JPH02248634A - 車両用スロットルバルブ制御装置 - Google Patents
車両用スロットルバルブ制御装置Info
- Publication number
- JPH02248634A JPH02248634A JP7152589A JP7152589A JPH02248634A JP H02248634 A JPH02248634 A JP H02248634A JP 7152589 A JP7152589 A JP 7152589A JP 7152589 A JP7152589 A JP 7152589A JP H02248634 A JPH02248634 A JP H02248634A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- throttle valve
- cable
- outer cable
- control
- accelerator pedal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、トラクションコントロールすなわち加速時や
旋回時または路面状況によるスリップが発生した場合に
、自動的にスロットルバルブを適当量絞るための自動制
御装置を有する車両のスロットルバルブ制御装置に関す
る。
旋回時または路面状況によるスリップが発生した場合に
、自動的にスロットルバルブを適当量絞るための自動制
御装置を有する車両のスロットルバルブ制御装置に関す
る。
一般にトラクションコントロールを有する車両において
は、アクセルペダルとスロットルバルブとを結ぶケーブ
ルの途中または一端延長部にトラクションコントロール
用のアクチュエータを設け、このアクチュエータにより
ケーブルを強制的にスロットルバルブが閉方向に動くよ
うに作動させていた。
は、アクセルペダルとスロットルバルブとを結ぶケーブ
ルの途中または一端延長部にトラクションコントロール
用のアクチュエータを設け、このアクチュエータにより
ケーブルを強制的にスロットルバルブが閉方向に動くよ
うに作動させていた。
このため、必然的にアクセルペダルに押し戻す反力が作
用し、運転者の足にショックを与えることになる。
用し、運転者の足にショックを与えることになる。
この不都合を緩和するために従来は、例えば特開昭６１
−２７２４２３号公報に開示されているように、アクセ
ルペダルとスロットルバルブとを結ぶケーブルの途中に
バネを設け、このバネによってアクセルペダルに与える
ショックを吸収していた。
−２７２４２３号公報に開示されているように、アクセ
ルペダルとスロットルバルブとを結ぶケーブルの途中に
バネを設け、このバネによってアクセルペダルに与える
ショックを吸収していた。
また、ドライブバイワイヤ一方式と称するアクセルペダ
ルの位置をポテンショメータで電気信号に変換し、この
信号によりスロットルバルブを制御する方式のものにあ
っては、トラクションコントロールが電気的に行われる
ため、アクセルペダルに反力が生ずるおそれはないが、
電波や放電現象により誤作動する可能性があるうえコス
トも高く普及していない。
ルの位置をポテンショメータで電気信号に変換し、この
信号によりスロットルバルブを制御する方式のものにあ
っては、トラクションコントロールが電気的に行われる
ため、アクセルペダルに反力が生ずるおそれはないが、
電波や放電現象により誤作動する可能性があるうえコス
トも高く普及していない。
ところで上記従来技術のものは、ケーブルを用いるもの
にあってケーブルの途中にバネを設ける構成となってい
るため、反力を全く無くすることはできず、また、トラ
クションコントロール用のアクチュエータはバネの力に
抗して作動しなければならないので大きな力を要し、高
出力のモータを使用せざるを得なかった。
にあってケーブルの途中にバネを設ける構成となってい
るため、反力を全く無くすることはできず、また、トラ
クションコントロール用のアクチュエータはバネの力に
抗して作動しなければならないので大きな力を要し、高
出力のモータを使用せざるを得なかった。
さらに、アクセルペダルとスロットルバルブの間にバネ
が介在することにより、僅かではあるがレスポンスの低
下が生じる。
が介在することにより、僅かではあるがレスポンスの低
下が生じる。
また、ドライブバイワイヤ一方式のものにあっては、信
頼性が乏しくコストも高くなり実用的ではない。
頼性が乏しくコストも高くなり実用的ではない。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、
従来のように力を伝達するケーブルそのもの（インナー
ケーブル）でなく、ケーブルを被覆し、ケーブルを保持
している外被筒部分すなわちアウターケーブルを制御す
ることにより、簡単な構成でトラクションコントロール
や定速走行制御をおこななうと共に、トラクションコン
トロール時にアクセルペダルに発生する反力を無くそう
とするものである。
従来のように力を伝達するケーブルそのもの（インナー
ケーブル）でなく、ケーブルを被覆し、ケーブルを保持
している外被筒部分すなわちアウターケーブルを制御す
ることにより、簡単な構成でトラクションコントロール
や定速走行制御をおこななうと共に、トラクションコン
トロール時にアクセルペダルに発生する反力を無くそう
とするものである。
上記課題を解決するため本発明は、トラクションコント
ロールまたは／および自動定速走行装置を有する車両の
スロットルバルブ制御装置において、アクセルペダルと
スロットルバルブとを連結するケーブルのアウターケー
ブルを、アクセルペダル側の端部については車体に固定
し、スロットルバルブ側の端部については制御モータに
よりアウターケーブルが伸長または撓むよう移動させる
ことを特徴とするものである。
ロールまたは／および自動定速走行装置を有する車両の
スロットルバルブ制御装置において、アクセルペダルと
スロットルバルブとを連結するケーブルのアウターケー
ブルを、アクセルペダル側の端部については車体に固定
し、スロットルバルブ側の端部については制御モータに
よりアウターケーブルが伸長または撓むよう移動させる
ことを特徴とするものである。
この作動原理を第１図により説明すると、インナーケー
ブル４はアクセルペダルｌとスロットルバルブ６のレバ
ー７とを直結しており、インナーケーブル４を被覆し、
保護、保持するアウターケーブル５はアクセルペダルｌ
側の一端は車体に固定され、スロットルバルブＢ側の他
端はモータ３のネジを切った回転軸により移動可能にさ
れている。
ブル４はアクセルペダルｌとスロットルバルブ６のレバ
ー７とを直結しており、インナーケーブル４を被覆し、
保護、保持するアウターケーブル５はアクセルペダルｌ
側の一端は車体に固定され、スロットルバルブＢ側の他
端はモータ３のネジを切った回転軸により移動可能にさ
れている。
ここで電子制御装置２の指令に基づき制御モータ３が回
転すると、アウターケーブル５の一端が第１図で矢印Ａ
で示すように左右両側方向に移動する。その結果、アウ
ターケーブル５は点線で示すように強制的に伸長される
か撓まされることになる。
転すると、アウターケーブル５の一端が第１図で矢印Ａ
で示すように左右両側方向に移動する。その結果、アウ
ターケーブル５は点線で示すように強制的に伸長される
か撓まされることになる。
従って、インナーケーブル４は、アウターケーブル５と
は互いに結合していないにもかかわらず強制的に伸長さ
れるか撓まされることになるため、第１図で示すように
矢印Ｂのようにスロットルバルブ６が閉または開方向に
回動させられる。
は互いに結合していないにもかかわらず強制的に伸長さ
れるか撓まされることになるため、第１図で示すように
矢印Ｂのようにスロットルバルブ６が閉または開方向に
回動させられる。
ここでインナーケーブル４は、その中間部が伸長させら
れるか撓ませられることにより、その両端部の距離が長
くまたは短くなるものであるから、前述の作動により力
はスロットルレバー７とアクセルペダルｌの両端のいず
れにも働くはずであるが、実験によれば、第１図のよう
にスロットルレバー７側のアウタ−ケーブル５端部を移
動させると、前述の力はほとんどその近傍すなわちイン
ナーケーブル４のスロットルレバー７側に働き、アクセ
ルペダルｌ側に力が作用することは実験上ない。これは
、トラクションコントロールのように迅速な制御にあっ
てはアウターケーブル５の一端を急速に移動させるから
、アウターケーブル５の伸長または撓みは端部が移動し
た近くに生起するためである。
れるか撓ませられることにより、その両端部の距離が長
くまたは短くなるものであるから、前述の作動により力
はスロットルレバー７とアクセルペダルｌの両端のいず
れにも働くはずであるが、実験によれば、第１図のよう
にスロットルレバー７側のアウタ−ケーブル５端部を移
動させると、前述の力はほとんどその近傍すなわちイン
ナーケーブル４のスロットルレバー７側に働き、アクセ
ルペダルｌ側に力が作用することは実験上ない。これは
、トラクションコントロールのように迅速な制御にあっ
てはアウターケーブル５の一端を急速に移動させるから
、アウターケーブル５の伸長または撓みは端部が移動し
た近くに生起するためである。
また、前述の構成に基づき、アウターケーブル５が伸長
させられるように制御モータ３を回転させると、インナ
ーケーブル４のスロットルレバー７側の端部はアウター
ケーブル５の伸長された長さとほぼ同じ長さに伸長し、
スロットルバルブ６を閉方向に回動させる。同様にして
、アウターケーブル５が撓まされるようにモータ３が回
転すると、インナーケーブル４の端部は引っ張られてス
ロットルバルブＢを開方向に回動させる。
させられるように制御モータ３を回転させると、インナ
ーケーブル４のスロットルレバー７側の端部はアウター
ケーブル５の伸長された長さとほぼ同じ長さに伸長し、
スロットルバルブ６を閉方向に回動させる。同様にして
、アウターケーブル５が撓まされるようにモータ３が回
転すると、インナーケーブル４の端部は引っ張られてス
ロットルバルブＢを開方向に回動させる。
このようにして、アクセルペダルｌに反力を生じさせる
ことなく、スロットルバルブ６のみを開閉することがで
きるので、スロットルバルブＢを閉方向に駆動する制御
はトラクションコントロールに適用することができ、ま
た、スロットルバルブＢを開閉両方向に駆動する制御は
自動定速走行制御に適用することができる。
ことなく、スロットルバルブ６のみを開閉することがで
きるので、スロットルバルブＢを閉方向に駆動する制御
はトラクションコントロールに適用することができ、ま
た、スロットルバルブＢを開閉両方向に駆動する制御は
自動定速走行制御に適用することができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第２図はアウターケーブル５のスロットルレバー７側の
端部を移動させる機構を示す図である。
端部を移動させる機構を示す図である。
なお、図中符号は第１図と対応するものについては同一
の符号を付しである。
の符号を付しである。
制御モータ３は電子１１８装置２の信号に基づいて回転
する。モータ３の回転軸にはネジ１１が切ってあって、
アウターケーブル５の端部に固定されたパイプｌＯと一
体のナツト１２と係合している。インナーケーブル４は
アウターケーブル５がらパイプＩＯ内を通ってスロット
ルレバー７に固定されている。
する。モータ３の回転軸にはネジ１１が切ってあって、
アウターケーブル５の端部に固定されたパイプｌＯと一
体のナツト１２と係合している。インナーケーブル４は
アウターケーブル５がらパイプＩＯ内を通ってスロット
ルレバー７に固定されている。
制御モータ３および保持チャンバ１３は、スロットルバ
ルブ６を有するスロットルボデー本体に固定される。こ
れは振動等によりスロットルバルブ６の開度に悪影響が
生ずるのを少なくするためである。
ルブ６を有するスロットルボデー本体に固定される。こ
れは振動等によりスロットルバルブ６の開度に悪影響が
生ずるのを少なくするためである。
上述の構成により、制御モータ３が回転するとパイプ１
０の移動にともなってアウターケーブル５の端部も移動
し、それによってアウターケーブル５が伸長されるか撓
まされる。
０の移動にともなってアウターケーブル５の端部も移動
し、それによってアウターケーブル５が伸長されるか撓
まされる。
すると、インナーケーブル４の端部はほぼ同じ移動量だ
け伸縮し、スロットルバルブｅを開閉する。このとき制
御モータ３は、従来技術のようにアクセルペダルの反力
を緩和するためバネの力に打勝ってケーブルを移動させ
るのではなく、単にアウターケーブル５の端部を移動さ
せるのみであるから、少ないトルクのものですむ。
け伸縮し、スロットルバルブｅを開閉する。このとき制
御モータ３は、従来技術のようにアクセルペダルの反力
を緩和するためバネの力に打勝ってケーブルを移動させ
るのではなく、単にアウターケーブル５の端部を移動さ
せるのみであるから、少ないトルクのものですむ。
また、アウターケーブル５の端部を単にその軸方向に移
動させるものであるから、機構が従来のものに比べて著
しく簡易である。
動させるものであるから、機構が従来のものに比べて著
しく簡易である。
第２図において、制御モータ３による変異量が８１であ
る場合、自動定速走行制御いわゆるスピードコントロー
ルまたはクルーズコントロールにおいては変位量Ｓ１を
すべて用い、トラクションコントロールにおいてはスロ
ットルバルブ６が閉となる変位量すなわちｊｌ’１２図
において５２で示す変位量を用いればよい。
る場合、自動定速走行制御いわゆるスピードコントロー
ルまたはクルーズコントロールにおいては変位量Ｓ１を
すべて用い、トラクションコントロールにおいてはスロ
ットルバルブ６が閉となる変位量すなわちｊｌ’１２図
において５２で示す変位量を用いればよい。
以上説明したとおり本発明によれば、車両用スロットル
バルブ制御装置において、最も普通に用いられているケ
ーブルによるアクセルペダルとスロットルバルブの連結
をそのまま用いて、アウターケーブル端部を電子制御装
置からの指令により変位させるだけで、トラクションコ
ントロールおよび自動定速走行制御を容易に行うことが
できる。
バルブ制御装置において、最も普通に用いられているケ
ーブルによるアクセルペダルとスロットルバルブの連結
をそのまま用いて、アウターケーブル端部を電子制御装
置からの指令により変位させるだけで、トラクションコ
ントロールおよび自動定速走行制御を容易に行うことが
できる。
また、緩衝バネや特別なアクセルペダルとスロットルバ
ルブの連結機構を必要としないため、構造が簡単で故障
のおそれがなく、製造コストも低い。また、駆動のため
のモータの動力も小さくてすむ。
ルブの連結機構を必要としないため、構造が簡単で故障
のおそれがなく、製造コストも低い。また、駆動のため
のモータの動力も小さくてすむ。
さらに、制御モータをスロットルバルブ近傍に設置する
のみで、実質的にアクセルペダルに反力が生じることが
なくなる。
のみで、実質的にアクセルペダルに反力が生じることが
なくなる。
第１図は本発明の概要および作動原理を示す構成図、第
２図は制御モータと駆動部分を示す実施例の図である。 ｌ・・・アクセルペダル ２・・・電子制御装置 ３・・・制御モータ ４・・・インナーケーブル ５・・・アウターケーブル ６・・・スロットルバルブ ７・・・スロットルレバー １３・・・保持チャンバ
２図は制御モータと駆動部分を示す実施例の図である。 ｌ・・・アクセルペダル ２・・・電子制御装置 ３・・・制御モータ ４・・・インナーケーブル ５・・・アウターケーブル ６・・・スロットルバルブ ７・・・スロットルレバー １３・・・保持チャンバ
Claims (3)
- （１）トラクションコントロールまたは／および自動定
速走行装置を有する車両のスロットルバルブ制御装置に
おいて、 アクセルペダルとスロットルバルブを連結するケーブル
のアウターケーブルを、アクセルペダル側の端部につい
ては車体に固定し、スロットルバルブ側の端部について
は制御モータによりアウターケーブルが伸長または撓む
よう移動させることを特徴とする車両用スロットルバル
ブ制御装置。 - （２）アウターケーブル端部の移動は、制御モータの回
転軸の雄ネジと、アウターケーブル端部に結合された雌
ネジとの係合により行なうことを特徴とする請求項（１
）記載の車両用スロットルバルブ制御装置。 - （３）アウターケーブル端部の移動のうち、スロットル
バルブが開閉するストローク分を自動定速走行制御に用
い、スロットルバルブが閉じるストローク分をトラクシ
ョンコントロールに用いることを特徴とする請求項（１
）記載の車両用スロットルバルブ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7152589A JPH02248634A (ja) | 1989-03-23 | 1989-03-23 | 車両用スロットルバルブ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7152589A JPH02248634A (ja) | 1989-03-23 | 1989-03-23 | 車両用スロットルバルブ制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02248634A true JPH02248634A (ja) | 1990-10-04 |
Family
ID=13463233
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7152589A Pending JPH02248634A (ja) | 1989-03-23 | 1989-03-23 | 車両用スロットルバルブ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02248634A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102094715A (zh) * | 2010-12-08 | 2011-06-15 | 隆鑫通用动力股份有限公司 | 微耕机油门拉索结构 |
-
1989
- 1989-03-23 JP JP7152589A patent/JPH02248634A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102094715A (zh) * | 2010-12-08 | 2011-06-15 | 隆鑫通用动力股份有限公司 | 微耕机油门拉索结构 |
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