JP2006095899A - 木材加工機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 切削屑が広い範囲に飛散し得る様な加工を行う木造建築用の木材加工機(例えば、多関節ロボットを備えるもの)において、地下に深い穴を掘ったり、大動力の集塵ファンを用いたりしなくても、効率よく集塵を行うことが出来る木材加工機を提供する。
【解決手段】 多関節ロボット410a,410bを備えた加工機本体部は、左右クランプ装置をも囲い込むことができる覆い812を備え、前後動ベース810に後端を固定された押し板830により、前後動ベース830の前後動作に伴って、覆い812の底板814上に堆積した切削屑を前方の所定範囲へ押し集め、所定範囲内を揺動運動によってカバーする集塵口827aによって集塵する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、木造建築構造材を加工するための木材加工機に係り、加工時(切削時)に発生する切削屑を集塵するための集塵装置を備えた木材加工機に関する。
従来、プレカット加工機において、切削時に発生する切削屑を集塵するために、加工ユニットの外周部位を集塵カバーで覆ったり(特許文献1)、ワークの研削に伴い発生する切粉を周囲の空気と共に吸引するための集塵ホッパを配置したり(特許文献2)、上下動する集塵ダクトを設けたり(特許文献3)したものが知られている。
特開平11−58318号公報 実開平5−26257号公報 特開平6−155409号公報
しかしながら、より複雑なプレカット加工をするために多関節ロボットを組み込んだプレカット加工機では、1つの主軸で多種類の刃物を用いて加工材の多数の面を切削・切断し、多種類の仕口・継ぎ手を加工するので、切削屑の飛散する方向が一定しない。
また、主軸、主軸駆動部、刃物及び加工材などへの干渉を避けて、切削屑が発生する周辺(切削刃物部分)のみを覆うということも出来ない。この結果、主軸の動作領域、加工材の加工部分及び周辺装置部分を全体的に覆うしかなくなる。この様な全体的な覆いは非常に大きくなるし、また切削屑はその覆いの中で四方八方に飛散し、覆いの下面(床面)に落下して堆積するため、覆いを絞り込んで集塵ホッパを形成することが困難である。仮に、集塵ホッパを形成したとすると、ホッパに形成する集塵口を例えば、100〜200mm程度にしようとすると、地下へ大きな穴を掘らなければならない。この様な工事を避けるために集塵口を大きなものとすると、集塵ファンとして大動力のものを用いなければならなくなる。
従って、プレカット加工機において従来採用されていた集塵技術(特許文献1〜3)では、多関節ロボットを組み込んだ様な木材加工機における集塵を適切に行うことができないという問題がある。
そこで、本発明は、切削屑が広い範囲に飛散し得る様な加工を行うことのできる木造建築用の木材加工機において、地下に深い穴を掘ったり、大動力の集塵ファンを用いたりしなくても、効率よく集塵を行うことを目的とする。
上記第1の目的を達成するためになされた本発明の木材加工機は、木材を加工する刃物を装着された加工手段と、該刃物を用いて前記加工手段が木材を加工する木材加工位置を囲い込む覆いと、該覆いの内部の切削屑を集塵する集塵口とを備えると共に、さらに、以下の構成を備えることを特徴とする。
(1−1)前記覆いの底面に堆積した切削屑を、前記底面の所定範囲へと押し集める押し集め部材を備えていること。
(1−2)前記集塵口が、前記押し集め部材によって切削屑が押し集められる前記所定範囲において、前記覆いの底面に向かって開口されていること。
上記構成(1−1)、(1−2)を備えた本発明の木材加工機によれば、前記押し集め部材によって加工時に発生して覆いの底面に堆積した切削屑を、覆いの底面の所定範囲(例えば、前端側)へと押し集め、こうして覆い底面の所定範囲に押し集められた切削屑を、集塵口によって集塵する。これにより、切削屑が加工位置の周囲に広く飛散する様な加工を行った場合にも、切削屑を、覆い内の所定範囲において効率よく集塵することができる。
ここで、切削屑の集塵をほぼ完全に行うに当たり、本発明の木材加工機は、さらに、以下の構成をも備えるとよい。
(2−1)前記集塵口を、前記押し集め部材によって切削屑が押し集められる前記所定範囲をほぼ全範囲に渡って移動させる所定範囲内移動手段を備えていること。
(1−1)及び(1−2)の構成に加えて、(2−1)の構成をも採用することにより、集塵口の開口面積自体をそれほど大きくしなくてもほぼ完全な集塵を行うことができ、集塵機の動力を大きくしなくても、底面積の広い「大きな覆い」の内部の集塵を行うことができる。即ち、本発明としては、押し集め部材によって切削屑が押し集められる前記所定範囲をカバーし得る様な大きさの開口を有する集塵口を備えることによっても目的を達成し得るのであるが、集塵機の動力増といった別の問題を発生する可能性もあるのに対して、(2−1)の構成をも採用することで、より一層優れた木材加工機を提供することができるのである。
ここで、前記押し集め部材は、それ自体が駆動源を有して加工手段の動作とは無関係に移動することのできるものとすることができる。しかし、加工手段の動作と無関係に動作させる場合、加工時に極めて大量の切削屑が発生したときに押し集め部材の動作がスムーズに実行できない場合があり得ないとはいえない。また、別途駆動源を設けることは、部品点数の増加につながる。
そこで、本発明の木材加工機は、さらに、以下の構成をも備えるとよい。
(3−1)前記加工手段が、前記木材加工位置に対して近接・離間する方向に移動する移動部材を備えていること。
(3−2)前記押し集め部材が、前記移動部材に固定され、該移動部材の移動に伴って、前記所定範囲への切削屑の押し集め動作を実行する様に構成されていること。
かかる構成(3−1)、(3−2)をも備える木材加工機によれば、加工手段が加工位置への移動や、加工動作中の移動を行うときに、押し集め部材が自動的に移動されて切削屑の押し集め動作を実行する。よって、切削屑が堆積し過ぎて押し集め部材の動作がスムーズでなくなることがない。この結果、より効率のよい集塵を実現することができる。また、押し集め部材を動作させるための駆動源を別途設ける必要がないので、部品点数の増加や、制御の複雑化を招くこともない。
ここで、前記所定範囲内移動手段としては、ラックピニオン機構やベルトドライブ機構、あるいはネジ送り機構等を利用した直線運動によって対応することもできる。しかしながら、例えば、ラックピニオン機構を採用したとき、ラックとピニオンの間に切削屑を噛み込んで動作に不良を来さない様に、所定範囲内移動手段に切削屑除けのカバーを被せたりする必要がある。
そこで、本発明の木材加工機は、さらに、以下の構成をも採用するとよい。
(4−1)前記所定範囲内移動手段が、前記集塵口を前記所定範囲内で揺動させる揺動アームと、該揺動アームを揺動させる揺動機構とによって構成されていること。
かかる構成(4−1)を採用した場合、歯車やネジ山が覆いの中にむき出すことのない構造とすることができる。より具体的には、例えば、リンクを利用した揺動機構とすることができる。かかる構成(4−1)の追加により、切削屑除けのカバーを設ける必要もないし、動作不良を来すこともないという特有の効果をも期待することができる。
また、上記目的を達成し得る木材加工機としては、木材を加工する刃物を装着された加工手段と、該刃物を用いて前記加工手段が木材を加工する木材加工位置を囲い込む覆いと、該覆いの内部の切削屑を集塵する集塵口とを備えると共に、さらに、以下の構成を備えるものとして構成することもできる。
(5−1)前記集塵口が、前記覆いの底面に向かって開口されていること。
(5−2)前記集塵口に、前記覆いの底面のほぼ全範囲をカバーする様な移動動作を実行させる集塵口移動機構を備えていること。
この(5−1)及び(5−2)の構成を備える木材加工機によれば、複雑な加工、あるいは多種類の加工を実行できるが故に切削屑が広範囲に飛散してしまう様な場合であっても、集塵口移動機構によって集塵口を移動させつつつ集塵することで、的確な集塵を実行することができ、本発明の目的を達成し得る。
ここで、上記(5−1)及び(5−2)の構成に加えて、さらに、以下の構成をも備える様にするとよい。
(6−1)前記加工手段が、前記木材加工位置に対して近接・離間する方向に移動する移動部材を備えていること。
(6−2)前記集塵口が、前記移動部材に固定され、該移動部材の移動に伴って、前記覆いの底面のほぼ全範囲に渡る移動動作を実行する様に構成されていること。
(6−1)及び(6−2)の構成をも備えることで、集塵口移動機構として別途駆動源を設けなくてもよく、また、加工動作と連動して集塵を行うことで、切削屑の堆積し過ぎによる動作不良の発生を防止することができるからである。
上述した様な構成を備える本発明の木材加工機は、さらに、以下の構成をも備えるときに、より大きな効果を発揮する。
(7−1)前記加工手段が、複数個のアームを関節によって連結した多関節ロボットによって構成されていること。
(7−2)前記覆いが、前記多関節ロボットの少なくとも先端側のアームを加工動作させたときに当該アームと干渉しない程度に十分な広さの内部空間とアーム挿入用の開口とを有すること。
即ち、多関節ロボットによる複雑かつ多彩な動きによって多種類の加工や、従来の木材加工機では加工し難かった複雑な継ぎ手・仕口を加工する様なとき、広い範囲への切削図の飛散が生じ易い上に、加工位置を囲い込むべき覆いとして内容積の大きなものを用いる必要があるのに対して、「押し集め部材による切削屑押し集め動作」や、「集塵口移動機構による集塵口の移動動作」によって、広範囲へ飛散する切削屑を効率よく集塵することができる様になるという点において、本発明の極めて優れた効果が発揮できるからである。
また、上記(7−1)及び(7−2)の構成を備えた木材加工機は、さらに、以下の構成をも備えるとよい。
(8−1)前記多関節ロボットによって加工される木材を上下からクランプする上下クランプ装置を備えていること。
(8−2)前記覆いは、前記上下クランプ装置をも囲い込むことのできる広さを有すること。
(8−3)前記覆いは、下端部を内側に向かって傾斜させたホッパを備えていること。
(8−1)の構成を備えることによってクランプ位置近くの加工をも実行し得る様な加工機とし、かかる能力を活かすために(8−2)の構成の如く内容積の極めて大きな覆いを採用したとき、(8−3)の構成によるホッパ作用で切削屑をある範囲(但し、多関節ロボットを用いることにより、覆いが大きくなるために面積的に狭い範囲ではない。)に集中させることによる切削屑の初期の寄せ集め効果が期待でき、さらに、上述した(1−1),(1−2)の構成による「切削屑の押し集め動作」や、(5−1)、(5−2)の構成による「集塵口の移動動作」によって、加工時に四方八方に飛散する切削屑を効率よく集塵できる様にすることができる。
本発明によれば、切削屑が広い範囲に飛散し得る様な加工を行うことのできる木造建築用の木材加工機において、地下に深い穴を掘ったり、大動力の集塵ファンを用いたりしなくても、効率よく集塵を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。実施の形態は、横架材プレカット加工機1に関するものである。図1に示す様に、この横架材プレカット加工機1は、大きく分けて、投入コンベア部100と、加工機本体部300と、取り出しコンベア部500とから構成されている。そして、この横架材加工機1は、図1において、左側から加工材を投入し、右側に移送位置決めしながら加工し、加工済材を右側から取り出す構成になっている。また、実施形態の横架材プレカット加工機1は、最小材成90mmから最大材成450mmまでの範囲の横架材を加工対象とするものである。
投入コンベア部100は、素材ストックコンベア110と、取り込み装置130と、投入コンベア150と、投入キャリー装置170とから構成されている。
素材ストックコンベア110は、前後方向に動くチェーンコンベアによって構成されている。そして、上面に載置した加工材を、取り込み装置130に向かって前後方向に移送する。素材ストックコンベア110上に載置された加工材の先頭のものは、この移送動作によって取り込み装置130のストッパに当接する位置まで移動され、取り込み位置に待機させられる。
取り込み装置130は、上下動及び前後動をすることができる様に構成されている。そして、取り込み装置130は、そのストッパに当接して待機している素材ストックコンベア110上の先頭の加工材を、上昇動作によって素材ストックコンベア110から持ち上げ、前進動作によって投入コンベア150の上方へと横移送し、下降動作によって投入コンベア150の上に加工材を受け渡す動作を実行することができる様に構成されている。この取り込み装置130による加工材の取り込み動作により、素材ストックコンベア110上の先頭の加工材が持ち上げられると、次の加工材が素材ストックコンベア110のチェーンコンベアの前進動作によって取り込み位置に供給され、待機した状態となる。
投入コンベア150は、フリーローラコンベアによって構成されている。投入コンベア150は、そのローラ上に加工材を載置し、加工機本体部300へと加工材を移送する役割を担っている。
投入キャリー装置170は、2本のエアシリンダと加工材把持装置とを備えている。このエアシリンダの内の1本のエアシリンダは、投入キャリー装置170の本体部分を左右動させるものであり、もう1本のエアシリンダは、加工材把持装置を動作させるためのものである。投入コンベア150上に取り込まれた加工材Wは、この投入キャリー装置170の把持装置によってその上面部を把持され、加工機本体部300に備えられた左側ストッパー装置380に当接するまで左右方向に移送される。なお、投入キャリー装置170は、この左右方向への移送の際の加工材Wの位置制御は行っていない。
加工機本体部300は、その左右に設置されたテーブルローラ群310,310と、左側クランプ装置320と、右側クランプ装置350と、左側ストッパー装置380と、右側ストッパー装置390と、加工機本体400と、刃物置き場450とを備えている。
テーブルローラ群310は、回転自在のローラ群によって構成され、バイステーブル上や加工機本体300の前部に装備されている。テーブルローラ群310は、ローラ上に載置した加工材を、その長手方向(左右方向)に移送する役割を担っている。加工材移送のための駆動は、投入キャリー装置170又は後述の加工材移送位置決め装置510による。なお、テーブルローラ群310の先端部分は、加工時に刃物との干渉を避ける為に下方向に退避することができる補助ローラとなっている。
左側クランプ装置320は、図2,図3に示す様に、下部に求心バイス321を、上部に求心機能を持った上押さえ装置323を備えている。左側クランプ装置320は、加工材の右端部及び中間部に対して加工をする際に加工材を固定する役割を担っている。この加工材の固定は、求心バイス321による前後方向(加工材断面の左右方向。以下、同じ。)からのクランプと、上押さえ装置323による上方及び前後方向からの押圧により実行される。
右側クランプ装置350も、図2,図3に示す様に、下部に求心バイス351を、上部に求心機能を持った上押さえ装置353を備えている。右側クランプ装置350は、加工材の左端部に対して加工をする際に加工材を固定する役割を担っている。この加工材の固定は、求心バイス351による前後方向からのクランプと、上押さえ装置353による上方及び前後方向からの押圧により実行される。
左側ストッパー装置380は、図2,図3に示す様に、加工機本体部300に対してその左側から右方向に移送されてきた加工材の端面に当接する当接板381を備えている。この当接板381は、右方向に動くことができる様に取り付けられている。左側ストッパー装置380は、この当接板381の左右方向の動き量を検出するセンサーを備えている。なお、当接板381は、左側から移送されてきた加工材の右端面を当接させて停止させる役割を担っている。そして、この当接・停止の際の当接板381の動き量を、センサーによって検出することにより、加工材の先端位置を求めることができる。加工材が停止した位置は、右端面加工及びその後の中間部の加工の基準位置になる。なお、左側ストッパー装置380は、加工時や、加工材通過時には、これらの動作を妨げないように、エアーシリンダ389で加工機本体部300の前方に退避する構成となっている。
右側ストッパー装置390は、図2,図3に示す様に、加工機本体部300の右側から左方向に移送されてきた加工材の端面に当接する当接板391を備えている。この当接板391は、左方向に動くことができる様に取り付けられている。右側ストッパー装置390は、この当接板391の左右方向の動き量を検出するセンサーを備えている。なお、当接板391は、右側から移送されてきた加工材の左端面を当接させて停止させる役割を担っている。そして、この当接・停止の際の当接板391の動き量を、センサーによって検出することにより、加工材の後端位置を求めることができる。加工材が停止した位置は、左端面加工の基準位置になる。右側ストッパー装置390も、加工時や、加工材通過時には、これらの動作を妨げないように、エアーシリンダ399で加工機本体部300の前方に退避する構成となっている。
加工機本体400は、図1,図2に示す様に、6自由度の多関節ロボット410と、オートツールチェンジャ(ATC)430とを備えている。多関節ロボット410は、ATC430により選択された刃物をヘッド411の先端の加工主軸413に装着し、加工材の両端面及び四側面に対して、仕口継ぎ手の加工を行う。
刃物置き場450は、複数種類のカッター,キリ,鋸,ルータビットなどを装備している。ATC430は、この刃物置き場450から加工に必要な刃物を選択して取り出し、多関節ロボット410に装着し、加工終了後は、当該刃物を多関節ロボット410から取り外して刃物置き場450の元あった位置に戻す。
取出しコンベア部500は、図1に示す様に、加工材移送位置決め装置510と、取り出しコンベア530と、取り出し装置550と、加工済材ストックコンベア570とを備えている。
加工材移送位置決め装置510は、サーボモータによって位置制御され、加工材を長手方向に移動する。その移動範囲は、左側ストッパー装置380の近くから、取り出しコンベア530の右端部近くまでになっている。加工材位置決め装置510は、2本のエアシリンダを備えており、その内の1本のエアーシリンダにより加工材把持装置を開閉して加工材のクランプ・アンクランプを実行する。また、もう1本のエアーシリンダにより、加工材把持装置を上方に退避させることができる。加工材移送位置決め装置510は、加工材の右端(先端)を把持して長手方向(左右方向)に移送及び位置決めをする。これにより、加工位置、加工済材の排出位置などの位置決めを行うことができる。また、投入キャリー装置170によって左側ストッパー装置370まで移送された加工材のそれ以降の移送位置決め工程を受け持つ。加工材の左端面を検出するために、加工材を右側ストッパー装置390の当接面に加工材の左端面が当接するまで送る。
取り出しコンベア530は、フリーローラコンベアによって構成され、加工機本体部300から送り出される加工材を載置する。
取り出し装置550は、取り出しコンベア530上の加工済材を加工済材ストックコンベア570上に取り出す。
加工済材ストックコンベア570は、手前に傾斜したホイールコンベアによって構成され、取り出し装置550によって取り出された加工済材を載置する。そして、ホイールコンベアの傾斜を利用して、加工済材を前方向に自重で移動させる。
次に、加工機本体部300に備えられた集塵装置について、図4〜図6に基づき、詳細な構造を説明する。
既述した様に、加工機本体部300には、多関節ロボット410、ATC430及び刃物置き場450を備えた加工機本体400と、左右のクランプ装置320,350と、ローラコンベア群310,310とが備えられている。
また、加工機本体部300は、多関節ロボット410を載置するベッド807を備えている。左右のクランプ装置320,350、及びローラコンベア群310,310は、このベッド807の左右の端部近くに設置されている。また、このベッド807の上面中央付近には、前後方向に伸びる2条のレール808,808が固定されている。このレール808,808に対して、LMガイド809,809を介して前後動ベース810が載置されている。前後動ベース810は、サーボモータ811によって駆動制御される。前述の多関節ロボット410は、この前後動ベース810上に設置されている。
そして、加工機本体部300には、加工部を取り囲む覆い812が備えられている。この覆い812は、左右クランプ装置320,350を囲い込むことができる間隔をあけて設けられる側壁812a,812bを有すると共に(図4,図6参照)、多関節ロボット410の基部側の第1アーム410aの直立時高さよりも十分に高い天井812cと(図4,図5参照)、ベッド807よりも十分に前方に位置する前壁812dと(図5,図6参照)、ベッド807の前端から1/3〜1/2程度入り込んだ位置に設けられる後壁812eとを備えている(図5,図6参照)。
覆い812の後壁812eの上部(後壁上部)812e1は、多関節ロボット410の第2アーム410bから先の部分を内部に侵入させたり、退出させたりすることができる様に開口部とされている。また、この後壁上部812e1の下端から後方に伸びる部分(後壁水平部)812e2も、同じく、第2アーム410bと干渉しない様に開口部とされている。そして、この後壁水平部812e2の後端から下方に伸びる部分(後壁下部)812e3には、ゴム製の可撓壁が形成されている。これは、多関節ロボット410の加工動作の最中に、第1アーム410aやその下の部分が当接したときに変形できる様にするためである。また、この後壁下部812e3の下端の部分(後壁下端部)812e4には、押し板830が通過できる開口が形成されている。一方、側壁812a,812b、天井812c及び前壁812dは、板材で塞がれたソリッドな壁として構成されている。なお、前壁812dには、内部の様子を目視するための透明窓が設けられている。また、側壁812a,812bには、加工材Wを通過させるための加工材通過孔が形成されている。
また、左右の側壁812a,812bの下端部(側壁下端部)812a1,812b1、前壁812dの下端部(前壁下端部)812d1、及び後壁下部812e3の下端に位置する後壁下端部812e4は、いずれも覆い812の中心方向に向かって入り込む様に傾斜した壁とされている。この傾斜した側壁下端部812a1,812b1、前壁下端部812d1及び後壁下端部812e4により、覆い812の下端部はホッパ813とされている。そして、このホッパ813の下端は、床板814によって塞がれている。
加工部において発生する切削屑は、覆い812の下端部812a1,812b1,812d1,812e4によって構成されるホッパ813の作用により、床板814の上に落下し、堆積されることになる。本実施の形態では、床板814の上に堆積した切削屑を集塵するために、以下の構成を備えている。
本実施の形態では、集塵のための部材として、2個の揺動支点821a,821b、支持フレーム822、ギヤモータ823、駆動アーム824、2個の伝達バー825a,825b、2個の揺動アーム826a,826b、2個の集塵口827a,827b(以上、図6参照)、2個のダクトホース828a,828b、2個の連結ダクト829a,829b(以上、図4参照)、及び押し板830(図5参照)が備えられている。
2個の揺動支点821a,821bは、ベース807の前端中央部に所定距離をおいて配置される(図4,図6参照)。これら2個の揺動支点821a,821bは、支持フレーム822の前面に固定されている(図4,図6参照)。なお、この支持フレーム822は、ベース807の上面に固定されている。また、ギヤモータ823が、支持フレーム822の右端部に取り付けられている(図4〜図6参照)。そして、このギヤモータ823の回転軸には、駆動アーム824が固定されている(図4〜図6参照)。
一方、右側の伝達バー825aは、その両端部を駆動アーム824及び右側の揺動アーム826aに対して、それぞれ回転自在に連結されている。左側の伝達バー825bは、その両端部を左右の揺動アーム826a,826bに対して、それぞれ回転自在に連結されている。これら左右の揺動アーム826a,826bは、それぞれ、左右の揺動支点821a,821bに揺動可能に支えられている。
これら揺動アーム826a,826bの各先端部に、円筒状の集塵口827a,827bが取り付けられている。これら集塵口827a,827bは、床板813に向かって下向きに開口する末広がりの吸い込み口827a1,827b1を備えている。また、左右のダクトホース828a,828bは、それぞれ、集塵口827a,827bの上端開口と連結ダクト829a,829bの上端開口とを接続する様に取り付けられている。なお、このダクトホース828a,828bとしては、集塵口827a,827bが揺動運動したときに柔軟に動くことができる様に、蛇腹状の筒壁を有するフレキシブルホースを使用している。
それぞれの連結ダクト829a,829bは、覆い812を貫通する様に側壁下端部812a1,812b1に固定されている。そして、連結ダクト829a,829bの出口側は、さらに、その先に設けられる集塵機(図示略)に対して、ダクトホース828a,828bと同様のフレキシブルホース(図示略)を介して連結されている。
押し板830は、その後端を、前後動ベース810の前端上面に固定され、後壁下端部812e1に形成された開口部から覆い812の内部に伸びる水平部830aを備えている。そして、この押し板830の水平部830aの先端には、覆い812の床板814との間にほとんど隙間がない(少ない)状態となる様に折り曲げられた前端部830bを備えている。なお、この前端部830bは、先端が前方へ若干飛び出す様な傾斜面を形成する様に折り曲げられている。
次に、加工時の集塵動作について説明する。
多関節ロボット410は、サーボモータ811によって、加工開始時のスタンバイ動作及び加工動作を実行する際に前後動される。この前後動の際、特に、前進動作の際に、押し板830が、前後動ベース10と共に前進する。この押し板830の前進動作に伴って、底板814上に堆積している切削屑が押し板前端部830bに押されて、前方の集塵口827a,827bの近くへと寄せ集められる。ここで、押し板830の水平部830aの奥行きは、前後動ベース810の最大前進時に、図5に二点鎖線で示した様に、集塵口827a,827bの揺動範囲ぎりぎりまで前端部830bを前進させることができる様に設計されている。
多関節ロボット410が駆動されているときは、ギヤモータ823も駆動されている。この結果、駆動アーム824が回転運動を行い、右側の伝達バー825aを左右方向に運動させる。この右側伝達バー825aの左右方向の運動に伴って、右側の揺動アーム826aが右側揺動支点821aを中心とする揺動運動を実行する。また、この右側伝達バー825a及び右側揺動アーム826aの運動に伴って、左側伝達バー825bも左右方向に運動する。そして、この左側伝達バー825bの左右動に伴って、左側揺動アーム826bが左側揺動支点821bを中心とする揺動運動を実行する。この結果、左右の集塵口827a,827bは、図5に示す様に、揺動運動を行う。ここで、駆動アーム824、伝達バー825a,825b、揺動アーム826a,826bの長さ及び連結位置は、右側の集塵口827aの揺動範囲が底板814の右端近傍から中央付近までとなり、かつ、左側の集塵口827bの揺動範囲が底板814の中央付近から左端近傍までとなる様に設計されている。
この結果、加工中に発生する切削屑は、ホッパ813によって底板814の上に堆積されると共に、押し板830の前後動によって底板814の前端部に寄せ集められることになる。そして、底板814の前端部に寄せ集められた切削屑は、底板814の前端部を揺動運動する集塵口827a,827bによって吸い取られ、集塵機(図示略)に設けられたダストバック(図示略)へと収納される。
こうして、本実施の形態によれば、加工時に発生する切削屑は、十分な広さを囲い込む覆い812によって外へ飛散するのを阻止されると共に、落下し、ホッパ813によって覆い812の中心側へと第1段階の寄せ集めがなされて底板814の上に堆積し、多関節ロボット410を載置する前後動ベース810の前進動作の際に底板814の前端部へと寄せ集められ、この底板814の前端部において幅方向にほぼ全範囲を揺動する集塵口827a,827bによって吸い取られて、ほぼ全部が回収される。
次に、第2実施形態について説明する。第2の実施形態の全体的な構成は、上述した実施形態(第1実施形態)とほぼ同じである。集塵装置を構成する覆い812の大きさや構成も第1実施形態とほぼ同じである。異なっている点として、図7,図8に示す様に、前後動ベース810の上面には、押し板830の代わりに、集塵ノズル840を取り付けられている。この集塵ノズル840は、吸い込み口841が、底板814の上面に対して若干の隙間をあけただけの高さに位置する様に、側面視においてL字状の形状に構成されている。また、この吸い込み口841は、底板814の幅とほぼ同じ幅を有する様に設計されている。さらに、この吸い込み口841は、前後動ベース810が最前進位置まで移動したときに、底板814の前端部直近まで移動できる前後方向長さの水平ダクト部842を備えている。そして、かかる構成により、前後動ベース810の移動に伴って、底板814の後端部から前端部まで集塵ノズル840の吸い込み口841を前後動させることで、底板814の上に堆積した切削屑をほぼ完全に吸い取れる様にされている。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限られることなく、その要旨を逸脱しない範囲内において、さらに種々の態様にて実施することができる。
例えば、第1実施形態は、2個の集塵口827a,827bで覆い812の底板814の前端部を幅方向にカバーできる様な集塵範囲を構成したが、揺動範囲の大きい1個の集塵口で集塵する様にしたり、逆に、揺動範囲の小さい3個以上の集塵口で集塵する様にしてもよい。
また、第1実施形態で採用した揺動式の集塵口や、第2実施形態で採用したスライド式の集塵口に限らず、底板814の前端部の全幅に渡って開口する吸塵口を固定しておき、第1実施形態の押し板830によって切削屑を押し集めるという構成を採用することもできる。さらに、この変形例及び第2実施形態において、1個で幅方向をほぼ全範囲カバーする様な集塵口ではなく、複数個の集塵口を幅方向に並べることで、底板814の幅方向の全範囲をほぼカバーできる様に構成してもよい。
加えて、第1実施形態における押し板830や第2実施形態における集塵ノズル840の前後動作は、多関節ロボット410を前後動作させる前後動ベース810を兼用せずに、独立した前後駆動機構を採用してもよい。また、第1実施形態では、集塵口827a,827bを揺動させる構造としたが、ラックピニオン機構やベルトドライブ機構等を用いて、底板814の幅方向に直線的に左右動させる様に構成した集塵口を備える様にすることもできる。
さらに、実施形態で説明した様な多関節ロボット410を備えた加工機に限らず、特に、切削屑が広範囲に飛散し得る様な加工機に対しては、本発明の技術思想を適用することができることはいうまでもない。この場合、加工機による加工の種類も、特殊な構造材を加工するための実施形態の様な多種加工機ではなく、横架材加工機や柱材加工機、さらには、板材の加工機に適用することも可能である。
第1実施形態としての横架材プレカット加工機の平面図である。 第1実施形態としての横架材プレカット加工機の加工機本体部の平面図である。 第1実施形態としての横架材プレカット加工機のクランプ装置及びストッパ装置の平面図である。 第1実施形態としての横架材プレカット加工機の加工機本体部の正面図である。 第1実施形態としての横架材プレカット加工機の加工機本体部の右側面図である。 第1実施形態としての横架材プレカット加工機の加工機本体部の平面図である。 第2実施形態としての横架材プレカット加工機の加工機本体部の正面図である。 第2実施形態としての横架材プレカット加工機の加工機本体部の右側面図である。
符号の説明
1・・・横架材プレカット加工機
100・・・投入コンベア部
110・・・素材ストックコンベア
130・・・取り込み装置
150・・・投入コンベア
170・・・投入キャリー装置
300・・・加工機本体部
310・・・テーブルローラ群
320・・・左側クランプ装置
321・・・求心バイス
323・・・上押さえ装置
350・・・右側クランプ装置
351・・・求心バイス
353・・・上押さえ装置
380・・・左側ストッパー装置
390・・・右側ストッパー装置
400・・・加工機本体
410・・・多関節ロボット
410a・・・第1アーム
410b・・・第2アーム
411・・・ヘッド
413・・・加工主軸
430・・・オートツールチェンジャ(ATC)
450・・・刃物置き場
500・・・取り出しコンベア部
510・・・加工材移送位置決め装置
530・・・取り出しコンベア
550・・・取り出し装置
570・・・加工済材ストックコンベア
807・・・ベッド
808・・・レール
809・・・LMガイド
810・・・前後動ベース
811・・・サーボモータ
812・・・覆い
812a,812b・・・側壁
812a1,812b1・・・側壁下端部
812c・・・天井
812d・・・前壁
812d1・・・前壁下端部
812e・・・後壁
812e1・・・後壁上部
812e2・・・後壁水平部
812e3・・・後壁下部
812e4・・・後壁下端部
813・・・ホッパ
814・・・床板
821a,821b・・・揺動支点
822・・・支持フレーム
823・・・ギヤモータ
824・・・駆動アーム
825a,825b・・・伝達バー
826a,826b・・・揺動アーム
827a,827b・・・集塵口
827a1,827b1・・・吸い込み口
828a,828b・・・ダクトホース
829a,829b・・・連結ダクト
830・・・押し板
830a・・・水平部
830b・・・前端部
840・・・集塵ノズル
841・・・吸い込み口
842・・・水平ダクト部
W・・・加工材

Claims (8)

  1. 木材を加工する刃物を装着された加工手段と、該刃物を用いて前記加工手段が木材を加工する木材加工位置を囲い込む覆いと、該覆いの内部の切削屑を集塵する集塵口とを備えると共に、さらに、以下の構成を備えることを特徴とする木材加工機。
    (1−1)前記覆いの底面に堆積した切削屑を、前記底面の所定範囲へと押し集める押し集め部材を備えていること。
    (1−2)前記集塵口が、前記押し集め部材によって切削屑が押し集められる前記所定範囲において、前記覆いの底面に向かって開口されていること。
  2. さらに、以下の構成を備えることを特徴とする請求項1記載の木材加工機。
    (2−1)前記集塵口を、前記押し集め部材によって切削屑が押し集められる前記所定範囲をほぼ全範囲に渡って移動させる所定範囲内移動手段を備えていること。
  3. さらに、以下の構成を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の木材加工機。
    (3−1)前記加工手段が、前記木材加工位置に対して近接・離間する方向に移動する移動部材を備えていること。
    (3−2)前記押し集め部材が、前記移動部材に固定され、該移動部材の移動に伴って、前記所定範囲への切削屑の押し集め動作を実行する様に構成されていること。
  4. さらに、以下の構成を備えることを特徴とする請求項2又は請求項3記載の木材加工機。
    (4−1)前記所定範囲内移動手段が、前記集塵口を前記所定範囲内で揺動させる揺動アームと、該揺動アームを揺動させる揺動機構とによって構成されていること。
  5. 木材を加工する刃物を装着された加工手段と、該刃物を用いて前記加工手段が木材を加工する木材加工位置を囲い込む覆いと、該覆いの内部の切削屑を集塵する集塵口とを備えると共に、さらに、以下の構成を備えることを特徴とする木材加工機。
    (5−1)前記集塵口が、前記覆いの底面に向かって開口されていること。
    (5−2)前記集塵口に、前記覆いの底面のほぼ全範囲をカバーする様な移動動作を実行させる集塵口移動機構を備えていること。
  6. さらに、以下の構成を備えることを特徴とする請求項5記載の木材加工機。
    (6−1)前記加工手段が、前記木材加工位置に対して近接・離間する方向に移動する移動部材を備えていること。
    (6−2)前記集塵口が、前記移動部材に固定され、該移動部材の移動に伴って、前記覆いの底面のほぼ全範囲に渡る移動動作を実行する様に構成されていること。
  7. さらに、以下の構成を備えることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか記載の木材加工機。
    (7−1)前記加工手段が、複数個のアームを関節によって連結した多関節ロボットによって構成されていること。
    (7−2)前記覆いが、前記多関節ロボットの少なくとも先端側のアームを加工動作させたときに当該アームと干渉しない程度に十分な広さの内部空間とアーム挿入用の開口とを有すること。
  8. さらに、以下の構成を備えることを特徴とする請求項7記載の木材加工機。
    (8−1)前記多関節ロボットによって加工される木材を上下からクランプする上下クランプ装置を備えていること。
    (8−2)前記覆いは、前記上下クランプ装置をも囲い込むことのできる広さを有すること。
    (8−3)前記覆いは、下端部を内側に向かって傾斜させたホッパを備えていること。
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