JPH02236120A - 磁気エンコーダ - Google Patents

磁気エンコーダ

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JPH02236120A
JPH02236120A JP5703289A JP5703289A JPH02236120A JP H02236120 A JPH02236120 A JP H02236120A JP 5703289 A JP5703289 A JP 5703289A JP 5703289 A JP5703289 A JP 5703289A JP H02236120 A JPH02236120 A JP H02236120A
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JP
Japan
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magnetic
rotor
sensor
magnetic rotor
lubricant
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Yasushi Okamura
岡村 康
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、磁気ロータの表面の所定の磁化パターンを磁
気センサーで検出する磁気エンコーダに関する。
従来の技術 モータ等の回転数や回転角を検出する磁気エンコーダは
、磁気センサーと磁気ロータの外周との間に隙間を設け
、両者を非接触状態にしていた。
これは次の理由による。すなわちエンコーダはモータ中
の回転中常時ロータンセンサとが相対的に移動する状態
となり、ロータとエンコーダを接触させると摩擦によっ
て寿命が短くなるためである。
発明が解決しようとする課題 しかしながら従来の非接触式の磁気エンコーダでは磁気
ロータの磁化パターンを微少化し、検出分解能をあげよ
うとすると、磁気ロータと磁気センサー間の隙間も微少
化する必要があり、このため磁気ロータのシャフトの芯
振れ精度や磁気ロータの偏心精度、更には磁気センサー
と磁気ロータ間の隙間の精度等を高めなければならなか
った。
このため磁気センサーと磁気ロータを組み合せた後に隙
間の調整をしなければならず、その隙間調整に手間がか
かっていた。又その隙間の調整を行わないと隙間のばら
つきを生じ磁気センサーの出力信号の値がばらつく事が
あった。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明は磁気ロータと磁気セ
ンサーを接触させ、その接触面に潤滑剤を供給する潤滑
剤の含浸体を設けた。
作   用 本発明は以上のように磁気ロータと磁気センサーの接触
面に潤滑剤が供給され、磁気ロータと磁気センサーの間
の潤滑が常時保たれる。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。第1図は本発明の一実施例における磁気エンコーダ
の縦断面図、第2図は要部拡大横断面図、第3図は検出
回路の回路図である。先ず第1図と第2図において、l
は磁気ロータで合成樹脂と磁性粉をブレンドして円筒状
に形成されており第2図で示すように摺動面20には磁
化パターンが所定の形になるよう所定のピッチで着磁さ
れている。また磁気ロータ1は軸に対して傾いた傾斜面
が端面から側面にかけて形成されている。3は磁気感応
層でNi,Fe,Co等をセンサー基板5の表面に付着
されている。この磁気感応層は磁気ロータ1からの磁界
によって電気抵抗が変化するもので磁気抵抗効果を有し
ている。2は耐摩耗層でセラミックやフッ素樹脂等より
なり磁気感応層の保護も兼ねて磁気感応層3の上にコー
ティングされている。この耐摩耗層2の厚みtは磁気ロ
ータlの磁化パターンの着磁ビッチに応じて決定する。
つまり着磁ビッチが細かい時には厚みtを小さくし、着
磁ビッチが粗い時、厚みtを太き《する。8はセンサー
基板5を固定しているセンサーホルダーであり、センサ
ー基板5の取り付けられている反対債の面に突起を有し
ている。9はステンレス等の薄板で作られ、弾性を有す
るジンバルである。10はリードで端子11を介して磁
気感応層に接続されている。以上のようにして磁気セン
サーは構成され、ジンバル8で支持され磁気ロータ1の
外周摺動面20に弾圧されている。6はゴム等の緩衝材
でセンサーホルダ8と当接し、磁気ロータ1を高速回転
させた時発生する微撮動を吸収している。l2は本発明
磁気エンコーダの骨格をなすケースであり、14は第3
図で示す検出回路の構成された検出回路基板である。1
3は回路基板14をカバーする基板蓋であり、l5は入
出力端子である。16はジンバル9−の支持と磁気セン
サーをカバーするセンサー蓋である。l9はモータで1
8はモータシャフト、17は軸受である。4は潤滑剤を
含有している含浸体でモータシャフトl8に取り付けら
れ磁気ロータ、1の端面と密着されている。7は含浸体
4を磁気ロータ1の側面から離脱を防止する係止ワッシ
ャーである。
潤滑剤が含浸された含浸体4がモータシャフトl8とと
もに回転すると遠心力によって潤滑剤は含浸体lからし
み出し磁気ロータlの傾斜面21を伝わって磁気ロータ
1の摺動面20に供給される。摺動面20に供給された
潤滑剤は摺動而20と磁気センサーの耐摩耗層2の表面
との間に毛細管現象によって浸透する。尚、磁気ロータ
1の傾斜[21は憫滑剤を磁気ロータ1の摺動面20に
伝える役目をもつ。また磁気口ータ1は傾斜821を有
するため磁気センサーの耐摩耗層2の表面と接する部分
の角が鈍角となり耐摩耗層を傷付ける事がない。さらに
磁気ロータlの摺動面20の幅WIを磁気センサー幅W
2より小さ《することで磁気ロータlが多少軸方向に移
動しても磁気センサーの出力信号の大きさは変化しない
次に第3図に沿って検出回路について説明する。Rmは
磁気感応層3に薄膜技術によって付着された磁気抵抗で
抵抗R,,R,と組み合されて抵抗ブリッジ回路となっ
ている。22は比較器であり抵抗ブリッジの2つの中点
Nそれぞれ入力端子に接触されている。
本発明は以上のように構成され、磁気ロータ1が回転す
ることによって磁気感応暦3を通る磁気φW変化し比較
器のVo端子がらov+:vccのデジタル信号が出力
される。
発明の効果 以上述べたように本発明によると、潤滑剤を含浸した含
浸体を磁気ロータの端面に取り付けているため、ロータ
の回転にともなって含浸体より潤滑剤がしみ出し、磁気
口−夕と磁気センサー間に浸透するため,磁気ロータと
磁気センサーとが接触摺動しても磁気ロータや磁気セン
サーはあまり摩耗することがない。このため磁気センサ
ーと磁気ロータを互いに離した非接触形にしな《でも良
《、これにともなって磁気ロータと磁気センサー間の隙
間調整の必要がな《、出力変動の少ない磁気エンコーダ
を提供できる。又、本発明によると構成される各部品の
加工精度もそれ程要求されず、生産性に秀れるので磁気
エンコーダの普及に貢献するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における磁気エンコーダの縦
断面図、第2図は同要部拡大横断面図、第3図は同検出
回路の回路図である。 1・・・・・・磁気ロータ、2・・・・・・耐摩耗層、
3・・・・・・磁気感応層、4・・・・・・含浸体、5
・・・・・・センサー基板、8・・・・・・センサーホ
ルダー 9・・・・・・ジンバル、18・・・・・・モ
ータシャフト、19・・・・・・モータ、22・・・・
・・比較器 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ばかl名第1図 第2図 1:磁気口ータ 2:耐摩耗層 4:含浸体 8:センサーホルダー 9:ジンバル 18:モータシャフト 19:モータ Wl<W2 1:磁気ロータ 2:耐摩耗層 3:磁気感応濁 9:ジンバル 18:モータシャフト 一126−

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転軸に円筒状の磁気ロータを取り付け、前記磁
    気ロータの外周面に磁気センサーを接触させるとともに
    潤滑剤を含浸した含浸体を前記磁気ロータに接触させる
    ことを特徴とする磁気エンコーダ。
  2. (2)磁気センサーの磁気エンコーダに対する対向面の
    前記磁気エンコーダの軸方向の幅が前記磁気エンコーダ
    の外周面の幅より大きいことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の磁気エンコーダ。
  3. (3)含浸体を接触させた磁気ロータの端面と前記磁気
    ロータの外周面の間に前記磁気ロータの軸に対して傾い
    た傾斜面を形成したことを特徴とする特許請求の範囲第
    2項記載の磁気エンコーダ。
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JP2718150B2 (ja) 1998-02-25

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