JPH02237739A - 加工ヘッドの集塵装置 - Google Patents

加工ヘッドの集塵装置

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JPH02237739A
JPH02237739A JP5744789A JP5744789A JPH02237739A JP H02237739 A JPH02237739 A JP H02237739A JP 5744789 A JP5744789 A JP 5744789A JP 5744789 A JP5744789 A JP 5744789A JP H02237739 A JPH02237739 A JP H02237739A
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JP
Japan
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brush
tool
surrounding space
exchange
state
Prior art date
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Pending
Application number
JP5744789A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaharu Kanetaka
正治 兼高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Industries Co Ltd
Sinko Industries Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Industries Co Ltd
Sinko Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Shinko Electric Industries Co Ltd, Sinko Industries Ltd filed Critical Shinko Electric Industries Co Ltd
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Publication of JPH02237739A publication Critical patent/JPH02237739A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、工具の着脱操作を容易とした加工ヘッドの集
塵装置に関するものである。
(従来の装置) 従来、例えば木工分野、プラスチック加工分野において
適用される加工ヘッドとして、特開昭58−17190
8号に提案されるものが知られている。
この加工ヘッドを第4図によって説明すると、31は取
付基部となる摺動盤、32は工具33を下向きに取りつ
けなモータ、34は前記摺動盤31に対して上下調整で
きるように配設した取付体、35は取付体34の作動用
シリンダー、36はモータ32の周囲を套装した吸気カ
バー、37は吸気カバー36の下端の吸気口、38は工
具33を囲繞するように吸気口37に外装したブラシ、
39は吸気カハー36の上部に接続したフレキシブルホ
ースで、モータ32とカバー36の間の吸気通路40を
図示省略の集塵装置に運通させたものである。
しかして、この分野における加工材は金属と違って比較
的軽量なものが多く、加工時において生成される切削屑
はブラシ38内の吸気口37、吸気通#140を通って
フレキシブルホース39に導かれ、集塵装置に回収され
る。上記ブラシ38は切削部位を遮蔽しており、従って
このブラシがないと集塵効果が低下し、また切削屑の飛
散を招いて作業環境を悪化させることになるので、ブラ
シの装着はこの種の加工分野では不可欠となっている。
(発明が解決しようとする課題) ところで上記の加工ヘッドは、切り抜き加工、穴あけ加
工、彫刻加工など各種の加工に対応するものであるが、
その都度用途に合った工具を選択し、交換しなければな
らない。高速回転する工具は、通常コレットチャックな
どによってモータ軸に保持されており、これを人為的に
着脱操作することになるが、この場合、ブラシが邪魔に
なって作業が容易に行えないという不具合を生ずる。加
えて、ブラシに付着した汚物によって作業がさらに煩わ
しいものとなっている。
また、工具交換をATC装置によって自動的に行う場合
は、特殊なツールチェンジアームおよび交換動作を必要
とする結果、装置全体のコストアップさらには交換時間
の冗長を招くという問題点を生ずる。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記した従来技術のもつ問題点に着目してな
されたもので、囲繞空間を開閉することによって工具交
換を容易に行え、かつカバー効果の優れた加工ヘッドの
集塵装置を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために本発明に係る集塵装置は、
次のように構成したものである。
すなわち、この発明は工具の周囲をブラシ体によって囲
繞し、囲繞空間内に集塵手段を臨ませた加工ヘッドにお
いて、上記ブラシ体を前記周囲方向において分割すると
共に、ブラシ体に分割端を接近または離反作動する作動
手段を関連させ、離反作動時に前記囲繞空間の記方を開
放するようにしたことを要旨としている. (作用) 加工中において、ブラシ体は分割端を密着して工具の周
囲を囲繞しているので、集塵効果の低下、切粉の飛散を
招いたりすることがなく健全な作業環境を保つことがで
きる.また、各ブラシ体の分割端を離反させると、囲繞
空間の側方が開放されるので、そこから工具交換を容易
に行うことができる。
(実施例) 以下、この発明に係る加工ヘッドの集塵装置を一実施例
について説明する. 第1図は本装置を備えた加工機械の正面図を示すもので
、1はフレーム 2は前後レール3を介してフレーム1
上に配設したテーブル 4はコラム5、5を介してフレ
ーム1の上部に配設した横ビーム6は左右レール7を介
して横ビーム4に備えた左右移動台 8は図示省略の上
下レールを介して左右移動台6に備えた昇降フレーム 
Aは昇降フレーム8の下部に設けた加工ヘッドである.
また、BはATC装置(自動工具交換装置)の全体を示
し、9はツールチェンジアーム 10はツールチェンジ
アーム9に旋回、昇降などの各動作を与える駆動部 1
1は工具マガジンである. 次に第2図、第3図において12は加工ヘッドAにおけ
る土軸モータ 13は主軸モータ12の下部に設けたス
ピンドル 14はホルダー15を介してスピンドル13
に取りつけた工具 16は主軸モータ12のフランジ部
17に固定した口形断面の筐体 18aおよび18bは
筐体16の下部にして前記工具15の周囲を囲繞するよ
うに配設したブラシ体で、上記ブラシ体18a、18b
は周囲方向において二つに分割して構成される。
19aおよび19bはそれぞれブラシ体18a、18b
を保持した保持部材 20は筐体16の一側に設けた軸
受筒21a及び2lbは軸受筒20に回転可能に支持し
た上下方向の枢軸 22、22は枢軸21a、2lbに
それぞれ固定し、軸受筒20内に噛合状に配設した一対
の連動ギャ 23aおよび23bは枢軸21a、2lb
の下端部に固定した保持部材19a、19bとの連結金
具 24は一方の枢軸2lbの上端に固定した作動レバ
ー 25は作動レバー24に連係した回動操作用シリン
ダー 26はブラシ体18a、18bによる工具15の
囲繞空間aをダクトホース27に連通させるように筐体
16に設けた集塵筒である. 本発明に係る集塵装置の構成は上記の通りである.従っ
て、操作用シリンダー25のピストンロッドが収縮状態
にあるときは、第3図のように作動レバー24が反時計
方向に回動傾向を付与されるので、連動ギャ22、22
は保持部材19a、19bを介してブラシ体18a、1
8bをそれぞれ内方へ回動させる。この内方への付勢に
よって両ブラシ体18a、18bの分割端は接合し、囲
繞空間aを閉じることになる.従って、この状態におい
て切削加工を行えば、効率の良い集塵のもとて順調に作
業を行うことができる。
次に、操作シリンダー25のピストンロッドを伸長作動
し、作動レバー24を時計方向に回動すると、連動ギャ
22、22の回転によってブラシ体18a、18bが同
図仮想線のように外方へ回動する。この外方への回動に
よって両ブラシ体18a、18bの分割端は大きく開き
、囲繞空間aの側方を開放する。従って、このブラシ開
放状態において加工ヘッドAを工具交換位置に移動設定
し、ツールチェンジアーム9を作動させれば、その旋回
、昇降の各動作に支障を来すことがなく、最短距離、最
小時間での工具交換を行うことができる。
上記実施例に示すように、本発明では一対のブラシ体を
水平回動させて囲繞空間を開くようにしている。このた
め、工具長、ブラシ長に関係なく常に一定の開放度が得
られる.また、上記ではATC装置によって工具交換を
行う場合について説明したが、上記開放状態にあれば人
為的な工具交換操作についても容易になしうろことは言
うまでもない。
また一実施例では、ブラシ体を二分割構成し、両方を回
動操作したが、回動側はいずれか一方だけであってもよ
い。さらに分割数は上記に限らず適宜に設定しうる。
(発明の効果) 以上詳しく説明したように本発明の集塵装置によれば、
分割したブラシ体の接離操作によって工具囲繞空間の側
方を自在に開閉することができるものである.このため
、開放状態において工具の着脱を行えば、その操作を容
易に行うことができるものであり、また閉塞状態におい
て加工を行えば集塵効率良く作業を行うことができるも
ので、実作業に即した集塵装置として産業上有益である
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る加工ヘッドの集塵装置の一実施例を
示すもので、第1図は本装置を適用した加工機械の正面
図 第2図は本集塵装置の一部樅断正面図 第3図は同
じく作動状態を示す平面図 第4図は従来の集塵装置を
示す説明図である。 A:加エヘッド B : ATC装置 9・ツールチェ
ンジアーム 12:主軸モータ 13:スピンドル14
:工具 15:ホルダー 16=筐体 18a 、18
b :ブラシ体 20:軸受筒 21a、21b:枢軸
 22、22連動ギャ 24:作動レバー 25:回動
操作用シリンダー 26:集塵筒 27:ダクトホース
 a:囲繞空間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 工具の周囲をブラシ体によって囲繞し、囲繞空間内に集
    塵手段を臨ませた加工ヘッドにおいて、上記ブラシ体を
    前記周囲方向において分割すると共に、ブラシ体に分割
    端を接近または離反作動する作動手段を関連させ、離反
    作動時に前記囲繞空間の側方を開放するようにした加工
    ヘッドの集塵装置
JP5744789A 1989-03-09 1989-03-09 加工ヘッドの集塵装置 Pending JPH02237739A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5744789A JPH02237739A (ja) 1989-03-09 1989-03-09 加工ヘッドの集塵装置

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JP5744789A JPH02237739A (ja) 1989-03-09 1989-03-09 加工ヘッドの集塵装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02237739A true JPH02237739A (ja) 1990-09-20

Family

ID=13055917

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JP5744789A Pending JPH02237739A (ja) 1989-03-09 1989-03-09 加工ヘッドの集塵装置

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JP (1) JPH02237739A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0556344U (ja) * 1991-12-28 1993-07-27 石川島播磨重工業株式会社 切削装置の切屑除去装置
KR100864052B1 (ko) * 2007-03-14 2008-10-16 화천기계공업주식회사 수직형 머시닝센터
KR20140032997A (ko) * 2011-03-04 2014-03-17 크라우스마파이 테크놀로지스 게엠베하 공작물 가공시 생성되는 가공 산물들을 프로세스 진행과 동시에 추출하기 위한 추출 장치

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JP2014509952A (ja) * 2011-03-04 2014-04-24 クラウスマッファイ テクノロジーズ ゲーエムベーハー ワークの加工時に発生する加工生成物をプロセスと並行して吸引する装置

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