JPH02236184A - 磁気センサー - Google Patents
磁気センサーInfo
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- JPH02236184A JPH02236184A JP1057255A JP5725589A JPH02236184A JP H02236184 A JPH02236184 A JP H02236184A JP 1057255 A JP1057255 A JP 1057255A JP 5725589 A JP5725589 A JP 5725589A JP H02236184 A JPH02236184 A JP H02236184A
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- 230000005389 magnetism Effects 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 2
- 101001087274 Solanum lycopersicum Pto-interacting protein 1 Proteins 0.000 description 1
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- Measuring Magnetic Variables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、N極磁界、S極磁界、及び、無磁界の夫々で
異なるレベルの電圧信号を出力する磁気センサーに関す
る。
異なるレベルの電圧信号を出力する磁気センサーに関す
る。
従来の磁気センサーにおいては、感知した磁界がN極で
あるかS極であるかを識別することができなかったので
、例えば、N極磁界感知用とSIfI磁界感知用とを一
対設けて、それらの出力を合成して利用するようにして
いた。
あるかS極であるかを識別することができなかったので
、例えば、N極磁界感知用とSIfI磁界感知用とを一
対設けて、それらの出力を合成して利用するようにして
いた。
従来構成では、N極磁界感知用とS極感知用とを一対と
して設けるようにしていたので、センサーの構成が複雑
高価になる不利があった。
して設けるようにしていたので、センサーの構成が複雑
高価になる不利があった。
又、それらの磁気感知特性のばらつきを調整する必要も
あり、調整が面倒であった。
あり、調整が面倒であった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、そ
の目的は、一つのセンサーで、N極感知状態、S極感知
状態、及び非感知状態の夫々を判別できるようにするこ
とにある。
の目的は、一つのセンサーで、N極感知状態、S極感知
状態、及び非感知状態の夫々を判別できるようにするこ
とにある。
本発明による磁気センサーの特徴構成は、以下の通りで
ある。
ある。
第1の特徴構成は、N極磁界、siMI界、及び、無磁
界の夫々で異なるレベルの電圧信号を出力するように、
ブリッジ回路を構成する磁気抵抗素子と、その磁気抵抗
素子に対するバイアス磁石と、前記ブリッジ回路の出力
信号を増幅する差動増幅器とからなる磁気感知部と、そ
の磁気惑知部に対する温度補償手段a、前記電圧信号の
無磁界における出力レベルを変更調節する無磁界レベル
調節手段とが設けられている点にある。
界の夫々で異なるレベルの電圧信号を出力するように、
ブリッジ回路を構成する磁気抵抗素子と、その磁気抵抗
素子に対するバイアス磁石と、前記ブリッジ回路の出力
信号を増幅する差動増幅器とからなる磁気感知部と、そ
の磁気惑知部に対する温度補償手段a、前記電圧信号の
無磁界における出力レベルを変更調節する無磁界レベル
調節手段とが設けられている点にある。
第2の特徴構成は、上記第1の特徴構成に加えて、前記
電圧信号に基づいて、N極感知状態、S極感知状態、及
び、磁気非感知状態の何れであるかを判別する感知状態
判別部が設けられている点にある。
電圧信号に基づいて、N極感知状態、S極感知状態、及
び、磁気非感知状態の何れであるかを判別する感知状態
判別部が設けられている点にある。
第1の特徴構成では、磁気抵抗素子にバイアス磁界を与
えながらブリッジ回路に組み込んで、その出力信号を差
動増幅させるので、外来ノイズの影響を受け難くしなが
ら、出力電圧信号レベルの調節、つまり、感度の調節が
容易になる。
えながらブリッジ回路に組み込んで、その出力信号を差
動増幅させるので、外来ノイズの影響を受け難くしなが
ら、出力電圧信号レベルの調節、つまり、感度の調節が
容易になる。
又、温度補償することにより、温度変化に対する磁気感
知部の出力特性の変動を抑制し、且つ、電圧信号の無磁
界における出力レベルを変更調節できるので、磁気抵抗
素子の感度にばらつきが生じても、無磁界感知状態に対
応する出力レベルを正確に設定することができる。
知部の出力特性の変動を抑制し、且つ、電圧信号の無磁
界における出力レベルを変更調節できるので、磁気抵抗
素子の感度にばらつきが生じても、無磁界感知状態に対
応する出力レベルを正確に設定することができる。
但し、感知する磁気の強度を定量的に判別する必要がな
く、N極感知状態、S極感知状態、及び、磁気非感知状
態の何れであるかを判別するだけで良い場合もある。
く、N極感知状態、S極感知状態、及び、磁気非感知状
態の何れであるかを判別するだけで良い場合もある。
そこで、第2の特徴構成では、上記電圧信号に基づいて
、N極感知状態、S極感知状態、及び、磁気非感知状態
の何れであるかを判別させる感知状態判別部を設けるの
である。
、N極感知状態、S極感知状態、及び、磁気非感知状態
の何れであるかを判別させる感知状態判別部を設けるの
である。
第1の特徴構成では、一つの磁気感知部で、N極磁界、
S極磁界、及び、無磁界夫々の感知状態を定量的に且つ
高精度に検出できるに至った。
S極磁界、及び、無磁界夫々の感知状態を定量的に且つ
高精度に検出できるに至った。
第2の特徴構成では、N極感知状態、S極惑知状態、及
び、磁気非感知状態の何れであるかの判別情報を、セン
サーから直接得られるようにできるので、センサーの出
力信号を利用する装置側の構成を簡素化できる。
び、磁気非感知状態の何れであるかの判別情報を、セン
サーから直接得られるようにできるので、センサーの出
力信号を利用する装置側の構成を簡素化できる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図に示すように、プリッジ回路(1)の対向する二
辺の夫々に一対の磁気抵抗素子(rN)、(rS)が位
置するように、夫々が基準抵抗(r)に直列接続された
状態で設けられている。
辺の夫々に一対の磁気抵抗素子(rN)、(rS)が位
置するように、夫々が基準抵抗(r)に直列接続された
状態で設けられている。
前記ブリッジ回路(1)は、定電流源(2)に接続され
て一定の電流が通電されている。
て一定の電流が通電されている。
前記磁気抵抗素子(rH) . (r=)の一方(rN
)はN極磁界の強さが大なるほどその抵抗値が大となる
ように、且つ、他方(rs)はS極磁界の強さが大なる
ほどその抵抗値が大となるように、前記両磁気抵抗素子
(rH) . (rs)に対するバイアス磁界(B,)
を前記ブリッジ回路(1)の内側から外側に向かう方向
に印加するバイアス磁石(3)が設けられている。
)はN極磁界の強さが大なるほどその抵抗値が大となる
ように、且つ、他方(rs)はS極磁界の強さが大なる
ほどその抵抗値が大となるように、前記両磁気抵抗素子
(rH) . (rs)に対するバイアス磁界(B,)
を前記ブリッジ回路(1)の内側から外側に向かう方向
に印加するバイアス磁石(3)が設けられている。
前記ブリッジ回路(1)の一対の出力(e.),(e2
)は、三個の増幅器(^t).(At).(^3)によ
って構成される差動増幅器(八〇)によって増幅され、
第2図に示すように、感知する磁界の磁極及びその大き
さに対応して異なるレベルとなる電圧信号(Va)を出
力するように構成されている。
)は、三個の増幅器(^t).(At).(^3)によ
って構成される差動増幅器(八〇)によって増幅され、
第2図に示すように、感知する磁界の磁極及びその大き
さに対応して異なるレベルとなる電圧信号(Va)を出
力するように構成されている。
前記差動増幅器(八〇)の出力電圧信号(Va)は、加
算器(^4)によって、温度補償手段としてのサーミス
タ(PTH)で検出される温度に比例する温度補償電圧
(Vb)と、磁気非感知状態に対応する零点(VO)(
第2図参照)を調節するための零点電Jf(Vc)とを
加算されて、一対のコンパレータ(A&),(^,)か
ら構成されるウインドウコンパレータによって、N極感
知状態、S極感知状態、及び、非感知状態の夫々に対応
する一対の論理出力(QN) ,(Qs)に変換される
ように構成されている。
算器(^4)によって、温度補償手段としてのサーミス
タ(PTH)で検出される温度に比例する温度補償電圧
(Vb)と、磁気非感知状態に対応する零点(VO)(
第2図参照)を調節するための零点電Jf(Vc)とを
加算されて、一対のコンパレータ(A&),(^,)か
ら構成されるウインドウコンパレータによって、N極感
知状態、S極感知状態、及び、非感知状態の夫々に対応
する一対の論理出力(QN) ,(Qs)に変換される
ように構成されている。
動作について説明すれば、前記加算器(A4)の出力(
VS)が前記零点電圧(Vc)に対して設定不感帯より
高い場合にはN極感知状態に対応するN出力(Q8)が
“L”レベルで且つS極感知状態に対応するS出力(Q
,)が“H゛レベルとなり、前記加算器(^4)の出力
(VS)が前記零点(v0)に対する設定不感帯より低
い場合には前記N出力(QN)が“H”レベルで且つ前
記S出力(03)が“゜L″゛レベルとなるように構成
されているのである。
VS)が前記零点電圧(Vc)に対して設定不感帯より
高い場合にはN極感知状態に対応するN出力(Q8)が
“L”レベルで且つS極感知状態に対応するS出力(Q
,)が“H゛レベルとなり、前記加算器(^4)の出力
(VS)が前記零点(v0)に対する設定不感帯より低
い場合には前記N出力(QN)が“H”レベルで且つ前
記S出力(03)が“゜L″゛レベルとなるように構成
されているのである。
但し、前記加算器(^4)の出力(VS)が前記零点(
v0)に対して設定不感帯内にある場合には、前記両出
力(QN) ,(Qs)が両方とも“H I1レベルと
なって、磁気の非感知状態に対応することになる。尚、
第1図中、(A,)は前記温度補償用のサーミスタ(P
TH)による検出電圧を増幅する増幅器、(D)は前記
設定不感帯に対応する電圧を発生するためのダイオード
、(T+) ,(”h)は前記両出力(uH),(us
)を駆動するためのトランジスタ、(4)は前記各増幅
器(AI乃至^,)に対する基準電圧つまり前記零点(
v0)に対応する電圧を供給するための店準電圧回路、
(R,)は前記零点電圧(Vc)を調節するための可変
抵抗器である。
v0)に対して設定不感帯内にある場合には、前記両出
力(QN) ,(Qs)が両方とも“H I1レベルと
なって、磁気の非感知状態に対応することになる。尚、
第1図中、(A,)は前記温度補償用のサーミスタ(P
TH)による検出電圧を増幅する増幅器、(D)は前記
設定不感帯に対応する電圧を発生するためのダイオード
、(T+) ,(”h)は前記両出力(uH),(us
)を駆動するためのトランジスタ、(4)は前記各増幅
器(AI乃至^,)に対する基準電圧つまり前記零点(
v0)に対応する電圧を供給するための店準電圧回路、
(R,)は前記零点電圧(Vc)を調節するための可変
抵抗器である。
つまり、前記ブリッジ回路(1)とその出力を増幅する
差動増幅器(八〇)とで磁気感知部(100)が構成さ
れ、前記サーミスタ(PTI1)“とその出力電圧を増
幅する増幅器(A,)とが温度補償手段(101)に対
応し、前記可変抵抗器(RV)及び前記加算器(A4)
とが前記電圧信号(VS)の無磁界における出力レベル
を変更調節する無磁界レベル調節手段(102)に対応
し、そして、前記一対のコンバレータ(八&) ,(A
?)から構成されるウインドウコンバレータが、前記電
圧信号(VS)に基づいて、N極感知状態、S極感知状
態、及び、磁気非感知状態の何れであるかを判別する感
知状態判別部(103)に対応することになる。
差動増幅器(八〇)とで磁気感知部(100)が構成さ
れ、前記サーミスタ(PTI1)“とその出力電圧を増
幅する増幅器(A,)とが温度補償手段(101)に対
応し、前記可変抵抗器(RV)及び前記加算器(A4)
とが前記電圧信号(VS)の無磁界における出力レベル
を変更調節する無磁界レベル調節手段(102)に対応
し、そして、前記一対のコンバレータ(八&) ,(A
?)から構成されるウインドウコンバレータが、前記電
圧信号(VS)に基づいて、N極感知状態、S極感知状
態、及び、磁気非感知状態の何れであるかを判別する感
知状態判別部(103)に対応することになる。
次に、上記構成になる磁気センサーを利用して、同一搬
送ライン上を搬送される複数個の物品を、例えば、出荷
先毎に仕分けるための設備について説明する。
送ライン上を搬送される複数個の物品を、例えば、出荷
先毎に仕分けるための設備について説明する。
第3図に示すように、各種物品が収納された複数個の容
器(5)が、ベルトコンベヤやローラーコンベヤ等を利
用した搬送ライン(6)に沿って順次搬送されるように
なっている。
器(5)が、ベルトコンベヤやローラーコンベヤ等を利
用した搬送ライン(6)に沿って順次搬送されるように
なっている。
前記容器(5)の夫々は、それらに対する出荷先の情報
に基づいて、前記搬送ライン(6)から分岐する分岐ラ
イン(6゜)に仕分けられるようになっている。
に基づいて、前記搬送ライン(6)から分岐する分岐ラ
イン(6゜)に仕分けられるようになっている。
前記容器(5)の横倒部には、その容器(5)が何れの
出荷先に対応するものであるかを識別するために予め付
与された容器番号に対応する情報を表示する磁気式のマ
ーク(7)が付設され、そして、前記搬送ライン(6)
の横側部に、前記マーク(7)の表示情報を読み取るマ
ークセンサー(8)が設けられ、そのマークセンサー(
8)の読み取り情報に基づいて、前記容器(5)が何れ
の出荷先に対応するものであるかを判別させるようにな
っている。尚、図中、(9)は前記マークセンサー(8
)の読み取り情報に基づいて前記容器番号を判別して、
前記容器(5)を何れの分岐ライン(6゜)に分岐させ
るかを制御するための制御装置、(10)はその制御装
W(9)の指令に基づいて前記容器(5)を各分岐ライ
ン(6゜)に分岐させる分岐装置である。
出荷先に対応するものであるかを識別するために予め付
与された容器番号に対応する情報を表示する磁気式のマ
ーク(7)が付設され、そして、前記搬送ライン(6)
の横側部に、前記マーク(7)の表示情報を読み取るマ
ークセンサー(8)が設けられ、そのマークセンサー(
8)の読み取り情報に基づいて、前記容器(5)が何れ
の出荷先に対応するものであるかを判別させるようにな
っている。尚、図中、(9)は前記マークセンサー(8
)の読み取り情報に基づいて前記容器番号を判別して、
前記容器(5)を何れの分岐ライン(6゜)に分岐させ
るかを制御するための制御装置、(10)はその制御装
W(9)の指令に基づいて前記容器(5)を各分岐ライ
ン(6゜)に分岐させる分岐装置である。
第4図に示すように、前記マーク(7)は、表面側と真
面側とで磁極が異なるように形成された複数個の永久磁
石片(m)を、それらの配置箇所における表面側の磁極
の違いと有無とを組み合わせて、上下方向に設定間隔を
隔てて位置するように設定パターンで配置することによ
り、前記容器(5)の番号をコード化した情報を表示す
るようになっている。
面側とで磁極が異なるように形成された複数個の永久磁
石片(m)を、それらの配置箇所における表面側の磁極
の違いと有無とを組み合わせて、上下方向に設定間隔を
隔てて位置するように設定パターンで配置することによ
り、前記容器(5)の番号をコード化した情報を表示す
るようになっている。
そして、各永久磁石片(m)の配置箇所に対応した位置
に、前述の構成になる磁気センサー(S)の複数個を配
置することにより、前記マークセンサー(8)が構成さ
れ、各磁気センサー(S)の出力(on) . (us
)の状態、つまり、N極感知状態、S極感知状態、磁気
非感知状態の何れであるかの判別情報の組み合わせに慾
づいて、前記容器(5)が何れの出荷先に対応するもの
であるかを判別させるようになっている。
に、前述の構成になる磁気センサー(S)の複数個を配
置することにより、前記マークセンサー(8)が構成さ
れ、各磁気センサー(S)の出力(on) . (us
)の状態、つまり、N極感知状態、S極感知状態、磁気
非感知状態の何れであるかの判別情報の組み合わせに慾
づいて、前記容器(5)が何れの出荷先に対応するもの
であるかを判別させるようになっている。
但し、前記マーク(7)を形成する永久磁石片(m)の
うちの最も上端部に配置されるものは、その表面側がS
極に形成され、且つ、必ず貼着するようにしてある。つ
まり、前記マーク(7)が、複数個の磁石片(m)の表
面側に形成される磁極の違いと磁気の有無とを組み合わ
せてコード情報を表示するようになっていることから、
磁石片(s)が全くない場合には、マーク読み取り開始
時点を同定できなくなるので、複数個の磁石片(+w)
のうちの一つを、読み取り開始の起動情報を表示するマ
ークとして用いるようにしているのである。
うちの最も上端部に配置されるものは、その表面側がS
極に形成され、且つ、必ず貼着するようにしてある。つ
まり、前記マーク(7)が、複数個の磁石片(m)の表
面側に形成される磁極の違いと磁気の有無とを組み合わ
せてコード情報を表示するようになっていることから、
磁石片(s)が全くない場合には、マーク読み取り開始
時点を同定できなくなるので、複数個の磁石片(+w)
のうちの一つを、読み取り開始の起動情報を表示するマ
ークとして用いるようにしているのである。
従って、前記制御装置(9)は、最も上端部に位置する
磁気センサー(S1)のS橿磁界惑知出力(Q,)が“
L”である間の、各磁気検出センサー(S)の出力(Q
N) . <t’s)の出力論理の組み合わせに基づい
て、前記容器(5)の容器番号を判別することになる。
磁気センサー(S1)のS橿磁界惑知出力(Q,)が“
L”である間の、各磁気検出センサー(S)の出力(Q
N) . <t’s)の出力論理の組み合わせに基づい
て、前記容器(5)の容器番号を判別することになる。
上記実施例では、感知した磁気の強度は出力できないよ
うに構成した場合を例示したが、前記加算器(A4)の
出力電圧(VS)は、感知した磁界が、N極、S極、及
び、無磁界の夫々で異なり、且つ、感知した磁気の強度
に応じたレベルとなることから、磁気の強度をも判別す
る必要がある場合には、前記加算器(A4)の出力電圧
(VS)をセンサーの出力信号として利用するようにし
てもよい。ちなみに、N極とS極との間で磁気強度が連
続的に変化するような箇所において特定磁気強度となる
位置に各種装置を位置決めするための制御情報等として
利用できる。
うに構成した場合を例示したが、前記加算器(A4)の
出力電圧(VS)は、感知した磁界が、N極、S極、及
び、無磁界の夫々で異なり、且つ、感知した磁気の強度
に応じたレベルとなることから、磁気の強度をも判別す
る必要がある場合には、前記加算器(A4)の出力電圧
(VS)をセンサーの出力信号として利用するようにし
てもよい。ちなみに、N極とS極との間で磁気強度が連
続的に変化するような箇所において特定磁気強度となる
位置に各種装置を位置決めするための制御情報等として
利用できる。
又、上記実施例では、容器番号を表示するマーク(7)
を形成するに、上下方向に複数個の磁石片(n+)を配
置した場合を例示したが、搬送方向に平行な横方向にも
複数個を配置するようにしてもよい。但し、読み取り時
点を同定するために、それら複数個の磁石片のうちの少
なくとも一個を特定のmtfxに形成して読み取り起動
用として使用することになる。
を形成するに、上下方向に複数個の磁石片(n+)を配
置した場合を例示したが、搬送方向に平行な横方向にも
複数個を配置するようにしてもよい。但し、読み取り時
点を同定するために、それら複数個の磁石片のうちの少
なくとも一個を特定のmtfxに形成して読み取り起動
用として使用することになる。
又、上記実施例では、搬送ライン上の容器の容器番号を
読み取るためのセンサーとして用いた場合を例示したが
、本発明は、各種のセンサーとして用いることができる
ものであって、温度補償手段(101)、無磁界レベル
調節手段(102)、及び、磁気感知状態判別部(10
3)等の本発明を実施する上で必要となる各部の具体構
成は、各種変更できる。
読み取るためのセンサーとして用いた場合を例示したが
、本発明は、各種のセンサーとして用いることができる
ものであって、温度補償手段(101)、無磁界レベル
調節手段(102)、及び、磁気感知状態判別部(10
3)等の本発明を実施する上で必要となる各部の具体構
成は、各種変更できる。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
図面は本発明に係る磁気センサーの実施例を示し、第1
図は磁気検出センサーの回路図、第2図はその出力電圧
特性図、第3図及び第4図は磁気センサーの応用例の説
明図である。 (r−) . (rs)・・・・・・磁気抵抗素子、(
八〇)・・・・・・差動増幅器、(VS)・・・・・・
電圧信号、(1)・・・・・・ブリッジ回路、(3)・
・・・・・バイアス磁石、(100)・・・・・・磁気
感知部、(101)・・・・・・温度補償手段、(10
2)・・・・・・無磁界レベルΔ)間節手段、(103
)・・・・・・感知状態判別部。
図は磁気検出センサーの回路図、第2図はその出力電圧
特性図、第3図及び第4図は磁気センサーの応用例の説
明図である。 (r−) . (rs)・・・・・・磁気抵抗素子、(
八〇)・・・・・・差動増幅器、(VS)・・・・・・
電圧信号、(1)・・・・・・ブリッジ回路、(3)・
・・・・・バイアス磁石、(100)・・・・・・磁気
感知部、(101)・・・・・・温度補償手段、(10
2)・・・・・・無磁界レベルΔ)間節手段、(103
)・・・・・・感知状態判別部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、N極磁界、S極磁界、及び、無磁界の夫々で異なる
レベルの電圧信号(V_S)を出力するように、ブリッ
ジ回路(1)を構成する磁気抵抗素子(r_N)、(r
_S)と、その磁気抵抗素子(r_N)、(r_S)に
対するバイアス磁石(3)と、前記ブリッジ回路(1)
の出力信号を増幅する差動増幅器(A_O)とからなる
磁気感知部(100)と、その磁気感知部(100)に
対する温度補償手段(101)と、前記電圧信号(V_
S)の無磁界における出力レベルを変更調節する無磁界
レベル調節手段(102)とが設けられている磁気セン
サー。 2、請求項1記載の磁気センサーであって、前記電圧信
号(V_S)に基づいて、N極感知状態、S極感知状態
、及び、磁気非感知状態の何れであるかを判別する感知
状態判別部(103)が設けられている磁気センサー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1057255A JPH02236184A (ja) | 1989-03-09 | 1989-03-09 | 磁気センサー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1057255A JPH02236184A (ja) | 1989-03-09 | 1989-03-09 | 磁気センサー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02236184A true JPH02236184A (ja) | 1990-09-19 |
Family
ID=13050421
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1057255A Pending JPH02236184A (ja) | 1989-03-09 | 1989-03-09 | 磁気センサー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02236184A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11202037A (ja) * | 1998-01-14 | 1999-07-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気信号検出装置 |
WO2022209719A1 (ja) * | 2021-03-31 | 2022-10-06 | 株式会社村田製作所 | センサー出力補償回路 |
WO2022209720A1 (ja) * | 2021-03-31 | 2022-10-06 | 株式会社村田製作所 | センサー出力補償回路 |
-
1989
- 1989-03-09 JP JP1057255A patent/JPH02236184A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11202037A (ja) * | 1998-01-14 | 1999-07-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気信号検出装置 |
WO2022209719A1 (ja) * | 2021-03-31 | 2022-10-06 | 株式会社村田製作所 | センサー出力補償回路 |
WO2022209720A1 (ja) * | 2021-03-31 | 2022-10-06 | 株式会社村田製作所 | センサー出力補償回路 |
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