JPH0223972U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例に係るステープラー
の縦断面図、第２図及び第３図はそれぞれ上記ス
テープラーの綴り操作時の動作を説明するための
縦断面図、第４図は上記ステープラーの折曲げ機
構部を取り出して示す分解斜視図である。 １……ベース部材、２……マガジン部材、３…
…操作ハンドル部材、１４……遊動支軸、１５，
１６……復帰ばね、１７……打出し口、１８……
ドライバ、１９……開口、２０……折曲げ機構、
２１……ガイド部、２２……紙受け部材、２４，
２５……折曲げ部材、２６……ブロツク体、２７
……連携機構、２９……回動部材、３１……リン
ク部材、３３……遊動支軸、３５……ロツク部材
、３５ａ……係合部（第２の係合部）、３５ｂ…
…係合部（第３の係合部）、３６……復帰ばね、
３８……係合部（第１の係合部）。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 綴じ用紙を支持するためのほぼ平坦な上面
   と前記綴じ用紙を貫通した綴針の脚部を収容する
   ための開口部と該開口部内に配置されるとともに
   前記綴針の脚部を前記綴じ用紙の裏面側に沿つて
   折り曲げ形成する折曲げ機構とを有するベース部
   材と、後端部で前記ベース部材に枢着支持される
   とともに内部に綴針装填部を形成し該装填部に収
   容した綴針群の先頭の綴針を打ち出すためのドラ
   イバ部材を摺動自在に装備したマガジン部材と、
   該マガジン部材に枢支され前記ドライバ部材に係
   合して当該ドライバ部材を駆動する操作ハンドル
   部材とを備えたステープラーにおいて、前記操作
   ハンドル部材を前記マガジン部材に対して遊動可
   能に支持する遊動支軸と、前記操作ハンドル部材
   と前記マガジン部材とのいずれか一方に設けられ
   た第１の係合部と、前記遊動支軸に係合可能な第
   ２の係合部及び前記第１の係合部に係合可能な第
   ３の係合部を有し、通常時前記第２の係合部によ
   り前記遊動支軸を不動状態にロツクするとともに
   、綴り時に前記操作ハンドル部材と前記マガジン
   部材との相対変位により前記ドライバ部材が前記
   マガジン部材内の綴針を打ち出して当該綴針の脚
   部が前記綴じ用紙を貫通し終る直前に前記第３の
   係合部が前記第１の係合部に係合して前記第２の
   係合部による前記遊動支軸のロツク状態を解除し
   当該遊動支軸を遊動状態とするロツク部材と、前
   記遊動支軸の遊動時に前記操作ハンドル部材の回
   動支点となる回動支点部と、該回動支点部を支点
   とした前記操作ハンドル部材の作動に伴い前記折
   曲げ機構を作動させる連携機構とを設けたことを
   特徴とするステープラー。 (2) 前記ロツク部材は、前記操作ハンドル部材
   と前記マガジン部材とのいずれか他方に回動可能
   に支持されるとともに当該第２の係合部を前記遊
   動支軸に係合する方向に付勢する弾性部材を有し
   てなる請求項１記載のステープラー。 (3) 前記連携機構は、前記折曲げ機構を作動さ
   せるためブロツク体を有するとともに前記ベース
   部材内部の先端側において回動可能に支持された
   回動部材と、該回動部材と前記操作ハンドル部材
   とを連結するとともに前記操作ハンドル部材の前
   記回動支点部を中心とした回動時に前記回動部材
   を回動させ前記ブロツク体を上昇させるリンク部
   材とを有してなる請求項２又は３記載のステープ
   ラー。