JPH02234609A - 大型共同籾乾燥調整施設 - Google Patents

大型共同籾乾燥調整施設

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JPH02234609A
JPH02234609A JP5689689A JP5689689A JPH02234609A JP H02234609 A JPH02234609 A JP H02234609A JP 5689689 A JP5689689 A JP 5689689A JP 5689689 A JP5689689 A JP 5689689A JP H02234609 A JPH02234609 A JP H02234609A
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Toshihiko Satake
佐竹 利彦
Satoru Satake
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はカントリーエレベーター(大型共同籾乾燥調
製施設)に関する。
(従来の技術〕 従来のカントリーエレベーターを第3図を参照しながら
説明する。収穫ざれた高水分籾は、荷受工程118の荷
受ホッパ−100へ投入され粗選機100により粗選さ
れる。そして計量11101により計量されて荷受タン
ク102に次貯留される。次に、乾燥11I1 03に
より乾燥された籾は間隙サイロ(貯蔵サイロ104の間
隙に立設した一回り小さいサイロ)105へ送られてテ
ンパリングされ、設定水分に乾燥されるまで乾燥機10
3と間隙サイロ]05との間を循環する。
このようにして、収穫期間中、荷受と乾燥が行われ、設
定水分、たとえば18%になった籾は貯蔵サイロ104
に一次貯留される。そして、荷受期間終了時点から仕上
り水分、例えば15%まで更に乾燥が行われる。次に、
仕上った籾を一応政府に売渡してから貯蔵サイロで貯蔵
し、必要に応じて籾摺し、出荷が行われる。売渡し工程
は次の通りである。
所定の仕上り水分(15%)に乾燥された籾は、精選工
程107の風選機106で風選されてから複数段に設け
たインデントシリンダーからなる籾・玄米選別機108
へ送られる。籾・玄米精選機108において、籾中に混
在する脱浮(ぶ)粒、すなわち玄米が分離排除ざれた後
、籾は計量機109で計量されて貯蔵サイロ104へ送
られ貯蔵される。
方、籾摺・出荷時においては、貯蔵サイ[]104内(
7) a ハ、調製■程1 1 917)籾1111 
10へ送られて籾摺され、籾・玄米選別機111、粒選
別機112及び石抜1113を経て計量機114で計量
されてフレコンパック115で出荷されるか、又は計量
機116で小口に計量され、袋縫いミシン117により
袋体として出荷される。
〔発明が解決しようとする課題) ところで、上記のような従来のカントリーエレベーター
の精選工程の中で、インデントシリンダーからなる籾・
玄米選別機において籾中に混在する脱秤粒つまり玄米を
分離排除するが、運転初期段階では前記籾・玄米選別機
に供給される流量が安定せず、選別不良の要因となって
いた。このためインデントシリンダー内の回収トラフの
角度変更で変更を運転初期に行なうか、または、初期の
選別不良を無視すること、更には運転初期の選別不良品
を機外に排除する手段がとられた。
更にカントリーエレベーターの各工程の機械設備の中で
、同じ機能であるにもかかららす、粗選機、計量機及び
籾・玄米選別機は工程別に独立に設けられている。その
ため、設置面積が大きくなって搬送機等を余分に必要と
し、設備費及び運転経費が増大するという問題点があっ
た。
この発明は上記の問題点を解消し、精選工程の選別精度
の向上と、設備面積を縮小して設備費を引下げるととも
に、運転経費を低減することのできるカントリーエレベ
ーターを提供することを技術的課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するために、この発明のカントリーエレ
ベーターにおいては、荷受ホツパーと粗選機と計量機等
とからなる荷受工程と、粗選機と籾・玄米選別装置と計
量機等とからなる精選工程と、籾摺機と籾・玄米精選機
と粒選別機等とからなる調製工程と、高水分穀物を乾燥
する乾燥工程と、乾燥した穀物を貯蔵するサイロとで構
成したカントリエレベーターにおいて、籾・玄米選別装
置排出側の搬送行程路に搬路切換装置を設けて前記搬送
行程路を籾・玄米選別装置の供給側に連絡する。つまり
精選工程時の脱秤粒排出口と調製工程の籾・玄米の混合
米排出口とに連絡して、精選工程では脱桿粒の粒選別機
と籾・玄米選別装置とに、調製工程では籾・玄米選別装
置に搬路を切換える。また、精選工程時の籾粒排出口と
調製工程時の玄米粒排出口に連絡して、精選工程で計量
機と籾・玄米選別装置とに、調製工程では玄米の粒選別
機と籾・玄米選別装置とに搬路を切換えた。
という技術的手段を講じた。
(作 用) 本発明のカントリーエレベーターの作用を以下に説明す
る。
まず精選工程においては籾・玄米選別装置で=6− 原料穀物、たとえば籾を選別して精籾と脱秤粒と枝梗粒
とに区分けされる。そして調製工程においては籾・玄米
選別装置で籾摺装置を通過した精選原料、たとえば大半
を脱秤した籾を選別して玄米と、玄米と籾の混合米と、
籾とに区分けされる。通常この二エ程は前述の通り別の
装置として考えられたが、本発明は、精籾と玄米、、脱
浮粒と混合米、枝梗粒と籾のそれぞれで搬送行程路を共
用し、該搬送行程路のそれぞれに搬路切換装置を設けて
、精選工程時と調製工程時とそれぞれに応じて搬路切換
装置を切換えてて使用すめために搬送行程路の必要数を
減少させたものである。つまり精籾と玄米の共用する搬
送行程路は、精選工程の時、搬路切換装置を計量機側へ
、籾摺工程の時、粒選別機側へ切換える。また、脱浮粒
と混合米の共用する搬送行程路は、精選工程の時、粒選
別機側へ、籾摺工程の時、籾・玄米選別機側へ切換える
。更に、枝梗粒と籾の共用する搬送行程路は、精選工程
の時、脱ボウ機または粗選機側へ、籾摺工程の時、籾摺
機側へ切換えて、前記それぞれの搬送行程路は効率よく
使用することができる。
ここで精選工程の籾・玄米選別装置により選別区分けし
た精籾排出口の搬送工程路は、運転初期において、搬路
切換装置を籾・玄米選別装置側に、該籾・玄米選別装置
の流吊が安定したら、計量機側に切換える。また精選工
程の籾・玄米選別装置により選別区分1ノした脱秤粒排
出口の搬送工程路は、運転初期にあいて、搬路切換装置
を籾・玄米選別装置側に、該籾・玄米選別装置流量が安
定したら、脱桿粒の粒選別機に切換えるように作用する
。またこの時、前記精籾の搬送工程の搬路切換装置との
切換を同時に行なうとよい。
更に、調製工程における、籾・玄米選別装置により選別
区分けされる玄米の搬送工程路は、精選工程と同様に、
運転初期において、搬路切換装置を籾・玄米選別装置側
に、該籾・玄米選別装置の流量が安定したら玄米の粒選
別機側に切換えるよう作用するものである。
(実施例〕 以下、本発明の好適な一実施例を図面を参照しながら説
明する。
第1図において符号1は搬入される原料籾の荷受工程で
あり、原料を投入する荷受ホッパ−2と荷受した原料籾
を選別する粗選機3を揚穀機4で連結し、粗選機3から
排出する夾雑物を受ける容器5Aと、同じく排出される
未熟米を収容する受箱5Bとを設ける。また粗選機3の
精品排出口は2つの落口と開閉弁を設けた横搬送機59
及びバッファータンク6を介して計量機7に連絡され、
計量機7の排出口は揚穀I!18、二口切換弁9,10
、搬入用ベルトコンベア12及び三ツ口切換弁13を介
して荷受サイロ11内の荷受タンン16に連絡される。
荷受サイロ11は、隔壁14と側壁15とによって形成
される複数の荷受タンク16・・・と、乾燥作用を受け
た籾を調湿するテンパリングタンク18とからなる。更
に、各荷受タンク16には、籾の変質を防止するための
送風機17を設ける。
荷受サイロ11の隣には貯蔵サイロ20が連設されると
ともに、貯蔵サイロ20の間隙にはテンパリングタンク
19が設けられ、このリ−イロ群の上方には搬入ベルト
コンベア12とテンパリングタンク18.19及び貯蔵
サイロ20の各供給部に連絡する搬入用コンベア33を
横設し、下方には排出用ベルトコンベア26を設ける。
排出用ベルトコンベア26は揚穀機27及び二口切換弁
28を介して乾燥機29の供給口に連結され、乾燥機2
9の排出口は揚穀機32を介して搬入用コンベア33に
接続される。乾燥機29には送風機30及び熱用発生用
火炉31が付設される。
次に、精選工程について説明する。サイロ群の下方に設
けた排出用ベルトコンベア26は、他方で、揚穀機27
及び二口切換弁28を介して粗選礪3に連絡される。粗
選機3の排出側は横搬送機59を介して籾・玄米選別機
34に連絡されるとともに、横搬送機49,揚穀機50
一1 0− :ツロ切換弁5つを介して計量機7に接続される。計量
m7の排出口は揚穀機8ニ口切換弁9,10.25、揚
穀機32及び搬入用コンベア33を介して各貯蔵サイロ
20に連絡される。
調製工程は先の精選工程と同様に、各貯蔵サイロ20の
排出口と粗選機3とを接続するとともに、粗選機3の排
出口から横搬送機59、バッフ1−タンク6、計堡機7
、揚穀機8、二口切換弁9を介して籾摺機35に接続さ
れ、籾摺11135Lt横11ffl送[43、揚[1
44、ニロ切換弁45を介して籾・玄米選別装置34に
接続するとともに、横搬送機49、揚穀機50、三ツ口
切換弁51を介して粒選別機36及び石抜機37に連絡
される。
最後の出荷工程は三ツ口切換弁47を介して2経路設け
られ、一方はフレコンバッグ39用の計量機38を備え
、他方には小袋系の袋口を縫うためのミシン41及び小
型の計量機40を備えている。
以下、上記実施例における具体的作動について説明する
。荷受ホッパ−2に投入された生籾は、揚穀機4を介し
て粗選機3に供給されて切れ穂や夾雑物はゴミ容器5A
に、未熟粒は未熟粒受箱5Bにそれぞれ選別されて収容
される。
夾雑物や未熟籾が除去された籾は、横搬送機59を介し
て計量機7に供給されて計量された後、揚穀機8、ニロ
切換弁9,10及び搬入ベルトコンベア12を経て搬送
されるとともに、三ツ口切換弁13によって各荷受タン
ク16内に振り分けられて投入される。
荷受タンク16内に一時貯留される籾は、送風機17に
よる通風を受けて変質を防いでいるが、籾が適当吊張込
まれると、排出口21から排出用ベルトコンベア26上
に流出し、揚穀機27及びニロ切換弁28を経て乾燥機
29に投入される。乾燥機29内を流下する籾は、熱風
発生用火炉31及び送風機30による熱風を浴びて表面
の籾殻の水分を奪われる。乾燥機29を通過して籾殻が
ある程度乾燥した籾は、揚穀機32及び搬入用コンベア
(フローコンベア等)33によって空いているテンバリ
ングタンク18.19内に投入される。テンパリングタ
ンク18.19内で数時間放置される間に、玄米の水分
が籾殻に移行して平衡化し(調質)、この時点で排出口
22.24から流出して再び乾燥機29に投入して乾燥
作用を施され、乾燥l!29を通過した籾はテンパリン
グタンク19へ搬送される、という工程を繰り返す。
こうして乾燥を行い、籾が変質しない水分、例えば18
%に至った時点で貯蔵サイロ20内に投入され、収穫期
の荷受期間が終了するまで貯蔵される。そして、荷受期
間が終了すると、各貯蔵サイロ20内の籾は順次排出さ
れ、再び乾燥機29による乾燥作用及びテンパリングタ
ンク18.19による調質作用を繰り返し受けて、例え
ば15%まで乾燥される。
乾燥が終了すると、仕上がった籾は精選工程を杆て政府
に売り渡されることになる。すなわち、必要とする籾の
入った貯蔵サイロ20の排出口23から流出する籾は、
二ロ切換弁28を介して粗選機3に供給されて屓選され
た後、籾中に含まれる脱浮粒(玄米)を除去するため、
横搬送機59を介して籾・玄米選別I1l34に供給さ
れる。
本実施例においては説明の都合上符号34Aを精選工程
に34Bを調製工程に使用するよう設定する。また、籾
・玄米選別[34は揺動式選別機であり、傾斜して揺動
する選別板の高位側に玄米を低位側に籾または枝梗粒を
振り分けるものである。
さて籾・玄米選別機34の供給ホッパ−42に投入され
た籾は、二口切換弁56を介して精選用籾・玄米選別装
置34Aに供給される。供給された籾は籾・玄米選別装
置34Aにより脱秤粒と籾と枝梗粒に選別される。ここ
で籾・玄米選別装at34Aの精籾排出口57Bから排
出される精籾は、横搬送機49、揚穀機50及び三ツロ
切換弁51を介して、籾・玄米選別装置の流量の安定し
ない運転初期には三ツ口切換弁51を切換えて籾・玄米
選別装置34Aに接続する。流量が安定したら三ツロ切
換弁51を計量機7側に切換えてバッファータンク6に
投入され泪@機7に供給ざれる。精籾の計@後、揚穀l
lI8、二口切換弁9.10及び搬入用コンベア33を
介して政府売渡し米として各貯蔵サイロ20に投入され
る。
また、籾・玄米選別装置34Aの脱稈粒排出口57Aか
ら排出される脱秤粒は、横搬送機43、揚穀tli44
、切換弁45を介し、籾・玄米選別装首の流量の安定し
ない運転初期には二口切換弁45を切換えて籾・玄米選
別装置34Aに接続する。流量が安定したらニロ切換弁
45を脱桿粒の粒選別機46側に切換えて粒選別機46
に供給される。粒選別機では脱秤粒のみをホッパ−48
に回収する。
更に籾・玄米選別装置34Aの枝梗粒排出口57Cから
排出される枝梗粒は、横搬送機52、揚穀機53及びニ
ロ切換弁54を介し説ボウ機55を通り拐穀機2を介し
て再び粗選機3に送られ再度籾・玄米選別機34Aに投
入されるものである。
このようにして貯蔵リ−イロ20内に貯蔵された籾を、
次に、調製工程を経て出荷する際は、貯蔵サイロ20内
の政府売渡し米を排出用ベルトコンベア26,切換弁2
8を介して粗選機3に供給して風選した後、横搬送機5
9を切換えて計量機7に供給する。計量機7で計量を終
えると揚穀18、切換弁9を介して籾摺機35に供給す
る。籾摺機35の脱桿ロールによって80〜90%が脱
秤された摺米(混合粒)は、横搬送機43、揚穀機44
、切換弁45を介して籾・玄米選別機34の供給タンク
42に投入される。
供給タンク42に投入された摺米はニロ切換弁56を介
して調製工程の籾・玄米選別装置34Bに供給ざれる。
供給された摺米は揺動選別されて玄米と籾と、玄米と籾
との混合米とに分けられる。ここで籾・玄米選別装置3
4Bにより選別された玄米は、玄米排出口58Aから横
搬送機49、楊穀機50、三ツロ切換弁51を介して、
籾・玄米選別装置の流量の安定しない運転初期には三ツ
口切換弁51を切換えて籾・玄米選別装置34Bに接続
する。流量が安定したら三ツロ切換弁51を玄米の粒選
別機36側に切換えて粒選別機36に供給される。粒選
別機36で゛は玄米を粒厚選別して一定粒厚以上の整粒
と未熟粒とに選別して、未熟粒はくず米タンク60に、
整粒は石抜1fi37を通して石が除去された後、揚穀
機60及び三ツロ切換弁47を介して計量機38で計量
してフレコンバッグ39詰めするか、又は計量機40で
計吊してミシン41による袋口の縫製を行って出荷され
る。
また籾・玄米選別装置3 4 Bにより選別された混合
米は混合米排出口58Bから横搬送機43、揚穀機44
、ニロ切換弁45を介して再び籾・玄米選別装置34に
供給され再選別する。
更に籾・玄米選別装置34Bにより選別ざれた籾米は、
籾排出口58Cから横搬送機52、揚穀機53、二口切
換弁54を介して籾摺機35に供給され、再度籾摺する
ものである。
以上の説明において横搬送機、揚穀機等の搬送手段及び
搬送手段間の接続手段等を含めて搬送行程路と称し、二
口、三ツ口切換弁及び搬送手段の任意位置に開閉装置を
設りて多方に分配できる如く構成したもの等を含めC搬
路切換装置と称するものであり本実施例に限定されるも
のではない。
またそれぞれの切換弁の制御等については述べていない
が本実施例のように作用する如く、システムを作ること
はいうまでもない。
ところで、本実施例の籾・玄米選別装置34は、精選工
程と調製工程とそれぞれ別個に設【プて実施例の説明を
便宜的に行ったが、籾・玄米選別機を1台とし、選別後
の各穀粒の排出口に切換装置を設けて本実施例に使用す
ることも可能である。
また、精選工程と調製工程の処理流量が異なる場合、本
実施例の如く別個の籾・玄米選別装置を設け、それぞれ
能力の異なるものとすることも可能である。更に1つの
籾・玄米選別装置において選別部を複数流路として一休
的に構成一18 し、たとえば4つの流路でそれぞれ個々に選別部を設け
一体的に構成したものとすると、比較的処理流量の少な
い調製工程では1つの流路を使用して選別し、比較的処
理量の多い精選工程では3つまたは4つの流路を使用し
て選別する方法をとることも可能である。またこのとき
、籾・玄米選別装置への供給は搬路切換装置を段けるこ
とになる。または4つの流路のうち1つを調製工程、残
り3つを精選工程に使用するよう供給側を形成すると、
排出側はそれぞれの穀粒排出口を、本実施例で示す横搬
送機にシュートバイブ等で直接接続することができる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明のカントリーエレベーターに
よれば、精選工程と調製工程の籾・玄米選別装置排出側
の搬送行程路に搬路切換装置を設けた前記精選工程おい
て、精選工程の籾・玄米選別装置により選別された脱秤
粒と精籾の搬送行程路の搬路切換装置を、籾・玄米選別
装置の運転初期の流聞が安定しない時は、搬路切換装置
を籾・玄米選別装置側に切換えて、流量が安定すると、
選別された籾は計量機側へ、選別された脱浮粒は粒選別
機側へそれぞれ搬路を切換えて安定した選別を進めるこ
とができるようになった。また搬送行程路を共用するよ
うにして構成したので、機械設備の設置面積を大幅に縮
少でき、これに伴い、各機器を連絡する搬送機の削減、
稼動経費の節減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施したカントリーエレベーターのフ
ローチャート、第2図は本実施例の籾・玄米選別装置の
拡大図、第3図は従来のカントリーエレベーターのフロ
ーチャートである。 1・・・荷受工程、2・・・荷受ホッパー、3・・・粗
選機、4・・・揚穀機、5A・・・ゴミ容器、5B・・
・未熟米受箱、6・・・バッファータンク、7・・・計
量機、8・・・揚穀機、9・・・ニロ切換弁、10・・
・二口切換弁、11・・・荷受サイ口、12・・・搬入
ベルトコンベア、13・・・三ツロ切換弁、14・・・
隔壁、15・・・側壁、16・・・荷受タンク、17・
・・送風機、18・・・テンバリングタンク、19・・
・テンパリングタンク、20・・・貯蔵サイロ、21,
22.23.24・・・排出口、25・・・二ロ切換弁
、26・・・排出用ベルトコンベア、27・・・揚穀機
、28・・・二口切換弁、29・・・乾燥機、30・・
・送&illll、31・・・熱風発生用火炉、32・
・・揚穀機、33・・・搬入用コンベア、34A・・・
精選用籾・玄米選別機、34B・・・調製用籾・玄米選
別機、35・・・籾摺機、36・・・粒選別機、37・
・・石抜機、38・・・計量機、39・・・フレコンバ
ッグ、40・・・計量機、41・・・袋口縫いミシン、
42・・・供給ホッパー、43・・・横搬送機、44・
・・揚穀機、45・・・二口切換弁、46・・・粒選別
機、47・・・三ツ口切換弁、48・・・ホッパー、4
9・・・横搬送機、50・・・揚穀機、51・・・三ツ
ロ切換弁、52・・・横搬送機、53・・・揚穀機、5
4・・・二日切換弁、55・・・脱ボウ機、56・・・
ニロ切換弁、57A・・・脱浮粒排出口、57B・・・
整籾排出口、57G・・・枝梗粒排出口、58A・・・
玄米排出口、58B・・・混合米排出口、58C・・・
籾排出口、59・・・横搬送機、60・・・くず米タン
ク、100・・・粗選機、101・・・計量機、102
・・・荷受タンク、103・・・乾燥機、104・・・
貯蔵サイロ、105・・・間隙サイロ、106・・・風
選機、107・・・精選工程、108・・・籾・玄米選
別機、109・・・計量機、110・・・籾摺機、11
1・・・籾・玄米選別機、112・・・粒選別機、11
3・・・石抜機、114・・・計量機、115・・・フ
レコンバッグ、116・・・計量機、117・・・袋口
縫いミシン、118・・・荷受工程、119・・・調製
工程。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、荷受ホッパーと粗選機と計量機等とからなる荷
    受工程と、粗選機と籾・玄米選別装置と計量機等とから
    なる精選工程と、籾摺機と籾・玄米選別機と粒選別機等
    とからなる調製工程と、高水分穀物を乾燥する乾燥工程
    と、乾燥した穀物を貯蔵するサイロとで構成するカント
    リーエレベーターにおいて、籾・玄米選別装置排出側の
    搬送工程路に搬路切換装置を設けて前記搬送工程路を籾
    ・玄米選別装置の供給側に連絡したことを特徴とするカ
    ントリーエレベーター。
  2. (2)、請求項(1)記載のカントリーエレベーターで
    あって、該カントリーエレベーターの籾・玄米選別装置
    により選別区分けして排出する、精選工程時の脱■粒排
    出口と調製工程時の籾・玄米の混合米排出口とに連絡し
    て設けた搬送工程路の搬路切換装置は、精選工程で脱■
    粒の粒選別機と籾・玄米選別装置とに、調製工程では籾
    ・玄米選別装置に搬路を切換えるものである請求項(1
    )記載のカントリーエレベーター。
  3. (3)、請求項(1)記載のカントリーエレベーターの
    籾・玄米選別装置により選別区分けして排出する、精選
    工程時の籾粒排出口と調製工程時の玄米粒排出口とに連
    絡して設けた搬送工程路の搬路切換装置は、精選工程で
    計量機と籾・玄米選別装置とに、調製工程では玄米の粒
    選別機と籾・玄米選別装置とに搬路を切換えるものであ
    る請求項(1)記載のカントリーエレベーター。
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JPS63197635U (ja) * 1987-06-03 1988-12-20

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