JPH02245241A - 触媒の再生装置 - Google Patents

触媒の再生装置

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JPH02245241A
JPH02245241A JP1066366A JP6636689A JPH02245241A JP H02245241 A JPH02245241 A JP H02245241A JP 1066366 A JP1066366 A JP 1066366A JP 6636689 A JP6636689 A JP 6636689A JP H02245241 A JPH02245241 A JP H02245241A
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JP
Japan
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catalyst
air
abrasive
stage mixer
mixer
Prior art date
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Pending
Application number
JP1066366A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobumasa Senoo
順正 妹尾
Hitoshi Koike
仁 小池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH02245241A publication Critical patent/JPH02245241A/ja
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  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、触媒の再生装置に関するもので、詳しくは、
石炭焚きボイラやごみ焼却炉等のアンモニア接触還元法
による脱硝装置に使用される脱硝触媒の再生処理法のう
ち、空気流中に砕砂やフライアッシュ等の研磨材を注入
し、混合気を、その触媒内を高速で通過させ、その触媒
の表面を研磨することにより、長期間使用して性能が低
下した触媒を再生処理する装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のこの種の触媒の再生装置は、たとえば、第2図に
示すような構成からなっている。
に設けられた触媒バスケット取付は部、22は研磨すべ
き触媒バスケット、23は研磨材供給器、24はモータ
、25は研磨材供給ノズル、26は該空気ダクト21の
内部に設けられたミキシング装置、27は整流装置、2
8は研磨材回収サイクロン、29は同じようなバグフィ
ルタ、30は吸込みファン、31は該空気ダクト21の
内部を下向きに流れる空気流を示す矢印である。
すなわち、研磨材供給器25から供給された砕砂やフラ
イアッシュ等の研磨材を研磨材供給ノズル25からミキ
シング装置26に落下させ、ここで空気流中に混合させ
る。そして、整流装置27を通過させて、触媒バスケッ
ト22の中の触媒の表面を研磨させる。
〔発明が解決しようとする課題〕
触媒を研磨再生処理する場合、触媒バスケット内に充て
んされた触媒の表面を該触媒の性能劣化の程度に応じて
、50〜100ミクロンの範囲で、均一に研磨すること
が望ましい。
しかし、第2図に示した従来の装置では、空気ダクト2
1の空気流中に多量の研磨、材を1段で注入しているた
め、研磨材供給ノズル25の下流側に、旋回羽根等を有
するミキシング装置26を設けても、前記空気流中に研
磨材を均一に分散させることが難シ<、触媒バスケット
22内の一部の触媒が過度に研磨されたり、あるいは一
部の触媒の研磨量が不足するなど、研磨量にばらつきが
出るという問題点があった。またこれを避けるため、研
磨材供給ノズル25から触媒バスケット22までの距離
を充分にとることが考えられるが、その距離を太きくし
た割りには、均一に分布することについては、あまり効
束がない・。
本発明は、上記のような問題点を解決しようとするもの
である。すなわち、本発明は、空気流中に研磨材を均一
に混合させることができて、触媒バスケット内の触媒を
効果的に研磨再生することができる触媒の再生装置を提
供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために1本発明の触媒の再生装置は
、下部に研磨すべき触媒バスケットを層脱可能に取付け
る触媒バスケット取付は部を有する縦型の空気ダクトと
、この空気ダクトの外部に設けられて絞り部を有すると
ともにブローノズルの開口端が前記空気ダクトの内部に
至って下方に向いている第1段混合器と、この第1段混
合器に研磨材を供給するように設けられた研磨材供給器
と、前記第1段混合器に混合用空気を供給するように設
けられたファンと。
前記第1段混合器の該ブローノズルの開口端より下位に
位置して前記空気ダクトの内部に設けられた第2段混合
器と、この第2段混合器より下位に位置し又いるととも
に前記触媒バスケット取付は部より上位に位置して前記
空気ダクトの内部に設けられた整流器とを備えているも
のとした。
〔作  用〕
本発明によれば、第1段混合器と第2段混合器とを備え
ているので、該第1段混合器で空気流中に研磨材を混合
し、つづいて、該第2段混合器で混合することができて
、その混合がほぼ均一となり、さらに、それを整流器で
整流してから、触媒バスケットに充てんされている触媒
を研磨するので、該触媒の表面の均一な研磨が可能とな
り、該触媒の研磨量のばらつきがなくなる。また前記第
1段混合器は空気ダクトの外部に設けられているので、
該空気夕゛クトの長さを必要な最小の長さにとどめるこ
とができ。
しかも、該第1段混合器には、絞り部を有するので、こ
の絞り部で流速が加速され、特別な旋回羽根などを設け
る必要がなく、簡単な機構で、空気流中への研磨材の良
好な混合が可能となる。
〔実 施 例〕
第1図は本発明の一実施例を示している。
第1図において、1は縦型の空気ダクト。
1a、1bは該空気ダクト1の下部に設けられた触媒バ
スケット取付は部、2は該触媒バスケット取付は部1a
、1bの間に層脱可能に取付けられた研磨すべき触媒バ
スケット、5は該空気ダクト1の外部に設けられた第1
段混合器、5aは該第1段混合器3の途中に設けられた
絞り部(エジェクタ部)。
3bは該第1段混合器5のブローノズル、3cは該ブロ
ーノズル3bの開口端で、この開口端3cが前記空気ダ
クト1の内部において下方に向いている。また4は該第
1段混合器1の上方に設けられた研磨材供給器、5はモ
ータ、6は該研磨材供給器4からの砕砂またはフライア
ッシュなどの研磨材を第1段混合器5に供給する研磨材
供給シュート、7は該第1段混合器5に混合用空気を供
給する給気ファン、8は該ブローノズル3bの開口端3
cより下位に位置して空気ダクト1の内部に設けられた
第2段混合器、8aは該第2段混合器8に設けられた絞
り部(エジェクタ部)、9はt設置合冊8より下位に位
置して触媒バスケット2より上位に位置して空気ダクト
1の内部に設けられた整流器、10は研磨材回収サイク
ロン、11は同じようなバグフィルタ、12は吸込みフ
ァン、13は該空気ダクト1の内部を下向きに流れる空
気流を示す矢印である。
第1図に示すように構成された触媒の再生装置において
は、研磨材供給器4からの砕砂やフライアッシュなどの
研磨材は、研磨材供給シュート6から第1段混合器5の
絞り部3aの直前に注入され、給気ファン7から送給さ
れる混合用虫気によって搬送され、その流速は絞り部3
aで急速に増加し、この絞り部6aを通って拡大部の空
気流に乗りながら第1段混合が行なわれる。
つづいて、この混合流が、第1段混合器3のブローノズ
ル3bの開口端3cから第2段混合器8に供給され、こ
こで、矢印13で示される空気流と混合して第2段混合
が行なわれ、その混合がほぼ均一なものとなる。さらに
、これが整流器?で整流されてから触媒バスケット2に
供給されて、触媒バスケット2に充てんされている触媒
を研磨するので、該触媒の表面の均一な研磨が可能とな
り、該触媒の研磨量のばらつきがなくなる。
なお本発明者の実験によれば、第1段混合器3へ供給す
る給気ファン7からの空気の流量を調節する空気流量調
節装置と、研磨材供給器4から供給される研磨材の量を
調節する研磨材供給量調節装置と、空気ダクト1へ下向
きに供給する空気の流量を調節する空気流量調節装置と
を設けて、空気に対する研磨材の重量比の混合比を、第
1段混合器3では0.5〜5の範囲とし、第2段混合器
では0.01〜0.1の範囲として運転したところ、第
2段混合器8を出た状態で、はぼ均一な濃度分布が得ら
れた。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、第1混合器と第
2混合器とを備えているので、該第1混合器で空気流中
に研磨材を混合し、つづいて、これを該第2段混合器で
再度混合させることができて、その混合がほぼ均一とな
り、さらに、それを整流器で整流してから、触媒バスケ
ットに光てんされている触媒を研磨するので、該触媒の
表面の均一な研磨が可能となり、該触媒の研磨量のばら
つきがなく、触媒バスケット内の触媒性能は、どの触媒
も良好となる。また前記第1段混合器は空気ダクトの外
部に設けられているので、該空気ダクトの長さを必要な
最小の長さにすることができ、しかも、該第1段混合器
には、絞り部を有するので、この絞り部で流速が加速さ
れ、特別な旋回羽根などを設ける必要がなく、簡単な機
構で、空気流中への研磨材の良好な混合が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示した一部断面正面図、第
2図は従来の技術の一例を示した一部断面正面図である
。 11.空気ダクト、1a、1b・ ・触媒バスケット取
付部、2・・・触媒バスケット、6・ ・第1段混合器
、5a 絞り部、3b  ・・ブローノズル、3C・開口端、4
・・・研磨材供給器、5・・モータ、6・・・研磨材供
給シュート。 7・ ・給気7アン、8・ ・第2成品合器、 aa 
 ・ ・絞り部、9・・・整流器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下部に研磨すべき触媒バスケットを着 脱可能に取付ける触媒バスケット取付け部 を有する縦型の空気ダクトと、この空気ダ クトの外部に設けられて絞り部を有すると ともにブローノズルの開口端が前記空気ダ クトの内部に至つて下方に向いている第1 段混合器と、この第1段混合器に研磨材を 供給するように設けられた研磨材供給器と、前記第1段
    混合器に混合用空気を供給する ように設けられたファンと、前記第1段混 合器の該ブローノズルの開口端より下位に 位置して前記空気ダクトの内部に設けられ た第2段混合器と、この第2段混合器より 下位に位置しているとともに前記触媒バス ケット取付け部より上位に位置して前記空 気ダクトの内部に設けられた整流器とを備 えていることを特徴とする、触媒の再生装置。 2、第2段混合器に絞り部を有する請求項 1記載の触媒の再生装置。 3、第1段混合器へ供給する空気の流量を 調節する空気流量調節装置と、研磨材供給 器から供給される研磨材の量を調節する研 磨材供給量調節装置と、空気ダクトへ下向 きに供給する空気の流量を調節する空気流 量調節装置とを有して、空気に対する研磨 材の重量比の混合比を、前記第1段混合器 では0.5〜5の範囲とし、第2段混合器では0.01
    〜0.1の範囲として運転するようにした請求項1また
    は2記載の触媒の再生 装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012000693A (ja) * 2010-06-14 2012-01-05 Hidaka Fine-Technologies Co Ltd 研削加工装置及び研削加工方法
EP2979761A4 (en) * 2013-03-28 2017-01-18 The Chugoku Electric Power Co., Inc. Method for regenerating denitrification catalyst
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