JPH02238177A - 水車の給気装置 - Google Patents
水車の給気装置Info
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- JPH02238177A JPH02238177A JP1055960A JP5596089A JPH02238177A JP H02238177 A JPH02238177 A JP H02238177A JP 1055960 A JP1055960 A JP 1055960A JP 5596089 A JP5596089 A JP 5596089A JP H02238177 A JPH02238177 A JP H02238177A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F03—MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F03B—MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS
- F03B3/00—Machines or engines of reaction type; Parts or details peculiar thereto
- F03B3/02—Machines or engines of reaction type; Parts or details peculiar thereto with radial flow at high-pressure side and axial flow at low-pressure side of rotors, e.g. Francis turbines
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Hydraulic Turbines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、水車の吸出し管内に発生する渦流などが原因
となって起る騒音および振動等を低減させるために、水
車の吸出し管内に空気を供給する水車の給気装置に関す
る. 〔従来の技術〕 水車の吸出し管のドラフト入口部には、水車ランチから
流出した旋回流により強制渦が生成され、この渦の中心
部の圧力が低下してキャビテーシッン状態となり、水圧
脈動.振動,騒音等が発生することは良く知られている
.これらの異常現象は、水車の寿命を縮め、重大災害を
招く恐れがあるから、従来からこの異常現象を低減させ
ることが行われており、吸出し管にジェットポンプや給
気管等の給気装置を設けている. 第3図は、この種の給気装置の従来例を示す側面図であ
る.従来装置における給気量の調整は、al.試験時に
調整して、その後は調整しない固定式 a2.運転条件(水口開度)によって給気するかしない
かのON−OFFmlml のいずれかを行っていた. 第3図において、立軸フランシス水車などの水車2には
、水圧管4から高圧水が流入され水車ランナを回転させ
て、吸出し管6から流出される.吸出し管6にはジェッ
トボンブによる給気装置8が設けられている.この給気
装置8には、操作機10によって操作開閉される二一ド
ル弁12が設けられ、水圧管4から分水した給水14の
流量を二一ドル弁12の開度によって調整し、この給水
14のジェットによって空気16が吸込まれるので、結
局操作機10の操作によって給気量が調整される.従っ
て操作機10を、前記al.の固定式およびa2.の○
N−OFF制御のいずれかの方式として給気量を調整し
ていた. 一方、b.コンプレッサによって強制的に給気する方法
も行われていた. 〔発明が解決しようとする課題〕 前記al.の固定式およびa2.のON−OFF制御の
いずれかの方式によって給気量を調整するジェットポン
プによる給気装置8においては、本来水車ランナを回転
させる仕事をするはずの給水14が分水して流れ、流量
の一部が無駄に捨てられることとなって水車効率が低下
する.前記b.のコンブレフサにより給気する方法はコ
ンプレソサ設傭が必要であり、駆動用動力が必要になる
.また、給気量を増やして行くと、水車効率が低下する
という問題があり、これに対しては給気量も必要最小限
に制御する必要がある.ところが従来のal.の固定式
およびa2.のON−OFF制御のいずれかの方式の給
気装置8と前記b.のコンプレフサにより給気する方法
ではこのような制御ができないという問題があった. 第4図は、横軸に負荷を、縦軸に吸出し管における水圧
脈動値をとって示したグラフである。また第5図は、横
軸に後記するキャビテーション係数σを、縦軸に吸出し
管における水圧脈動値をとって示したグラフである.水
車2の吸出し管6における水圧脈動値は、これら第4図
および第5図に示すように運転状態によって変化する.
ここにσは、Ha:大気圧,Hv:水の蒸気圧,Hs:
吸出し高さ (放水位一水車据付標高),H:有効落差
とするとき、次式で定義されるトーマのキャビテーシッ
ン係数である. Ha − Hv − Hs H 水圧脈動が起る理由は、水口開度1負荷に従って決めら
れる運転流量によって水車ランナからの旋回流速が変わ
り、キャビテーシッン係数によって強制渦心のキャビテ
ーシッン状態が変化するためである.この水圧脈動に起
因する振動.Ii音等をある値以下に抑えるための必要
最小限の給気量もこの水圧脈動の変化によって一意に決
められる.すなわち、負荷が大きい状態やキャビテーシ
ッン係数σの大きい条件では、給気量は少なくすること
ができる.水圧脈動の変化や必要給気量は模型水車の実
験によって予め求めることができる.本発明は、水車の
運転条件に従って変化する給気量を、運転条件に合わせ
て最適値に調整でき、給気のための不要な動力を低減し
、かつ給気に伴う水車効率の低下を最小限にすることが
できる水車の給気装置を提供することを目的としている
.〔課題を解決するための手段〕 前記の課題を解決するために、本発明は、運転中の水車
の吸出し管内に発生する騒音および振動等を軽減させる
目的で吸出し管内に空気を供給する給気装置において、
ガイドベーンの開度を示す水口開度発信器と、水路の水
位を示す上水位発信器および下水位発信器とからの計測
信号値から制御値を演算する制御装置によって給気量を
制御させる. 〔作用〕 水口開度発信器によって水車の負荷状態量が、また上水
位発信器および下水位発信器から水路の水位を示してキ
ャビテーシッン状態量が計測されるため、これらの計測
値から制御値を演算する制御装置によって、予め求めら
れた最適空気量に吸出し管への給気量が制御できる.こ
れによって、本来の目的の騒音および振動等の低減を図
るとともに、水車運転状態での不必要な給気や不必要な
過大量の給気をせずに水車を運転することができる. 〔実施例〕 第1図は、本発明の第1の実施例を示す一部を断面で示
した側面図である.第1図において、立軸フランシス水
車などの水車2には、水圧管4から流入された高圧水が
水車ランナを回転させて、吸出し管6から流出される.
吸出し管6にはジェットポンプによる給気装置8 (ド
ラフト給気装置ともいう)が設けられている.この給気
装置8には、油圧サーボモータなどからなる操作機lO
によって開閉操作される二一ドル弁12が設けられ、水
圧管4から分水した給水14の流量を二一ドル弁12の
開度によって調整し、この給水14のジェットによって
空気16が吸込まれるので、結局操作機10によって吸
出し管6への給気量が調整される.この操作機10は、
圧油切換弁18により圧油が切換えられ、この圧油切換
弁18は制御装置20により制御されている.この制m
装置20へは、一点鎖線で示す信号線を介してガイドベ
ーン22の開度を示す水口開度発信器24と、水路の水
位を示す上水位発信器26と、下水位発信器28とから
の信号が伝達され、これらの信号から予め定められた二
一ドル弁12の開度を演算して、これによって圧油切換
弁18を制御して二一ドル弁12の開度を調整して、吸
出し管6への給気量が調整され、操作機10に取付けら
れた二一ドル開度発信器30からの信号でフィードバッ
ク制御を行っている. 第2図は、本発明の第2の実施例を示す側面図である.
第2図において、立軸フランシス水車などの水車2には
、前記の第1の実施例と同じく水圧管4から流入された
高王水が水車ランナを回転させて、吸出し管6から流出
される.コンブレンサ装置32と、空気流量を調整する
制御弁34と、吸出し管6に接続された給気管36とか
らなる給気装置8aが構成されており、この制御弁34
は制御装置20によって制御されている.この制御装置
20へは、一点鎖線で示す信号線を介して、ガイドベー
ン22の開度を示す水口開度発信器24と、水路の水位
を示す上水゛位発信器26と、下水位発信器28とから
の信号が伝達され、これらの信号から予め定められた制
扉弁34の制御量を演算して、これによって制御弁34
を制御して、吸出し管6への給気量が調整され、制御弁
34に取付けられた発信器38からの信号でフィードバ
ック制御を行っている.前記の第1の実施例および第2
の実施例のいずれによっても、負荷に従って決められる
運転流量とするための水口開度による負荷状態量、およ
び上水位,下水位などによって決められるキャビテーシ
ッン係数の状態量に合わせて、吸出し管6への給気量が
最適値に調整できる. 〔発明の効果〕 本発明によれば、水車の負荷状態量およびキャビテーシ
ッン係数状態量に合わせて、吸出し管への給気量が最適
値に調整できるため、第1の実施例においては仕事をす
ることなく無駄に捨てられる給水を少しでも節約するこ
とができ、第2の実施例においてはコンプレッサ装置に
要する動力の無駄を省くことができて、騒音および振動
等の低減ができる.また不必要で過大な量の給気を行う
ことによる水車の効率の低下が最小限にとどめることが
できるので、発電所の経済的な運用が可能となる.
となって起る騒音および振動等を低減させるために、水
車の吸出し管内に空気を供給する水車の給気装置に関す
る. 〔従来の技術〕 水車の吸出し管のドラフト入口部には、水車ランチから
流出した旋回流により強制渦が生成され、この渦の中心
部の圧力が低下してキャビテーシッン状態となり、水圧
脈動.振動,騒音等が発生することは良く知られている
.これらの異常現象は、水車の寿命を縮め、重大災害を
招く恐れがあるから、従来からこの異常現象を低減させ
ることが行われており、吸出し管にジェットポンプや給
気管等の給気装置を設けている. 第3図は、この種の給気装置の従来例を示す側面図であ
る.従来装置における給気量の調整は、al.試験時に
調整して、その後は調整しない固定式 a2.運転条件(水口開度)によって給気するかしない
かのON−OFFmlml のいずれかを行っていた. 第3図において、立軸フランシス水車などの水車2には
、水圧管4から高圧水が流入され水車ランナを回転させ
て、吸出し管6から流出される.吸出し管6にはジェッ
トボンブによる給気装置8が設けられている.この給気
装置8には、操作機10によって操作開閉される二一ド
ル弁12が設けられ、水圧管4から分水した給水14の
流量を二一ドル弁12の開度によって調整し、この給水
14のジェットによって空気16が吸込まれるので、結
局操作機10の操作によって給気量が調整される.従っ
て操作機10を、前記al.の固定式およびa2.の○
N−OFF制御のいずれかの方式として給気量を調整し
ていた. 一方、b.コンプレッサによって強制的に給気する方法
も行われていた. 〔発明が解決しようとする課題〕 前記al.の固定式およびa2.のON−OFF制御の
いずれかの方式によって給気量を調整するジェットポン
プによる給気装置8においては、本来水車ランナを回転
させる仕事をするはずの給水14が分水して流れ、流量
の一部が無駄に捨てられることとなって水車効率が低下
する.前記b.のコンブレフサにより給気する方法はコ
ンプレソサ設傭が必要であり、駆動用動力が必要になる
.また、給気量を増やして行くと、水車効率が低下する
という問題があり、これに対しては給気量も必要最小限
に制御する必要がある.ところが従来のal.の固定式
およびa2.のON−OFF制御のいずれかの方式の給
気装置8と前記b.のコンプレフサにより給気する方法
ではこのような制御ができないという問題があった. 第4図は、横軸に負荷を、縦軸に吸出し管における水圧
脈動値をとって示したグラフである。また第5図は、横
軸に後記するキャビテーション係数σを、縦軸に吸出し
管における水圧脈動値をとって示したグラフである.水
車2の吸出し管6における水圧脈動値は、これら第4図
および第5図に示すように運転状態によって変化する.
ここにσは、Ha:大気圧,Hv:水の蒸気圧,Hs:
吸出し高さ (放水位一水車据付標高),H:有効落差
とするとき、次式で定義されるトーマのキャビテーシッ
ン係数である. Ha − Hv − Hs H 水圧脈動が起る理由は、水口開度1負荷に従って決めら
れる運転流量によって水車ランナからの旋回流速が変わ
り、キャビテーシッン係数によって強制渦心のキャビテ
ーシッン状態が変化するためである.この水圧脈動に起
因する振動.Ii音等をある値以下に抑えるための必要
最小限の給気量もこの水圧脈動の変化によって一意に決
められる.すなわち、負荷が大きい状態やキャビテーシ
ッン係数σの大きい条件では、給気量は少なくすること
ができる.水圧脈動の変化や必要給気量は模型水車の実
験によって予め求めることができる.本発明は、水車の
運転条件に従って変化する給気量を、運転条件に合わせ
て最適値に調整でき、給気のための不要な動力を低減し
、かつ給気に伴う水車効率の低下を最小限にすることが
できる水車の給気装置を提供することを目的としている
.〔課題を解決するための手段〕 前記の課題を解決するために、本発明は、運転中の水車
の吸出し管内に発生する騒音および振動等を軽減させる
目的で吸出し管内に空気を供給する給気装置において、
ガイドベーンの開度を示す水口開度発信器と、水路の水
位を示す上水位発信器および下水位発信器とからの計測
信号値から制御値を演算する制御装置によって給気量を
制御させる. 〔作用〕 水口開度発信器によって水車の負荷状態量が、また上水
位発信器および下水位発信器から水路の水位を示してキ
ャビテーシッン状態量が計測されるため、これらの計測
値から制御値を演算する制御装置によって、予め求めら
れた最適空気量に吸出し管への給気量が制御できる.こ
れによって、本来の目的の騒音および振動等の低減を図
るとともに、水車運転状態での不必要な給気や不必要な
過大量の給気をせずに水車を運転することができる. 〔実施例〕 第1図は、本発明の第1の実施例を示す一部を断面で示
した側面図である.第1図において、立軸フランシス水
車などの水車2には、水圧管4から流入された高圧水が
水車ランナを回転させて、吸出し管6から流出される.
吸出し管6にはジェットポンプによる給気装置8 (ド
ラフト給気装置ともいう)が設けられている.この給気
装置8には、油圧サーボモータなどからなる操作機lO
によって開閉操作される二一ドル弁12が設けられ、水
圧管4から分水した給水14の流量を二一ドル弁12の
開度によって調整し、この給水14のジェットによって
空気16が吸込まれるので、結局操作機10によって吸
出し管6への給気量が調整される.この操作機10は、
圧油切換弁18により圧油が切換えられ、この圧油切換
弁18は制御装置20により制御されている.この制m
装置20へは、一点鎖線で示す信号線を介してガイドベ
ーン22の開度を示す水口開度発信器24と、水路の水
位を示す上水位発信器26と、下水位発信器28とから
の信号が伝達され、これらの信号から予め定められた二
一ドル弁12の開度を演算して、これによって圧油切換
弁18を制御して二一ドル弁12の開度を調整して、吸
出し管6への給気量が調整され、操作機10に取付けら
れた二一ドル開度発信器30からの信号でフィードバッ
ク制御を行っている. 第2図は、本発明の第2の実施例を示す側面図である.
第2図において、立軸フランシス水車などの水車2には
、前記の第1の実施例と同じく水圧管4から流入された
高王水が水車ランナを回転させて、吸出し管6から流出
される.コンブレンサ装置32と、空気流量を調整する
制御弁34と、吸出し管6に接続された給気管36とか
らなる給気装置8aが構成されており、この制御弁34
は制御装置20によって制御されている.この制御装置
20へは、一点鎖線で示す信号線を介して、ガイドベー
ン22の開度を示す水口開度発信器24と、水路の水位
を示す上水゛位発信器26と、下水位発信器28とから
の信号が伝達され、これらの信号から予め定められた制
扉弁34の制御量を演算して、これによって制御弁34
を制御して、吸出し管6への給気量が調整され、制御弁
34に取付けられた発信器38からの信号でフィードバ
ック制御を行っている.前記の第1の実施例および第2
の実施例のいずれによっても、負荷に従って決められる
運転流量とするための水口開度による負荷状態量、およ
び上水位,下水位などによって決められるキャビテーシ
ッン係数の状態量に合わせて、吸出し管6への給気量が
最適値に調整できる. 〔発明の効果〕 本発明によれば、水車の負荷状態量およびキャビテーシ
ッン係数状態量に合わせて、吸出し管への給気量が最適
値に調整できるため、第1の実施例においては仕事をす
ることなく無駄に捨てられる給水を少しでも節約するこ
とができ、第2の実施例においてはコンプレッサ装置に
要する動力の無駄を省くことができて、騒音および振動
等の低減ができる.また不必要で過大な量の給気を行う
ことによる水車の効率の低下が最小限にとどめることが
できるので、発電所の経済的な運用が可能となる.
第1図は本発明の第1の実施例を示す一部を断面で示し
た側面図、第2図は本発明の第2の実施例を示す側面図
、第3図はこの種の給気装置の従来例を示す側面図、第
4図は横軸に負荷を縦軸に吸出し管における水圧脈動値
をとって示したグラフ、第5図は横軸にキャビテーショ
ン係数σを縦軸に吸出し管における水圧脈動値をとって
示したグラフである.
た側面図、第2図は本発明の第2の実施例を示す側面図
、第3図はこの種の給気装置の従来例を示す側面図、第
4図は横軸に負荷を縦軸に吸出し管における水圧脈動値
をとって示したグラフ、第5図は横軸にキャビテーショ
ン係数σを縦軸に吸出し管における水圧脈動値をとって
示したグラフである.
Claims (1)
- 1)運転中の水車の吸出し管内に発生する騒音および振
動等を軽減させる目的で吸出し管内に空気を供給する給
気装置において、ガイドベーンの開度を示す水口開度発
信器と、水路の水位を示す上水位発信器および下水位発
信器とからの計測信号値から制御値を演算する制御装置
によって給気量を制御させることを特徴とする水車の給
気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1055960A JPH02238177A (ja) | 1989-03-08 | 1989-03-08 | 水車の給気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1055960A JPH02238177A (ja) | 1989-03-08 | 1989-03-08 | 水車の給気装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02238177A true JPH02238177A (ja) | 1990-09-20 |
Family
ID=13013646
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1055960A Pending JPH02238177A (ja) | 1989-03-08 | 1989-03-08 | 水車の給気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02238177A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NO20065275L (no) * | 2006-11-16 | 2008-05-19 | Ge Energy Norway As | Hydraulisk reaksjonsturbin |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5925088A (ja) * | 1982-08-04 | 1984-02-08 | Toshiba Corp | 軽負荷給気制御装置 |
-
1989
- 1989-03-08 JP JP1055960A patent/JPH02238177A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5925088A (ja) * | 1982-08-04 | 1984-02-08 | Toshiba Corp | 軽負荷給気制御装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NO20065275L (no) * | 2006-11-16 | 2008-05-19 | Ge Energy Norway As | Hydraulisk reaksjonsturbin |
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