JPH0224421B2 - - Google Patents

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JPH0224421B2
JPH0224421B2 JP59049668A JP4966884A JPH0224421B2 JP H0224421 B2 JPH0224421 B2 JP H0224421B2 JP 59049668 A JP59049668 A JP 59049668A JP 4966884 A JP4966884 A JP 4966884A JP H0224421 B2 JPH0224421 B2 JP H0224421B2
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JP
Japan
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optical
light
polarizing plate
polarized light
fixed station
Prior art date
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JP59049668A
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English (en)
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JPS60194632A (ja
Inventor
Akira Takahashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yagi Antenna Co Ltd
Original Assignee
Yagi Antenna Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yagi Antenna Co Ltd filed Critical Yagi Antenna Co Ltd
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Publication of JPS60194632A publication Critical patent/JPS60194632A/ja
Publication of JPH0224421B2 publication Critical patent/JPH0224421B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/25Arrangements specific to fibre transmission
    • H04B10/2587Arrangements specific to fibre transmission using a single light source for multiple stations

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
この発明は、自由空間を伝搬する光エネルギー
を利用して双方向の光通信を行なう際に使用され
る空間光通信装置に関する。 一般に上記のような空間光通信装置は、従来、
例えば第1図に示すように構成されている。固定
局A側の光源11から放射された光は、送信装置
12からの送信信号により光変調器13にて光変
調され、ハーフミラー14の透光領域を介して空
間に伝搬される。このように、固定局A側から空
間に放射伝搬された光信号は、矢印aで示すよう
に移動局B側の光検波器15に到達し、受信装置
16により受信出力される。この光検波器15を
通過した光は、光検波器17を介してコーナキユ
ーブ18により反射され、送信装置19からの送
信信号により光変調器17にて光変調される。こ
の光変調器17により変調された移動局B側から
の光信号は、矢印bで示すように再び空間に伝搬
され固定局A側に到達する。こうして移動局B側
から固定局A側に到達した光信号は、ハーフミラ
ー14の反射領域にて反射分離され、光検波器2
0に到達して受信装置21により受信出力され
る。 第2図は上記移動局B側の光変調器17を抜き
出して示すもので、この光変調器17は、例えば
電気光学効果を有する液晶材料23を、それぞれ
2枚の電極23a,23bおよびガラス基板24
a,24bによりサンドイツチ状に挾み、このガ
ラス基板24a,24bをさらにその両側で偏向
板25a,25bにより挾んで構成している。こ
の場合、左右の偏向板25a,25bそれぞれの
偏向軸は、互いに直角となるように配置される。
ここで、26は液晶密封用のシール材である。 すなわち、上記第1図におけるコーナキユーブ
18により反射され、第2図における矢印a1で示
すように光変調器17に到達した円偏光は、ま
ず、右側の偏光板25aにより直線偏光に偏光さ
れ、液晶材料22の領域にて、上記送信装置19
からの送信信号電圧に対応した偏光角に変化され
る。そしてさらに左側の偏光板25bを介して矢
印b1で示すように上記固定局A方向に放射出力さ
れる。この場合、それぞれの偏光板25a,25
bにおける光の損失は50%、また、ガラス基板2
4a,24bにおける損失は20%程度である。上
記液晶素子における光の透過率は、良好な状態で
も40%程度に低下する。 しかしこのように光の透過損失が非常に多い偏
光板25a,25bを一体的に組み合わせて構成
した光変調器17を使用したのでは、まず、固定
局A側から第1図における矢印aで示すように移
動局B側に到達した光信号は、光変調器17の偏
光板を25b,25aの順で通過して減衰され、
さらにコーナキユーブ18で反射された後、再び
上記偏向板を25a,25bの順で通過して大幅
に減衰されるようになる。このため、移動局B側
から矢印bで示すように固定局A側の光検波器2
0に到達する光信号の光量は、大幅に減衰され、
信号対雑音比(S/N比)を大きく悪化させると
共に通信品質の劣化を招いている。 このような欠点を解消する方法として、単に、
光源11の出力を大きくする手段が考えられる
が、新たに、安全衛生面での問題が発生してしま
い好ましくない。 この発明は上記のような問題点に鑑みなされた
もので、例えば光源からの光信号が偏向板より大
幅に減衰されたとしても、空間に放射された後は
減衰が少なく、通信品質を向上することができる
ようになる空間光通信装置を提供することを目的
とする。 すなわちこの発明に係る空間光通信装置は、光
変調器に使用されるそれぞれの偏光板を光信号の
放射直後と検波直前とに離間して配置し、光信号
が偏光板を通過した後の減衰を最少限に抑えるよ
うにしたものである。 以下図面によりこの発明の一実施例を説明す
る。 第3図はその構成を示すもので、この空間光通
信装置は例えば固定局A側にレーザ光線を放射す
る光源31を備えている。この光源31からのレ
ーザ光線を光変調器32に与え、一方の送信装置
33からの送信信号を光変調する。この光変調器
32により光変調した円偏光の送信光信号を第1
の偏光板34を介して直線偏光にし、ハーフミラ
ー35を介して空間に伝搬させる。この光源31
側から矢印aで示すように空間を伝搬する送信光
信号を、例えば上記固定局Aより遠隔位置に設置
した移動局B側の光検波器36で検波し、この検
波信号を受信装置37に供給して受信出力する。
ここで、上記ハーフミラー35は、光信号経路に
対して45゜の角度を持つて配置されるもので、上
記第1の偏光板34からの直線偏光は透過され、
また、移動局B側からの光信号は90゜に反射屈折
されることになる。 一方、上記光検波器36を通過した光は、例え
ば液晶素子等の電気光学物質でなる光変調部38
(第2図の偏光板25a,25bを除いた構成)
を介してコーナキユーブ39でその入射方向と平
行な方向に反射され、再び上記光変調器38に与
えられる。この光変調器38では、例えば移動局
Bとしての他方の送信装置40からの送信信号を
光変調するもので、つまり、上記コーナキユーブ
39により反射される光の偏光角を、上記送信信
号電圧に対応して変化させ、移動局B側からの送
光信号として矢印bで示すように空間に伝搬させ
る。 そしてこの光変調器38を介して伝搬される光
信号を、上記光源31側のハーフミラー35で反
射分離し第2の偏光板41に与える。この光源3
1側の第2の偏光板41は、上記移動局B側より
伝搬されてきた光信号を、光偏光に対応した光強
度に変換するもので、この第2の偏光板41を介
して伝搬される光信号を、光源31側の光検波器
42により検波して受信装置43で受信出力す
る。 すなわちこのように構成される空間光通信装置
においては、第1の偏光板34を光源31側の光
変調器32の直後に配置し、また、第2の偏光板
41を光検波器42の直前に配置するようにした
ので、コーナキユーブ39側の光変調器38に与
えられる送信装置40からの信号は、予め光源3
1側で直線偏光に偏光されることにより、上記光
変調器38から伝搬される光信号は、光源31側
の検波直前にて光強度に変換されるようになる。
これにより、光源31側から放射される光信号
は、コーナキユーブ39側の光変調器38を介し
て再び光源31側で検波されるまでに、偏光板を
第1および第2の偏光板34,41の順で2回だ
け通過すれば済むようになり、偏向板による光の
損失は空間伝搬部で少なく抑えられるようにな
る。したがつて、空間伝搬中およびコーナキユー
ブ39側における光の損失を大幅に軽減すること
が可能となり、光源31側での光信号検波時にお
ける信号対雑音比が大きく悪化することはない。 ここで、偏光板34,41の偏光変換損失を
0.5、透過率を0.6また、光変調器38に使用され
る電気光学物質(この場合液晶)の透過率を0.8、
受信装置37による光検波器36の透過率を0.5
とし、さらに、コーナキユーブ39の透過率を
0.8、その他においては無損失と仮定すると、従
来例による場合とこの実施例による場合との各測
定点h〜nにおける通信光量は、次のように表わ
される。 条件1:空間伝搬時におけるレーザ光量は2mW
以下とする。 条件2:固定局A側に帰還されてきた光の後の処
理は背景光から遮蔽されているものとする。 条件3:コーナキユーブ39は同位相で反射する
ものとする。
【表】 すなわち、従来例とこの実施例における光源出
力光量hは、4.0mW対13.3mWとして、この実
施例による場合の方が約3.3倍程大きくしてある
ものの、矢印bで示される帰還方向の空間伝搬中
の光量nでは、0.0166mW対0.106mWつまり、
従来例の約6.4倍となつており、光の減衰が大幅
に抑制されていることが分かる。 尚、上記実施例では、光源31側において光信
号を分離検波するのに、ハーフミラー35を用い
ているが、このハーフミラー35を用いない場合
には、例えば第4図に示すような光検波装置を用
いてもよい。この光検波装置はその中央にレーザ
ビーム通過口51を有するもので、このビーム通
過口51の周囲には、通常の光検波器もしくは移
動局を追尾する位置検出装置となる第1、第2、
第3の光検波器52,53,54を備えている。
すなわち、第1の光検波器52を光検波専用とし
て、その前面に偏光板41を設置し、第2、第3
の光検波器53,54を位置検出装置付光検出器
としている。この第3の光検波器54のビーム追
尾感度は、第2の光検波器53のそれより大き
い。そして、これを第1の偏光板34の前面に設
置し、ハーフミラー35および光検波器42を取
除くと共に、第2の偏向板41を受信装置43の
前面に設置し、光検波器52と受信装置43とを
接続して通信する。また、光源31からのレーザ
ビームが、常にコーナキユーブ39の中央に照射
されるように、逆にコーナキユーブ39からの反
射光を検出し、マイクロコンピユータ等により空
間におかれたミラーのミラー角を制御している。
このような光検波装置を用いることにより、本実
施例を例えばロボツトとの相互通信および航空機
間通信等にも利用することができ、その応用効果
は増大する。 以上のようにこの発明によれば、光変調用の2
枚の偏光板を分離し、第1の偏光板の光源側の光
放射直後に、第2の偏光板を同じく光源側の光検
波直前に配置構成したので、実質的に光信号が空
間伝搬途中で偏光板を通過する回数を少なくする
ことができる。これにより、光源出力光量をむや
みに大きくする必要なく、光信号の減衰量を最小
限に抑制することができ、安全性を低下させずし
て総合的な通信品質の向上が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の空間光通信装置を示す構成図、
第2図は上記第1図における空間光通信装置の光
変調器を示す断面構成図、第3図はこの発明の一
実施例に係る空間光通信装置を示す構成図、第4
図は上記第3図における空間光通信装置のハーフ
ミラーに代わる光検波装置を示す図である。 31……光源、34……第1の偏光板、38…
…光変調器(電気光学物質)、39……コーナキ
ユーブ、41……第2の偏光板、42……光検波
器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 固定局と移動局とからなる双方向の空間光通
    信装置において、 上記固定局側に設けられた発光源と、この発光
    源からの円偏光を固定局用送信装置からの送信信
    号に応じて変調する光変調器と、この光変調器に
    より変調された円偏光を直線偏光にする第1の偏
    光板と、この第1の偏光板からの直線偏光を透過
    させ且つ前期移動局からの光信号を反射屈折させ
    るハーフミラーと、このハーフミラーを透過して
    固定局から空間に伝搬された直線偏光の光信号を
    前期移動局側で検波する光検波器と、この光検波
    器を介して入射される上記固定局からの直線偏光
    をその入射方向と平行な方向に反射するコーナキ
    ユーブと、このコーナキユーブにより反射された
    直線偏光の偏光角を移動局用送信装置からの送信
    信号に対応する電界に応じて変化させる電気光学
    物質と、この電気光学物質を介して移動局から空
    間に伝搬され上記固定局側のハーフミラーにより
    反射屈折された直線偏光の光信号を円偏光にする
    第2の偏光板と、この第2の偏光板からの円偏光
    の光信号を検波する光検波器とを具備したことを
    特徴とする空間光通信装置。
JP59049668A 1984-03-15 1984-03-15 空間光通信装置 Granted JPS60194632A (ja)

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JP59049668A JPS60194632A (ja) 1984-03-15 1984-03-15 空間光通信装置

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JP59049668A JPS60194632A (ja) 1984-03-15 1984-03-15 空間光通信装置

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JPS60194632A JPS60194632A (ja) 1985-10-03
JPH0224421B2 true JPH0224421B2 (ja) 1990-05-29

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4879763A (en) * 1986-02-21 1989-11-07 AT&T Bell Laboratories American Telephone and Telegraph Company Optical fiber bidirectional transmission system
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FR2654275B1 (fr) * 1989-11-09 1994-07-29 Dassault Electronique Procede et dispositif de transmission d'un signal electromagnetique dans une fibre optique.

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JPS60194632A (ja) 1985-10-03

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