JPH0225143Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0225143Y2 JPH0225143Y2 JP15788485U JP15788485U JPH0225143Y2 JP H0225143 Y2 JPH0225143 Y2 JP H0225143Y2 JP 15788485 U JP15788485 U JP 15788485U JP 15788485 U JP15788485 U JP 15788485U JP H0225143 Y2 JPH0225143 Y2 JP H0225143Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
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- leaf spring
- fixed
- spring
- plate material
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 description 31
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 6
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Force In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は秤に関し、中でもユニツト化された重
量センサーの構造に関する。
量センサーの構造に関する。
[従来技術]
従来技術としては第5図に示すごとく固定体で
あるCチヤンネル100と、可動体であるCチヤ
ンネル100′に一枚のバネ材の中央部を大きく
打抜いた板バネ101の両端を前記Cチヤンネル
100,100′の上下端に、特殊ワツシヤー1
02を介し、特殊ネジ103にて締付け固定して
いた、このために次のような欠点があつた。
あるCチヤンネル100と、可動体であるCチヤ
ンネル100′に一枚のバネ材の中央部を大きく
打抜いた板バネ101の両端を前記Cチヤンネル
100,100′の上下端に、特殊ワツシヤー1
02を介し、特殊ネジ103にて締付け固定して
いた、このために次のような欠点があつた。
[考案が解決しようとする問題点]
固定体と可動体がC形のチヤンネル材100,
100′であるために、板バネ101を受ける部
分101aに平面度と直角度が要求されC型を曲
げ工程で成型するために部品精度がだしにくく品
質が安定しない。
100′であるために、板バネ101を受ける部
分101aに平面度と直角度が要求されC型を曲
げ工程で成型するために部品精度がだしにくく品
質が安定しない。
板バネ101をこのCチヤンネル材100,1
00′に固定する時、特殊ワツシヤー102、特
殊ネジ103にて固定するため、高価で部品点数
も多くなり、しかも特殊ネジ3のしめつけトルク
を管理しなければならず、品質が安定しない。
00′に固定する時、特殊ワツシヤー102、特
殊ネジ103にて固定するため、高価で部品点数
も多くなり、しかも特殊ネジ3のしめつけトルク
を管理しなければならず、品質が安定しない。
一枚のバネ材の中央部を大きく打抜き、その両
端を板バネ101として利用しているために材料
の無駄の部分が多く高価になる。
端を板バネ101として利用しているために材料
の無駄の部分が多く高価になる。
本考案は上記欠点を解決するために、極めて簡
素な構成とし、組立工数が低減された高品質でバ
ラツキの少ない、しかも生産性向上につながる安
価な秤(重量センサー)を提供することにある。
素な構成とし、組立工数が低減された高品質でバ
ラツキの少ない、しかも生産性向上につながる安
価な秤(重量センサー)を提供することにある。
[問題点を解決しようとするための手段]
固定部である板材Aと、可動体である板材Bの
内側にガイド部なる凹溝3を設け、前記板材A、
と板材Bとを相対向せしめ、相対向した凹溝3に
先端部2aを幅広にした板バネ2を嵌込み、この
嵌込み部を溶接にて固定する。
内側にガイド部なる凹溝3を設け、前記板材A、
と板材Bとを相対向せしめ、相対向した凹溝3に
先端部2aを幅広にした板バネ2を嵌込み、この
嵌込み部を溶接にて固定する。
[作用]
板バネ2は特殊のワツシヤー102、ネジ10
3を必要とすることなく板材A,Bに溶接にてバ
ラツキなく確実に固定される。
3を必要とすることなく板材A,Bに溶接にてバ
ラツキなく確実に固定される。
[実施例]
以下本考案の一実施例を図面にそつて詳細に説
明する。
明する。
実施例は被計量物(食品等)を計重し、この被
計量物が回動するいわゆる電子レンジ等内に設け
られた秤ユニツトについて説明する。
計量物が回動するいわゆる電子レンジ等内に設け
られた秤ユニツトについて説明する。
○イは秤部、○ロはモーター部、○ハはケース部であ
る。
る。
○イの秤部は後説するケース1に固定され、支点
となる固定体の板材Aと、重量を検知する力点と
なる可動体の板材Bと、板バネ2と、2枚の平行
平板9,10で構成された容量センサーSとから
なつており、板材Aと、板材Bは比較的厚手の短
冊状の鉄板である。この板材Aと、板材Bとの内
側の上下端には後説する板バネ2の材厚とほぼ同
一の溝で細長状の凹溝3をガイド部として設け
る。この凹溝3はつき通しても良く、段の形状の
ものでも良い。
となる固定体の板材Aと、重量を検知する力点と
なる可動体の板材Bと、板バネ2と、2枚の平行
平板9,10で構成された容量センサーSとから
なつており、板材Aと、板材Bは比較的厚手の短
冊状の鉄板である。この板材Aと、板材Bとの内
側の上下端には後説する板バネ2の材厚とほぼ同
一の溝で細長状の凹溝3をガイド部として設け
る。この凹溝3はつき通しても良く、段の形状の
ものでも良い。
又、板材Aにはケース1への止め穴4と、後説
するセンサーの止め穴5が設けられ、一方板材B
には角爪6と鍵穴7とセンサーの止め穴8が設け
られている。
するセンサーの止め穴5が設けられ、一方板材B
には角爪6と鍵穴7とセンサーの止め穴8が設け
られている。
2はバネ材なる板状の板バネで、両端部2aは
若干幅広に形成し(熱容量を大きくするため)、
4枚設けられ、4枚とも同一形状である。
若干幅広に形成し(熱容量を大きくするため)、
4枚設けられ、4枚とも同一形状である。
上記板バネ2のそれぞれの両端部2aは前記板
材A、と板材Bに設けた凹溝3へ嵌込み、両端部
2aと板材A,Bの当接部D(凹溝3部)を溶接
にて溶接固定し、組立構造が平行四辺形になる様
に組上げる。
材A、と板材Bに設けた凹溝3へ嵌込み、両端部
2aと板材A,Bの当接部D(凹溝3部)を溶接
にて溶接固定し、組立構造が平行四辺形になる様
に組上げる。
センサー部Sは導電性の薄板材で形成された固
定センサー9と可動センサー10からなつてい
る。固定センサー9は絶縁板11を介してLアン
グル12にて前記固定体である板材Aの止め穴5
にネジ13にて固定され、一方可動電極板10も
同様に絶縁板11′を介してLアングル12′にて
前記可動体である板材Bにネジ14にて固定され
ている。固定センサー9と、可動センサー10は
〓間Gを以て相対向し、可動体(板材B)に荷重
が掛けられることにより可動センサー10が前記
板バネ2の撓みにより移動し、〓間Gにおける容
量が変化し、この容量の変化量を電気的に検出し
て重量に換算し、被計量物の重量を検知する。
定センサー9と可動センサー10からなつてい
る。固定センサー9は絶縁板11を介してLアン
グル12にて前記固定体である板材Aの止め穴5
にネジ13にて固定され、一方可動電極板10も
同様に絶縁板11′を介してLアングル12′にて
前記可動体である板材Bにネジ14にて固定され
ている。固定センサー9と、可動センサー10は
〓間Gを以て相対向し、可動体(板材B)に荷重
が掛けられることにより可動センサー10が前記
板バネ2の撓みにより移動し、〓間Gにおける容
量が変化し、この容量の変化量を電気的に検出し
て重量に換算し、被計量物の重量を検知する。
モーター部○ロは、モーター本体15に設けられ
た取り付孔16にモーター取り付板17をカシメ
にて取り付け、このモーター取り付板17に有す
る角穴18が前記板材Bに設けられた角爪6に、
爪片19が鍵穴7に、それぞれ係合され、可動体
である板材Bに固定されている。
た取り付孔16にモーター取り付板17をカシメ
にて取り付け、このモーター取り付板17に有す
る角穴18が前記板材Bに設けられた角爪6に、
爪片19が鍵穴7に、それぞれ係合され、可動体
である板材Bに固定されている。
20は皿受けシヤフトである。この皿受けシヤ
フト20の下部には受け穴21と横穴22が加工
され、前記モーター15がモーター取り付板17
を介して板材Bに固定された後、受け板21を、
ベアリング23と受板24を装着したモーターシ
ヤフト26に嵌合し、ピン25にて横穴22を通
しモーターシヤフト26に固定されている。
フト20の下部には受け穴21と横穴22が加工
され、前記モーター15がモーター取り付板17
を介して板材Bに固定された後、受け板21を、
ベアリング23と受板24を装着したモーターシ
ヤフト26に嵌合し、ピン25にて横穴22を通
しモーターシヤフト26に固定されている。
尚皿受けシヤフト20上には図示していないが
被計量物、この場合電子レンジで料理可能な食品
を載置する皿が結合自在で、モーターの回転にと
もない皿も回転する。
被計量物、この場合電子レンジで料理可能な食品
を載置する皿が結合自在で、モーターの回転にと
もない皿も回転する。
○ハのケース部はケース1と、蓋27とで構成さ
れケース1の一端に前記秤部イの一端である板材
Aをネジ28にて止め穴4に固定することによ
り、ケースA内に秤部○イは内設され、蓋27をケ
ース1に被せるがごとく取り付け、シールド効果
を持たせユニツ化している。
れケース1の一端に前記秤部イの一端である板材
Aをネジ28にて止め穴4に固定することによ
り、ケースA内に秤部○イは内設され、蓋27をケ
ース1に被せるがごとく取り付け、シールド効果
を持たせユニツ化している。
このユニツト化された秤は例えば前述したごと
く電子レンジ等の内部に取り付けられ料理する食
品等の重量センサーとして用いられる。
く電子レンジ等の内部に取り付けられ料理する食
品等の重量センサーとして用いられる。
[効果]
上記構成により効果は
バネ材である板バネ2を4枚とも同一形状にし、
両端部2aは幅広にし、板材Aと板材Bとにガイ
ド部である凹溝3を設け、この凹溝3に板バネ2
を溶接にて溶接固定しているために 部品点数が極力少なく平面度と直角度が確保
され確実に板バネ2が板材A,Bに固定され
る。
両端部2aは幅広にし、板材Aと板材Bとにガイ
ド部である凹溝3を設け、この凹溝3に板バネ2
を溶接にて溶接固定しているために 部品点数が極力少なく平面度と直角度が確保
され確実に板バネ2が板材A,Bに固定され
る。
板バネ2の両端部2aは幅広に設けてあるた
めに熱容量が大きく溶接時に有効バネ部に与え
る熱変形の影響が少ない。
めに熱容量が大きく溶接時に有効バネ部に与え
る熱変形の影響が少ない。
板バネ2の材料が従来品に比べて有効に使用
でき材料の無駄がない。
でき材料の無駄がない。
従来は板バネ2を固定する場合特殊ネジにて
締付けトルクを管理しながら締付け固定してい
たが本考案は溶接にて固定しているためその必
要がなく組立易く品質が安定した生産性向上に
つながる。
締付けトルクを管理しながら締付け固定してい
たが本考案は溶接にて固定しているためその必
要がなく組立易く品質が安定した生産性向上に
つながる。
等数々の効果を有する。
第1図は本考案の側面図である。第2図は本考
案におけるケース1、蓋27を取除いたところの
平面図である。第3図は本考案におけるケース
1、蓋27を取除いた側面図である。第4図は本
考案における第3図の右側面図である。第5図は
従来品における要部の斜視図である。 2……板バネ(バネ材)、2a……先端部、3
……凹溝(ガイド部)、A……板材A(固定体)、
B……板材B(可動体)。
案におけるケース1、蓋27を取除いたところの
平面図である。第3図は本考案におけるケース
1、蓋27を取除いた側面図である。第4図は本
考案における第3図の右側面図である。第5図は
従来品における要部の斜視図である。 2……板バネ(バネ材)、2a……先端部、3
……凹溝(ガイド部)、A……板材A(固定体)、
B……板材B(可動体)。
Claims (1)
- 支持バネとして板バネを用いた秤において、板
バネ2の先端部2aの幅を広くして取り付け部と
し、固定体Aおよび可動体Bに凹溝3を設けて板
バネ取り付け位置とし、該、凹溝3に前記板バネ
の先端部2aを嵌込み、この嵌込み部を溶接して
板バネ2と固定体Aおよび可動体Bとを固定する
ことを特徴とする秤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15788485U JPH0225143Y2 (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15788485U JPH0225143Y2 (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6267220U JPS6267220U (ja) | 1987-04-27 |
JPH0225143Y2 true JPH0225143Y2 (ja) | 1990-07-11 |
Family
ID=31080850
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15788485U Expired JPH0225143Y2 (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0225143Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS641916A (en) * | 1987-06-24 | 1989-01-06 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | Weight sensor apparatus |
-
1985
- 1985-10-17 JP JP15788485U patent/JPH0225143Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6267220U (ja) | 1987-04-27 |
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