JPH0223881B2 - - Google Patents
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- JPH0223881B2 JPH0223881B2 JP18269180A JP18269180A JPH0223881B2 JP H0223881 B2 JPH0223881 B2 JP H0223881B2 JP 18269180 A JP18269180 A JP 18269180A JP 18269180 A JP18269180 A JP 18269180A JP H0223881 B2 JPH0223881 B2 JP H0223881B2
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- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 4
- 238000004886 process control Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B15/00—Systems controlled by a computer
- G05B15/02—Systems controlled by a computer electric
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
- Control By Computers (AREA)
Description
本発明は、プロセス制御等に用いるコントロー
ラに関する。 最近のプロセスは、省人、省エネルギーなどの
点で従来にまして高い精度の制御が要求されてい
る。このためプロセス制御の分野においてもコン
トローラとして、アナログの制御演算方式にかわ
つてマイクロプロセツサ応用のデイジタル演算方
式のものが実用化されている。しかもマイクロプ
ロセツサ応用のコントローラでは、上位計算機と
の接続により、コントローラ単独で制御を行う運
転モードと、上位計算機運転モードとを選択でき
るようになつている。上位計算機運転モードのと
きは、上位計算機からコントローラに設定値を与
えるセツトポイントコントロール(以下SPCとい
う)が行われている。 ところで計算機を使つたプロセス制御方式に
は、SPCの他に、計算機で直接調節弁を操作する
ための操作出力を演算するダイレクトダイジタル
コントロール(以下DDCという)がある。DDC
の場合には、計算機が故障したときでもローカル
で制御を続けるために、通常アナログのバツクア
ツプコントローラが使用されている。このように
従来は、制御システムの目的に応じてマイクロプ
ロセツサ応用のコントローラとアナログのDDC
バツクアツプ用のコントローラとの使いわけがな
されている。 一方最近のプロセスには、スタートアツプ、シ
ヤツトダウンなどのシーケンス要素を含み、定常
状態で銘柄切替に代表される繁雑な設定値変更を
含んだバツチ処理などの複雑化したものがある。
このようなプロセスでは、スタートアツプやシヤ
ツトダウンなどのシーケンス要素をDDCで、定
常状態での繁雑な設定値変更をSPCで管理するよ
うな制御ができれば望ましいが、従来のコントロ
ーラではDDCとSPCとを切換えるような制御は
できなかつた。 また、マイクロプロセツサ応用のコントローラ
において、オペレータズコンソールからも遠隔操
作できるようにしたいが、オペレータズコンソー
ルと上位計算機との切換えをどのようにするかが
問題である。 本発明は、動作モードをコントローラ単独で運
転するモードと、上位計算機運転モードとに切換
えができるマイクロプロセツサ応用のコントロー
ラであつて、上位計算機運転モードのとき、上位
計算機からのDDCオン/オフ信号に基づいて
DDCモードとSPCモードのいずれかを選択でき、
プロセスの状況に応じて上位計算機からDDCモ
ードとSPCモードを自由に選択できるようにし
て、1台のコントローラでスタートアツプ、シヤ
ツトダウンなどのシーケンスをDDCモードで、
定常状態をSPCモードで管理するという従来でき
なかつた制御を行うことができるコントローラを
実現したものである。 また本発明のコントローラでは、上位計算機運
転モードのときはオペレータズコンソールによる
遠隔操作を禁止し、コントローラ単独の運転モー
ドのときオペレータズコンソールによる遠隔操作
をができるようにして、操作パネル上に余分なモ
ード選択スイツチを設けることなくオペレータズ
コンソールによる遠隔操作と上位計算機による操
作とを識別できるコントローラを実現したもので
ある。 第1図は本発明コントローラの一実施例を示す
ブロツク線図で、第2図はその概念的な外観図で
ある。図において、1はマイクロプロセツサ応用
のコントローラ本体、2は上位計算機、3はオペ
レータズ・コンソールである。コントローラ本体
1と上位計算機2およびオペレータズ・コンソー
ル3とはそれぞれ通信インターフエイス4,5,
6および通信ライン7を介して接続され、測定値
PV、設定値SV、操作量MVの外に制御に必要ス
テータス情報STやP、I、D等のパラメータ情
報PMなどが各々送受信できるようになつてい
る。そしてプロセスからの測定値PVはA/D変
換器(図示せず)でデイジタル信号に変換されて
コントローラ本体1に与えられ、コントローラ本
体1からの操作出力MVはD/A変換器(図示せ
ず)でアナログ信号に変換されてプロセス側へ送
出される。 コントローラ本体1は、測定値PVを格納する
レジスタR1と、設定値SVを格納するレジスタR2
と、操作出力MVを格納するレジスタR3と、PV
とSVとの偏差にPID等の制御演算を施す制御演
算要素CEと、手動操作用レバーMLと、切換ス
イツチSW1,SW2,SW3,SW4と、PVおよびSV
を指示する表示器IMと、MVを指示する表示器
OMと、設定用押ボタンSPと、運転モード選択
スイツチMSとバツクアツプモード選択スイツチ
BSと、通信情報選択スイツチCSと、ステータス
論理回路SLと、パラメータ設定回路PMCとを有
している。 そして、第2図に示すようにIM、OM、SP、
MSおよびMLは正面の操作パネルに、BSとCSと
が側面の操作パネルに設けられている。なおP、
I、D等のパラメータPM設定用のチユーニング
スイツチ等も通常側面の操作パネルに設けられる
が、第2図では省略してある。運転モード選択ス
イツチMSには、表示ランプ内蔵のAボタン、M
ボタン、Cボタンがあり、押されたボタンが点灯
(図では斜線で表示)し、選択したモードを識別
できるようになつている。図ではCモードを選択
した状態を示している。バツクアツプモード選択
スイツチSBはAモードかMモードかを選択する
スライドスイツチで、図ではAモードを選択した
状態を示してある。通信情報選択スイツチCSは
外部設定信号側EXTと通信情報側COMMを選択
するスライドスイツチで、図ではCOMM側を選
択している。 ステータス論理回路SLは、運転モード切換ス
イツチMSからの情報と、バツクアツプモード選
択スイツチBSからの情報と、通信情報選択用ス
イツチCSからの情報と、上位計算機2からの
DDCがオンであるかの情報と、上位計算機2の
フエイル信号FLが与えられ、これらの情報に基
づいて各切換スイツチSW1〜SW4を図示のように
切換える論理が構成されており、その結果は通信
インタフエイス4に与えら上位計算機2およびオ
ペレータズコンソール3に送信され、計算機2側
の切換スイツチSW5,SW6およびオペレータズコ
ンソール3側の切換スイツチSW7,SW8を図示の
ように切換える。 すなわち運転モード選択スイツチMSのボタン
Aを押しAモードを選択したときは、各切換スイ
ツチSW1〜SW8が
ラに関する。 最近のプロセスは、省人、省エネルギーなどの
点で従来にまして高い精度の制御が要求されてい
る。このためプロセス制御の分野においてもコン
トローラとして、アナログの制御演算方式にかわ
つてマイクロプロセツサ応用のデイジタル演算方
式のものが実用化されている。しかもマイクロプ
ロセツサ応用のコントローラでは、上位計算機と
の接続により、コントローラ単独で制御を行う運
転モードと、上位計算機運転モードとを選択でき
るようになつている。上位計算機運転モードのと
きは、上位計算機からコントローラに設定値を与
えるセツトポイントコントロール(以下SPCとい
う)が行われている。 ところで計算機を使つたプロセス制御方式に
は、SPCの他に、計算機で直接調節弁を操作する
ための操作出力を演算するダイレクトダイジタル
コントロール(以下DDCという)がある。DDC
の場合には、計算機が故障したときでもローカル
で制御を続けるために、通常アナログのバツクア
ツプコントローラが使用されている。このように
従来は、制御システムの目的に応じてマイクロプ
ロセツサ応用のコントローラとアナログのDDC
バツクアツプ用のコントローラとの使いわけがな
されている。 一方最近のプロセスには、スタートアツプ、シ
ヤツトダウンなどのシーケンス要素を含み、定常
状態で銘柄切替に代表される繁雑な設定値変更を
含んだバツチ処理などの複雑化したものがある。
このようなプロセスでは、スタートアツプやシヤ
ツトダウンなどのシーケンス要素をDDCで、定
常状態での繁雑な設定値変更をSPCで管理するよ
うな制御ができれば望ましいが、従来のコントロ
ーラではDDCとSPCとを切換えるような制御は
できなかつた。 また、マイクロプロセツサ応用のコントローラ
において、オペレータズコンソールからも遠隔操
作できるようにしたいが、オペレータズコンソー
ルと上位計算機との切換えをどのようにするかが
問題である。 本発明は、動作モードをコントローラ単独で運
転するモードと、上位計算機運転モードとに切換
えができるマイクロプロセツサ応用のコントロー
ラであつて、上位計算機運転モードのとき、上位
計算機からのDDCオン/オフ信号に基づいて
DDCモードとSPCモードのいずれかを選択でき、
プロセスの状況に応じて上位計算機からDDCモ
ードとSPCモードを自由に選択できるようにし
て、1台のコントローラでスタートアツプ、シヤ
ツトダウンなどのシーケンスをDDCモードで、
定常状態をSPCモードで管理するという従来でき
なかつた制御を行うことができるコントローラを
実現したものである。 また本発明のコントローラでは、上位計算機運
転モードのときはオペレータズコンソールによる
遠隔操作を禁止し、コントローラ単独の運転モー
ドのときオペレータズコンソールによる遠隔操作
をができるようにして、操作パネル上に余分なモ
ード選択スイツチを設けることなくオペレータズ
コンソールによる遠隔操作と上位計算機による操
作とを識別できるコントローラを実現したもので
ある。 第1図は本発明コントローラの一実施例を示す
ブロツク線図で、第2図はその概念的な外観図で
ある。図において、1はマイクロプロセツサ応用
のコントローラ本体、2は上位計算機、3はオペ
レータズ・コンソールである。コントローラ本体
1と上位計算機2およびオペレータズ・コンソー
ル3とはそれぞれ通信インターフエイス4,5,
6および通信ライン7を介して接続され、測定値
PV、設定値SV、操作量MVの外に制御に必要ス
テータス情報STやP、I、D等のパラメータ情
報PMなどが各々送受信できるようになつてい
る。そしてプロセスからの測定値PVはA/D変
換器(図示せず)でデイジタル信号に変換されて
コントローラ本体1に与えられ、コントローラ本
体1からの操作出力MVはD/A変換器(図示せ
ず)でアナログ信号に変換されてプロセス側へ送
出される。 コントローラ本体1は、測定値PVを格納する
レジスタR1と、設定値SVを格納するレジスタR2
と、操作出力MVを格納するレジスタR3と、PV
とSVとの偏差にPID等の制御演算を施す制御演
算要素CEと、手動操作用レバーMLと、切換ス
イツチSW1,SW2,SW3,SW4と、PVおよびSV
を指示する表示器IMと、MVを指示する表示器
OMと、設定用押ボタンSPと、運転モード選択
スイツチMSとバツクアツプモード選択スイツチ
BSと、通信情報選択スイツチCSと、ステータス
論理回路SLと、パラメータ設定回路PMCとを有
している。 そして、第2図に示すようにIM、OM、SP、
MSおよびMLは正面の操作パネルに、BSとCSと
が側面の操作パネルに設けられている。なおP、
I、D等のパラメータPM設定用のチユーニング
スイツチ等も通常側面の操作パネルに設けられる
が、第2図では省略してある。運転モード選択ス
イツチMSには、表示ランプ内蔵のAボタン、M
ボタン、Cボタンがあり、押されたボタンが点灯
(図では斜線で表示)し、選択したモードを識別
できるようになつている。図ではCモードを選択
した状態を示している。バツクアツプモード選択
スイツチSBはAモードかMモードかを選択する
スライドスイツチで、図ではAモードを選択した
状態を示してある。通信情報選択スイツチCSは
外部設定信号側EXTと通信情報側COMMを選択
するスライドスイツチで、図ではCOMM側を選
択している。 ステータス論理回路SLは、運転モード切換ス
イツチMSからの情報と、バツクアツプモード選
択スイツチBSからの情報と、通信情報選択用ス
イツチCSからの情報と、上位計算機2からの
DDCがオンであるかの情報と、上位計算機2の
フエイル信号FLが与えられ、これらの情報に基
づいて各切換スイツチSW1〜SW4を図示のように
切換える論理が構成されており、その結果は通信
インタフエイス4に与えら上位計算機2およびオ
ペレータズコンソール3に送信され、計算機2側
の切換スイツチSW5,SW6およびオペレータズコ
ンソール3側の切換スイツチSW7,SW8を図示の
ように切換える。 すなわち運転モード選択スイツチMSのボタン
Aを押しAモードを選択したときは、各切換スイ
ツチSW1〜SW8が
【表】
となり、測定値PVと設定値SVの偏差に制御演算
要素CEで所定の制御演算を施して操作出力MV
とする自動運転モードとなる。このモードのとき
は、SVを操作パネル上の設定用押ボタンスイツ
チSPの操作またはオペレータズコンソール3に
よる遠隔操作で設定でき、上位計算機2からの設
定は禁止されている。SPによる設定は表示器IM
の設定値を監視しながら増加用ボタン□△または減
少用ボタン□▽を押して行う。オペレータズコンソ
ール3による設定はオペレータズコンソール3内
の表示器で設定値を監視しながら操作キー等によ
り行う。このようにAモードのときは設定値SV
を操作パネル側からもオペレータズコンソール3
側からも同様に設定でき、最後に行なつた設定が
有効になる。 次にMSのボタンMを押しMモード選択する
と、各切換スイツチは、
要素CEで所定の制御演算を施して操作出力MV
とする自動運転モードとなる。このモードのとき
は、SVを操作パネル上の設定用押ボタンスイツ
チSPの操作またはオペレータズコンソール3に
よる遠隔操作で設定でき、上位計算機2からの設
定は禁止されている。SPによる設定は表示器IM
の設定値を監視しながら増加用ボタン□△または減
少用ボタン□▽を押して行う。オペレータズコンソ
ール3による設定はオペレータズコンソール3内
の表示器で設定値を監視しながら操作キー等によ
り行う。このようにAモードのときは設定値SV
を操作パネル側からもオペレータズコンソール3
側からも同様に設定でき、最後に行なつた設定が
有効になる。 次にMSのボタンMを押しMモード選択する
と、各切換スイツチは、
【表】
となり、操作パネル上の手動操作レバーMLの操
作またはオペレータズコンソール3による遠隔操
作によつて操作出力MVの増減を行う手動運転モ
ードになる。このときも上位計算機2からの操作
は禁止されている。MLによる操作は表示器OM
を監視しながらレバーをINC側またはDEC側に
することによつて行う。オペレータズコンソール
3による遠隔操作は、オペレータズコンソール3
内に表示されたMVの値を監視しながら操作キー
等によつて行われる。このようにMモードのとき
は操作出力MVをコントローラ本体1の操作パネ
ル側からも、オペレータズコンソール3側からも
同様にでき、最後に行なつた設定が有効になる。 次にMSのCボタンを押してCモードを選択す
ると、オペレータズ・コンソール3からの設定操
作は禁止される。Cモードのとき通信情報選択ス
イツチCSがEXT側であると各切換スイツチは、
作またはオペレータズコンソール3による遠隔操
作によつて操作出力MVの増減を行う手動運転モ
ードになる。このときも上位計算機2からの操作
は禁止されている。MLによる操作は表示器OM
を監視しながらレバーをINC側またはDEC側に
することによつて行う。オペレータズコンソール
3による遠隔操作は、オペレータズコンソール3
内に表示されたMVの値を監視しながら操作キー
等によつて行われる。このようにMモードのとき
は操作出力MVをコントローラ本体1の操作パネ
ル側からも、オペレータズコンソール3側からも
同様にでき、最後に行なつた設定が有効になる。 次にMSのCボタンを押してCモードを選択す
ると、オペレータズ・コンソール3からの設定操
作は禁止される。Cモードのとき通信情報選択ス
イツチCSがEXT側であると各切換スイツチは、
【表】
となり、外部設定信号によつて設定値SVが決ま
るカスケードモードになる。このとき外部設定信
号がアナログの場合A/D変換器(図示せず)で
デイジタル信号に変換されてコントローラ本体1
に取込まれる。 またCモードのときCSがCOMM側を選択する
と、各切換スイツチは
るカスケードモードになる。このとき外部設定信
号がアナログの場合A/D変換器(図示せず)で
デイジタル信号に変換されてコントローラ本体1
に取込まれる。 またCモードのときCSがCOMM側を選択する
と、各切換スイツチは
【表】
となり、上位計算機2の管理下に置かれ、その指
令でSPCモードまたはDDCモードになる。SPC
を行う場合には上位計算機2がMV値の送信を禁
止するとともに、DDCオフというステータス情
報STをコントローラ本体1側に送信し、スイツ
チSW4をOFF側にする。その結果コントローラ
本体1は上位計算機2からの設定値SVに基づい
てSPCを行う。DDCを行う場合には上位計算機
2がDDCオンというステータス情報STをコント
ローラ本体1側に送信し、スイツチSW4をON側
にする。その結果上位計算機2のDDC出力が直
接操作出力MVとなる。このとき計算機2の設定
値情報にコントローラ本体1の設定値SVはトラ
ツキングしている。 Cモードのとき上位計算機2がフエイルしフエ
イル信号FLが通信ライン7を介して加わると、
コントローラ本体1はバツクアツプモード選択ス
イツチBSで指定されたAモード(自動運転モー
ド)またはMモード(手動運転モード)のバツク
アツプを行う。上位計算機2がDDCモードのと
きフエイルしてもコントローラ本体1のSVトラ
ツキング機能によりバンプレスにAモードのバツ
クアツプができる。なお上位計算機2がフエイル
し、バツクアツプモードになつたときは、運転モ
ード選択スイツチMCのCボタンのランプが点滅
して表示する。上位計算機2が復帰すればCボタ
ンのランプも点灯状態になりDDCモードまたは
SPCモードに戻る。 なお、上位計算機2側にオペレータズ・コンソ
ール3の機能を持たせることもできる。 以上説明したように本発明においては、動作モ
ードをコントローラ単独で運転するモードと、上
位計算機運転モードとに切換えができるマイクロ
プロセツサ応用のコントローラであつて、上位計
算機運転モードのとき、上位計算機からのDDC
オン/オフ信号に基づいてDDCモードとSPCモ
ードのいずれかを選択でき、プロセスの状況に応
じて上位計算機からDDCモードとSPCモードを
自由に選択できるようにして、1台のコントロー
ラでスタートアツプ、シヤツトダウンなどのシー
ケンスをDDCモードで、定常状態をSPCモード
で管理するという従来できなかつた制御を行うこ
とができる。 また本発明のコントローラでは、上位計算機運
転モードのときはオペレータズコンソールによる
遠隔操作を禁止し、コントローラ単独の運転モー
ドのときオペレータズコンソールによる遠隔操作
を可能として、操作パネル上に余分なモード選択
スイツチを設けることなくオペレータズコンソー
ルによる遠隔操作と上位計算機による操作とを識
別できる。
令でSPCモードまたはDDCモードになる。SPC
を行う場合には上位計算機2がMV値の送信を禁
止するとともに、DDCオフというステータス情
報STをコントローラ本体1側に送信し、スイツ
チSW4をOFF側にする。その結果コントローラ
本体1は上位計算機2からの設定値SVに基づい
てSPCを行う。DDCを行う場合には上位計算機
2がDDCオンというステータス情報STをコント
ローラ本体1側に送信し、スイツチSW4をON側
にする。その結果上位計算機2のDDC出力が直
接操作出力MVとなる。このとき計算機2の設定
値情報にコントローラ本体1の設定値SVはトラ
ツキングしている。 Cモードのとき上位計算機2がフエイルしフエ
イル信号FLが通信ライン7を介して加わると、
コントローラ本体1はバツクアツプモード選択ス
イツチBSで指定されたAモード(自動運転モー
ド)またはMモード(手動運転モード)のバツク
アツプを行う。上位計算機2がDDCモードのと
きフエイルしてもコントローラ本体1のSVトラ
ツキング機能によりバンプレスにAモードのバツ
クアツプができる。なお上位計算機2がフエイル
し、バツクアツプモードになつたときは、運転モ
ード選択スイツチMCのCボタンのランプが点滅
して表示する。上位計算機2が復帰すればCボタ
ンのランプも点灯状態になりDDCモードまたは
SPCモードに戻る。 なお、上位計算機2側にオペレータズ・コンソ
ール3の機能を持たせることもできる。 以上説明したように本発明においては、動作モ
ードをコントローラ単独で運転するモードと、上
位計算機運転モードとに切換えができるマイクロ
プロセツサ応用のコントローラであつて、上位計
算機運転モードのとき、上位計算機からのDDC
オン/オフ信号に基づいてDDCモードとSPCモ
ードのいずれかを選択でき、プロセスの状況に応
じて上位計算機からDDCモードとSPCモードを
自由に選択できるようにして、1台のコントロー
ラでスタートアツプ、シヤツトダウンなどのシー
ケンスをDDCモードで、定常状態をSPCモード
で管理するという従来できなかつた制御を行うこ
とができる。 また本発明のコントローラでは、上位計算機運
転モードのときはオペレータズコンソールによる
遠隔操作を禁止し、コントローラ単独の運転モー
ドのときオペレータズコンソールによる遠隔操作
を可能として、操作パネル上に余分なモード選択
スイツチを設けることなくオペレータズコンソー
ルによる遠隔操作と上位計算機による操作とを識
別できる。
第1図は本発明コントローラの一実施例を示す
ブロツク図、第2図は本発明コントローラの概念
的な外観図である。 1……コントローラ本体、2……上位計算機、
3……オペレータズコンソール、4,5,6……
通信インタフエイス、7……通信ライン、MS…
…運転モード選択スイツチ、BS……バツクアツ
プモード選択スイツチ、SL……ステータス論理
回路。
ブロツク図、第2図は本発明コントローラの概念
的な外観図である。 1……コントローラ本体、2……上位計算機、
3……オペレータズコンソール、4,5,6……
通信インタフエイス、7……通信ライン、MS…
…運転モード選択スイツチ、BS……バツクアツ
プモード選択スイツチ、SL……ステータス論理
回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 通信ラインを介して上位計算機に接続される
マイクロプロセツサ応用のコントローラであつ
て、測定値を格納する測定値用レジスタと、設定
値を格納する設定値用レジスタと、操作出力を格
納する操作出力用レジスタと、操作パネル上に設
けられ動作モードを選択する第1、第2、第3の
動作モード選択スイツチと、操作パネル上に設け
られた設定手段および手動調節手段と、前記設定
値レジスタの設定値を前記動作モード選択スイツ
チの選択により上位計算機からの設定とパネル上
の設定手段からの設定を選択する設定値選択手段
と、前記操作出力レジスタの操作出力として前記
動作モード選択スイツチの選択および上位計算機
からのDDCオン/オフ信号により上位計算機か
らの操作出力と操作パネルの手動調節手段による
操作出力および制御演算結果に基づく操作出力と
を選択する操作出力選択手段とを有し、 前記第1の動作モード選択スイツチおよび前記
第2の動作モード選択スイツチがオンのときは、
上位計算機は選択されず、コントローラ単独の運
転モードが選択され、そして第1の動作モード選
択スイツチがオンのときは前記設定値レジスタの
設定値が操作パネル上の設定手段により設定さ
れ、この設定値と測定値に基づいて制御演算した
結果が操作出力として前記操作出力用レジスタに
与えられる自動運転モードに、前記第2の動作モ
ード選択スイツチがオンのときは操作パネル上の
手動調節手段により前記操作出力用レジスタの操
作出力を増減する手動運転モードとなり、 前記第3の動作モード選択スイツチをオンにす
ると上位計算機による運転モードとなり、操作パ
ネルからの設定および操作が禁止され、しかも上
位計算機からのDDCオン/オフ信号に基づいて
DDCモードとSPCモードのいずれか一方のモー
ドが選択されるようになつており、DDCオン/
オフ信号がオンのときは上位計算機により操作出
力用レジスタの操作出力が増減されるDDCモー
ドに、DDCオン/オフ信号がオフのときは上位
計算機により設定値用レジスタの設定値を設定
し、かつこの設定値と測定値に基づいて制御演算
を行つた結果で操作出力用レジスタの操作出力を
増減するSPCモードになることを特徴とするコン
トローラ。 2 通信ラインを介して上位計算機およびオペレ
ータズコンソールに接続されるマイクロプロセツ
サ応用のコントローラであつて、測定値を格納す
る測定値用レジスタと、設定値を格納する設定値
用レジスタと、操作出力を格納する操作出力用レ
ジスタと、操作パネル上に設けられ動作モードを
選択する第1、第2、第3の動作モード選択スイ
ツチと、操作パネル上に設けられた設定手段およ
び手動調節手段と、前記設定値レジスタの設定値
を前記動作モード選択スイツチの選択により上位
計算機からの設定とオペレータズコンソールおよ
び操作パネル上の設定手段からの設定とを選択す
る設定値選択手段と、前記操作出力レジスタの操
作出力として前記動作モード選択スイツチの選択
および上位計算機からのDDCオン/オフ信号に
より上位計算機からの操作出力とオペレータズコ
ンソールおよび操作パネル上の手動調節手段から
の操作出力と制御演算結果に基づく操作出力とを
選択する操作出力選択手段とを有し、 前記第1の動作モード選択スイツチおよび前記
第2の動作モード選択スイツチがオンのときは、
上位計算機は選択されず、オペレータズコンソー
ルおよび操作パネル上の設定手段と手動調節手段
による運転モードが選択され、そして第1の動作
モード選択スイツチがオンのときは前記設定値レ
ジスタの設定値がオペレータズコンソールおよび
操作パネル上の設定手段により設定され、この設
定値と測定値に基づいて制御演算した結果が操作
出力として前記操作出力用レジスタに与えられる
自動運転モードに、前記第2の動作モード選択ス
イツチがオンのときはオペレータズコンソールお
よび操作パネル上の手動調節手段により前記操作
出力用レジスタの操作出力を増減する手動運転モ
ードとなり、 前記第3の動作モード選択スイツチをオンにす
ると上位計算機による運転モードとなり、オペレ
ータズコンソールおよび操作パネルからの設定お
よび操作が禁止され、しかも上位計算機からの
DDCオン/オフ信号に基づいてDDCモードと
SPCモードのいずれか一方のモードが選択される
ようになつており、DDCオン/オフ信号がオン
のときは上位計算機により操作出力用レジスタの
操作出力が増減されるDDCモードに、DDCオ
ン/オフ信号がオフのときは上位計算機により設
定値用レジスタの設定値を設定し、かつこの設定
値と測定値に基づいて制御演算を行つた結果で操
作出力用レジスタの操作出力を増減するSPCモー
ドになることを特徴とするコントローラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18269180A JPS57105001A (en) | 1980-12-22 | 1980-12-22 | Controller |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18269180A JPS57105001A (en) | 1980-12-22 | 1980-12-22 | Controller |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57105001A JPS57105001A (en) | 1982-06-30 |
JPH0223881B2 true JPH0223881B2 (ja) | 1990-05-25 |
Family
ID=16122740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18269180A Granted JPS57105001A (en) | 1980-12-22 | 1980-12-22 | Controller |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57105001A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS596201U (ja) * | 1982-07-02 | 1984-01-14 | 横河電機株式会社 | 調節計 |
JPS598002A (ja) * | 1982-07-05 | 1984-01-17 | Hitachi Ltd | 分離型コントロ−ラ |
JPS59136801A (ja) * | 1983-01-27 | 1984-08-06 | Yamatake Honeywell Co Ltd | コントロ−ラ |
-
1980
- 1980-12-22 JP JP18269180A patent/JPS57105001A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57105001A (en) | 1982-06-30 |
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