JPH02241143A - 自動復帰方式 - Google Patents

自動復帰方式

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JPH02241143A
JPH02241143A JP6164789A JP6164789A JPH02241143A JP H02241143 A JPH02241143 A JP H02241143A JP 6164789 A JP6164789 A JP 6164789A JP 6164789 A JP6164789 A JP 6164789A JP H02241143 A JPH02241143 A JP H02241143A
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transmission
slave station
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transmission timing
power
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JP6164789A
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Kazuaki Kito
鬼頭 一彰
Kenichi Ono
健一 小野
Akito Oyamada
小山田 明人
Yukari Osawa
大澤 ゆかり
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Toshiba Corp
KDDI Corp
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Toshiba Corp
Kokusai Denshin Denwa KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、一つの親局と複数の子局との間でバースト信
号により無線通信を行なう時分割多元接続無線通信シス
テムにおいて、子局の停電時等に電源投入を検出して子
局の送信動作を自動的に復帰させるための自動復帰手段
に関する。
(従来の技術) 近年、通信技術の発達や通信ニーズの多様化に伴い種々
の通信システムが開発されており、その中に時分割多元
接続(T D M A :Time Division
Multiple Access  )方式を採用した
無線通信システムがある。第6図はその構成の一例を示
すもので、このシステムは一つの親局Aと任意に分散配
設された複数の子局81〜Bnとから構成される。そし
て、親局Aから各子局B1〜Bnへは例えば第7図に示
す如く連続波からなる時分割多重信号(TDM信号)を
送出し、子局B1〜Bnから親局Aへは第8図に示す如
く各子局B1〜Bnが各々自局に予め割当てられたタイ
ムスロットTSI〜TSnにバースト波からなるデータ
信号を送出することにより、親局Aと各子局B1〜Bn
との間でデータの相互通信を行なっている。
この種のシステムは、親局Aと各子局B1〜Bnとの間
の距離は子局毎に異なるため、無線信号の伝播時間に差
が生じる。このため各子局B1〜Bnでは、その送信信
号が親局Aにおいて互いに重なり合わないようにするた
めに、子局の設置時に信号の送信タイミングをそれぞれ
調整し最適なタイミングに設定する必要かある。そこで
従来では、例えば第9図に示す如く各子局B1〜Bnか
ら親局Aへ伝送されるTDMA信号に制御用スロットを
設け、子局Biが新規に設置された時に、この制御用ス
ロットを使用して子局Biから親局Aへ調整用のバース
ト信号を送出する。そして、親局Aでこの調整用のバー
スト信号の受信タイミングの正規の受信タイミングに対
するずれ量を検出して、このずれ量の検出結果をTDM
信号(第7図)の制御用スロットを使用して親局Aから
子局Biに通知し表示器等に表示させる。そして、子局
Biの保守員がこの表示器等に表示されたずれ量に応じ
てデイツプスイッチ等のスイッチ類を手動操作すること
により、子局Biの送信タイミングを設定するようにし
ている。このようにすれば、親局Aにおいて隣接したタ
イムスロットを使用した複数の子局からの送信信号が互
いに重なり合うことなく通信を行なうことができる。
ところで、この種のシステムの中には停電事故等に対処
するため自動復帰手段を備えたものがある。この自動復
帰手段は、例えば停電発生後に電源の投入を監視し、電
源投入が検出された時にその時点で前記スイッチにより
設定中の送信タイミング情報に従って割当てられたデー
タ伝送用タイムスロットTSI〜TSnへの送信動作を
自動的に再開させるものである。このような手段を備え
ていれば、停電事故等が発生する毎に保守員を子局に派
遣して復旧操作を行なう必要がなくなり、簡単かつ迅速
に送信動作を復帰させることができる。
(発明が解決しようとする課題) ところが、この種の従来の自動復帰方式は、電源投入時
には無条件で動作するため、例えば送信タイミングの初
期捕捉時や保守に伴う送信タイミングの補正捕捉時にお
いて、送信タイミングの設定を完了する以前に電源が投
入された場合にも動作する。このような場合子局は、不
確かな送信タイミング情報に従って送信動作を開始する
ことになり、この送信が他の子局の送信信号に悪影響を
与えて、伝送誤りの増大や最悪の場合には回線断に至ら
しめることがあり非常に好ましくなかった。
そこで本発明はこのような事情に着目し、送信タイミン
グの設定完了前に電源が投入されても子局が送信動作を
行なわないようにし、これにより他の子局の送信信号に
悪影響を与えずにシステムの動作を安定に保持し得る自
動復帰方式を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、一つの親局と複数の子局とを備え、かつ各子
局に電源投入時に設定中のパラメータ情報に従って自動
的に送信動作を開始する自動復帰手段を備えた時分割多
元接続無線通信システムにおいて、完了情報記憶手段と
、復帰禁止手段とを備え、上記パラメータ情報の設定が
完了した場合にその旨の情報を上記完了情報記憶手段に
記憶させておき、電源が投入されたときに、上記復帰禁
止手段により、」1記完了情報記憶手段の記憶内容から
パラメータ情報の設定が完了しているか否かを判定し、
完了していない場合には上記自動復帰手段による復帰動
作を禁止させるようにしたものである。
(作用) この結果本発明によれば、子局の送信タイミングの設定
完了前にたとえ電源が投入されても、送信タイミングの
設定が完了していない場合には自動復帰手段による復帰
動作は禁止されるので、不確かな送信タイミングで送信
が開始される不具合は確実に防止される。従って、他の
子局の送信信号に悪影響を与える心配は無くなり、これ
により□システムの動作を安定に保持することが可能と
なる。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例における自動復帰方式を適用
した子局の構成を示すものである。尚、同図では説明の
便宜上複数の子局のうちの一つのみを示している。
この子局は、無線回線終端装置10と、送受信信号を変
復調する変復調装置11と、アンテナ12を有する無線
送受信装置13と、キースイッチなどの入力操作部およ
び表示器等の出力表示部を配置したコンソール14とを
備えている。
このうち無線回線終端装置10は、送信信号の多重化お
よび受信TDM信号の分離を行なう多重化部15および
分離部16と、これらの多重化部15および分離部16
に信号バスを介して接続された複数のインタフェース1
7とを有し、これらのインタフェース17には回線18
を介して端末装置19がそれぞれ接続されている。また
無線回線終端装置10は、制御部20と、例えばE2F
ROMからなる不揮発性メモリ21と、送信タイミング
可変部22とを備えている。この送信タイミング可変部
22は、送信信号の送信位相を可変する移相回路と、送
信信号の送信タイミングをビット単位で可変するビット
遅延回路とから構成されている。また、上記不揮発性メ
モリ21は上記送信タイミング可変部22に設定される
移相量およびビット遅延量、つまり送信タイミング情報
を記憶するもので、他に完了フラグ21aを有している
。この完了フラグ21aは、送信タイミングの設定が完
了した場合にセットされる。
ところで制御部20は、例えばマイクロコンピュータを
主制御部として有したもので、通常のデータ伝送動作に
係わる制御手段と、送信タイミングの捕捉に係わる制御
手段とに加えて、自動復帰制御手段20aと、復帰禁止
手段20bとをそれぞれ備えている。自動復帰制御手段
20aは、電源投入を検出した時に不揮発性メモリ21
から送信タイミング情報を読出し、この情報に従って送
信タイミング可変部22の移相量およびビット遅延量を
設定して、以後データの送受信動作を開始させるもので
ある。また復帰禁止手段20bは、電源投入が検出され
た時に不揮発性メモリ21の完了フラグ21aの状態か
ら送信タイミングの設定が完了しているか否かを判定し
、設定が完了していないと判定した場合には上記自動復
帰制御手段20aによる復帰動作を禁止させるものであ
る。
さて、このような構成において、先ず子局の送信タイミ
ングを捕捉する場合には次のように行なわれる。すなわ
ち、初期捕捉の場合には、保守員はコンソール14のキ
ースイッチを用いて親局からこの子局までの距離を入力
する。そうすると、無線回線終端装置10の制御部20
は、この距離に対応する信号の伝播時間(ビット数)を
算出し、この算出値に基づいてTDMAフレーム上にお
ける自局の大まかな送信タイミングを求める。そして、
このタイミングを送信タイミング可変部22のビット遅
延回路にセットするとともに、不揮発性メモリ21に記
憶させる。
この状態で図示しない親局は、先ず位相ずれ調整用のタ
イミング調整制御信号を作成する。第4図(b)はその
構成を示すもので、ID番号ビットに上記子局のID番
号を挿入し、かつ4ビツトからなる指示情報のうちの先
頭の調整種別ビットを位相調整指示に対応する“0“に
セットするとともに、指示情報の最終の調整開始終了ビ
ットを調整開始指示に対応する“0”にセットする。そ
して、この制御信号を第4図(a)に示すTDM信号の
制御用スロットに挿入して子局へ向けて送出する。
これに対し子局の制御部20は、第2図に示す如くステ
ップ2aで親局からの位相ずれ調整指示の到来監視を行
なっている。この状態で自局宛てのタイミング調整制御
信号が到来し、かつその指示情報から位相調整の指示を
認識すると、ステップ2bに移行してここで位相調整用
バースト信号を送出させる。すなわち、いま仮に位相を
1/20ビット単位で調整できるものとすると、送信タ
イミング可変部22の移相回路22aの移相量を10/
 20にセットし、この状態で第5図(b)に示す位相
調整用バースト信号を同図(a)に示すTDMAフレー
ムの制御用スロットAQに挿入して送出する。
そうすると親局は、前記タイミング調整制御信号の送信
後、子局から到来するTDMA信号の制御用スロットに
挿入されている位相調整用バースト信号の受信タイミン
グから、この受信タイミングの正規の受信タイミングに
対する位相ずれ量を検出する。そして、この位相ずれ量
から位相の補正値を求め、この位相補正値を第4図(b
)に示すタイミング調整制御信号の位相ずれ情報ビット
に挿入して、子局に向けて送出する。例えば、いま位相
調整用バースト信号の受信タイミングが正規の受信タイ
ミングに比べて5/20ビツト遅れていたとすると、子
局の送信位相は5/20ビツト分だけ早める必要がある
ため、制御部20は「−5/20ビツト」なる位相補正
値を子局へ送出する。
これに対し子局の制御部20は、前記位相調整用バース
ト信号の送出後、ステップ2Cおよびステップ2eで位
相補正値の到来監視とビットずれ調整指示の到来監視と
を行なっており、この状態で親局から自局宛ての位相補
正値が送られると、ステップ2dに移行してここで移相
量の初期値である10/ 20ビツトに上記補正値−5
/20ビツトを加算し、移相回路の移相量を上記加算結
果である5/20ビツトに補正する。しかして、子局の
送信位相は、親局において基準位相に対し位相差が零と
なるように調整される。
尚、この位相補正後に子局は、ステップ2bに戻って上
記補正後の位相で位相調整用バースト信号を再度親局に
送出する。そして、これに対し親局から再度位相補正値
が送られた場合には、この位相補正値に従って移相回路
の移相量を再調整し、以後親局で検出される位相差が零
になるまで以上の動作を繰返す。
さて、以上の位相調整により位相差が零になると親局は
、4ビツトからなる指示情報のうちの先頭の調整種別ビ
ットをビット調整指示に対応する“1″にセットして、
このタイミング調整制御信号を子局へ向けて送出する。
これに対し子局の制御部20は、ステップ2eで上記ビ
ット調整を指示した制御信号の到来を検出すると、位相
調整が終了したと判断してビット調整のための制御を開
始する。すなわち、先ずステップ2fで第5図(C)に
示すような所定の同期パターン(S YNCパターン)
と自局のID番号とからなるビット調整用バースト信号
を発生し、この信号をTDMA信号の制御用スロットA
Qに挿入して親局へ送出する。そうすると親局は、上記
子局からビット調整用バースト信号が到来すると、同期
パータンの受信タイミングから正規の受信タイミングに
対するビットずれ量を検出する。そして、このビットず
れ量を零にするためのビットずれ補正値を求め、この補
正値を第4図(b)に示したタイミング調整制御信号の
ビットずれ情報ビットに挿入し、子局へ向けて送出する
。例えば、いまビット調整用バースト信号の受信タイミ
ングが正規の受信タイミングに比べて9ビット早かった
とすると、子局の送信タイミングは9ビツト分だけ遅ら
せる必要があるため、親局は「+9ビツト」なるビット
補正値を子局へ送出する。
これに対し子局の制御部20は、前記ビット調整用バー
スト信号の送出後ステップ2gおよびステップ21でビ
ット補正値の到来監視と完了指示の到来監視とを行なっ
ており、この状態で親局から自局宛てのビット補正値(
+9ビツト)が送られると、ステップ2hに移行してこ
こでビット遅延回路の遅延量を現在設定されている初期
値、つまり先に距離から算出した値からさらに9ビツト
分遅延させる。しかして、子局の送信タイミングは、親
局において基準タイミングに対しビットずれが零となる
ように調整される。そして子局の制御部20は、ステッ
プ2fに戻ってこのビットずれ補正後の送信タイミング
でビット調整用バースト信号を再度親局に送出する。そ
うすると親局は、」―記子局から再送信されたビット調
整用バースト信号の受信タイミングからビットずれが無
くなったことを確認すると、タイミング調整制御信号の
指示情報のうちの調整開始終了ビットを完了指示に対応
する“1”にセットして子局へ送出する。
これに対し子局の制御部20は、上記完了指示をステッ
プ21で検出すると、ステップ2jに移行してここで先
ず上記送信タイミング可変部22に設定した送信タイミ
ング情報を不揮発性メモリ21に記憶させ、続いてステ
ップ2にで不揮発性メモリ21の完了フラグを“1″に
セットする。
しかして不揮発性メモリ21には、送信タイミングの設
定を終了した旨が記憶される。
ところで、いま仮に上記送信タイミングの設定途中で停
電事故等により電源が一時断となり、その後復旧したと
する。そうすると子局の制御部20は、この電源復旧を
検出して自動復帰制御を開始する。すなわち、第3図に
示すようにステップ3aで装置各部のイニシャライズを
行なったのち、先ずステップ3bで不揮発性メモリ21
の完了フラグ21aの状態を入力し、ステップ3cでこ
の完了フラグの状態から送信タイミングの設定が完了し
ているか否かを判定する。そして、完了フラグ21aが
1″にセットされていれば、送信タイミングの設定が完
了されているものと判断してステップ3dに移行し、こ
のステップ3dで不揮発性メモリ21から送信タイミン
グ情報を読み出して、ステップ3eでこの情報に従って
送信タイミング可変部22の移相回路およびビット遅延
回路に移相量およびビット遅延量をそれぞれ設定し、以
後データの送受信制御へ移行する。これに対し完了フラ
グ21aが“0”だったとすると、送信タイミングの設
定が完了していないと判断して自動復帰制御を中止し、
送信タイミングの捕捉制御に移行する。
したがって、上記したように送信タイミングの設定中に
電源が一時断となったのち復旧した場合には、完了フラ
グ21aには“1”がセットされていないので、制御部
20ではこの完了フラグ21aの状態からまだ送信タイ
ミングの設定が完了していないと判断され、自動復帰は
行なわれない。このため、不確かな送信タイミングで送
信が行なわれる不具合はなくなり、これにより親局にお
いて他の子局からの送信信号の受信動作に支障が生じる
心配はない。
以上のように本実施例であれば、不揮発性メモリ21に
送信タイミングの設定が完了した場合のみセットされる
完了フラグ21aを設け、電源が投入された時に先ずこ
の完了フラグ21aの状態から送信タイミングの設定か
完了しているか否かを判定し、設定が完了していないと
判定した場合には自動復帰動作を行なわないようにした
ので、不確かな送信タイミングにしたがって送信が行な
われることは無くなり、この結果親装置で他の子局から
の送信信号に悪影響を与える心配は無くなる。したがっ
て、システムの伝送動作を安定に保つことができ、信頼
性の高いシステムを提供することができる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではない。例
えば、前記実施例では送信タイミングの初期捕捉時に停
電が発生した場合を例にとって説明したが、運用開始後
に送信タイミングを補正捕捉する場合に停電が発生した
場合にも同様に適用でき、また子局の新規設置時等にお
いて送信タイミングの設定前に電源の投入を行なった場
合にも適用することができる。さらに、前記実施例では
親局と子局との間で送信タイミングの捕捉制御手順にし
たがって自動的に送信タイミングの設定を行なう場合を
例にとったが、子局において保守員がデイツプスイッチ
などにより手動操作で送信タイミングを設定する場合で
も同様に適用できる。
その他、自動復帰制御の手順やその内容、復帰禁止手段
の構成や手順等についても、本発明の要旨を逸脱しない
範囲で種々変形して実施できる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、完了情報記憶手段
と、復帰禁止手段とを備え、上記パラメータ情報の設定
が完了した場合にその旨の情報を上記完了情報記憶手段
に記憶させておき、電源が投入されたときに、」−記復
帰禁止手段により、」1記完了情報記憶手段の記憶内容
からパラメータ情報の設定が完了しているか否かを判定
し、完了していない場合には上記自動後続手段による復
帰動作を禁止させるようにしたことによって、送信タイ
ミングの設定完了前に電源が投入されても子局が送信動
作を行なわないようにすることができ、これにより他の
子局の送信信号に悪影響を与えずにシステムの動作を安
定に保持し得る自動復帰方式を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明の一実施例における自動復帰
方式を説明するためのもので、第1図は同方式を適用し
た子局の構成を示す機能ブロック図、第2図および第3
図は子局の制御部における制御手順を示すフローチャー
ト、第4図および第5図は各々TDM信号およびTDM
A信号のフレーム構成図、第6図乃至第9図は従来技術
の説明に用いるもので、第6図は時分割多元接続無線通
信システムの概略構成図、第7図はTDM信号のフレー
ム構成図、第8図は各子局の送信形態を示すタイミング
図、第9図はTDMA信号のフレム構成図である。 10・・・無線回線終端装置、11・・・変復調装置、
12・・・アンテナ、13・・・無線送受信装置、14
・・・コンソール、15・・・多重化部、16・・・分
離部、17・・・インタフェース、18・・・回線、1
9・・・端末装置、20・・・制御部、20a・・・自
動復帰制御手段、20b・・・復帰禁止手段、21・・
・不揮発性メモリ、21a・・・完了フラグ、 部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一つの親局と複数の子局とを備え、かつ各子局に電源投
    入時に設定中のパラメータ情報に従って自動的に送信動
    作を開始する自動復帰手段を備えた時分割多元接続無線
    通信システムにおいて、前記パラメータ情報の設定が完
    了した場合にその旨の情報を記憶する完了情報記憶手段
    と、電源が投入されたとき前記完了情報記憶手段の記憶
    内容からパラメータ情報の設定が完了しているか否かを
    判定し完了していない場合には前記自動復帰手段による
    復帰動作を禁止させる復帰禁止手段とを具備したことを
    特徴とする自動復帰方式。
JP6164789A 1989-03-14 1989-03-14 自動復帰方式 Expired - Fee Related JPH0793613B2 (ja)

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