JPH02250906A - 表面被覆金属の製造方法 - Google Patents

表面被覆金属の製造方法

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JPH02250906A
JPH02250906A JP1070338A JP7033889A JPH02250906A JP H02250906 A JPH02250906 A JP H02250906A JP 1070338 A JP1070338 A JP 1070338A JP 7033889 A JP7033889 A JP 7033889A JP H02250906 A JPH02250906 A JP H02250906A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は表面被覆金属の製造方法に係り、さらに詳しく
は耐食性、耐高温腐食性、耐酸化性、耐摩耗性などの特
性を有する層で金属の表面を被覆する方法に関するもの
である。
[従来の技術] 近年、産業の進歩と技術の発展により材料はますます厳
しい環境で使用されるようになってきた。例えば、エネ
ルギー資源開発では生産流体中に硫化水素や炭酸ガスを
多量に含む石油や天然ガス(いわゆるサワーオイルやサ
ワーガス)が開発されているが、開発に使用される油井
管やラインパイプなどの材料として低合金鋼では腐食や
割れを起こすため、ハステロイC−276やインコネル
625(いずれも商品名)といったニッケル合金が既に
使用されている。しかし、これら合金は非常に高価であ
ることが大きな難点である。従って、構造材の表面にの
みこれら合金を合わせ材として使用し、強度は下地の金
属(例えば低合金鋼)で確保するいわゆるクラツド鋼の
使用が考えられた。
クラツド鋼はその形状が管の場合には継目無管或いは溶
接管として、形状が板の場合には圧延板として種々の製
造方法が確立または提案されている。しかし、いずれも
製造プロセスが複雑で歩留りが悪いという難点に加えて
、ハステロイC−276やインコネル625といったニ
ッケル合金を合わせ材とするクラツド鋼、なかでもクラ
ツド鋼管は製造が非常に困難であって未だ実用化されて
いない。本発明者等の研究によればその理由は、これら
合金の熱間加工時の変形抵抗が母材となる低合金鋼や炭
素鋼のそれに比べて著しく大きいため、熱間圧延などの
通常の製造プロセスでは合わせ材と母材とを均一に加工
できず、両金属が独立に変形するので接合することが難
しいことにあると考えられる。
一方、バルブのスピンドル部や往復動型ポンプのピスト
ンおよびシリンダーなどの摺動部、あるいはスラリー輸
送用パイプといった部材では耐摩耗性が必要であるため
、例えばステライト合金(商品名)などが、肉感あるい
は溶射されて使用されている。さらに、高温で使用され
る圧力容器や鋼管には例えばN i−Cr合金やN i
−Cr−A I−Y合金やCo−Cr−A I−Y合金
といった耐酸化性材料が、肉盛あるいは溶射によって被
覆される場合がある。しかし、これらはいずれも最終製
品に対して肉感あるいは溶射されるため非常にコストの
高いものとなっている。加えて、小径バイブの内面とい
った狭い部分には被覆できないと言う難点を有している
ところで、熱間静水圧プレス法は従来からよく知られた
技術であって、この方法を利用したクラッド製品の提案
もなされている。例えば、特開昭61−223106号
公報には、高合金粉末を粉末の固相線温度以上に加熱す
ると共にガス加圧して能率よく高合金クラッド製品を製
造する方法が開示されている。しかし、この方法をはじ
めとして従来報告ないしは提案されている熱間静水圧プ
レス法を利用したクラッド製品の製造方法は何れも最終
製品に被覆するものであったため、コストが高く、かつ
大型製品や長尺品(例えば12m長さ)の製造はてきな
いという難点を有していた。
また、特開昭61−190007号公報および特開昭6
1−190008号公報には、それぞれ厚肉の可鍛性金
属円筒およびくれと径を異にする薄肉金属円筒によって
構成されるカプセル内に粉末を充填して密閉し、これを
冷間等方静水圧によって加圧して、粉末を圧縮してビレ
ットを作り、これを熱間押出し加工する方法、また、同
心円筒状をなす内外2重壁を有するゴムまたは類似物質
の容器内に、可鍛性金属の円筒材料を一方の容器壁に密
着させて収容すると共に、他方の容器壁と上記円筒材料
との間に粉末材料を充填して密閉し、これを冷間等方静
水圧によって加圧し、この容器から取り出した材料をビ
レットとして熱間押出しする方法が開示されている。こ
れらの方法によっても、前述したハステロイC−276
やインコネル625といったニッケル合金等の変形抵抗
の大きな材料の被覆層を形成して熱間加工した場合、母
材との密着が弱いため母材からの剥離や被覆層の割れの
発生という難点は解消されるものではない。
これに対し本発明者らは、特願昭63−40644号に
おいて、金属素材の表面に、他種金属の粉末を該他種金
属の固相線温度以下でガス圧を負荷する熱間静水圧プレ
ス(以下HIPという)によって被覆層として形成せし
めた後に、熱間加工を施して延伸する方法、さらに被覆
層として形成せしめた後に溶体化処理を施して熱間加工
を施して延伸する方法、あるいは均熱処理を加えた後直
ちに熱間加工を施して延伸する方法などを提案している
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、耐食性、耐高温腐食性、耐酸化性、耐摩耗性
など表面被覆が目的とする特性を母材に具備せしめた材
料を、−段と安価にかつ容易に製造する方法を提供する
ものである。
[課題を解決するための手段] 本発明者等は上記の目的を達成するべく、その後も種々
実験と検討を重ねた結果、ついに他種金属の粉末をまず
金属素材(母材)の表面に冷間で成形しかつ固着せしめ
てから真空中で該他種金属粉末層の表面近傍のみを溶融
させ、次いで凝固させた後に熱間静水圧プレスすること
によって被覆層を形成する方法を見出すに至った。かか
る方法によれば熱間静水圧プレスのための密閉容器が不
要であることから、密閉容器の製造・組立て、真空密閉
、および熱間静水圧プレス後の密閉容器の除去といった
プロセスが不要になる。また、かかる方法で形成せしめ
た被覆層は熱間加工に対して充分な熱間熱間加工性を持
ち、被覆層(合わせ材)と金属素材(母材)との間には
充分な接合強度が付与されることがわかった。従って、
表面被覆金属を一段と安価に、迅速に、かつ容易に製造
することが可能である。
さらに本発明者らは真空中で該他種金属粉末層の表面近
傍のみを溶融させる手段について種々検討した結果、電
子ビームおよび高出力レーザーが適していることを見い
だした。高出力レーザーとしては、炭酸ガスレーザーや
YAGレーザーなどを用いることができる。レーザーは
真空系外に設置し、真空容器に設けたレーザービーム導
入窓を介して他種金属粉末層の表面近傍に照射すれば良
い。
本発明者らは金属素材の表面に他種金属の粉末を冷間で
固着せしめる方法を検討した結果、冷間プレスあるいは
冷間静水圧プレスが上記の目的に適していることも見い
だした。一方他種金属の粉末を冷間で固着せしめた後の
該他種金属粉末層の空孔率を3096以下としておくと
、次の熱間静水圧プレスが効率的に行なえること、また
真空中において該他種金属粉末層の表面のみを溶融させ
直ちに凝固させるに際し、雰囲気の圧力を1 x 10
−’Torr以下にしておくと熱間静水圧プレス後の被
覆層の熱間加工性が一段と良くなることを見いだした。
本発明は上記の知見に基づいてなされたものでその要旨
とするところは、金属素材の表面に他種金属の粉末な冷
間で固着せしめかつ粉末層として形成せしめた後に真空
中において該他種金属粉末層の表面近傍のみを溶融させ
直ちに凝固させて表面近傍のみを緻密化させた後に真空
外へ取り出し、該他種金属の固相線温度以下で300 
kg/cm2以上のガス圧力を負荷する熱間静水圧プレ
スによって被覆層として形成せしめ、熱間加工を施して
延伸することを特徴とする表面被覆金属の製造方法にあ
り、さらに上記方法において、他種金属粉末層の空孔率
が30を以下にまで冷間で低減すること、冷間ブレスも
しくは冷間静水圧プレスで他種金属の粉末を固着せしめ
かつ粉末層として形成せしめること、雰囲気の圧力がI
 X 1O−3Torr以下の真空中で他種金属粉末層
の表面近傍のみを溶融させ直ちに凝固させて表面近傍の
みを緻密化させること、電子ビームもしくは高出力レー
ザーで他種金属粉末層の表面近傍のみを溶融させ直ちに
凝固させて表面近傍のみを緻密化せること、他種金属粉
末層の表面近傍を0.3mm以上5mm以下の深さに溶
融すること、を随時組み合せ適用した表面被覆金属の製
造方法にもある。
ここで「母材」となる金属素材および「合わせ材」とな
る他種金属の種類については格別に制限されるものでは
なく、例えば金属素材としては炭素鋼、低合金鋼、ステ
ンレス鋼、ニッケル及びニッケル合金、コバルト及びコ
バルト合金、チタン及びチタン合金などが挙げられる。
一方、合わせ材としては耐食性、耐高温腐食性、耐酸化
性、耐摩耗性などの機能のうち、必要な機能に応じて選
択すればよく、例えばハステロイ、ステライト。
Ni−Cr合金、ステンレス鋼、Fe基超超合金ニッケ
ル及びニッケル合金、コバルト及びコバルト合金、チタ
ン及びチタン合金などを挙げることができる。
以下本発明の詳細な説明する。
[作用] まず本発明においては金属素材の表面に他種金属の粉末
を冷間で固着せしめるのであるが、他種金属は粉末を用
いて、例えば第1図に示す要領で金属素材lと他種金属
粉末2とを容器3内に充填し、ついで冷間で容器の外部
から圧縮して他種金属粉末を凝集させるとともに予備成
形し、他種金属粉末層を金属素材の表面に固着せしめる
。このとき容器内は必ずしも真空である必要はなく、大
気ままでも良い。勿論真空としても良い。冷間で固着せ
しめる方法としては、例えば冷間ブレスあるいは冷間静
水圧プレスなどを通用することができる。冷間での固着
を冷間静水圧プレスで行なう場合には、容器内は密閉す
る必要がある。なお、本発明において冷間とは金属素材
および他種金属に再結晶温度以下を指す。容器は必ずし
も剛性の高いものである必要はなく、他種金属粉末の充
填と冷間での固着に際し取扱いに支障のない程度に軟ら
かい材料であって良い。
次に真空中において、第2図に示されるように他種金属
粉末層の表面近傍4のみを溶融させ直ちに凝固させるの
であるが、この結果として後の12時に他種金属粉末層
に静水圧を有効に作用させることが可能になる。表面近
傍のみを溶融させるのは、あまりに深い部分まで溶融さ
せると凝固組織が粗大となって凝固時に成分元素の偏析
を生じ、熱間加工に支障をきたすからであり、一方)1
1Pのためには表面近傍のみが溶融と凝固によって緻密
化されていれば良いからである。溶融深さが0.3mm
未満では緻密化された領域がHIP時の変形によって破
断され他種金属粉末層に静水圧を有効に作用させること
ができなくなり、溶融深さを5mmを超えて大きくして
も緻密化層の効果はもはや飽和しているばかりか、上記
の理由により熱間加工性が低下するのである。後の熱間
加工の観点からは溶融深さは小さいほうが好ましい。他
種金属粉末層の表面近傍4のみを溶融させ直ちに凝固さ
せるに際しては、他種金属粉末層が露出している表面は
全面を溶融させ直ちに凝固させる必要があり、そうしな
いと旧Pが不充分となって他種金属の被覆層が欠陥の多
いものとなってしまう。
凝固後の凝固組織を細かくし成分元素の偏析をできるだ
け少なくするためには、凝固速度を大きくすることが好
ましい。かかる目的に対しては、たとえば電子ビームや
高出力レーザーなどを使用することができる。
後の工程において熱間加工を良好に行なうためには被覆
層の熱間加工性を確保しなければならないた、そのため
には上記溶融・凝固を行なう際の真空が真空度の高い、
すなわち雰囲気の圧力が低いほど好ましい。雰囲気の圧
力が1 x 1O−3Torr以下であれば良好な熱間
加工性を有する被覆層を旧Pによって形成することがで
きる。
一方、)IIPを効果的に行なうためには、冷間で固着
された他種金属粉末層の相対密度が高いほどよく、空孔
率が30を以下であれば旧Pを効率的に行なうことが可
能であり、併せて、良好な熱間加工性を有する被覆層を
HIPによって形成することができる。
良好な熱間加工性を有する被覆層を得る目的のためには
、HIPは充分高い温度と圧力において充分長い時間性
なうことが重要である。
HIP温度は母材金属と合わせ材金属の稲類によって異
なるが、熱間加工性を良好に保つためには両方の金属の
固相線温度より低い温度でなければならない。それは、
固相線温度を超えると冷却時に成分元素の偏析を生じ、
次の工程に於ける熱間加工性が著しく低下するからであ
る。ただし、1(IP待時間短縮するには、上記温度範
囲内で出来るだけ高い温度とすることが有効である。一
方、HIP圧力は高いほど旧P温度・時間を減少できる
が、300 kg/cI112未満の圧力では旧P温度
・時間をいかに選択しても他種金属粉末被覆層の焼結が
不充分で熱間加工性を確保できないので、熱間加工性を
良好に保つためには300 kg/cm2以上の旧P圧
力とする必要がある。
次に本発明においては被覆層形成後熱間加工を行なうの
であるが、上記の条件で被覆層を形成した場合には複合
材であっても通常と同様にして熱間加工することができ
る。本発明における熱間加工の目的は被覆した金属素材
を延伸することによって長尺の表面被覆金属を製造した
り、或いは複雑な形状の表面被覆金属を製造することに
有り、製品の形状に応じて熱間圧延、熱間鍛造、熱間押
出などの熱間加工法を適用することができる。
尚、本発明において熱間加工とは母材である金属素材及
び合わせ材である被覆金属が成型等の目的で通常加工さ
れる温度範囲での加工を指すが、加工温度の選定に際し
ては母材及び被覆層の両方に対して適切な温度を選定す
る必要がある。
本発明においては金属素材の形状が板或いはバイブの場
合には被覆層を一つの面、例えば板の上面、バイブの内
面、パイプの外面としても良く、両面即ち板の上・下両
面、パイプの内・外内面とすることも可能である。製品
が使用される状況に応じて、−面あるいは両面のうち適
切なほうを選択すれば良い。
その地熱間加工を行なった後に、例えば母材の強度、靭
性等を調質する目的で行なう焼き入れ、焼き戻し、焼き
ならし等の熱処理、被覆層の耐食性を更に改善させる目
的で行なう溶体化熱処理や焼き鈍し等の熱処理、製品の
形状を調整するなどの目的で行なう冷間加工など必要に
応じてさらに他の加工を加えることもできる。いずれも
必要な強度、靭性、耐食性等に応じて選択することがで
きる。
本発明は腐食性物質に対する抵抗を必要とする製品、高
温酸化に対する抵抗を必要とする製品及び耐摩耗性を必
要とする製品などを製造するために応用することができ
、例えば管、容器、板および棒など種々の形状、に応用
することができる。あるいはさらに成形、溶接などを行
なって製品を製造するための素材として使用することも
可能であることはいうまでもない。
以下に本発明の実施例について説明する。
[実施例] 実施例1 第1表に示す材料及び製造条件で熱間加工に供する素材
を製造した。ここで、本発明例41〜3は中空ビレット
の内面に被覆層を形成した例、本発明例五4〜6は中空
ビレットの内外面に被覆層を形成した例、本発明例五7
,8はスラブの上面に被覆層を形成した例、本発明例&
9.10はスラブの両面に被覆層を形成した例、本発明
例Allは丸棒の外面に被覆層を形成した例である。い
ずれも被覆層用の金属粉末を冷間で固着せしめた後に真
空中で該他金属粉末層の表面近傍のみを溶融凝固させ、
さらに熱間静水圧プレスによって被覆層として形成せし
めた。各々の形状を第3図、第4図、第5図、第6図及
び第7図にそれぞれ示す。
第3図は中空ビレット5の内面に被覆層6を形成した例
である。第4図は中空ビレット5の内面及び外面に被覆
層6を形成した例である。第5図はスラブ7の上面に被
覆層6を形成した例である。
第6図はスラブ7の上面および下面に被覆層6を形成し
た例である。第7図は丸棒(中実ビレット)8の外面に
被覆層6を形成した例である。
一方、比較例五12〜13は合金粉末を冷間で中空ビレ
ットの内面に固着した後そのままHIP シた例であり
、また比較例&14.15は他種金属として管あるいは
板を用いて組み立て、ビレットあるいは組み立てスラブ
を製造した後に熱間加工する従来法である。なお、熱間
加工としてビレットでは熱間押出を、スラブでは熱間圧
延を行なった。
次にこれらの材料を第2表に示す条件で熱間加工して表
面被覆金属を製造した。その結果を第2表に合わせて示
す。また良好に熱間加工できたものについては、各種試
験を行なった結果も併せて第2表に示した。第2表で曲
げ試験はJIS G 0601およびJIS Z 31
24に準じて行ない、超音波探傷試験ハJIs G 0
601およびJIS Z 3124&:準じて行ナッた
。第2表中の曲げ試験結果でOは割れ、剥離とも発生し
なかったことを示す。
第2表のうち比較例である&12.13はいずれも被覆
層に微小割れを生じている。また、比較例の^14.1
5は金属素材(母材)と他種金属(合わせ材)とが均一
に加工されず、ましてや両者を接合することもできなか
ったものである。
これに対して本発明に従って製造した例41〜11の各
材料は曲げ試験特性に優れており、超音波探傷試験でも
非接合部などの欠陥は全く検出されなかった。また、熱
間加工後功断面のミクロ観察結果から、被覆層には気孔
は全くなく、かつ均一で良好な接合界面が得られている
ことが確かめられた。
[発明の効果コ 以上述べたように本発明によれば優れた特性を有する表
面被覆金属を安価にして容易に製造することが可能であ
り、産業の発展に貢献するところ極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は金属素材の表面に他種金属の粉末を固着するた
めの冷間予備成形における充填要領を示す断面図である
。第2図は真空中で溶融・凝固させる他種金属粉末層の
表面近傍の相対的位置関係を示す断面図である。第3図
、第4図、第5図。 第6図及び第7図はいずれも本発明方法に従う加工素材
の積層要領を示す断面図である。 1・・・金属素材、2・・・他種金属粉末、3・・・容
器、4・・・溶融・凝固させる部分、5・・・中空ビレ
ット、6・・・被覆層、7・・・スラブ、8・・・中実
ビレット。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、金属素材の表面に、他種金属の粉末を冷間で固着せ
    しめかつ粉末層として形成せしめた後に真空中において
    該他種金属粉末層の表面近傍のみを溶融させ直ちに凝固
    させて表面近傍のみを緻密化させた後に真空外へ取り出
    し、該他種金属の固相線温度以下で300kg/cm^
    2以上のガス圧を負荷する熱間静水圧プレスによって被
    覆層として形成せしめ、熱間加工を施して延伸すること
    を特徴とする表面被覆金属の製造方法。 2、他種金属粉末層の表面近傍のみを溶融させ直ちに凝
    固させる手段が電子ビームである請求項1記載の表面被
    覆金属の製造方法。 3、他種金属粉末層の表面近傍のみを溶融させ直ちに凝
    固させる手段が高出力レーザーである請求項1記載の表
    面被覆金属の製造方法。 4、他種金属粉末層の表面近傍のみを溶融させ直ちに凝
    固させるに際し、溶融深さが0.3mm以上5mm以下
    である請求項1、2または3記載の表面被覆金属の製造
    方法。 5、金属素材の表面に他種金属の粉末を冷間で固着せし
    める手段が冷間プレスである請求項1、2、3または4
    記載の表面被覆金属の製造方法。 6、金属素材の表面に他種金属の粉末を冷間で固着せし
    める手段が冷間静水圧プレスである請求項1、2、3ま
    たは4記載の表面被覆金属の製造方法。 7、金属素材の表面に他種金属の粉末を冷間で固着せし
    めた後の該他種金属粉末層の空孔率が30%以下である
    請求項1、2、3、4、5または6記載の表面被覆金属
    の製造方法。 8、真空中において該他種金属粉末層の表面のみを溶融
    させ直ちに凝固させるに際し、雰囲気の圧力が1×10
    ^−^3Torr以下であることを特徴とする請求項1
    、2、3、4、5、6または7記載の表面被覆金属の製
    造方法。
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