JPS62101287A - ミシンの布押え昇降装置 - Google Patents
ミシンの布押え昇降装置Info
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- JPS62101287A JPS62101287A JP24120185A JP24120185A JPS62101287A JP S62101287 A JPS62101287 A JP S62101287A JP 24120185 A JP24120185 A JP 24120185A JP 24120185 A JP24120185 A JP 24120185A JP S62101287 A JPS62101287 A JP S62101287A
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Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
(産業上の利用分野)
この発明はミシンに係り、特に下端に押え足を装着した
押え棒を自動操作に基づき昇降させるようにした布押え
昇降装置に関するものである。
押え棒を自動操作に基づき昇降させるようにした布押え
昇降装置に関するものである。
(発明が解決しようとする問題点)
この発明は、縫製終了に際して糸切り後に針が上死点に
停止される時には、押え棒が最上昇位置まで自動的に移
動されて、加工布を容易に脱着することができ、又、縫
製開始前若しくは縫製途中には、手動操作手段の操作に
連動して押え棒が任意の高さ位置に移動配置され、加工
布の位置決め等を容易に行うことができ、ざらに、縫製
開始時には、スイッチ手段の起動操作に基づき押え棒が
上界位置から布押え位置まで自動的に下降されて、縫製
運転を支障なく円滑に開始することができるミシンの布
押え昇降装置を提供しようとするものである。
停止される時には、押え棒が最上昇位置まで自動的に移
動されて、加工布を容易に脱着することができ、又、縫
製開始前若しくは縫製途中には、手動操作手段の操作に
連動して押え棒が任意の高さ位置に移動配置され、加工
布の位置決め等を容易に行うことができ、ざらに、縫製
開始時には、スイッチ手段の起動操作に基づき押え棒が
上界位置から布押え位置まで自動的に下降されて、縫製
運転を支障なく円滑に開始することができるミシンの布
押え昇降装置を提供しようとするものである。
発明の構成
(問題点を解決するための手段)
この発明は、前記のような問題点に着目してなされたも
のであって、ミシン機枠1に昇降可能に支持され、下端
に押え足4が装着された押え棒2と、その押え棒2を昇
降させる駆動手段18と、ミシンの起動及び停止を制御
するスイッチ手段45と、糸切り後に針14を上死点に
停止させるための釧上停止信号を出力する針上停止信号
発生手段45と、前記針上停止信号に基づき、前記押え
棒2が最上昇位置に移動されるように前記駆動手段1B
を制御する第1の制御手段51と、手動によって移動操
作される手動操作手段30と、その手動操作手段30の
操作量を検出する操作量検出器34と、その操作量検出
器34からの検出信号に基づき前記駆動手段18を駆動
させて、前記押え棒2を手動操作手段30の操作量に応
じた任意の高さ位置に移動させるための第2の制御手段
51と、その第2の制御手段51若しくは前記第1の制
御手段51により上昇されている押え棒2を、前記スイ
ッチ手段30の起動信号に応答して下降させるように前
記駆動手段18を制御する第3の制御手段51とを備え
ている。
のであって、ミシン機枠1に昇降可能に支持され、下端
に押え足4が装着された押え棒2と、その押え棒2を昇
降させる駆動手段18と、ミシンの起動及び停止を制御
するスイッチ手段45と、糸切り後に針14を上死点に
停止させるための釧上停止信号を出力する針上停止信号
発生手段45と、前記針上停止信号に基づき、前記押え
棒2が最上昇位置に移動されるように前記駆動手段1B
を制御する第1の制御手段51と、手動によって移動操
作される手動操作手段30と、その手動操作手段30の
操作量を検出する操作量検出器34と、その操作量検出
器34からの検出信号に基づき前記駆動手段18を駆動
させて、前記押え棒2を手動操作手段30の操作量に応
じた任意の高さ位置に移動させるための第2の制御手段
51と、その第2の制御手段51若しくは前記第1の制
御手段51により上昇されている押え棒2を、前記スイ
ッチ手段30の起動信号に応答して下降させるように前
記駆動手段18を制御する第3の制御手段51とを備え
ている。
(作用)
従って、この発明のミシンの布押え昇降装置においては
、縫製終了時には、糸切り後の針上停止信号に基づき駆
動手段18が駆動されて、押え棒2が最上昇(存置まで
自動的に移動される。又、縫製途中若しくは縫製終了後
の次の縫製開始前において、押え捧上昇状態で手動操作
手段30を操作した時には、操作量検出器34ににり手
動操作手段30の操作量が検出されて、その検出信号に
基づき駆動手段1Bが駆動され、押え棒2が前記操作量
に応じて任意の高さ位置に移動配置される。
、縫製終了時には、糸切り後の針上停止信号に基づき駆
動手段18が駆動されて、押え棒2が最上昇(存置まで
自動的に移動される。又、縫製途中若しくは縫製終了後
の次の縫製開始前において、押え捧上昇状態で手動操作
手段30を操作した時には、操作量検出器34ににり手
動操作手段30の操作量が検出されて、その検出信号に
基づき駆動手段1Bが駆動され、押え棒2が前記操作量
に応じて任意の高さ位置に移動配置される。
さらに、縫製開始時には、スイッチ手段45を起動操作
することにより、その起動信号に基づいて駆動手段18
が駆動され、押え棒2が上昇位置から自動的に下降され
る。
することにより、その起動信号に基づいて駆動手段18
が駆動され、押え棒2が上昇位置から自動的に下降され
る。
(実施例)
以下、この発明の一実施例を図面に従って詳細に説明す
る。
る。
さて、この実施例のミシンにおいては、第1図に示すよ
うにミシン機枠1の頭部に押え棒2が昇降可能に支持さ
れ、その上端には押え棒抱き3が取着されるとともに、
下端には押え棒2上に配置された押えはね46の作用に
基づき加工布に押え圧力を付与するための押え足4が装
着されている。
うにミシン機枠1の頭部に押え棒2が昇降可能に支持さ
れ、その上端には押え棒抱き3が取着されるとともに、
下端には押え棒2上に配置された押えはね46の作用に
基づき加工布に押え圧力を付与するための押え足4が装
着されている。
押えばね46のばね力は調整ねじ47により適宜の値に
調整される。押え棒抱き3に近接してミシン機枠1内に
は第1の回動レバー5が回動可能に支持され、ばね6の
作用により押え捧抱き3と係合する方向に回動付勢され
ている。第1の回動レバー5に対応してミシン機枠1内
には第2の回動レバー7が回動可能に支持され、その一
方のアーム部と第10回動レバー5との間には連結杆8
が介装されるとともに、他方のアーム部には作動杆9が
連結されている。
調整される。押え棒抱き3に近接してミシン機枠1内に
は第1の回動レバー5が回動可能に支持され、ばね6の
作用により押え捧抱き3と係合する方向に回動付勢され
ている。第1の回動レバー5に対応してミシン機枠1内
には第2の回動レバー7が回動可能に支持され、その一
方のアーム部と第10回動レバー5との間には連結杆8
が介装されるとともに、他方のアーム部には作動杆9が
連結されている。
第1,2図に示すように前記ミシン機枠1の下部に設け
られたオイルパン10にはほぼ棒状の連係部体11が、
押え捧2の上昇位置及び下降位置と対応する上下の二位
置間で直線移動可能にの通支持さ、その上部には前記作
動杆9が下端にて係合されている。そして、前記第1の
回動レバー5、連結杆8、第2の回動レバー7、作動杆
9及びこの連係部体11によって作動機構12が構成さ
れ、その作動様溝12の連係部体11が上方に移動され
た時、作動機M412の他の部材及び押え棒抱き3を介
して押え捧2及び押え足4が上昇されるようになってい
る。
られたオイルパン10にはほぼ棒状の連係部体11が、
押え捧2の上昇位置及び下降位置と対応する上下の二位
置間で直線移動可能にの通支持さ、その上部には前記作
動杆9が下端にて係合されている。そして、前記第1の
回動レバー5、連結杆8、第2の回動レバー7、作動杆
9及びこの連係部体11によって作動機構12が構成さ
れ、その作動様溝12の連係部体11が上方に移動され
た時、作動機M412の他の部材及び押え棒抱き3を介
して押え捧2及び押え足4が上昇されるようになってい
る。
第1図に示すように、前記押え棒2の前方においてミシ
ン機枠1の頭部には針棒13が上下動可能に支持され、
その下端には針14が取着されている。そして、ミシン
機枠1の下方に設けられた第6図に示すモータ15の起
動に基づき、図示しないミシン主軸が回転された時、こ
の針14が上下動されて、ミシン機枠1のベッド部内に
設けられた図示しない糸輪捕捉器との協働により、ベッ
ド上の加工布に縫目が形成されるようになっている。
ン機枠1の頭部には針棒13が上下動可能に支持され、
その下端には針14が取着されている。そして、ミシン
機枠1の下方に設けられた第6図に示すモータ15の起
動に基づき、図示しないミシン主軸が回転された時、こ
の針14が上下動されて、ミシン機枠1のベッド部内に
設けられた図示しない糸輪捕捉器との協働により、ベッ
ド上の加工布に縫目が形成されるようになっている。
第1〜4図に示すように、前記連係部体11の下端近傍
においてオイルパン10の下面には支持ブラケット16
がねじ17により取付けられている。支持ブラケッ1〜
16の下面には駆動手段を構成するサーボソレノイド1
8が複数個のねじ19により取着され、その上面中央に
は駆動子としてのアーマチャ20が支持ブラケット16
を貫通して出没可能に突出されている。そして、この実
施例においては、前記アーマチV20の上端面に前記連
系部体11の下端が当接され、゛連係部体11とアーマ
チャ20とが直接係合されている。
においてオイルパン10の下面には支持ブラケット16
がねじ17により取付けられている。支持ブラケッ1〜
16の下面には駆動手段を構成するサーボソレノイド1
8が複数個のねじ19により取着され、その上面中央に
は駆動子としてのアーマチャ20が支持ブラケット16
を貫通して出没可能に突出されている。そして、この実
施例においては、前記アーマチV20の上端面に前記連
系部体11の下端が当接され、゛連係部体11とアーマ
チャ20とが直接係合されている。
又、前記アーマチヤ20の後部には水平二叉アーム21
が突設されるとともに、前部には垂直二叉アーム22が
突設されている。アーマチャ20の後方において支持ブ
ラケッ1〜16の上面には案内ビン23が突設され、前
記水平二叉アーム21に係合してアーマチt20の出没
動作を案内するようになっている。そして、前記サーボ
ソレノイド18のアーマチャ20が第2図に実線で示す
下方位置から突出動作された時、作動機構12の連係部
体11が上方に直接移動され、作動捜構12の他の部材
及び押え棒抱き3を介して押え捧2及び押え足4が上昇
されるようになっている。
が突設されるとともに、前部には垂直二叉アーム22が
突設されている。アーマチャ20の後方において支持ブ
ラケッ1〜16の上面には案内ビン23が突設され、前
記水平二叉アーム21に係合してアーマチt20の出没
動作を案内するようになっている。そして、前記サーボ
ソレノイド18のアーマチャ20が第2図に実線で示す
下方位置から突出動作された時、作動機構12の連係部
体11が上方に直接移動され、作動捜構12の他の部材
及び押え棒抱き3を介して押え捧2及び押え足4が上昇
されるようになっている。
前記アーマチャ20の前方において、サーボソレノイド
18上の支持ブラケット16の上面には運動量検出器と
してのポテンショメータ24が取付板25を介して装着
され、その右側には作動軸26が突出されている。作動
軸26には回動レバー27が基端において嵌合固定され
、その先端左側面には前記アーマチャ20の垂直二叉ア
ーム22に係合するピン27aが突設されている。そし
て、前記サーボソレノイド18のアーマチt20か突出
動作されて、押え棒2及び押え足4が上昇される時、ア
ーマチャ20の突出動作に伴い垂直二叉アーム22及び
回動レバー27を介してポテンショメータ24の作動軸
26が回動され、そのポテンショメータ24から前記ア
ーマチャ20の運動mに応じた検出信号が出力されるよ
うになっている。
18上の支持ブラケット16の上面には運動量検出器と
してのポテンショメータ24が取付板25を介して装着
され、その右側には作動軸26が突出されている。作動
軸26には回動レバー27が基端において嵌合固定され
、その先端左側面には前記アーマチャ20の垂直二叉ア
ーム22に係合するピン27aが突設されている。そし
て、前記サーボソレノイド18のアーマチt20か突出
動作されて、押え棒2及び押え足4が上昇される時、ア
ーマチャ20の突出動作に伴い垂直二叉アーム22及び
回動レバー27を介してポテンショメータ24の作動軸
26が回動され、そのポテンショメータ24から前記ア
ーマチャ20の運動mに応じた検出信号が出力されるよ
うになっている。
第1〜4図に示すように、前記アーマチャ20の左側近
傍においてオイルパン10の下面には前後一対の支持脚
28が突設され、その両支持脚28間には回動軸2つが
水平軸線の周りで回動可能に支持されている。回!il
I軸29の前端にはひざによって押圧操作される手動操
作手段としての操作体30が支持棒31及び取付体32
を介して取付けられるとともに、後端には三叉レバー3
3が固定されている。二叉レバー33の後方においてオ
イルパン10の下面には操作量検出器としてのポテンシ
ョメータ34が取角板35を介してねじ36により取付
けられ、その前面には作動軸37が突出されている。作
動軸37の前端には回動レバー38が固定され、その先
端前面には前記二叉レバー33に係合するビン38aが
突設されている。
傍においてオイルパン10の下面には前後一対の支持脚
28が突設され、その両支持脚28間には回動軸2つが
水平軸線の周りで回動可能に支持されている。回!il
I軸29の前端にはひざによって押圧操作される手動操
作手段としての操作体30が支持棒31及び取付体32
を介して取付けられるとともに、後端には三叉レバー3
3が固定されている。二叉レバー33の後方においてオ
イルパン10の下面には操作量検出器としてのポテンシ
ョメータ34が取角板35を介してねじ36により取付
けられ、その前面には作動軸37が突出されている。作
動軸37の前端には回動レバー38が固定され、その先
端前面には前記二叉レバー33に係合するビン38aが
突設されている。
そして、前記操作体30の抑圧操作により回動軸2つが
第2図の反時計方向に回動された時、二叉レバー33及
び回動レバー38を介してポテンショメータ34の作動
軸37が回動され、そのポテンショメータ34から前記
操作体30の操作量に応じた検出信号が出力されるよう
になっている。
第2図の反時計方向に回動された時、二叉レバー33及
び回動レバー38を介してポテンショメータ34の作動
軸37が回動され、そのポテンショメータ34から前記
操作体30の操作量に応じた検出信号が出力されるよう
になっている。
第3〜5図に示すように、前方の支持脚28の後部に近
接して回動軸2つには取付板39か嵌合固定され、その
前面には規制部材40がねじ止めされている(第1図で
は省略)。規制部材40の一方のアーム部には第1のス
トップねじ41が回動vA節可能に螺合されて、ナツト
42により任意の調節位置に固定され、第5図に示すよ
うに支持脚28の左側面に係合して、前記操作体30を
第1図に示す原位置に保持するようになっている。
接して回動軸2つには取付板39か嵌合固定され、その
前面には規制部材40がねじ止めされている(第1図で
は省略)。規制部材40の一方のアーム部には第1のス
トップねじ41が回動vA節可能に螺合されて、ナツト
42により任意の調節位置に固定され、第5図に示すよ
うに支持脚28の左側面に係合して、前記操作体30を
第1図に示す原位置に保持するようになっている。
規制部材40の他方のアーム部には第2のス1〜ツプね
じ43が回動調節可能に螺合されて、ナツト44により
任意の調節位置に固定され、前記操作体30の押圧操作
時に、第5図に鎖線で示すようにこの第2のストップね
じ43が支持脚28の右側面に係合して、操作体30の
最大操作量を規制するようになっている。
じ43が回動調節可能に螺合されて、ナツト44により
任意の調節位置に固定され、前記操作体30の押圧操作
時に、第5図に鎖線で示すようにこの第2のストップね
じ43が支持脚28の右側面に係合して、操作体30の
最大操作量を規制するようになっている。
第1図に示すように、前記ミシン機枠1の下方に(3工
スイッヂ手段、針上停止信号発生手段及び針下停止信号
発生手段を構成する足踏操作可能な操作ペダル45が配
回されている。そして、この操作ペダル45からは、そ
の後部45a側が踏み込まれた時に、その踏み込み量に
応じた速度にて前記り一夕15を回転駆動させるための
起動信号が出力され、その踏み込みの後に中立状態に戻
された時は、前記モータ15の回転を止めて針14を針
板より下方の′下死点に停止させるための針下停止信号
が出力され、さらに、その後の操作ペダルt15の前部
45b側の踏み返し時には、モータ15を・若干回転さ
せて糸切りを行った後、針14を針板より上方の上死点
に停止させ・るための針上停止信号が出力されるように
なっている。
スイッヂ手段、針上停止信号発生手段及び針下停止信号
発生手段を構成する足踏操作可能な操作ペダル45が配
回されている。そして、この操作ペダル45からは、そ
の後部45a側が踏み込まれた時に、その踏み込み量に
応じた速度にて前記り一夕15を回転駆動させるための
起動信号が出力され、その踏み込みの後に中立状態に戻
された時は、前記モータ15の回転を止めて針14を針
板より下方の′下死点に停止させるための針下停止信号
が出力され、さらに、その後の操作ペダルt15の前部
45b側の踏み返し時には、モータ15を・若干回転さ
せて糸切りを行った後、針14を針板より上方の上死点
に停止させ・るための針上停止信号が出力されるように
なっている。
次に、前記のように構成されたミシンにおいて、主とし
てサーボソレノイド18を作動制御するための制御回路
の構成を第6図に従って説明すると、第1.第2及び第
3の制御手段を構成する中央処理装置(CPU)51に
は、リードオンリーメモリ(ROM>52及びランダム
アクセスメモリ(RAM)53が接続されている。RO
M52にはミシン全体を制御するためのプログラム等が
記゛憶され、RAM53には前記サーボソレノイド18
のアマチャ20の運動量に対応したポテンショメータ2
4の作動量、操作体30の操作Φに対応したポテンショ
メータ34の作動(至)、ポテンショメータ34の検出
信号に対応したサーボソレノイド18の作動(至)等が
記憶されている。
てサーボソレノイド18を作動制御するための制御回路
の構成を第6図に従って説明すると、第1.第2及び第
3の制御手段を構成する中央処理装置(CPU)51に
は、リードオンリーメモリ(ROM>52及びランダム
アクセスメモリ(RAM)53が接続されている。RO
M52にはミシン全体を制御するためのプログラム等が
記゛憶され、RAM53には前記サーボソレノイド18
のアマチャ20の運動量に対応したポテンショメータ2
4の作動量、操作体30の操作Φに対応したポテンショ
メータ34の作動(至)、ポテンショメータ34の検出
信号に対応したサーボソレノイド18の作動(至)等が
記憶されている。
又、前記CPtJ51にはポテンショメータ24゜34
及び操作ペダル45が入力インターフェース54を介し
て接続され、アーマチャ20の運動量に応じたポテンシ
ョメータ24の検出信号、操作体30の操作量に応じた
ポテンショメータ34の検出信号、及び操作ペダル45
の操作に応じた各神f、’; 5”3 /J< CP
U 51に入力されるようになっている。ざらに、CP
IJ51にはサーボソレノイド18及び[−夕15が出
力インターフェース55及びドライバ56.57を介し
て接続され、CPU51から7サーボソレノイド18及
びモータ15に駆動若しくは停止信号が出力されるよう
になっている。
及び操作ペダル45が入力インターフェース54を介し
て接続され、アーマチャ20の運動量に応じたポテンシ
ョメータ24の検出信号、操作体30の操作量に応じた
ポテンショメータ34の検出信号、及び操作ペダル45
の操作に応じた各神f、’; 5”3 /J< CP
U 51に入力されるようになっている。ざらに、CP
IJ51にはサーボソレノイド18及び[−夕15が出
力インターフェース55及びドライバ56.57を介し
て接続され、CPU51から7サーボソレノイド18及
びモータ15に駆動若しくは停止信号が出力されるよう
になっている。
次に、前記のように構成されたミシンの作用を説明する
。
。
さて、このミシンにおいて、例えば加工布の表面にワッ
ペン等の布片を縫い付ける等の縫製を行う場合に、ミシ
ンの電源を投入すると、第7図のフローヂャ−1へに示
されたプログラムがCPU51の制御のもとで開始され
、まずCPU51はステップS1において操作ペダル4
5の操作を待ち、その操作ペダル45の後部45a側が
踏み込み操作されて、CPU51に起動信号が入力され
ると、プログラムがステップS2に進行する。ステップ
S2においてはサーボソレノイド18のOFFに基づき
押え棒2が下降されて、押え足4により下降布に押えは
ね46のばね力に基づく所定の押え圧力が付与され、次
のステップS3においてモータ15が前記操作ペダル4
5の踏み込み量に応じた回転速度で起動されて、ミシン
の縫製運転が開始される。
ペン等の布片を縫い付ける等の縫製を行う場合に、ミシ
ンの電源を投入すると、第7図のフローヂャ−1へに示
されたプログラムがCPU51の制御のもとで開始され
、まずCPU51はステップS1において操作ペダル4
5の操作を待ち、その操作ペダル45の後部45a側が
踏み込み操作されて、CPU51に起動信号が入力され
ると、プログラムがステップS2に進行する。ステップ
S2においてはサーボソレノイド18のOFFに基づき
押え棒2が下降されて、押え足4により下降布に押えは
ね46のばね力に基づく所定の押え圧力が付与され、次
のステップS3においてモータ15が前記操作ペダル4
5の踏み込み量に応じた回転速度で起動されて、ミシン
の縫製運転が開始される。
そして、次のステップS4においては操作ペダル45か
らの針下停止信号な侍ら、操作ペダル45が踏み込み状
態から中立状態に戻されて、CPU51に針下停止信号
が入力されると、モータ15の回転が止められて針14
が下死点に停止され、次のステップS5に進行する。こ
のステップS5においては糸切りか否かが判別され、前
記操作ペダル45の前部45b側の踏み返し操作に基づ
きCPU51に糸切り信号が入力されると、モータ15
が若干回転されて糸切りが行われた後、針14が上死点
に停止し、CPU51に針上停止信号が入力される。次
のステップ$6において、針上停止信号が確ルタされる
と、ステップS7に進行してサーボソレノイド18がO
Nされ、押え棒2が最上昇位置まで上昇されて加工布の
押圧が解放される。その後、ステップS8においてポテ
ンショメータ34の検出信号が読み取られ、操作体30
が操作されていないのを確認して縫製運転が終了する。
らの針下停止信号な侍ら、操作ペダル45が踏み込み状
態から中立状態に戻されて、CPU51に針下停止信号
が入力されると、モータ15の回転が止められて針14
が下死点に停止され、次のステップS5に進行する。こ
のステップS5においては糸切りか否かが判別され、前
記操作ペダル45の前部45b側の踏み返し操作に基づ
きCPU51に糸切り信号が入力されると、モータ15
が若干回転されて糸切りが行われた後、針14が上死点
に停止し、CPU51に針上停止信号が入力される。次
のステップ$6において、針上停止信号が確ルタされる
と、ステップS7に進行してサーボソレノイド18がO
Nされ、押え棒2が最上昇位置まで上昇されて加工布の
押圧が解放される。その後、ステップS8においてポテ
ンショメータ34の検出信号が読み取られ、操作体30
が操作されていないのを確認して縫製運転が終了する。
一方、前記ステップS1の縫製開始に際し、加工布の位
置決め等のために操作ペダル45がONされない場合、
前記ステップS5の判別において、針下停止後に糸切り
を行うことなく加工布及びワッペン等の布片を回転させ
て、布片の別の端縁を縫い付ける場合、あるいは前記ス
テップS8の縫製終了に際し、操作体30が押圧操作さ
れて加工布の脱着に引き続き次の縫製運転が再開される
場合には、それらのステップS1,85.38からステ
ップS9に進行する。このステップS9においてはポテ
ンショメータ34による操作体30の操作量が検出され
、次のステップSIOにおいてはポテンショメータ24
によるサーボソレノイド18のアーマチャ20の運動量
が検出される。
置決め等のために操作ペダル45がONされない場合、
前記ステップS5の判別において、針下停止後に糸切り
を行うことなく加工布及びワッペン等の布片を回転させ
て、布片の別の端縁を縫い付ける場合、あるいは前記ス
テップS8の縫製終了に際し、操作体30が押圧操作さ
れて加工布の脱着に引き続き次の縫製運転が再開される
場合には、それらのステップS1,85.38からステ
ップS9に進行する。このステップS9においてはポテ
ンショメータ34による操作体30の操作量が検出され
、次のステップSIOにおいてはポテンショメータ24
によるサーボソレノイド18のアーマチャ20の運動量
が検出される。
次のステップ811ではCPU″51において前記両検
出データが比較され、それらのデータが一致しない場合
にはステップS12に進行してサーボソレノイド18の
駆動により押え棒2が上背又は下降される。そして、前
記両検出データが一致するまではステップS9から31
2を巡るスキャンが継続され、押え棒2が操作体30の
操作量に応じた所望の高さ位置に達した時には、ステッ
プS11からスツプS13に進行してサーボソレノイド
18の駆動が停止され、押え棒2が所望高さ位置に配置
された状態でステップ$1に戻る。従って、押え足4を
加工布の表面に近接配置させて、その加工布の位置決め
を容易に行うことができる。
出データが比較され、それらのデータが一致しない場合
にはステップS12に進行してサーボソレノイド18の
駆動により押え棒2が上背又は下降される。そして、前
記両検出データが一致するまではステップS9から31
2を巡るスキャンが継続され、押え棒2が操作体30の
操作量に応じた所望の高さ位置に達した時には、ステッ
プS11からスツプS13に進行してサーボソレノイド
18の駆動が停止され、押え棒2が所望高さ位置に配置
された状態でステップ$1に戻る。従って、押え足4を
加工布の表面に近接配置させて、その加工布の位置決め
を容易に行うことができる。
なお、この発明は前記実施例の構成に限定されるもので
はなく、この発明の趣旨から逸脱しない範囲で各部の構
成を任意に変更して具体化することも可能である。
はなく、この発明の趣旨から逸脱しない範囲で各部の構
成を任意に変更して具体化することも可能である。
発明の効果
以上詳述したようにこの発明は、縫製終了に際して糸切
り後に針が上死点に停止される時には、押え棒が最上昇
位置まで自動的に移動されて、加工布を容易に脱着する
ことができ、又、縫製開始前若しくは縫製途中には、手
動操作手段の操作に連動して押え棒が任意の高さ位置に
移動配置され、加工布の位置決め等を容易に行うことが
でき、さらに、縫製開始時には、スイッチ手段の起動操
作に基づへ押え棒が上昇位置から布押え位置まで自動的
に下降されて、縫製運転を支障なく円滑に開始すること
ができるという優れた効果を奏する。
り後に針が上死点に停止される時には、押え棒が最上昇
位置まで自動的に移動されて、加工布を容易に脱着する
ことができ、又、縫製開始前若しくは縫製途中には、手
動操作手段の操作に連動して押え棒が任意の高さ位置に
移動配置され、加工布の位置決め等を容易に行うことが
でき、さらに、縫製開始時には、スイッチ手段の起動操
作に基づへ押え棒が上昇位置から布押え位置まで自動的
に下降されて、縫製運転を支障なく円滑に開始すること
ができるという優れた効果を奏する。
第1図はこの発明を具体化したミシンの一実施例を示す
部分斜視図、第2図はサーボソレノイドの支持構成を拡
大して示す部分断面図、第3図は第2図のA−A線にお
ける部分断面図、第4図は第2図のB−B線における部
分断面図、第5図は第3図のC−C線における部分断面
図、第6図はサーボソレノイド及びモータを作動制御す
るための制御回路図、第7図はミシンの縫製動作を示す
フローチャートである。 1・・・ミシン機枠、2・・・押え棒、4・・・押え足
、14・・・針、18・・・駆動手段を構成するサーボ
ソレノイド、30・・・手動操作手段を構成する操作体
、34・・・操作量検出器としてのポテンショメータ、
45・・・スイッチ手段及び針上停止信号発生手段を構
成する操作ペダル、51・・・第1.第2及び第3の制
御手段を構成するCPU0
部分斜視図、第2図はサーボソレノイドの支持構成を拡
大して示す部分断面図、第3図は第2図のA−A線にお
ける部分断面図、第4図は第2図のB−B線における部
分断面図、第5図は第3図のC−C線における部分断面
図、第6図はサーボソレノイド及びモータを作動制御す
るための制御回路図、第7図はミシンの縫製動作を示す
フローチャートである。 1・・・ミシン機枠、2・・・押え棒、4・・・押え足
、14・・・針、18・・・駆動手段を構成するサーボ
ソレノイド、30・・・手動操作手段を構成する操作体
、34・・・操作量検出器としてのポテンショメータ、
45・・・スイッチ手段及び針上停止信号発生手段を構
成する操作ペダル、51・・・第1.第2及び第3の制
御手段を構成するCPU0
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ミシン機枠(1)に昇降可能に支持され、下端に押
え足(4)が装着された押え棒(2)と、その押え棒(
2)を昇降させる駆動手段(18)と、 ミシンの起動及び停止を制御するスイッチ手段(45)
と、 糸切り後に針(14)を上死点に停止させるための針上
停止信号を出力する針上停止信号発生手段(45)と、 前記針上停止信号に基づき、前記押え棒(2)が最上昇
位置に移動されるように前記駆動手段(18)を制御す
る第1の制御手段(51)と、手動によって移動操作さ
れる手動操作手段(30)と、 その手動操作手段(30)の操作量を検出する操作量検
出器(34)と、 その操作量検出器(34)からの検出信号に基づき前記
駆動手段(18)を駆動させて、前記押え棒(2)を手
動操作手段(30)の操作量に応じた任意の高さ位置に
移動させるための第2の制御手段(51)と、 その第2の制御手段(51)若しくは前記第1の制御手
段(51)により上昇されている押え棒(2)を、前記
スイッチ手段(30)の起動信号に応答して下降させる
ように前記駆動手段(18)を制御する第3の制御手段
(51)と から構成したことを特徴とするミシンの布押え昇降装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24120185A JPS62101287A (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 | ミシンの布押え昇降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24120185A JPS62101287A (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 | ミシンの布押え昇降装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62101287A true JPS62101287A (ja) | 1987-05-11 |
Family
ID=17070705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24120185A Pending JPS62101287A (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 | ミシンの布押え昇降装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62101287A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006304992A (ja) * | 2005-04-27 | 2006-11-09 | Brother Ind Ltd | ミシンの布押え装置 |
CN102443983A (zh) * | 2010-09-30 | 2012-05-09 | 兄弟工业株式会社 | 缝纫机的下盖 |
CN102720011A (zh) * | 2012-02-18 | 2012-10-10 | 新杰克缝纫机股份有限公司 | 一种机头与控制器为一体式结构的包缝机 |
CN105887351A (zh) * | 2016-06-24 | 2016-08-24 | 天津市中马骏腾精密机械制造有限公司 | 一种单踏板包缝机 |
-
1985
- 1985-10-28 JP JP24120185A patent/JPS62101287A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006304992A (ja) * | 2005-04-27 | 2006-11-09 | Brother Ind Ltd | ミシンの布押え装置 |
CN102443983A (zh) * | 2010-09-30 | 2012-05-09 | 兄弟工业株式会社 | 缝纫机的下盖 |
CN102720011A (zh) * | 2012-02-18 | 2012-10-10 | 新杰克缝纫机股份有限公司 | 一种机头与控制器为一体式结构的包缝机 |
CN105887351A (zh) * | 2016-06-24 | 2016-08-24 | 天津市中马骏腾精密机械制造有限公司 | 一种单踏板包缝机 |
CN105887351B (zh) * | 2016-06-24 | 2018-11-27 | 天津市中马骏腾精密机械制造有限公司 | 一种单踏板包缝机 |
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