JPH02248031A

JPH02248031A - 電解コンデンサの接続方法

Info

Publication number: JPH02248031A
Application number: JP6964989A
Authority: JP
Inventors: Toshiyuki Kitagawa; 俊之北川; Fumiaki Kawaguchi; 川口　文明; Fumio Muranaka; 村中　文雄
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1989-03-22
Filing date: 1989-03-22
Publication date: 1990-10-03

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、着磁器メーカーや溶接機メーカー等において
、多数個の電解コンデンサを接続することによυ大容量
の電解コンデンサを得る場合の電解コンデンサの接続方
法に関するものである。

従来の技術従来のこの種の電解コンデンサの接続方法は、第６図お
よび第７図に示すように、端面に一対の金属端子１ａ、
１ｂを設けた電解コンデンサ本体１を多数個並べ、かつ
前記一対の金属端子１＋ａ。

１ｂはそれぞれ直角方向、すなわち電解コンデンサ本体
１の端面と平行に折り曲げて支持部２を形成し、これら
の支持部２に銅線よりなる金属線３を載置し、そしてこ
の載置状態で支持部２と金属線３を細い金属線４で固定
し、その後、支持部２と金属線３を半田付け５により固
定することによって、多数個の電解コンデンサ本体１を
電気的に接続するようにしていた。

発明が解決しようとする課題しかしながら、上記従来の電解コンデンサの接続方法に
よれば、電解コンデンサ本体１の一対の金属端子１ａ、
１ｂに形成した支持部２に銅線よシなる金属線３を載置
し、この載置状態で前記金属線３が横方向に移動しない
ように細い金属線４で前記支持部２と金属線３を固定す
るようにしているもので、この場合、電解コンデンサ本
体１はそれぞれ２個ずつ金属端子１＆、１ｂを有してい
るため、細い金属線４で金属端子１ｍ、１ｂの支持部２
と銅線よりなる金属線３を固定するという作業は非常に
面倒で時間のかかるものであった。

本発明はこのような問題点を解消するもので、従来のよ
うな細い金属線で一対の金属端子と、多数個の電解コン
デンサ本体の電気的接続を行う金属線または金属板との
固定を行う必要のない電解コンデンサの接続方法を提供
することを目的とするものである。

課題を解決するための手段上記目的を達成するために本発明の電解コンデンサの接
続方法は、端面に一対の金属端子を設けた電解コンデン
サ本体を多数個並べ、かつこれらの電解コンデンサ本体
のそれぞれの一対の金属端子を金属線または金属板でつ
なぎ、この金属線または金属板をそれぞれ一対の金属端
子に半田付けにより固定する電解コンデンサの接続方法
において、前記一対の金属端子を、電解コンデンサ本体
の端面に取シ付けられる水平数シ付は部と、この水平取
り付け部より略垂直方向に立ち上がる立ち上がり部と、
この立ち上がり部よシ略直角方向に折り曲げられる支持
部とで構成し、前記支持部に、スリットを介して下方に
折り曲けられる一対の下方支持片と、スリットを介して
上方に折り曲げられる一対の上方支持片と、この一対の
上方支持片と前記一対の下方支持片との間に位置する切
り欠き部とを形成し、前記金属線または金属板を切り欠
き部内に挿通して一対の下方支持片と一対の上方支持片
により前記金属線または金属板を保持するとともに、こ
の金属線または金属板を前記一対の下方支持片と一対の
上方支持片に半田付けにより固定して多数個の電解コン
デンサ本体を電気的に接続するようにしたものである。

作用上記した本発明の電解コンデンサの接続方法によれば、
電解コンデンサ本体の端面に設けた一対の金属端子を、
電解コンデンサ本体の端面に取シ付けられる水平取り付
は部と、この水平取り付け部より略垂直方向に立ち上が
る立ち上がり部と、この立ち上がり部よシ略直角方向に
折り曲げられる支持部とを有し、前記支持部に、スリッ
トを介して下方に折り曲げられる一対の下方支持片と、
スリットを介して上方に折り曲げられる一対の上方支持
片と、この一対の上方支持片と前記一対の下方支持片と
の間に位置する切り欠き部とを形成し、前記金属線また
は金属板を切り欠き部内に挿通して一対の下方支持片と
一対の上方支持片により前記金属線または金属板を保持
するようにしているため、前記金属線または金属板は弾
力的に確実に保持されることになって横方向に移動する
ということはなくなり、その結果、従来のように細い金
属線で一対の金属端子と、多数個の電解コンデンサの電
気的接続を行うという必要はなくなるため、その作業性
を大幅に向上させることができる。

また前記一対の下方支持片と一対の上方支持片にはそれ
ぞれスリットを設けているため、例えば補修時において
、多数個の電解コンデンサのうち、いずれか１つの電解
コンデンサを取シ替える場合においても、スリットの存
在により、半田付けを取り除けば、金属線または金属板
から１つの電解コンデンサのみを取シ外すことが容易に
行える。

さらに前記金属線または金属板は一対の下方支持片と一
対の上方支持片により保持された後、これらに半田付け
により固定されるが、この場合、半田は一対の下方支持
片と一対の上方支持片にそれぞれ設けたスリットを通っ
て半田付けの裏側まで回シこむため、半田の付着状況も
容易に確認することができるものである。

実施例以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する
。第１図〜第４図は本発明の電解コンデンサの接続方法
の一実施例を示したもので、図において、１１は電解コ
ンデンサ本体で、この電解コンデンサ本体１１は一端面
に一対の金属端子１２．１３をリベット１４により取シ
付けている。

そして前記一対の金属端子１２．１３は、それぞれリベ
ット１４により取９付けられる水平取り付け部１５と、
この水平取り付は部１５より略垂直方向に立ち上がる立
ち上がり部１６と、この立ち上がり部１６より略直角方
向に、かつ水平取り付け部１５と同方向に折り曲けられ
る支持部１７とを有し、前記支持部１７にはスリット１
８を介して下方に折９曲げられる一対の下方支持片１９
ａ。

１９ｂと、スリット２ｏを介して上方に折り曲けられる
一対の上方支持片２１　＆　、２１　ｂと、この一対の
上方支持片２１＆、２１ｂと前記一対の下方支持片１９
ａ　、　１９ｂとの間に位置する切り欠き部２２とを形
成している。

また、前記一対の金属端子１２．１３は錫メツキや半田
メツキを施した銅板あるいは鉄板により構成しているも
ので、この銅板あるいは鉄板に、第４図（ｂ）に示すよ
うに前記一対の下方支持片１９ａ。

１９ｂと、一対の上方支持片２・１　ａ　、　２　ｌ　
ｂと、切り欠き部２２を打ち抜き成形し、そして第３図
に示すように所要の形状に折り曲げているものである。

この場合、一対の下方支持片１９　ａ　、１９ｂは支持
部１７の下方に向けて所定の傾斜をもたせて折り曲げ、
かつ一対の上方支持片２１ａ、２１ｂは支持部１７の上
方に向けて所定の傾斜をもたせて折り曲げている。

前記多数個の電解コンデンサ本体１１を電気的に接続す
る場合は、第１図に示すように多数個の電解コンデンサ
本体１１を並べ、そして多数個の電解コンデンサ本体１
１の電気的接続を行う銅線よりなる金属線２３を切り欠
き部２２内に挿通しで一対の下方支持片１９ａ　、　１
９ｂと一対の上方支持片２１　＆　、　２１　ｂにより
保持し、その後、この金属線２３を一対の下方支持片１
９ａ　、　１９ｂと一対の上方支持片２１　＆　、　２
１　ｂに半田付けして固定することにより、多数個の電
解コンデンサ本体１１を電気的に接続している。

上記した構成とすることにより、金属線２３は一対の下
方支持片１９２Ｌ、１９ｂと一対の上方支持片２１　＆
　、　２１　ｂに弾力的に確実に保持されるため、横方
向に移動するということはなくなり、その結果、従来の
ように細い金属線で一対の金属端子１２．１３と金属線
２３とを固定するという必要はなくなるため、作業性の
大幅な向上がはかれるものである。

また、前記金属線２３を一対の下方支持片１９２Ｌ。

１９ｂと一対の上方支持片２１１Ｌ　、　２１　ｂに半
田付けして固定した場合、その半田が前記スリット１８
．２０を通って半田付けの裏側まで回り込むため、半田
の付着状況もスリブ）１８．２０の存在により容易に確
認することができるものである。

さらに前記一対の下方支持片１９１Ｌ、１９ｂと一対の
上方支持片２１　＆　、２１　ｂにはそれぞれスリブ）
１８．２０を設けているため、例えば補修時において、
多数個の電解コンデンサ本体１１のうち、いずれか１つ
の電解コンデンサ本体１１を取シ替える場合においても
、スリブ）１８．２０の存在によυ、半田付けを取シ除
けば、金属線２３から１つの電解コンデンサ本体１１の
みを容易に取り外すことができるものである。

なお、上記実施例においては、多数個の電解コンデンサ
本体１１の電気的接続を行う部材として、銅線よシなる
金属線を用いていたが、金属板でもよいものである。

また上記実施例においては、リベット１４により取り付
けられる水平取り付は部１５と、支持部１７とを同方向
にしたものについて説明したが、第６図に示すように、
水平取り付は部１５と、支持部１了とを逆方向にしても
よいものである。

発明の効果上記実施例の説明から明らかなように、本発明の電解コ
ンデンサの接続方法によれば、電解コンデンサ本体の端
面に設けた一対の金属端子を、電解コンデンサ本体の端
面に取シ付けられる水平数シ付は部と、この水平取り付
け部より略垂直方向に立ち上がる立ち上がり部と、この
立ち上がり部よシ略直角方向に折り曲げられる支持部と
を有し、前記支持部に、スリットを介して下方に折り曲
げられる一対の下方支持片と、スリットを介して上方に
折り曲げられる一対の上方支持片と、この−対の上方支
持片と前記一対の下方支持片との間に位置する切り欠き
部とを形成し、前記金属線または金属板を切り欠き部内
に挿通して一対の下方支持片と一対の上方支持片により
前記金属線または金属板を保持するようにしているため
、前記金属線または金属板は弾力的に確実に保持される
ことになって横方向に移動するということはなくなり、
その結果、従来のように細い金属線で一対の金属端子と
、多数個の電解コンデンサの電気的接続を行うという必
要はなくなるため、その作業性を大幅に向上させること
ができる。

また前記一対の下方支持片と一対の上方支持片にはそれ
ぞれスリットを設けているため、例えば補修時において
、多数個の電解コンデンサのうち、いずれか１つの電解
コンデンサを取シ替える場合においても、スリットの存
在により、半田付けを取シ除けば、金属線または金属板
から１つの電解コンデンサのみを取シ外すことが容易に
行える。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の電解コンデンサの接続方法の一実施例
を示す全体斜視図、第２図は同電解コンデンサの金属端
子に金属線を支持した状態を示す斜視図、第３図は同金
属端子の斜視図、第４図は同金属端子を展開した状態を
示したもので、ｅ）は側面図、（ｂ）は平面図、第６図
は同金属端子の他の実施例を示す斜視図、第６図は従来
の電解コンデンサの接続方法を示す全体斜視図、第７図
は従来の金属端子の斜視図である。１１・・・・・・電解コンデンサ本体、１２．１３・・
・パ・一対の金属端子、１６・・・・・・水平数シ付は
部、１６・・・・・・立ち上がり部、１７・・・・・・
支持部、１８　、２０・・・・・・スリット、１９！Ｌ
　、　１９ｂ・・・・・・一対の下方支持片、２１＆、
２１ｂ・・・・・・一対の上方支持片、２２・・・・・
・切り欠き部、２３・・・・・・金属線。代理人の氏名　弁理士　粟　野　重　孝　ほか１名１２
−　　鼠凰搗子１５−　　水平取り付１丁郁１６−　立５上びり却Ｉ７−・・支特部窮図Ｃつ慨！を憾第図

Claims

【特許請求の範囲】

端面に一対の金属端子を設けた電解コンデンサ本体を多
数個並べ、かつこれらの電解コンデンサ本体のそれぞれ
の一対の金属端子を金属線または金属板でつなぎ、この
金属線または金属板をそれぞれ一対の金属端子に半田付
けにより固定する電解コンデンサの接続方法において、
前記一対の金属端子は、電解コンデンサ本体の端面に取
り付けられる水平取り付け部と、この水平取り付け部よ
り略垂直方向に立ち上がる立ち上がり部と、この立ち上
がり部より略直角方向に折り曲げられる支持部とを有し
、前記支持部に、スリットを介して下方に折り曲げられ
る一対の下方支持片と、スリットを介して上方に折り曲
げられる一対の上方支持片と、この一対の上方支持片と
前記一対の下方支持片との間に位置する切り欠き部とを
形成し、前記金属線または金属板を切り欠き部内に挿通
して一対の下方支持片と一対の上方支持片により前記金
属線または金属板を保持するとともに、この金属線また
は金属板を前記一対の下方支持片と一対の上方支持片に
半田付けにより固定して多数個の電解コンデンサ本体を
電気的に接続するようにした電解コンデンサの接続方法
。