JPH02245635A - ローラの試験方法及び装置 - Google Patents

ローラの試験方法及び装置

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JPH02245635A
JPH02245635A JP6592889A JP6592889A JPH02245635A JP H02245635 A JPH02245635 A JP H02245635A JP 6592889 A JP6592889 A JP 6592889A JP 6592889 A JP6592889 A JP 6592889A JP H02245635 A JPH02245635 A JP H02245635A
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JP
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rollers
roller
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drive shaft
cross
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JP6592889A
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Hirotoshi Takada
浩年 高田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、ローラの性能や寿命を評価する試験装置に
関するものである。
(従来の技術) ローラの性能や耐久性、寿命等を評価する試験装置とし
ては、例えば第7図第8図に示されるようなものがあっ
た。この装置においては、試験するローラlOは、支持
部材20によって回転可能に支承され、このローラ10
を前記支持部材を介してばねや油圧等を用いた押圧l!
置により、紬1に押圧し、輸1を駆動回転することによ
り、ローラ10に回転駆動力を与えるものであって、押
圧力や回転速度等を必要とする値に設定して試験を行っ
ていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、この上うなローラ試験装置においては、
ローラ10に与える押圧力によって、相手の紬1が半径
方向に撓みを生じ、その結果、意図しないミスアライメ
ントが試験ローラ10に作用して予想外の短寿命・焼付
き・発熱大等の不具合を生じることがあった。また、試
験条件によっては、相手の輸1の直径を試験ローラ10
の直径よりも小さくする必要があるが、このような場合
はローフの押圧力によりて相手の軸1が大きく撓んでし
まい、ローラに意図しない大きいミスアライメントが生
じるのみでなく、極端な場合は軸が折損する場合もあっ
た。
(課題を解決するための手J2) この発明は駆動回転する軸の周囲の一つの紬垂直断面内
に配置した2個以上のローラに、それぞれのローラの前
記駆動軸に対する押圧力のベクトル和が零となるような
負荷を与え、前記駆動軸によってローラが回転駆動させ
られる方法であり、またその1ift!は軸受に支承さ
れ回転駆動源により回転する駆動軸と、前記駆動軸の一
つ以上の軸垂直断面において、それぞれの断面内に配置
した2個以上のローラと前記駆動軸との押圧力のベクト
ル和がすべて零となるように負荷の大きさを調節する!
la及びローラ配置の円周角度の変位装置とを備えたロ
ーラ支承W装置とにより構成されている。
(作用) この発明によれば2個以上のローラの回転軸に対する押
圧力のベクトル和が零となるように構成され、または調
節できるので、回転軸は大きな押圧力を受けてもそのた
めに半径方向に撓みを生ずることがなく、大きい荷重を
与えることがでさ、それによるローラの予期しないミス
アライメントをなくすことができる。その上、高速でe
粛な運転が可能となる。
(実施例) この発明の第1寅施例をplIJ1図、第2図を参照し
ながら説明する。
1は駆動軸であって、図示は省略したが軸受によって支
承され且つ駆動モータ等により回転する。
11.第2.13は試験ローラであり、軸1に垂直な一
新面内に円周上θ第2、θ21、θ1.の角度をもって
配置してあり、それぞれ支持枠21.22.23を介し
て、それぞればね31.32.33により押圧力p、、
 p2、P3を与えて紬1に押付け、駆動されて回転す
る。
而して円周角度θ第2、θ23、θ、1と輸1に作用す
る押圧力Pl、P2、P、とは、第3図に示すようにそ
のベクトル和が零となるように設定できる。これによっ
て、輸1はローラを取付けた平面内で押圧力がバランス
するので、これによる半径方向変位(撓み)は全く生じ
ず、円滑に高速まで回転でき、振動などの発生も最小限
に抑制されるし、撓みによって生じるローラへの意図し
ないミスアライメント等も避けられる。試験ローラは同
一である必要はなく、与える荷!!L(押圧力)Pl、
P2、P3も目的に応じて各ローラごとに相違するが、
ローラ位置の円周角θ、2、θ23、θ、1を適切な値
に選択できるよう構成することにより、P8、P2、P
、のベクトル和を零にすることが可能である。逆にθ第
2、θ231 θ1.を固定しても、荷重P1、P2、
P、は任意自在に選択できるよう構成することにより、
p+、P2、P、のベクトル和を零にすることができる
。その結果、P8、P2、P、が大きい値であっても軸
心は無負荷状態の位置から偏心することはなく、撓みを
生じないので、高速、e*な運転が可能になるうえ、P
IS7図第8間第8図ような従来の構成では実現不可能
であった着しく大きい荷重での試験や、極めで小さい直
径の軸での試験が実現可能になる。
上記のようにベクトル和を零にするために、ローラの押
圧力を変えたり、ローラ位置の円周方向に位置を変える
VtI!!については種々の装置が考えられるが、$4
図はその一例を示す要部断面図である。第4図において
1は駆動軸で゛、これに接する試験用のロー211は支
持枠2により支承され、この支持枠2は変位部材4によ
り支承されている。
前記変位部材4内には押圧板41が設けられ、この抑圧
板41と前記の支持枠2との間には、コイルばね3が設
けられ、押圧板41は変位部材4に螺合する調節ねじ4
2により駆動軸1の中心に向って麦位出米るように構成
されている。さらに変位部材4には、駆動軸の中心に一
致する測定機本体100に設けられた円弧中心をもつ周
状の案内面101に係合する変位案内面43をもった案
内1’FIS44が設けられ、この案内部44には固定
用ねじ45が螺介しでいる。
前記本体の平面または案内面には角度変位を示す角度目
盛をつけておく。
上記のような比較的簡単な機構によりローラ11の押圧
力や周方向変位が可能である。例えば押圧力については
、調節ねじ42の回転変位によるばね力の変化を予め求
めておき、ねじの回転変位によりローラ11の押圧力を
知ることができる。またローラ11の駆動軸1への周方
向変位は測定機本体に目盛られた角度目盛をもとに変位
させることが可能であり、必要位置に変位できたらその
位置で固定用ねじ45により変位部材4を測定機本体1
00に固定することによりローラ11の位置ぎめがなさ
れる。
次にtjSs図および第6図により第2の実施例を説明
する。MS図第6図の部品符号は前記第1図や第2図と
共通し、部品を示す番号につけた符号AまたはBは、ロ
ーラの取付面がA面であるかB面であるかの違いを表わ
している。
この実施例においては、等しい3個のローラ11^、第
2^、13^が輪重直面(A)内に第20°ずつ等分に
配置されており、ローラ11^には支持枠21Δを通じ
てばね31^によって押圧力(荷重)Pを加え、これが
紬1を通してローラ第2^、13^に分散して試験機本
体に加わる。そのさい3個の等しいローラを第20°ず
つ等分に配置したことによって、ローラ第2^、13^
それぞれにも同じ大ささPの荷重が加えられ、従って、
面(A)内で3個のローラを同時に試験できる。また、
輪重直面CB)についても面(A)と全く同一の形に構
成しであり、同一の作用効果を有する。さて、軸1は面
(A)および面(B)で半径方向に完全に拘束され、し
かも合計6個のローラにより支承された形に構成しであ
るので、別に支持用軸受を配置することなく、回転駆動
を実現できる。そのため、試験機構造の簡素化、高速度
・高精度化、省スペース・省資源化に対応できるうえ、
支持用軸受の損傷の心配もない。
以上2つの実施例では軸垂直平面内でのローラ数を3個
としたが、その押圧力(荷重)のベクトル和が零である
限り、2個以上何個でもよい、またこれらローラのうち
の特定のローラのみを試験用とすることもできるし、全
部を試験用ローラとしてもよい。また、軸1はローラと
直接接触する構造を示したが、軸1の外側に環状体を固
いはめあい、ねじなどによって係合し、この環状体の表
面とローラとを抑圧接触せしめて口伝試験させることも
できる。さらに、ローラの押圧力は、ばねによって与え
る場合を示したが、ばねの代りに、重錘とレバーの組合
せ装置、油圧装置、空圧!Ii!!など他の手段による
負臂装置を用いてらよい。
(発明の効果) この発明は上記のように構成されているので、以下のよ
うに多くの効果をもっている。
袖の押圧力による撓みをな(したので、ローラへの予期
せぬミスアライメントが防げると共に袖を高速度まで振
動中なく回転できる。
さらに、ローラへの荷重を者しく増大でき、駆動軸の直
径を必要に応じて減少させる事ができる。
また、釉の周囲にローラを配したので、同時に多数のロ
ーラを試験でき、効率的である。さらに、ローラの配置
の円周角および押圧力を選択自在としたので、同時に異
なるサイズのローラの試験を、又は/及び、異なる条件
の試験を、実施でき、効率的である。軸直角断面の2箇
所以上でそれぞれ複数個のローラを配置した場合には駆
動軸の支持をこれらのローラで兼用でき、別に軸受が不
要となる。その結果、試験機の小形化、簡素化、高速度
・高精度化、省スペース・省Jte源化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
ff11図および第2図はこの発明の第1の実施例を示
す要部の側面図および正面図、第3図は第1実施例にお
けるローラの押圧力(荷重)のベクトル図、第4図はロ
ーラを押圧すると共に変位をさせるための装置の概略の
新面図、第5図および第6図はこの発明の第2実施例を
示す要部の側面図および正面図、第7図および第8図は
従来のセーラ試験装置の要部の側面図及び正面図である
。 符号の説明 1は駆動軸、2は支持枠、3はばね、4は変位22B、
 23Bは支持枠、31.32.33.31Δ、311
1はばね、41は押圧板、42は調節ねし、100は測
定機本体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)駆動回転する軸の周囲の一つの軸垂直断面内に配
    置した2個以上のローラに、それぞれのローラの前記駆
    動軸に対する押圧力のベクトル和が零となるような負荷
    を与え、前記駆動軸によってローラが回転駆動させられ
    ることを特徴とするローラ試験方法。
  2. (2)軸受に支承され回転駆動源により回転する駆動軸
    と、前記駆動軸の一つ以上の軸垂直断面において、それ
    ぞれの断面内に配置した2個以上のローラと前記駆動軸
    との押圧力のベクトル和がすべて零となるように負荷の
    大きさを調節する装置及びローラ配置の円周方向の角度
    の変位装置とを備えたローラ支承装置とよりなり、前記
    駆動軸の回転によりローラを駆動回転することを特徴と
    するローラ試験装置。
  3. (3)第2項記載のローラ試験装置において、駆動回転
    する軸は支承軸受を備えず、二つ以上の軸垂直断面にお
    いて、それぞれの断面内に配置された2個以上のローラ
    により前記軸を支承することを特徴とするローラ試験装
    置。
  4. (4)第3項記載のローラ試験装置において、駆動回転
    する軸の一つの軸垂直断面内に配した外径寸法の等しい
    ローラを等角度に配置する装置と等負荷を与える装置に
    より支承したローラを備えたローラ試験装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100986688B1 (ko) * 2010-03-23 2010-10-08 주식회사 흥국 무한궤도용 롤러 시험장치
JP2019015566A (ja) * 2017-07-05 2019-01-31 日本精工株式会社 偏芯回転部品用試験装置
CN109738173A (zh) * 2019-02-02 2019-05-10 天津中阀科技有限公司 多功能性能测试装置

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