JPH02244276A - 情報検索装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （概要） 検索を希望するキーワードの指定を行うキーワード指定
部と、所定キーワードに対応する情報を格納する情報格
納部とを有し、指定されたキーワードに対応する情報を
表示する情報検索装置に関し、 簡単な構成により、使用者が知りたい検索可能なキーワ
ードを適確に指定することができるようにして、使い勝
手の良い、使用者の負担を軽減することができる情報検
索装置を提供することを目的とし、 前記所定キーワードを所定の順序で配列した索引リスト
を格納する索引リスト格納部と、前記情報格納部に格納
された情報の中から指定されたキーワードに対応する情
報を検索するとともに、指定されたキーワードが前記リ
スト内で配列されるべき位置を基準とした所定範囲内に
あるキーワード群を、前記索引リストの中から検索する
検索部と、検索されたキーワード群、及び検索された情
報を出力する出力部とを有する構成である。

〔産業上の利用分野〕

本発明はオンライン・マニュアル等のデータベース検索
システムでの情報検索装置に係り、特に検索を希望する
キーワードの指定を行うキーワード指定部と、所定キー
ワード毎に対応する情報を予め格納する情報格納部と、
当該情報格納部に格納された情報の中から指定されたキ
ーワードに対応する情報を検索する情銀検索部とを有す
るとともに、検索された情報を表示する曖昧情報検索装
置に関する。

ここで、「オンライン・マニュアル」とは、通常のペー
パー・マニュアルと異なり、磁気ディスク等の電子媒体
上にマニュアルの内容が格納されたものであり、本発明
では当該オンライン・マニュアル等の電子媒体上に格納
されたデータベースから必要な情報を検索する際に使用
する情報検索装置に関するものである。

（従来の技術） 従来、第６図に示す情報検索装置があった。

従来例に係る当該装置は、検索を希望するキーワードの
指定を行うキーワード指定部６１と、所定キーワードに
対応する情報を予め格納する情報格納部６３と、当該情
報格納部６３に格納された情報の中から指定されたキー
ワードに対応する情報を検索する情報検索部６２と、検
索された情報を表示する表示部６４とを有するものであ
る。

ここで、「キーワード」とは一般には、物件・文献等の
索引表を作る場合に、その検索対象の特徴を表すものと
して索引に登載される程度の主要な語句であって、検索
の手がかりとするための見出し語をいう。

当該装置にあっては、通常キーワードをビット列として
扱い、前記キーワード指定部６１により、予め前記情報
格納部６３に格納された情報に対応するキーワードと１
ビツトでも異なるデータが指定されれば、異なるデータ
として取り扱われ、指定されたキーワードにビット列と
して一致した項目のない場合には指定された情報がない
ものとして処理される。

そのため、ユーザは必要な情報を検索するためには、情
報検索装置の中に自分の検索しようとしている情報がど
のキーワードで検索できるかを事前に知っている必要が
ある。

例えば、“曖昧検索パというキーワードで前記情報格納
部６３に格納されている情報を検索するためには“曖昧
検索゛′をキーワードとして指定しなければならず、“
曖昧な検索°′では検索が行われない。

一方、キーワードの複数個の指定が可能であって、複数
個のキーワードを同時に含むキーワード、またはいずれ
かを含むキーワードに対応する情報を表示することがで
きる機能を持つ情報検索装置があった。

例えば、゛曖昧検索”というキーワードで対応する情報
を検索する場合には、“曖昧“と“°検索゛′との２つ
のキーワードを同時に含むキーワードを指定して、前記
表示部６４に表示させ、表示させた当該２つのキーワー
ドを含むキーワードの中から、“曖昧な検索″をキーワ
ードとして指定することができるし、または“曖昧パと
“検索゛′とのいずれかを含む項目を検索することもで
きる。

（発明が解決しようとする課題〕 ところで、前述した従来の情報検索装置のうち、前者の
装置にあっては、使用者は自分の検索しようとする情報
がどのキーワードで検索することができるかを事前に知
っている必要があり、使用者に大きな負担をかけるとい
う問題点を有していた。

また、後者・の情報検索装置にあっては、ある程度使用
者の負担を軽減しはするが、例えば、前述した例におい
て、“曖昧°°と“検索パとの２つの単語は各々独立し
た意味を有していることから、両者を含むキーワードは
必ずしも１つに限られる訳ではなく、種々のキーワード
が生じ、両者を含むキーワードが必ずしも使用者が検索
を希望するキーワードと一致する保証はなく、“曖昧°
゛と゛検索部という２つの単語が偶然に含まれている情
報も検索されることになり、複数のキーワードによる検
索で幾つもの情報が提示され、使用者はその中から検索
を希望する情報を選り分ける必要があり、使用者に負担
をかけるという問題点を有していた。

さらに、重大なことは、従来の情報検索装置にあっては
、使用者が指定したキーワードと、前記情報格納部６２
に格納されている検索可能なキーワードとが少し異なる
場合、例えば、使用者が“′フロッピー・ディスクパと
指定したのに対して前記情報格納部６４に“フロッピィ
・ディスク゛または“フロツピディスクパ・・・等のキ
ーワードとしてしか情報が格納されていない場合には、
当該キーワードに対応する情報は検索が行われないこと
になり、使用者に当該キーワードの周辺にあるキーワー
ドの指定を何回も、試みることを強いることになり、や
はり使用者に負担がかかるという問題点を有していた。

これは、格納されるべきキーワードは有限であるのに対
して、使用者はあるキーワードが検索可能であるか否か
を知るには従来ではキーワードを指定するしかないから
である。

そこで、本発明は簡単な構成により、通常の書物のよう
な索引を一定の範囲で表示するごとにより検索可能なキ
ーワードを適確に指定することができるようにして、使
用者の負担を軽減して使い勝手の良い、情報検索装置を
提供することを目的としてなされたものである。

〔課題を解決するための手段〕

以上の技術的課題を解決するため、本発明は第１図に示
すように、検索を希望するキーワードの指定を行うキー
ワード指定部１と、所定キーワードに対応する情報を予
め格納する情報格納部３とを有し、指定されたキーワー
ドに対応する情報を出力する情報検索装置において、前
記所定キーワードを所定の順序で配列した索引リストを
格納する索引リスト格納部５と、前記情報格納部３に格
納された情報の中から指定されたキーワードに対応する
情報を検索するとともに、指定されたキーワードが前記
リスト内で配列されるべき位置を基準とした所定範囲内
にあるキーワード群を、前記索引リストの中から検索す
る検索部２と、検索されたキーワード群、及び検索され
た情報を出力する出力部４とを有するものである。

（作用） 本装置により、キーワードの検索を行うには、まず、前
記キーワード指定部１により検索を希望するキーワード
の指定を行う。

すると、前記検索部２は指定されたキーワードが所定キ
ーワードであるか否かを前記索引リスト格納部５を検索
することによりまたは前記情報格納部３を検索すること
により判断する。

ここで、「所定キーワード」とは前記情報格納部３に対
応する情報が格納されているキーワードであって、また
前記索引リスト格納部５の索引リストに配列されている
キーワードをいう。

指定されたキーワードが前記所定キーワードである場合
には、当該検索部２は前記情報検索部３から検索した該
当する情報を直ちに前記表示部４に送出して当該情報を
表示させる。

また、直ちに当該情報を表示させずに、前記索引リスト
格納部５から、指定されたキーワードが配列された位置
を基準とした所定の範囲内にあるキーワード群を検索し
て表示させても良い。

これにより、使用者はより適確なキーワードの指定を前
記キーワード指定部１により行うことができるからであ
る。

ここで、「索引リスト」とは前記所定キーワードを所定
の順序で配列したリストをいう。

「所定の順序」とは例えば、アルファベット順、アイウ
ェオ順、またはキーワードの出現順等をいう。

「所定の範囲」とは例えば、前記索引リスト上で、当該
位置を中心にして前記出力部４に１単位として出力され
るキーワードの範囲である。

一方、指定されたキーワードが前記所定キーワードでは
ない場合には、前記検索部２は指定された当該キーワー
ドが前記リスト内で配列されるべき位置と所定の範囲内
にあるキーワード群を前記索引リスト格納部５から検索
して、前記出力部４に出力させることになる。

これによって、使用者は指定したキーワードと前記索引
リスト上で近い位置にあるキーワード群を知ることがで
きるので、前記キーワード指定部１によって、より適当
なキーワードの指定を行うことが可能になる。

これは、使用者は指定したキーワードそのものを検索し
たいのではなく、キーワードで代表されるなにものかを
検索したい場合が多いからである。

尚、前記出力部４による出力は必ずしも画面への表示に
限られるものではなく、例えばプリントにより出力させ
る場合等がある。

（実施例） 続いて、本実施例に係る情報検索装置を説明する。

第２図に本実施例に係る曖昧情報検索装置の機器構成ブ
ロック図を示す。

本装置は、検索を希望するキーワードの指定を行うキー
ボード、マウス、及びライトベン等のキーワード指定部
１１と、所定キーワードに対応する情報を格納する情報
格納部１３と、前記所定キーワードを所定の順序で配列
した索引リストを格納する索引リスト格納部１５と、前
記情報格納部１４に格納された情報の中から指定された
キーワードに対応する情報を検索するとともに、指定さ
れたキーワードが前記リスト内で配列されるべき位置を
基準とした所定範囲内にあるキーワード群を、前記索引
リストの中から検索する検索部１２と、検索されたキー
ワード群、及び出力部４としての検索された情報を表示
する表示部１４とを有するものである。

ここで、前記索引リストの「所定の順序」とは例えば“
°あいうえお順である。

また、前記索引リスト格納部１５には前記索引リストが
前記表示部１４の画面単位毎に予め分割して格納されて
いるとする。

したがって、「指定されたキーワードが前記リスト内で
配列されるべき位置を基準とした所定範囲」とはこの場
合には当該キーワードが含まれる画面単位または当該キ
ーワードが含まれるべき画面単位である。

尚、前記検索部１２の動作及び当該曖昧情報検索装置に
関する種々の制御はＣＰＵ１０が所定のプログラムに基
づいて行われる。

次に本実施例の動作を第３図に基づいて説明する。

ステップＳｌで使用者は検索を希望するキーワードを前
記キーワード指定部１１により指定する。

例えば当該キーワードが゛き−わ−ど″であるとする。

ステップＳ２で前記検索部１２は前記索引リスト格納部
１５から対応する箇所を検索する。

ここで、「対応する箇所」とは当該キーワードが前記索
引リスト内で配列されるべき位置と所定範囲内にあるキ
ーワード群をいう。

検索はハツシュ表を用いて行われる。

ここで、「ハツシュ表」とは各先頭文字毎に当該キーワ
ードが格納されているアドレス、位置を指定することに
より順次検索するキーワードが指定されるようになって
いる表である。

ステップＳ３で検索された索引リストの中に指定したキ
ーワード゛き−わ−ど°があるか否かを判断する。

当該キーワードが存在する場合には、ステップＳ６で当
該検索部１２は前記情報格納部１３に格納された情報の
中から指定されたキーワードに対応する情報を検索して
前記表示部１４に表示させることになる。

一方、ステップＳ３で指定されたキーワードが当該索引
リスト内に存在しない場合には、ステップＳ４に進み、
検索された前記索引リストのうち、指定されたキーワー
ドが配列されるべき位置を基準とした所定範囲内にある
キーワード群が前記表示部１４に表示されることになる
。

すなわち、“き−わ−ど゛の前後のことば、例えば“き
−なんとか′°　、　　゛き−かんとか゛き−ん　′”
　ということばが表示されることになる。

使用者はステップＳ５で当該表示を見て正しいキーワー
ドの指定を前記キーワード指定部１１により指定するこ
とになり、前記検索部１２は指定されたキーワードに対
応する情報を前記情報格納部１３から検索して前記表示
部１４に表示させることになる。

さらに、第４図に他の実施例について説明する。

本実施例では、ステップＳｌｌで使用者が希望するキー
ワードの指定を行うと、ステップＳ１２で前記検索部１
２は指定された当該キーワードが所定キ。−ワード、す
なわち検索可能なキーワードであるか否かに拘らず、前
記索引リスト格納部１５から、指定されたキーワードが
前記リスト内で配列されるべき位置と所定範囲内にある
キーワード群を前記表示部１４に直ちに表示させること
になる。

ステップＳ１３で使用者は当該リストを見て正しい、ま
たはより適切なキーワードの指定を行うことができるこ
とになる。

すると、ステップＳ１４で前記検索部１２は指定された
キーワードに対応する情報を前記・情報格納部１３に格
納されている情報の中から検索して前記表示部１４に表
示させることになる。

こうして、本実施例に係る曖昧情報検索装置により、従
来の単純なキーワード一致による情報検索装置に比較し
て、使用者は自分が本当に検索したい情報を検索しやす
くなっている。

例えば、“曖昧検索の方法°°を知りたい使用者は“曖
昧検索パまたは“曖昧゛といった中途半端なキーワード
でも“曖昧検索の仕方パといった、類似のキーワードで
も、°゛曖昧検索の方法゛′を含むキーワードリストを
得ることができ、パ曖昧検索の方法″という情報にたど
り着くことができる。

また、“フロッピーディスク″を知りたい使用者が“フ
ロッピィディスク°゛と誤ったキーワードで情報を検索
した場合にも、“フロッピーディスク”°を含むキーワ
ードリストが提示され、゛フロッピーディスク°′とい
う情報にたどり着くことができる。

尚、以上の説明で表示部１４とは必ずしも、画面に表示
を行う場合に限られず、プリンタ装置により記録用紙に
記録出力する場合も含まれる。

また、以上説明した索引は必ずしも、第５図に示したよ
うな２段階の高級索引に対応する索引リスト限られず、
３段階、４段階・・・の高級索引に対応する索引リスト
てあっても良い。

さらに、以上説明した索引のキーワードの配列順は機械
的に“あいうえお”順またはアルファベット順に並べた
場合に限られることなく、例えば意味的に近い単位毎に
並べたり、これらを併用しても良い。

（発明の効果） 以上説明したように、本発明では指定したキーワードに
対して当該キーワードを基準とした所定範囲内にあるキ
ーワード群の索引リストを表示させて使用者に当該リス
トから適切なキーワードを指定することができるように
している。

したがって、最初、曖昧なキーワードの指定であっても
、紙の書籍における高級索引と同様に、表示された索引
リストを見て、検索可能なキーワードを認識して、その
指定を適確に行うことができるので、簡単な構成により
使用者の負担を軽減して使い勝手の良い情報検索装置を
提供することができることになる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理ブロック図、第２図は実施例に係
る機器構成ブロック図、第３図は実施例に係る処理流れ
図、第４図は他の実施例に係る処理流れ図、第５図は２
段階の高級索引例を示す図、第６図は従来例に係るブロ
ック図である。 １．１１・・・キーワード指定部 ２．１２・・・検索部 ３・・・情報格納部 ４）・・・出力部（表示部） ５・・・索引リスト格納部

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 検索を希望するキーワードの指定を行うキーワード指定
   部（１）と、所定キーワードに対応する情報を予め格納
   する情報格納部（３）とを有し、指定されたキーワード
   に対応する情報を出力する情報検索装置において、 前記所定キーワードを所定の順序で配列した索引リスト
   を格納する索引リスト格納部（５）と、前記情報格納部
   （３）に格納された情報の中から指定されたキーワード
   に対応する情報を検索するとともに、指定されたキーワ
   ードが前記リスト内で配列されるべき位置を基準とした
   所定範囲内にあるキーワード群を、前記索引リストの中
   から検索する検索部（２）と、 検索されたキーワード群、及び検索された情報を出力す
   る出力部（４）とを有することを特徴とする曖昧情報検
   索装置。