JPH02238245A - 湯沸器に於ける受水槽の凍結防止装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は湯沸器に於ける受水槽の凍結防止装置に関する
ものである。

（従来技術と問題点） 従来、湯沸器等に於ける受水槽の凍結防止は、第２図に
示すように、受水槽内に電気ヒータを設置したり、受水
槽自体に電気ヒータを巻いたりして凍結を防止していた
。このため、冬期に於いては、ガスｊ℃等の燃料費の外
、電力消費料も考慮せざるを得なかった。その上、受水
槽は独立して設置していたので、特別な設置場所も必要
となっていた。

（問題を解決するための手段） 本発明の構成を、実施例に対応する図面によって説明す
る。特許請求の範囲第１項記載の発明は、貯湯槽ｌの直
上に給水部２を備えた受水槽３を設置し、前記貯湯槽１
と受水槽３を給熱給水管４にて接続し、前記貯湯槽１は
、該貯湯槽１内の水を加熱する加熱部５を具えた構成で
ある。

第２項記載の構成は、第１項に於ける前記貯湯槽ｌ及び
受水槽３を断熱材６にて被覆したものである。

（作用及び実施例） 給水部２から受水槽３に供給された水は、給熱給水管４
から貯湯槽１内自然給水される。貯湯槽ｌ内の水はボン
ブ７によってバーナ８及び熱交換器９等から成る加熱部
５を循環して加熱される．貯湯槽１内の温水は給湯部１
０から給湯される。

かかる際、貯湯槽１と受水槽３は給熱給水管４で接続さ
れ、且つ受水槽３は貯湯槽１の直上に設置されているの
で、給熱給水管４により、貯湯槽１の熱を受水槽３の水
に伝達することができると同時に貯湯槽１自体の放熱に
よっても受水槽３を加温することができ、受水槽３内の
水の凍結を防止することができる。

また、受水槽３は貯湯槽１と一体化した構成であるので
、受水槽３の特別の設置場所が不要となる。なお、１ｌ
はオーバーフロ一部、１２はボールタップを示す。

（発明の効果） 本発明は以上の通りであるので、受水槽に電気ヒータ等
の手段を施す必要がなく、その結果、電力消費料は全く
考慮することがなくなる大きな利点を奏すると共に受水
槽は貯湯槽と一体化したので、受水槽の特別の設置場所
が不要となる等の諸効果を有するものである。

かかる際、断熱材６を構成すると、貯湯槽１からの放熱
量は少なくなるが、この場合でも、同時に受水槽３から
の放熱量も少なくなるため、給熱給水管４からの伝熱で
充分に受水槽内の凍結を防止することができる。貯湯槽
１の断熱は省エネ効果を向上させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の系統的説明図、第２図（ａ），　（ｂ
）及び（Ｃ）は従来構成の概念的説明図である。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）貯湯槽の直上に給水部を備えた受水槽を設置し、
   前記貯湯槽と受水槽を給熱給水管にて接続し、前記貯湯
   槽には、該貯湯槽内の水を加熱する加熱部を具えた湯沸
   器に於ける受水槽の凍結防止装置。
2. （２）前記貯湯槽及び受水槽は断熱材にて被覆した第１
   項記載の湯沸器に於ける受水槽の凍結防止装置。