JPH0225212Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0225212Y2
JPH0225212Y2 JP6046084U JP6046084U JPH0225212Y2 JP H0225212 Y2 JPH0225212 Y2 JP H0225212Y2 JP 6046084 U JP6046084 U JP 6046084U JP 6046084 U JP6046084 U JP 6046084U JP H0225212 Y2 JPH0225212 Y2 JP H0225212Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing body
electromagnetic solenoid
large number
electromagnetic
heat dissipation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6046084U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60172314U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP6046084U priority Critical patent/JPS60172314U/ja
Publication of JPS60172314U publication Critical patent/JPS60172314U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0225212Y2 publication Critical patent/JPH0225212Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electromagnets (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案は小形電磁ソレノイドの高密度実装が可
能で、放熱効果が大きく、コンパクトでユニツト
交換が可能な多数電磁ソレノイド実装構造に関す
るものである。
(従来技術) 一般に、多数の小形円筒形電磁ソレノイドは、
その上端又は下端を広い間隔をおいて固定し、強
制空冷によつて冷却していた。第1図はこのよう
な従来例を示した斜視図で、このような構造の場
合、空気の流れをよくするため、取付板1に複数
個の電磁ソレノイド2をある程度間隔を明けて配
置する必要があり、従つて、高密度実装は望めな
かつた。これは電磁ソレノイド自体を冷却する方
法であるが、取付板1を冷却する方法もある。
しかし、この方法では電磁ソレノイド2に発生
した熱は取付板1によく伝わらないため、良好な
冷却法とは言い難く、高密度実装はさらに望み得
なかつた。
(考案の目的) 本考案の目的は、これらの事情に鑑み、多数電
磁ソレノイドの実装密度を高めかつ固定が容易で
放熱し易い構造を提供せんとするものである。
(考案の構成) 以上の目的を達成するため、本考案は、縦横に
たがいに近接して多数の嵌装穴を設けるとともに
外周面には複数枚の放熱フインと一体に成形した
ハウジング本体において、この下方にソケツト板
を設けるとともに前記嵌装穴に小形電磁ソレノイ
ドを嵌着して、その端子を前記ソケツト板に差込
み、上方からは押え板を固着して小形電磁ソレノ
イドのケース上部を押えることによつて、ハウジ
ング本体に固定するもので、ハウジング本体には
放熱フインとともに黒色塗装を施すかあるいは表
面に黒色アルマイト処理などを行つて放熱効果を
増加している。
以下本考案を実施例について具体的に説明す
る。
(実施例) 第2図、第3図は本考案の一実施例を示す平面
図及び側断面図である。同図において、10はハ
ウジング本体、11は放熱フイン、12は電磁ソ
レノイド嵌装穴、13はその底部に設けた端子用
透孔、20はソケツト板、30は小形円筒状電磁
ソレノイド、31はその可動鉄心、32は端子、
40は押え板、41はその透孔である。即ち、本
実施例はダイキヤストなどによつて外周面に複数
個の水平な放熱フイン11と複数個の電磁ソレノ
イド嵌装穴12を有するハウジング本体10を成
形し、前記嵌装穴12に電磁ソレノイド30を嵌
装するとともに、その端子を前記嵌装穴12の底
部に設けた端子用透孔13に挿通し、その端子先
端をソケツト板20の所定ソケツトに嵌入すると
ともに、電磁ソレノイド30のケース上部を押え
るように押え板40を上方からハウジング本体1
0に螺着などによつて固着し、その透孔41に可
動鉄心31を挿通自在ならしめたものである。従
つて、複数個の電磁ソレノイドがコンパクトに収
容されかつハウジング本体に簡単にかつ確実に固
定される他、複数個の電磁ソレノイドから発生す
る熱量をハウジング本体から放熱フインによつて
外部へ効率良く放熱される。なお、本実施例では
放熱フインを水平に設けたが、垂直に設けてもよ
いし、全体を黒色に塗布すればさらに放熱効果が
向上し、黒色アルマイト処理を施してもよく、フ
アンの併用によつて放熱効果はさらに向上する。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案は外周面に放熱フ
インを有しかつ複数個の電磁ソレノイド嵌装穴を
有するようハウジング本体をダイキヤストなどに
よつて成形してある他、黒色などの放熱色を塗つ
てあるので、放熱効果が大となる他、各電磁ソレ
ノイドは近接してハウジングに嵌装されているか
ら、電磁ソレノイドの高密度実装が可能となり、
コンパクトとなるから、ユニツト交換が可能とな
る効果が生ずる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の説明斜視図、第2図、第3図
は本考案の一実施例を示す平面図及び側断面図で
ある。 10……ハウジング本体、11……放熱フイ
ン、12……嵌装穴、13,41……透孔、20
……ソケツト板、30……小形電磁ソレノイド、
31……可動鉄心、32……端子、40……押え
板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 縦横に一定間隔をおいて並設された多数の円筒
    形穴を有するとともに、外周面には放熱フインが
    一体に成形されたハウジング本体と、この下方に
    配設された多数の電磁ソレノイド端子差込みソケ
    ツトを設けたソケツト板と、前記ハウジング本体
    の円筒形穴に嵌装され前記ソケツト板に端子が差
    込まれた多数の電磁ソレノイドと、上方から前記
    ハウジング本体に固着され前記電磁ソレノイドの
    ケース上部を押えかつ可動鉄心は挿通自在な多数
    の段付透孔を有する押え板とからなる多数電磁ソ
    レノイド実装構造。
JP6046084U 1984-04-23 1984-04-23 多数電磁ソレノイド実装構造 Granted JPS60172314U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6046084U JPS60172314U (ja) 1984-04-23 1984-04-23 多数電磁ソレノイド実装構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6046084U JPS60172314U (ja) 1984-04-23 1984-04-23 多数電磁ソレノイド実装構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60172314U JPS60172314U (ja) 1985-11-15
JPH0225212Y2 true JPH0225212Y2 (ja) 1990-07-11

Family

ID=30587828

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6046084U Granted JPS60172314U (ja) 1984-04-23 1984-04-23 多数電磁ソレノイド実装構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60172314U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2995176B2 (ja) * 1998-05-28 1999-12-27 ダイヤモンド電機株式会社 冷却システム
JP6553480B2 (ja) * 2015-10-23 2019-07-31 日立オートモティブシステムズ株式会社 ドライバ、ドライバ一体型電動アクチュエータ及びドライバ一体型電動アクチュエータシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60172314U (ja) 1985-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0225212Y2 (ja)
CN211404040U (zh) 一种便于散热的电磁蜂鸣器
JP2548239Y2 (ja) 車載用オーディオ装置
CN214123626U (zh) 磁性组件及充电桩
JPS59103496U (ja) 放熱装置
JPS59791Y2 (ja) 電子装置の冷却装置
CN214068509U (zh) 一种具有防水结构的微型电感器
JPS63100893U (ja)
JP2558629Y2 (ja) トランス装置
JPH0143847Y2 (ja)
JPH0747915Y2 (ja) 電子部品実装構造体
KR960005339Y1 (ko) Cpu용 냉각캡
JPS5814618Y2 (ja) トランジスタの取付構造
JPH039335Y2 (ja)
JPS6018550U (ja) 放熱構造
JPS6331400Y2 (ja)
JPH04273412A (ja) 高周波電力用トランス
JPS6336880U (ja)
JPS59156394U (ja) 誘導加熱調理器
JPH0220312U (ja)
JPH04183259A (ja) リニアモーター
JPS5825019U (ja) 静止形電気機器の冷却装置
JPH03126096U (ja)
JPS6176963U (ja)
JPS5890784U (ja) スピ−カシステム