か否かが判別されるが、信号SNS
が“0”でなければ押圧操作がなされていないも
のとしてステツプ1021へ進み、ここにおいてソフ
トタイマの値TMDが“FF”(16進表示)に設定
される。この後、ステツプ1022において信号
SNSが“0”か否かを再び判別し、“0”でなけ
れば次のステツプ1023へ進み、ここにおいてソフ
トタイマの値TMDが“0”になつているかどう
か、すなわち所定時間経過したかどうかを判別す
る。この判別の結果、TMDが“0”でなければ
ステツプ1024においてソフトタイマの値をデクレ
メント(TMD−1)し、ステツプ1022へ戻る。
そして、このステツプ1022において再び信号
SNSが“0”か否かを判別する。そして、この
段階においても信号SNSが“0”でなければ未
だ押圧操作がなされていないものとしてステツプ
1023→1024→1022の処理を繰り返し、この繰り返
しの中でソフトタイマの値TMDを“1”ずつ減
じて行く。この結果、ソフトタイマの値TMDが
“0”になれば、所定時間の間押圧操作がなされ
なかつたものとしてステツプ100の初期条件の判
別ステツプへ復帰させる。
しかし、ソフトタイマの値TMDが“0”にな
らないうちに押圧操作が行なわれると、ステツプ
1022からステツプ103の「CALL DATA
READ」ルーチンへ移り、座標データX,Yの
読込みを順次行う。
従つて、連続的な押圧操作が行なわれた場合に
は前述のようにして座標データX,Yが連続して
順次読込まれるようになる。しかし、所定時間隔
てた2つの押圧操作については、最初の押圧操作
が終つた後ステツプ100へ復帰し、次の押圧操作
に対する座標データX,Yの読込みがフラグ
FLGを“OH”とした後始めらるようになる。こ
の結課、時間的に大きく離れた押圧操作に対する
座標データX,Yは互いに区別されてデイスプレ
イ装置に出力されることになり、全く独立した軌
跡として表示することができる。
これは、ステツプ1040〜1044についても全く同
様である。
以上説明したように、本発明は、押圧点の移動
に伴つて順次取り出される座標データ相互間の偏
差を求め、その偏差が所定値未満の座標データの
みを、連続性のある座標データとし、他は不正常
なものとして無視するようにしたものである。
このため、押圧強さの変動あるいは点接触状態
の変動があつても、押圧点の移動に追従した連続
性のある座標データを出力することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図aは被押圧体の構造を示す図、第1図b
〜eは従来の欠点を説明するための図、第2図は
本発明の一実施例を示すブロツク図、第3図はそ
の動作を説明するためのタイムチヤート、第4図
は座標データに基づく軌跡表示に到るまでのフロ
ーチヤートである。 1,2……抵抗膜、FF1,FF2……フリツプフ
ロツプ、AG1,AG2……アンドゲート、SW1
SW2……スイツチ、Q1〜Q6……トランジスタ、
ITG1,ITG2……積分回路、ADC……AD変換
器、PU……プロセツサユニツト、CPU……演算
処理装置、MEM……メモリ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 所定間隔で縦横に配置された点状のスペーサ
    を挾んで対向配置された第1および第2の抵抗膜
    を有し、第1の抵抗膜のX軸方向および第2の抵
    抗膜のY軸方向に交互に電圧を加え、一方の抵抗
    膜の押圧による両抵抗膜の接触点における電位信
    号を電圧不印加側の抵抗膜の電圧印加電極から交
    互に取り出し、これらの電位信号をデイジタル値
    に変換して抵抗膜の押圧点のX軸およびY軸の座
    標データとして出力する座標検出装置において、 押圧点の連続的移動に伴つて順次取り出される
    座標データを入力とし、新たな時刻に取り出した
    座標データとその前に真値とした座標データとの
    偏差を求める演算手段と、前記偏差が所定値以内
    か否かを検出する比較手段と、この比較手段の比
    較結果により前記偏差が所定値未満の座標データ
    のみを新たな座標データの真値として出力する出
    力手段とを具備して成る座標検出装置。
JP56192348A 1981-11-30 1981-11-30 座標検出装置 Granted JPS5894069A (ja)

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JP56192348A JPS5894069A (ja) 1981-11-30 1981-11-30 座標検出装置

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JPS5894069A JPS5894069A (ja) 1983-06-04
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61238728A (ja) * 1985-04-16 1986-10-24 Mitsui Norin Kk 茶葉抽出物と活性水酸化アルミニウムとの抗潰瘍性複合体

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JPS5894069A (ja) 1983-06-04

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