JPH0223852A - 海苔乾燥機の湿度管理を自然換気と強制換気とを介して制御する方法 - Google Patents

海苔乾燥機の湿度管理を自然換気と強制換気とを介して制御する方法

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JPH0223852A JP63174331A JP17433188A JPH0223852A JP H0223852 A JPH0223852 A JP H0223852A JP 63174331 A JP63174331 A JP 63174331A JP 17433188 A JP17433188 A JP 17433188A JP H0223852 A JPH0223852 A JP H0223852A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、海苔乾燥建屋に装備した換気扇を自動制御し
てよりスムーズな湿度管理をするil f rz燥機の
湿度管理方法に間するものであ る。
「従来の技術」 従来海苔の乾燥機の湿度管理方法としては、製造現場に
おζする種々の工夫がされているとともに、これに基づ
く一々の文献も公表されている。一方前記工夫に基づく
種々の発明、考案が多数提案されており、その解決しよ
うとする課題も多岐に亙っている。
従来海苔乾燥建屋にili備した風圧シャッター(自動
シャッター)を開閉して湿度管理する方法、これに類す
る技術文献としては、特開昭61−185172号の海
苔乾燥設備に付設する湿度調整装置があり、その要旨は
、公知の海苔乾燥装置内に所定量の蒸気を送り込む蒸気
量可変型の蒸気発生部と、風量可変型のファンを設け、
これら及び加熱室内のバーナー等を自動制御して、乾燥
室内の湿度を略一定に維持することを目的とする。また
これと軌を−にする特開昭61−271967号の海苔
乾燥室の湿度調整装置がある。
一方海苔乾燥機の上方に設けた湿度規制板を利用して、
海苔乾燥機よりの湿り空気を再利用する方法等がある。
「発明が解決しようとする問題点」 以上詳述した如く、風圧シャッターで自動制御している
ことから、モータファンが作動すると直ちに換気が開始
されるものであり、その湿度の変化が急激である。
このような急激な湿度制御では、生海苔に直接的に影響
を与え、究極的には乾海苔の品質の劣化を招来するもの
である。
更に従来の風圧シャ・ンターでは、外風によりシャッタ
ーがばたつくことがあり、閉寒時における?!閏が保持
されず、いわゆる換気を要しない時でも換気がされる。
それがため、折角調整された海苔乾燥空気は、これによ
り湿度不足、熱量不足等の状態となり、湿度機器、バー
ナーの稼働を介して再調整する必要が生じる。これは大
変であるここと、ランニングコストの上昇につながるも
のである。
また海苔乾燥機内の湿度が設定値を越えた場合に、直ち
にファンを駆動する方法では、駆動回数が増加すること
、並びに湿度の低下が必要以上になる場合が多くなり、
ここで湿度調整を要すること等よりして、余分エネルギ
ーを浪費する虞があること等の問題点かあ一方湿り空気
を利用する方法も、好ましい例であるが、的確な制御方
法でなく一時的な対症療法に過ぎないものと思われる。
そこで、本発明は、換気扇はファン駆動用のモータ及び
シャッター駆動用のモータを備えた構造のものを使用し
、シャッターの解放によるシャッター換気(自然換気)
と、換気用のファンの駆動によるファンNI!気(強制
換気)とを、海苔乾燥機における湿度センサーの検出値
に基づいて区々に自動制御し、海苔乾燥機の湿度制御を
緩やかに、かつ的確に制御することにより、前記の問題
点の解消に努めたものである。
また、本発明は、シャッターは自動制御によってのみ作
動する構造となっていることから、外風によりばたつく
ことがないように構成し、淘苔乾燥i!屋内及び海苔乾
燥機内の湿度の制御を確実に、かつ効率的に制御するに
したものである。
r問題点を解決するための手段」 上記に鑑み、本発明は、海苔乾燥空気に換気扇はファン
駆動用のモータ及びシャッター駆動用のモータを備えた
構造のものをV&備し、また海苔乾燥機に設けた湿度セ
ンサーがシャッター換気の湿度設定崎以上を検出したと
きは、換気扇のシャッターのみを閏放し、海苔乾燥機に
おけ湿度調整を自然換気下におくことによって、緩やか
に湿度調整するシャッター換気と、 このシャッター換気がされている時に、前記湿度センサ
ーがファン換気の湿度設定値以上を検出したときは、換
気扇のファンを駆動して、海苔乾燥機におけ湿度調整を
強制換気下におくことによって、速やかに湿度調整する
ファン換気と、 前記シャッター換気とファン換気とを自動制御すること
によって、海苔乾燥機の湿度制御を緩やかに、かつ的確
に制御すること。
並びにシャッターをモータによって制御し、外風による
ばたつきを防止して、調整された海苔乾燥空気の維持と
、省エネルギーに役立つ方1去である。
「作用」 次に本発明の詳細な説明すると、先ず海苔乾燥機に装備
した、循環移行する多数の海苔前には順次生海苔が供給
されていく、このように始動時は当然のことながら海苔
乾燥機内に占める生海苔の供給量は少ないが、加熱室か
らの熱風により、海苔乾燥機機内の湿度は、順次低下し
ていく、その後、前記海苔前への生海苔の供給が順次進
み(いわゆる前記多数の海苔前に対する生海苔が占める
割合が増えること)、多数の海苔前に対して生海苔の供
給が進むと、海苔乾燥機内では順次湿度が増加していく
、この過程では、原則として湿度センサーが作動するこ
とは少ないので、シャッターは閉塞−及びファンは停止
している。
そうして、海苔前への生海苔の供給が更に順次進み、多
数の海苔前に対して生海苔の供給がほぼ1/2〜3/4
程度となると、海苔乾燥機内では順次湿度が増加してい
く、また加熱室からの熱風の供給も順調になされる。
このような場合、海苔乾燥機内は順次湿度過剰な状態へ
と移行していき、究極的には換気が必要となってくると
、ここで湿度センサーがシャッター換気の設定値以上の
湿度を検出すと・ ここでシャッターが開放され、海苔
乾燥建屋と外気とはシャッターを介して連通し、いわゆ
るシャッター換気(自然換気)により、海苔乾燥機内の
湿度を徐々に外部に排出し、rH苔乾燥機内にある生海
苔の乾燥に最適な湿度環境が確保されることになる。
このようにしてシャッター換気により、海苔乾燥機内の
湿度が自然換気を介して外気と換気されるが、それでも
海苔乾燥機内に充填された生海苔より原発する蒸気によ
り、更に湿度が増加し、ここで湿度センサーがファン換
気の設定値以上の湿度を検出すと、ここでファンが駆動
され、海苔乾燥建屋の海苔乾燥空気はファンによるファ
ン換気(強制換気〉がされる、これにより、大量の換気
が可能となり、海苔乾燥建屋内及び海苔乾燥機内は適度
の湿度に維持され、海苔乾燥機内で乾燥される生海苔に
、最適な海苔乾燥空気が確保されるものである。
尚前記過程において、ファン換気により乾燥機内の湿度
がファン換気の設定値以下となると、ファンの駆動が停
止され、その後はシャッター換気に移行する。このシャ
ッター換気を介して海苔乾燥機内の湿度がシャッター換
気の設定値以下となると、シャッターハm塞され、その
後は換気扇は閉塞されたままで、海苔乾燥機内の海苔乾
燥空気の換気は停止され る。
以上のような、海苔乾燥機内の湿度の変化に対応して、
シャッター換気及び/又はファン換気が繰り返し、又は
断続的に継続されて、品質の良い乾海苔が順次生成され
ていくものである。
そうして、前記海苔前への生海苔の供給が停止され(い
わゆる前記多数の海苔前に対する生海苔が占める割合が
少なくなると)、多数の海苔前に対して生海苔の占有率
が減少し、はぼ273程度の残量となることと、加熱室
からの熱風の供給も続いていること等と相俟って、海苔
乾燥機内では順次湿度減少状態へと移行していき、湿度
がファン換気の設定1+1以下となると、ファンの駆動
が停止され、その後はシャッター換気に移行する。この
シャッター換スにより、海苔乾燥機内の湿度を徐々に外
部に排出し、海苔乾燥機内にある生海苔の乾燥に最適な
海苔乾燥湿度が確保される。
その後は、海苔乾燥機内の生海苔がほぼ1/2程度の残
量とりると、換気扇のシャッターの閉塞、その後所定の
時間経過後に加熱室のバーナーの停止等をして海苔乾燥
機の稼動を停止するが、最後の生海苔の乾燥まで、最適
な海苔乾燥湿度が確保されるものであり、良質な乾海苔
の製造ができるととともに、日等の作業が終了するもの
である。
「実施例」 以下本発明の一実施例を図面に基づいて具体的に説明す
ると、 lは海苔乾燥建屋で、この海苔乾燥建屋lには
屋上に設けた屋上換気Fi2(吸排気換気扇も含む)及
び/又は壁面に設けてた除ts横気扇又は吸排気換気扇
3(本発明では、単に換気扇2.3とする。)がそれぞ
れ装備されている。尚換気扇2.3はそれぞれほぼ同様
な構造となっており、具体的には、換気扇2は、第21
1!lの如く、ケーシング4の下方にモータ5で開閉さ
れるシャツター6と、モータ7で駆動される換気用のフ
ァン8とで構成され、図示しない制*装置よりの指令に
よりモータ5を駆動してシャッター6の開閉を、またモ
ータ7の駆動によりファン8が回転される。また換気扇
3は第31!iの如く・ ケーシング10の屋外鋼にモ
ータ11で開閉されるシャッター12と、モータ13で
駆動される換気用のファン14とで構成され、図示しな
い制御装置よりの指令によりモータ11を駆動してシャ
ッター12の開閉を、またモータ13の駆動によりファ
ン】4が回転される。
このように構成された、海苔乾燥機15内には海苔乾燥
機16が据え付けられており、この海苔乾燥機15には
図示しない連通口を介して前倒の加熱室16と、後側の
加熱室16aとが連設されている。そして、前後側の加
熱室16、16aにはバーナー(図示せず)と吸込用の
ファン17、17aがそれぞれ設けられている。
図中18は前記海苔乾燥機15内を循環移行する海苔前
で、この海苔前18の一部は抄き機19に到るとともに
、図示しない駆動装置を介して前記抄き機19及び海苔
乾燥機15内を循環移行するものである。
図中20は海苔乾燥11115内に設けた湿度センサー
で、この湿度センサー20がシャッター換気の湿度設定
−以上を検出したときは、11j気扇2.3のシャッタ
ー6、12のみを閉放し、海苔乾燥機16におけ湿度調
整を自然換気下におくことによって、緩やかに湿度調整
するシャッター換気と、このシャッター換気されている
時で、前記湿度センサー20がファン換気の湿度設定値
以上を検出したときは、換気扇2.3のファン8.14
を駆動して、海苔乾燥機16におけ湿度調整を強制換気
下におくことによって、速やかに湿度調整するファン換
気とをするように構成される。
また逆にそれぞれ設定値以下になった場合は、シャッタ
ー6、12の閉塞と、ファン8、14の駆動が停止され
る構成となっている。
次に本発明の作用を第4図、第6図の図表を中心として
説明すると、先ず海苔乾燥機15にfI&備した、循環
移行する多数の海苔前18には順次生海苔が供給されて
いく、このように始動時は当然のことながら海苔乾燥機
15内に占める生海苔の供給量は少ないものの、加熱室
16よりの熱風によフて、海苔乾燥機機15内の湿度は
、順次低下していく、その後、前記海苔前18への生海
苔の供給が順次進み、多数の海苔前18に対して生海苔
の供給が進むと、海苔乾燥機15内では順次湿度が増加
していく、この過程(第4図イの状a)では、原則とし
て湿度センサー20が作動することは少ないので、シャ
ッター6及び/又はa(以下単に6、12とする。)は
閉塞及びファン8及び/又は14(以下単に8.14と
する。)は停止している。
そして、海苔前18への生海苔の供給が更に進み、多数
の海苔前18に対して生海苔の供給がほぼ172〜37
4程度となると、海苔乾燥機15内では順次湿度が増加
していく。
また加熱室16、16aからの熱風の供給も順調なされ
る。このような場合、海苔乾燥機16内は順次湿度過剰
な状態へと移行していき、究極的には換気が必要となっ
てくると、ここで湿度センサー20がシャッター換気の
設定値以上の湿度を積出すと、ここでシャッターが閉放
され、海苔乾燥建屋1と外気とはシャッター6、12を
介して連通し、いわゆるシャッター換気(自然換気)に
より、海苔乾燥機15内の湿度を徐々に外部に排出し、
海苔乾燥機15内にある生海苔の乾燥に最適な湿度環境
が確保される第4図、第5図口の一点鎖線で示す如く、
緩やかな湿度上昇曲線が表示される。しかるに、従来の
風圧シャッターによる方法では、この時期では原則とし
てファンは駆動せず、同図口の実線で示す如く、急激な
湿度上昇曲線となる。
このようにしてシャッター換気により、海苔乾燥機15
内の湿度が自然換気を介して外気と換気されるが、それ
でも海苔乾燥機15内に充填された生海苔より蒸発する
蒸気により、更に湿度が増加し、ここで湿度センサー2
0がファン換気の設定値以上の湿度を検出すとく第4図
、第5図へのファン換気の設定値より過剰湿度の状態で
あり)、ここでファン8、14が駆動され、海苔乾燥建
屋1の膚苔乾燥空気と外気とはファン8、14によるフ
ァン換気(強制換気)がされる、これにより、大量の換
気が可能となり、海苔乾燥機内l内及び海苔乾燥機15
内は適度の湿度に維持され、海苔乾燥機15内で乾燥さ
れる生海苔に、最適な海苔乾燥空気が確保される第4図
、第5図へのファン換気の設定値にほぼ等しい湿度の状
態となる。
尚前記過程において、ファン換気により乾燥機15内の
湿度がファン換気の設定値以下となると、ファン8、1
4の駆動が停止され、その後はシャッター換気に移行す
る。このシャッター換気を介して海苔乾燥機16内の湿
度がシャッター換気の設定値以下となると、シャッター
は閉寒され、その後は換気扇2及び/又は3(以下単に
2.3とする。)は閉寒されたままで、海苔乾燥機15
内の海苔乾燥空気の換気は停止される。
以上のような、海苔乾燥機15内の湿度の変化に対応し
て、シャッター換気及び/又はファン換気が繰り返し、
又は断続的に継続されて、品貿の良い乾淘苔が順次生成
されていくもので同図への一点鎖線で示す如く、緩やか
な湿度分布曲線となる。しかるに、従来の風圧シャッタ
ーでは、同図実線で示す如く、ファン換気の設定値以上
又は以下で駆動するので、その湿度分布曲線は急激で、
かつ短時間で繰り返されること、尚以上の状態は、風圧
シャッターのシャッターがばたつかなかった、最良の状
態である。したがって、外風によるシャッターのばたつ
きがある場合は、更に悪い湿度分布曲線となるものであ
る。
そうして、作業終了にかかる場合は、次のように湿度制
御がされる。即ち、前記海苔前18への生海苔の供給が
停止され(いわゆる前記多数の海苔前18に対する生海
苔が占める割合が少なくなると)、多数の海苔前18に
対して生海苔の占有率が減少しほぼ273程度の残量と
なることと、加熱室16のバーナーを切り、後側の加熱
室16aからのみの熱風の供給と相俟るが、やはり海苔
乾燥機16内では順次湿度減少状態へと移行していき、
湿度がファン換気の設定値以下となると、ファン8、1
4の駆動が停止され、その後はシャッター換気に移行す
る・ このシャッター換気により、海苔乾燥機内15の
湿度を徐々に外部に排出し、ill苔乾燥機15内にあ
る生海苔の乾燥に最適な海苔乾燥湿度が確保される第4
図二の一点鎖線で示す如く、緩やかな湿度降下曲線が表
示される。しかるに・ 従来の風圧シャッターによる方
法では、この時期では原則としてファンが駆動している
ことから、同図二の実線で示す如く、急激な湿度降下曲
線となる。
その後は、海苔乾燥6115内にある生海苔がほぼ1/
2程度の残量となると、海苔乾燥11115内の湿度が
シャッター換気の設定値以下となるので、シャッターは
閉塞され、その後は換気扇2.3は閉寒されたままで、
海苔乾燥機15内の海苔乾燥空気の換気は停止される。
その後所定の時間経過後し、海苔乾燥機15内にある生
海苔がほぼ1/4程度の残量となると加熱室leaのバ
ーナーの停止等をし、ついで海苔乾燥機16の稼動を停
止することにより、−日等の作業が終了するものである
。尚このような状況は、第4図ホの一点鎖線の状態がこ
れに該当し、湿度降下曲線は非常に滑らかであることと
、及びこれにより過乾燥を防止できるもので、最適な海
苔乾燥湿での乾燥作業ができる。しかるに、従来の風圧
シャッターによる方法では、風圧シャッターによる過剰
換気又はシャッターのばたつき等により、同図ホの実線
で示す如く、急激な湿度降下曲線となり、過乾燥による
種々の弊害が考えられる処である。
「発明の効果」 本発明は以上詳述したように、海苔乾燥建屋に設けた換
気扇のシャッターの開放によるシャッター換気(自然換
気)と、ファンの駆動によるファン換気(強制換気)と
を海苔乾燥機に占有する生海苔の状況又は湿度センサー
によるシャッター換気、ファン換気の設定値に基づいて
シャッター換気及び/又はファン換気を適宜制御する方
法であるので、湿度の急激な変化を防止できること、及
び海苔乾燥機内にある生海苔の状況に応じた最適な湿度
環境を確保できる効果がある0例えば縮み海苔、割れ海
苔、破れ海苔、ベタ海苔等の不良海苔の発生を極めて少
なくでき、いわゆる歩留まりの向上が期待できる・ 更に急激な湿度変化を防止して、生海苔に対する悪影響
を防止できる。また在来の海苔乾燥建屋又は海苔乾燥機
にも装備でき、利用分野の拡充が大いに期待てきるもの
である。
更に又シャッターの外風によるばたつきを防止できるの
で、不必要な外気の進入を防止して、調整された海苔乾
燥空気の確保が可能となること、及び省エネルギーに大
いに役立つものである。またファンの稼働時間の減少に
よる省エネルギーも可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第1図は全
体の模式図、第2図は換気扇の拡大断面図、第31!l
はその他の換気扇の拡大断面図、第4図は海苔乾燥機内
の絶対湿度又は相対湿度等の湿度、湿度分布を示す図表
、第51!Iは第41!I(7)図表ノ1![Isヲ拡
大シタ図表、第6図はシャッターとファンの設定値のo
 n。 offのヒステリシスを示す図である。 l: 海苔乾燥建屋  2.3: 換気扇4、10: 
 ケーシング 5−7、 ]1、13:  モータ 6、12:  シャッター 8、】4:  ファン 15:i#苔乾燥機 16、16 a:  加熱室 18:  海苔前    19:  抄き機20:  
湿度センサー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)海苔乾燥建屋に装備された換気扇はファン駆動用
    のモータ及びシャッター駆動用のモータを備えており、 前記海苔乾燥建屋に据え付けられた多数の 海苔簀と湿度センサーとを有する海苔乾燥機にはシャッ
    ター換気の設定値及びファン換気の設定値とが設定され
    た制御装置を備えており、 この海苔乾燥機に設けた湿度センサーがシ ャッター換気の湿度設定値以上を検出したときは、換気
    扇のシャッターのみを開放し、海苔乾燥機におけ湿度調
    整を自然換気下におくことによって、緩やかに湿度調整
    するシャッター換気と、 このシャッター換気がされている時に、前 記湿度センサーがファン換気の湿度設定値以上を検出し
    たときは、換気扇のファンを駆動して、海苔乾燥機にお
    け湿度調整を強制換気下におくことによって、速やかに
    湿度調整するファン換気と、 前記シャッター換気とファン換気とを前記 湿度設定値を基準として自動制御することによって、海
    苔乾燥機の湿度制御を緩やかに、かつ的確に制御するこ
    とを特徴とする海苔乾燥機の湿度管理方法。
  2. (2)前記換気扇が屋上換気扇である特許請求の範囲第
    1項記載の海苔乾燥機の湿度管理方法。
  3. (3)前記換気扇が壁面に設置された換気扇である特許
    請求の範囲第1項記載の海苔乾燥機の湿度管理方法。
  4. (4)前記換気扇が屋上換気扇と壁面に設置された換気
    扇とである特許請求の範囲1項記載 の海苔乾燥機の湿度管理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020197335A (ja) * 2019-05-31 2020-12-10 井関農機株式会社 穀物乾燥装置

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