JPH0225048Y2 - - Google Patents

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JPH0225048Y2
JPH0225048Y2 JP13189983U JP13189983U JPH0225048Y2 JP H0225048 Y2 JPH0225048 Y2 JP H0225048Y2 JP 13189983 U JP13189983 U JP 13189983U JP 13189983 U JP13189983 U JP 13189983U JP H0225048 Y2 JPH0225048 Y2 JP H0225048Y2
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plate
bottom plate
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roasting chamber
rising
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JP13189983U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は焙焼器に係り、オーブントースタなど
の焙焼室形成部材の組立て構造に関する。
(従来の技術) 従来のこの種の第4図に示すように、焙焼室を
形成する主枠30の側面部32の下部に焙焼室3
1の底面を形成する底板33を取着し、さらにこ
の底板33の前部上方に反射板34を配設し、前
記焙焼室の前面開口部を開閉する開閉扉35を備
えたオーブントースタは、前記底板33の前部に
形成した立上り板部36に係止片37を突設し、
前記反射板34の前縁より下向きに折曲した前面
部38に前記開閉扉35の軸支具42を前方に向
けて突出固着し、さらに前記前面部38に前記底
板33の係止片37に挿通係止する係止孔39を
形成し、前記主枠30に固着した底板33の立上
り板部36に形成されている係止片37を反射板
34の係止孔39に挿通係止し、前記軸支具42
に開閉扉35を開閉自在に軸支し、さらにこの開
閉扉35の下部に位置して飾り枠部材41を取付
けた構造が採られている。
(考案が解決しようとする問題点) この第4図に示す従来のオーブントースタで
は、主枠30と底板33および反射板34とで焙
焼室31を形成した構造のため、前面開口部を開
閉する開閉扉35の軸支具42の固着位置は、反
射板34の前面部以外適当なところがなく、反射
板34の前面部38に軸支具42を取付けてお
り、また底板33と反射板34との位置合せなど
構造上、前面部38と立上り板部36との係合が
必要構造となつている。このため、従来の構造で
は、底板33の立上り板部36の上端縁部40が
反射板34の前面部38の前方に位置されること
になり、開閉扉35の開放時には、底板33の立
上り板部36の上端縁部40が露出され、外観性
を損うとともに、手で触れる危険性がある問題を
有している。なお開閉扉35の下部に位置して化
粧枠部材41が取付けられているが、開閉扉35
は反射板34の前面部38に設けた軸支具42に
取付けられており、立上り板部36の上端縁部4
0を化粧枠部材41で覆うことができない問題が
ある。
本考案は上記問題点に鑑みなされたもので、底
板の前側立上り板部の上端縁部が反射板の前面部
に突出形成した軸支固定部によつて露出されない
ようにして外観性を良好にし、安全性を高め、組
立て性を向上した焙焼器を提供するものである。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本考案の焙焼器は、焙焼室を形成する上面部お
よびこの上面部の両側縁より一体に設けた側面部
とからなる主枠と、この主枠の底部に取着され焙
焼室の底面を形成する底板と、この底板の前側上
方に配設され前縁より下向きに折曲した前面部を
有する反射板と、前記焙焼室の前面開口部を開閉
する開閉扉とを備え、前記底板の前部に上方に向
けて折曲げ形成され前記反射板の部に係止片を突
設し、前記反射板の前面部に配設される前記底板
の立上り板部の上端縁部の上部位置にこの立ち上
り板部の左右方向の幅と略同一幅でかつこの各立
ち上り板部の前面と略同一面となる軸支具固定部
を前記反射版の前面部に前方に向けて突出形成
し、この軸支具固定部に前記開閉扉を回転自在に
軸支する軸支具を固着し、この固定部の下部に位
置して前記前面部に前記底板の係止片を挿通係止
する係止孔を形成したものである。
(作用) 本考案の焙焼器は、底板の立上り板部の上端縁
部が反射板の前面部に前方に向けて突出形成した
軸支具固定部の下面に対向し、開閉扉の開放時に
底板の立上り板部の上端縁部が露出されることが
ない。
(実施例) 本考案の一実施例の構成を図面第1図乃至第3
図について説明する。
1は焙焼室2を形成する主枠で、上面部3およ
びこの上面部3の両側縁から下方に向けて略直角
に折曲した側面部4,4とからなり、この主枠1
は略コ字状に形成されている。この両側面部4,
4の下縁には互いに内方に向かつて傾斜した傾斜
面5と、この傾斜面5の内端縁から下方に向けて
折曲げた垂直面6およびこの垂直面6の下縁より
外方に向かつて折曲した底板部7とからなる台部
8が形成され、この一方の台部8の底板部7には
一側に延出した焙焼制御部品取付け板部9が一体
に形成されている。
さらに前記主枠1の側面部4,4の前部には反
射板係止孔10が形成されている。また前記台部
8の両側底板部7にはそれぞれ底板係止孔11が
形成されている。
次に12は底板で、この底板12の前縁には立
上り板部13,13が左右にそれぞれ形成され、
この立上り板部13,13の上端縁部13aには
内方に向かつて略直角に折曲した受片14が形成
され、この受片14の内端から垂直状に上方に向
かつて係止片15が形成され、また受片14の内
側縁から内方に向かつて折曲片16が形成されて
いる。
また前記底板12の両側縁には前記主枠1の台
部8の底板部7に形成した底板係止孔11に挿通
係止される係止片17が形成されている。
次に18は前記底板12の前側上部に配設され
る反射板で、この反射板18は前側水平反射面部
19と、この水平反射面部19の後端より下方に
向かつて傾斜された傾斜反射面部20および水平
反射面部19の前縁から下方に折曲した垂直状の
前面部21とを有し、この前面部21の下縁より
内方に向かつて下縁面部22が折曲形成されてい
る。
またこの反射板18の前面部21の左右には、
この反射板18の前面部21の前側に配設される
前記底板12の左右立上り板部13,13の上端
縁部13aの上部位置にこの各立ち上り板部1
3,13の左右方向の幅と略同一幅でかつこの各
立ち上り板部の前面と略同一面となる軸支具固定
部23,23が前方に向かつて膨出形成されてい
る。そしてこの軸支具固定部23,23の下部に
位置して前面部21に角孔状の係止孔24がそれ
ぞれ形成されている。
さらにこの反射板18の前面部21の両側に前
記主枠1の側面部4,4に形成した反射板係止孔
10に挿通係止される係止片25が突出されてい
る。
次に26は開閉扉で、この開閉扉26の側面下
部は前記反射板18の軸支具固定部23にビス、
溶接などの適宜の手段で取着された軸支具27に
軸にて開閉自在に取着されている。
そして前記主枠1の側面部4,4に形成した反
射板係止孔10に反射板18の係止片25を挿通
係止し、また主枠1の台部8の底板部7に形成し
た底板係止孔11に底板12に形成した係止片1
7を挿通係止し、同時に底板12の立上り板部1
3,13に形成した係止片15を反射板18の前
面部21に形成した係止孔24に挿通係止し、焙
焼室2を形成する。なおこの焙焼室2の後面開口
部には図示しない反射板を設ける。
またこの焙焼室2には図示しない電気発熱体を
設けるとともに、焼網を前面開口部から焙焼室2
に進退自在に設ける。
そして反射板18の前面部21の軸支具固定部
部23に取着した軸支具27にて開閉扉26を取
付け、この開閉扉26にて焙焼室2の前面開口部
を開閉するようにする。
なお、前記主枠1は外装ケース28と側板2
9,29とにて被覆し、開閉扉26の一側には操
作用化粧パネル30を取付ける。さらに前記開閉
扉26の下方に位置して主枠1に化粧枠部材30
aが設けられている。
次にこの実施例の作用を説明する。
主枠1に固定される底板12の立上り板部13
の係止片15を反射板18の前面部21に突出し
た軸支具固定部23の下部に形成されている係止
孔24に差込むことにより、立上がり板部13と
固定部23の前面は略同一面となり、立上り板部
13の上端縁部13aが固定部23の前面と略同
一面となり、立上り板部13の上端縁部13aが
露出されることがない。
〔考案の効果〕
本考案によれば、焙焼室を形成する主枠に取着
される底板に係止片を有する立上り板部を形成
し、反射板の前面部に配設される前記底板の立上
り板部の上端縁部の上部位置にこの各立ち上り板
部の左右方向の幅と略同一幅でかつこの各立ち上
り板部の前面と略同一面となる軸支具固定部をこ
の反射板の前面部に前方に向けて突出形成し、こ
の各係止片を挿通係止する係止孔を軸支具固定部
の下側に形成したので、底板の立上り板部の係止
片を係止孔に挿通することにより固定に挿通する
ことにより固定部と立上り板部とは略同一面とな
り、立上り板部の上端縁部は固定部の下面に対向
し、上端縁部が露出されず、外観性が良好で、手
が触れることがなく、さらに反射板の前面部に形
成した軸支具固定部の下縁が係止孔の形成などで
切断縁部となつていてもこの軸支具固定部の前面
と底板の立ち上り板部とが略同一面となつている
ため手を触れても傷を負うことがなく、安全性が
高められ、また組立ても簡単にできるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す焙焼器の斜視
図、第2図は同上焙焼室部分の分解斜視図、第3
図は同上焙焼器の一部を切り欠いた側面図、第4
図は従来の焙焼器の一部の縦断側面図である。 1……主枠、2……焙焼室、3……上面部、4
……側面部、12……底板、13……立上り板
部、13a……上端縁部、15……係合片、18
……反射板、21……前面部、23……軸支具固
定部、24……係止孔、26……開閉扉。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 焙焼室を形成する上面部およびこの上面部の両
    側縁より一体に設けた側面部とからなる主枠と、 この主枠の底部に取着された焙焼室の底面を形
    成する底板と、 この底板の前側上方に配設され前縁より下向き
    に折曲した前面部を有する反射板と、 前記焙焼室の前面開口部を開閉する開閉扉とを
    備え、 前記底板の前部に上方に向けて折曲げ形成され
    前記反射板の前面部の前側に配設される立上り板
    部に係止片を突設し、 前記反射板の前面部に配設される前記底板の立
    上り板部の上端縁部の上部位置にこの立ち上り板
    部の左右方向の幅と略同一幅でかつこの各立ち上
    り板部の前面と略同一面となる軸支具固定部を前
    記反射版の前面部に前方に向けて突出形成し、 この軸支具固定部に前記開閉扉を回転自在に軸
    支する軸支具を固着し、 この固定部の下部に位置して前記前面部に前記
    底板の係止片を挿通係止する係止孔を形成したこ
    とを特徴とする焙焼器。
JP13189983U 1983-08-26 1983-08-26 焙焼器 Granted JPS6039811U (ja)

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JP13189983U JPS6039811U (ja) 1983-08-26 1983-08-26 焙焼器

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JP13189983U JPS6039811U (ja) 1983-08-26 1983-08-26 焙焼器

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Publication Number Publication Date
JPS6039811U JPS6039811U (ja) 1985-03-20
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