JPH02238311A - 自動車の舵取り角度表示装置 - Google Patents

自動車の舵取り角度表示装置

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JPH02238311A
JPH02238311A JP5945989A JP5945989A JPH02238311A JP H02238311 A JPH02238311 A JP H02238311A JP 5945989 A JP5945989 A JP 5945989A JP 5945989 A JP5945989 A JP 5945989A JP H02238311 A JPH02238311 A JP H02238311A
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JP
Japan
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reflecting
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Application number
JP5945989A
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English (en)
Inventor
Zene Ueno
上野 善衛
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Exedy Corp
Original Assignee
Daikin Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動車において舵取り角度を運転者に表示す
るための表示装置に関する。
[従来の技術] この種の装置は運転者に舵取り角(前車輪がどちらをど
の程度に向いているか)を認識させやすくするためのも
ので、既に一部の乗用車では採用され始めている。
そして、従来技術によると、そのような装置は、車輌の
舵取り機構に併設される角度位置検出センサーと、該セ
ンサーからの電気信号を処理するための処理回路と、該
処理回路から送られてくる電気信号により舵取り角度を
表示するための表示器とを備えている。上記位置検出セ
ンサーは、具体的には、可変抵抗(ボリューム)又はセ
ルシン同期メーター、ロータリーエンコーダー、回転式
可変スイッチ(有接点、無接点)で構成されており、舵
取り機構の適当な構成要素の回転角度を検出するように
なっている。又上記表示器は、電気式メーターや液晶表
示盤で構成されている。
[発明が解決しようとする課題] ところが、上記従来構造によると、表示装置として、上
述のような位置検出センサーや制御回路及び表示器等の
複雑かつ高価な装置又は部品が数多く必要であるので、
製造コストか高いという問題がある。より具体的には、
上記従来構造では、舵取り機構の運動を位置検出センサ
ーにより電気的信号に変え、その信号を処理回路におい
て舵取り角度に対応するデーターに変換すると共に、そ
のデーターに基づいて表示器を作動させるための電気的
信号を発生させる必要があるので、構造が複雑かつ高価
になる。本発明は上記不具合を解決した装置を提供しよ
うとするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、自動車のハンドル軸に連結する舵取り機構に
、ハンドル軸と連動して移動する表面を設け、反射面を
形成する複数の反射部を上記表面に設け、該反射部の近
傍に発光受光装置を設け、該発光受光装置に、上記表面
の特定の範囲に光を発する発光部と、上記複数の反射部
にそれぞれ対応して反射部により反射された上記発光部
からの光を受け取る複数の受光部とを設け、上記発光部
からの光を上記受光部に反射する反射部が、上記表面の
移動にともなって、別の反射部に代わるように上記受光
部と反射部の位置を設定し、自動車の運転席に、複数の
表示部を有する表示装置を設け、上記受光部を、それぞ
れ、光ファイバーにより対応する上記表示部に接続し、
上記受光部で受け取った光を上記表示部において運転者
が直接見ることができるようにしたことを特徴としてい
る。
[実施例] 第1図において、ハンドル10を上端に固定したハンド
ル軸12は下端が舵取り機構13に連結している。図示
されていないが、舵取り機構13はハンドル軸12が連
結するウオームギャ機構やパワーステアリング用のサー
ボ油圧シリンダー機構を備えており、周知の如く、ノ1
ンドル10を回転させると、舵取り機構13が図示され
ていないリンク機構等を介して前輪の方向を変えるよう
になっている。
舵取り機構13には、端面15を有する回転軸16が設
けてある。回転軸16はハンドル軸12の回転に連動し
て中心線Zを中心にして回転するようになっており、上
記端面15は回転中心線Zと直角に延びている。
端面15の近傍には発光受光装置17が配置してある。
発光受光装置17は、その端面18が端面15に対して
わずかな隙間を隔てて対向する状態で設けてある。発光
受光装置17は、後述する如く、中心線Zを中心とする
端面15の回転角度位置を検知し、その検知データーを
光信号として発光表示装置20に伝えるようになってい
る。発光表示装置20は車輌のダッシュボード等に設置
されており、舵取り角度を表示するための複数の表示領
域3、・・・3Es 3 a s・・・3e(第2図)
を例えば直線的に並べた状態で有している。
第2図及び第3図は第1図の■−■及び■−■矢視拡大
部分略図である。これらの図において、上記発光受光装
置17の端而18は回転軸16の端而15の中心部に対
向すると共に、端而15の直径方向に細長く延びている
。発光受光装置17には光源(図示せず)が内蔵されて
おり、該光源からの光を通過させるためのスリット23
が端面18に設けてある。スリット23は端而18の両
端部を除《全長にわたって端面18の長手方向に延びて
おり、むろん、透明な硬質プラスチック又はガラスのレ
ンズで覆われており、そのレンズにより上記光源からの
光を、端面15のスリット23と利向する線状の(幅の
狭い)範囲だけに照射するようになっている。
更に端面18には、2組の受光部1、IA,・・・IE
及び1、las・・・、1eが端而18の長手方向中心
部を挟んで互いに対称の位置関係で設けてある。それら
の受光部1、LA,・・・、IE及び1、las・・・
、1eは互いに間隔を隔てて端面18の長手力向に配置
されており、それぞれ、光ファイバー24(第2図)を
介して発光表示装置20の表示部3、3A,・・・、3
E及び3a,・・・、3eに接続している。
上記複数の表示部は、例えば、互いに間隔を隔てて車幅
方向に直線的に配置されている。上記表示部の内、発光
表示装置20の長手力向中央部に位置する表示部3は端
面18の最も中央寄りに位置する2個の受光部1、1に
共通の光ファイバ24を介して接続している。表示部3
の左右両側に隣接する表示部3A,3aは、それぞれ、
異なる光ファイバー24を介して各受光部1に隣接する
受光部IA11aに接続している。表示部3に対して表
示部3Aと同じ側に並ぶその他の表示部3B,・・・、
3Eは、それぞれ、異なる光ファイバー24を介して受
光部IAと同じ組の受光部IB、・・・、IEにそれぞ
れ接続し、他方の表示部3b,・・・、3eも同様の関
係で、それぞれ異なる光ファイバー24を介して、他方
の組の受光部1b,・・・1eに接続している。
上記受光部及び表示部は、それぞれ光ファイバー24の
端面により形成されている。従って、例えば受光部IB
に光が入ると、その光は対応する光ファイバー24を介
して表示部3Bに到達し、運転者は表示部3Bが発光し
ているように見える。
第3図において、前記端面15には2組の反射部2、2
A,−・・、2E,及び2、2 a s ”・、2eが
設けてある。第3図において、線S−S及び線T−Tは
端面15の中心(Z)を通過して互いに直角に延びる端
面中心線であり、中心線S−Sは発光受光装置17の長
手方向に延びている。上記2組の反射部は、他方の中心
線T−Tに対して対称に設けてある。図示のニュートラ
ル状態、すなわち、舵取り角が0″の状態では、中心線
S−Sが端面18の長手方向に延びている。各組の反射
部は6個設けてあり、互いに端面15の半径方向及び円
周方向に間隔を隔てている。一方の組の反射部では、各
反射部(例えば2)に対し、その半径方向外側の反射部
2Aが回転軸16の一方の回転方向Lにずれており、他
方の組の反射部では、各反射部(例えば2)に対し、そ
の外側の反射部2aが回転軸16の他方の回転方向Rに
ずれている。
より具体的には、表示部及び発光部の位置関係は、それ
らが以下のように作用するように設定されている。
図示のニュートラル状態では、発光部1に反射部2が概
ね対向しており、光源からスリット23を通過して端面
15に到達した光は、発光部2だけにおいて反射され、
その反射光が受光部1だけに到達するようになっている
。従ってこの状態では、受光部1から光ファイバー24
に入った光が発光表示装置20の表示部3に到達し、運
転者は表示部3が発光しているのを見て、舵取り角度が
06であるのを認エする。
この状態から、例えばハンドル10を左に回すと、端面
15が方向Lに回転して、例えば反射部2aが受光部1
aと概ね並ぶ位置に移動し、それにより、光源からスリ
ット23を通して端而15に照射された光は、反射部2
aで反射されて受光部1aだけに到達し、その光が受光
部1aに接続する光ファイバー24を介して表示部3a
に到達し、発光表示装置20の表示部3aだけが発光す
る。運転者はそれを見てハンドルが左へわずかに切られ
ていることを認識する。
舵取り角度が更に増加した場合や、逆方向に変化した場
合にも、その方向及び舵取り角度に対応する1個(ニュ
ートラルの場合は2個)の反射部がスリット23及び受
光部に概ね対向する位置へ移動し、それにより対応する
表示部だけが発光し、運転者はそれを見ることにより、
前輪の方向及び切れ角度を認識できる。
上記発光表示装置20には表示部の他に、乾七池25と
スイッチ30が内蔵されている。乾電池25は発光受光
装置17の光源へ電力を供給するためのもので、スイッ
チ30及び適当な配線を介して発光受光装置17の光源
に接続している。スイッチ30は中央の表示部3と組合
せてある。表示部3は、それ本来の表示機能の他に、プ
ッシュボタンとしても機能し、表示部3を押すことによ
り、スイッチ30を操作できる。
従って、発光表示装置20による舵取り角の表示が必要
,でない場合、運転者は表示部3を押してスイッチ30
を遮断することにより、乾電池25の電力が無駄に消費
されることを防止できる。なお明確には図示されていな
いが、発光表示装置20のケースには、乾電池25を交
換するための開閉式のカバー等が設けてある。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によると、舵取り角度を検知
するための手段として、一切の電気的センサーや電気的
信号を使用せず、舵取り機構13の作動部分の端面15
で反射した光を発光表示装置20に直接送って表示させ
るようにしたので、装置全体の構造を大幅に簡単化し、
製造コストを低減することができる。
なお、反射部や受光部の相対的な位置関係や数等はさま
ざまに変更できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の略図、第2図及び第3図は第1
図の■−■及び■−■断面拡大部分略図である。 1・・・受光部、2・・・反射部、3・・・表示部、1
2・・・ハンドル軸、13・・・舵取り機構、15・・
・端而、17・・・発光受光装置、20・・・表示装置
、24・・・光ファイバー 特許出願人 株式会社大金製作所

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 自動車のハンドル軸に連結する舵取り機構に、ハンドル
    軸と連動して移動する表面を設け、反射面を形成する複
    数の反射部を上記表面に設け、該反射部の近傍に発光受
    光装置を設け、該発光受光装置に、上記表面の特定の範
    囲に光を発する発光部と、上記複数の反射部にそれぞれ
    対応して反射部により反射された上記発光部からの光を
    受け取る複数の受光部とを設け、上記発光部からの光を
    上記受光部に反射する反射部が、上記表面の移動にとも
    なって、別の反射部に代わるように上記受光部と反射部
    の位置を設定し、自動車の運転席に、複数の表示部を有
    する表示装置を設け、上記受光部を、それぞれ、光ファ
    イバーにより対応する上記表示部に接続し、上記受光部
    で受け取った光を上記表示部において運転者が直接見る
    ことができるようにしたことを特徴とする自動車の舵取
    り角度表示装置。
JP5945989A 1989-03-10 1989-03-10 自動車の舵取り角度表示装置 Pending JPH02238311A (ja)

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