JPH02247023A - バルジ加工装置 - Google Patents

バルジ加工装置

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JPH02247023A
JPH02247023A JP1065723A JP6572389A JPH02247023A JP H02247023 A JPH02247023 A JP H02247023A JP 1065723 A JP1065723 A JP 1065723A JP 6572389 A JP6572389 A JP 6572389A JP H02247023 A JPH02247023 A JP H02247023A
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JP
Japan
Prior art keywords
pipe material
bulge
mold
pipe stock
pressure fluid
Prior art date
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Pending
Application number
JP1065723A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanobu Nakamura
正信 中村
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Individual
Original Assignee
Individual
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、パイプ材の周囲に枝パイプを形成するような
場合、パイプ素材の一部に突起を膨出成形するバルジ加
工装置に関する。
(従来の技術) パイプ材の周囲に他のパイプ材あるいは機器等を接続す
るために枝パイプを設ける場合がある。
このような枝パイプは、従来ではパイプ材の周面に孔を
あけ、この孔部分に他のパイプ材の端部を溶接して形成
されているが、これによると枝パイプの数が多い場合で
は溶接作業に著しく手数が掛るばかりでなく、溶接の際
の熱によりパイプ材の強度劣化をきたすものとなる。
上記のことから、近時は枝パイプを形成する手段として
バルジ加工装置が用いられるようになっている。
このバルジ加工装置1は、第3図に示すようにバルジ成
形型2と軸方向加圧プレス3とを備えている。
上記バルジ成形型2は、内部に円柱形状でその軸線を軸
心としてパイプ素材4を収納する一端か閉塞された収納
部5を有するとともに、軸線を通る平面で上成形型6と
下成形型7とに分割されている。そして、上成形型6の
中央部近傍にはパイプ素材4に突起8を成形するための
円柱形状の凹部9が形成されている。
軸方向加圧プレス3は、シリンダ10と両頭形のピスト
ン11を備え、シリンダ]0はバルジ成形型2の一側に
固着されておりピストン11のバルジ成形型2側の外径
は、パイプ素材4の外径に等しく形成されている。そし
て、ピストン11にはその軸線を軸心として高圧流体を
パイプ素材4の内面へ圧入させるための流路12が貫設
されており、この流路12のパイプ素材4の反対側には
高圧ホース13が接続されている。
また、シリンダ10にはピストン11を作動させるため
の作動ホース14.15が接続されている。
バルジ加工装置1はこのように構成されているので、パ
イプ素材4を上成形型6と下成形型7との間に形成され
る収納部5内に収納し、軸方向加圧プレス3のピストン
11のバルジ成形型2側をパイプ素材4の一端へ当接し
、ピストン11の流路12からパイプ素材4の内面へ高
圧流体を圧入しつつ作動ホース15を通じシリンダ10
内のピストン加圧側へ高圧流体を圧入すると、ピストン
11はパイプ素材4側へ押圧され、パイプ素材4端部へ
のピストン11の押圧による肉寄せ作用とパイプ素材4
の膨出部16への高圧流体による押圧とによって、パイ
プ累月4の膨出部16が上成形型6の凹部9へ膨出され
、したがってパイプ素材4に突起8が成形される。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記のバルジ加工装置による突起の膨出
成形においては、パイプ素材4とバルジ成形型2との間
に生じる摩擦抵抗が大きく、したがって、凹部9へのパ
イプ素材4の肉寄せがむづかしく、そのため突起8の肉
厚が薄くなったり、割れが生じたりして、予定の肉厚の
突起8を形成することかできず、強度上不十分になると
いう問題があった。
本発明はこれに鑑み、比較的長い突起に対しても所定の
肉厚をもたせて成形することのできるバルジ加工装置を
提供することを目的としてなされたものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記従来技術が有する問題点を解決するため本発明は、
パイプ素材を収納した突起成形用のバルジ成形型と、該
パイプ素材の端部を軸方向から押圧するとともに前記パ
イプ素材内に高圧流体を圧入する軸方向加圧プレスとを
備え、前記バルジ成形型内に前記パイプ素材を膨出させ
て突起を成形するバルジ加工装置において、前記軸方向
加圧プレスによる前記パイプ素材の肉寄せ領域に対応す
る外周面と前記バルジ成形型との間に空隙部を□設け、
該空隙部内に高圧流体を給排自在に形成してなり、前記
パイプ素材の外周面を加圧してバルジ成形内圧に対抗さ
せ、肉寄せ時の抵抗を排除するようにしたことを特徴と
するものである。
(作 用) 突起成形用のバルジ成形型にパイプ素材を収納し、パイ
プ素材内へ高圧流体を圧入しつつパイプ素材の肉寄せ領
域に対応する外周面とバルジ成形型との間の空隙部へも
高圧流体を圧入して内圧に対向させ、パイプ素材の端部
を軸方向から押圧することによりバルジ成形型の凹部ヘ
パイブ素材の膨出部が抵抗なく伸びつつ押し込まれ、肉
厚の薄くなることのない突起が形成される。
(実施例) 以下、本発明を第1図及び第2図に示す実施例を参照し
、第3図と共通する部分には同一符号を用いて説明する
バルジ加工装置1は、バルジ成形型2と軸方向加圧プレ
ス3とを備えている。
上記バルジ成形型2は、内部に円柱形状でその軸線を軸
心としてパイプ素材4を収納する一端が閉塞された円柱
形状の収納部5を有するとともに、第2図に示すように
軸線を通る平面で上成形型6と下成形型7とに分割され
ている。そして、上成形型6の中央部近傍にはパイプ素
材4に突起8を形成するための円柱形状の凹部9が形成
されている。
軸方向加圧プレス3は、シリンダ10とピストン11を
備えている。シリンダ10は、第1図に示すようにその
一端側がバルジ成形型2の凹部9に近い位置までバルジ
成形型2へ挿入されバルジ成形型2の一端で固定されて
いる。そして、パイプ素材4の肉寄せ領域17に対応す
る外周面には空隙部18が形成され、この空隙部18の
両側にはパイプ素材4の外周面に密接するOリング19
19が設けられている。
一方、第1図に示すようにシリンダ10の図において右
方には両頭形のピストン11が挿入されている。
ピストン11は、そのバルジ成形型2側の外径をパイプ
素材4の外径に等しく形成されるとともに軸心には高圧
流体をパイプ素材4の内面へ圧入させるための流路]2
が貫設されている。そして、この流路12のパイプ素材
4の反対側には高圧ホース13が接続されている。
また、シリンダ10がバルジ成形型2へ挿入されている
端面20と空隙部18との間には、流路21が貫設され
ており、この端面20には高圧ホス22が接続され、そ
して、シリンダ10の下部にはピストン11を作動させ
るための作動ホース14.15が接続されている。
次に、この実施例の動作を説明する。
最初に軸方向加圧プレス3のシリンダ10へOリング1
9.19を介してパイプ素材4を挿入する。次いで、パ
イプ素材4の挿入されている軸方向加圧プレス3を下成
形型7へ載置し、上成形型6をかぶせて上成形型6と下
成形型7とを固着するとともに、シリンダ10とバルジ
成形型2とを固着する。しかるのち、高圧ホース13よ
りパイプ素材4の内面へピストン11に設けられている
流路12を介して高圧流体(例えば1000kg/cr
Mの圧力を有する水)を圧入するとともに、高圧ホース
22よりシリンダ10とパイプ素材4との間に設けられ
ている空隙部18へ流路21を介して高圧流体(例えば
400kg/ctの圧力を有する水)を圧入し、パイプ
素材4の外周面を押圧する。
そして、作動ホース15を介して高圧流体(例えば油)
を押圧側に圧入してピストン11でパイプ素材4を押圧
すると、パイプ素材4には軸方向の力が加わるとともに
パイプ素材4内周面への高圧流体による押正によって下
成形型6に設けられている凹部9ヘパイブ素trA’ 
4の膨出部16近傍の肉が伸びようとする。このとき、
空隙部18内の高圧流体の介在によってパイプ素材4と
バルジ成形型2との間の摩擦抵抗が存在しないので、パ
イプ素材4は徐々に伸びつつ凹部9へ膨出され、パイプ
素材4に突起8が成形される。
このように、パイプ索+44は軸方向加圧プレス3のピ
ストン11によって軸方向から押圧されるとともに、パ
イプ素材4の内周面に加えられる高圧流体の圧力によっ
て、パイプ素材4が四部9へ伸びようとするときにパイ
プ素材4の外周面にも高圧流体の介在によってパイプ素
材4は抵抗なく伸び、かつ、その高圧流体による外圧に
よってパイプ素材4の内外圧が対向し、空隙部18に面
する部分のパイプ素材4に変形を生じることがなくスム
ーズに膨出成形がおこなわれ、突起8が薄肉となること
はない。
なお、図示の実施例では、説明の便宜上、バルジ成形型
の片側に軸方向加圧プレスを設ける場合について示した
が、バルジ成形型の両側に軸方向加圧プレスを設けるこ
ともでき、これに限定されるものではない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のバルジ加工装置は、バル
ジ成形型内のパイプ素材の端部を軸方向から押圧すると
ともにパイプ素材の内周面とパイプ素材の外周面とに高
圧流体を圧入して内圧と外圧との対向によりパイプ素材
肉寄せ時の抵抗を排除するようにして突起を成形するよ
うにしたので、パイプ素材とバルジ成形型との間の抵抗
が排除されて膨出部の肉の伸びがよくなり、したがって
、突起の肉厚が薄くなることはなく、また、一つの突起
の両側を押圧することができない場合でも膨出成形をす
ることができる。さらに、高圧流体による外圧によって
パイプ素材の内外圧が対向し、空隙部に面する部分のパ
イプ素材に変形が生じることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明によるバルジ加工装置の一
実施例で、第1図は縦断側面図、第2図は第1図のA−
A線相当の断面図、第3図は従来のバルジ加工装置の縦
断側面図である。 1・・・バルジ加工装置、2・・・バルジ成形型、3・
・・軸方向加圧プレス、4・・・パイプ素材、6・・・
下成形型、7・・・下成形型、8・・・突起、10・・
・シリンダ、11・・・ピストン、18・・・空隙部。 出願人代理人  佐  藤  −雄

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. パイプ素材を収納した突起成形用のバルジ成形型と、該
    パイプ素材の端部を軸方向から押圧するとともに前記パ
    イプ素材内に高圧流体を圧入する軸方向加圧プレスとを
    備え、前記バルジ成形型内に前記バイブ素材を膨出させ
    て突起を成形するバルジ加工装置において、前記軸方向
    加圧プレスによる前記パイプ素材の肉寄せ領域に対応す
    る外周面と前記バルジ成形型との間に空隙部を設け、該
    空隙部内に高圧流体を給排自在に形成してなり、前記パ
    イプ素材の外周面を加圧してバルジ成形内圧に対抗させ
    、肉寄せ時の抵抗を排除するようにしたことを特徴とす
    るバルジ加工装置。
JP1065723A 1989-03-17 1989-03-17 バルジ加工装置 Pending JPH02247023A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1065723A JPH02247023A (ja) 1989-03-17 1989-03-17 バルジ加工装置

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JP1065723A JPH02247023A (ja) 1989-03-17 1989-03-17 バルジ加工装置

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JPH02247023A true JPH02247023A (ja) 1990-10-02

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JP1065723A Pending JPH02247023A (ja) 1989-03-17 1989-03-17 バルジ加工装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11254052A (ja) * 1997-12-23 1999-09-21 Gkn Sankey Ltd 流体成形方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4917364A (ja) * 1972-06-09 1974-02-15

Patent Citations (1)

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JPS4917364A (ja) * 1972-06-09 1974-02-15

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