JPH02235814A - インターロイキン―1で媒介される症状の処置に於けるアリール―又はヘテロアリール―1―アルキル―ピロール―2―カルボン酸化合物の使用方法 - Google Patents

インターロイキン―1で媒介される症状の処置に於けるアリール―又はヘテロアリール―1―アルキル―ピロール―2―カルボン酸化合物の使用方法

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JPH02235814A
JPH02235814A JP2016303A JP1630390A JPH02235814A JP H02235814 A JPH02235814 A JP H02235814A JP 2016303 A JP2016303 A JP 2016303A JP 1630390 A JP1630390 A JP 1630390A JP H02235814 A JPH02235814 A JP H02235814A
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Roger A Parker
ロジャー アラン パーカー
George Ku
ジョージ ク.
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はインターロイキンーlで媒介される症状の処置
に於けるアリールー又はヘテロアリールーl−7ルキル
ービロール−2−カルボン酸化合物の使用方法に間する
. インターロイキンー1(IL−1)は、複数の生物的な
応答を実施する、刺激されたマクロファージによって分
泌される分子の一群をさす.インターロイキン−1の活
性は、マーフイー  BritishJournal 
of  Rheus+atology, 24(補充1
) 6−9(1985)及びオッペンハイム等、Iwm
unolo8y Today, 2. 45−55 (
1986)にまとめられている.インターロイキンーl
はTリンバ球の増殖を媒介し、炎症に於ける急性の局面
の応答を媒介すると記載されている.これはまた発熱質
的、そしてプロ炎症的効果を示す.インターロイキン−
1は結合絹鑵の変化を誘発し、そして間節リュウマチな
どの炎症病の症状に於いて骨の浸食の場所に存在する閏
葉細胞からの分解酵素を放出することを誘発することが
示されている.ビリガム、Brit.J−RF1eUl
atOIOgy+ 24(補充1), 25−28(1
985).ダイヤ、Brit. J. Rheusat
ology, 24(補充1),+5−20(1985
).炎症の急性の局面の閏の肝纏胞(hepato−c
yte)中の急性局面の蛋白質の生産はIL−1によっ
て媒介されている.フィッチャー, Brit. J.
 Rheumatology, 24(補充1),21
−24(1985)。
インターロイキンーlはまた炎症皮膚病の感染に於いて
媒介物として関与している.カンブ等、J.1+wmu
nology, 137. 3469・3474(19
86)及びリストウ、Proc. Natl. Aca
d. Sci., U.S.A. 84. 1940−
1944(+987).これは膵臓に於けるインシュリ
ン製造を行なうβ一細胞に対し細胞毒であり、従って、
なんらかの形態の糖尿病の発達に於ける原因因子である
.ベンドゼン等、Sctence 232, 1545
−1547(1986)及びマルックス、Scienc
e 239+ 257−258(+988).インター
ロイキンー1はまたアテローム性動脈硬化症の病巣又は
アテローム性動脈硬化症ブラークの発達に於いて間与し
ているように見える.マルックス、Science 2
39. 2557−258(1988).インターロイ
キン−1は血管の平滑筋細胞の成長及び増殖を刺激し、
この効果は内因性のプロスタグランジンの非存在又は抑
制下に於いてより大きく、このことはアテロゲネシスで
起きるような血管壁の厚くなることに通じ得る.リビー
等、J. CIin.Invest., 81, 48
7−498, (+988).〔発明が解決しようとす
る課題〕 従って、インターaイキンー!の放出を、及び炎症、乾
璽、糖尿病及びアテローム性動脈硬化症等のインターロ
イキン−1で媒介される症状を抑制することが有利であ
る.また抗炎症ステロイド及び非ステロイド抗炎症剤の
使用に現在伴っている付随する副作用を生じることなし
にインターロイキンーlで媒介される炎症を抑制又は処
置する必要が存在する. (課題を解決する手段〕 本発明は式 C式中Xはフエニル、ナフチル又はビフエニルであって
、各々任意付加的にC1〜C4アルキルからなる群から
選ばれる1、2又は3個の置換基で置換されることもあ
り得るものであるか、又はXはチオフエニル又はフラニ
ルであって、各々任意付加的に01〜C4アルキルから
なる群から選ばれる1つの置換基で置換されることもあ
り得るものである〕の、ある種のアリールー及びヘテロ
アリールーアルキルービロールカルボン酸化合物及びそ
の塩に間するものである.本発明はまたインターロイキ
ン・1で媒介される症状を軽減するのに有効なインター
ロイキン−1抑制剤としての式■の化合物の薬理学的な
用途にも間する. 本明細書で使用する01〜C6という用語は、1〜6個
の炭素原子からなる直鎖又は分枝鎖アルキル鎖な記載す
るのに使用し、これにはメチル、エチル、n−プロビル
、イソブロビル、n−ブチル、イソブチル、第21チル
、第31チル等、並びにビニル、アリル、プロビニル、
ブテニル、ブタジエニル、イソブロペニル等が含まれる
. 本発明の範囲内のアリール又はへテロアリール基(X)
はアリール又はヘテロアリール環の4上の利用できる任
意の炭素原子に於いて(C,〜Ca)鎖に各々結合でき
る。更にXがL 2又は3個の置換基で置換されている
ときは、任意付加的な置換基は環上の任意の利用できる
位置に存在できる.Xが1より大きな数の置換基で置換
されているときは、各々の置換基は複数の置換基が同じ
か又は異なり得るように互に独立に選ばれる。
任意付加的なC,〜C4アルキル置換基は1〜4個の炭
素原子を有する直鎖又は分枝鎖アルキル基をさし、C,
−C,鎖に対し上に記載したような適当な基を含んでい
る。
本発明の化合物の代表例は次のものを含む.l一(2−
フラニルメチル)−18−ビロール−2−カルボン酸、 1(フェニルメチル)−1H−ビロール−2−カルボン
酸、 1−([1,1’−ビフェニル]−4−イルメチル)−
1■−ビロ一ルー2−カルボン酸、 1・[3−(2−フラニルブ口ビル)]−!H−ビロー
ル−2−カルボン酸、 1{6−(2−フラニルヘキシル)]−1}1−ビロー
ルー2=カルボン酸、 1−(2−ナフチルメチル)−18−ビロール−2−カ
ルボン酸、 1−[2−(2−チェニルエチル)]一■−ビロール−
2・カルボン酸、 !−(3.5−ジメチルフェニルメチル)−1H−ビロ
ール−2−カルボン酸、 1−[2−(5−エチル)フラニルメチル]一!■−ビ
ロールー2−カルボン酸、 1−(3−フラニルメチル)−1H・ビロール−2−カ
ルボン酸、 l・(5−フエニルペンチル)−18−ビロール−2−
カルボン酸、 !−[(2,4.8−トリメチル)一フエニルメチル]
−18−ビロール・2−カルボン酸、 1−[2−(4,4’−ジメチルー1.1’−ビフェニ
ル−3−イルエチル)]−1!!−ビロール−2−カル
ボン酸、1・[4−(3,3’−ジメチル−1.1’−
ビフェニル−4−イルブチル)]・IH−ビロール−2
・カルボン酸、1{1−(2.7−ジメチルナフチルメ
チル)]−1H−ビロール−2−カルボン酸、 1−[2−(3−El,訃ジメチル]ナフチルエチル)
 ] − 1 8−ビロール−2−カルボン酸、 1−[3−(2−メチル)フラニルメチル]一1H−ビ
ロールー2−カルボン酸、 +42−(3−メチル)チェニルメチル]−18−ビロ
ールー2−カルボン酸、 1−[4−(3−[2−メチル]チェニルプチル)]−
1H−ビロールー2−カルボン酸、 1−[3−(2・エチル)チェニルメチル]−1}1−
ビロール−2−カルボン酸、 1−[5−(3−[+−エチル]ナフチルペンチル)]
−1H−ビロール−2−カルボン酸、 1−[2−<4−[2−エチルコフラニルエチル)コ・
IH−ビロール−2−カルボン酸、 1−[4−(3’一エチル)−1.1’−ビフェニル−
4・イルブチル]−1H−ビロールー2−カルボン酸、
1−[(4’−ベンチル)弓,1′−ビフエニル−4−
イルメチル]−1■−ビロール−2・カルボン酸、1−
[1−(2−ヘキシル)フエニルメチルコー10−ビロ
ール−2−カルボン酸、 l−(2−フラニルエチル)−1トビロール−2−カル
ボン酸、 1−[ 1−(4−t−ブチル)フエニルメチル]−1
H−ピロール−2−カルボン酸. 治療上有効な化合物のほとんどの類がそうであるように
、あるサブクラスとある特定のものが他のものよりも特
に効果的である。本発明の場合、Xとビロール基の間に
1, 2又は3個の炭素鎖が存在し、モしてXが置換基
を有しない式Iの化合物が好ましい.最も好ましい化合
物はXが未置換の2−又は3−フラニル又は未置換のビ
フェニルであって、メチル基によってビロール環に結合
しているものである。
式■の化合物は次の反応経路lに記載された手順によっ
て製造される。
反応経路1 x−c,−c6) NH2 ( Ua> 又は XヘCt−C6)  Y (nb) 式中Xは式■に記載の通りであり、Y及びY′は以下に
記載の通りである. 本質的に反応経路■は、式Iの化合物が、Xーアルキル
アミン(Ila)を2.5・ジメトキシテトラヒドaフ
ラン及び氷酢酸と還流させX−アルキルビロール(II
I)を生成するか、又はビロール(ジメチルアセトアミ
ド中)をX−(c,〜Cθ)−Y(Ifb)  {式中
Yは塩素、臭素又はヨウ素原子、又はメシレート又はト
シレートである}と反応させて(m) を生成し、これ
を次ニ(C Y ’3C O )20 {式中Y’はフ
ッ素、塩素、臭素でありうる)での標準のフリーデルク
ラフトアシル化手段にょフてアセチルービロール化合物
■に転換し、そして次に■を水酸化ナトリウム(NaO
H)又は水酸化カリウム(KOH)及び水と還流し、そ
して最後に化合物を酸、例えばマロン酸、塩酸、又は酢
酸で.酸性にし、式Iを生じることによって、容易に造
られることを例示する. 次の特定の実施例は本発明の化合物の合成を説明する為
に与えられるが、これはいかなることがあっても本発明
の範囲を限定するものと解釈されるべきでない. 実施例1 1−(2−フラニルメチル)−18−ビロール−2−カ
ルボン酸 フルフリルアミン(5.0 g+ 51.5ミリモル)
、2,5−ジメトキシテトラヒド口フラン(6.8 g
. 51.5ミリモル)及び50s+Iの氷酢酸を還流
冷却器を具えたIOOmlの丸底フラスコに入れた。フ
ラスコを還流に1時間30分加熱し、次に減圧下で蒸発
乾固し、8.5gの暗い色の油を得た.この油をクーゲ
ルロア装置中で蒸留し、50℃〜70℃で0. 1mm
}1g圧力で集めたフラクションは4.98の1−(フ
ルフリルとロールを油として与えた。
!−(フルフリルビロール(2.3 g15.6ミリモ
ル)、151の無水トリフルオロ酢酸(22.35 g
. 106ミリモル)、501のニトロメタン、及び2
51の無水ジエチルエーテルを1001の丸底フラスコ
中で一緒にした.混合物を正圧アルゴン下で一夜攪拌し
た。反応物を加熱し、過剰の溶媒を留去した.混合物を
減圧下で蒸発乾固し、3.9gの暗い油を得た。油をク
ーゲルロア装置中で蒸留した.80℃〜90℃で0.2
ms+Hg圧力で集めたフラクションは3.08の無色
の油を与えた。l一(2−フラニルメチル)−2ートリ
フルオロアセチルー1■・ビロール.この油を501の
エチルアルコールと、還流冷却器を具えた1001の丸
底フラスコ中で一緒にした.混合物を還流に加熱した.
151の水中の水酸化ナトリウム3.08を加え、反応
混合物を3時間還流した。エタノールを留去し、501
の水を加えた。混合物を冷却して5.0 gのマロン酸
の添加によって酸性にした。沈殿が形成されこれを濾過
で集めた.固体沈殿物をアセトニトリルから再結晶し、
白色粉末の表題化合物、融点117℃〜118℃、赤外
吸収スペク ト ノレ3400cm−’,1B75  
c+g−’,1530c■−’ ,1440c■−1.
750cm+−’を得た。
同様の方法で上記のフルフリルアミンを次の出発物質に
替えて、実施例1の手順にしたがって次の化合物が造ら
れた. 1.  3−フルフリルアミン(又は3−フラニルメチ
ルアミン)で出発して、l一(3−フラニルメチル) 
− 1 H−ビロール−2−カルボン酸を生成した.2
.チオフェンメチルアミンで出発し、!−(2−チエニ
ルメチル)−1日−ビロール−2−カルボン酸を生成し
た. 3.4−メチル−2−チオフエンメチルアミンから出発
し、1−[2・(4−メチル)チェニルメチル]−18
−ビロール−2−カルボン酸を生成した. 4.  3−(3−フラニルブロビル)アミンから出発
し、1−[3−(3−フラニル)ブロビル]−1H−ビ
ロール−2−カルボン酸を生成した. 5.4−メチル−2−フラニルメチルアミンから出発し
、I−[2−(4−メチル)フラニルメチル]−18−
ビロール−2−カルボン酸を生成した. 実施例2 1(フエニルメチル)−1日−ビロール−2−カルボン
酸ペンジルアミン(10.7 g, 0.1モル)、2
,5−ジメトキシテトラヒド口フラン(13.2 g,
 0.1モル)及び501の氷酢酸を、還流冷却器を具
えた100 mlの丸底フラスコ中で一緒にした。反応
物を2時間還流で加熱し、つぎに減圧下で回転蒸発器上
で蒸発乾固し、18.0 gの油状の残留物を得た.こ
の油をクーゲルロア装置中で85℃〜120℃(0.2
5 sv Hg)圧力で蒸留L/ テ11.5 g(7
3X)0) 1−ヘ:iジ/L−18−L’ロールを得
た. l−ベンジル−1トビロール(3.1 g, 20ミリ
モル)、無水トリクロロ酢酸(7.4 g, 24ミリ
モル)、及び501の無水エーテル(ジエチルエーテル
)を!(資)1の丸底フラスコ中で室温で一夜放置し、
次に混合物を減圧下で蒸発乾固し、5.0 gの1−ベ
ンジル−2−トリクロロアセチルーIH−ビロールを黄
色の油として得た. s.o gの油を1001のエタ
ノール(エチルアルコール)と、250mlの丸底フラ
スコ中゛で、一緒にした.混合物を還流に加熱し、次に
151の水中の水酸化ナトリウム(3.0 g>を加え
た.反応物を2時間還流し、次に501の水で希釈した
.混合物を氷水浴中で冷却し、次に5.0gのマロン酸
の添加で酸性にした.混合物を次に5001の分液漏斗
中でジエチルエーテルで抽出した.エーテル層を水で洗
浄し、そして飽和塩化ナトリウム溶液(塩水)で洗浄し
た.エーテル層を硫酸ナトリウムを通して濾過し、減圧
下で蒸発乾固し、2,8gの茶色の結晶固体を得た。固
体をアセトニトリルから再結晶し、1.3gの白色の表
題化合物のふわふわした結晶を得た。融点130℃〜1
33℃.同様の方法で上記のペンジルアミンを次の出発
物質にかえて、実施例2の手順に従って次の化合物が造
られた。
1.  3−フェニル−1−プロビルアミンから出発し
、!−(3−フエニルブロビル)−1日−ピロール−2
−カルボン酸を生成した. 2.  p−プチルベンジルアミンから出発し、I−[
(4−プチル)フエニルメチル]−18−ビロール−2
−カルボン酸を生成した. 3.  o−ヘキシルベンジルアミンから出発し、I 
− [1−(2−ヘキシル)フェニルメチル]−18−
ビロール−2−カルボン酸を生成した. 実施例3 1−([+,l−ビフエニル]−4−イルメチル)−1
}1−ピロールー2−カルボン酸 ピロール(3.4 g, 51 ミリモル)、油(51
ミリモル)中の2.08の6oz水素化ナトリウム及び
501のジメチルアセトアミドを1001の丸底フラス
コ中で一緒にし、室温で2時間攪拌した.バラフエニル
ベンジルクロライド(10.1 g, 50ミリモル)
を反応混合物に加え、そして反応物を室温で一夜攪拌し
た.反応混合物を次に蒸気浴中で2時間加熱し、混合物
を冷却し、水及びジエチルエーテルで希釈した。層を5
00 mlの分液漏斗中で分離した.エーテル層を水で
洗浄し、硫酸ナトリウムを通して濾過し、次に減圧下で
蒸発乾固し、12.2 gの固体混合物を与えた.混合
物をアセトニトリルから結晶化し、5.7gの出発フエ
ニルベンジルクロライドを得た。減圧下で残留液体を蒸
発すると6.5gの半固体が得られた. 501のジエチルエーテル中の6.5gの1−(p−フ
ェニルベンジル)−1H−ビロールを1001の丸底フ
ラスコ中で101の無水トリクロロ酢酸と一緒にし、室
温で一夜放置した.次に混合物を減圧下で蒸発乾固し、
残留物を得た.残留物を200 mlのエーテル中に溶
解し、エーテル層を飽和重炭酸ナトリウム溶液及び塩水
で洗浄した.エーテル層を硫酸ナトリウムを通して濾過
し、蒸発乾固して9.0gの暗い油を得た. 1001のエタノール中の油を還流に加熱し、251の
水中の水酸化ナトリウム(5.0 g)を加えた.反応
物を2時間還流し、冷却し、5.0gのマロン酸で酸性
にした.沈殿をエーテル中に抽出し、工一テルを蒸発乾
固し、7.2gの褐色の粉末を得た。
この粉末をアセトニトリルから再結晶し、4.2gの表
題化合物を明るい色の褐色粉末として得た,融点190
℃ 同様の方法で上記のp・フエニルベンジルクロライドを
次の出発物質にかえて、実施例3の手順に従って次の化
合物が造られた。
1.  2−ナフチルメチルクロライドから出発し、l
−(2−ナフチルメチル)−1トビロール−2−カルボ
ン酸を生成した. 2.  4−[(1.1’−ビフエニル)−4−イル]
ブチルブロマイドから出発し、1−[4−([1,ビー
ビフエニル]−4−イル)ブチル]一1■−ビロール−
2−カルボン酸を生成した. 3.5゜フエニルベンチルプロマイドから出発し、1−
(5−フエニルベンチル)−01−ビロール−2−カル
ボン酸を生成した。
4.4′−メチル−1.1’−ビフエニル−4−イルメ
チルクロライドから出発し、I−(4’−メチル−1.
1′−ビフェニル−4−イルメチル)−1}1−ビロー
ル−2−カルボン酸を生成した。
5、 1−メチル・2−ナフテルメチルクロライドから
出発し、1−(l−メチル−2−ナフチルメチル)−1
H−ビロール−2−カルボン酸を生成した. 本発明の化合物は遊離酸形及び塩形の両方で有用である
.1!薬上受入れられる塩という表現は、式■の化合物
の任意の有機、熾機付加塩を意味し、これは塩に起因す
る副作用が式■の塩基化合物の有益な効果をそこなうこ
とがないように、有効活性と両立する濃度で、患者に比
較的毒性がなく無毒である.これらの塩は本発明の範囲
内に含まれる.そのような塩にはアンモニウム塩、アル
カリ金属塩、例えばナトリウム及びカリウム塩、アルカ
リ土頚金属塩、例えばカルシウム及びマグネシウム塩、
有機塩基との塩、例えばジシクロヘキシルアミン塩、H
−メチル一〇−グルカミン及びアミノ酸、例えばアルギ
ニン、リジンとの塩である.無毒の生理学的に受入れら
れる塩が好ましいが、例えば生成物の単離又は精製及び
研究の道具としての用途の為に他の塩も有用である。
塩は、例えば生成物の遊離′暫髪形を塩が不溶である溶
媒又は媒体中、又は後で真空で除去されるか凍結乾燥で
除去される水などの溶媒中、適当なイオンと交換するこ
と等、慣用の手段によって形成できる. 式fの化合物はインターaイキンーlで媒介される症状
を軽減するのに有効なインターロイキン−1抑制剤であ
る.典型的にはこれらはインターロイキン−1の分泌の
抑制、インターロイキン−1で媒介される効果の抑制、
又はインターロイキン−1で媒介される炎症の抑制を必
要とする噛乳類に、インターロイキン−1応答を生じる
有効量で投与される。
応答は化合物の投与の結果として生じる測定できる効果
である.化合物は炎症、乾田、アテローム性動脈硬化症
及び糖尿病等のインターロイキン・Iで媒介ざれる症状
を抑制又は阻止する為に投与される. 本発明の化合物のインターロイキンー1阻害性は、標準
の良く知られた手順によって容易に測定できる.例えば
、次の手順はインターロイキン−1阻害活性を実証する
為に使用されれる。
実施例4 インターロイキン−1抑制 殺す40時間、24時間、及び16時閏前に100 m
g/k8の試験化合物を経口投与したマウスからの腹膜
細胞を胃腸の洗浄によって集め、プールし、遠心・分離
によって洗浄した.m胞を抗生物質を含有するRMP 
I・l640培地中に再懸濁し、プレートにした.37
℃で1時問tg i後、非付着性の細胞を除去し、そし
てリボ多糖類を有するか又は有しないRMPIを各ウェ
ルに加えた.リボ多糖類の存在はマクロファージによる
インターロイキン−1の分泌を誘発する。6時間の培養
後、培養基上澄みを集め、濾過し、検定されるまで蓄え
た. マウスのwiI線細胞を胎児牛血清及び2−メルカブト
エタノールに富んだRP旧中に懸濁させた。細胞懸濁液
のアリコートを平底プレート中で72時間、最適以下の
量のフィトヘマグルチニンの存在下でマクロファージ培
養基上澄み液の等しい容量の希釈と共に培養した.ミク
ロ培養基をすくなくとも16時閏H3−チミジンでパル
スし、そしてガラス繊維フィルター上で収穫した.H3
・チミジンは活動的に増殖している細胞のDNA中に取
込まれるであろう.放射能を液体シンナレーション計数
によって測定し、インターロイキン−1活性を50χの
最大H3−チミジン取込を与えるのに要求される希釈の
逆数として定義される単位で表現した.インターロイキ
ン−■阻害剤としての式■の化合物の効果を表1に与え
る. 者一−1 化合物はloomg/ Kgの投与量で経口的に3回投
与された(殺す40、24、及び同時関前).化合物1
:I−(2−フラニルメチル)・IH−ビロール−2−
カルボン酸、 化合物2:l(フェニルメチル)−1H−ビロールー2
ーカルボン酸、 化合物3 :  l−([l,I’−ビフエニル]−4
−イルメチル)−1H−ビロール−2−カルボン酸、上
の結果は、インターロイキン−1放出の有意義な阻害が
試験化合物で得られたことを示している。
本発明の目的の為には患者は人を含めた噛乳類であって
、特定の症状、傷害、病気の治療を必要とするものであ
る.活性成分の量(即ち式■の化合物)のインターロイ
キン−1で媒介される症状を処置する為に患者に投与さ
れるべき量は、特定の使用投与単位、処It期閏、処置
される患者の年齢及び性、及び処置される症状の性質及
び程度に従って広く変化し得る。
本発明の化合物は適当に処方された製剤組成物中で必要
とする患者に投与することによって所望の薬理学的効果
を達成する為に使用される.従って本発明は、製薬上に
受入れられる担体、及び式■の化合物の、製剤として有
効な量からなる製剤紐成物を含んでいる.ll薬上受入
れられる担体は担体に起因する任意の副作用が活性成分
の有益な効果を損わないように活性成分の有効活性と両
立する濃度で患者に比較的無毒な任意の担体である.化
合物の製薬上有効な量は、処置される特定の症状に対す
る影響を生じるか又は発揮する量である.式■の化合物
は非経口的、経口的、局所的など慣用の投与形を用いて
製薬上受入れられる担体と共に投与できる. 静脈内で投与されるべき活性成分の合計量は一般に約0
.1rmg/kg〜30mg/kg.そして好ましくは
+1.0mg/kg〜lO.o+Ig/kgである。単
位投与物は5〜5 2 5 mgの活性成分を含有し得
、そして1日あたり!又はそれ以上の回数とることが出
来る.例えば50kgの患者は、50IIlgから70
0+wgの活性成分を1日4回、合計投与量で1日あた
り200〜2800IIg投与ざれ得る。
経口的に投与されるべき活性成分の合計量は、0.1 
mg/kgからloon+g/kg,そして好ましくは
0 . 1 mg/k,g〜50B/kgの範囲である
.単位投与形は活性成分を5〜10001g含有でき、
X日あたり1又はそれ以上の回数とることが出来る.例
えば50kgの患者は、50mgから2500++gの
活性成分を1日4回、合計投与量で1日あたり200〜
IO000mg投与され得る.局所処方に於ける存在す
る活性成分の合計量は、製剤朝成物0.01Xから15
X (重量/容量)の範囲である。活性成分の好ましい
量は製剤組成物の1x〜10z(重量/容量)である。
一般に局所組成物は1日あたり1又はそれ以上の回数投
与ざれ得、又は単一投与からの活性成分が1又はそれ以
上の日数にわたって放出される徐放製剤として投与され
得る. 経口投与の為には、化合物は固体又は液体製剤、例えば
カプセル剤、丸薬、錠剤、トローチ剤、ロゼンジ、溶融
物、粉末、溶液、懸濁液又はエマルジョンとして処方で
き、製剤朝成物の製造にこの技術で知られた任意の方法
に従って製造できる。
固体単位適量形式は、例えば表面活性剤、潤滑剤、乳糖
、庶糖、燐酸カルシウム、及びコーンスターチのような
不活性充填剤を含有する通常の硬質又は軟質の殻のゼラ
チン型のカプセルでありうる。
別の具体例では、本発明の化合物は、慣用の錠剤基剤、
例えば乳糖、蔗糖、コーンスターチを、アラビアゴム、
コーンスターチ又はゼラチンのような結合剤、投与の後
、錠剤の破壊及び崩壊を助ける意図の、ポテトスターチ
、アルギニン酸、コーンスターチ及びグアーガムのよう
な崩壊剤、及び錠剤顆粒の流れを改良し、錠剤ダイ及び
パンチの表面への錠剤物質の4:t着を防止する意図の
、滑石、ステアリン酸、ステアリン酸マグネシウム、ス
テアリン酸カルシウム又はステアリン酸亜鉛のような潤
滑剤、錠剤の美的な性質を強め、これらを患者により受
入れやすくする意図の、染料、着色剤、及び香味剤と繕
合せて、錠剤化できる。
適当な経口液体投与形用の賦形剤には、製薬上受入れら
れる表面活性剤、懸濁剤、又は乳化剤を添加した、又は
添加しない、希釈剤、例えば水及びアルコール、例えば
エタノール、ベンジルアルコール及びポリエチレンアル
コール類,二一一千=ヤが含まれる。
本発明の化合物は非経口的、即ち皮下、静脈内、筋肉内
、又は腹腔内に、生理学的に受入れられる希釈剤中の化
合物の注射可能な投与物であって、製薬上受入れられる
゜表面活性剤、例えば石鹸又は洗剤、懸濁剤、例えばベ
クチン、カーボマー、メチルセルロース、ヒドロキシメ
チルセルロース、ヒド口キシブ口ビルメチルセルロース
、又はカルボキシメチルセルロース又は乳化剤及び他の
製薬上の助剤を加えたか又は加えていない、滅菌液体又
は液体の混合物でありうる製薬担体、例えば水、塩水、
デキストロース水溶液及び関連1溶液、及びアルコール
、例えばエタノール、イソブロバノール又はヘキサデシ
ルアルコール、グリコール類、例えばブロとνングリコ
ール又はポリエチレングリコール、グリセロールケター
ル、例えば2.2−ジメチル−1.3−ジオキソラン−
4−メタノール、エーテル類、例えばボリ(エチレング
リコール)400、油、脂肪酸、脂肪酸エステル、又は
グリセリド、又はアセチル化脂肪酸グリセリド、を有す
るものとしても投与され得る. 本発明の非経口処方中に使用され得る油の例は、石油、
動植物、又は合成起源のもの、例えば落花生油、大豆油
、胡麻油、綿実油、コーン油、オリーブ油、ベトロラタ
ム及び鉱油が含まれる。
適当な脂肪酸にはオレイン酸、ステアリン酸、及びイソ
ステアリン酸が含まれる。適当な脂肪酸エステルはオレ
イン酸エチル及びミリスチン酸イソブロビルである。適
当な石鹸には、脂肪酸アルカリ金属塩、アンモニウム塩
及びトリエタノールアミン塩が含まれ、適当な洗剤には
陽イオン洗剤、例えばジメチルジアルキルアンモニウム
ハライド、アルキルビリジニウムハライド、及びアルキ
ルアミン類、アセテート類、陰イオン洗剤、例えばアル
キル、アリール及びオレフインスルホネート類、アルキ
ル、オレフィン、エーテル及びモノグリセリドサルフエ
ート類、及びスルホコハク酸類、ノニオン性洗剤、例え
ば脂肪Vキシド類、脂肪酸アルカノールアミド及びボリ
オキシエチレンボリブロビレン共重合体類、及び両性洗
剤、例えばアルキルβ−アミノブロビオネート、及び2
−アルキルイミダゾリン第4級アンモニウム塩、並びに
混合物類が含まれる。
本発明の非経口組成物は、典型的には約0.5X〜約2
5]ill Xの活性成分を溶液中に含んでいる.防腐
剤及び緩衝液も使用するのが有用である.注射の場所で
の刺激を最小にするか又は除去する為に、そのような組
成物はHLB約12〜約17を有するノニオン性表面活
性剤を含有し得る.そのような処方中の表面活性剤の量
は約5〜約15重量2の範囲である。表面活性剤は上記
HLBを有する単一成分か又は所望のHLBを有する2
又はそれ以上の成分の混合物であり得る. 非経口処方中で使用する表面活性剤の例は、ポリエチレ
ンソルビタンエステル蛸のクラス、例えばソルビタンモ
ノオレエート及びブロビレンオキシドとプロビレングリ
コールの縮合で形成された疎水性基剤とエチレンオキシ
ドとの高分子量アダクトである. 製剤組成物は注射可能な滅菌水性懸濁液の形態である.
そのような懸濁液は適当な分散又は湿潤剤及び懸濁剤、
例えばナトリウム力ルボキシメチルセルロース、メチル
セルロース、ヒドロキシブ口ビルメチルセルロース、ア
ルギン酸ナトリウム、ポリビニルビロリドン、トラガカ
ントゴム、及びアラビアゴム、分散又は湿潤剤であって
、天然のホスファチドでありうるもの、例えばレシチン
、アルキレンオキシドと脂肪酸との縮合生成物、例えば
ボリオキシエチレンステアレート、エチレンオキシドと
長鎖脂肪族アルコールの縮合生成物、例えばヘブタデ力
エチレンオキシセタノール、エチレンオキシドと脂肪酸
及びヘキシトールから誘導される部分エステルとの縮合
生成物、例えばポリオキシエチレンソルビタンモノオレ
エート、又はエチレンオキシドと脂肪酸及び無水へキシ
トールから誘導される部分エステルとの縮合生成物、例
えばボリオキシエチレンソルビタンモノオレエート、を
用いて既知の方法に従って処方できる.懸濁剤はまた1
又はそれ以上の防腐剤、例えばエチル又はロープロビル
p−ヒドロキシベンゾエート、l又はそれ以上の着色剤
、l又はそれ以上の香味剤、及び!又はそれ以上の甘味
剤、例えば蔗糖又はサッカリンを含有できる. 植物油、例えば落花生油、オリーブ油、胡麻油又は綿実
油、又は鉱油、例えば液体パラフィン中に活性成分を懸
濁することによって油状懸lit液を処方できる.油状
懸濁液は、増粘剤、例えば密蝋、硬質パラフィン又は七
チルアルコールを含有し得る.滅菌注射可能な製剤はま
た無毒の非経口的に受入れられる希釈剤又は溶液中の滅
菌注射可能な溶液又は懸I’ll液でありうる.使用す
ることの出来る希釈剤及び溶媒は、例えば水、リンガー
溶液、及び等張塩化ナトリウム溶液である。更に滅菌不
揮発油は溶媒又は懸濁媒体として都合よく使用できる.
この目的に任意の刺激の無い不揮発油を使用でき、これ
には合成モノ又はジグリセリドが含まれる。更に脂肪酸
、例えばオレイン酸を注射可能な製剤中に使用できる。
本発明の組成物はまた薬物の局所投与の為の座薬の形態
で投与できる.これらの組成物は薬物を、通常の温度で
は固体であるが直腸温度で液体であり、従って直腸で溶
融して薬物を放出する適当な非刺激性の賦形剤と混合す
ることによって造ることが出来る.そのような物質は、
例えばココアバター、ポリエチレングリコールである。
分散可能な粉末及び顆粒は水性懸濁液を製造するのに適
している。これらは分散又は湿潤剤、懸濶剤及び1又は
それ以上の防腐剤と混合した活性成分を与える.適当な
分散又は湿潤剤及び懸濁剤は上に既に述べたものによっ
て例示される.追加的な賦形薬、例えば上に記載した甘
味剤、香味剤及び着色剤も存在し得る. 本発明の製剤組成物は水中の油のエマルジョン形でも存
在出来る.油相は植物油、例えば液体パラフィン、又は
植物油の混合物であり得る.適当な乳化剤は(1)天然
ゴム、例えばアラビアゴム及びトラガカントゴム、(2
)天然のホスフ7チド例えば大豆及びレシチン、(3)
脂肪酸と無水へキシトールから誘導されるエステル又は
部分エステル、例えばソルビタンモノオレエー}、(4
)上記部分エステルとエチレンオキシドとの縮合生成物
、例えばボリオキシエチレンソルビタンモノ才レエート
でありうる.エマルジョンはまた甘味剤及び香味剤を含
有し得る. シロップ及びエルキシルは甘味剤、例えばグリセロール
、プロビレングリコール、ソルビトール又は蔗糖ととも
に処方できる.そのような処方剤はまた刺激緩和剤及び
防腐剤及び甘味剤及び着色剤を含有し得る. 本発明の化合物は局所的に投与できる.即ち、皮膚又は
粘膜に外部から適用する手段により、軟膏、クリーム、
ローション、ゲル、ジエリー ドレッシング、膏薬、粉
末、温湿布、又はペーストとしての処方を通じて投与さ
れ得る.本発明の化合物の局所組成物の処方は、標準の
受入れられた手順に従って、例えばレミントンズフ7−
マスーテイカルズサイエンス第16Mg. +980、
アーサーオソル、マックパブリッシングカンパニー、ペ
ンシルバニア州イーストン中に記載されたように達成す
ることができる. 本発明の組成物はまた、一般に必要に応じて又は所望に
より、担体又は希釈剤とよばれている他の慣用の製薬上
受入れられる配合成分を含有し得る.本発明の任意の組
成物はまたアスコルビン酸等の抗酸化剤、又は他の適当
な防腐剤の添加によって保存され得る.そのような組成
物を適当な投与形に調製する慣用の手順が使用できる。
次の特定の実施例は本発明の鞘成物を例示する為に与え
られるが、これらは本発明の範囲を限定するものとは解
釈されるべきではない.実施例5 次のものから錠剤が造られた。
ト(2−フラニルメチル)−1H− とロールー2−カルボン酸      250B澱粉 
              40B滑石      
         10■8ステアリン酸マグネシウム
     10mg実施例6 次のものからカプセルが造られた. ト(フェニルメチル)−18− ビロール−2−カルボン酸      400■g滑石
               40a+gナトリウム
力ルボキシメチル セルロース            4011J!澱粉
                         
    120mg実施例7 次のものからクリームが造られた. 七チルアルコール 7.0g ステアリン酸ジグリコール     6.0gポリエチ
レングリコール400    31.5g純水    
          37.5g非水性相の成分は一緒
にされ、攪拌しながら60℃に加熱され、本発明の化合
物が加えられ、分散又は溶解するまで混合された.純水
を60℃に加熱し、非水性の相に攪拌しながら加えた.
生じるエマルジョンが室温に冷却され、攪拌を続けた.
式Iの化合物はまた遊離酸形又は朝成物として研究及び
診断の道具、又は分析の標準又は参照物などとして使用
できる.従って本発明は不活性担体及び式Iの化合物又
はその塩の有効量からなる組成物を含んでいる.不活性
担体はそれが担持している化合物と相互作用をせず、担
持される化合物に対し、支持をあたえ、運搬手段を与え
、嵩を与え、追跡可能な物質を与えるなとする任意の物
質である.化合物の有効量は所望の方法又は手順で結果
を与えるか、又は実施される特定の手順に対し影響を及
ぼす量である. 当業者には変更及び修正が本発明の精神又は範囲から逸
脱することなくなされうろことが明らかである.

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中Xはフェニル、ナフチル又はビフェニルであって
    、各々任意付加的にC_1〜C_4アルキルからなる群
    から選ばれる1、2又は3個の置換基で置換されること
    もあり得るものであるか、又はXはチオフェニル又はフ
    ラニルであって、各々任意付加的にC_1〜C_4アル
    キルからなる群から選ばれる1つの置換基で置換される
    こともあり得るものである〕の化合物又はその塩の製薬
    上有効量を患者に投与することからなる、患者のインタ
    ーロイキン−1の放出を抑制する方法。 2、式 I の化合物の製薬上有効な量を患者に投与する
    ことからなる患者のインターロイキン−1で媒介される
    症状を軽減する方法。 3、製薬上受入れられる担体と組合せて、式 I の化合
    物又は製薬上受入れられるその塩の製薬上有効量を含ん
    でいる製剤組成物。 4、不活性担体と組合せた式 I の化合物の有効量を含
    んでいる組成物。 5、診断又は研究の道具としての式 I の化合物の使用
    方法。 6、式 I の化合物の製薬上有効な量を患者に投与する
    ことからなる患者の炎症を処置する方法。 7、式 I の化合物の製薬上有効な量を患者に投与する
    ことからなる、患者のアテローム性動脈硬化症を処置す
    る方法。 8、式 I の化合物の製薬上有効な量を患者に投与する
    ことからなる、患者の乾癬を処置する方法。 9、式 I の化合物の製薬上有効な量を患者に投与する
    ことからなる、患者の糖尿病を処置する方法。 10、Xがフラニルである式 I の化合物を投与するこ
    とからなる特許請求の範囲2項に記載の方法。 11、Xがフラニルである式 I の化合物を投与するこ
    とからなる特許請求の範囲第3項に記載の方法。 12、Xがビフェニルである式 I の化合物を授与する
    ことからなる特許請求の範囲第2項に記載の方法。 13、Xがビフェニルである式 I の化合物を投与する
    ことからなる特許請求の範囲第3項に記載の方法。
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