JPH02249923A - 熱式流量センサの信号処理方法 - Google Patents

熱式流量センサの信号処理方法

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JPH02249923A
JPH02249923A JP1072618A JP7261889A JPH02249923A JP H02249923 A JPH02249923 A JP H02249923A JP 1072618 A JP1072618 A JP 1072618A JP 7261889 A JP7261889 A JP 7261889A JP H02249923 A JPH02249923 A JP H02249923A
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西村 幸信
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信剛 谷口
Setsuhiro Shimomura
下村 節宏
Koji Tanimoto
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、流体の流量を検出する熱式流量センサに関
するもので、特に、流量変化に対する応答性及び安定性
を改善する信号処理方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の熱式流量センサとしては、内燃機関の吸入空気流
量を検出する熱式空気流量センサがよく知られており、
代表的なものとして吸気通路内に配設された白金線の温
度が一定となるよう白金線への通電電流を制御し、この
電流値に対応して空気流量信号を得るホットワイヤ式空
気流量センサが公知である。又、該白金線の代りにアル
ミナ基板やフィルムに白金を蒸着した熱式空気流量セン
サがホットワイヤ式空気流量センサの廉価版として最近
注目されてきている。
ところで、これらの熱式空気流量センサにおいては、定
温度に制御された温度依存抵抗への通電電流を検知して
空気流量を計測するものであるため、該温度依存抵抗な
らびにその保持部材への熱伝導及び蓄熱により計測すべ
き空気流量が変化した時出力応答が遅れ、検出特性に誤
差を生じることが知られている。
第6図(alはこの種の熱式空気i1iセンサ(11を
示すもので、αDは空気が流れる通路を兼ねる管状のハ
ウジングであり、空気の流れる方向を矢印で示している
。R,は空気流量を検出する為の温度依存抵抗で、第6
図(blに示すようにアルミナ基板0荀の上に白金を印
刷あるいは蒸着した後トリミングして形成されたもので
、他の抵抗Rイ、R,とともに空気通路内に配設されて
いる。Rn、Rs。
RK 、R+ 、Rz は周知のブリッジ回路構成で抵
抗値検出装置を形成し、差動増巾蓋面とによって閉ルー
プを形成してRoの温度又は抵抗値が一定となるよう制
御される。このため、空気流量に対応してRnの通電電
流が決定され、該電流値とRnの抵抗値の積から出力電
圧α罎を得ることができる。
次に、このような熱式空気流量センサ(11の空気流量
変化時の応答遅れについて説明する。第7図は空気流量
をステップ状に変化させた時の熱式空気流量センサの応
答を示す図であり、その特性はA点を節とする折れ線に
略等しい応答を示す。ここで横軸はステップ変化後の経
過時間、縦軸は空気流量変化率を示す。A点までの時間
遅れは、白金抵抗R8の熱応答及び回路の応答遅れが主
として起因し、A点での目標値との偏差及びA点から目
標へ収れんするまでの時間は主として白金抵抗RHの保
持部材であるアルミナ基板041への熱伝導。
蓄熱により生じるものである。第8図は上記動作を説明
するための図であり、アルミナ基板Q4]に対し白金抵
抗R1lの位置を基準に距離を横軸にとった時のアルミ
ナ基板(141上の温度分布を示す。白金抵抗R,部付
近の温度は前述の回路により空気温度に対し十分高い一
定の温度に制御されている。
ここで、白金抵抗R,において発生した熱は空気中へ放
出されるとともに白金抵抗R□部からアルミナ基板Q4
1へ伝熱・蓄熱されることになる。咳閉ループ回路はこ
の熱損失を補って白金抵抗Rイへの電流を制御する。従
って、所定の空気fiffiに対する熱式空気流量セン
サ(11の出力はアルミナ基板θ船への伝熱蓄熱分を含
んだものとなるが、アルミナ基板041上の熱の平衡が
とれた状態での特性即ち定常状態では正確な流量特性が
得られる。ところが、空気流量が変化する場合は上記熱
平衡がとれない為流量特性に誤差を生ずることになる。
第8図のl、は空気流量が少ない時の温度分布であり、
I22は空気流量が大きい時を示す、ここで、p!がβ
1の下方になるのは流れる空気流量によってアルミナ基
板00の冷却効果が異なる為である。小流量から大流量
へ空気流量をステップ変化させた時は最終的には温度分
布が12になるが、初期は1zに対応する空気流量であ
るのに11の温度分布となり白金抵抗RHへの供給iI
t流、即ち、熱式空気流量センサfl)出力は本来の出
力より少なくなる。即ち、空気流量の変化があった時は
変化前の空気流量に対応する温度分布と変化後の空気流
量に対応する温度分布の差に対応した初期流量誤差を生
じ、温度分布が変化後の空気流量に対する定常状態にな
るまでの時間誤差が暫減しなからm続することになる。
この度合いは第6図に示す熱式空気流量センサfilで
は、保持部材であるアルミナ基板00の伝熱・蓄熱の影
響が大きく、内P、機関の燃料噴射装置で実用化可能な
程度の応答性・耐久性をもつセンサとすべく白金抵抗R
,の面積、アルミナ基板Q41の厚みなどを考慮して製
作したものでも初期流!偏差が最大30%、偏差の継続
時間が500+ms程度となり、このような応答遅れは
内燃機関の燃料制御上許容し難いものである。
このような欠点を改善する方法として例えば特開昭63
−134919号公報に示されるように熱式空気流量セ
ンサの構造を工夫して空気流量変化に対する応答特性を
改善するものが知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の熱式空気流量センサに
おいては、センサ自体で応答性を改善しているため、構
造が複雑化して製造が困難なものとなり、あるいは価格
が高くなるなどの問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、構造が簡単で廉価な熱式流量センサを用い、
信号処理によって応答性を改善する止ともに安定性をも
確保するようにした信号処理方法を提供するものである
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、温度依存抵抗と該抵抗を支持する保持部材
とからなる熱式流量センサを備えたものにおいて、流量
が定常状態を維持した平衡状態にあるときの流量に対応
した第1の演算値を予しめ設定しておき、流量に対応し
た値から第1の演算値を求めるとともに、流量が変動し
たときの上記第1の演算値からのずれに対応した第2の
演算値を求め、上記第1の演算値と上記第2の演算値と
の偏差が所定値を越えたときこれらの演算値により上記
流量センサの出力を補正するようにしたものである。
〔作用〕
この発明における信号処理方法は、平衡状態にあるとき
の流量に対応して設定された第1の演算値とこの第1の
演算値とのずれに対応して演算される第2の演算値とに
より、これら演算値の偏差が所定値より大のとき流量セ
ンサの出力を補正するように構成されたもので、温度依
存抵抗及び抵抗保持部材の温度特性に伴なう応答遅れを
解消させるとともに安定性を確保させることが可能とな
る。
〔実施例〕
以下、この発明を一実施例である熱式空気itセンサを
用いた燃料噴射装置について説明する。
第1図において、(])は上述の第6図に示された形式
の熱式空気流量センサ、(2)は該空気流量センサ(1
)を収容する吸気通路、(3)は吸入空気量を調整する
スロットルバルブ、(4)はサージタンク、(5)はイ
ンテークマニホールド、(6)はエンジン、(7)はエ
ンジン(6)における気筒毎のインテークマニホ−ルド
に取付けられたインジェクタ、(8)はエンジン(6)
のカムシャフト軸に取付けられたディスドリーピユータ
内に設けられ、クランク軸の回転位置を検出するクラン
ク角センサ、(9)は空気流量センサ(1)からの空気
流量信号及びクランク角センサ(8)がらのエンジン回
転数信号を主に図示しない各種センサなどによる補正演
算を行ないインジェクタ(7)の噴射パルス中を制御す
る信号処理器で、第2図に示すように熱式空気流量セン
サ(1)の出力電圧信号をディジタル交換するA/D変
換器(91)と、クランク角センサ(8)の出力信号を
波形整形するディジタルインタフェース(92)と、こ
れらの出力を受けて演算処理を行なう中央処理装置(C
P U)(93)と、プログラムおよびデータなどが記
憶されたR OM (94)と、データを一時記憶する
R A M (95)と、出力信号を発生する駆動回路
(96)とから構成されている。基本の演算処理方法と
しては、空気流量センサのA/D値、クランク角センサ
からの回転数信号などを用い後述する空気fitの補正
演算を行ない、これらの信号、演算値により周知の方法
で燃料噴射パルス中を計算して駆動回路(96)により
、インジェクタ(7)を制御することになる。
ところで、このような燃料噴射装置に用いられる熱式空
気流量センサ(11は上述したようにアルミナ基板Q4
1の伝熱・蓄熱特性により応答遅れが避けられないもの
であり、本発明による応答性改善処理が必要となる。
以下、この発明の一実施例である信号処理方法を第3図
、第4図、第5図を用いて説明する。第3図において、
まず、信号処理器(9)は所定の時間間隔で空気流量セ
ンサ(11の出力電圧をA/D変換した値により予じめ
測定された流量特性に基づき相当する流量を求めておき
、ステップ101においてクランク角センサ(8)によ
る割込み信号(4気筒エンジンの場合11000rpの
回転時は30m秒毎)が入力されると、これらの時間に
おける流量の積算埴と積算回数とから回転信号間の平均
空気流量Qaを演算する0次に、ステップ102におい
て、空気流量センサ(1)が定常状態、すなわち熱的に
平衡状態にあるときの平均空気流NQaに対するデータ
CQa+axを予じめ設定されたテーブルを参照して求
める。このテーブルは、内燃機関に用いられる実用空気
流量計測域が数g/秒〜loog/秒程度の場合、第4
図に示すように最低流量で0.3、中流量以上で0とな
り、しかも、低流量域で空気流IQaの増加に伴なって
減少する値を持つように構成されている。
この第1の演算値Cに1waxは空気流I Q a &
こ対応して変化するアルミナ基板Q41の温度特性を表
わすものと考えられる。
次に、ステップ103におし)て、第3図(blに示さ
れた処理ルーチンにより演算された第2の演算イ直CQ
をRA M (95)より読み出す、この第2の演算値
CQは次のルーチンにより設定される。すなわち、図に
おいて、例えばl 00m5に設定された定時間割込信
号が入力されると、ステップ゛301Gこおし)て、平
均空気Qaに対応する新しし)イ直CQmaxカベ直前
の値と等しいか否かを判別し、両者力鴫一致している場
合は平衡状態にあるものとしてそのイ直CQmaxを第
2の演算値CQとして保(寺する。また、両者が不一致
である場合、ステップ302において、直前の値CQが
第1演算値CQs+axより大であるか否かを判定して
大である場合に番よステップ303で所定値△Cを減算
し、小である場合に口よステップ304で所定値ΔCを
加算する。このようにして第2の演算値CQを第1の演
算(直CQmaxに近づけるように演算処理を行なわせ
、第1の演算値CQmax との大小関係に応じた第2
の演算値CQをRA M (95)に記憶させることが
できる。
次に、ステップ104において、第1の演算値CQn+
ax と第2の演算値CQとの絶対値の差む1わゆる偏
差を求め、この偏差が所定値により大きいか否かを判定
する。この偏差が所定(i Kより小さい場合、ステッ
プ105において空気流量センサ(1)の出力による平
均空気流量Qaをそのまま実質空気流i1 Q a“と
して保持するとともに所定値により大きい場合、ステツ
106において補正係数Cを求め、さらに、ステップ1
07においてこの補正係数Cを平均空気流量Qaに乗算
して実質空気量Qa″を算出することになる。
第5図は、このような空気流量センサ(1)を用い空気
流量が急激に増減した場合のタイムチャートを示すもの
で、時間toにスロットルバルブ(3)を急激に解放し
てその流量状B(大流量状態)を維持し、その後、ts
時にスロットルバルブ(3)を急激に閉鎖状態に復帰さ
せた場合を示している。ここで、第5図(alの実線は
実際の吸入空気51Qの変化を示し、点線は空気流量セ
ンサ(11により示される吸入空気量Qaの変化を示し
ている。すなわち、空気流量センサ(1)の出力Qaは
センサ自体の応答特性により変化した後、A点(1+時
)において、第7図に示すようなアルミナ基板Q41の
温度特性に伴なって応答性が低下し、実際の空気流量を
示す信号が得られる1、時までの時間遅れが生じる。こ
のt1〜t2時の時間は数100m秒〜1秒とt0〜t
1時の50m秒に比して無視できないものである。一方
、空気fLMセンサ(1)の出力Qaに伴なって第1の
演算値CQmaχは第5図(b)に点線で示すように変
化し、また、第2の演算値CQも第3図Cb)に示す演
算に伴なって実線で示すように変化する。したがって、
補正係数Cは第5図(C1に示すように第1.第2の演
算値CQmax、CQの偏差に応じて変動することにな
り、この補正、係数Cを空気流量センサ(1)の出力Q
aに乗算することによって実際の吸入空気量Qに近位し
た吸入空気量Qa”を表わす信号を得ることができる。
ところで、内燃機関においては、吸入空気量が比較的ゆ
るやかに変動する定常状態に近い状態においても脈動を
伴なうことがあり、この場合、上述のような補正演算を
行なわせると、補正後の流量値の変動が大きくなり、実
質空気流量を表わす信号が不安定なものとなる恐れがあ
る。このため、本願発明においては、ステップ104に
おいて第1、第2の演算値CQ+max、CQの偏差が
所定値に以上か否かを判定させ、偏差が小さいいわゆる
脈動状態にあるときは定常状態にあるものと見なして補
正演算を阻止させており、このように構成することによ
って出力信号の安定化を図ることが可能となる。
このように、本発明においては、空気流量センサ(1)
の出力に対してこの出力が平衡状態において発生する第
1の演算(icQn+axを予じめ記憶させておき、こ
の第1の演算値CQmaxの変化及び第1の演算値CQ
max との大小関係に応じて変化する第2の演算値C
Qを形成させるとともにこれらの演算値によって補正係
数Cを算出させ、しかも、第1、第2の演算値CQma
x 、CQの偏差が所定値以上のとき空気流量センサ(
1)の出力に補正係数Cを乗算させて補正させるように
構成したため、温度依存抵抗を支持する保持部材による
熱的影響を解消することができ、空気流量を検出する際
の応答特性を改善することが可能となるとともに安定性
を確保することができる。
なお、上述の実施例においては、第1の演算値を空気流
量センサ(1)の出力に応じて予しめ設定するように構
成したが、この第1の演算値は空気流量に対応した値に
すぎないものであり、内燃機関において空気流量を表わ
すパラメータとして用いられているブースト値と回転数
あるいはスロットル開度と回転数とによって第1の演算
値を求めるように構成してもよい、又、熱式流量センサ
として内燃機関の空気流量センサについて説明したが、
温度依存抵抗及びその保持部材の温度又は温度分布が流
体の流量変化に対して流量に対する平衡値からずれを生
じ、流量特性に誤差を生じる熱式流量センサであればよ
く、例えば、内燃機関のEGRガス流量センサにも通用
することができる。
さらに、信号処理方法として、実施例では熱式空気流量
センサの流量値を補正するように構成したが、流量セン
サの出力値又はこの出力値をA/D変換した値を用いる
ようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば熱式流量センサにおけ
る温度依存抵抗及びその保持部材の熱応答遅れを信号処
理により補正することが可能となり、しかも、脈動等の
比較的ゆるやかな流量変動に応答させることがないため
、構造が簡単で安価な熱式流量センサを用い、応答性の
良好で、かつ、安定性のある流量測定を行なわせること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例である内燃機関の燃料噴射
装置を示す基本構成図、第2図は第1図における燃料噴
射装置の信号処理器を示すブロック図、第3図は本発明
の信号処理方法を示すフローチャート、第4図は第1の
演算値を示す特性図、第5図は動作状態を示すタイムチ
ャート、第6図は内燃機関の熱式空気流量センサを示す
ブロック図、第7図は空気流量をステップ変化させた時
の該センサの空気流量変化率を示す図、第8図番よセン
サの熱応答遅れを説明する図である。 図中、+11は空気流量センサ、(3)はスロットルノ
イルブ、(6)はエンジン、(7)はインジェクタ、(
8)しよりランク角センサ、(9)は信号処理器、RH
は温度依存抵抗、0船は保持部材であるアルミナ基板、
CQmaxは第1の演算値、CQは第2の演算値を示す
。 なお、図中、同一符号は同一あるいは相当する部分を示
すものとする。 代理人   大  岩  増  雄 第1図 第2図 第3図 (σ) 第3図 第6図 第7図 時間 1鷹 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 温度に依存して抵抗値が変動する温度依存抵抗
    とこの温度依存抵抗を支持する保持部材とを有し、上記
    温度依存抵抗を介して形成される出力信号に基づき、流
    体の流量を検出する熱式流量センサを備えたものにおい
    て、上記流体の流量が定常状態を維持した平衡状態にあ
    るときの上記流量に対応した第1の演算値を予じめ設定
    しておき、上記流量に対応した値から上記第1の演算値
    を求めるとともに、上記流体の流量が変動したときの上
    記第1の演算値からのずれに対応した第2の演算値を求
    め、上記第1の演算値と上記第2の演算値との偏差が所
    定値を越えたときこれら第1、第2の演算値により上記
    流量センサの出力を補正するようにしたことを特徴とす
    る熱式流量センサの信号処理方法。
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