JPH02249894A - ワイヤ制御によるアーム駆動機構 - Google Patents

ワイヤ制御によるアーム駆動機構

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JPH02249894A
JPH02249894A JP6869089A JP6869089A JPH02249894A JP H02249894 A JPH02249894 A JP H02249894A JP 6869089 A JP6869089 A JP 6869089A JP 6869089 A JP6869089 A JP 6869089A JP H02249894 A JPH02249894 A JP H02249894A
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JP
Japan
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wires
pair
connecting shaft
arm
wire
Prior art date
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Pending
Application number
JP6869089A
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English (en)
Inventor
Makoto Shimojo
誠 下条
Yukio Fukui
幸男 福井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ワイヤ一対によりアーム片を動作させる関節
駆!2+機構に関するものであり、さらに詳しぐは、複
数対のワイヤ一対間において干渉が生じないようにした
ワイヤ制御によるアーム駆動機番ワイヤ一対による相互
干渉を防止するために、ワイヤを案内するガイドローラ
を設け、このガイドローラにより、各ワイヤーを連結軸
の回転中心近傍を通る経路上に導くと共に、ワイヤ一対
を連結軸に対して軸対称に位置させた、 ことを特徴とするワイヤ制御による7一ム駆動機は、そ
の両側に駆動用のワイヤ一対23a、23bが接続され
ている。
この7一ム片の駆動機構においては、一方(左側)のワ
イヤー23aを他方のワイヤー23bよりも強く引っ張
ると、可動アーム片20は同図において、反時計方向に
回転駆動され、逆にワイヤ一対の一方23bを他方23
aより強く引っ張れば、可動アーム片20は時計方向に
回転する。このように2本のワイヤーによる拮抗作用で
、アームの位置制御を行うことができる。
これに対し、@4図の例では、2個の可動アー対30a
、3Qbを制御して基端側の可動アーム片26と固定ア
ーム片25との相対角度を変えたとき、他のワイヤ一対
31a、31bをも制御しないと、可動アーム片26と
可動アーム片27との相対角度が変化することになる。
これは、2Iiiのワイヤ一対の間で制御量が干渉して
いることを意味している。
ムから大き(離れないようにするために、それらを基端
側の関節28に設けたフイドルプ−9−32に1rfB
巻き付けてから張力制御部(図示しない)へ接続してい
る。
このアーム片の駆動機構においては、ワイヤーこす。
この干渉の問題を避けるには、大型のアーム機構では、
各7一ム片毎に独立した駆動力発生機構(油圧シリンダ
ー等)を設置すればよく、また産業用ロボットのような
中型のアーム機構ではアームそのものを回転子と界磁に
してモータを構成するダイレクトモータを駆動力発生機
構とするのが適している。ところが、さらに小型のアー
ム機構では、設置スペースが大きくなるとか、パワー不
足等の問題があるため、それらの駆動力発生機構の利用
は不適当である。そこで、駆動源をアームから離れたと
ころに設置し、ワイヤ一対でその力を伝達する方式が多
用されるが、先に説明したような干渉の問題が発生する
アーム片を動作させるワイヤーを連結軸の回転ぞれ一対
のワイヤーからなるワイヤ一対で動作させるようにした
アーム駆動機構において2複数のワイヤ一対間における
相互干渉を防止し、各関節駆動にワイヤ一対を独立に作
用させることができるように構成することにある。
[!1題を解決するための手段] 上記課題を解決するため1本発明においては、的に曲げ
る必要があるため、その最小折曲半径等による機構的制
約を受け、しかも、ワイヤーは各アーム片についてそれ
ぞれ1本であるため、ワイヤーの伸縮がそのままアーム
片間の角度誤差になり易い。
[発明が解決しようとする[11 本発明の技術的課題は、各可動アーム片をそれこのワイ
ヤ一対を弛緩することによりアーム片間の相対角度を変
化させるようにしたアーム駆動機構において、上記7一
ム片間の相対角度を変化させた場合の各ワイヤ一対によ
る相互干渉を防止するために、ワイヤを案内するガイド
ローラを設け、このガイドa−ラにより、各ワイヤーを
連結軸の回転中心近傍を通る経路上に導くと共に、ワイ
ヤ一対を連結軸に対して軸対称に位置させたことを特徴
とするものである。
[作 用] 各アーム片を動作させる一対のワイヤーが、連結軸の回
転中心近傍を通る経路上に位置すると共に、各ワイヤ一
対が連結軸に対して軸対称に位置要部における基本的構
成を示しており、このアーム駆動機構は、第1可動アー
ム片lと第2可動アーム片2とを第1可動アーム片1の
基端部に設けた第1連結@4により回動自在に連結する
と共に、第2可動アーム片2と固定アーム片3とを第2
可動アーム片2の基端部に設けた第2連結軸5は生じな
い、従って、各関節駆動にワイヤ一対を独立に作用させ
ることができると共に、ワイヤーの張力が回転軸まわり
のモーメントを発生させることもない。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図及び第2図は2関節のアーム駆動機構の軸線方向
に位tをずらしてI!き掛けられたあと。
固定て−ム片3を通じて外部に導出され、これらのワイ
ヤ一対8.9を図示しないアクチュエータで4kMする
ことによって各7一ム片1,2.3間の相対角度を変化
させ得るようになっている。
ここで、上記各ワイヤ一対8.9は、7一ム片、間の相
対角度を変化させた場合の各ワイヤ一対による相互干渉
を防止するために、ガイドローラ12.13で連結軸4
.5の回転中心近傍を通る経路10上に導かれると共に
、第1ワイヤ一対8を構成する2本のワイヤー8a、8
aが第2連結軸5に対して軸対称位置にあるようにガイ
ドされている。即ち、上記第1プーリ8に巻き掛けられ
た第1ワイヤ一対8の2本のワイヤー8a 、 8aは
、第2可動一対の支持ローラー5.15が設けられてい
る。この支持ローラー5.15は、ワイヤー8a 、 
8aの湾曲時における伸縮が可及的に少なくなるように
その太きさや取り付は位置等が設定されており、例えば
、第2連結軸5と第1ガイドローラー2との距離aがB
olm、支持ローラーs、15の半径rが5麿lである
場合、第2連結軸5と支持ローラー5.15との軸線間
距離b’tを2.6−膳とすることにより、計算上ワイ
ま た第2ワイヤ一対8の2本のワイヤー9a、9aは、固
定アーム片3に設けられた上記MIJ2ガイドローラ1
3.13で1記経路上に導かれており、第2連結軸5の
近傍においては、第2可動アーム片2の回動峙にその回
動方向に第1ワイヤ一対8の2本のワイヤーが8a、8
a湾曲するのを支持させるため、41;、記構酸を有す
るアーム駆動機構において、各ワイヤ一対8.9を構成
する2木のワイヤー8a 、 8a及びf3a、9aを
7クチユエータで弛緩することにより、各アーム片1,
2.3間の相対角度を変化させることができる。ここで
、第2ワイヤ一対9を駆動して1142可動ア一ム片2
を傾けた場合、第1ワイヤ一対8もその方向に湾曲する
が2このMlワイヤ一対8における2本のワイヤー8m
、8aが、第2連結軸5の回転中心近傍を通る経路!θ
上にあって、この第2連結軸5に対して軸対称に位置し
ているから、2つのワイヤー8a、8aの伸縮は同一に
なり、第2アーム片2に対する第1アーム片1の回動は
生じない、従って、各関節間の相互干渉は中心、・近傍
を通る経路上に導くと共に、ワイヤ一対を連結軸に対し
て軸対称に位置させたので、アーム片間の相対角度を変
化させた場合の各9イヤー対による相互干渉を防止する
ことができる。従って、各rAj!yの動きを独立に制
御可能な関節駆動機構を実現させることができ、非干渉
性による駆動制御系の設計が古島になるばかりでなく、
ア、−ムの動作時の演算回数を減らすことができ、制御
性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るアーム駆動機構の要部における基
本的構成を示す縦断面図、第2図はその平面図、第3図
は公知のワイヤ一対利用の1自由度アームについての説
明図、第4図は同2自由度ア〒ムについての説明図であ
る。 1.2−・・fil動アーム片、 4.5−−J11結軸、   6.?−−@転軸。 8.9 @−ワイヤ一対、 8a、9a a e ’7
4 ヤ−12,13・・ガイドローラ。 15争・支持ローラ。 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の可動アーム片を連結軸により回動自在に連結
    し、各可動アーム片の基端部に連結軸と同軸に設けたプ
    ーリにそのアーム片を制御する一対のワイヤを巻き掛け
    、各ワイヤー対を外部のアクチュエータで弛緩すること
    によりアーム片間の相対角度を変化させるようにしたア
    ーム駆動機構において、 上記アーム片間の相対角度を変化させた場合の各ワイヤ
    ー対による相互干渉を防止するために、ワイヤを案内す
    るガイドローラを設け、このガイドローラにより、各ワ
    イヤーを連結軸の回転中心近傍を通る経路上に導くと共
    に、ワイヤー対を連結軸に対して軸対称に位置させた、 ことを特徴とするワイヤ制御によるアーム駆動機構。
JP6869089A 1989-03-20 1989-03-20 ワイヤ制御によるアーム駆動機構 Pending JPH02249894A (ja)

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KR100831070B1 (ko) * 2007-05-09 2008-05-20 한국고벨주식회사 호이스트를 이용한 터닝장치
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