JPH02237434A - 共振形アクティブフィルタの制御装置 - Google Patents

共振形アクティブフィルタの制御装置

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JPH02237434A
JPH02237434A JP1053264A JP5326489A JPH02237434A JP H02237434 A JPH02237434 A JP H02237434A JP 1053264 A JP1053264 A JP 1053264A JP 5326489 A JP5326489 A JP 5326489A JP H02237434 A JPH02237434 A JP H02237434A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電源系統の負荷設備に並列に接続され、負荷
設備に流入する高調波電流を電源系統へ補償するアクテ
ィブフィルタの制御装置の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
高速スイ,チング素子で構成される3相PWMコンバー
タ、該3相PWMコンパータの交流側の各相に電源系統
に直列に接続される交流リアクトル、前記3相PWMコ
ンバータの直流側端子間に接続される直流コンデンサ等
を基本構成とするアクティブフィルタは、昭和61年8
月に日本自動制御協会発行の[システム制御J VoL
30,No. 8に掲載された「電力用アクティブフィ
ルタの原理と制御法」等でも説明されている通り公知で
ある。
743図は従来のアクティブフィルタを具えた3相交流
系統の主回路構成図であり、第4図はアクティブフィル
タの制御装置のブロック図である。
3相交流系統電源1はサイリスタレオナード装置等の負
荷2に電力を供給しており、系統ラインには高調波電流
が流れる。この系統ラインに交流側の各相に交流リアク
トル3を直列に挿入して3相PWMコンバータ4が接続
され、3相PWMコンバータ4の直流側には直流コンデ
ンサ5が接続されている。
3相PWMコンバータ4はオン,オフ可能なスイッチン
グ素子81〜S6およびダイオードDl−D.から構成
され、各スイッチング素子81〜S6はそれぞれダイオ
ードD1〜D6と並列接続され3相ブリ,ジ回路として
接続され、第4図に示す制御装置で生成されるトリガ信
号vGによりスイ,チング素子S1〜S6がオン,オフ
されて高謂波補償を行うものである。
なお、3相PWMコンバータ4の交流側に直列に挿入さ
れた交流リアクトル3は、3相PWMコンバータ4の電
流の立ち上りを制限するためのものであり、直流側に接
続された直流コンデンサ5は3相PWMコンバータ4の
直流側の電圧を安定化させるためのものであって、通常
は3相交流系統電源1の2倍程度の電圧に充電される。
すなわち、アクティブフィルタは、3相PWMコンバー
タ4,交流リアクトル3,直流コンデンサ5および3相
PWMコンバータ4のスイッチング素子をオン,オフす
るための第4図に示した制御装置から構成されている。
今、第3図に示した主回路構成において、負荷2に流入
する負荷電流を’ LfJ + ’ LV I ’ L
Wとし、アクティブフィルタに流入する電流をiU, 
iv, iwとすると、3相交流系統電源1には負荷電
流および補償電流をそれぞれの相でベクトル的に加算し
た電流(iLU+fu) l(iLV+fv) +(i
t,w+iw)が流れるO従って、アクティブフィルタ
に流入する補償電流iU, i,, twはそれぞれ負
荷電流’LUI ’LVI iLWの高調波成分を打ち
消す成分となっていればよい。
かような高調波補償を行うため、ここでは次に説明する
ような3相〜2相変換を行い、実電力および虚電力なる
概念を導入している。この概念は、まず次の(1)〜(
3)式を用いて3相の負荷電流をit.u+if,V#
tLWおよび系統電圧e(7,ey,ewを2相の電流
IL(! @ iHβおよびe,z,eβに変換するも
のである。
ここで、(0)は3相〜2相の変換行列である。
この(1)〜(3)式により求めた2相の電圧および電
流を使うと、次の(4)式により瞬時実電力pおよび虚
電力qが求められる。
これら瞬時実電力pおよび虚電力qが従来の有効電力詔
よび無効電力に対応するものであり、瞬時実電力pおよ
び虚電力qは次の(5) , (6)式によりそれぞれ
直流分p,qと交流%p , qに分解されるG p=p+p        ”   ”’  ゜ ゜(
5)q”q+q       ・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・(6)ここで、2相の負荷
電流f)a,fLβの基本波分は直流分p,qに、高調
波分は交流分p,qに変換され、これら直流分と交流分
は一般にハイパスフィルタを通して分離することができ
る。
次に、かくの如き原理に基づいて構成された制御装置の
一例を第4図によって説明する。
電力演算回路10は系統電圧eU,ey,awと負荷電
流’LUe iLVs tt,wの検出値から、(1)
〜(4)式に従って瞬時実電力pおよび虚電力qを演算
し、これラヲハイパスフィルタ6へ送る。
ハイパスフィルタ6はこれらから直流分を除去して、瞬
時実電力の交流分pおよび瞬時虚電力の交流分qを符号
反転回路7へ送出する。符号反転回路5はこれらの符号
を反転し、実電力指令信号* p および虚電力指令信号q として電流指令値演算回
路8へ出力する。
,=−2     ・・・・・ ・・・・・・・・・・
(7)9 =−9     ・・・ ・・・ ・・・・
・・・(8)これらは電流指令値演算回路8において生
成する電流指令信号の原形をなすものである。すなわち
、(7)式により得られる実電力指令信号p*を基1こ
高調波有効電力が制御され、(8)式により得られ* る虚電力指令信号q を基に高調波無効電力が制御され
る。
電流指令演算回路8は、実電力指令信号p*虚電力指令
信号qおよび系統電圧(1!U, ey , ewを受
けて、(1)式および次の(9)〜(11)式に従って
、2相電流指令信号lα ,lβ を得、2相〜3相変
換を行って3相の電流指令信号’U  + ivt I
Wを生成し、電流制御回路9へ出力する。
なお、(01  は(0)の逆変換行列である。
電流制御回路9はヒステリシスコンパレータを具え・電
流指令信号’U” t ’V*e tw* と補償電流
i,l tv, twの検出値とを比較し、例えばi,
≧0 で且つ iU≦直一 なるとき、3相PWMコンパータ4のスイ,チング素子
S4をオンし、 lU ≧0 で且つ iU>i,” なるとき、スイッチング素子S4をオフし、またt,,
<o  で且つ i,≦1一 なるとき、スイッチング素子Sxをオフするようなトリ
ガ信号VGを生成するものであり、このトリガ信号vG
によってスイ,チング素子81〜S6がオン,オフされ
、アクティブフィルタの各相の電流瞬時値が制御される
このように構成される3相PWMコンパータの装置容量
は、3相交流系統電源1の電圧値と負荷電流中の高調波
成分の電流値との積、すなわち補償容量と同一であった
これに対して第5図に示す共振形アクティブフィルタは
、それを構成する3相PWMコンバータ4の交流側に印
加される無駄な基本波電圧をカットするように、電源系
統周波数に共振する並列共振回路を交流リアクトル3の
電源側に接続したものであり、アクティブフィルタの構
成部品の中で一番値段の高い3相PWMコンバータの装
置容量を下げても、第3図に示すアクティブフィルタと
同一の補償容量を得ることができる。
この種の共振形アクティブフィルタについて第5図の3
相交流系統の主回路構成図を用いて説明する。なお、第
3図と同一の符号は同一機能を有する部分を示す。
サイリスタレオナード装置等の負荷2に電力を供給する
3相交流系統電源1の各相に、第1のリアクトルlla
とコンデンサllbとが電源周波数に並列共振するよう
に構成された並列共損回路11を、アクティブフィルタ
の交流リアクトル3と直列に接続し,この並列共振回路
11の交流リアクトル3側の各相間に、すなわちこの並
列共振回路11と交流リアクトル3との接続点間に第2
のリアクトル12を並列接続してある。
このように構成された共振形アクティブフィルタの動作
について、各回路構成要素が理想の状態であるものとし
て以下に説明する。第1のリアクトルIlaとコンデン
サllbとを並列接続した並列共振回路11は.3相交
流系統電源1の基本波周波数に同調した並列共振回路に
なっているので、並列共振回路11と第2のリアクトル
12で構成される回路のインピーダンスは基本波に対し
ては無限大となり、3相交流系統電源1の基本波周波数
の電圧は並列共振回路11の両端に現れ,第2のリアク
トル12の両端には基本波周波数以外の周波数の電圧し
か現れない。
一般に、負荷2によって発生する高調波成分は3次以上
の高調波成分から成るため、これらの高調波成分に対す
る並列共振回路l1のインピーダンスは減少し、第2の
リアクトル12のインピーダンスは増大するため、交流
リアクトル3から流出する電流は第2のリアクトル12
には僅かに流れるのみで、そのほとんどは並列共振回路
11を通って3相交流系統電源1へ流れる◎ このように構成される共振形アクティブフィルタは、3
相交流系統電源1の基本波電圧が3相PWMコンバータ
4に印加されないため、直流コンデンサ5の充電電圧が
低くても適切な高調波補償を行うことができ、3相PW
Mコンバータ4の装置容量を下げることができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
第5図に示した共振形アクティブフィルタにおいて、第
4図に示す制御装置により(1)〜(11)式の*.*
* 演算を行い、高調波補償指令値iH , ly , I
Wを導出すると、負荷2が不平衡の場合、すなわち例え
ば単相負荷等の場合には補償指令値iU**.ネ ’V  r lw に基本波成分を含むものとなる.そ
のために、3相PWMコンバータ4は基本波″IJt流
をもコンデンサ5を通して系統電源に流そうとするので
、並列共振回路1lの共振状態が崩れる。
そのために、3相PWMコンバータ4には高い基本波電
圧が印加されるので、スイ,チング素子S1〜S6が破
壊されるか、または低い直流コンデンサ電圧では十分な
高調波補償を行うことができなくなる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上述したような点に鑑みなされたものであり,
特に逆相電流成分を検出する演算回路を設けることによ
り、従来の補償電流指令から逆相電流成分を差し引いて
新たに補償電流指令となすものである。
さらに具体的には、電源系統周波数を有し位相が90’
異なる2相正弦波電圧を発生する手段と、負荷設備の各
相負荷電流を入力し3相〜2相変換して2相負荷電流を
発生する手段と、その2相負荷電流および2相正弦波電
圧を入力し瞬時実電力pおよび虚電力qを演算する手段
と、また2相負荷電流および2相正弦波電圧を入力し逆
相実電力Rおよび虚電力Sを演算する手段と、瞬時実電
力および虚電力の交流分を検出する手段と、瞬時実電力
および虚電力の交流分の符号を反転して実電*    
             *力指令pおよび虚電力指
令qを出力する手段と、この実電力指令および虚電力指
令を入力しp,q分電流指令を演算する手段と、逆相実
電力Rおよび虚電力Sの直流分を検出する手段と、逆相
実電力および虚電力S直流分の符号を反転して逆相実*
                 *電力指令Rおよ
び虚電力指令S を出力する手段* と、この逆相実電力指令Rおよび虚電力指令S*を入力
しR,S分電流指令を演算する手段と、p,q分電流指
令および几.S分電流指令を入力し2相〜3相変換して
各相補償電流指令を演算する手段と、その各相補償電流
指令と3相PWMコンパータの交流側電流の検出値とを
比較して3相PWMコンバータを構成するスイッチング
素子のスイッチ指令を生成する手段とを具えてなるもの
である@ 〔作 用〕 しかして本発明は、かかる解決手段を具備するとともに
、特に、逆相実竃力R,逆相虚電力Sなる概念を新たに
導入している。ここで、先に(1)〜* (9)式によってp,q分2相電流指令ia および.
 * 鳳β が演算されている。
次に(1)〜(3)式により求めた2相の電圧および電
流を使い、(4つ式により逆相実電力Rおよび虚電力S
が求められる。
これら逆相実電力Rおよび虚電力Sは次の(5′)(6
′)式によりそれぞれ直流分几,Sと交流分R,Sに分
解される。
R=几+R     ・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・(5’)S=S+S       ・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・(6′)ここで
、逆相実電力の直流分Rおよび虚電力の直流分Sの符号
をそれぞれ反転することにより、* 几=−R       ・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・(12)* S=−S       ・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・(13)* のどとく、逆相実電力指令信号Rおよび虚電力* 指令信号Sが得られる。
また、次の(9′)式に従って逆相実電力指令信号* Rおよび虚電力指令信号Sから2軸変換したR,S分2
相電流指令信号tcil I ’qlを得る・これらR
,8分2相電流指令信号’dx  * lqt*は・p
・q分2相電流指令信号輸 ,1β 内に存在する逆相
電流分である。
さらに、(10’)式に従って導出される各相補償電流
指令信号ictr1** tcV1*l icW1  
は、基本波分を含まない各相の高調波のみを消去する信
号を得ることができる。
なお、(0)  は(11)式で与えられる。
このようにして得られた各相補償電流指令信号’CUI
  * tcvi  # ’CWI  に追従するよう
に補償電流を流すことlこより、不平衡負荷電流の高調
波補償を行うことができる。
以下、本発明を実施例図面を参照してさらに詳細説明す
る。
〔実 施 例〕
第1図は本発明が適用されたアクティブフィルタの一実
施例のプロ,ク図であり、第2図は第1図の動作を説明
するためのU相及びV相にのみ負荷電流が流れた場合の
動作波形図である。
第1図において、13は電圧発生回路、14は2相電流
演算回路、15はp,q演算回路、15′はR,S演算
回路、16はハイパスフィルタ、16′はローバスフィ
ルタ,17.17’は符号反転回路、18はpeq分電
流指令演算回路、18′は几.S分電流指令演算回路、
8′は電流指令値演算回路、9′は電流制御回路である
電圧発生回路1は、系統電圧eg,ey,ewより、(
1)式に基づいて第2図に波形を示すととく2相の電圧
ea,eβを発生する。2相電流演算回路14は、第2
図に示すが如き3相の負荷電流it,vsit.v*i
Lwより(2)式に基づいて2相の電流ia,iβを発
生ずる。p+Q演算回路15は、2相の電圧ea,eβ
および2相の電流fa,iβを入力し(4)式に基づい
て瞬時実電力pおよび虚電力qを演算する。
R,8演算回路15′は、2相の電圧ect,eβおよ
び2相の電流ia,iβを入力し式(4′)に基づいて
逆相実電力几および虚電力Sを演算する。ハイパスフィ
ルタ16は瞬時実電力pおよび虚電力qを入力し、直流
分を除去して交流分paqを符号反転回路17へ出力す
る。符号反転回路17は瞬時実電力の交流分p1および
虚電力の交流分qを入力してその符号を反転して瞬時実
電力及び虚電力指令信* 号p及びqをp,q分電流指令演算回路18′へ出力す
る。p.q分電流指令演算回路18は瞬時実電力,虚電
力指令信号p ,q と2相電圧ea,eβを入力して
(9)式1こ基づいてp.q分2相電流.** 指令信号1(g+lβ を演算し電流指令値演算回路.
8′へ出力する。ローパスフィルタ16′は、逆相実電
力Bおよび虚電力Sを入力し、交流分を除去し?直流分
R,8を符号反転回路17′へ出力する。
符号反転回路17′は、逆相実電力の直流分R及び虚電
力の直流分Sを入力し、その符号を反転して逆相実電力
,虚電力指令信号几,SをR,8分電流指令演算回路1
8′へ出力する。R,S分電流指令演算回路18′は、
逆相実電力,虚電力指令信号R  ,8 と2相電圧e
(1 , e/を入方し、(9′)式に基づいてR,S
分2相電流指令信号1dx*.  * 1q■ を演算し、電流指令値演算回路8′へ出方す?
電流指令値演算回路8′は、I)eq分2相電流指令信
号i,1*, i/*とR,S分2相電流指令信号.*
.* ldt  , lq1  を入力し、(1.0’)式に
基づいて第2* 図の如き各相補償電流指令信号icU■ l icY1
*1cw!*をi流制御回路9′へ出力する。
電流制御回路20は、第4図で説明した従来の制御装置
と同様に、ヒステリシスコンパレータヲ具えて補償電流
指令信号ICtJ1  t ICVI*s icwt*
と補償電流tUltVItWの検出値とを比較し、3相
PWMコンバータ4を構成する各スイッチング素子81
〜S6をオン,オフするトリガ信号vG′を出力するこ
とにより、第2図の如き電源電流isty’e’8V 
* igw’を得ることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明Iζよれば,従来方式の瞬時
実電力および虚電力から求めた各相補償電流指令より、
さらに逆相実電力および虚電力より求めた基本波逆相分
を差し引くことにより,基本波分を含まない各相の補償
電流指令を得るものとなし,この基本波成分を含まない
補償電流指令により、並列共振回路の共振状態が崩れる
ことなく、良好な高調波補償を行う得る格別な装置を提
供できる。
なお、本発明は第3図および第4図に示した如き従来形
アクティブフィルタに詔いても、3相PWMコンバータ
の基本波成分による容量アップを回避するため適用可能
なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明が適用されたアクティブフ
ィルタの一実施例を示すプロ,ク図およびその動作波形
図、第3図および第4図は通常形アクティブフィルタを
具えた3相交流系統の主回路構成図および従来例のアク
ティブフィルタ制御装置を示すプロ,ク図、第5図は共
振形アクティブフィルタを具えた3相交流系統の主回路
構成図である。 1・・・・・・3相交流系統電源、2・・・・・・負荷
,3・・・・・・交流リアクトル、4・・・・・・3相
PWMコンパータ、5・・・・・・直流コンデンサ、8
.8′・旧・・電流指令値演算回路、9.9′・・・・
・・電流制御回路、11・・・・・・並列共振回路、1
2・・・・・・リアクトル、vGe VG’・・・・・
・トリガ信号。 璃 I 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、電源系統に負荷設備と並列に接続されるアクティブ
    フィルタの制御装置であって、3相PWMコンバータと
    、該3相PWMコンバータの交流側の各相に電源系統に
    直列に挿入された交流リアクトルと、前記3相PWMコ
    ンバータの直流側端子間に接続された直流コンデンサと
    、前記交流リアクトルの電源側で各相に直列に接続され
    て電源系統周波数に共振する第1のリアクトルとコンデ
    ンサとで構成された並列共振回路と、前記交流リアクト
    ルと前記並列共振回路との各相接続点間に接続される第
    2のリアクトルと、前記3相PWMコンバータを制御す
    る制御装置とを具えたアクティブフィルタの制御装置に
    おいて、電源系統周波数を有し位相が90°異なる2相
    正弦波電圧を発生する手段と、負荷設備の各相負荷電流
    を入力し3相2相変換して2相負荷電流を発生する手段
    と、該2相負荷電流および2相正弦波電圧を入力し瞬時
    実電力および虚電力を演算する手段と、前記2相負荷電
    流および2相正弦波電圧を入力し逆相実電力および逆相
    虚電力を演算する手段と、前記瞬時実電力および虚電力
    の交流分を検出する手段と、該瞬時実電力および虚電力
    の交流分の符号を反転して実電力指令および虚電力指令
    を出力する手段と、該実電力指令および虚電力指令を入
    力して瞬時実電力および虚電力分電流指令を演算する手
    段と、前記逆相実電力および逆相虚電力の直流分を検出
    する手段と、該逆相実電力および逆相虚電力の直流分の
    符号を反転して逆相実電力指令および逆相虚電力指令を
    出力する手段と、該逆相実電力指令および逆相虚電力指
    令を入力して逆相実電力および逆相虚電力分電流指令を
    演算する手段と、前記瞬時実電力および虚電力分電流指
    令と逆相実電力および逆相虚電力分電流指令を入力して
    2相3相変換して各相補償電流指令を演算する手段と、
    該各相補償電流指令と前記3相PWMコンバータの交流
    側電流の検出値とを比較して3相PWMコンバータを構
    成するスイッチング素子のスイッチ指令を生成する手段
    とを具備してなることを特徴とする共振形アクティブフ
    ィルタの制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05284652A (ja) * 1992-03-31 1993-10-29 Toyo Electric Mfg Co Ltd パッシブ併用アクティブフィルタの制御回路
CN113394782A (zh) * 2021-06-23 2021-09-14 东北电力大学 基于apf直流电压信息反演的工业园区谐波监测方法

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CN113394782A (zh) * 2021-06-23 2021-09-14 东北电力大学 基于apf直流电压信息反演的工业园区谐波监测方法

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