JPH02241592A - 還元性廃液処理装置 - Google Patents

還元性廃液処理装置

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Publication number
JPH02241592A
JPH02241592A JP6227589A JP6227589A JPH02241592A JP H02241592 A JPH02241592 A JP H02241592A JP 6227589 A JP6227589 A JP 6227589A JP 6227589 A JP6227589 A JP 6227589A JP H02241592 A JPH02241592 A JP H02241592A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waste liquid
pipe
gas
reductive
reducing waste
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6227589A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Nakamura
敬 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP6227589A priority Critical patent/JPH02241592A/ja
Publication of JPH02241592A publication Critical patent/JPH02241592A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Photographic Developing Apparatuses (AREA)
  • Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、写真現像などの処理後の廃液やその他還元性
の物質を含む廃液を酸化するための還元性廃液処理装置
に関する。
〔従来の技術〕
写真現像などの処理以外にも、印刷分野や食品化学分野
など多(の分野において還元性の物質を含む廃液が排出
されるが、自然環境に悪影響を与えるこれらの還元性物
質は廃棄時に酸化されていなければいけない。
従来のこれらの酸化処理は、この還元性の物質を含む廃
液を濃縮した後に活性汚泥と混ぜ合わせこの中のバクテ
リアによって処理するもの、この廃液内に酸素やオゾン
を含む空気を通して酸化処理をするものなどがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述のような処理装置においては、酸化の過程で悪臭を
発生する物質が生成され、送気される空気に混入して廃
液外に出るため、処理装置近辺に悪臭が漂うことになる
。また活性汚泥を使用する処理装置においても、バクテ
リアのために酸素供給をする必要から空気の送気が行わ
れ、同様の悪臭が発生するという問題がある。
本発明の目的は、上述の問題を解決することにあり、酸
化処理時に悪臭の発生を抑えることができる還元性廃液
処理装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段および作用〕本発明の上記
目的は、還元性廃液部と、該還元性廃液部内に還元性廃
液と酸化性気体とを仕切る通気性多孔材料とを有し、該
多孔材料内で還元性廃液と酸化性気体とが接触すること
で酸化が進行する還元性廃液処理装置によって達成され
る。
すなわち、通気性多孔材料を用いることによって、酸化
性気体と還元性廃液とが該多孔材料内で接触することが
可能となり、しかも孔部分の大きさを予め最適な大きさ
に成形することで還元性廃液の表面圧力によって空気が
還元性廃液中で気泡となって流出することもなく、従っ
て、酸化処理時の悪臭の発生を抑えることができる。
〔実施態様〕
以下、本発明について好適な実施態様を挙げ、添付の図
面を参照しながら詳細に説明する。
第1図は、本発明の還元性廃液処理装置の実施tq様の
概略断面図である。
還元性廃液Aは排出バイブ12より排出され廃液漕10
に溜められる。廃液1110には複数本の円筒型パイプ
20が貫通しており、この円筒型パイプ20の壁は0.
02〜10μ程度の孔のある通気性多孔材料より成って
いる。そしてこの円筒型パイプ20の一端には加圧ポン
プ14が接続されている。加圧ポンプ14から廃液漕1
0内に入る前の円筒型パイプ20内部にはオゾン発生電
極16が配置されている。また円筒型パイプ20の多端
には圧力調節弁22が配置されている。
加圧ポンプ14は円筒型パイプ20内に酸化性の気体を
送り込む。本実施態様ではオゾン発生電極16によって
通常の空気中の酸素をオゾンに変化させることで酸化能
力を強めている。そして圧力調節弁22によって円筒型
パイプ20内の圧力を1.1〜5気圧程度の間で調整し
ている。この気圧は円筒型パイプ20の孔から気体が還
元性廃液A中に気泡となって漏れでない程度に設定され
る。
円筒型パイプ20は上述のように0.02〜lOμ程度
の孔で構成される壁であり、しかも内部から気圧が加わ
っているため、還元性廃液Aは円筒型パイプ20内部ま
で浸透することはなく、円筒型パイプ20の壁表面もし
くはその表面から数μ程度の範囲で酸化性の気体と接触
し、酸化されていくことになる。
従って、円筒型パイプ20内部から還元性廃液A内へ気
体が流出することは殆ど無く、廃液漕10内の還元性廃
液A液面からの悪臭を放つ物質の放出を抑えることがで
きる。
更に、この還元性廃液処理装置を写真現像などの廃液に
対して使用する場合、円筒型パイプ20部分での酸化に
よってA−zsの沈澱が廃液漕10底部に堆積するので
、A、の回収をも効果的に行うことができる。
また本発明で使用するオゾン発生電極は従来と較べて非
常に小型であり、還元性廃液処理装置全体をコンパクト
にすることができる。
本実施態様ではオゾン発生電極16を使用して酸化能力
を高めているが、通常の空気だけでも還元性廃液Aの酸
化を行うことが可能である。また他の酸化性気体を使用
することもできる。
第2図は本発明の還元性廃液処理装置の他の実施態様を
示す概略図である。
この還元性廃液処理装置では第1図の物とは逆で還元性
廃液Aが通気性多孔材料でできたパイプ内を通るもので
ある。
分岐バイブ32に流入口32aから流入する還元性廃液
Aは第1図のものと同様の通気性多孔材料でできた複数
の円筒型パイプ40を通って排出口32bから次の処理
行程へと移動する。
複数の円筒型パイプ40部分は容器30によって囲まれ
ている。この容器30の一端には加圧ポンプ34が接続
され、容器30内に酸化性の気体(本実施態様ではオゾ
ンを含む空気)を送り込む。
加圧ポンプ34と容器30との間にはオゾン発生電極3
6が配置されている。また容器30の加圧ポンプ34が
配置された側とは反対側に圧力3Ji節弁42が配置さ
れている。
従って、上記のように円筒型パイプ40に流入してきた
還元性廃液Aは、この円筒型バイブ40部分で加圧ポン
プ34により送り込まれたオゾンによって第1図の還元
性廃液処理装置と同様にして酸化される。
上記二つの実施態様では加圧ポンプと圧力調節弁とによ
って通気性多孔材料でできたバイブに酸化性の気体の圧
力を加えているが、通常の気圧で常に新鮮な酸化性の気
体を供給するだけでも還元性廃液の酸化を行うことがで
きる。
また通気性多孔材料でできたパイプの孔の大きさは前述
のように0.02〜10μ程度が良く、好ましくは0.
2〜10μ程度が良い。この通気性多孔材料としては素
焼き、焼結金属、発泡ポリウレタンさらには焼結型発泡
ポリエチレンなどを使用することができる。
なお通気性多孔材料を使用した部分の形状としては上記
した円筒状以外にも、内部に気体や液体を通せる形状で
あればどのような形状でもよい。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、還元性廃液処理装置の酸
化進行部分を還元性廃液と酸化性気体とを仕切る通気性
多孔材料とすることによって、該多孔材料内で還元性廃
液と酸化性気体とが接触することになり、還元性廃液の
表面圧力によって空気が還元性廃液中で気泡となって流
出することもな(、従って、酸化処理時の悪臭の発生を
抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の還元性廃液処理装置の実施態様の概
略断面図、 第2図は、本発明の還元性廃液処理装置の他の実施態様
を示す概略図である。 図中符号: 10−・−廃液1      12−・排出パイプ14
−・・加圧ポンプ    16−オゾン発生電極18・
−オゾン発生電源  2〇−円筒型パイプ22・−・圧
力調整弁    30−・容器32−分岐パイプ   
 32a・−・流入口32b・−排出口     34
−・加圧ポンプ36−・−オゾン発生電極  38−オ
ゾン発生電源40−・・円筒型パイプ   42−・−
圧力調整弁A−一一還元性廃液

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 還元性廃液部と、該還元性廃液部内に還元性廃液と酸化
    性気体とを仕切る通気性多孔材料とを有し、該多孔材料
    内で還元性廃液と酸化性気体とが接触することで酸化が
    進行する還元性廃液処理装置。
JP6227589A 1989-03-16 1989-03-16 還元性廃液処理装置 Pending JPH02241592A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6227589A JPH02241592A (ja) 1989-03-16 1989-03-16 還元性廃液処理装置

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JP6227589A JPH02241592A (ja) 1989-03-16 1989-03-16 還元性廃液処理装置

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JPH02241592A true JPH02241592A (ja) 1990-09-26

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ID=13195431

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JP6227589A Pending JPH02241592A (ja) 1989-03-16 1989-03-16 還元性廃液処理装置

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JP (1) JPH02241592A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006029464A1 (en) * 2004-09-14 2006-03-23 Aqua Dyne, Inc. Water distillation system

Cited By (1)

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