JPH02240876A - リニア駆動形ヘッド位置決め装置 - Google Patents

リニア駆動形ヘッド位置決め装置

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Publication number
JPH02240876A
JPH02240876A JP6114889A JP6114889A JPH02240876A JP H02240876 A JPH02240876 A JP H02240876A JP 6114889 A JP6114889 A JP 6114889A JP 6114889 A JP6114889 A JP 6114889A JP H02240876 A JPH02240876 A JP H02240876A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
carriage
yoke
magnetic circuit
positioning device
Prior art date
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Pending
Application number
JP6114889A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Kawada
川田 順治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH02240876A publication Critical patent/JPH02240876A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はリニア駆動形ヘッド位置決め装置に関し、詳
細には計算機の記憶装置のうち光または磁気ディスク記
憶装置の記録・再生ヘッドの位置決めのためのリニア駆
動形ヘッド位置決め装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図はたとえば公開特許公報昭63−1105149
に示された従来のリニア駆動形ヘッド位置決め装置を示
す斜視一部所面図であり1図において、(1)はコイル
、(2)はボビン、  (3a)、(5b)はマグネッ
ト。
(4)は磁気回路である。リング状のコイル(1)はほ
ぼ同形状のボビン(2)に結合されておシ、上記コイル
(1)の中央に磁気回路のセンタヨーク(4c)が入シ
込み、上部ヨーク(4a)に上部マグネツ) (3a)
が接合され、下部ヨーク(4b)に下部マグネット(3
b)が接合されて、それぞれのヨーク(4a)、 (4
b)はコイル+1)の後部のヨーク(4d)で結合され
コイル(1)の上部。
下部を挾む2つの空隙にはセンタヨーク(4c)に関し
対称的な方向の磁束を生じるよう構成されている。上記
ボピ/(2)は、軸受(6)を介してリニアガイド(9
)に保持されたキャリッジ(7)に結合されている。
キャリッジ(7)のボビン(2)と反対側には記録・再
生ヘッド(5)が取シ付けられ、記録媒体としての円板
(8)の上を移動できるようになっている。図には示し
ていないが、記録媒体(8)上には1例えば同心円状に
いくつかの記録トラックが設けてあシ、記録・再生ヘッ
ド(5)はこのトラック上において記録・再生を行う。
また、第5図は例えば公開特許公報昭6 B−1298
48に示された従来のリニア駆動形ヘッド位置決め装置
の他の例を示す斜視図である。図において、上下のヨー
ク(aa)、(4b)は両側のヨーク(4d)でそれぞ
れセンタヨーク(4C)に結合され1日の字形の磁気回
路(4)を形成している。コイル(11はセンタヨーク
(4C)に入れ込まれ、キャリッジ(7)はボビン(2
)を介してコイルを横抱きした構成となっている。
以上の構成によシ、コイル(!)に電流を流せば。
7レミングの左手の法則によって磁気回路の2つの空隙
に配されたコイル部分に同方向の力が発生してこれに結
合したキャリッジ(7)を動かすことができる。従って
上記−を流の強さ及び方向を制御することでキャリッジ
(7)に結合されたヘッド(5)を移動・位置決めする
ことができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のリニア駆動形ヘッド位置決め装置は以上のように
駆動コイルがはぼリング状に形成されているので、磁気
回路においてマグネットとセンタヨークを繋ぐ部分を、
キャリッジと反対側のコイルの移動ストロークの外に出
るように構成しなければならないので、磁気回路がコイ
ルの運動方向に長くなシ、記憶装置の小型化を阻害する
一因となっていた。また、駆動コイルを横だきにする場
合には2位置決めされるべき記録・再生ヘッドの運動方
向と、コイルに発生する力の作用線が異な)、ヘッド、
キャリッジ、コイルを繋ぐ糸の剛性を落とすと共に、リ
ニアガイドと軸受部にモーメントが働き、摩擦抵抗を増
大するという問題があった。
また、第5図の例の日の字形磁気回路を用いた場合には
組み立てが複雑になるという問題もあった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので9組み立てが容易で剛性が高く小形のわシに発
生力を大きくできるリニア駆動形ベツド位置決め装置を
得ることを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るリニア駆動形ヘッド位置決め装置は、2
枚のほぼ角形舌状の板を互いに距離をおいて平行に重ね
2片側を繋いだ形に形成したボビンの縁に沿って、2つ
のコの字状を平行においてそれぞれの両端を結合した状
態に形成し九コイルを接合してコイルアセンブリを成し
、磁気回路を日の字状に形成してセンタヨークに対し対
称的な方向の磁束を発生する2つの略平行な空隙に上記
コイルが組み合わされるようKしたものである。
〔作用〕
との発明におけるリニア駆動形ヘッド位置決め装置は1
日の字形に形成した磁気回路の2つの空隙に、上記のよ
うに構成されたボビンの2つの舌状の部分に接合されて
いるコイル部分を磁気回路の一方から出し入れして往復
直線運動させるように構成され、磁気回路の他方に閉回
路を形成するための部材を必要としない構成としている
。従って、装置のキャリッジの運動方向が短くなる。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、(5)は記録・再生ヘッドで。
軸受け(6)と共にキャリッジ(7)に結合されている
(8)は記録媒体としての円板で1図示はしていないが
9例えば、同心円状に記録トラックが設けられている。
(9)はリニアガイドで、軸受(6)を介してキャリッ
ジ(7)を保持し、キャリッジ(7)が往復直線運動で
きる構造となっている。鱒は記憶装置のベースで、ヘッ
ド位置決め装置のベースも兼ねることが多い。(lυは
コイルアセンブリで、上・下2つの部分(11a)、(
11b)及び両者の繋ぎ部から成る。(17Jはボビン
で、上部コイル(11a)を支える部分(12a)と、
下部コイル(11b)を支える部分(t2b)と、双方
を繋ぐ部分から成る。ボビン醤はキャリッジ(7)に接
合されるか、あるいは1体成形される。(3a) 。
(3b)はそれぞれ上部および下部マグネットで、それ
ぞれ、上部、下部ヨーク(4a)、 (4b)に取シ付
けられている。(4C)はセンタヨークで、2つの側面
ヨーク(4d)で上部ヨーク(4a)及び下部ヨーク(
4b)と繋がれ1日の字を形成している。上部、下部マ
グネツ) (5a)、(5b)は図中に磁極N極と8極
の記号N、8で示したようにセンタヨーク(4C)に対
して対称的に磁化されている。
第2図はヘッド位置決め装置の動作を示す模式図であシ
、第2図(a)は第2図(b) Kおける断面A−Aを
表す。図中、N、8は磁極を表し、小さな矢印(→)は
コイルIに流れる電流1の方向を示し。
大きな矢印(c=>)はこのとき発生するカシの方向を
示している。
前記のように9日の字形の磁気回路の2つの空隙にはセ
ンタヨーク(4C)に向って対向した磁束を生じるよう
マグネット(3a)、(5b)が磁化されているので、
上記空隙に挿し込まれた2つのコイルの部分(11a)
、(ITo)に矢印で示す方向となる対向した電流をコ
イルに流すと、第2図(a)で示すように。
フレミングの左手の法則によって同一方向の力(巧が発
生する。従って、コイルアセンプ!J C11lに結合
されたキャリッジ(7)は軸受(6)を介してリニアガ
イド(9)に沿って直線運動する。ここで、上記の力(
F′)はコイル(11a)、(11b)に流す電流の強
さに比例して変化するため、電流を制御することによシ
キャリツジ(7)の移動量が制御できる。また、コイル
(11a)、(11b)に流す電流の方向を上記と逆に
することによシ上記の力(F)の発生方向が反転するた
め。
キャリッジ(7)の移動方向も反転できる。従って。
上記キャリッジ(7)に結合された記録・再生ヘッド(
5)は、上記電流を制御することで、記録媒体(8)上
を移動位置決めされる。
また、上記実施例では、磁気回路をマグネット2個で構
成したが、第3図に構成を示すように。
センタヨーク(4C)の両面にさらにマグネット(e)
 。
(3f)をそれぞれマグネツ) (5a)、(3b)に
対向させて取シ付けてもよい。このときのマグネット(
58)。
(3f)の磁極の配置は既存のマグネット(3a)、(
5b)の磁極N、8の配置に対して第3図中にN、8で
示した相対関係で行なう。上記のようにマグネツ) (
3a)、(5b)、(3e)、(3f)を配することに
よシマグネット(3a)と(3e)及びマグネット(3
b)と(3f)の磁界の方向が同一となシ磁気回路(4
)の2つの空隙部分の磁界が強められ、コイルに作用す
る力を高められる効果がある。従って、装置寸法を高く
できる場合には安価なフェライトマグネット等も使用で
き、低価格化できるという効果がある。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、磁気回路を日の字形
に形成し、一方を開放状に形成したコイルとすることに
よシ上記磁気回路の空隙をコイルが出入)できるように
配置したので組立てが容易であシ、装置の長手方向、す
なわちキャリッジの運動する方向の寸法を、コイルに発
生する力を落とすことなく短くでき、またコイルをキャ
リッジの真後に配置できるので剛性が高く、余計なモー
メントが生じないので摩擦力の小さなリニア駆動形ヘッ
ド位置決め装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す一部断面斜視図、第2
図は本発明の動作原理を示す模式図であシ、第2図(a
)は第2図(b)の断面A−Aを示す断面図、第3図は
本発明の他の実施例を示す構成図であシ、第3図(a)
は第3図(1))における断面B−Bを表わす断面図、
第4図は従来のこの種の装置の一部断面斜視図、第5図
は従来のこの種の装置を示す他の例の斜視図である。 図中、(1)はコイル、(2)はボビン、  (5a)
*(3b)。 (5a)、(!if)はマグネット、(4)は磁気回路
*  (4a)+(4b) s (4c ) * (4
a)は磁気回路を構成す;bヨーク+(5)は記録・再
生ヘッド、(6)は軸受、(7)はキャリッジ、(8)
は記録媒体としての円板、(9)はリニアガイド、a・
はペース、aDは本発明におけるコイルアセンブリで、
  (11a)は上部コイル、  (111:+)は下
部コイル、03は本発明におけるボビン、  (12a
)はボビンの上部、  (121))はボビンの下部で
ある。 なお1図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ガイドに軸受を介して保持され、直線状に往復動するキ
    ャリッジと、これに結合された記録・再生用のヘッドと
    、互いに距離をおいて片側だけ繋げた2枚の舌状のボビ
    ンの縁に沿つて巻いて形成された上部と下部の2段重ね
    から成るコイルと、上部ヨーク、下部ヨーク、及びセン
    タヨークから構成され上記、上部・下部2つのコイル部
    分がそれぞれ入る2つの空隙を持ち、これら2つの空隙
    にそれぞれ上記センタヨークに対し対称的な方向の磁束
    を生じる日の字形の上記ヘッドを駆動する磁気回路とを
    備えて成るリニア駆動形ヘッド位置決め装置。
JP6114889A 1989-03-14 1989-03-14 リニア駆動形ヘッド位置決め装置 Pending JPH02240876A (ja)

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