JPH02237565A - 室内殺菌方法 - Google Patents
室内殺菌方法Info
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- JPH02237565A JPH02237565A JP1059245A JP5924589A JPH02237565A JP H02237565 A JPH02237565 A JP H02237565A JP 1059245 A JP1059245 A JP 1059245A JP 5924589 A JP5924589 A JP 5924589A JP H02237565 A JPH02237565 A JP H02237565A
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- ozone
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- gas
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- Pending
Links
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Landscapes
- Ventilation (AREA)
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、製薬加工室・バイオ実験室・手術室・クリー
ンルーム等で、高度に全体を殺菌した空間を必要とする
作業場所の殺菌方法に関する.(発明の技術的背景と間
組点) 製薬加工室・バイオ実験室・手術室等特定の場所は高度
に全体を殺菌した空間が本来必要だが、従来、一定以上
の大きさの空間全体をまんべんなく殺菌することは非常
に困難で、殺菌が必要な部分、あるいは器具等を個別に
殺菌していた。
ンルーム等で、高度に全体を殺菌した空間を必要とする
作業場所の殺菌方法に関する.(発明の技術的背景と間
組点) 製薬加工室・バイオ実験室・手術室等特定の場所は高度
に全体を殺菌した空間が本来必要だが、従来、一定以上
の大きさの空間全体をまんべんなく殺菌することは非常
に困難で、殺菌が必要な部分、あるいは器具等を個別に
殺菌していた。
しかしながら、部分殺菌のみ行い、室内の他部分や空気
中の殺菌が不完全か又は行われていない状態では、殺菌
した部分に他からの雑菌が落下する等して作業対象に雑
菌が混入し、目的の作業を達成することが困難となる恐
れがあるという問題があった。
中の殺菌が不完全か又は行われていない状態では、殺菌
した部分に他からの雑菌が落下する等して作業対象に雑
菌が混入し、目的の作業を達成することが困難となる恐
れがあるという問題があった。
一方、オゾンガスは強い酸化力を持つ気体であり、オゾ
ンガスの酸化力による殺@能力を各分野で殺菌に利用す
ることはある程度行われている。
ンガスの酸化力による殺@能力を各分野で殺菌に利用す
ることはある程度行われている。
例えば「食品の衛生管理」 (三王秀書房、1983)
等に詳しい。しかし、オゾンガスは濃度によっては人体
にとって有害で、その取扱いは注意が必妄なため、人間
の作業場所では許容濃度以下の低濃度で使用するか、限
られた容器内でのみ高濃度で使用するのが通常の使用方
法であった。
等に詳しい。しかし、オゾンガスは濃度によっては人体
にとって有害で、その取扱いは注意が必妄なため、人間
の作業場所では許容濃度以下の低濃度で使用するか、限
られた容器内でのみ高濃度で使用するのが通常の使用方
法であった。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は,上記の事情に鑑みなされたもので、人間の入
る空間全体を部屋・備品・器具・空気等を含めて、まん
べんなく殺菌する方法の提供を目的とするものである。
る空間全体を部屋・備品・器具・空気等を含めて、まん
べんなく殺菌する方法の提供を目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、オゾンガスの強い殺菌力と、ガスであること
から部屋の隅々まで拡散する性質に着目し、人間を一旦
退室させ、一定期間高濃度のオゾンガスを部屋に充満し
、その後入室可能な低濃度のオゾンガスを保持して高度
な殺菌空間を得るものである。
から部屋の隅々まで拡散する性質に着目し、人間を一旦
退室させ、一定期間高濃度のオゾンガスを部屋に充満し
、その後入室可能な低濃度のオゾンガスを保持して高度
な殺菌空間を得るものである。
(実施例)
第1図は、本発明の方法の使用状態図である。
第2図は、使用時のタイムチャートである。
第1図に示すように、目的とする部屋4にオゾン発生v
P1、オゾン分解器2、オゾンセンサ3を設置する。部
屋内には殺菌して使用したい備品・益具も入れておく。
P1、オゾン分解器2、オゾンセンサ3を設置する。部
屋内には殺菌して使用したい備品・益具も入れておく。
オゾン発生51、オゾン分解器2、オゾンセンサ3の位
置・台数・容量は、部屋・備品の形状・大きさ・殺菌作
業時間・ガスの拡散路等により異なるので、これ等の条
件を考慮して決定されるべきである。
置・台数・容量は、部屋・備品の形状・大きさ・殺菌作
業時間・ガスの拡散路等により異なるので、これ等の条
件を考慮して決定されるべきである。
部屋を密閑して退出した後、オゾン発生静lを起動し、
高濃度オゾンを急速に発生させ室内に充満する。発生オ
ゾンガス濃度あるいは室内のオゾン濃度は、オゾンセン
サ3でi認する。オゾン濃度が一定値(第2図 B)に
到達後、その濃度Bを目的とする殺菌に足る充分な時間
(第2図 T)保持する。
高濃度オゾンを急速に発生させ室内に充満する。発生オ
ゾンガス濃度あるいは室内のオゾン濃度は、オゾンセン
サ3でi認する。オゾン濃度が一定値(第2図 B)に
到達後、その濃度Bを目的とする殺菌に足る充分な時間
(第2図 T)保持する。
保持時間Tの終了後オゾン発生iSiを停止し、オゾン
分解器2を起動して急速に室内のオゾンを分解し、安全
な所定の濃度、又は作業目的に支障ない濃度(第2図
A)にまでオゾン濃度を下げてこれを保持する.所定の
濃度に下がったことをオゾンセンサ3で確認する。確認
後は人間が入室して、目的の作業をを行うことができる
。
分解器2を起動して急速に室内のオゾンを分解し、安全
な所定の濃度、又は作業目的に支障ない濃度(第2図
A)にまでオゾン濃度を下げてこれを保持する.所定の
濃度に下がったことをオゾンセンサ3で確認する。確認
後は人間が入室して、目的の作業をを行うことができる
。
人間入室時,着衣等に雑菌が付着して一緒に部屋内に入
る恐れがあるが、室内を所定の低オゾン濃度に保持して
いれば死滅あるいは不活性化するので、高度な殺菌空間
は保たれる。
る恐れがあるが、室内を所定の低オゾン濃度に保持して
いれば死滅あるいは不活性化するので、高度な殺菌空間
は保たれる。
高濃度オゾンの発生は、無声放電中に酸素ガスを通す方
法が使用できるが、他の方法によってもよい。又オゾン
の分解は、ファンによりハニカム状の分解触媒や活性炭
中にオゾンエアーを通し、再び室内に戻す方法が適して
いるが、他の方法によってもよい。
法が使用できるが、他の方法によってもよい。又オゾン
の分解は、ファンによりハニカム状の分解触媒や活性炭
中にオゾンエアーを通し、再び室内に戻す方法が適して
いるが、他の方法によってもよい。
オゾンセンサには紫外線吸収式、ガルバニ電池式、半導
体式があるが、取扱い易さ、コンパクトで自由に位置設
定ができる等の点で半導体式が望ましい。第1図のオゾ
ンセンサの配置は、オゾン発生量の制御のためオゾン発
生器の出口に1台、室内のオゾン濃度制御のため室内中
央に1台設置した例を示している。
体式があるが、取扱い易さ、コンパクトで自由に位置設
定ができる等の点で半導体式が望ましい。第1図のオゾ
ンセンサの配置は、オゾン発生量の制御のためオゾン発
生器の出口に1台、室内のオゾン濃度制御のため室内中
央に1台設置した例を示している。
オゾン発生器1、オゾン分解器2の起動・停止の制御、
オゾンセンサ3によるオゾン濃度の確認は、自動、手動
または要所要所で人間の判断を介在させる半自動によっ
ても可能である。
オゾンセンサ3によるオゾン濃度の確認は、自動、手動
または要所要所で人間の判断を介在させる半自動によっ
ても可能である。
自動の場合、オゾン発生・濃度保持の制御は、オゾンセ
ンサからの濃度信号のフィードバックによるオゾン発生
量の連続的な、あるいはON−OFFi!Inによって
可能である。又オゾン分解の制御は、タイマーとシーケ
ンサによる分解器の起動と濃度信号のフィードバックに
よる停止によって可能である。
ンサからの濃度信号のフィードバックによるオゾン発生
量の連続的な、あるいはON−OFFi!Inによって
可能である。又オゾン分解の制御は、タイマーとシーケ
ンサによる分解器の起動と濃度信号のフィードバックに
よる停止によって可能である。
(発明の効果)
本発明の方法によれば、今まで備品・器具を含めた部屋
全体を殺菌することが困難だったものが可能となる。又
あらかじめ殺菌作業終了時間が分かっているので、作業
を計画的に進めることができる。
全体を殺菌することが困難だったものが可能となる。又
あらかじめ殺菌作業終了時間が分かっているので、作業
を計画的に進めることができる。
第1図は本発明の方法の使用状態図、第2図は使用時の
タイムチャートである. l.オゾン発生器 2.オゾン分解器 3.オゾンセンサ 4.部屋 5.備品・器具等
タイムチャートである. l.オゾン発生器 2.オゾン分解器 3.オゾンセンサ 4.部屋 5.備品・器具等
Claims (1)
- 閉め切った室内にオゾン発生器とオゾン分解器とオゾン
センサを備え、人間が退出した後、高濃度のオゾンを急
速に発生させて所定の濃度のオゾンを室内に充満し、目
的とする殺菌・減菌・静菌等(以後殺菌という)に充分
な時間一定値以上のオゾン濃度を保持し、保持時間終了
後急速に室内のオゾンを分解して所定の濃度にまでオゾ
ン濃度を下げ、これを保持することを特徴とする室内殺
菌方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1059245A JPH02237565A (ja) | 1989-03-11 | 1989-03-11 | 室内殺菌方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1059245A JPH02237565A (ja) | 1989-03-11 | 1989-03-11 | 室内殺菌方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02237565A true JPH02237565A (ja) | 1990-09-20 |
Family
ID=13107807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1059245A Pending JPH02237565A (ja) | 1989-03-11 | 1989-03-11 | 室内殺菌方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02237565A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06190029A (ja) * | 1992-12-22 | 1994-07-12 | Shin Nippon Giken Kogyo Kk | 浄化室のオゾンによる空気浄化装置及び空気浄化方法 |
JPH0852202A (ja) * | 1994-08-11 | 1996-02-27 | Nippon Shokubai Co Ltd | 多人数収容室内の空気浄化方法 |
JP2005160903A (ja) * | 2003-12-05 | 2005-06-23 | Ngk Insulators Ltd | 滅菌装置 |
WO2008014615A1 (en) | 2006-08-02 | 2008-02-07 | Viroforce Systems Inc. | Apparatus and method for using ozone as a disinfectant |
JP2009254832A (ja) * | 2008-04-18 | 2009-11-05 | Ethicon Inc | 低レベル濃度の殺菌剤を介した領域汚染除去 |
JP2011217837A (ja) * | 2010-04-06 | 2011-11-04 | Tamura Teco:Kk | オゾン滅菌管理装置 |
JP2014004113A (ja) * | 2012-06-22 | 2014-01-16 | Ihi Shibaura Machinery Corp | 脱臭除菌装置 |
CN112472857A (zh) * | 2020-12-14 | 2021-03-12 | 世纪九如(北京)环境科技股份有限公司 | 一种臭氧发生器的控制方法及系统 |
-
1989
- 1989-03-11 JP JP1059245A patent/JPH02237565A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06190029A (ja) * | 1992-12-22 | 1994-07-12 | Shin Nippon Giken Kogyo Kk | 浄化室のオゾンによる空気浄化装置及び空気浄化方法 |
JPH0852202A (ja) * | 1994-08-11 | 1996-02-27 | Nippon Shokubai Co Ltd | 多人数収容室内の空気浄化方法 |
JP2005160903A (ja) * | 2003-12-05 | 2005-06-23 | Ngk Insulators Ltd | 滅菌装置 |
WO2008014615A1 (en) | 2006-08-02 | 2008-02-07 | Viroforce Systems Inc. | Apparatus and method for using ozone as a disinfectant |
JP2009254832A (ja) * | 2008-04-18 | 2009-11-05 | Ethicon Inc | 低レベル濃度の殺菌剤を介した領域汚染除去 |
JP2011217837A (ja) * | 2010-04-06 | 2011-11-04 | Tamura Teco:Kk | オゾン滅菌管理装置 |
JP2014004113A (ja) * | 2012-06-22 | 2014-01-16 | Ihi Shibaura Machinery Corp | 脱臭除菌装置 |
CN112472857A (zh) * | 2020-12-14 | 2021-03-12 | 世纪九如(北京)环境科技股份有限公司 | 一种臭氧发生器的控制方法及系统 |
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