JPH02247182A - 新規6―アミド―1―メチルカルバペナム類 - Google Patents

新規6―アミド―1―メチルカルバペナム類

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JPH02247182A
JPH02247182A JP2023611A JP2361190A JPH02247182A JP H02247182 A JPH02247182 A JP H02247182A JP 2023611 A JP2023611 A JP 2023611A JP 2361190 A JP2361190 A JP 2361190A JP H02247182 A JPH02247182 A JP H02247182A
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formulas
formula
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JP2023611A
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Mark L Greenlee
マーク エル.グリーンリー
Frank P Dininno
フランク ピー.デイニツノ
Thomas N Salzmann
トマス エヌ.ザルツマン
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Merck and Co Inc
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D477/00Heterocyclic compounds containing 1-azabicyclo [3.2.0] heptane ring systems, i.e. compounds containing a ring system of the formula:, e.g. carbapenicillins, thienamycins; Such ring systems being further condensed, e.g. 2,3-condensed with an oxygen-, nitrogen- or sulphur-containing hetero ring
    • C07D477/10Heterocyclic compounds containing 1-azabicyclo [3.2.0] heptane ring systems, i.e. compounds containing a ring system of the formula:, e.g. carbapenicillins, thienamycins; Such ring systems being further condensed, e.g. 2,3-condensed with an oxygen-, nitrogen- or sulphur-containing hetero ring with hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached in position 4, and with a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. an ester or nitrile radical, directly attached in position 2
    • C07D477/24Heterocyclic compounds containing 1-azabicyclo [3.2.0] heptane ring systems, i.e. compounds containing a ring system of the formula:, e.g. carbapenicillins, thienamycins; Such ring systems being further condensed, e.g. 2,3-condensed with an oxygen-, nitrogen- or sulphur-containing hetero ring with hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached in position 4, and with a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. an ester or nitrile radical, directly attached in position 2 with hetero atoms or carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. an ester or nitrile radical, directly attached in position 6
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    • A61P31/04Antibacterial agents

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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規抗菌性6−アミド−1−メチルカルバベ
ナム類及び新規中間体を含めたそれらの合成方法に関す
る。
カルバペネム系抗生物質、例えばイミベネム(米国特許
第3,950,357号及び第4,194,047号明
細書参照)は、広域スペクトルのダラム陰性及びダラム
陽性菌惑染痙を治療する上で周知である。
0I+ イミペネムタイプのカルバペネム系抗生物質はどおそら
く周知でないであろうが、他のカルバペネム類及び関連
カルバベナム類も抗菌効果を有することが記載かつ報告
されている。関連として、これら他の化合物にはl−β
−メチルカルバペネム類、6−アミドカルバペネム類及
び6−アミトカルバペナム類がある。
D、H,シー(D、H,5hih)、F、ベーカー(F
、Baker)、L、カマ(L、Cama )及びIl
l、G、クリステンセン(B、G、Christens
en )により参考文献へテロサイクルズ(Heter
ocycles) 、1984年、第21巻、第29”
−40頁で記載されているような1−βメチルカルバペ
ネム類は、非常に有用かつ有効な広域スペクトル抗生物
質である。例えば、これらの化合物は、S、アウレウス
(S、 aureus   )、ストレプト種(Str
ep、st、)、B、ズブチリス(B、5ubtili
s)のようなダラム陽性菌及びE、コリ(E、coli
)、シゲラ種(Shigella sp、) 、I7テ
ロバクタ一種(Enterobacter sp、)、
タレブシエラ種(Klebsiellasp、)、プロ
テウス(Proteus) 、セラチア(Serrat
ja)、シュードモナス種(Pseudomonas 
sp、)のようなダラム陰性菌を含めた様々な細胞に対
して有用である。
6−アミドカルバペネム類及び6−アミトカルバペナム
類は当業界で公知である。IH−6−アミドカルバペネ
ム類及び1−メチル−6−アミノカルバペネム類は、米
国特許第4,260,627号、第4.206,219
号、第4,217,453号、第4,218,459号
、体4,218.463号、第4,211.482号及
び第4.298.741号明細書で開示されている。6
位アミド側鎖を有する1−ヒドロキシ、1−アセトキシ
又は1,1−オキソカルバペネム類は、ファイザー(P
fizer)の欧州特許公開第40.494号及び米国
特許第4.348,264号明細書で開示されている。
6−フタルイミド−2−チオカルバペネム類は、日本特
許公開58年第174,382号明細書で開示されてい
る。
1−アルキル−1−アルコキシカルボニル、シアノ又は
COR置換−6−アミドカルバペネム類は、武田薬品工
業の欧州特許公開第045.198号明細書で開示され
ている。6−7ミノカルバペナム類は、−楽の欧州特許
第237,027号明細書で開示されている。
アボット(Abbott)の米国特許第4,347,3
55号及びベルギー特許第887.618号明細書では
、11−ジアルキル−6−アミドカルバペネム類及び1
,1−ジアルキル−6−アミドカルバペネム類について
開示している。それらの化合物は有効な抗菌剤であると
報告されている。
ピアソン(Pearson)らの米国特許第4.407
.815号及び欧州特許公開箱634,443号、第7
3.100号明細書では、6−アミトカルバペナム類及
び6−アミドカルバペネム類について開示している。上
記のように、これらの化合物は有効な抗菌剤である。
新規抗菌化合物は、効力を高めかつ現存カルバペネム系
抗生物質の副作用を低下させるため常に研究されている
。今まで、l−メチル−6−アミトカルバペナム類は当
業界で開示されていなかった。
新規化合物の6−アミド−1−メチルカルバペネムは、
抗菌活性を示しかつ6−アミド−1−メチルカルバペネ
ム出発物質から新規中間体を経て合成できることが発見
された。
本発明により、下記構造式の化合物が提供される 上記式中 R1は−H又は−8−RIaである; RIaは−C)13、−C6H5又は−(CHz)、l
CNテある;nは1〜6である; R2は水素、保護基、薬学上許容される塩又は生物学的
不安定エステル基である; ′ii′H R3は(a+  R’ CN−又は (d) 又は (e) である。
本発明は、好ましい態様である本特許請汞化合物の合成
プロセスについて示した下記フローシートを参考にして
容易に理解することができる。
CO□R′+1 フローシー1−Aは、出発物質1a及び1から中間体2
.3及び6を経る本発明のカルバペネム類4.5及び7
の合成について示している。ここで最も重要なものは、
出発物質1aから中間体2及び3を経る合成である。こ
の合成は、好都合には単一の出発物質、即ち出発物質1
aから開始する最終生成物組成において最大の多様性を
示す。
出発物質1a及び1は1988年6月30日付で出願さ
れた米国特許出願第213,398号明細書から当業界
で公知であり、これは参考のため本明細書に組込まれる
。出発物質1aの合成は、周知の反応剤からフローシー
トBで示されている。
出発物質1aを製造するため、公知出発アルデヒド11
は適切なアミン、例えばアニリン、ヘンシルアミン、2
,4−ジメトキシベンジルアミン、好ましくはp−メト
キシアニリン12と反応せしめられ、イミン13を生じ
る。
イミン13はトリエチルアミン、ジイソプロピルエチル
アミン等のような三級アミンの存在下でアジドアセチル
クロリドと反応せしめられ、アゼチジノン14を生じる
環アミド窒素を脱保護化するためアセトニトリル中0°
Cでアゼチジノン14を硝酸セリウムアンモニウムで処
理し、化合物15を得る。Pt0zを用いたアジド基の
接触還元で、アミン誘導体16を得る。
アリルオキシカルボニル誘導体を製造するアシル化は無
水CIIzCIlz中O℃で窒素下プロトン受容体とし
てのピリジンと共にクロロギ酸アリルで行われ、化合物
17を生じる。一方この時点において、出発物質1合成
用の中間体はR’(C=O)lでの16のアシル化によ
り製造することができる。
4Aモレキユラーシーブ含有無水塩化メチレン中17と
グリオキサル酸アリルとの反応で化合物18を得る。無
水T HF中−40°Cにて塩化チオニル及び2.6−
ルチジンで18を処理してクロロ類縁体19を得、無水
DMF中80°Cで3時間クロロ化合物19をその場で
1−リフェニルボスフィン/2.6−ルチジンと接触さ
せてトリフェニルホスホラン20を得る。20℃におい
てトリフルオロ酢酸/水による20の加水分解でジヒド
ロキシ化合物21を得る。無水塩化メチレン中45〜4
7℃で15〜30分間過ヨウ素酸/2,6ルチジンによ
る21の酸化と得られるアルデヒドの同時環化とによっ
て、カルバペネム1aを得る。
構造Iにおいて適切なR1,R3及びR4は、前記で十
分に定義されている。RZa及びR2bを含めたR2は
具体的な化学的実体に関して重要でないが、但し周知の
機能で更に適切に定義されている。保護基としてのR2
はReaで示されている。
適切なR”は周知であって、カルボン酸が保護されるべ
き反応のみならず保護基を除去するための方法にも依存
して様々である。フローシートAで示されているように
、保護基は水素添加で除去される。このため、RZaは
ヘンシル又はp−ニトロベンジルであることが好ましい
。一方、RZaは酸化でも除去しうるが、その場合R2
″はp−メトキシベンジル又はp−メトキシフェニルで
ある。当業者であれば、保護基R2″の除去がカルバペ
ナムの6位置換基、即ちR’(C=O)N−又はアリル
オキシカルボニルアミノに悪影響を与えるべきでないこ
とについて容易に理解しうるであろう。水素薬学上許容
される塩又は生物学的不安定エステル基としてのR2は
RZaで示されている。薬学上許容される塩としては適
切なR2bとしてはNa又はKがある。生物学的不安定
エステルとして適切なR2bは、体内で容易に親酸に開
裂されるペニシリン、セファロスポリン及びベネム系に
おいて公知の代謝性エステルである。このようなエステ
ルの例は、インダニル、フタリジル、メトキシメチル、
グリシルオキシメチル、フェニルグリシルオキシメチル
、チエニルグリシルオキシメチル、アセトキメチル及び
ピバロイルオキシメチルである。
フローシートAに関して、出発物質1aは塩基存在下適
切な置換チオールとミカエル型付加で反応せしめられ、
中間体2の2−(置換チオ)カルバベナムを生じる(実
施例1参照)。置換チオルはR”SHであり、その場合
のR11は前記で定義されている。上記反応における塩
基としては、ジイソプロピルエチルアミン又はトリエチ
ルアミンのようなトリアルキルアミンが好ましい。使用
可能な他の塩基としては、テトラ−n−プチルアンモニ
ウムフルオリド、■、8−ジアザビシクロ[5,4,0
’l ウンデカ−7−エン及び炭酸カリウムがある。反
応は、アセ1〜ニトリルのような極性有機溶媒中通常−
30〜+20℃の中程度の温度で行われる。同様に許容
しうる他の溶媒としては、テトラヒドロフラン及びN、
N−ジメチルホルムアミドがある。出発物質1aとチオ
ールR+aSHとの反応で、異性体混合物として化合物
2を得る(実施例1参照)。これらの異性体はシリカゲ
ルクロマトグラフィーにより分離可能であって、最終生
成物4及び7に個々に変換される。
化合物2のアミノ官能基はパラジウム(0)触媒脱アリ
ル化−説カルボキシル化反応で常法に従い脱保護化され
、得られたアミンはその場でアシル化され、化合物3を
生じる(実施例2及び3参照)。アミン中間体のアシル
化はR’(C=O)(12(R’ は前記と同義である
)及びプロトン受容体としてのピリジンと共に室温で0
.5〜6時間行われ、化合物3を生じる。
化合物3のカルボキシル基はR2aの水素添加分解によ
って脱保護化され、R2bが水素である主題生成物4を
生じるか、又は反応が適切な炭酸水素アルカリ金属の存
在下で行われる場合にはR2bが薬学上許容さ゛れる塩
である主題生成物4を生じる。
脱保護化はR2bとして生物学的不安定エステルを生じ
るような方法でも行うことができる。
あるいは、化合物2は前記に相当するアミンに脱保護化
され、これは無水CH2Cl2中1−(クロロメチレン
)へキサヒドロ−IH−アゼビニウムクロリド及びトリ
エチルアミンと反応せしめられてアミジノカルバベナム
6を生じる(実施例4参照)。化合物3の場合と同様に
、化合物6のカルボキシルは脱保護化されて生成物7を
生じる。
化合物1は、生成化合物を得るため二通りの合成で用い
ることができる。化合物1は直接水素添加され、−工程
で二重結合を飽和しかつカルボキシル基を脱保護化する
ことにより、生成化合物5を生じる(実施例6参照)。
一方、化合物1は前記のようなミカエル型付加で適切な
置換チオールと反応せしめられ、中間体3を生じる。
本開示の異なる化合物的種類における新規化合物は様々
なグラム陽性及びグラム陰性菌に対して活性な有用抗生
物質と考えられ、したがって人及び獣医学において有用
性を有している。抗生物質Iに感受性のある代表的病原
体としては、スタフィロコッカス・アウレウス(5ta
phylococcusaureus)及びエシェリヒ
ア・コリ (Escherichiacolt)である
。本発明の抗菌剤は医薬としての用途に限定されず、そ
れらはすべての産業分野、例えば動物飼料の添加剤、食
品の保存剤、害虫駆除剤及び細菌増殖の抑制が望まれる
他の産業系において使用可能である。例えば、それらは
医療及び歯科装置において有害細菌の増殖を破壊又は抑
制するため並びに産業用例えば有害細菌の増殖を抑制す
る水性塗料及び製紙工業の白水における殺菌剤として、
溶液中0.1〜1100ppの抗生物質濃度で水性組成
物において用いられる。
本発明の生成物は様々な医薬製品のいずれにおいても用
いることができる。それらはカプセル、粉末形、液体溶
液又は懸濁液として使用可能である。それらは様々な手
段で投与され、特に重要なものとして経口、局所又は注
射による非経口(静脈内又は筋肉内)がある。
経口投与用に考えられるこのような錠剤及びカプセルは
単位投薬形であって、結合剤、例えばシロップ、アラビ
アゴム、ゼラチン、ソルビトール、トラガカント又はポ
リビニルピロリドン;フィシ、例えばラクトース、糖、
コーンスターチ、リン酸カルシウム、ソルビトール又は
グリセリン;滑沢剤、例えばステアリン酸マグネシウム
、タルク、ポリエチレングリコール、シリカ;崩壊剤、
例えばポテトスターチ;許容しうる保湿剤、例えばラウ
リル硫酸す1〜リウムのような慣用的賦形剤を含有して
いてもよい。錠剤は当業界で周知の方法に従いコーティ
ングされてもよい。経口液体製剤は水性又は油性の懸濁
液又は溶液の形であってもよいし、あるいはそれらは使
用前に水又は他の適切なビヒクルで再調製される乾燥製
品として供与してもよい。このような液体製剤は、懸濁
化剤、例えばソルビトール、メチルセルロース、グルコ
ース/糖シロップ、ゼラチン、ヒドロキシエチルセルロ
ース又はカルボキシメチルセルロースのような慣用的添
加剤を含有していてもよい。坐剤は、カカオ脂又は他の
グリセリド類のような慣用的坐薬基割を含有している。
好ましいデリバリ−経路たる注射用の組成物は、アンプ
ル又は複数用量分の容器中単位投薬形として製造しても
よい。本組成物は油性又は水性ビヒクル中懸?f3液、
溶液又は乳濁液のような形をとり、処方剤を含有してい
てもよい。一方、活性成分は滅菌水のような適切なビヒ
クルでデリバリ−時に調製される粉末形であってもよい
本組成物は鼻及びのどの粘膜又は気管支組織から吸収さ
れる適切な形で製造してもよく、好都合には液体スプレ
ーもしくは吸入剤、ロゼンジ又はのど用塗剤の形をとっ
てもよい。目又は耳の薬物投与の場合には、製剤は液体
又は半固体形で供与される。局所用製剤は、軟膏、クリ
ーム、ローシコン、塗布剤又は粉末として疎水性又は親
水性基剤中で処方される。
投与すべき用量は治療対象の原状及び大きさ並びに投与
経路及び頻度に大部分依存しているが、注射による非経
口経路が全身感染症用には好ましい。しかしながら、こ
のような事項は抗生物質分野で周知の治療原理に従い治
療者の日常的裁量に任ねられている。一般に、1日量は
1日1回以上の治療で活性成分約5〜約600■/対象
kg体重である。成人にとって好ましい1日量は、活性
成分約10〜240■/ kg体重の範囲内である。正
確な投与計画に影響を与える他の因子は、感染の性質及
び治療すべき個体の特異な個性を別にして、本発明で選
択される種類の分子量である。
単位投薬量当たりのヒトプリバリー用組成物は液体でも
又は固体であっても0,1〜99%の活性物質を含有し
ているが、好ましい範囲は約10〜60%である。本組
成物は通常約15〜約1500 mgの活性成分を含有
しているが、しかしながら一般には約250〜1000
■の範囲の用量を用いることが好ましい。非経口投与の
場合、単位投薬量は通常滅菌水溶液中又は溶液用の可溶
性粉末の形における純粋化合物Iである。
下記実施例は本発明の実例であり、本発明の範囲及び精
神に関する制限として解釈されるべきではない。
ス新l津1 (±)−(Is、  2R,33,5R,63)  −
6アリルオキシカルポニルアミノー1−メチル2−フェ
ニルチオカルバペナム−3−カルボン酸p−ニトロベン
ジル(E2)、(±)−(Is2R,3R,5R,6S
)−6−アリルオキシカルボニルアミノ−1−メチル−
2−フェニルチオ力ルハヘナムー3−カルボン#p−ニ
トロベンジル(E3)、及び(±)−(Is、2S、3
S。
5R,6S) −6−アリルオキシカルボニルアミノ−
1−メチル−2−フェニルチオカルバペナム3−カルボ
ン  −ニトロベンジル(EE)アセトニトリルQ、5
 mR中カルバペネムEl(39,0■、0.0973
 mmoj2)の溶液に一30℃でチオフェノール(0
,011++ye、0.10  mmo7り  シかる
後アセトニトリル中ジイソプロピルエチルアミンの溶液
(0,19M、0.10−)を加えた。反応混合物を2
時間かけて室温まで加温し、しかる後エチルエーテルで
希釈し、pl+7のリン酸緩衝液及び塩水で洗浄した。
乾燥(MgS04)及び蒸発により油状物を得、これを
シリカゲルプレパラティブTLC(1:1Et0八C/
ヘキサン)で分離し、最も速く溶出する異性体カルバペ
ナムE2 11.8■(23,7%)及び残りの異性体
を含めた油状物19.2■を得た。更にシリカゲルプレ
バラティブTLC(7: ’l : I  CH2Cl
!z /ヘキサン/EtOAc )によるこの油状物の
分離で、カルバペナムE39.2■(19%)及び更に
高極性のカルバペナムE43.9■(7,8%)を得た
カルバペナムE2 ’H−NMR(300MHz、CDCA 3):  δ
1.21(d、J=6.59Hz、CI+)、1.75
−1.90(m、■) 、3.65−3.80(m、2
H,H2and H5)、4.33(d、J=4.33
Hz、113)、4.59(d、J=4.64Hz、−
0CHzC=C)、5.05−5.45(m、5H,1
16,−0CHJr、−C=CHz) 、5.85−6
.0(m、−CH=C)  、7.25−7.50(m
、7H,Ar1()  、8.20(dJ=8.79H
z、 2tL Ar11)。
IR(CHC7!3) : 3435 (Nll)、1
780 (β−ラクタム)、1745 (エステル) 
、1730cm−’ (カルバメート)。
FAB−MS:  m/e  =  512  (M+
H)カルバペナムE3 1(−NMR(300MHz、CDC!l 3):  
δ1.21(d、J=6.78Hz、CHs)、2.1
5−2.35(m、l1l)  、3.58(dd、J
=4.3.9.1Hz、115)  、3.62(dd
、J=7.69.12.1Hz、H2)  、4.38
(d、J=7.69Hz、H3)、4.58((1,J
=6.3Hz、−0CHzC=C)、5.07(dd、
J=4.3,7.611z。
H6)  、5.17(br d、J=7.6)iz、
NH)  、5.20−5.45(m、2tl。
C=CHz)  、5.31(d、J=4.4.−〇C
ll2Ar)  、5.80−5.95(m、IH,C
H=CH2)  、7.20−7.35(m、5B、−
5Ph)、7.49(dJ=8.85.2H,PNB 
Ar11)、8.20(d、J=8.85,211.P
NB Ar11)。
IR(CHC43): 3430(NH)、1780 
(β〜ラクタム)、1735 (エステル) 、172
!licm−’ (カルバメート)。
FAB−MS:  m/e  =  512  (M+
H)カルバペナムE4 ’H−NMR(300MHz、CDCj! 、): δ
1.22(d、JJ、47Hz、CII+)、2.20
−2.35(m、■) 、3.92(dd、J=4.5
,9.0)1z、H5)、4.23(t、J=6.51
(z、112)、4.59(d、 J=4.8Hz、−
0CIIzC=C)、4.80(d、 J=6.5Hz
、 H3)、5.12(d、J=13.3Hz、−0C
HAAr)、5、15−5.35 (m、 4H,H6
,−C=CHz、 N11)、5.25(d J=13
.311z、−0CHaAr) 、5.85−6.0(
m、−CI=C)、7.20−7.35(m、5H,−
3Ph) 、7.41(d、J=8.121−tz、2
H,PNB ArH)、8.13(d、J=8.12H
z、2H,PNB ArH)  。
IR(CHCβ3): 3440(Nl()、1775
 (β−ラクタム)、1730Cm−’ (エステル、
カルバメート)。
FAB−MS: m/e = 512 (M+H)尖隻
斑主 (±)−(Is、2R,3S、5R,6S)−1メチル
−6−フェノキシアセトアミド−2−フェニルチオカル
バペナム−3−カルボン酸p−ニトロベンジル(E5) 酢酸エチル0.3 mll中カルバペナムB2(10,
0■、0.0196 mmo#)の溶液にトリフェニル
ボス7 イ’J (EtOAc中0.12M溶液0.0
50mAり、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パ
ラジウL (CHzC/z中0.020M溶液0.05
0mf)及び2−エチルヘキサン酸(0,0090滅、
0.059mmo 12 )を順次加えた。室温で1時
間攪拌後、ピリジン(0,006mfl、 0.08 
 mmoIl)  シが゛る後フェノキシアセチルクロ
’J I’ (0,004ml、 0.03mn+o 
f! )を加えた。更に1時間後、反応混合物をエチル
エーテルで希釈し、pH7のリン酸緩衝液及び塩水で洗
浄した。乾燥(MgSO3)及び蒸発で油状物を得、こ
れをシリカゲルプレバラティブTLC(1: I Et
OAc/ヘキサン)により精製し、黄色油状物として標
題化合物6.7■(61%)を得た。
’H−NMR(200MHz、CDC7! 3):  
61.15(d、J=6.6Hz、C11z)、1.6
−1.8(m、l1l)  、3.67(dd、J=7
.5,9.7Hz、112)  、3.80(dd、J
=4.7,7.9Hz、H5)  、4.35(d、J
=7.5Hz、H3)、4.55(s、−CHzOPh
)  、5.10−5.25(AB、−CHzOAr)
  、5.40(dd、J=4.7,6.811z、t
16)  、6.96(d、J=7.6Hz、2tl。
八r1()、 7.11(t、J=811z、111.
八rH)、 7.2−7.5(m、98.Ar11)、
8.24(d、J=8.911z  211  八rl
l)。
IR(CIICρ2>73420(NH)、1780 
(β−ラクタム)、1745 (エステル) 、169
0cm−’ (アミド)。
FAB−MS:  m/e = 562  (M+II
)ス去l」J ヱヨ[ (±)−(Is、  2R,3S、  5R,6S)−
6〔(2−アミノ−4−チアゾリル)メトギシイミノア
セトアミド〕−1−メチル−2−フェニルチオカルバペ
ナム−3−カルボン酸p−ニトロベンジル(E6) 酢酸エチル0.5 me中カルバベナムE2(7,0■
、0.014 mmoA)の溶液にトリフェニルホスフ
ィン(EtOAc中0.082M溶液0.050mff
、0.0041mmol)、テトラキス(トリフェニル
ホスフィン)パラジウム(CH2F120.027 M
溶液0.050 mIL、0.0014 mmoρ)及
び2−エチルヘキサン酸(0,0065mL O,04
1mmoj2>を加えた。室温で1時間攪拌後、N、N
−ジメチルホルムアミド キシイミノ酢酸( 3. 6 N、0.0 1 8 m
moり、13−ジシクロへキシルカルボジイミド(3.
8■、0、0 1 8 mmoA)及び1−ヒドロキシ
ヘンシトリアゾール水和物(2.9■、0.0 1 8
 mmoρ)の混合物(室温で1時間攪拌された)を加
えた。室温で更に2時間攪拌後、反応混合物を酢酸エチ
ルで希釈し、飽和NallCOz 、水及び塩水で洗浄
した。
乾燥(MgSO4) 、蒸発及びシリカゲルプレパラテ
ィブT L C ( 1 : I  EtOAc/CH
zCI!z )の分離により、油状物として標題化合物
3.2■(38%)を得た。
’II−NMR(300MIIz,CDC j! :+
) :  δ1.24(d J=6.53Hz,CTo
)、1、85−2.00(m,III) 、3.71(
dd,J=6.’9,10.1Hz,112)、3、8
6(dd,J=4.7,7.8Hz,115) 、4.
08(S,OCI+3)、4、38(d, J=6.9
Hz, H3)、5.11(d,J=7.0Hz,OC
HA−Ar)、5−19(+LJ=7.0Hz+ーOC
TIB−Ar)、5.42(dd, J=4.7。
7、0Hz,116) 、’ 6.95(s,IILチ
アゾール−11) 、7.208、25(m.9H,A
rll)。
TR(CIIC4a): 1780 (β−ラクタム)
 、1745 (エスス訓l飢t チル、1680cII+−’ (アミド)。
EtaN,CH2C l 2 (±)−(Is、  2R,3R,5R,63)−6〔
(ヘキサヒドロ−I H−アゼピン−1−イル)メチレ
ンアミノコ−1−メチル−2−フェニルチオカルバペナ
ム−3−カルボン酸p−二トロベルジル(E7) 酢酸エチル0.5−中カルバペナムE3(14,0■、
0.0274 mmojりの溶液にトリフェニルホスフ
ィン<EtOAc中0.16M溶液0.050d、0.
008mmoβ)、テトラキス(トリフェニルホスフィ
ン)パラジウム(C112Cβ20.027M溶液0、
10 ml、0.0027 mmo6)及び2−エチル
ヘキサン酸(0,0131nE、0.082 mmo/
)を順次加えた。1時間後、トリエチルアミン(0,0
15m1.0.11M−〇l)しかる後塩化メチレン中
1(クロロメチレン)へキサヒドロ−IH−アゼビニウ
ムクロリドの溶液(塩化メチレン0.4 me中中水ホ
ルミルキサヒドロ−IH−アゼピン(5,2■、0.0
41 mmon)の溶液への塩化オキサリル(0,00
36ml、 0.041 mmojりの添加によって製
造された)を加えた。室温で更に3時間攪拌後、反応混
合物をエチルエーテルで希釈し、p117のリン酸緩衝
液、飽和NH4,Cり及び塩水で洗浄した。
乾燥(MgSO<−) 、’142圧藩発及びシリカゲ
ルプレパラティブT L C(1: I EtOAc/
 C1hCI! 2)による精製で、油状物として標題
化合物7.0■(46%)を得た。
’H−NMR(300MHz CDC12) :  δ
1.19(d、JP6.591+z、Ctls)、1.
5−1.8(m、81L−C11,、C112C112
CH2−)、2.45−2.60(m、■)、3.20
−3.35(m、4H,−CHzNCHz−) 、3.
44(dd、、I=4.4,8.911z、H5)、3
.55 (dd、 J=7.7.12.0Hz、 H2
)、4.39(d。
J・7.7Hz、113) 、4.78(d、J=4.
411z、1(6)、5.25−5.40(八B  −
0CH2−)  、 7.20−7.75(m、711
.八rll)  、 7.61(sol−N、、C11
−)、8.16(d、J=8.9tlz、21(、Ar
t−1)。
IR(CHCβs): 1765 (β−ラクタム) 
、1745 Cエステル) 、1635cm−’ (イ
ミン)。
去施汎立 02PNB ±[【 02Na よ[[ (±)−(Is、  2R,33,5R,6S)−1メ
チル−6−フェノキシアセトアミド−2−フェニルチオ
カルバペナム−3−カルボン酸ナトリウム(E8) テトラヒドロフラン(0,2m1)−エタノール(0,
2艷)−水(0,4艷)中カルバペナムE5(6,5m
g、0.012 mmo#)の溶液に炭酸水素ナトリウ
ム(11,0中0.48M溶f&0.025 ml、0
.012mmo I! )及び10%パラジウム炭素(
6,5■)を加えた。反応混合物に大気圧下で3時間水
素添加し、しかる後セライトで濾過し、フィルターバン
ドを水洗した。濾液を酢酸エチルで抽出し、水相を凍結
乾燥して、灰白色固体を得た。逆相プレパラティブTL
C(4: 111□O/TIIF)による精製で、白色
凍結乾燥固体として標題化合物2.1■(40%)を得
た。
’H−NMR(300MIIz、D20) :  δ0
.95(d、J=6.59Hz、CH3)、1、.55
−1.75(m Hl) 、3.60(dd J=6.
9,8.7]1z、112)、3.74(dd、J=4
.5.8.511z、H5) 、4.05(d、J=6
.9tlz、113)、4.69(S、C11□0Ph
)、5.26(d、J=4.5Hz、116)、6.9
5−7.60(m、10H,ArH)。
実l七玉 E9 If−NMR(300MILz、DzO):  δ0.
93(d、J=5.1811z、Cl13)、2.05
−2.40(m、3H,111,112)  、3.6
0(dd、J=4.5,8.9HzH5)  、3.9
4(d、J=8.1Hz、83)、4.81(S、−C
HzOPh)  、5.21(br d J=4.5H
z、H6)  、7.09(d、J=8.911z、2
11.Ar11)、7.14(t、J=7.211z、
LH,ArH)、7.45(dd、J=7.2,8.9
Hz。
2N、ArH)  。
実1」Vレ−16 前記実施例で記載されたように操作し、下記化合物を同
様に製造した。
CO□Na J」追 (±)−(IR,3R,5R,6S)−1−メチル−6
−フエツキシアセトアミドカルバベナム3−カルボン 
ナトリウム(EIO) 実施例5で記載された場合と同様の方法で、カルバペネ
ムE9(10,Ow、0.0242 mmoff)に水
素添加し、灰白色凍結乾燥固体として標題化合物(4,
8■、59%)を得た。
δ3.75 dd 4.19 d 3.63.dd 5.22.d J=8.5.11.7Hz J=8.5 J=4.59.2 J=4.5 3.1.dd 4.03.d 3.70.dd 5.27.d J=8.2.11.4 J=8.2 J=4.7,8.3 J=4.7 CO□Na 3.24 dd 4.076 3.73 dd 5.31 d ′SN J=8.2,10.1 J=8.2 J=4.59.3 J=4.5 3.56.dd 4.07.d 3.73.cld 5.16d J=7.89.3 J=7.8 J=4.3,8.3 J=4.3 3.74 dd 4.17.d 3.60.dd 5.10c1 J=8.412.6 J=8.4 J=4.5,9.3 J=4.5 O2Na 実施側石 H2 ■5 CHl 4.30 t 4.60.d 3.8 dd 5.26.d J=6.2 J=6.2 一部不明瞭 J=4.3 02Na CH。
3.25 dcl 4.08 dd 3.71 dd 5.33.d J=7.510.0 J=7.5 J=4.2,8.7 J=4.2 CO□PNB QC)13 / 3.68 br t 4.16t1 3.90 dd 5.37.d J=8 J=8 J=4.38.2 J=4.3 02Na CH3 / 3.85 d 4.24 d 3.776c1 5゜32.d J=8.0.10.9 J=8.0 J=4.2.10.0 J=4.2 3.84 dd 4.25.cl 3.71.dd 5.04 d J=8.3.10.7 J=8.3 J=4.49.2 J=4.4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記構造式の化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔上記式中 R^1は−H又は−S−R^1^aである;R^1^a
    は−CH_3、−C_6H_5又は−(CH_2)_n
    CNである;nは1〜6である; R^2は水素、保護基、薬学上許容される塩又は生物学
    的不安定エステル基である; R3は(a)▲数式、化学式、表等があります▼又は (b)▲数式、化学式、表等があります▼である;及び R^4は(a)アリルオキシ (b)▲数式、化学式、表等があります▼(c)▲数式
    、化学式、表等があります▼ (d)▲数式、化学式、表等があります▼又は(e)▲
    数式、化学式、表等があります▼ である〕。 2、nが2である、請求項1記載の化合物。 3、R^2が水素である、請求項1記載の化合物。 4、R^2がアリル、p−ニトロベンジル、ベンジル、
    メトキシベンジル及びメトキシフェニルからなる群より
    選択される保護基である、請求項1記載の化合物。 5、R^2がNa及びKからなる群より選択される薬学
    上許容される塩である、請求項1記載の化合物。 6、R^3が ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
    、表等があります▼ である、請求項1記載の化合物。 7、R^4が ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
    、表等があります▼ である、請求項1記載の化合物。 8、下記構造式の化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔上記式中 R^1は−H又は−S−R^1^aである;R^1^a
    は−CH_3、−C_6H_5又は−(CH_2)_n
    CNである;nは1〜6である; R^2^aはアリル、p−ニトロベンジル、ベンジル、
    メトキシベンジル及びメトキシフェニ ルからなる群より選択される保護基である;R^3は(
    a)▲数式、化学式、表等があります▼又は (b)▲数式、化学式、表等があります▼である;及び R^4は(a)アリルオキシ (b)▲数式、化学式、表等があります▼(c)▲数式
    、化学式、表等があります▼ (d)▲数式、化学式、表等があります▼又は(e)▲
    数式、化学式、表等があります▼ である〕。 9、下記構造式の化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔上記式中 R^1は−H又は−S−R^1^aである;R^1^a
    は−CH_3、−C_6H_5又は−(CH_2)_n
    CNである;nは1〜6である; R^2^bはKもしくはNaから選択される薬学上許容
    される塩、生物学的不安定エステル又は 水素である; R^3は(a)▲数式、化学式、表等があります▼又は (b)▲数式、化学式、表等があります▼である;及び R^4は(a)アリルオキシ (b)▲数式、化学式、表等があります▼(c)▲数式
    、化学式、表等があります▼ (d)▲数式、化学式、表等があります▼又は(e)▲
    数式、化学式、表等があります▼ である〕。 10、治療有効量の請求項9記載の化合物及びその薬学
    上許容される担体を含む抗菌組成物。
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EP0350210A3 (en) * 1988-06-30 1990-08-01 Merck & Co. Inc. Novel 6-amido-1-methyl-2-(substituted-thio)-carbapenems

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