JPH02254370A - 周波数分析装置 - Google Patents

周波数分析装置

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JPH02254370A
JPH02254370A JP7772189A JP7772189A JPH02254370A JP H02254370 A JPH02254370 A JP H02254370A JP 7772189 A JP7772189 A JP 7772189A JP 7772189 A JP7772189 A JP 7772189A JP H02254370 A JPH02254370 A JP H02254370A
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JP
Japan
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light
transducer
surface acoustic
power
acoustic wave
Prior art date
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Pending
Application number
JP7772189A
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English (en)
Inventor
Tomoyuki Nakaguchi
中口 智之
Kenji Tatsumi
辰巳 賢二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH02254370A publication Critical patent/JPH02254370A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、表面弾性波と光との相互作用を利用して高
周波電気信号の周波数およびパワーの同定を行なう周波
数分析装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第2図は合理、渥味らにより文献「フォースインタナシ
ョナルコンファランス オン インテグレーテッド オ
プティクス アンド オプティカルファイバコミュニケ
ーション、東京、テクニカルダイジェスト、258〜2
59頁、1983J(4th Int、Conf、on
 Integrated 0ptics and 0p
tical Fiber Coma+unicatio
n、 Tokyo、 Technical Diges
t、 pp、25B−259,1983)において報告
された周波数分析装置の構成図である。図において、1
はLtNbO,などの圧電性基板、2は圧電性基板1の
表面にTiやNiなどの金属を蒸着した後熱拡散させて
作成した2次元の光導波路、3は光導波路2の端面に取
り付けられた半導体レーザ、4および5は光導波路2上
に製作された第1および第2のジオデシックレンズ、6
および7は光導波路2上でかつ第1のジオデシックレン
ズ4および第2のジオデシックレンズ5の間に作成され
たトランスジューサおよびダンパ、8は光導波路2の上
記半導体レーザ3と対向する端面に取り付けられた光検
出器、9は半導体レーザ3から出射される発散光、10
は平行光、11は非回折光、12は回折光、13は上記
トランスジューサ6より励振される表面弾性波である。
次に動作について説明する。半導体レーザ3から出射さ
れ光導波路2に導波された発散光9は、第1のジオデシ
ックレンズ4により平行光10に変換され、第2のジオ
デシックレンズ5に入射してさらに収束光に変換され、
光検出器8上の点Aに集光する。ここでトランスジュー
サ6に高周波電気信号が印加されると、トランスジュー
サ6により上記高周波数電気信号の周波数に対応する周
期へをもつ表面弾性波13が、光導波路2に励振される
。上記周期Aは、光導波路2中を伝搬する表面弾性波1
3の速度をv8、上記高周波電気信号の周波数をf、と
すると第1式で与えられる。
r 上記表面弾性波13は上記平行光10を横切った後、ダ
ンパ17で吸収される0表面弾性波13が平行光IOを
横切るとき表面弾性面13はこの平行光10に対して周
期への回折格子として作用し、また平行光10と表面弾
性波13はブラック条件を満たすように交差させている
ため、平行光10の一部は第2式で与えられる角度θ1
で回折される。
λ ここで、λは半導体レーザ3の出射光の波長、nart
は光導波路2に導波された光に対する実効屈折率である
。すなわち、平行光10は非回折光11と回折光12に
分かれ、それぞれ第2のジオデシックレンズ5により収
束され、光検出器8上の点AおよびBに集光する。上記
集光点AおよびBの距離lは第2のジオデシックレンズ
5の焦点距離をftとすると第3式で与えられる。
1 ”” f z  ・θ1    ・・・(3)ここ
でθ、は第2式で示した角度である。第3式からlを知
ることによりトランスジューサ6に印加された高周波電
気信号の周波数f、を求めることができる。さらに、回
折光12のパワーは高周波電気信号のパワーに比例する
ことから、比例定数をあらかじめ求めておくことにより
高周波電気信号のパワーを求めることができる。
ところで上記第1のジオデシックレンズ4および第2の
ジオデシックレンズ5は圧電性基板1の表面に半球状に
窪みを加工形成し、光導波路2の作製と同様に窪みの表
面にTiやNtなとの金属を熱拡散して光の導波層を作
製したものであり、上記光の導波層は上記光導波路2と
同様の屈折率分布を持つ、光導波路2から上記第1およ
び第2のジオデシックレンズ4,5に導波光が入射する
と導波光は窪みに沿って進む。このとき導波光はフェル
マーの原理により最短光路を進むため、上記窪みにより
導波光は曲げられ窪みがレンズの作用を持つ。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の周波数分析装置は以上のように構成されているの
で、半導体レーザ3の出射光を先導波路2に効率よく入
力するには第3図に示すように半導体レーザ3と圧電性
基板1との図中X方向のすき間ΔXを数十μm程度とし
、両者を1μmの位置精度で固定せねばならない。例え
ば両者が最適位置から図中のy方向に1μmずれると半
導体レーザ3の出射光の光導波路2への入力効率は数d
B低下する。ところが、周波数分析装置を広い温度範囲
で動作させると半導体レーザ3.圧電性基板1および両
者を固定しているホルダ間の熱膨張率差により半導体レ
ーザ3および光導波路2間に位置ずれが生じ上記入力効
率が低下する。例えば半導体レーザ3は寸法が小さいた
め温度変化による寸法変化は無視できるとし、上記ホル
ダは熱変化しない熱膨張率がOの材料が用いられている
が、第3図のy方向に注目した場合、圧電性基板1のy
方向の厚みは2mm程度あるため±50°Cの温度変化
に対してLiNbO2では±1.5μmの範囲で、半導
体レーザ3と光導波路2は互いに位置ずれし、上記入力
効率が3bBの範囲で温度により変動ずことになる。さ
らに振動などの温度以外の環境変化によっても上記入力
効率は変化しうる。
ところで、周波数分析装置において高周波電気信号のパ
ワーを求める場合、回折光12のパワーPdはトランス
ジューサ6に印加される高周波電気信号のパワーPin
に比例するものとして第4式の比例定数aをあらかじめ
求めておくことによりPdからPinを求める。
Pd=a−Pin    ・・・(4)また、第4式の
aは発散光9あるいは平行光10のパワーPOに比例し
、 a=b−Po     ・・・(5) である、第4式で常に正確にPinを求めるにはaが変
化してはならない。ところが、Poは半導体レーザ3の
出射光のパワーをPoutとし、半導体レーザ3の出射
光の光導波路2への入力効率をηとすると P o = yy ・P out     ”(6)の
関係があるため、上述したように温度変化などの環境変
化よりηが変化すると第5式がらaが変化する。そして
、この比例定数aが変化しても周波数分析装置ではあら
かじめ求めておいた一定のaを用いて第4式からPin
を求めるため環境変化が発生すると求まるPinに誤差
が生じるという問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、環境の変化により入力パワーの検出に誤差
の生じない周波数分析装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る周波数分析装置は、分析すべき高周波電
気信号の帯域外の周波数を持つ一定パワーの参照信号を
発生する参照信号源と、上記分析すべき高周波電気信号
が入力される第1のトランスジューサより光源側に設置
され上記参照信号源からの信号を第2の表面弾性波に変
換する第2のトランスジューサと、上記第2の表面弾性
波により回折された第2の回折光を受光する第2の光検
出器と、上記第2の光検出器の出力を一定にするよう上
記光源のパワーを制御するコントローラとを備えたもの
である。
〔作用〕
この発明においては、常に一定周波数、一定パワーの参
照信号より得られた第2の表面弾性波により導波光の1
部を回折し、第2の回折光を発生させ、この第2の回折
光を第2の光検出器で受光し、該第2の光検出器の出力
が一定となるよう光源の出力パワーをコントロールする
構成としたから、環境の変化により入力効率が変化して
もこれを補償するようにレーザ出力をコントロールでき
、環境変化による入力パワーの検出の誤差を防ぐことが
できる 〔実施例〕 以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図は本発明の一実施例による周波数分析装置を示す
図であり、図において、1は圧電性基板、2は基板1上
に設けられた光導波路、3は半導体レーザ、4は第1の
ジオデシックレンズ、5は第2のジオデシックレンズ、
7はダンパ、9は発散光、10は平行光、11は非回折
光、14は第1の表面弾性波16を励振する第1のトラ
ンスジューサ、15は第2の表面弾性波17を励振する
第2のトランスジューサ、18は第1の回折光、19は
第2の回折光、20は第1の光検出器、21は第2の光
検出器、22は参照信号源、23はコントローラである
。図中、15.17.19.21はそれぞれ第2図の従
来例におけるトランスジューサ6、表面弾性波139回
折光12.光検出器8に相当する。
次に動作について説明する。半導体レーザ3の出射光が
第1のジオデシックレンズ4および第2のジオデシック
レンズ5を介して第2の光検出器21上の点Aに集光す
るのは従来例と同様であるが、本実施例においては平行
光10の1部は常に第1のトランスジューサ14から励
振される第1の表面弾性波16により回折され第1の回
折光18を発生している。上記第1のトランスジューサ
14には常に参照信号源22から第2のトランスジュー
サ15の帯域外の一定周波数で一定パワーの参照信号が
印加されている。第1の回折光18は第1の光検出器2
0で受光され、第1の光検出器20の出力はコントロー
ラ23に入力される。
コントローラ23は第1の光検出器20の出力が一定と
なるように半導体レーザ3に流す電流を調整して半導体
レーザ3からの出射光パワーを制御する。一方、第1の
表面弾性波16で回折されなかった平行光10は、第2
のトランスジューサ15に高周波電気信号が印加される
と、第2のトランスジューサ15から励振される第2の
表面弾性波17により一部が回折され第2の回折光19
を発生し、第2の回折光19は第2の光検出器21上の
点Bに集光される。集光点AおよびBから上記高周波電
気信号の周波数を求める動作および第2の回折光19の
パワーから上記高周波電気信号のパワーを求める動作は
従来例と同様である。
上記の構成において、温度変化やその他の環境変化によ
り半導体レーザ3と光導波路2の間に位置ずれが生じる
と半導体レーザ3の出射光の光導波路2への入力効率η
が低下し、第1の回折光18および第2の回折光19の
パワー、Pd、およびPd、は第4式〜第6式に示した
原理で減少する。するとコントローラ23はPd、を元
にもどすよう半導体レーザ3の出射光パワーPoutを
増加させる、すなわち、第6式においてηの変化をpo
t+’rを変化させることで相殺しPoを常に一定に保
つ。このためPd、もηの変化の影響を受けず、Pd2
を用いて常に正しく第2のトランスジューサ15に入力
される高周波電気信号のパワーPinを求めることがで
きる。
なお、上記実施例では導波路上に設けたジオデシックレ
ンズを用いて伝搬光を収斂するものについて説明したが
、プロトン交換法などで製作した他の導波路レンズを用
いてもよいし、圧電性基板1外にレンズを設けてもよい
また、上記実施例では半導体レーザの出射光を光導波路
に直接入力するものについて説明したが、レンズやプリ
ズムカブラを介して入力させてもよい。
また、上記実施例では平行光を第1および第2の表面弾
性波により回折させたが、はぼ平行光であればよい。
また、上記実施例では導波光励振源として半導体レーザ
を用いた場合について説明したが、気体レーザや固体レ
ーザを用いてもよい。
さらに上記実施例では第1および第2の回折光の検出に
2つの光検出器を用いた場合について説明したが、同一
の光検出器で第1および第2の回折光を検出し、第1の
回折光の検出結果のみをコントローラに入力するように
してもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、周波数分析装置にお
いて一定周波数で一定パワーの参照信号が人力されるト
ランスジューサと上記トランスジューサから励振される
表面弾性波により回折された回折光を受光する光検出器
と、上記光検出器の出力を一定に保つよう光源の出力を
制御するコントローラとを備えたので、温度変化などの
環境変化が生じても高周波電気信号のパワーを正確に求
めることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による周波数分析装置を示
す構成図、第2図は従来の周波数分析装置を示す構成図
、第3図は半導体レーザと光導波路との位置関係を示す
図である。 1は圧電性基板、2は光導波路、3は半導体レーザ、4
は第1のジオデシックレンズ、5は第2のジオデシック
レンズ、7はダンパ、9は発散光、10は平行光、11
は非回折光、14は第1のトランスジューサ、15は第
2のトランスジューサ、16は第1の表面弾性波、17
は第2の表面弾性波、1日は第1の回折光、19は第2
の回折光、20は第1の光検出器、21は第2の光検出
器、22は参照信号源、23はコントローラ。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)その入力端よりレーザ光源の励振するレーザ光が
    入力される光導波路、印加される検出すべき電気信号に
    応じて上記光導波路に第1の表面弾性波を励振する第1
    のトランスジューサ、該第1のトランスジューサより上
    記レーザ光源側に設けられ、第1のトランスジューサの
    周波数帯域外の一定周波数でかつ一定パワーをもつ参照
    信号の入力により上記光導波路に第2の表面弾性波を励
    振する第2のトランスジューサを表面に備え、上記第2
    の表面弾性波は上記光導波路中を伝搬する導波光を斜交
    してその一部を回折させ第1の回折光と非回折光に分離
    させ、上記第1の表面弾性波は上記非回折光を斜交して
    その一部を回折させ第2の回折光と非回折光に分離させ
    るものとなる音響光学効果を有する基板と、 上記第1および第2の回折光をそれぞれ検出する第1お
    よび第2の光検出器あるいは両者を検出する単一の光検
    出器と、 上記光検出器から前記第1の回折光の検出出力を受け取
    り前記第1の回折光の検出出力が一定となるよう上記レ
    ーザ光源の出力を制御する手段とを備え、 上記第1のトランスジューサに印加された電気信号の周
    波数およびパワーを上記光検出器における上記第2の回
    折光の検出位置および検出出力より分析することを特徴
    とする周波数分析装置。
JP7772189A 1989-03-28 1989-03-28 周波数分析装置 Pending JPH02254370A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2261109B (en) * 1991-10-04 1995-06-28 Mitsubishi Electric Corp Beam position monitor

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2261109B (en) * 1991-10-04 1995-06-28 Mitsubishi Electric Corp Beam position monitor

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