JPH0224630Y2 - - Google Patents

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JPH0224630Y2
JPH0224630Y2 JP2701786U JP2701786U JPH0224630Y2 JP H0224630 Y2 JPH0224630 Y2 JP H0224630Y2 JP 2701786 U JP2701786 U JP 2701786U JP 2701786 U JP2701786 U JP 2701786U JP H0224630 Y2 JPH0224630 Y2 JP H0224630Y2
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JP
Japan
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base
mat
stoppers
window hole
stopper
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JP2701786U
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JPS62138595U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は額縁マツトの窓孔を切断するのに用い
る切断装置に関するものである。
従来の技術とその問題点 額縁内に写真、絵などを入れ飾る場合、額縁内
に写真や絵の表側に窓孔を穿設したマツトを用い
ることがある。このマツトは各種の材質のもので
製作されている。特に厚紙やその他の薄い板を用
いる場合、この窓孔穿孔内周面は斜に切断し外観
を美しいものとしている。この窓孔穿孔には通常
マツトの真中に用いる写真や絵の大きさに合わせ
左右及び上下の周面がほぼ同じ幅を有するように
している。これは絵、写真の大きさから穿孔する
窓孔のサイズが定められるが、この窓孔をマツト
中心に正確におさめるには切断位置を一々計算
し、かつマツト上でその計算値に合わせて印を付
し、マツト切断器にて切断している。
従つてマツト窓孔穿孔に際し、この窓孔位置を
その都度計算、計測、印付けをする手数を要し、
多量マツトの窓孔穿孔には少なからずの手間がか
かり、非能率的である。
本考案はこれに鑑みて、マツトを切断装置上に
載置し、ストツパーをその端縁に当接するだけ
で、簡易にして正確に窓孔を穿孔することを目的
としてなしたものである。
問題点の解決手段 本考案は基台に設けた溝に沿つて、かつ基台面
上を互いに接離方向に移動する2つの第1ストツ
パーと、基台に揺動開閉自在に設けた腕杆に設
け、かつ腕杆に横架した押え板、ガイドレールに
沿つて互いに接離方向に移動する2つの第2スト
ツパーとより成り、窓孔を穿つマツトを基台中心
にセツトし、正確な位置にて穿孔する。
実施例 次に本考案を図面に示す実施例について説明す
る。図において1はマツトの窓孔穿孔装置の基台
で、これは窓孔を穿孔するマツトを載置できるよ
うになすが、その大きさはマツト全体を載置しな
くてもマツトの幅方向又は長さ方向のいずれかが
載置されればよい。従つてこの基台は長方形とな
り、ベニヤ板、木板、アルミなどの金属板、合成
樹脂板などの任意の材質を用いてマツト窓孔穿孔
作業を行うに必要な強度を有するようにする。
基台1の奥端側の両端部にはL字形その他の形
状をしたブラケツト3,3を互いに対向するよう
にビス止め等にて固定すると共にこの両ブラケツ
ト3,3の上片には夫々支軸4,4を介して腕杆
5,5の基端側を揺動自在に枢着する。そしてこ
の対向する2本の腕杆5,5の先端側間には基台
の長手方向に沿つて配設する押杆6を横架し、各
腕杆端と押杆端とを固定して一体とする。従つて
この押杆をもつて上下動すれば2本の腕杆5,5
は各支軸4を支点として同時に揺動するようにな
る。なお腕杆5は基台1の幅方向の長さLよりも
短かい長さlを有するものとし、かつ対向する腕
杆5,5間にしかも腕杆の所要位置にガイドレー
ル7を配設すると共に、このレール端を腕杆5に
固定する。そしてこのガイドレール7の長手方向
には窓孔を穿孔するマツトを押圧固持し、かつ切
断刃を窓孔孔内周面が所要の傾斜角を有するよう
切断刃を傾斜して導びくようになした押え板8を
一体に設ける。従つてこの押え板8はガイドレー
ル7の長手方向に、かつレール下面に沿つて配設
固定されるが、この押え板8はガイドレール7の
端部にて腕杆に揺動自在に支持されているためマ
ツトの厚みに関係なく常にマツト面に押え板全下
面が接触するように揺動可能である。
基台1の奥端側上面にはこの基台の全長方向に
溝2が形成され、この溝2の両端部内に対向して
シーブ9a,9bを回動自在に設け、この両シー
ブ9a,9b間にワイヤー等の第1索条11をル
ープ状に張架すると共にこの第1索条11は所要
の張力を有するようにいずれか片方のシーブにテ
ンシヨン装置を具備せしめることもある。そして
この第1索条11には2つの第1ストツパー13
a,13bが固定される。第1ストツパー13
a,13bは基台上面上に載置され、かつ互いに
対向し、第1索条11に沿つて互いに接離方向に
揺動する。これは一方の第1ストツパー13aは
第1索条の往路側11aに他方の第1ストツパー
13bはこの索条の復路側11bにそれぞれ固定
されているため基台上に載置したマツトの端面に
いずれか片方の第1ストツパーを当接するまで移
動させると他方の第1ストツパーも第1索条を介
して、相反方向に移動し、マツトの対向する両端
面に第1ストツパー13a,13bが同時に当接
される。従つて第1ストツパー13a,13bの
内側端面はマツト端面に正確に沿うようになつて
おり、しかもこのストツパー13a,13bがい
ずれの位置にあつても基台の中央に設けた基準点
0から各第1ストツパー13a,13bは等しい
距離となるよう各ストツパーを第1索条の往路側
と復路側に設けているため、マツトを挾むよう2
つの第1ストツパーをマツト端面に当接すること
によつてマツトはその中心が基台の中心に一致し
て載置されるものとなる。
またこの第1索条11と平行にして第2索条1
2を配設するが、これは対向する腕杆5,5に軸
支されるシーブ10a,10b間に張架され、こ
の索条の往路側と復路側にそれぞれ第2ストツパ
ー14a,14bを固定する。この2つの第2ス
トツパー14a,14bは互いに対向し、かつ第
1ストツパー13a,13bと同じようにいずれ
か一方の第2ストツパーを操作して移動させると
互いに接離方向に移動し、第2ストツパー14
a,14b間を縮小拡大するようになす。またこ
の第2ストツパー14a,14bの移動が円滑か
つ正確に行えるよう、この第2ストツパー14
a,14bは前記ガイドレール7に摺動自在に支
持されている。また2つの第2ストツパー14
a,14bも第1ストツパーと同じように第2ス
トツパーがいずれの位置にあつても基台の基準点
0より各第2ストツパー14a,14bは等しい
距離を有するようになす。これによりまず第1ス
トツパー13a,13bにて基台上のマツトを基
台中央に正確にセツトされた後、次に第2索条1
2に固定された第2ストツパー14a,14bを
第1ストツパーと同様にして移動させる。この時
マツト下に挾持される絵や写真の大きさに合わせ
て適当な大きさの窓孔となるようにして第2スト
ツパー14a,14b間を定めるが、これは予め
絵等の大きさを計測しておき、この計測値に合わ
せて第2ストツパー14a,14bをセツトする
かもしくはマツトの上に絵等を載せ、前述のマツ
トのセツトと同じようにしてセツトするものであ
る。このようにしてマツトの一方向Xの窓孔穿孔
位置及び長さが定められ、この穿孔切断位置の両
側には切断されない部分が等しい長さとなるよう
に、すなわちマツトの中央に正確に所定長の窓孔
の一方向Xの切断位置が定められる。この時、ガ
イドレール7に摺動自在に設けたスライド台15
に突設した切断刃16にてすることもできるが、
鉛筆等で印をつける。そして次に窓孔の他方の方
向Yすなわちマツトを90度旋回させて同じように
して第1、第2ストツパーの位置を合わせて、第
2ストツパーによる切断位置を定める。このよう
にして窓孔の四辺の切断位置を定めた後、スライ
ド台をマツトに押しつけつつ移動させることによ
り窓孔を正確に穿孔するもである。なおスライド
台15には上下方向に揺動自在に切断刃16が突
設されている。
勿論基台上にマツトを載置するときは押杆6を
もつて上方に持ち上げ、これにより腕杆5、押え
板8が上方に持ち上げられた状態とし、マツトを
基台上に載せて、第1ストツパーをセツトし、そ
の後、腕杆押え板を下してマツト上に軽く乗せ、
第2ストツパーのセツトをするものである。
なお、第1ストツパー13a,13b及び第2
ストツパー14a,14bが接離方向に移動する
方式として上記実施例ではエンドレス状の第1、
第2の索条に夫々2つのストツパーを設け、この
索条にてストツパーを移動させるようにしている
が、これを1つのピニオンに対し2つのラツクを
対向してピニオンを夫々噛合させる方式、あるい
は基台上が長く索条も長くときにはこのエンドレ
ス状の索条を2本とし、各索条の一端部を同一の
シープにかかけて所要長の索条とする方式とする
こともできる。また本考案は額縁用マツトの他
に、板状の物品に窓孔を穿つ装置として、又は正
確な長さの切断目を設ける装置としても使用可能
である。
考案の効果 本考案による時は額縁用マツトの窓孔穿孔装置
に於て、基台上に載せたマツトの両側を挾むよう
にしてそれぞれ接離方向に相対的に移動する第1
ストツパーにてこのマツトの中心を定め、次に互
いに接離方向に移動する第2ストツパーにて切断
位置及びその長さを定めるようにしているため、
マツト窓孔穿孔作業時、一々マツトの切断位置を
計測して印をつける手数を必要とすることなく正
確な穿孔作業が迅速に行える利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は外観図、第2図A,Bは操作説明図、
第3図は切断時の断面図、第4図は切断位置決定
の操作説明図である。 1は基台、2は溝、3はブラケツト、4は支
軸、5は腕杆、6は押杆、7はガイドレール、8
は押え板、9a,9b,10a,10bはシー
ブ、11は第1索条、12は第2索条、13a,
13bは第1ストツパー、14a,14bは第2
ストツパー、15はスライド台、16は切断刃で
ある。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 基台上に載置したマツトを押え板にて押圧支持
    し、かつこの押え板にそつて移動する切断刃にて
    切断し、所望の窓孔を穿孔するようになした額縁
    用マツトの窓孔穿孔装置に於て、 基台の長手方向に沿つて設けた溝に沿つて、か
    つ基台面上を互いに接離方向に移動する2つの第
    1ストツパーと、基台の両端部に揺動開閉自在に
    設けた2つの腕杆間に横架した押え板及びガイド
    レールに沿つて互いに接離方向に移動する2つの
    第2ストツパーとを互いに平行にして設け、かつ
    ガイドレールに摺動可能にして支持したスライド
    台に切断刃を突設し、窓孔を穿つマツトを前記第
    1ストツパーと第2ストツパーにて基台中心にセ
    ツトし、ガイドレールに沿つて移動させるスライ
    ド台の切断刃にて正確な位置にて穿孔するように
    なしたる額縁用マツトの窓孔穿孔装置。
JP2701786U 1986-02-25 1986-02-25 Expired JPH0224630Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2701786U JPH0224630Y2 (ja) 1986-02-25 1986-02-25

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JP2701786U JPH0224630Y2 (ja) 1986-02-25 1986-02-25

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Publication Number Publication Date
JPS62138595U JPS62138595U (ja) 1987-09-01
JPH0224630Y2 true JPH0224630Y2 (ja) 1990-07-05

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