JPH02239488A - 記録担体の加工方法 - Google Patents

記録担体の加工方法

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JPH02239488A
JPH02239488A JP6031689A JP6031689A JPH02239488A JP H02239488 A JPH02239488 A JP H02239488A JP 6031689 A JP6031689 A JP 6031689A JP 6031689 A JP6031689 A JP 6031689A JP H02239488 A JPH02239488 A JP H02239488A
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transfer foil
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card
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Shigeki Nojima
野島 茂樹
Jiro Watanabe
二郎 渡辺
Hiroyasu Tsuyuki
露木 裕保
Yukio Hasegawa
幸雄 長谷川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は磁気カード等の記録担体の加工方法、詳しくは
ブリベイドカード等の偽造防止、不正使用防止技術に間
する。
く従来の技術〉 従来より、記録担体、例えばブリペイドカードの偽造防
止、不正使用の防止のために各種の対策が講じられてい
た。
その一つとして、ブリベイドカードの表面にサーマル加
工を施していた。すなわち、カード表面の全面に感熱発
色剤を塗布して、この感熱発色剤の層に適当な情報を記
録させていたものである。
そして、このサーマル部分の情報によって偽造防止、不
正使用の防止を図っていたものである。
く発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、このような従来のブリベイドカードにあ
っても、サーマル部分の情報を簡単に偽造、改ざんされ
やすいという問題点があった。すなわち、サーマル加工
したカード表面の適当な部分に熱版等を接触させること
により、簡単に発色させることができる。また、カード
の全表面を発色させて情報そのものを判別不能とする等
である。
さらに、感熱発色剤には可塑剤、薬品等に侵ざれやすい
ものもあり、発色部分をこれらによって消去し、その情
報等を判別不能とすることもあった.そこで、本発明は
、このような偽造防止、不正使用の防止を完全ならしめ
る記録担体の加工方法を提供することをその目的として
いる。
く問題点を解決するための手段〉 本発明に係る記録担体の加工方法にあっては、基体表面
の少なくとも一部に感熱発色剤を塗布する工程と、この
感熱発色剤の塗布部分に熱転写箔を!i!置する工程と
、加熱した箔押版を少なくともこの熱転写箔を挟んで感
熱発色剤の塗布部分に押圧する工程と、を含むものであ
る。
〈作用〉 本発明に係る記録担体の加工方法にあっては、箔押版に
よる加熱、押圧によって熱転写箔は基体表面に転写、貼
着される。このとき、箔押版が押し付けられた部分、少
なくともこの熱転写箔の直下の感熱発色剤は、該押圧時
の熱によって発色する。
したがフて、例えば箔押版を割り印のように使用した場
合には、基体表面にあって熱転写箔部分と発色した部分
とが存在して偽造が困難となる。
また、箔押版を熱転写箔部分のみに押圧した場合には、
基体表面はその熱転写箔を貼着した状態では発色した部
分は存在しないが、その熱転写箔を剥離した場合には、
発色部分が現れることとなる。
この結果、この記録担体を偽造しようとしても、基体お
よび熱転写箔をそれぞれ別個に製造しなければならない
。しかも、熱転写箔を剥離して基体(カード)のみを使
用しようとしても、該基体には発色部分く剥離部分)が
存在するため、その使用をすることはできないものであ
る。
〈案施例〉 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図および第2図は本発明の第1実施例に係る記録担
体の加工方法により加工したブリペイドカードを示す図
である。
これらの図に示すように、1は矩形板状体からなる基体
、例えばブリベイドカードであって磁気加工による情報
記録部分を有している。この基体1はポリエチレンフタ
レート樹脂(PET)、ポリ塩化ビニール等によって形
成されている。
基体10表面には全域にわたって感熱発色剤が塗布ざれ
ている.図中3はこの感熱発色剤のサーマル層を示して
いる。
このサーマルPI3の上には矩形シール状の熱転写箔5
、5・・・が配設されている。熱転写箔5としては、例
えば金箔、オパール箔、ホログラム箔がある。
そして、この熱転写箔5、5・・・は箔押版によって加
熱下に上記サーマル層3の表面に押圧されている.この
場合、箔押版は割り印の状態に熱転写箔5、5・・・と
サーマルN3表面との双方にまたがった状態で押圧され
ている。この結果、第1図および第2図に示すように、
サーマルN3の一部が発色して熱転写箔5、5・・・に
それぞれ隣接して発色部7、7・・・が形成されている
.とともに、各熱転写箔5、5・・・の下方のサーマル
層3も発色して発色部9を形成している。
なお、箔押版としてオパール版を使用した場合には、熱
転写箔5には万緑状の彫刻が熱転写箔5に施されるもの
である。したがって、このオパール箔によれば偽造防止
効果もさらに高めることができる。また、ホログラム箔
によっても同様に偽造防止効果を高めるものでもある。
以上の構成に係るブリベイドカードの本発明に係る加工
方法にあっては、カードの基体1が所定の情報を記録し
て製造された後、まず、基体1表面の全面に感熱発色剤
を塗布する。サーマル層3を形成するものである。
次に、この感熱発色剤の塗布部分であるサーマル層3上
の所定の位置に熱転写箔5、5、・・・を載置する。
さらに、箔押版を所定温度に加熱してこの熱転写箔5、
5、・・・を挟んでサーマル層3上に押圧する.箔押版
としては上記のオパール版などが使用される.この結果
、上記第1図および第2図示すように、割り印状に発色
部7と例えばオパール箔5とが転写、貼着されるもので
ある。
これにより、カードの偽造防止、不正使用防止を達成す
ることができる。
また、第3図および第4図は本発明の第2実施例を示す
ものである。
この実施例にあっては、熱転写箔15に対して同じ大き
さの箔押版によってこれをサーマル層17表面に加熱押
圧したものである。したがって、基体11の表面のサー
マル層17の一部であって該熱転写箔15の下方には発
色部19が形成されることとなる。
この結果、熱転写箔15を基体11表面から剥離した場
合(不正使用または偽造のために)には発色部19が目
視されることとなり、そのカード自体が不正なものであ
ることを容易に判断することができる。
これらの場合にあってオパール版を使用した場合には、
そのオパール版そのものが偽造困難で、また、特殊な検
証のための機器を使用しなくても判断できろため、偽造
防止効果はさらに高いものである。
〈効果〉 以上説明してきたように、本発明によれば、ブリベイド
カード等の改ざん防止、偽造防止を確実に達成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係るカードの平面図、第
2図は第1図の■一■矢視断面図、第3図は第2実施例
に係るカードの平面図、第4図は第3図のIV−IV矢
視断面図である。 1・・ ・・ ・ ・・・基体、 3・争・・・・・・サーマル層、 5・・・・・・・・熱転写箔、 7.9・・・・・・発色部。 特許出願人  凸版印刷株式会社 代理人    弁理士 桑井 清一 第7図 ■ 第5図 第2図 第4図 興 ■

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基体表面の少なくとも一部に感熱発色剤を塗布す
    る工程と、この感熱発色剤の塗布部分に熱転写箔を載置
    する工程と、加熱した箔押版を少なくともこの熱転写箔
    を挟んで感熱発色剤の塗布部分に押圧する工程と、を含
    むことを特徴とする記録担体の加工方法。
JP1060316A 1989-03-13 1989-03-13 記録担体の加工方法 Expired - Fee Related JP2590559B2 (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5649967U (ja) * 1979-09-22 1981-05-02
JPS60148659A (ja) * 1984-01-13 1985-08-05 Kubota Ltd 断熱複合管の製造法
JPH01214489A (ja) * 1988-02-22 1989-08-28 Dainippon Printing Co Ltd カード体

Patent Citations (3)

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JPH01214489A (ja) * 1988-02-22 1989-08-28 Dainippon Printing Co Ltd カード体

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