JPH0224123B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0224123B2
JPH0224123B2 JP17406583A JP17406583A JPH0224123B2 JP H0224123 B2 JPH0224123 B2 JP H0224123B2 JP 17406583 A JP17406583 A JP 17406583A JP 17406583 A JP17406583 A JP 17406583A JP H0224123 B2 JPH0224123 B2 JP H0224123B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shoe
base
heel
receiving member
guide
Prior art date
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Expired
Application number
JP17406583A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6066703A (ja
Inventor
Koji Kadokawa
Tsunenori Watanabe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RIIDAA KK
Original Assignee
RIIDAA KK
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Filing date
Publication date
Application filed by RIIDAA KK filed Critical RIIDAA KK
Priority to JP17406583A priority Critical patent/JPS6066703A/ja
Priority to US06/652,654 priority patent/US4691398A/en
Priority to EP84111263A priority patent/EP0135201A3/en
Publication of JPS6066703A publication Critical patent/JPS6066703A/ja
Publication of JPH0224123B2 publication Critical patent/JPH0224123B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (a) 発明の技術分野 本発明は製靴用機械、特に甲皮底面外周縁に対
する起毛作業或いは該起毛部分に対する糊付け作
業を行うに当り、その前工程である靴セツト装置
に関する。
(b) 従来技術と問題点 従来の靴セツト装置は、靴の踵部を挾圧保持す
る固定の支持部材と、該支持部材から標準最大サ
イズの靴の先端より若干離れた位置を原点復帰位
置とする移動可能な靴先端部受け部材と、該受け
部材より若干離れた位置を原点復帰位置とする起
毛ブラシ或いは糊付けブラシを備えた移動可能な
ヘツドとがステージに配設されている。
したがつて、起毛或いは糊付け作業に当つて
は、まず、靴の踵部を固定の支持部材にて挾圧保
持し、次いで靴の先端部受け部材(リミツトスイ
ツチ等のセンサーを備える)を移動して靴の先端
部を支持し、靴を両部材でセツトする。
次いで起毛或いは糊付けヘツドを移動して起毛
或いは糊付け作業を行う。
よつて、靴のサイズの大小により、原点復帰位
置にある受け部材並びに起毛或いは糊付けヘツド
を靴先端部まで移動させる距離が夫々異なり、特
に起毛或いは糊付けヘツドの移動開始時点(起毛
或いは糊付けブラシの回転始動時点でもある)を
起毛或いは糊付け作業の開始時点とするかかる装
置において、上記のように靴のサイズの大小によ
つて起毛或いは糊付けヘツドの移動距離のバラツ
キは作業時間のロスとなり、作業能率に欠ける点
があつた。
(c) 発明の目的 原点復帰位置にある靴先端部受け部材並びに起
毛或いは糊付けヘツドに向つて踵部支持部材を被
加工靴のサイズに見合うようにまず移動させ、該
支持部材と上記の先端部受け部材によつて靴をセ
ツトし、靴のサイズの大小に関係なく靴の先端部
から上記原点復帰位置にある起毛或いは糊付けブ
ラシまでの距離を一定となし、上記従来例の作業
時間のロスを除去して作業能率を大巾に改善した
靴セツト装置を提供することにある。
(d) 発明の構成 基台に設けた軸受け間に装架された回転軸の駆
動により基台に対し移動可能なスライド台と、該
スライド台に固定され、靴踵部の挾圧保持機構を
備えた支持部材と、上記スライド台に装架された
1対の案内軸と、該案内軸の一方を摺動するガイ
ド部材を有する靴先端部受け部材と、該受け部材
に設けられ、上記案内軸の他方と上記基台に設け
た軸受け間に装架された固定軸とに可逆的に係合
離脱する1対の長孔を有するロツク板とから成る
ものである。
(e) 発明の実施例 第1図は正面図を示し、1は基台、2は基台1
に設けた軸受け間に装架され、パルスモータ3に
より駆動される回転軸にして、該回転軸2の一部
には外周にねじを刻設した回転ねじ軸部2aを有
すると共に、他の軸受け間に固定軸2bが装架さ
れている。
4は靴踵部の挾圧保持機構を備えた支持部材5
および踵部を所定位置に移動させる昇降杆6の駆
動シリンダ7を固定したスライド台にして、該ス
ライド台4には上記回転軸2および固定軸2bを
摺動する支持体8a,8bが取付けられると共
に、上記回転ねじ軸部2aに螺合し、該軸部2a
の回転により上記スライド台4を往復動せしめる
移動支持体9が取付けられている。
10a,10bは上記スライド台4上に装架さ
れた1対の案内軸にして(10aのみを示す)、
該案内軸10aには靴先端部受け部材11に取付
けられた1対のガイド部材12が緩挿されてい
る。
而して、上記支持部材5上に取付けられている
上記靴踵部の挾圧保持機構は、第2図に示すよう
に、軸13a,13bに枢支された1対のアーム
14a,14bと、該アーム14a,14bの基
端間に装架された引張りばね15と、該ばね15
と上記軸13a,13b間に設置され、上記アー
ム14a,14bの先端部をもつて靴踵部の両側
面を挾圧する如く作動せしめる1対のシリンダ1
6a,16bと、踵部後端外周面が当接する当て
板17と、シリンダ18の作動により進退し、上
記昇降杆6と協同して踵部の位置を規正する規正
板19とから構成されている。
また、上記の靴先端部受け部材11は、第3図
に示すように、その上端に設けられた靴先端部載
置部材20と、下端に設けられたシリンダ21お
よび上記案内軸10aを摺動する1対のガイド部
材12と、上記シリンダ21のロツドに連結さ
れ、案内軸10bおよび固定軸2bを挿通する長
孔22a,22bを形成したロツク板22とから
構成されている。
なお、第1図において、23は原点復帰位置に
ある起毛或いはブラシを示す。
次に、上記実施例の作用について説明する。
(イ) 操作パネルの原点復帰ボタン(図示しない)
を押す。
靴先端部受け部材11はシリンダ21が作動
し、第4図Aに示すようにロツク板22が上昇
し、該板22の長孔22aの中央部に案内軸1
0bが位置すると共に、長孔22bの下端が固
定軸2bに押圧係合する。
したがつて、靴先端部受け部材11はロツク
板22により固定軸2bにロツクされるが、案
内軸10a,10bはガイド部材12、ロツク
板22の長孔22aを夫々移動可能な状態、す
なわちスライド台4は移動可能な状態になつて
いる。
(ロ) 被加工靴のサイズに見合うように、操作パネ
ルのサイズ合せボタンを押す。
操作パネルに内装された靴の加工データをイ
ンプツトしたカセツトテープのデータを記憶し
たコンピユータ(CPU)により被加工靴のサ
イズに見合うパルスモータ3の駆動パルスが指
令される。
パルスモータ3の駆動により回転軸2が回転
し、回転ねじ軸部2aに螺合する移動支持体9
の移動に伴いスライド台4が左方又は右方に移
動(図面より)し、踵部支持部材5が所定位置
に移動する。
(ハ) 靴先端部受け部材11の載置部材20に靴の
先端部を載置し、踵部支持部材5の当て板17
に踵部後端外周面を当接させると共に昇降杆6
上に載置する。
(ニ) 操作パネルの靴セツトボタンを押す。
シリンダ18が作動して規正板19が踵部上
面に前進し、次いでシリンダ7が作動して昇降
杆6が上昇し、踵部を上記規正板19に当接さ
せ、上記載置部材20上にある靴先端部と踵部
との位置を定める(第1図で示す靴Sの位置)。
次いでシリンダ16a,16bが作動し、引
張りばね15に抗して1対のアーム14a,1
4bが踵部の両側面を挾圧保持する。
次いでシリンダ18の作動が解かれて規正板
19は後退する。
次にシリンダ21の作動が解かれてロツク板
22は降下し、第4図Bに示すように、長孔2
2aの上端が案内軸10bに押圧係合し、長孔
22bの中央部に固定軸2bが位置する。
以上が被加工靴の種々のサイズに伴うセツト操
作であるが、上記シリンダ21の作動を解くの
は、次いで操作パネルの起動ボタンを押すことに
より行われる起毛或いは糊付け作業に当り、起毛
或いは糊付けブラシ23の靴先端部→踵部→(ブ
ラシの回転方向逆転)→靴先端部という甲皮底面
の右側方から左側方への移動に協同して本セツト
装置のスライド台4をパルスモータ3により左右
動させるために(作業時間の短縮を図る)、ロツ
ク板22をスライド台4に装架した案内軸10b
にロツクし、固定軸2bに対してフリーの状態と
したものである。
(f) 発明の効果 本発明は、被加工靴のサイズに応じて踵部支持
部材を移動し、原点復帰位置にある起毛或いは糊
付けヘツドから靴先端部までの距離を一定とした
ので、従来の如き起毛或いは糊付け作業時間のロ
スをなくすことができ、作業能率を著るしく向上
しうるものである。
また、靴先端部受け部材がロツク板により、靴
のサイズ合わせに際する踵部支持部材の移動時に
はロツクされ固定状態にあり、セツト完了後の起
毛或いは糊付け作業時には起毛或いは糊付けヘツ
ドの移動と協同してスライド台と共に移動するの
で、作業時間の短縮に寄与するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の正面図、第2図は靴
踵部挾圧保持機構の平面図、第3図は靴先端部受
け部材の側面図、第4図はロツク板の作動説明図
である。 1……基台、2……回転軸、2a……回転ねじ
軸部、2b……固定軸、4……スライド台、5…
…靴踵部支持部材、6……昇降杆、10a,10
b……案内軸、11……靴先端部受け部材、14
a,14b……アーム、22……ロツク板、22
a,22b……長孔、23……起毛或いは糊付け
ブラシ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 基台に設けた軸受け間に装架された回転軸の
    駆動により基台に対し移動可能なスライド台と、
    該スライド台に固定され、靴踵部の挾圧保持機構
    を備えた支持部材と、上記スライド台に装架され
    た1対の案内軸と、該案内軸の一方を摺動するガ
    イド部材を有する靴先端部受け部材と、該受け部
    材に設けられ、上記案内軸の他方と上記基台に設
    けた軸受け間に装架された固定軸とに可逆的に係
    合離脱する1対の長孔を有するロツク板とから成
    ることを特徴とする製靴用機械の靴セツト装置。
JP17406583A 1983-09-22 1983-09-22 製靴用機械の靴セット装置 Granted JPS6066703A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17406583A JPS6066703A (ja) 1983-09-22 1983-09-22 製靴用機械の靴セット装置
US06/652,654 US4691398A (en) 1983-09-22 1984-09-20 Shoe making machine
EP84111263A EP0135201A3 (en) 1983-09-22 1984-09-21 Shoe making machine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17406583A JPS6066703A (ja) 1983-09-22 1983-09-22 製靴用機械の靴セット装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6066703A JPS6066703A (ja) 1985-04-16
JPH0224123B2 true JPH0224123B2 (ja) 1990-05-28

Family

ID=15972007

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17406583A Granted JPS6066703A (ja) 1983-09-22 1983-09-22 製靴用機械の靴セット装置

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JP (1) JPS6066703A (ja)

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JPS6066703A (ja) 1985-04-16

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